人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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【墓】 木峰 夏生

[ 言葉としての形をなくして、濁点のついた濁った嬌声が
あふれていた海斗の口が動いて。

また、今度ははっきり、聞こえる。

紡がれた言の葉。 ]


   ────── ッ 


[ どくん、と脳髄から痺れが走る。

好き、大好き、愛しているも、なんでかな、
聞こえた気がして───
]
 
(+132) 2021/07/17(Sat) 12:37:02

【墓】 木峰 夏生


[ きっとめちゃくちゃきついくせに誘うように
蠢く腰を抱きかかえ、短い呼吸で何度も最奥を穿った。
いやいやと頭を振る海斗の髪から雫が飛んで、
バスルームの光に反射してきらきら、弾けて。

甘美な曲線を描き撓る背中にぼたぼたと汗を
こぼしながら、

見つけたばかりのしこりを抉った瞬間、
海斗が跳ねた。

叫ぶみたいな声が耳から神経を炙って、
ぎゅうと締め付ける腸壁の快感に体を震わせながら、
薄膜一枚隔てた中へもう出ないかもと思っていた
欲望が溢れ出す。

握っていた手の中の海斗の茎もどくりと震えて、
幾分薄くなってはいるけれどどろりとした白濁を
吐き出したのがわかった。 ]
 
(+133) 2021/07/17(Sat) 12:38:50

【墓】 木峰 夏生



   ……っん、はぁッ、 かい、と、


[ 大丈夫かと言いかければ、腕の中の身体が崩れる。
膝ががくがくと揺れて、前に突っ伏しそうなところを
すんでのところで受け止めることができたのは
本当によかった。

バスタブの縁に縋るように凭れかかる身体に
力を込めて衝撃がないように支えてから、
中のものを抜き取って。

バスタブを背に、床にぺたんと座らせることが
できれば、手早く欲望の詰まったゴムを処理して、
シャワーに手を伸ばす。 ]
 
(+134) 2021/07/17(Sat) 12:39:35

【墓】 木峰 夏生


[ 海斗の意識はあっただろうか。
声をかけて、返事があってもなくても
どちらにせよとにかく湯をざっとかけて、
汗や液体を流して。

立てないようなら、ふかふかの綺麗な
バスタオルを被せて、包んで抱き上げようか。

いや、俺も結構やばくて、膝も腰も
気を抜けばすこんと落ちてしまいそう
だったんだけれど。

俺は、長男だから、大丈夫。 ]
 
(+135) 2021/07/17(Sat) 12:40:15

【墓】 木峰 夏生


[ ……それにしたってやっぱりベッドルームまで
遠いな!とわざと口に出して八つ当たりしながら、
限界を訴える足を無視して
どうにか大切な身体を横たえることは出来たはず。

前髪を梳いて、額に口付けて、様子を窺う。
抱き枕みたいに抱きしめて、

すきだよ、と小さく囁いて。 ]*
 
(+136) 2021/07/17(Sat) 12:41:21

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ だだっ広い部屋に八つ当たりをする声を
  どこか遠くに聞きながら、窓路院で行く

  好きだよと囁く声に
  ふにゃ、とした幸せそうな笑みを浮かべて、
  おれも、と寝息交じりの返事を返した

  幸せな夢、を見る気がする
  現実が、ここでの非日常が、幸せだったから――]
(-250) 2021/07/17(Sat) 13:52:42

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 

   ―― なぁ、夏生


[ 誘うように、耳元で
  甘く名前を呼ぶことが、合図になっていた]
(-251) 2021/07/17(Sat) 13:52:55

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 時に、]


   ――
かせろよ


[ 強い欲を滾らせた瞳で、   
  不敵に嗤って、要求して―― ]
(-252) 2021/07/17(Sat) 13:52:59

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 時に、]


   
…… 抱け、よ



[ 羞恥に頬を染めながらも      
  求める熱は隠さずに、強請った―― ]
(-253) 2021/07/17(Sat) 13:53:02

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 

   ―― なぁ、夏生


[ 自分の、あの日より、少し伸びて
  邪魔な横の髪を耳にかけ直しながら、
  耳の形を辿るように、囁きながら舌で擽る

  今日は、そうだな……と
  たっぷり、と時間をかけてから]
 
