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人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ミゲル赤の吸血鬼 ルゴールに投票した。

クラレンス赤の吸血鬼 ルゴールに投票した。

ルゴール赤の吸血鬼 ルゴールに投票した。

ロゼ赤の吸血鬼 ルゴールに投票した。

コルド赤の吸血鬼 ルゴールに投票した。

ラトゥール赤の吸血鬼 ルゴールに投票した。

リュシルド赤の吸血鬼 ルゴールに投票した。

シルビア赤の吸血鬼 ルゴールに投票した。

ルゴール8人が投票した。

ルゴールは村人の手により処刑された。

ミゲル慟魔へと擬態した。

【影】 半吸血鬼 クラレンス

ラトゥール! いざや恩讐の碧落に絶えよ!
2020/03/09(Mon) 22:00:48
月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
ラトゥールが無残な姿で発見された。

優しい光が村人たちの姿を映し出す……。
しかし、その場に立っているのは“村人”だけでは無かった……

名前ID生死勝敗役職
とある書物master襲撃死
(2d)
敗北村人陣営:村人
  村人を希望
聖炎の申し子 ミゲルIce生存者敗北邪気陣営:四不象、邪気
  四不象を希望
  邪気だった
運命の絆★クラレンス
運命の絆★ルゴール
目覚めた一等星 クラレンスNa2SiO生存者敗北邪気陣営:共振者、邪気
  慟魔を希望
  元々は慟魔だった
  邪気だった
運命の絆★ミゲル
運命の絆★ルゴール
赤の吸血鬼 ルゴール毛糸玉処刑死
(5d)
敗北邪気陣営:三つ巴、邪気
  三つ巴を希望
  邪気だった
運命の絆★クラレンス
運命の絆★ミゲル
酒場の女主人 ロゼGLASS(硝子)生存者敗北村人陣営:共鳴者
  共鳴者を希望
研究者 コルドNa2SiO3生存者勝利妖精:欺狐
  欺狐を希望
女主人の兄 ラトゥール水烏襲撃死
(5d)
敗北村人陣営:共振者
  共振者を希望
教皇 リュシルド閑話休題生存者敗北村人陣営:王子様
  王子様を希望
特務機関長 シルビアSoleil生存者勝利妖精:祟狐
  祟狐を希望
研究室長補佐 エスト乱気流舞台に居た

【人】 聖炎の申し子 ミゲル



────満身創痍が
2人いたが気力で気を失わずに帰った。 


(0) 2020/03/10(Tue) 10:55:21

【念】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 街について間もなく抉られるほどの怪我での失血と
 能力開花の過負荷で僕は気を失った。


 クラレンスも、酒場までは持たなかったらしい。



 目が覚めた時には街の病院で1日経っていた
 もう少し入院をした方がいいと言われたのを断った ]
(!0) 2020/03/10(Tue) 10:55:48

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 鎮痛剤入りの点滴を受けて
 酒場へ行って、ロゼとラトゥールさんに会って挨拶
今後の話もしたいがそれよりも気掛かりがあった。

 クラレンスは目を覚まさないらしい
 研究室にあるベッドの上で眠っている姿が苦しそうに見えた ]


……コルド先生は?

[ 専門が不在なのは何事なのか
 たまたま部屋を開けていただけかもしれないが

 眠っているクラレンスの頭をそっと、撫でた

 起きていたら嫌がられそうだな、なんて暢気なことを考えて ]*
 
(1) 2020/03/10(Tue) 10:56:02

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 動き回っていれば脳内麻薬が出るのは本当らしく
   街に辿り着き、酒場に辿り着く前には
   帰ってきた安心感からか、気を失った

   ラトゥールがなんとかしてくれたのだろうか
   目が覚めれば地下の研究室
   ベッドに身体を預ければ痛みがより酷く感じた


   時折意識が戻っても
   ボヤけた視界ではよく見えず
   目を閉じれば悪夢も見ない程に
   意識を刺激する痛み

   傷もないのに、何故なのか
   戦っている間は気にもしていなかったことが
   今更になってまた湧き上がる
   考える脳の余裕もなくまた意識は落ちる ]
 
(2) 2020/03/10(Tue) 11:36:58

【人】 研究者 コルド


 [ 処理が面倒だ

   割と勝手に吸血鬼を討伐した理由や
   2人が教会から消えた理由をでっち上げる

   街は街で復興に忙しいし
   教会もその処理に追われてバタバタしている
   黙って作業に打ち込みたい研究員的には
   お前も復興手伝えと言われかねない現状
   迷惑な話である ]


   こんにちは
   そちらの様子はどうですか?


 [ 隙を見て教会を抜け出し酒場へ

   作戦の都合で洗脳を解く為に
   記憶を刺激してしまった後遺症か
   帰還しても起き上がれない程の痛みなようだ

   クラレンスの様子見をする彼に声をかけた
   お前もその傷やべえだろ寝ろ
   …という程には残念優しくない! ]*
 
(3) 2020/03/10(Tue) 11:37:33

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 偉い人や権力者の苦悩はわからない!

 街の復興は復興で進んでいるようだ
 幸い一部地域のみが甚大な被害を受けている

 ラトゥールさんは仲間の半吸血鬼の面倒を見たり
 復興作業を手伝ったりと多忙そうにしているとは

 入る時に同じような
 ことをしているロゼから聞いたのだが。 

 いつも通りの調子で訪れた
 先生の機嫌の如何程はわからない。 ]


  先生……
  クラレンスが…意識朦朧としてるっていうか

  起きても寝てもなくて苦しそうで…


[ 研究室に眠らせたのは記憶処理の問題だろう

 痛みを誤魔化して様子を見にくれば
 苦しそうな彼に胸が痛む

 これが最善だったかはわからない
 だが洗脳が解けても戦った彼は強く…脆かった

 ベッドの上のクラレンスを案じるように見つめる ]
(4) 2020/03/10(Tue) 11:49:55

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  …………記憶処置掛けるんですよね


[ そうして僕は、また幼馴染みとしては忘れられる
 思うのだ。彼は僕の相棒にはなれるだろう

 記憶のない彼は僕の幼馴染みではないと思ってしまうのは
 僕の心が狭いせいだろうか ]*
(5) 2020/03/10(Tue) 11:50:08

【人】 研究者 コルド


 [ ラトゥールさんもロゼさんも
   復興やら治療やらに走り回っているようだ

   いつものように酒場に入る時
   営業時間でもないのに
   挨拶一つだけで会話は終わった

   相変わらずのお人好し兄妹だと
   息を吐きつつベッドの上で寝る彼に視線を移す ]


   まあ、当然の結果でしょうね

   身体に大きな傷はありませんので
   精神的苦痛のみですが


 [ とはいえこの痛みを
   残しつつける訳にいかないだろう

   文字通り精神的苦痛なのだ
   少しでも開いた過去の記憶の内容も相まって
   通常より不安定で繊細な半吸血鬼は
   記憶処理をかけた理由と同じ結果を招きかねない ]
 
(6) 2020/03/10(Tue) 12:09:58

【人】 研究者 コルド



   準備が出来次第かける予定ですが

   そうだ。折角のタイミングです
   決まりましたか?あなたの答え


 [ すぐには結論を出せないと言っていた>>2:74

   記憶処理をこのままかけるか
   それとも完全に解くのか

   相談する暇あったか?
   それを狂人が考慮すると思いますか? ]*
 
(7) 2020/03/10(Tue) 12:10:38

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 淡々とした返答にじとりと視線を遣る
 身体的な負傷を避けたとはいえ
 ここまで酷いとは想定外だ。

 あとタイミングが折角なだけなのどうなの!

 決まりましたかって言われても答えに詰まる
 時間を掛ければ掛けるほどクラレンスは苦しむ

 恐らくはあの優しい両親を殺された記憶を
 真祖に出会った恐怖を

 僕が支えきれるか。自信なんてない。 ]


  …………思いだして欲しい
  名前を呼んで欲しいから
  名前を呼びたいから

  思い出して欲しい…けど

  今の僕ではきっと、まだ無理だから
  また辛い思いをさせるかもしれないけど

[ 1に研究2に研究!
 34も研究!5に研究の先生に話す暇なかった!

 とか言っても無駄なことはわかっている
 わかっているけど不満のひとつぐらいはいいだろう ]
(8) 2020/03/10(Tue) 12:55:43

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


   ………いつか僕が支えられる時までは…。
   今回は忘れさせて苦痛を和らげてあげてください

    ……少しだけあの子に会えた
    また会えなくなるのは辛いけど

    ……あの子が狂うかもしれない
    僕がもっと強くなってから

    また会えるって信じてます

[ グラディオ。きみに会いたい。
 クラレンスの内にいるきみに会いたい

 体に寄りかからないようにベッドの端に顔を伏せる
 ────それでもきみに生きて欲しい

  僕の勇気のない選択
  思い出させる選択を先生が許すかもわからないけれど  ]*
   
(9) 2020/03/10(Tue) 12:55:46

【鳴】 酒場の女主人 ロゼ

[さてさて!街は復興のために大忙しです!
実はこの街はよく吸血鬼に狙われるので
大騒ぎにはなりますけど

聖都近くで結界外なのでよく狙われます!
のでみんな結構慣れてはいるとこもあるんだよね

今回は…死傷者とか操られてる人出たから
普段より街の空気が陰鬱なので]


  はい、これ!
  今度うちに来たら1オーダーだけタダにするから

  また気が向いたら来てね!

[復興作業を手伝いながらも
楽しいことも渡しておきましょー!]
(=0) 2020/03/10(Tue) 13:24:35

【鳴】 酒場の女主人 ロゼ

[それはそれとして!
まあ、軽い事件といいますか?

教会の半吸血鬼さん
たまに会ったことある人がいまして?]


