人狼物語 三日月国


84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】

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【赤】 よろず屋 シラサワ

>>*16
「そのうち仕入れで本島行った時にでも逢うてみたいな。
 その教授はん。知識も仕入のうちやさかい。」

そう言って笑う。笑うのだ。
この後にどんなことが待っていようと、男は笑う。

「まぁ急ぎでもあらへん。一応刻限は決まっとるけどな。
 戸隠はんみたいに、内容知らんのやったら、
 一緒に行った方が早いのもあるやろし…。」

目線を戻し、海のような青緑眼で戸隠を見る。

もう一人ないし二人が誰であれ、
島民だからとやる事を知っているかは分からないし、
島外民でも内容を知っているかもしれない。

それはまだ、この二人には分からないことだった。
(*17) 2021/07/20(Tue) 19:23:24

【人】 忘れ屋 沙華

「けけけ、深底を覗くもの深底に覗かれもせんというやつか。」
「嫌いじゃあない。」

そう呟きながらに書生、シキを見送っていただろう。
(44) 2021/07/20(Tue) 19:26:17

【赤】 右方舞 戸隠

>>*17
「言ってくれれば案内するよ。
 知識ねぇ、俺はなんもかんも、踊りのことばっかりだ」

 応じる様に笑う。
 知らぬことは罪という。この島においては、どうだろうか。

「もうひとりも、島の外の人かもしれないしな。
 シラサワさんに、説明で二度手間かけさせるのも悪いし……」

 あなたの瞳を見て、その色を見て、
 島を取り巻く海の事を思い出した。

 電波も通じない、
 船もしばらくはこない。
 絶海の孤島、なんて、言ってしまうのは言い過ぎだろうか、と口の中だけで笑う。

 時間は迫る。
 まだ、祭りがどうなるか解らない。
(*18) 2021/07/20(Tue) 19:29:11

【赤】 よろず屋 シラサワ

>>*18
「おおきに戸隠はん。
 それにな、そんなに卑下せんでええ。
 俺は舞下手やからな、代わりに口回してるんや。」

例えこの先に待っているのが地獄だろうとも。
どうか今だけは、平和に、平穏に。
この素直な青年の記憶の全てが夜に囚われてしまわぬように。

……はは、俺はとんだ偽善者やな?

「別に俺が二度手間なるんは構わへんよ。
 構わへんけど、独りで
 置いていくんよりは皆で行った方がええってだけや。」

何せ今年の自分の役割は道化。
実際に神託をするのは他のモノ。

出来得る限りの仕事はしよう。
けれども、自分に出来ることはこの口から音を紡ぐのみ。

それが吉と出るか凶と出るかすら、今は分からないのだ。
(*19) 2021/07/20(Tue) 20:01:45

【秘】 女鬼 アザミ → 観測者 ■■■

「おや、完璧に只人のふりができていたとおもうがの、主もただの人の子ではないということかの」

「妾は…そうじゃの、今できることはせいぜい人を何者か見分ける程度じゃ。魔術師とでも言えば恰好良いかの?」

楽し気に笑う瞳に一瞬だけ闇が宿るが、すぐに元に戻った。
(-52) 2021/07/20(Tue) 20:03:19

【独】 書生 シキ

/*水仙鏡が自分対象にできるの今知ったが?(出社30分前)
(-53) 2021/07/20(Tue) 20:10:16

【赤】 忘れ屋 沙華

「万屋?呼んだ覚えは無いが…。」
定刻寸前となって音もなく現れ、不審げにそう呟いたのは沙華の姿だった。
どういうことだと言う前に、戸隠の存在にも気付く。
「やあ・・・。しまそとの舞手、己を呼んだのは俺で違いない、来てくれていてうれしいよ。」
(*20) 2021/07/20(Tue) 20:12:39

【人】 女鬼 アザミ

>>24
>>25
「なんじゃ、舞もあるのか。良いのぉ良いのぉ」

上機嫌で舞を眺め菓子を食らい酒を煽る。

「何?祭りは夜通し続くのではないのかの?」

飲んで歌って踊りあかすつもりでいたので面食らっている。

「そこの若いのは宿のものかえ?それならば一部屋借りようかの」

優しい島民のおかげで、一人祭会場にのこって野宿する未来は回避できそうだ。
(45) 2021/07/20(Tue) 20:13:14

【人】 一ツ目龍 モクレン

「何もするなと言われると、それはそれで困るんだよなぁ」

夜が近付く頃には島民に追い立てられて仕事を離れ、浴衣に着替えて屋台を冷やかす。
どうにも落ち着かない手持無沙汰を元凶の腕輪を弄ってぼやいている。
(46) 2021/07/20(Tue) 20:13:32

【独】 書生 シキ

えっいいな……………………20歳の自己陶酔クズ。


(でも誰かにロールフックっぽいの投げたい)
(期間中23日と25日しか休みないしな)
(秘話ぴょいできる相手も限られるしどうしよう)
(夜動きたいよ♥♥♥ダメだよ♥♥♥♥♥♥)
(-54) 2021/07/20(Tue) 20:14:40

