人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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視点:


【墓】 栄枯 プリシラ

「結局誰も返すつもりなかったんじゃないの?
 ……その方がよっぽど自然だわ、ほーんと」

数多のオーナメントを施した広場を眺めて、
一息つきながら、溜息をもう一つ。
全くもう。呟いてから気分を入れ替えるために両頬を叩く。

「さて、あとは招待状を届けるだけかしら。
 最後の一仕事、張り切らなくっちゃね」
(+1) 2024/02/12(Mon) 1:09:12

【独】 栄枯 プリシラ


y♡ You're blessed! g♡

あなたは魔女のパーティに招待されました!

痣を持つ人だけの場を作れたらいいかなと思って、
この度は 広場を貸し切って、
ささやかな小宴を催しました。

是非お越しください、なんてことは言いません。
だってあたしが 勝手に楽しむための場だもの!
気が向いたら様子を見に来てくれればそれでいい。

覚えていて!
こんな世界でも前向きに生きる奴がいるってことをね!

魔女からのお呪い
をあなたに。 プリシラより

(-10) 2024/02/12(Mon) 4:30:08
栄枯 プリシラは、メモを貼った。
(c1) 2024/02/12(Mon) 4:30:33

栄枯 プリシラ(匿名)は、メモを貼った。
2024/02/12(Mon) 4:39:55

【墓】 栄枯 プリシラ

「きっとなんでもできるわ 女の子
 すてきな魔法が 花ひらく
 あまい夢をみせて 目も心も奪っちゃえ」

広場の中心で楽し気に、子どもっぽい唄を口遊む。
野次馬を遠ざけるため幻惑作用のある花の香を漂わせ、
蔦でこっそり帰す魔法を編み、それらを痣の無い人だけに。

一日頑張ってそこそこの庭を緑で一杯にする、
魔女の力を最大限に生かした舞台作りだ。

「ミラクルプリシラフラワリラ!
 かわいい花の魔女、プリシラにな〜れ!」

くるりと翻って決めポーズ。
それはひとつの呪文。自分の中のギャップを埋めて、
夢を全力で楽しむ、まるで自己暗示じみたような。

「……な〜んてっ!
 本当に、なんでもできたらよかったのにね」

そして、これから生きる現実には必要ないもの。
飽いた子供のように腰を椅子の上に投げ出す。

#パーティ会場
(+2) 2024/02/12(Mon) 6:16:20

【墓】 栄枯 プリシラ

「もう、好きな人の心を手に入れられるわ。
 色んな病気を和らげるための素を育てられるし。
 ふわふわ飛んでいくことだって簡単なのよ!」

出来ることを指折り数えて、
昔から積んできた時間の一つ一つを振り返る。

「でも、それでも──魔法の世界からは出られないのね」

あーあ。なんて。やはり割り切れないことは多い。
まだまだ叶えたい夢はあったのだ。
それらを捨て去るにももう少しだけ時間が必要だった。

「魔法の国に帰って行ったあの子も……
 もしかしたら、そうだったのかしら?ふふっ」

自分が魔女を名乗りたいと思った切欠の相手に想いを馳せる。
彼女もまた、幾つもの挫折を経験したのだろうか。

踊り、歌い、独り言。一人遊びの手段は豊富である。

#パーティ会場
(+3) 2024/02/12(Mon) 6:16:46

【墓】 栄枯 プリシラ


「わ!」

流石に人の目があるのとないのとでは大違い。
知ってる声がすればぴんと姿勢を正して、
それから視線を向けては苦笑した。

「何でもあたし一人でやったってわけじゃないのよ?
 お祭りでの縁を頼って頼ってなんとかってくらいで……
 ほら、正にダーレンさんも手伝ってたじゃないですか」

参加までしてくれるなんて、お人好しなんだから。

「他に誰も参加しなかったら、
 あなたが時間一杯あたしの相手することになるわよ。
 ダンスのひとつでも考えておいてね」

#パーティ会場
 
(+5) 2024/02/12(Mon) 12:46:25