 
   今日は、こっちの気分――


[ まだ、柔らかいものを
  兄貴の腹に押し付けて、『
抱けよ
』と強請った]
(-260) 2021/07/17(Sat) 17:03:02

【独】 木峰 夏生

/*
最終日なのにトラブルで遅くなり春日さんには申し訳ありません!
がんばって書きますねほんとうにごめんなさい
(-279) 2021/07/17(Sat) 21:01:14

【墓】 木峰 夏生


[ だいじょーぶじゃねーよ、と返ってきて
ほっと息を吐く。
声は掠れていて、ぐんにゃりと力が抜けた身体を抱えて、
絶対にフラつかないように高級な絨毯を踏みしめた。

ベッドもまあまあ酷い惨状だったけれど、
バスタオル越しにふわと横たえる。
もう、半分以上寝ているのか、好きだよと告げれば
ものすごく久しぶりの素直な、

おれも、

が寝息とともに、ぽとりと落ちてきて。

すぐに、規則正しい寝息を立てて伏せられた瞼。
起こさないようにゆっくり身体を起こし、
布団を引っ張ってそっとその体にかけた。

立ち上がり、リビングスペースへ向かえば
すっかり暗くなった窓の外、
煌びやかな街並みからの光がやけに目に痛い。

煙草に火をつけた。 ]
 
(+143) 2021/07/17(Sat) 22:00:23

【墓】 木峰 夏生


[ 今更。
─── 良い筈もない。
伝えるはずもなかった、身勝手な欲望に巻き込んだ。

俺のすべてを捧げたとて、なんになるというのだろう。


吐き出した紫煙が、細く、白く棚引いて
乱れた吐息など夢だったような
静かな部屋の空気を揺らす。 ]
 
(+144) 2021/07/17(Sat) 22:01:10

【独】 木峰 夏生




   どうか、夢の中くらい、
   すべて、おまえののぞむ世界でありますように。


 
(-292) 2021/07/17(Sat) 22:01:36

【人】 木峰 夏生

── 翌朝 ───

[ 背中で寝返りを打つ気配に、瞼を上げた。
ぎしぎしと軋む身体を動かして、
後ろからそっと抱きしめる。 ]


   ……おはよ。


[ 明るい日が差しているのに、どこか気怠げで
寂しげな室内。
子供のころのように、丸く体を擦り寄せる海斗は
すっかり牙を仕舞って猫のよう。 ]


   まだ、時間あるから、
   ……寝な。


[ 背を、髪を、優しく撫でた。 
醒めなくていいなんて、言えなかった。 ]
 
(103) 2021/07/17(Sat) 22:02:24

【人】 木峰 夏生


[ この恋心を自覚した時から、所謂
普通の幸せとは縁遠いことになるとわかっていた。
両親のことを思えばそれなりに胸が詰まるけれど。

それ以上に、まだ二十歳そこそこの
海斗の未来を奪うことの意味を
考えずにはいられない。

いつだって、ただしいことは、めにはみえない。 

だから、言葉を、温もりを、
俺は縋るように求めてしまうのだと思う。 ]
 
(104) 2021/07/17(Sat) 22:03:16

【人】 木峰 夏生


[ はらへった、と言う海斗にぶは、と笑って、 ]


   マジかよ……
   俺は無理だ……食えねーわ。


[と頭を大袈裟に抱えながら、可愛らしい
おねだりに応えようか。

昨夜のダメージなどどこ吹く風か、
次々胃に消えていく食べ物に笑って、
幸せを感じるくらい、

今は許されてもいいよな。 ]
 
(105) 2021/07/17(Sat) 22:04:13

【人】 木峰 夏生

── それから ──

[ 海斗はどうだかわからないが、俺はあの日から
ずいぶん変わったと思う。

夜遊びは封印したし、帰りは早くなったし。

ちゅー♡と唇を突き出すうさぎのスタンプの
登場頻度は増えたし、
たまーに返信が返ってくることがあったり。 ]
 
(106) 2021/07/17(Sat) 22:04:59

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗




   ─── なに?