  お兄ちゃーん
  あのね、俺と付き合ってくださいって
  言われたけど

  私お兄ちゃんより強い人じゃなきゃ嫌
  って言ったら模擬戦したいってー


[ごめんね!お兄ちゃん!
でもこれ本音だから!つい出ちゃった!]*
(=1) 2020/03/10(Tue) 13:24:44

【人】 研究者 コルド


 [ 答えを聞いた
   目を閉じて、その言葉を反芻する
   その間流れる、沈黙

   羨ましい限りだ
   会いたい人にいつでも会えるなんて

   心が強くなるまで
   己が認められるようになるまでか
   それは一体いつになるだろうか、わからない
   その間に何が起こるかも、誰も知らない

  
曖昧にしちゃうぐらいなら
捨てるか拾うかしちゃえばいいのに

そう思うのは、狂人のワガママだ
会いたい人に会えない八つ当たりだ
 ]
 
(10) 2020/03/10(Tue) 13:30:57

【人】 研究者 コルド



   あなたにとって
   人を支えるとは一体、なんでしょうね

   もしもそこに迷いがあるなら
   会いたい人が居るならば迷わぬ事です

   迷いがなくその答えを出したのなら
   それで問題ありません


 [ 偶然にも兄弟揃って同じ言葉を述べた事に
   この狂人は一生気付く事がないだろう

   どんな選択であろうとも
   研究者にとっては関係のないこと

   この貴重な個体が安定さえすれば、それで ]*
 
(11) 2020/03/10(Tue) 13:32:17

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ それがわかっていたら苦労はしていない
 ただ僕はまだ未熟で自分のことで精一杯

 ロゼみたいに明るく励ますのも
 ラトゥールさんのように強く支えるのも

 自信がない。
 だが選択を委ねられて保留を選んだ。 ]
(12) 2020/03/10(Tue) 13:45:57

【妖】 聖炎の申し子 ミゲル




『 守りたいひとに会えるのなら
  ……迷わないことです。 』
>>3:109


 [ ────日の浅い言葉が甦る ]
($0) 2020/03/10(Tue) 13:46:02

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  …………それさ
  教皇さまも似たようなこと言ってた。

  僕からしたら同じ顔でー同じようなこと言われてるよ。

[ 一生気づかないと思ったか馬鹿め!>>11]


  そうだった、先生。
  教皇さまの話も聞かせてよ、約束だし



[ ふっ、と一息吐く
 迷っている。迷って迷って僕は臆病なだけだ

 僕にとってのきみの存在が如何程か
 知りたくないという気持ちも、あった ]
(13) 2020/03/10(Tue) 13:46:05

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

   ……迷ってたよ
   これが余りいい選択じゃないのもわかってた。
 
   いつか、とか。いずれ、とか。
   果たされないかもしれないってことも…知ってる。

   僕では不十分かもしれない。
   僕では……支えきれないかもしれない。

   自信はない。けど、それでも。



   この子のことを大事に想ってるのは本当だから
   記憶を戻させて

僕はきっとまた苦しめてしまう
   それなら、今、覚悟を決める 
 *
(14) 2020/03/10(Tue) 13:46:07

【鳴】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 洗脳されていた仲間達を連れ戻し
   そしてその様子見の片手間で復興手伝い

   誰もかしこも忙しい街中
   火で色々なものが燃えてしまったし
   死傷者でたらわちゃわちゃ騒ぎも仕方ないね!

   と、そんな中の大事件 ]


   模擬戦?
   いいよいいよ。受けて立つよ

   というか妹さ、それ条件でいいの?


 [ 妹が幸せになるなら
   誰かと付き合う事だって良いと思う!
   ただし兄の審査はあるとする
   危ないやつに妹はやらない!

   たしかに自分より強ければ
   妹を安心して任せられる
   だが基準がそこなのかー…と
   兄は妹のことが心配になった!

   恋する半吸血鬼くんの未来はどっちだ! ]*
 
(=2) 2020/03/10(Tue) 13:47:23

【妖】 研究者 コルド


 [ 過去を知っている人が
   過去に一切触れずに過ごせるだろうか

   もしも安定させるのを失敗して
   彼が暴走して死に至ったら


   どちらの選択も美点だけではない

   世の中の二択問題に
   利点のみしかない選択など存在しえない ]
 
($1) 2020/03/10(Tue) 14:16:58

【人】 研究者 コルド



   ……教皇が、そんな事を?


 [ ちくしょう!すぐ知ったじゃねえか!

   同じ思考しちゃって若干悔しいとか
   思ってないんだからね!思ってないんだからね!! ]


   これが終わったら、で
   本当に面白いことなどないですよ

   教皇様の話なんて


 [ その悔しさと同じぐらい
   同じ事を同じ言葉で言う、僕らは
   たしかに双子の兄弟なのだなぁと噛み締めた

   それを実感したのはいつぶりだっただろう ]
 
(15) 2020/03/10(Tue) 14:17:15

【人】 研究者 コルド



   あなた1人でやる必要はない
   不安になったなら誰か頼れば良い

   幸いな事にここに居る人は心優しい

   当然、過去の関係をもつあなたが
   1番重要な役割を担って貰わないと困りますが


   一応の確認ですが…
   過去にした説明通り
   うまくいけば彼は最も安定します
   ですが、失敗すれば死んでしまうかもしれません

   本当に、これで大丈夫ですね?


 [ 明日にでも大切な人が死ぬかもしれない
   だからこそ心を狂気に染め走る
   そんな僕だからこそ

   僕からも決意に報いて願おうじゃないか
   あなたが大切な人に無事に会える事を ]
 
(16) 2020/03/10(Tue) 14:17:37

【人】 研究者 コルド



   良いなら少し準備をするので

   ……その間、今の彼へ
   お別れなりなんなりしててください


 [ 教会の研究室に置いてきた道具が必要だ

   それに、思い出した時のために
   環境を整えておかねばならない

   例えば自殺防止に
   部屋に凶器となるものを置かぬだとか
   その旨を伝えて、一度この場を後にした ]*
 
(17) 2020/03/10(Tue) 14:17:58

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  言ってたよ。
  ……あ、他にも言ってたけど
  それは後で話すよ。


  うーん、まあ、そうかもだけどさ
  教皇さまと会ったのと
  斃したあのが言ってたことで気になることがあってさ。

[ 気のせいだろうか
 僅かだけでも穏やかな空気を纏った気がして

 そうすると、会った教皇と似ていた。
 彼らが双子であることなど知らないけれど ]

  先生、やけにこの件では優しいね
  ちょっと危ない目にあって改心した?

  っていうのはまあ冗談として……うん。

 
(18) 2020/03/10(Tue) 14:45:24

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

  ラトゥールさんもロゼもいい人だし
  ここにいる半吸血鬼も悪い人じゃないから

  少し前みたいにひとりで抱え込まずに
  頼りながらこの子の支えになりたい…なるよ。

  安定するなら、この子の苦しみは和らぐ
  ……最悪死んでしまうかもしれないのは怖いけど

  あの時……血を吸われた時だけど>>4:-8
  幼い頃と変わらない優しい声がしたんだ。


  僕は、僕のことも信じるからこの方法を選ぶよ
  ……あの子に、少しは大切に想われてたって

[ 不安は山ほどあるけれど
 敢えて強い言葉を選んで、決意を伝える

 先生が時折見せる正気のような部分は
 どこか僕に同調しているのかもしれない

 そんな錯覚を感じたのは、いつからだったかは忘れたが ]
(19) 2020/03/10(Tue) 14:45:28

【影】 聖炎の申し子 ミゲル


[ ────この選択は
”クラレンス”
との別れも意味するのだとわかって躊躇していた ] 

(&0) 2020/03/10(Tue) 14:45:31

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


   …クラレンス、意識はある?
   声は聞こえてるかな?

[ 横に伏せているクラレンスの左手をそっと握る
 これは僕の望んだ我が儘でしかないかもしれない

 仮初めであれ数ヶ月を共にした相棒
 吸血鬼を憎んで嫌って碌に交流はしなかったけれど ]


  …………何て言ったらいいのかな
  僕の大切な親友を守ってくれていて有り難う

  …………冷たくして、ごめんね
  もっときみとも仲良くしたかった。


   きみに会えたからこそ
   僕はまた強くなれた…ありがとう、クラレンス

 [ 一方的な語りかけになったかもしれない
  きみは僕に好意を向けていないかもしれない

  きみと仲良くなりたかったのも本心
  選ぶまでの時間が短かった。余りにも短かったのだ ]
(20) 2020/03/10(Tue) 14:45:34

【秘】 聖炎の申し子 ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス


 ────さようなら、僕の相棒
             
               良い夢を  *

 
(-0) 2020/03/10(Tue) 14:45:39

【鳴】 酒場の女主人 ロゼ

[じゃ、じゃーん!
ケアに重点を置いていたので忙しい忙しい!

それで優しい言葉とか掛けてたら
まあ、そんなこともたまにあるもので?

断り続けていたのに何だかなあ、なのです

なおお兄ちゃんは秒殺してくれました!
お兄ちゃんかっこいい!]


  ごめんね!お兄ちゃん忙しいのに!
  あの人前から断ってたけどしつこかったから


[目の前で両手を合わせてごめんなさいポーズ!
今夜はお兄ちゃんの好物にします!]
(=3) 2020/03/10(Tue) 14:55:05

【鳴】 酒場の女主人 ロゼ



嘘は言ってないよ?

 お兄ちゃんみたいに
 強い人がいい!っていうのはホント

 理想は理想だけどーって
 それを越える人じゃないと

 付き合うとか無理!

[恋する吸血鬼くんは無残にも散ってしまいました!
ごめんね!今は恋とか付き合うとか考えられない!

なんだか心配されてるようなので?
継ぎ足し継ぎ足し

補足は大事! ]
(=4) 2020/03/10(Tue) 14:55:10

【鳴】 酒場の女主人 ロゼ



  私ちっちゃい頃は
   お兄ちゃんのお嫁さんになる〜って

   困らせてたもんね
   懐かしいこと思い出しちゃった!


[昔から、血の繋がりのないお兄ちゃんが大好きで
ちまちまと付いて行って懐いていたのは私のほう!

今でも私のお兄ちゃんは誰より優しくて痛みを知ってる素敵なお兄ちゃんです!

あ、でもお嫁さんになる〜は今はない]
(=5) 2020/03/10(Tue) 14:55:12

【鳴】 酒場の女主人 ロゼ


[仮に私が恋人出来たとしても
お兄ちゃんに恋人が出来たとしても


────私はお兄ちゃんの妹だから


 それでもって私のお兄ちゃんはお兄ちゃんだけ!
 えいっ!て久しぶりに腕に抱きついちゃおう!

  みんなのことで奔走してるから
  たまには妹として甘えていいよね?なんて!  ]**
(=6) 2020/03/10(Tue) 14:55:24

【鳴】 女主人の兄 ラトゥール


 [ テキトーな武器を片手に
   恋する吸血鬼をぱちこん!秒殺した ]


   妹の恋人になりたければ
   恋に浮かれてないで鍛錬を積みなさい?


 [ しかしまあ
   人間である子の兄で人間を想定したら
   半吸血鬼が出てきたのは
   向こうにとっても誤算だったかもしれないね! ]


   いいよ妹。気にしないで
   しつこい男の人は嫌だよねぇ


 [ こちらも妹の将来がかかっている
   やりたいからやったのだ

   謝罪はいらないけど好物はいただきます! ]
 
(=7) 2020/03/10(Tue) 16:59:02

【鳴】 女主人の兄 ラトゥール



   どうして強い人がいいんだい?