【人】 女鬼 アザミ

>>27

「この島の者かの?ああ、楽しんでおるぞ。もっと粛々としてると思っていたんじゃがの、思った以上に賑わっていて妾好みじゃよ」

島人らしき(見た目は)若者に上機嫌で返す。

「毎年このように賑わっているのかの?どんな祭りか知らなんだからの、驚いておる」

話しながらも何杯目かわからない酒をぐいと酒を流し込む。
(47) 2021/07/20(Tue) 20:19:04

【独】 女鬼 アザミ

「正直うらやましいぞ神狼め…こんなに楽しい祭ひらかれおって…妾の所領でもこの規模の祭りひらかれぬかな〜。地元のジジババのからおけ大会も嫌いではないがのぉ〜」

ルジェストロベリーカイピリーニャsakeを飲み干した。
(-55) 2021/07/20(Tue) 20:22:58

【独】 女鬼 アザミ

「名前のわからん酒だがうまいの!!いや〜〜〜洒落た酒じゃの〜〜〜〜」
(-56) 2021/07/20(Tue) 20:23:31

【人】 左方舞 五十鈴

五十鈴はりんご飴を齧った後、呑気に神社の境内で昼寝をしていた。

「……はぁ……。
あの”右”なんも喋らないんでやんの。
クソ真面目に踊っちゃってまあ、つまんないな。
形が綺麗過ぎるんだよ、島のはもっと泥臭くやんなきゃ」

僕ならこうするけどね、とふわり一節舞った。
(48) 2021/07/20(Tue) 20:24:48

【赤】 右方舞 戸隠

>>*19
>>*20
「それを言うなら、俺は踊り上手でも口下手だ。
 何かしゃべるようなことは任せるよ」

シラサワの言葉に、少し肩をすくめて。
──入ってきた人物に、目を合わせる。

「あんた……失礼、あなたが俺を?
 よばれりゃ、来るけれども」

 知り合いかい、とシラサワを見る。
(*21) 2021/07/20(Tue) 20:27:29

【人】 学徒 蝶間

祭模様の藹々模様。
此処彼処と右往左往する群像を遠巻きに見守る学徒也。
手にした書物に名は無けど、綴りし心塵はさぞ愉快に成るであろうと確信していた。

「さて、如何なるお話に成る事か……」

学徒は喧騒を見守る方が好きと見えた。
蚊遣り火燻らせ、煙の彼方より刻が過ぎるのを静かに佇む。
(49) 2021/07/20(Tue) 20:27:39
書生 シキは、メモを貼った。
(a17) 2021/07/20(Tue) 20:31:28

【秘】 学徒 蝶間 → 観測者 ■■■

さてはて、見知らぬ存ぜぬ、然れど聞かれれば答えるのみ。

「はて、能力等ととんでもない。小生は唯の無能者。
 学芸しか能の無い小物で御座いますから。
 嗚呼、然るに其方の期待に応えられるかは一言では返せませぬ」

「然るに、"賑やかし"程度には山場は出来るでしょうな。
 泥濘一つ突けば、山肌を切り崩すのも造作も無い事」

つらつらと学徒は言葉を綴る。
実に愉快そうに語らう其れは、何処となく全てを俯瞰的。
故にそう、学徒は"扇動者"の素質があったのだ。
(-57) 2021/07/20(Tue) 20:35:11

【人】 奉公人 ユヅル

>>34
>>36
「恐縮です………。
 はい。お待ちしておりますね」

二度目の言を呟きながら、書生と言葉を交わす沙華の隣で
大人しく頭を撫でられていた。
兄弟程度の年差である筈だが、親と子の様に感じられる。
或いは飼い犬と主の様にも。

「洋酒はあまり飲みませんが、これは美味しいです。
 お言葉に甘えさせて頂きましょう。有難うございます」

喜んで、とシラサワの提案を受け入れた。
(50) 2021/07/20(Tue) 20:36:27

【人】 奉公人 ユヅル

>>45
「民宿で奉公をしております。
 お泊りの場所を探されていらっしゃれば、是非に」

丁寧に一礼をして、
アザミに宿までの道を書いたビラを手渡す。
(51) 2021/07/20(Tue) 20:37:58

【人】 一ツ目龍 モクレン

>>48

通りすがりに見えた見事な舞に足を止め、邪魔にならないよう音を出さず拍手を送る。

「いやあ、良いものが見られた。散歩してみるものだな」
(52) 2021/07/20(Tue) 20:38:22
モクレンは、五十鈴に見入っている。
(a18) 2021/07/20(Tue) 20:38:35