[ 耳元で囁かれる声は、おれのなまえ。
返す言葉は、

兄貴じゃない、色を隠さない顔で。 ]
 
(-294) 2021/07/17(Sat) 22:06:02

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗


[ 時に、 ]


   ─── いいよ。
    抱いてくれんの。



   [ 柔らかな瞳で、食われるための喉元を晒して。]
(-295) 2021/07/17(Sat) 22:06:39

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗

[ 時に、 ]



   ─── 聞こえない。



    [ ぎらつく捕食者の眼光を隠しもせず。 ]
 
(-297) 2021/07/17(Sat) 22:07:17

【独】 木峰 夏生



[ おれが、手放さなければ。
そう思うのに。
雛鳥の巣立ちを邪魔する親。
容易く融ける理性に身体を委ねて。 ]


 
(-296) 2021/07/17(Sat) 22:07:51

【人】 木峰 夏生



   なに、海斗、
    おれのことがすきだって?


[ 多分、お前の言いたいことはわかってる。
俺ら、きょーだいだから。

だから、俺はその唇を塞ぐ。
ダメな兄貴だって、笑って、 

いつか、お前が、
俺を嫌いになってくれる日が来ればいい、なんて

こころの片隅で願ってるってバレたら、
きっと俺は殺されるんだろうな。 ]**
 
(107) 2021/07/17(Sat) 22:08:28

【独】 木峰 夏生

/*
なんかギリギリでバタバタごめんなさい…

改めまして、ユキでした
お誘いくださった海斗ことあーちゃん
ほんとうにありがとうございました
ビッチ部出身の夏生を愛してくれてありがとう
村閉じまで頑張る
(-301) 2021/07/17(Sat) 22:26:43

【人】 木峰 夏生

***
─── いつかのはなし ───


[ 相変わらず仲の良い両親は不在。
件の先輩に頼まれた仕事をやりかけて、
リビングのソファでタブレットを操作していた。

空気に混ざる匂いにはすぐ気付く。
バレないようににやりと唇を歪ませていれば、
視界を遮るのは愛しい弟。

俺の腿に跨って、首に回されて絡める腕に、
かたんと音を立てて仕事を強制終了する。 ]



   ……いくら親がいないからって、
   リビングのソファで盛るのはお兄ちゃん
   ちょっと、

   背徳感でぞくぞくしちゃうんだけど。



[ 耳を食んでくる唇の温もりにぞくりとしながら
くすくす笑ってするりと衣服の下へ手を滑らせる。]
 
(113) 2021/07/17(Sat) 23:25:05

【人】 木峰 夏生


[ いつもの合図が鼓膜を揺する。 ]


   家族の共有スペースで、
   いつからこんな淫乱になったの
   俺のかわいい弟は。


[ その時は、気ままな王子様は
どのようなご気分でいらしたのか。

多少態度のデカくなった忠実なしもべは、
耳朶を食んで返し、硬い歯を当てて、
背の窪みに爪を立てて下半身へ滑らせて。 ]


   ─── 抱いてくれんの?
   
なら、さ……

 
(114) 2021/07/17(Sat) 23:26:15

【人】 木峰 夏生



   結腸、掘らしてやろーか。



[ くるりと体を入れ替えて、海斗の上に俺が跨って。

あの高級なホテルで踏みとどまった、
腸の行き止まりのその奥を、海斗に抉らせる
そんなことも、あった。


……ひとつ経験談として言うならば、
少なくとも布製のソファの上でやるもんじゃない。

ソファが新しい革張りのものにかわっていて、
何も知らずに帰宅した両親が喜んだ話は、

そうだな、またいずれ。 ]**
 
(115) 2021/07/17(Sat) 23:27:37

【独】 木峰 夏生

/*
皆さんの素敵なラブリーナイトを側で見せていただけて幸せでした。

村建て杏さん、いつも素敵な場をありがとうございます
ご参加の皆様も、このたびはご一緒させていただきありがとうございました!
あーちゃんには一層の感謝を
海斗には贈れるだけの愛を。
(-311) 2021/07/17(Sat) 23:31:04

【独】 木峰 夏生

/*
せっかく素敵なのいただいたから、お返事どうしてもしたくて…ソファは布製過度確定()

革も、シミになりそうだけど←
(-312) 2021/07/17(Sat) 23:32:16

【独】 木峰 夏生

/*
押し倒していいですかねいいですよね
(-314) 2021/07/17(Sat) 23:36:23