   私を超える人って
   中々厳しいと思うけれど…


 [ 自分が強い!と自信があるわけでは無いが
   半吸血鬼なのだから少なくとも
   世界の多数を占める人間よりは上になる
  
   妹の未来を狭める事になっていないか
   お兄ちゃんは心配になってきたぞ! ]
 
(=8) 2020/03/10(Tue) 16:59:28

【鳴】 女主人の兄 ラトゥール



   ああ、そんなこともあったあった
   なんだか懐かしいねぇ

   困ってはなかったけれど


 [ 妹とは結構な年の差がある

   妹がちびちゃんだった頃でも私は
   小さな子が親や兄弟にお嫁さんになると
   そういう事を良く言う事を理解できる年齢だったから

   吸血鬼に親を殺された彼女が
   吸血鬼の血を引いている私を
   好いてくれた嬉しさはあったけど
   困ることはなかったんだよ ]
 
(=9) 2020/03/10(Tue) 16:59:56

【鳴】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 急に腕に抱きつかれて
   驚きの声が思わず出た

   久しぶりも久しぶり。何年ぶりだろう? ]


   ああ…言い忘れてた

   ただいま ロゼ
   今回もまた、酒場を守ってくれて
   無事で待っていてくれてありがとう


 [ 幼かった頃の様に妹の頭をなでなで
   言葉だけじゃ伝えきれない感謝を、伝えよう ]*
 
(=10) 2020/03/10(Tue) 17:00:25

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 名前を呼ぶ声がする>>20
   そちらに目を開けて顔を向けても
   身体を圧迫するものは、正常な視界を許さなかった
   鈍くぼやけた視界の先、穏やかな緑の眼が見える ]


   …………っ。


 [ 温度の上がる左手
   した覚えのない親友を守ったらしい話

   痛みが増す。またこれだ

   態度の変わりきった相手に
   どこまでが真の言葉で、などと
   疑う悪癖を発動させる余裕もなく

   耳に入る優しい言葉
   暖かい言葉を聞きながら意識は沈む ]
 
(21) 2020/03/10(Tue) 17:39:48

【独】 半吸血鬼 クラレンス




  
……おやすみ。クラレンス



 
(-1) 2020/03/10(Tue) 17:40:35

【人】 半吸血鬼 クラレンス



 [ その後先生が戻ってきて

   閉じられていた記憶の蓋は開かれる ]

 
(22) 2020/03/10(Tue) 17:41:06

【置】 君の親友 クラレンス


   信心深い家庭だった

   悪鬼が夜を歩く世界において
   聖なる教会に毎日祈る習慣がある家庭など
   当然に、よくある話だ

   村では僕の家は商家で少し裕福で
   だけどそれに傲る事もなく
   教会に寄付などをしていた
   身寄りのない子に手を差し伸べたりの
   活動だってしていた

   僕は僕で両親に愛されて育った

   “誰にでもどんな人にも
   優しい、強い大人になりなさい”

   そう言っていたのは大好きなお父さんだ
 
(L0) 2020/03/10(Tue) 17:42:28
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 君の親友 クラレンス


   10歳になる頃
   親の仕事の都合で都会に行くことになった

   生まれ育ったこの村と
   たくさんできた友達と離れるのは
   …もちろん、嫌だったけれど

   また会おうねって約束した
   次に会ったら何をしたいかなども話した

  
それが叶わない日が来るなど
平和しか知らない僕は思いもせずに

 
(L1) 2020/03/10(Tue) 17:42:52
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 君の親友 クラレンス



   夜を走る引越し途中の馬車は
   悪しき吸血鬼に襲われた


   優しい優しい両親は
   僕だけは助けてやって欲しいと必死に懇願して

   煩い奴だ、と目の前で
   殺されてグールに変えられるのを見た

   少し前まで、昨日まで
   僕の事を大好きだと撫でてくれた2人が
   意志のなく徘徊する怪物に変わる様を

   そんな中で僕は
   怖くて、ただ怯え続けて
   助けを求める声すら出せずに縮こまって

  
何も、できなかった

 
(L2) 2020/03/10(Tue) 17:43:34
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 君の親友 クラレンス


   そして僕は連れて行かれた
   恐ろしい見た目の怪物の元に

   今度こそ自分も殺される
   そう思っても恐怖で身体一つ動かなかった

   目の前に居たのは親を殺した怪物よりも
   遥かに強そうだった
   生きる事を半ば、諦めてもいた


   身体になにか突き刺された。痛い
   痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い


  
………………身体が、おかしい

  
(L3) 2020/03/10(Tue) 17:44:34
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 夜に取り残された子 クラレンス



   身の毛もよだつ恐ろしい響きが
   頭の中をガンガンとこだまする


  
「お前の名前は今日からクラレンス
    馬車から拾った子だからな」

  

   違う!
   僕には名前が、名前が……


   ………………
   何故だか逆らえない。どうして
   僕の身体に何が起こっているの?
 
(L4) 2020/03/10(Tue) 17:45:52
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 夜に取り残された子 クラレンス


   騒ぎが起きたのはその直後
   「その子を渡せ」と叫ぶ人が乗り込んできた

   あまりに目まぐるしく変わる眼前
   何が起きたか分からなかった

   ただ、分かるのは
   また、僕を守ろうとしてくれた

  
誰かが死んでしまった、こと


   僕を抱えて教会まで連れて来た人が
   すぐそばで倒れたのを、見て
 
(L5) 2020/03/10(Tue) 17:46:45
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 夜に取り残された子 クラレンス



   どうしてみんな置いていくの
   どうしてみんな僕を守るの

   何もできない僕のせいで
   みんなみんな死んじゃったんだ!

   それなら僕は死んでしまってもいいから
   みんなの命を返してあげて!

 
(L6) 2020/03/10(Tue) 17:47:40
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 夜に取り残された子 クラレンス


   身体が吸血鬼にされたと理解していた
   心すら作り変えられる筈の
   その過程が不十分だったことも

   僕の為にみんな死んでしまったのに

   人を傷つける化け物で
   血を吸わなきゃ生きていけなくなった
  
   それでもなお、生きていけだなんて
   できるわけがないだろう!?
  
皆が生きる事を願って助けた
それが理解し割り切れる程に
心はまだまだ大人ではなかった


   誰かをまた傷つけてしまう前に
   もう死んでしまいたい
  
もう生きたくない!嫌だ!

 
(L7) 2020/03/10(Tue) 17:48:17
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 夜に取り残された子 クラレンス


   叫ぶ。
   死んでしまいたいと首を掻く

   痛い?こんなの
   僕が死ぬはずだったのに
   代わりに死んじゃった人の痛みに比べたら
   あまりにも些細なことだよね?

   赤いものが爪を濡らす
   ごめんなさい。みんなごめんなさい
   僕は何もできなかった
   僕の為に死んでしまうなんて

   この程度で償えやしないだろうけども
   新たに罪を増やしてしまうよりは

   日課だった教会での祈りよりも深く
   許されない罪を告白するように
   自分の身体に傷を入れていく
 
(L8) 2020/03/10(Tue) 17:48:45
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 夜に取り残された子 クラレンス



   そんな僕に近付いた、1人の影

   その人はこう言った
  
「あなたの名前は?」


   僕はこう答えた
   「………僕は、クラレンス」


   与えられた名を、その人へ告げて

 
(L9) 2020/03/10(Tue) 17:49:26
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 半吸血鬼 クラレンス




 
[ 目が覚めたら”私”は教会に居た ]



 
(L10) 2020/03/10(Tue) 17:49:54
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【独】 目覚めた一等星 クラレンス



  
おはよう。グラディオ?


 
(-2) 2020/03/10(Tue) 17:51:19

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 身体の痛みが消えた
   それと同時に流れ込んでくる
   色鮮やかな記憶達

  
そして色濃く爪痕を残したのは
僕が吸血鬼にされた時の記憶
 ]


   ……どうして、僕は
   生きているんだ、ろう

   何もかも忘れて
   のうのうと生きていたんだろう


 [ 記憶を消される直前の様に
   がりがりと爪で首を掻いていく

  
不安定な心が吸血鬼の面を刺激する
喉が渇いた。その感覚が余計に心を乱す



   少しはあの頃より精神が大人になろうとも
  
抱えた罪は簡単に消えやしない
 ]*
 
(23) 2020/03/10(Tue) 17:51:46

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

……グラディオ!

[ がりがりと爪を首で掻くのを止めようとする
 両手首を持って必死で  ]


   忘れてたのはそこの先生が
   忘却させていたからだよ

   きみが忘れようとして
   忘れたわけじゃない、し


[ 僕は…理解をしきっていただろうか?
 記憶を取り戻せば不安定で自傷や自殺に走る

 先生はそう言っていたのに
 いざ目の前にすると心が千々に乱れる ]


  ……そんなこと、言わないでよ

  僕は……ずっときみに会いたかった
  どんな風でもきみが生きてて嬉しかった
 
(24) 2020/03/10(Tue) 18:16:13

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

  だから恨むなら僕を恨んで
  ……忘れたままのほうが幸せだったかもしれない

  僕のことを思い出して欲しかった…僕を恨んで


[ 叶うならその大きな体を抱きしめよう
 この間から涙腺が壊れているのか

 視界が霞んで、見えない
 振り払おうとされても、構わない

 生きているこの子が、いるのだ  ]
(25) 2020/03/10(Tue) 18:16:18

【影】 聖炎の申し子 ミゲル


 ……お守りをずっと持っててくれてありがとう

 

[ あのとき、僕が銀のお守りを渡していれば
 少しは何かが違ったかな ?  ]
(&1) 2020/03/10(Tue) 18:16:46

【影】 聖炎の申し子 ミゲル


   ……死にたいのなら僕を殺して
   きみを起こした僕を、先に殺して


[ きみは知らない。あの後僕が受けた仕打ちを
 きみは知らない。でもそれでもいい。

  ただひとつだけ、知っていて欲しい。 ]
(&2) 2020/03/10(Tue) 18:17:16

【秘】 聖炎の申し子 ミゲル → 目覚めた一等星 クラレンス


   ぼくの、

       …一番大切なひとを奪わないで *

  
 
(-3) 2020/03/10(Tue) 18:18:23

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 掻いた場所から血が滲む
   手首を掴まれる。振り払おうとしても強い ]


   だっ…だって

   みんな僕のせいで…僕を守って…
   自分の両親も、知らない人も

   それから君だって
   僕が戦わなかったから傷ついたのに


 [ 吐き出す様に過去の一部を告げる

   渦巻いた記憶と揺らぐ心
   掴まれた腕が知らずに震えた ]


   なのに、なのに
   生きてって…生きてて嬉しいって!

   みんなを犠牲に自分が助かるぐらいなら!
   僕が代わりに死ねばよかったのに!

 
(26) 2020/03/10(Tue) 19:00:18

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   嫌だ。嫌だ嫌だ
   殺したくない!痛いことしたくない!

   ……だけど、だけど
   傷付けたくて、噛みつきたくて、仕方なくて!


 [ いつかの日、吸血衝動を抑えきれずに
   噛み付いてしまった日を思い出す

   不安定な心が生み出す不整合性 ]


   半吸血鬼になっちゃったから…

   嫌だよね。ねえ吸血鬼嫌いでしょ?
   憎くて憎くて仕方ないって言ってよ!

