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【人】 結城 朔也[ ―― ふと、愛智くんに言われたことを思い出した。 これは、一人で勝手に考えて、 一人で勝手に決めている、だけなのだろうか。 ……例え叶うことのない未来でも、 口に出すことくらいは、許されるのだろうか。 ] (140) 2023/02/18(Sat) 11:52:22 |
【人】 結城 朔也[ 僕は逃げているだけ、なのだろうか。 自分の中で言い訳を重ねて、 誰かを殺すのが、怖くて、 それを誰かに押し付けているだけ、なのだろうか。 ] (141) 2023/02/18(Sat) 11:52:53 |
【人】 結城 朔也―― “彼女”について ―― [ あの春の雨の日、僕に傘を差し出してくれた“彼女”。 僕を助けて、優しくしてくれた、彼女。 彼女のことを、好きになったのは、間違いじゃない。 そして、彼女のことを今でも好きだということも。 ] (143) 2023/02/18(Sat) 12:32:04 |
【人】 結城 朔也[ やよいは、彼女を大切に思っているみたいだし、 父さんに見せることを提案したのも僕の方で、 だから、僕にとっては大切な人の家族…… 妹?みたいな感じ、かな。 同い年なのに妹なんて、変な話かもしれないけど。 だから、彼女には幸せになってほしいと思うし、 ……そうだね、愛智くんになら、託したいと、思った。 ] (145) 2023/02/18(Sat) 12:32:56 |
【人】 結城 朔也[ 僕は彼女に、謝らなければいけないのかもしれない。 やよいとのデート中、彼女が目覚めることがあったなら、 「幼馴染」だから、と誤魔化した。 彼女の前ではずっと、幼馴染であるだけなのだと、 そんなフリをしていた。 幼馴染という言葉に甘え続けて、 おかしくないのだと、誤魔化そうとした。 ] (146) 2023/02/18(Sat) 12:33:35 |
【人】 結城 朔也[ だけど、もっといけないのは、 僕にとって、彼女は幼馴染でもないと思っていることだ。 幼い僕との思い出があるのは“やよい”の方。 だから……本当に、『幼馴染』だなんて、 都合の良い言い訳、だ。 「桧垣やよい」はやよいのものだ。 だから、諦めるべきは彼女の方なのだと、 思ったこともある。>>0:88 ……例え、どちらかが消えない未来があったとしても。 やよいは表向きは僕と幼馴染で あろうとしていたのだから。 これからもやよいは「桧垣やよい」であろうと、 ……自分を隠し続けるのではないかと。 それは、僕には、納得できなかった。 彼女の幸せを願いながら、 愛智くんに、素直に「ただの幼馴染」だと言えなかった。 彼女だけの幸せを、願えなくて。>>1:5 やよいにも、幸せになってほしかった。 それに、僕だって、やよいと幸せになりたかったから。 そんな醜い感情だよ。 ] (147) 2023/02/18(Sat) 12:35:35 |
【人】 結城 朔也[ 消えるならば彼女の方だ 、と。……どうしたって、やよいと比べてしまう。 だけど、それがどうしようもなく苦しい。 彼女に申し訳ないと思うし、 そんなことを思う自分も嫌だ。 やよいにとって、彼女は家族のようなもので、 ……僕も、家族の大切さは、分かっているつもり。 だからこそ、やよいの考えることも察してしまう。 彼女のことも……大切にしたいから、 僕にはどうしても選べない。 ] (148) 2023/02/18(Sat) 12:36:50 |
【人】 結城 朔也―― 夏祭りにて ―― [ いつもとは違って、人の多い、賑わいのある神社。 並ぶ屋台から、何かを焼く音が聞こえ、 食欲をくすぐる香りが漂ってくる。 僕はといえば、 なんとなく、ひとりで何も食べる気にならなくて、 父さんへのお土産を選ぶ以外は、 屋台に対して興味を持てていなかった。 ……そんな中で唯一立ち止まったのが、 飴細工の屋台で。 好きな形に、整えてくれるっていうから、 桜の形にしてもらったんだ。 ] (164) 2023/02/18(Sat) 14:52:40 |
【人】 結城 朔也[ 自分用に買った訳じゃないけど、 渡せるあてがあった訳でもなくて、 ……渡して、何をしたかった訳じゃ、なくて。 なんとなく落ち着かなくて、 飴細工の棒を弄っていた。 ……こういうイベントに、 ひとりだったのはいつ以来だろうか。 この2年は、やよいと色々なところへ行っていたから。 なんだか、こんな賑やかな場所でひとりでいるのは、 久しぶりな気がする。 ] (166) 2023/02/18(Sat) 14:53:37 |
【人】 結城 朔也[ どうして、来ようと思ったんだろう やよいとの約束は、なくなってしまったのに。 ああ、でも、そうだな、 もしかしたら、 これからずっと、こうなのかもしれないのか。 ] (167) 2023/02/18(Sat) 14:54:26 |
【人】 結城 朔也[ 人通りの端で、適当なところに座り込む。 色々考えが過ぎって、 でも愛智くんの言葉も思い出して。 ……そこに残ったものが、 僕が今、するべきことなのかもしれないね。 スマートフォンを取り出して、 空白に文字を打ち込んだ。 これを見るのが、どちらかは分からない。 そして、いつ見られるのかも分からない。 だけど、今、伝えておきたかった。 きっと今頃、やよいは愛智くんと一緒にいるだろう。 デートの邪魔しちゃって、ごめんね? ] (169) 2023/02/18(Sat) 14:56:07 |
【人】 結城 朔也『 突然のメッセージ、ごめんね。 君の好きな時に、読んでくれたら良いから。 僕は、やよいと、もうひとりのやよいが、 どちらかが消えなくてはいけないこと、 知ってしまっています。 ごめんなさい。 やよいは、自分が消えようとするのかもしれないね。 でも、僕の気持ちも聞いてくれませんか。 』 (171) 2023/02/18(Sat) 14:57:35 |
【人】 結城 朔也『 僕はずっと、やよいのことが 好 きでした。やよいがもうひとりのあの子が大切なこと、 分かっているつもりです。 でも、 』 (172) 2023/02/18(Sat) 14:58:45 |
【人】 結城 朔也『 ……僕に、そう言う資格はないのかもしれない だから君は、頷いてくれないかもしれないけど、 だったら、これだけは、覚えていてくれませんか 』 (175) 2023/02/18(Sat) 15:01:03 |
【人】 結城 朔也[ ……どこかで、届かなくてもいい、と思っている。 叶わなくても仕方ない、と思っている。 それでもはっきりと、告げることはしても良いだろうか。 もしかしたら、文字だからこそ、 言えたことかも、しれない。 もし、これを読んだのが彼女でも、 やよいがこんな風に思う人がいるだと、 伝わってくれたら、嬉しい。 ] (177) 2023/02/18(Sat) 15:02:44 |
【独】 結城 朔也/* やよいと彼女を区別しない愛智くんと区別する朔也が、あ〜〜〜〜〜ってなりますね しんどい 恋愛ろーるは相変わらずわかりません (-63) 2023/02/18(Sat) 15:05:03 |
【独】 結城 朔也/* ずっと思っているのは、このHOで良かったなあということなのですが、 実際どうなんでしょうね(?) 皆のHOの内容が気になります 天才しかいない空間…………… (-79) 2023/02/18(Sat) 23:19:48 |