【赤】 よろず屋 シラサワ

>>*20
>>*21
「…………。」

現れた顔見知り、
なんだったらつい先ほどまで喧々諤々していた相手。

いやはや運命の廻り合わせとはこのことか。
思わず言葉を紡ぐのを閉じてしまった。

「……いやぁ長はんに仕事や言われてな俺も。

 まぁ、実際に仕事する訳やない。
 あんたはんらの手伝いや言われたんや。」

ほーか最後の1人は沙華はんか。
こらまた奇怪な取り合わせになったなぁ…。

と、二人を見る。

「知り合いやな。まさか沙華はんとは思わなんだけどな。」
(*22) 2021/07/20(Tue) 20:42:42

【赤】 忘れ屋 沙華

シラサワの意外そうな面持ちを見れば反って安堵したらしい。
機械的に要件を言い始める。
「そうだね、別段警戒はしなくていい、気付いたら終わっているだろうからな。」

「・・・さしずめ己が目付役と来たか、島長め考えたな。」
「全くいよいよ以って本当に不本意なことよな。」
「俺、は。」

「最早四の五のと言うまい。俺がこそ万魔の呼び手、当年の【皇狼】だよ。」
「今は、誰も何も聞くな。祠の前まで着いたら俺の役目をだけ終えさせてもらう。」
(*23) 2021/07/20(Tue) 20:46:45

【秘】 よろず屋 シラサワ → 忘れ屋 沙華

/*
腹の探り合い言うて同業やとは思わなんだわ……。
流れ見てたかどうかはわからんのやけど、
戸隠はんと話とった流があってな。

戸隠はん仕事の事知らんから、
祠で発覚ロールから襲撃の流れに移ろう言う話しとってな。
時間的に日付切り替わってからしようかて相談しとったんやけど、沙華はんどうする?
(-58) 2021/07/20(Tue) 20:48:51

【秘】 よろず屋 シラサワ → 右方舞 戸隠

/*
まさかの相手その2で俺の中身が仰け反っとんのやけど。
とりあえず沙華はんに話とった二日目以降の流れ送ったとこやわ。
(-59) 2021/07/20(Tue) 20:51:20

【人】 右方舞 戸隠

 一息ついて、荷物をかつぐ。
 さて、泊まる場所はどうしようなどと考えて。

 民宿、という言葉が聞こえて、そちらに目をやった。
 ついていけばわかるだろうか。
(53) 2021/07/20(Tue) 20:51:30

【赤】 右方舞 戸隠

「はあなるほど、なんだか複雑なカンケイのようで」

 とりあえず、訳知り顔のふたりに任せればいいだろうと。
 気楽に構えて、荷物を担ぐ。

「【皇狼】? 
 聞いたことが無──ああ、おう、わかった」
 
 今は聞くなと言われるなら、ふつりと口をつぐむ。
 魔除けの加護とやらは、はたして本当に効果があるのやら。
 わからないけれど、なんだか異様な雰囲気に、
 呼吸すら控えめにしたくなった。
(*24) 2021/07/20(Tue) 20:54:22

【人】 よろず屋 シラサワ

「…と、そろそろ夜が落ちるなぁ。」

顔を上げ、そんなことを呟くと、
シラサワは皆に別れを告げて歩き始める。

この男はおそらく自分の自宅兼店に居ることだろう。
(54) 2021/07/20(Tue) 20:54:27

【秘】 右方舞 戸隠 → よろず屋 シラサワ

/*OKだ、お手数おかけするね。珍妙な面子になったもんだ、どうも。
(-60) 2021/07/20(Tue) 20:55:31

【赤】 忘れ屋 沙華

所定の場、所定の時にて、息を吸う間もなく沙華は口上を述べ始める。


者共へ告ぐ、此処に神託の下知は下り給われん。
然るべき救いの為に誇りを持って任を全うすべし、今年こそ真に七つの印を刻み捧物となせい。
神狼の零せし涙を余すなく受け止めるが島の役目、枯れしまなこを新たな如水に満たすが御使の使命。
与えるは酒池肉林を惜しまず、取り上げては五臓六腑に至るまで簒奪せしめよ。
捧げ奉れやい!



「明日の晩また此処に集ってくれ・・・。使命は既に己らの内に刻まれている筈だ、他は別に俺の如何とすることじゃない。」
それだけを一挙に言い切ると、心なしか一層暗みを増したその双眼をすぼめ、
止めるでもなければ明日が来るまでその姿を見かけることはもうない。

この者とて例外ではなく皆、逃れられざる使命に従うのみだ。
そして祠の中に居る者。
それから起きたことは----
(*25) 2021/07/20(Tue) 20:58:33

【赤】 よろず屋 シラサワ

「まぁなんや、沙華はんやったらある意味安心やわ。
 俺よりようやること知っとるやろ。」

仲が良いとは断言できない相手だが、
それでも互いに顔を合わせ、言葉を交わすモノ。

「…しゃあなしや。やることはやらなあかん。
 時間やな、いこか……『神狼の祠』に。」

闇夜に紛れ、狼が遠吠えを始める。

さぁ、さぁ、祭の始まり。
(*26) 2021/07/20(Tue) 20:59:49