   ごめんなさい…ごめんなさい……


 [ 地の底まで嫌われて
   半吸血鬼の方が身体が強いからと盾にされた方が
   無感動な時期の方が楽だったかもしれないと嘆くのに

   抱きしめられるのが温かい
   振り払いたくない。どうして生きてるんだろう ]
 
(27) 2020/03/10(Tue) 19:01:33

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   誰も恨まない…
   全部僕のせいだから……


 [ 思い出したのは辛い事だけじゃない
   優しい記憶の方が、たくさんと

  
その分だけ、彼らの死が重くのしかかる
 ]
 
(28) 2020/03/10(Tue) 19:02:20

【秘】 目覚めた一等星 クラレンス → 聖炎の申し子 ミゲル



  
………お礼を言われることじゃないよ




 [ 僕の心を守ってくれた、おまもり ]
(-4) 2020/03/10(Tue) 19:02:52

【人】 目覚めた一等星 クラレンス




   だったら、僕はどうしたらいいの…*



 
(29) 2020/03/10(Tue) 19:03:57

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  きみが僕の幼馴染みで…親友だって気づいて
  僕は僕の力を失ってしまった。

  本当だよ
  ラトゥールさんに聞けば嘘じゃないってわかる。


[ ぽつりと小さく吐き出した ]
 

  ……殺したくないなら、戦いたくないなら
  戦わなくていいんだよ

  抑制剤もあるし…
  どうしても欲しくなったら僕のをあげるから

[ 強く強く抱きしめる
 どこまでも深い底に落ちて落ちて手が伸ばせなくなる前に

 留めるように抱きすくめる
 落ちるなら一緒に落ちて欲しいとは、言わない ]
(30) 2020/03/10(Tue) 20:22:43

【影】 聖炎の申し子 ミゲル


  ねえ、少しだけゆっくりと僕の話を聞いて欲しい

[ 一度だけ腕を離して…両手を握り締める
 温かい…生きている。この子が生きている。

 それだけで泣きそうになる僕を、きみは知らない。 ]


 僕が憎んでいたのは吸血鬼じゃなかった。


[ だったら僕は僕の
 もっとも見せたくなかった部分をきみに見せよう

 それで嫌われるかもしれなくとも
 嘘やごまかしできみを支えられる筈などないのだから ]
(&3) 2020/03/10(Tue) 20:22:47

【置】 聖炎の申し子 ミゲル


  思い込んでいるしかなかったんだ。

  僕が憎んでいるのは吸血鬼だって
  そうでなければ僕は僕の負の心に囚われていただろうから。

  そもそも吸血鬼だけを深く憎悪しているなら
  ……半吸血鬼に頼っている教会にいるのもおかしな話だしね。

  …詳しくは今は話さないけど
  きみがいなくなってから僕は誰にも優しくして貰えなかった

  あのルゴールって吸血鬼が現れたときも
  生贄を差し出せって言われて1日部屋に閉じこめられてさ

  どんな風に言われたと思う?

  お前だけが死ねば良かった。
  どうしてお前を生贄にしたのにって。

  ……恐ろしい悪鬼よりも
  幼い子どもに向いちゃうものなんだね。


  まあ…結局…僕以外のひとはグールにされて
  ……グールになった村の人を僕が焼き殺した。


  きみを守った人が死んだのが罪だと言うなら
  僕のほうがよっぽど罪深い。
(L11) 2020/03/10(Tue) 20:22:50
公開: 2020/03/10(Tue) 20:25:00

【置】 聖炎の申し子 ミゲル


  ( ……僕は少しだけきみが羨ましい
   だれも僕を守ってくれなかった 
   だれも僕に生きて欲しいなんて願ってくれなかった )
(L12) 2020/03/10(Tue) 20:22:53
公開: 2020/03/10(Tue) 20:25:00

【置】 聖炎の申し子 ミゲル

 …僕は世界中の何もかも
 僕自身を含んで憎んでいたんだよ。

  それが僕の能力の源だった。
────だからあの炎は僕も何度も燃やした。

  そう、一緒に見習いの試験を受けて
  グール退治をしていたきみなら知ってるだろうけど


  自分の異能で火傷を負うなんてホントはないんだよ



  僕のことなんて誰もいらない世界なんて
  ……あんな風に無慈悲に焼き殺してしまえる僕なんて

  今でも憎いし、嫌いだよ。
  自分のことが怖いと思うこともあるよ。

  本当はね、僕はあの吸血鬼と一緒に死にたかった。
  ……獲物の印は僕に丁度良かったんだ。
(L13) 2020/03/10(Tue) 20:22:56
公開: 2020/03/10(Tue) 20:25:00

【影】 聖炎の申し子 ミゲル



  ──────彼奴を殺して僕も世界から消えたかった。


 
(&4) 2020/03/10(Tue) 20:22:59

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


────…でもね

[ そろりと左手を握る
 ぼろぼろになったミサンガは今にも落ちてしまいそう ]



  ……僕が再び得た炎の力は

  きみを守りたいという力だよ。

[ 実際はそこの先生に調べて
 貰わないとわからないかもだけど

    僕にはその確信があった。]
(31) 2020/03/10(Tue) 20:23:02

【秘】 聖炎の申し子 ミゲル → 目覚めた一等星 クラレンス


   どうしたらいいかわからないなら
   ねえ、僕にきみを守らせて欲しい

   僕の力はきみを守る力だから

   …………僕が世界を憎まないために
   僕の大事な親友を奪わないでよ


    お願いだから
一緒
生きて欲しい *
(-5) 2020/03/10(Tue) 20:23:34

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 深い夜に、あの日の闇に
   沈んで出られないようなものだった

   そのまま眠っていても
   根元の部分は人は変わらなくて
   無意識のうちに苦しみ続けていただろう

   ずっと前から戦うことを拒んでいたように ]


   戦いたくはない…けど……

   何もしてないで見てるのはもう嫌だ
   それはもっと嫌だ…っ


 [ 怯えながらでも剣を握った
   その決意は間違いなく本物だった ]
 
(32) 2020/03/11(Wed) 8:38:40

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


   …血は吸いたくない
   気持ち悪いし、何より…相手は痛いし

   でも身体が、ほしいって…飲むと満足して
   そんな自分が嫌いだった!


 [ 抑制薬で抑えられない時の苦しみ
   どうして衝動が急に出るのかの理屈も
   まだ、うまく理解していなくて

  
足りないものを埋めるように求めるのだとは

   許しを得ては喉の渇きが少し治まった
   置き去りになった僕に手を差し伸べられるようで ]
 
(33) 2020/03/11(Wed) 8:39:22

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 知らなかった事実を新しく聞いた

   君は昔から優しかったから
   僕の前で偽ってくれてただけかもしれないって

   それでも話される過去のことは嘘には思えなくて ]


   それは…
   君は何にも悪くないでしょ

   グールは殺してあげなきゃダメだよ
   ……だって、その
   本人達も好き好んでグールしてないだろう、し

   弱い相手に八つ当たりしちゃうのは
   心理的に普通だろうけど悪いことだし

   悪いこと…なんにもないよ……


 [ 守られ続けたくせに死にたがる
   自分勝手なのは僕だと思い知る。辛い。

   僕なんかじゃなくて
   世界が君を守れば良かったのにね

   グールと化した親の事を思い返して
   ぽた、と一粒だけ涙が落ちた ]
(34) 2020/03/11(Wed) 8:39:55

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   だから世界を憎んでも…
   自分だけは憎んだらダメだよ……

   その火で
   たくさんの人が救われたんだから…
   君は…僕とは違うよ。いい子だよ


 [ 手が震える

   首に爪を立てようと無意識に向かうのは
   抱きしめられていては不可能だ

   こくん。乾いている喉が鳴る
   手で口を抑えて、自分を噛んだ。まずい ]
 
(35) 2020/03/11(Wed) 8:40:18

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   嫌だ……
   僕を守ったら君がきっと死んじゃう
   置いていかないで…

   無力で無価値な僕の為に
   誰かが死んじゃうぐらいなら
   守らなくていいんだよ

   僕は…いくらでも怪我するから
   そうしないとダメだ。僕が悪いことしたから


 [ 自分に関わったから死んだんだ、と
   叫ぶ。次はどうなるか分からないのに
   決めつけて、右手で首に傷を入れる

   痛いけれど、この程度大したことない
   僕を庇ってグールの爪を受けた君に比べれば ]
 
(36) 2020/03/11(Wed) 8:40:56

【秘】 目覚めた一等星 クラレンス → 聖炎の申し子 ミゲル



   ………
   生きてていいの…僕…


 [ 辛い
   僕を救ってくれた人の分まで
   誰かの代わりに生きるのが辛い

   だけど、君の心は傷つけられない ]*
  
(-6) 2020/03/11(Wed) 8:41:23

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


   戦いかたにもいろいろ、あるよ
  ……ロゼとかみたいに


  待っていてくれるのも戦い方だよ
  誰かを傷つけるのだけが戦い方じゃない


  ……ゆっくり休んでいい時もあるしね

[  僕はそんな戦い方が出来ないだけだ
  敵に立ち向かって怪我を負って痛みを覚えて


  ようやく生きている実感を覚えていたようなものだ
  きみとは違って野蛮なだけだ ]



  …………グラディオ

ひどいことを、言ってしまうけれど 
(37) 2020/03/11(Wed) 10:29:18

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

  ……きみはもう半分人間じゃないから
  それはどうしようもないんだよ

  辛いことを言うけれど
  ……それでも生きててくれるだけで…僕は…


  だからきみになら血を飲まれてもいいし
  ………最初のときも、どっちかというと


  ミサンガのほうが気になってぼんやりしてたしね



[ 見覚えのある編み方
 本来はネックレスだったそれは一度紐が千切れたのだろう

 結びなおしてずっと持っていた
 それが彼の心の救いになっていたのならこんなに嬉しいことはない]
(38) 2020/03/11(Wed) 10:29:22

【魂】 聖炎の申し子 ミゲル


  …………それでも
 
 何の躊躇もしなかったこと自分がたまに怖い


 

[ 一粒落ちた涙の理由は、わからなかった
 村の人のために流した涙は一度もなかった

 世話にはなったのに無慈悲だろう?
 そんな僕を、いい子だと言う>>35

 相変わらずきみは優しくて暖かいから
 僕は自分が優しい人間になったように錯覚してしまう ]
(_0) 2020/03/11(Wed) 10:29:24

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

 
  
   だったら……ねえ


[ 僕が震えているのはこの子を傷つけているせい
 僕がこの子の支えになんてなろうなんておこがましいって

  怖じ気付いてしまうせい
   
   抱きしめている体が動いた
   自傷をしているのだと思えば心が、痛んだ。 ]
 


  僕のためでいい生きて欲しい
  ……名前を呼んで、欲しい

[ きみの両親は優しいひとだっただろう
 そこにはやはり孤児への哀れみを幼い僕は感じていた

 子ども同士だからこそ対等に
 優しくしてくれたきみが、きみだから

  いなくなったきみとの記憶を後生大事にしていた ]
(39) 2020/03/11(Wed) 10:29:26

【秘】 聖炎の申し子 ミゲル → 目覚めた一等星 クラレンス


  僕の大事な幼馴染みを、無価値だなんて言わないで


 
(-8) 2020/03/11(Wed) 10:29:28

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  僕が何も悪くないって言うなら
  きみのほうが何も悪いことをしていない

  …ただ、愛されて守られたということ
  きみに関わって死んだっていうなら


 ………僕のほうがよほど、みんな死んでいった
 村の人も、きみの両親も…きみも死んだと思っていた



──────それに…危険に巻き込むのは僕のほう
 彼奴の不気味な最後の声>>4:74

 僕は何か大きな事に巻き込まれるかもしれない。
 ……それにきみも巻き込んでしまうかもしれない。


[ 或いは…きみもその枠組みに入ってる可能性もある
 すべてを知っている人物に心当たりはあれども

 今はその思考を一旦隅に置いた ]
(40) 2020/03/11(Wed) 10:29:31

【影】 聖炎の申し子 ミゲル


  ……きみのいない世界なら

       僕なんて、いらない

[ やさしいものはすべて
 きみと共に消えてしまったから

 僕にとって優しさとか温かいものはきみが象徴だった ]
(&5) 2020/03/11(Wed) 10:29:33

【独】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 夜の中で
を探す
 迷い子の心のままでさ迷っていたんだ

────…親のいない引け目も劣等感も
    きみがいなくなった後から暗さとともに滲みだしていった

     だから生きたくないなんて悲しいこといわないで  ]
(-7) 2020/03/11(Wed) 10:29:35

【秘】 聖炎の申し子 ミゲル → 目覚めた一等星 クラレンス

  僕が生きるために、きみが必要なんだ
  ……お願いだから、僕を生かして? 



[ どれだけ卑怯な言い方であろうと構わない
 僕はきみに生きて欲しい、生きて欲しい

            
 笑って欲しい 
]*
(-9) 2020/03/11(Wed) 10:29:39

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   待つのは嫌…
   信じていない、訳じゃないけれど

   だったら、だったら…
   どうしても戦わなきゃいけない時は
   今まで辛い思いをした
   君の分まで代わりに戦う……


 [ だって生きてしまったんだから
   それぐらいしないと僕は
   生きる意味がないんじゃないかって

   戦いたくないと逃げたくせに
   自分の心に再び枷をかける
   愚かな事だとわかっているのに ]
  
(41) 2020/03/11(Wed) 11:43:45

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   そうだけ、ど
   分かってる。わかってたさ!


 [ どれほど自分の中の人間が
   別のものに書き換えられたのか
   他の人には言えなくても理解はしている

   普通の半吸血鬼の生まれのように
   綺麗な半分でないことも ]


   血を飲んだり暴れたり
   それは人間じゃないって認めるのは

   簡単にいかない…よ


 [ 拒絶の由来は単なる優しさだけではない

   心と身体の不一致を受け入れるのは
   ましてや世界が悪と定める鬼と化したことを
   飲み込むには時間がかかる

   殆ど人のように生きられる世の中であっても
   いかに吸血鬼が嫌われて居るか知っていて
   そして僕自身もかつては信心深かった身で
   幼い自分は相手を何も知らなかったのだな、と ]
(42) 2020/03/11(Wed) 11:45:20

【魂】 目覚めた一等星 クラレンス



   たくさん酷いことされたなら
   躊躇わなくても仕方ないよ

   みんなそうだよ…


 [ クラレンスだってそうだった
   教会からの扱いと、君からの視線に
   怯えていたんだろう。思い返せば

   手出しはしなくとも君に対して
   無視して、見捨てて、近寄らなくて
   優しさの欠片もそこにはなかった ]
 
(_1) 2020/03/11(Wed) 11:45:48

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 開けた傷口から血が落ちる
   痛くない。もっと、もっとやらなきゃ
   そうして自分を罰しても何もならないけれど
   黙って生きる方が、もっと辛い ]


   ………


 [ 幼馴染みたる君の為に生きる
   とても良いことだと思うけれど

   それが自分でいいのか
   あれだけ言われようと自信がない
   無価値と言うなと咎められても ]
 
(43) 2020/03/11(Wed) 11:46:11

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   僕が巻き込まれるのは、いいよ
   僕が危険な目に遭うのは、いいよ

   愛されて守られるだけなんて
   それは嫌だ……

   だったら贅沢かもしれないけど
   愛されなければ良かったって…
   思っちゃったんだよ!


   みんな僕の、せいなのに…
   1人で背負えれば良かったのに!


 [ 耐えていた涙が溢れた
   子供のように泣きついて、抱きついて

   感情的なものを一気に吐露する ]
 
(44) 2020/03/11(Wed) 11:46:55

【秘】 目覚めた一等星 クラレンス → 聖炎の申し子 ミゲル



   僕が居たって居なくたって
   君は…いらない子じゃないよ…


 [ 彼にとっての自分が
   どんな存在なのかは知らないけれど

   君の優しさを僕はたくさん知っている
   きっと、世界で一番。ね ]
 
(-10) 2020/03/11(Wed) 11:47:31

【鳴】 目覚めた一等星 クラレンス



   ミゲル……
   僕は、僕は……

   きっとずっとこんな調子だろうけど
   たくさん君を傷つけそう、だけど

   それでいいの…?本当に?


 [ 自傷の手を止めて濡れた赤い目で、見つめた ]*
 
(=11) 2020/03/11(Wed) 11:48:29

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 戦うのを嫌うきみが>>41
 僕の分まで代わりに戦うという

 緩く首を振る  ]


  僕だってきみにだけ戦わせるなんて
  ……嫌だし性に遭わないから

  僕と一緒に戦って

[ これが再善手だとは思わない
 だけども今の精一杯だった ]


  わかってても、認められない
  …………それは僕には共有できない

  し得ないのがつらい……


[ それでも、と小さく囁く ]
(45) 2020/03/11(Wed) 15:20:47

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  ……僕は、きみに生きて欲しい
  

[ 喩え半分が人でなくなっても
 きみのこころの大事な部分は変わらない

 きみはそういうけれど
 僕は到底、僕のことを優しいだとは想えない>>_1

 赤い血が流れる
 僕と同じあかいろでも
 僕とは変わってしまった赤い血が流れる>>43 ]
(46) 2020/03/11(Wed) 15:20:51

【独】 聖炎の申し子 ミゲル

( それは…本当に贅沢で>>44

  僕に言うのがどれほど残酷か
  今のきみには言わない…わからないだろう 

  いつか言える日が来るかもわからない )
(-11) 2020/03/11(Wed) 15:20:54

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  ……だったら巻き込まれてくれる?
  いっしょに戦ってほしい

  守られるだけが嫌なら
  いっしょに…戦ってほしい


[ 肩の辺りが濡れる感触がした

 ああ、ずっと耐えていたんだ。
 泣きたくても泣けないほど自分を罰して

 ようやく泣いてくれたんだ。 ]


  ……そういってくれるの、
  今心からそういってくれるの、

   僕にそう言ってくれるの、
   ……君だけだもの

 [ きみがいないと優しくなれもしないんだ ]
(47) 2020/03/11(Wed) 15:20:57

【秘】 聖炎の申し子 ミゲル → 目覚めた一等星 クラレンス

  
   傷つくよりもきっと
   ……たくさん守って貰えるよ

   だから、ねえ。改めてお願い。
  
 僕の相棒で…親友になってグラディオ


 [ 記憶にあるより色を変えた瞳を

  穏やかに見つめて頭を撫でた
  どうかきみに生きて欲しい

   その気持ちが伝わるように強く強く抱きしめた ]*
(-12) 2020/03/11(Wed) 15:21:05

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ こくり。一緒に戦って欲しいの言葉に頷く

   1人で戦うよりも確かに
   人がいる方が強くなれる、気がした

   今は脆い部分があるのも、自覚して ]


   あんな思いは…しなくていい

   共有される必要もないよ
   理解されなくたっていいから…


 [ 同じ苦しみを味わえなど
   願えるはずもないじゃないか

   一生と消えない変えられた魂
   もう自分が救われる事はないから
   ただ他の人はそうならぬようにと願うだけ ]
 
(48) 2020/03/11(Wed) 16:42:04

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 泣く事も、泣き声を言うことも
   許された事じゃないと思っているのに

   勝手に溢れ出した感情は止まらない

   ごめんなさいと、小さな声で呟き続けて ]


   ……他の奴が悪いよ
   ちゃんと人を見ない奴が悪いよ

   僕の10年間もそうだけど…


 [ 全てを忘れていた
   クラレンスだったあの時は

   君に何度ひどい事を言っただろうか
   近付かない。何も見ていなかった、彼は

   恥じても悔いても、時は戻らない
   あらゆる事を言い訳にもしない
   謝罪一つで許されるとも思っていないけれど ]
 
(49) 2020/03/11(Wed) 16:42:25

【秘】 目覚めた一等星 クラレンス → 聖炎の申し子 ミゲル



   ………
   相棒で、親友で、なんて
   贅沢過ぎるけど

   ありがとう…ミゲル


 [ 撫でる手と、抱き締める力が優しい

   流れていた涙がより強くなって
   しばらく止まらない
   その間ずっと、弱々しくとも抱き締め返していた ]
 
(-13) 2020/03/11(Wed) 16:42:53

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ すぐに笑う事はできない
   泣き顔を収める方が精一杯で
   抱え込んだ罪悪感も大きくて

   ゆっくり消化させていくしかない

   でも親友の君がいたら
   一緒に戦ってくれる相棒の君がいたら
   僕は僕を許して、認められる日が
   僕が許されて、罪の意識から解放される日が
   いつか来るかもしれないと思ったんだ

   小さな火、優しい光
   君の火は、ながいながい夜に希望を灯した ]*

 
(50) 2020/03/11(Wed) 16:44:16

【独】 聖炎の申し子 ミゲル

[ すぐに笑わなくてもいい


 僕たちにはこれから時間があるから

 夜をさ迷う僕の
 たった1つの明かり。

  夜のさなかの目印
  今は未だ夜の迷い子

  暗い場所でも2人ならきっと怖くないね

 
 ────いつか夜が明けるまで

 
 僕はきみを支えよう
  きみは僕に支えられていよう  ]*
(-14) 2020/03/11(Wed) 18:34:40

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

────数時間経過

[ クラレンスがようやく落ち着いた頃に
 地下の厨房を借りて
 ティーバッグの紅茶と焼き菓子を用意する

 若干視線が痛い気がする

 早く終われやって視線があった気がする
 僕のなかの先生ってそんなひと 
]

 あー、教皇さまに言われて気になってることもあるんだけど
 それよりさ、先生って教皇さまの大事なひと?

  
何に代えても守りたいひと
がいるー
  って!言ってたし

  あの防衛異能力みたらそうじゃん…?


[ クラレンスにも事のあらましを説明する
 あの吸血鬼にもう一歩で殺されかけて

 不可思議な異能のようなもので弾いた
 洗脳されてて気づいてないかもしれないしね!

 その後急に綺麗な先生教皇さまが乗り移って
 話をしたことを伝える

 教皇さまって実在したんだって知ってた!?
 ……なんて明るく話すのはいつ振りやらだね]*
(51) 2020/03/11(Wed) 18:34:45

【人】 研究者 コルド

─ 数時間後 ─

 [ いざクラレンスが暴れ出した時の為に
   鎮静剤をスタンバイしていたが
   どうやら不必要だったらしい

   ハートフル人間心模様には興味無いので
   ひとまず全部無視する事として
   一旦落ち着かせるのには成功したので
   研究者としては良いものとする! ]


   そんな事を言っていたんですか

   ……たしかに僕にとっても
    まあ、大切な方ではありますが

   防衛異能力はやり過ぎだろと思いますが


 [ 街一つ飲み込んだらしいぞ!
   ふざけんな!そんな力使うな!
   あんな強い力使ったらお前の寿命が縮むだろ!

   愚痴っぽくするのは自分の脳内だけだが ]
 
(52) 2020/03/11(Wed) 19:25:20

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 何時間経ったかはわからない
   自傷癖も涙も一旦引いたところで
   紅茶と焼き菓子を用意して貰った
   ついでに抑制薬も貰って口に放り込んだ

   久々の対話の後でもまだ
   沈み気味な心は身体を縮こませ震えさせたが
   ミルクを混ぜた紅茶とお菓子を少しずつ
   口の中に運んで行った ]


   教皇様の存在が
   架空だと思っていた訳ではないけど

   実在してるってのも初めて聞いたかも


 [ 洗脳されていた間
   影が伸びてグールを飲み込んだところは見た
   ついでに結界で弾かれたところも
   ちゃんと覚えてましたとも

   乗り移って話したというのは
   少々信じられない話だがー…
   あの強大な力が教会トップの持つ力のもの
   …というのは、納得かもしれない? ]*
 
(53) 2020/03/11(Wed) 19:26:03

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

─ 数時間後 ─

[ ちなみにクラレンスには
 クラレンスとグラディオとどっちで呼んだらいい?
 ──と、ちらっと聞いたいたりする。

 落ち着かなげというよりは
 少し浮かれたような心地と混ざり合い

 >>52淡々としているがハッキリ認めて
 意外そうに目を丸くして

 隣の親友に視線を移して>>53
 証言者は他にもいまーす(ラトゥール)と主張する ]


  でもあれ無かったら先生多分死んでたじゃん
  あと何か…うぅん、気のせいかもしれないけど寂しそうだった!

  それと、
 
『 貴方が無事で良かった
   研究に打ち込みすぎで体を壊さないように 』


  って伝言もう1回伝えておくねー

[ 狂気の研究マニアがそれを聞くかどうかは知らないが
 両者とも大切だと言うなら多少は聞くかもしれないし?

 複雑な事情があることなど知らないが故の思考回路]
(54) 2020/03/11(Wed) 20:53:05

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


 あと何だっけ?
 Gevurahの力がどうとかって言ってたのと……


 あの…吸血鬼が死に際に

「 熟した果実はあの御方へと献上しようではないか 」
  って…言われたんだよねえ


  僕は僕を知らないって
  先生なら、なんか心当たりあるかなーって…



[ 告げるかどうか悩んでいることがある
 先生のことは信用している。

 でも自他ともに認める狂人であるのも、確かだ
 ……今までの話聞いてて気づいてはいるだろう

 乾いた喉を潤すように紅茶を一口含んだ ]
(55) 2020/03/11(Wed) 20:53:10

【独】 教皇 リュシルド

[  僕に刻まれた魂ゆえに
  私は賢しく聡すぎたのだ。


  あれは片手に満たないほどの頃
  教会の外で出られずとも

  
まだあどけなく遊んでいた頃の懐かしい日々

 僕達が教会でまだ幼気に暮らしていた頃

 当時の教皇は
 ────…とっくに亡くなっていた。

 遺骸となって魂を精神を吸われ続けていたのを。
 まるで木乃伊のごとくベッドに仰臥する姿を
 僕達は知ってしまった。

    悪戯の代償は大きく
    双子は同時に異能を発露した。

    僕は咄嗟に貴方の力を封じた。 ]
(-15) 2020/03/11(Wed) 20:54:30

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド




おやすみなさい、コルド
  ……これは悪い夢、これは幻


     ────ゆっくりおやすみなさい



[  初めて掛けた暗示はその時だった ]
(-16) 2020/03/11(Wed) 20:55:03

【置】 教皇 リュシルド


「  僕の弟には、異能は…ありません。
   僕の力を高めていただけです。

  ……それも、成長すれば無くなるでしょう。

  一卵性双生児ですが、
  いずれは分かたれるのですから  」



[ 貴方を教会を世界中すべてを欺き続けよう
  喩え
"神"
に背こうとも


     決して同じ轍を踏ませはしない    ]
(L14) 2020/03/11(Wed) 20:56:33
公開: 2020/03/11(Wed) 22:00:00

【置】 教皇 リュシルド


[  貴方に知られぬように隠蔽していることを

  貴方は今どこまで知り得ているのだろう───…]



──────聖遺物とは即ち摂理を曲げる霊験の塊



  故にこの眼は世界の全てを見る

  故にこの頭は世界の遍く可能性を見る



  只人の身では耐えられぬものを身に宿された。


<cc #0055aa> そう、耐えうるのは先天的な異能力者
 天性の素質を持つ者が周期的に生まれる世の仕組みよ
(L15) 2020/03/11(Wed) 20:56:44
公開: 2020/03/11(Wed) 22:00:00

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド




『  教皇とは即ち
   聖遺物に耐え得る天性の異能力者である 』


(-17) 2020/03/11(Wed) 20:57:12

【置】 教皇 リュシルド

[ 僕は隠した。
 僕とは相反した天性的な異能を持つ弟の力を封じた。


 貴方は知らなくていい。
 貴方は見なくていい。


 世界を
仕組み

   この世の
真理

         
深淵
を垣間見たものは


 救い主には成り得ても



  
     ────救われはしないのだ。 ]
(L16) 2020/03/11(Wed) 20:57:15
公開: 2020/03/11(Wed) 22:00:00

【妖】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 告げるかどうか悩んでいることがある
 先生のことは信用している。

 でも自他ともに認める狂人であるのも、確かだ
 ……今までの話聞いてて気づいてはいるだろう

 乾いた喉を潤すように紅茶を一口含んだ ]



 ……僕は先生に異能力者にされる前から異能力があった


 シルビア機関長には
 周りに黙ってなさいって言われてたけど




[ 村の人をグールで焼き殺した
 それは先生と会う前のことだ────。

他のハンターは先生の実験で異能を付与されている
 僕はずっとそれが不思議だった。

 シルビアが隠し立てしようとするほどに
 僕の異能は異質なものなのではないか…と。 ]*
($2) 2020/03/11(Wed) 20:57:19

【人】 研究者 コルド


 [ 死んでいただろうと告げる言葉にも
   表情声色ひとつ、変えず

  
寂しい事は申し訳ないと思えど
永遠に失う事の方がより辛いから
今は側には居られない
 ]


   僕は別に死ぬ事を恐れてはいませんね
   やらねばならない事はありますが


 [ それさえ叶うなら
   己の生死には興味がない
   願いにのみ生き心が狂った者の果て ]


   身体を壊さぬように、は
   善処はすると致しましょう


 [ 数日と休んでいる暇は僕にはないのだ
   明日にも失ってしまうかもしれないから ]
 
(56) 2020/03/12(Thu) 8:18:14

【人】 研究者 コルド



   Gevurah自体は耳にしたことがありますが
   専門ではないので詳しくはないです

   この世の理の根源と言われる力
   いくつかある要素のひとつ、それがGevurah

   熟した果実、は良く分かりませんが
   強い力があなたの中にあるのでしょう

   それこそ
   教皇に言われる程のものがあるのなら
   力を持つ者に狙われる理由にもなり得る


 [ 繋げ聞いた事からの推測
   研究者は魔術の面を多くは知らない ]
 
(57) 2020/03/12(Thu) 8:18:32

【妖】 研究者 コルド



   僕はほぼ全ての異能付与実験と
   そのテストに関わっていますから
   当然その事は知っています


 [ 狂気的たる人体実験
   被験者が力を発現させる事なく死んでしまう事も多い
   正常な精神を持つ人はやりたがらない

   異能力の付与。それを開発したのも、過去の自分
   故に遍く異能力については知識を持つ ]


   先天的に能力を発現させるのは
   とても希少な存在ですが

   ……ふむ
   先程の、教皇に言われた力が
   関係あるのかもしれません


 [ 異能力自体に興味は向いていても
   今までその使い手には興味がなかった

   だが、もしも
   教皇や強力な吸血鬼が目をつける程の
   異質な力があるのならば ]
 
($3) 2020/03/12(Thu) 8:19:28

【神】 研究者 コルド



 [ 素晴らしい

   僕の目標にまた、ひとつ進める ]

 
(G0) 2020/03/12(Thu) 8:20:04

【神】 研究者 コルド


 [ あの後天性半吸血鬼の
   記憶を取り戻させる事を後押ししたのは

   ハンターたる彼の思いが
   自分も似たものを持つ、と心を揺さぶった
   その点は確かに大きかった


  
……だが、当然それだけじゃない
 ]
 
(G1) 2020/03/12(Thu) 8:20:23

【神】 研究者 コルド



   『彼は大事な情報を握っている』


 [ いつの日か端末に打ち込んだ
   ほぼ似た通りの一文

   封じた記憶と共に眠ったはずの
   その情報はもう開かれた

   目的地は知れた
   後はどうやってそこに向かうか
   そこに行く為に準備すべきものは何か! ]
 
(G2) 2020/03/12(Thu) 8:20:53

【秘】 研究者 コルド → 教皇 リュシルド



   あなたを救うこと
   それが僕が唯一、救われること

   あなただけでは決して救われずとも


            僕に救われる可能性がある限り
            あなたと共に居られる可能性はある


  
               傲慢で身勝手な思考であるとは、理解はしている


 
(-19) 2020/03/12(Thu) 8:23:52

【独】 研究者 コルド


 [ 因果律も決定論も
   僕の中には存在しない
   ラプラスの悪魔はこの手で殺しましょう!

   あらゆる他平行世界の果て
   その全ての結末で救いがなくとも
   世界の先を見通す目は僕にはないから

   あなたに全てを欺かれ
   何も知らぬが故の狂気と成り果てても
   胸に抱いた約束だけは、消せない ]*
  
(-18) 2020/03/12(Thu) 8:24:54

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 呼ばれるのはどちらでも良かった
   人間である名のグラディオの方が好んではいたが
   どちらの名も、自分であると認識はできる

   ただし自分から名乗る時
   どうしてだか、クラレンスとしか名乗れない
  
真祖が付けたその名に
吸血鬼とされた者が、逆らうのは難しい
そんな事実はまだ知らない
 ]


   ……………?


 [ ところでこの人たちなんの話してるの?

   異能の話とか半吸血鬼だから詳しくないし
   僕ちょっとその場にいなかったので
   1ミリたりともわからないですね!言葉ムズカシイ

   焼き菓子おいしい! ]*
 
(58) 2020/03/12(Thu) 8:31:33

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  いや、死んだらやりたいこと出来ないなら
  ちょっとは怖がろうよ??


[ 大丈夫かなこの先生
 やりたいことあるなら死にたくないのが普通だが

 先生だしなぁ、で終わってしまうのが先生でもある


 続く話題も先生から聞いて
 わかるような、わからないような表情をしただろう>>57

 ただ1つだけわかったのは────。 ]

 
  力を持つ者に狙われるか
  教皇さまが言う程の力とか

  ……まったくわかんないけど

[ 魔術的なことは僕にも全く理解出来ない
 当然のように先生は先天的な能力を知っていたようだ

 沈黙したところで何かまたマッドなこと考えてそうだ ]
(59) 2020/03/12(Thu) 10:19:58

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


 あー、あとえっと
 

Ain Sof Ouluに呑まれたものに

          気をつけてください。


 だったかな?
 余り話出来ないからわかんなかったけど…



[ どちらでもいいと言われたので

 じゃあ、周囲に知ってるひとだけならグラディオ
 他の時はクラレンスにしようと決めた

 その内先生みたいにやりかねないが
 ラトゥールさんの本名呼んでたみたいに ]
(60) 2020/03/12(Thu) 10:20:15

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  あー、なんか僕の能力特殊だから
  また吸血鬼に狙われるかもー?って話?

  僕もよくわかってない

[ きょとんとしている相棒に軽い説明をする
 焼き菓子おいしいねー?と相づち打ったりして

 え?態度が急変してないかって? 気のせい気のせい

 先生に尋ねたいことは他にあったか
 ────そう思った時に、先生の端末が鳴った ]*
(61) 2020/03/12(Thu) 10:20:25

【独】 研究室長補佐 エスト


   あの狂気の糧の検討はついている
   研究の腕も認めている

 ────果たしてそれが叶わなかった時
         どうなるかはさておき。
(-20) 2020/03/12(Thu) 10:25:56

【秘】 研究室長補佐 エスト → 研究者 コルド

[元々はシルビアが派遣した見張りだった。
だが彼女は彼女なりの思想で今はコルドのほうに付いている。

天秤がどちらに傾くかは、その状況次第。
どちらにも信頼はされていないだろう。

彼女は半吸血鬼にとって
どちらに付くのがより良いか?
────それだけだ。]


『 コルド研究員
  教皇猊下が仮死状態に
  入って数時間経ったそうなので

      お戻りください。 』


[エストが知る限り2度目の危篤状態

教皇になって十数年。彼は保っているほうだ。

そう明日にも、今にも
命の灯火が消えてもおかしくはない。

それは誰より研究長が知っていることだ。
彼女はただ事実を伝えるだけ。

それが仕事であるし
研究室長の黙認してもしょうがないことだ]*
(-21) 2020/03/12(Thu) 10:26:09

【人】 研究者 コルド



   そうですね

   死にたくないより、は
   まだ死ねない…の方が
   当時の心情としては正しいですね


 [ 死の淵に一度立ったとは
   まるで思えないようなあっさりとした言葉 ]


   そちらの言葉は知らないです、が

   言い方から察するに
   その呑まれた者があなたを狙っている

   ……でしょうかね?


 [ それぞれが別勢力かもしれないが
   同じ者を指すなら纏めればそういう事

   あのお方が吸血鬼の真祖を指すならば…
   先に狙うのは取りこぼした半吸血鬼の方になりそうだ
   それとは違う、何かが蠢いている。きっと ]
 
(62) 2020/03/12(Thu) 11:05:32

【人】 研究者 コルド


 [ 端末が鳴る
   その内容に目を通して、顔を顰めた ]


   呼び出されたのでもう行きます

   話があるならまた次の機会に


 [ 教会の目を盗んで地下へ潜るのは
   月に数度ぐらいだ
   実験や仕事の忙しさはあった

   仮死状態
   どうしてそうなったかなど理解できる
   死にかけた自分を守る為に力を使ったからだろう ]
 
(63) 2020/03/12(Thu) 11:05:57

【人】 研究者 コルド


 [ だがそれが原因で
   あなたが死んでしまったのなら

   僕はその先どうして生きていけば良いのか


   命すら捧げる狂気に身を浸した故に
   その狂気の糧が潰えた時
   そこに残るものは、虚無か、それとも
 ]*
 
(64) 2020/03/12(Thu) 11:06:30

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 先生の尺度ってやっぱりヤバい>>62
 先生らしいと言えば先生らしいが

 こっそりと幼馴染みに
 あんな風にならないでね、と耳打ちはした

 先生に尋ねても推測の域は出ないようだ>>62
 結局は不明確なことを先生は告げない

 重々身の上は気をつける、ぐらいだろうか? ]



  あ、はい。
  時間とってごめんなさい。

  また何かあったら相談させて

[ フード越しの気配が僅かに曇った気がした>>63
 常に淡々としている先生だから
 余り良い呼び出しではないのだろう。

 暇乞いを告げた先生を見送り
 グラディオのほうを振り返る。 ]
(65) 2020/03/12(Thu) 11:29:04

【人】 聖炎の申し子 ミゲル



  ……僕らも今後の話をするために
  ラトゥールさんとこにも行こうか?



[ それとも呼んでくる?
 まだ覚醒して間もない彼を気遣ってそう告げた



 今後のこと明確に決めたほうが
 この子も落ち着くだろうと思ったのだ ]  *
(66) 2020/03/12(Thu) 11:29:23

【妖】 特務機関長 シルビア

[ 東洋も西洋も失われた魔術すらも浮かぶ場所
 教会の創立以来人間が確実に安全に暮らせる聖都を守りし多重の魔術

 内外からの防壁は教会の歴史と共に重ねていく
 教皇の代と魂を吸う度に重ねていく度に重ねていく


 聖都の絶対性は人間の選民意識を増させたが。
 教会の信仰と絶対性も増していった。 ]



  ……あら、コルド
  何処かへ出かけていたのかしら?

  教皇猊下が崩御なさりそうなのよね。

[ 魔術の施された部屋の中で
 女は研究員を待ちわびていたように椅子に座る


 ────カツン
 一歩研究員に近づく ]
($4) 2020/03/12(Thu) 11:37:47

【妖】 特務機関長 シルビア


  貴方の兄君は
  歴代の教皇の中でも素晴らしい力を持っている

  これ以上の魔術に耐えうる人間が次に現れるか
  死んでしまうのは私としても惜しいのよ。



  延命の方法は、あるのよ。


[ さて今にも風前の灯火の教皇を前ににして
 この狂気の研究者はどうするのか? ]*
($5) 2020/03/12(Thu) 11:37:50

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド



────────────………

 

 
(-22) 2020/03/12(Thu) 11:37:59

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド



( コルド……

      シルビアの言葉に耳を貸したらいけない… )




[  聖遺物に取り込まれそうな意識の底で
  双子の片割れの魂の気配がする

  聖遺物に取り込まれたものは魂を磨り減らし
  精神を喰われ続ける────…

  この身の生命力が尽きても
  遺骸は穢されるだろう

         それを避けようとも、抗う力がない ]*
 
(-23) 2020/03/12(Thu) 11:38:04

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ ちまちま食べている焼き菓子がおいしい
   そんなゆるゆるトークを相棒と交わす
   会話が平和過ぎる。記憶取り戻してよかった!

   軽い説明を聞いてふんふん、と頷くが
   残念1割も理解できなかった! ]


   えーっとー?
   なにか教皇様から直接言われるような
   世界単位レベルの
   すごい力の一つがミゲルにはあって

   それが炎の力の元?
   で、貴重だし強いから
   悪い人が狙ってる気をつけろ!的な…


 [ そんな強い力があるって大変
   …とか呑気なこと言ってる場合ではなさそうだ! ]
 
(67) 2020/03/12(Thu) 11:58:14

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   ああ、ちゃんと話した方がいいのかな
   じゃあ…行った方がいいね


 [ この場所の主であるその人は
   他の半吸血鬼の人の怪我の手当てやら
   している最中なのだろうか?

   余裕がある隙を見て2人で話しかけよう ]*
 
(68) 2020/03/12(Thu) 11:58:27

【妖】 研究者 コルド



   ……

   もう少し心を込めて言えませんかね
   例えお飾りであろうとも
   自らを犠牲にこの聖都を守る要
   そして、長く魔術に耐える逸材

   そして
   人の生死が関わっているはずですが


 [ 自分と同じで
   犠牲など気にしない者なのは分かっている

   だが…あれは兄だ
   大事な人を蔑ろにされて誰が黙っていられようか? ]
 
($6) 2020/03/12(Thu) 12:08:10

【妖】 研究者 コルド



   延命の方法とやらがあるなら
   最初からやっていただきたかったものです


   ただし
  
僕の命を捧げる、以外の方法ならば



 [ 自分の命自体は気にしない

   だが、僕には
   自分にしかできぬことがある
   それが完遂するまでは
   ………死ぬ訳にはいかないのだ ]*
 
($7) 2020/03/12(Thu) 12:08:45

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 記憶を取り戻した僕の親友がかわいい
 クラレンスに少し罪悪感あるけど ]

  そんな凄いのかわかんない
  なんかまだ未成熟?開花してないって言われたし

  開花させなきゃいいのかなって


[ それも時既に遅いのは薄々気づいている
 あのクソ吸血鬼に言われた時のことを覚えているからだ

 あの2人忙しそうだが
 こちらもきちんと先の話をしないとどうにも落ち着かないだろう
 主にグラディオが


  ということでラトゥールさんにお願いして
  地下の歓談室とやらにロゼもあわせて4人集まる ]
 

   ラトゥールさん、忙しいとこありがと
   ……一応さ、今後のことちゃんと話して置きたくて

   グラディオはここ残りたいの変わらないんだよね?


[ 確認のために尋ねた
 念のためね、念のため ]*
(69) 2020/03/12(Thu) 12:13:59

【妖】 特務機関長 シルビア


あら、貴方がそれを言うの?
  幾人もの犠牲の屍に立って
  顔色ひとつ変えない貴方の言葉とは思えないわね

[  無論、女はわかっている
  幼い頃から教会に囚われることを選んだ兄と
  弟を逃そうとして背いた弟

 ────…大人となっても細く強く
     魂を繋げるのは根幹が同質であるからだろう ]
 


  ……成る程、自分は犠牲にはならないと。

  延命の方法はあるけれど
  それに対応する者は少ないのよ。

  例えばそう、魂を同じくする貴方か。


[  自らの命を捧げないであろうことは
  成否の鍵を握る部分でもある。

  くすりと小さく笑む
  ────椅子の近くには眠るように息を止めた教皇
  今もまだ生命維持がなされているのは医療技術ではなく

  魔術による作用で今回こそは死に絶えるかもしれない ]
($8) 2020/03/12(Thu) 12:29:22

【妖】 特務機関長 シルビア


  或いは天性の異能力者
  その資質に叶うもの

  付与された異能では拒絶反応が起きてしまう
  では意味はないの


 ────わかるでしょう?
    教皇猊下の延命をしたいのなら


   
ミゲルをここに連れてきてくれればいいだけよ。

   あの子はきちんと覚醒したのだから


[ その力の資質は教皇に到底及ばずとも
 延命の糧とは成り得るのだ。

 異能の力は闇に近いが
 天性の力を聖に寄らせれば利用価値が高いのだ。 ]*
($9) 2020/03/12(Thu) 12:29:26

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 熟してるって言ってたよね?
   ツッコミするのはやめた

   なお、かわいいとか思われていることは
   微塵も気付いてないのである!

   というわけで(?)歓談室へ
   ロゼも呼んできて4人。椅子に座り ]


   ……うん

   教会のやり方よりは
   こっちのやり方の方が、性に合うから


 [ 一緒に戦うとは言ったものの
   好んで戦いたい訳ではない

   それに、教会でひっそりと
   受けていた仕打ちのことも、あった ]*
 
(70) 2020/03/12(Thu) 12:34:32

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[どうやら改まって今後の話をしたいようなので!
兄妹で呼ばれたので休憩はいりまーす!

うん?クラレンスの様子が少し変わった?
落ち着いた?うんうん!]

 あれ?まだ決まってなかったの?
 うちに居たかったら、居ていいよ!

 お金のこと気になるなら最初は酒場で
 出来ることからしたらいいよ!

[ね、お兄ちゃん!と半ば決めつけてしまうのでした
だってお兄ちゃんは困ってる人がいたら
地下の住居スペース空いてるし断ったりしないしね!]


  いままでたくさん疲れた分
  ちょっと休んでいいし

  ふたりでゆっくりしたらいいよ

[お兄ちゃんも異論ないよね?
のんびりと、会話をするのでした!]*
(71) 2020/03/12(Thu) 12:44:27

【妖】 研究者 コルド



   貴重なら貴重なりに
   もう少し勿体なさそうに言えばと
   そう言っているだけではありませんか


 [ そこらのハンターとは違うのだ

   代わりが幾らでも居る存在と
   唯一たる存在では扱いも違うだろう ]


   なるほど。そうでしょうね

   教皇たる強い力を持つ存在
   素質なき者が異能を発現出来ぬように
   選ばれた者でなければ延命もできない


 [ まるで死んでいるようだ
   そんな姿はあまり見たくなくとも
   これが自分の命の代償でも、ある ]
 
($10) 2020/03/12(Thu) 13:02:08

【妖】 研究者 コルド



   はぁ…なるほど彼ですか

   すみませんね
   彼…とその相棒だった半吸血鬼はもういませんよ

   印つけられていたでしょう?
   街を襲ってきたあの吸血鬼と交戦中に
   亡くなってしまったんですよね


 [ 2人揃っての教会からの失踪だ
   その様な話で周りには通してはいるが
   その言い訳が彼女にまで完全に通用するとは思っていない

   だが、そう
   彼の秘めたる力は自分の目的を
   大きく進めるかもしれないから、こそ
   今ここで差し出すわけにいかないのだ

  
ここで退いたら手がかりを一つ失う
そして失えば不安定なあの半吸血鬼も
同時に失うのと同義である
 ]
 
($11) 2020/03/12(Thu) 13:02:38

【秘】 研究者 コルド → 教皇 リュシルド



  
……兄さん
あなたがここで耐えてくれれば

僕の目的は大きく前進するでしょう


僕の命を守ってくれた事には感謝します
どうか、我儘な願いではありますが
もう少し待っていただけませんか?



 
(-24) 2020/03/12(Thu) 13:05:11

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 改まっての話だそうで
   休憩もかねて4人でお話しの時間

   クラレンス…改めグラディオは
   喋り方とか雰囲気とか諸々変わっている
   相棒なんて知らない!って感じだった頃と比べて
   随分と穏やかそうな青年だ ]


   こっちに来るって話しは
   もう既に2人から聞いていたけど
   改めてのご報告かな


   新しくやりたい事を見つけてもいいし
   酒場の手伝いをしてもいいし

   とにかく
   焦らず急がず、2人でゆっくりしてね?


 [ 当然異論はありませんとも!
   居住スペースの個室を新しく用意して

   今度こそ歓迎会をしよう。と妹にひそひそ ]*
 
(72) 2020/03/12(Thu) 13:17:12

【妖】 特務機関長 シルビア


  貴重ではあるけど代替は利く
  
  現教皇猊下の力ならば
  死後も数十年は保つでしょうから

  私としては今すぐに急ぐことではないもの。



[ どんな風に仕組みか。
 聖遺物は周期的に生み出しているのか。

 定期的に現れる教皇と成り得る資質を持つ者
 既に現れているのだ。

 そうすぐに焦らずとも
 幾年月と待っていたのだ。 ]
($12) 2020/03/12(Thu) 13:45:50

【妖】 特務機関長 シルビア


────教皇に対しての思い入れを知っている


  故にこそ最終的にはその命を自ら捧げるのが一番良いが。
  この狂人はそう容易な思考でもなかった。
($13) 2020/03/12(Thu) 13:45:55

【妖】 特務機関長 シルビア


  あら、そう”出る”のね?
  それならそれで、構わないわ。

  唯一の肉親の臨終の時にでも
  立ち会ってあげて頂戴?


[ 彼の計画の詳細は知らない。
 だがその為にあれもこれもと選んでいて

 一番大事なものを喪ったとき
 果たしてどうするのかも見物だ。


  死んだように眠る
  教皇に触れようとして────

  
のようなもので弾かれた。  ]
($14) 2020/03/12(Thu) 13:45:59

【独】 教皇 リュシルド





──────────…………。






 
(-25) 2020/03/12(Thu) 13:46:06

【人】 教皇 リュシルド

[  シルビア…貴女はひとつ過失を犯した。
  弟の感情を根源を揺さぶる為に

  僕の元へ連れて来たのだろう。

  ──────…それは
  僕の
精神
を揺さぶる。


  あなたを守ると決めてはいれども
  あなたを守って死ぬわけにはいかないのだ。


    

 
  ────…僕の大切な弟の心を守るために ]
(73) 2020/03/12(Thu) 13:46:08

【人】 教皇 リュシルド


 
 ………シルビア


    シルビア・ローレンス
 


  貴女が此処へ訪れるのを
  私は許した覚えはありません。


      ………下がってください。



[  儘ならぬ状況でコルドを陥れようとした
  他の子を犠牲にと提案をして揺さぶった



  …貴女を見逃すほど私は優しくはないのです ]
(74) 2020/03/12(Thu) 13:46:12

【妖】 特務機関長 シルビア


目覚めるとは…意外ね


 ……教皇猊下がまだご健在なら話は変わるわね。
 それではね、コルド研究員?


  大切なものの取捨選択を間違えないようにね?


[ 明確な拒絶を受けた女はあっさりと引き下がる

 未だに自我を保った教皇の完全なる支配領域では
 シルビアとて手出しは不可能なのだ。

 その有り余る潜在能力を糧とする日を
 指折り数えて艶麗に笑んでその場を去る────。

 残った兄弟のことは見向きもせずに
 ────カツン、靴音だけが響いた。 ]*
($15) 2020/03/12(Thu) 13:46:55

【人】 教皇 リュシルド

[  叡智を湛えた双眸がゆうるりと
  女の背に視線を注ぎ揺らぐ視界の中で

  唯一の家族であるコルドへと翠の眼を向ける
  同色の瞳。

  嘗ては同じ髪の色でもあった双子は
  幾多掛けられた魔術で変質した。 ]



  ────…コルド
    直に会うのはお久し振りでしょうか。



[  数日前は
”少し足りなかった。”

  夢の中ですら
”足りないのに会いに行く”


 
 己の命を繋ぎ止めるためでもあった
  ただ会いに行く意味もあった

  それでも、その身に触れられもしない。


  最近。嫌に自我と知性が戻っている。
  時間の感覚が乏しくても、理解はある。

  まるで最後に
燃え尽きる蝋燭
のようだ。
  時間はない。

  弟が宿望することを変えられたら。 ]
(75) 2020/03/12(Thu) 13:55:18

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド


 ……あなたの我儘もどれぐらい振りでしょうね?



[  穏やかに笑む。
  こんな時でもこんな時だからこそ ]
(-27) 2020/03/12(Thu) 13:55:24

【人】 教皇 リュシルド


  あなたがあなたを粗末にしなかった。
  ……妥協をしなかったから

  …ええ、
もう少しは
耐えてみせましょう。

  

  何よりも……コルド
  僕は、弟の我儘には弱いのですよ。




[  返答を聞く前に力尽きるように瞼を閉じる
  規則的な寝息は仮死状態を脱した証

  貴方の弟の訪れが、まだ死ねないのだと

 
 強い精神力こそが
  想う心こそが教皇の細い命を保たせている────。
 ]*
(76) 2020/03/12(Thu) 13:55:29

【独】 教皇 リュシルド



( ────…どうかまた会えますように

 僕の未来が喪われても貴方の未来の
灯火
がありますように )
*

 
(-26) 2020/03/12(Thu) 13:55:47

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

何となく、僕は特にうやむやだったから
 いいのかなって確認もかねて…?



 うーん…今は何もやりたいこととか
 今はまだ…ないかな…って



 ずっと、追われるように生きていたから
 少しのんびり、したいかな?



[ もちろん、酒場の手伝いとか
 買い出しぐらいはするから、と添えて


 グラディオはどう?
 と、聞き専に入っていた親友に話を振る


 不安定な様をみただけに心配もあった
 当分何もしたくないなら僕だけでも働くよ! ]*
(77) 2020/03/12(Thu) 13:59:48

【妖】 研究者 コルド



   良いでしょう
   まだ仮死状態でしかない

   死んだと勝手に決めつけるのは
   果たしてどれだけ愚かな事か


 [ そう一見
   あれもこれもとしているように見えるだろう

   僕の計画は確かに
   彼が生きていなければ意味がない
   だが、計画を遂行する手段を失うことも
   同様に、意味がないのだ ]
 
($16) 2020/03/12(Thu) 15:54:51

【妖】 研究者 コルド


 [ 教皇に触れようとしたシルビアが
   不思議な力で弾かれたのを見る

   兄が目覚めてシルビアが引き下がった
   手出しができないからと退いたのか

   細かきことは今はいい


   立ち去る靴音に向けひとつ ]
 
($17) 2020/03/12(Thu) 15:56:04

【妖】 研究者 コルド



   取捨選択?
   何を語っているのですか?
   あなたは僕の本質を見誤っている

   残念ですが
   僕の目的は教皇の延命ではない



                 
教皇の解放。ただ一つ


 
($18) 2020/03/12(Thu) 15:57:07

【人】 研究者 コルド


 [ そのために
   私は正常たる思考と心を捧げたのだ

   彼が亡くなったその時は、
   考える必要などないだろう?


   狂人と呼ばれた男は微かに笑う
   目覚めた兄を、じっと見つめ ]
 
(78) 2020/03/12(Thu) 15:57:31

【人】 研究者 コルド



   お久しぶりです。兄さん

   この出来の悪い弟は我儘なものでして
   妥協というものを知らないので


 [ 視線の先には穏やかな翠の目
   未だ変わらぬ双子であるという絶対的な証拠

   貴方の未来も、僕の未来も喪わぬよう
   先見えぬ
暗闇
の中を駆け続ける ]
 
(79) 2020/03/12(Thu) 15:58:48

【秘】 研究者 コルド → 教皇 リュシルド





  
( ……あなたに再び抱きしめられて、優しく撫でられたいだけだ )*



 
(-28) 2020/03/12(Thu) 16:03:37

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 自分はここに居ると
   ずっと言い続けていた、から
   親友はこれからどうするのかと
   聞き専気味になっていたところに話を振られた ]


   僕もやりたい事はないけど
   何もしないのは落ち着かないから

   何かできる事は探したいかな

   でも暫くはあんまり遠くに行かない方が
   いいんだっけ…?


 [ あの先生から多少は聞いた
   精神的に安定していないこと、その理由
   自傷した痕は当然身体についたまま

   酒場の手伝いが最善かな?
   前にやった時の感触も悪くなかった
   そんな風にちらっと親友を見て ]*
 
(80) 2020/03/12(Thu) 16:53:58

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[あれ、そういえばコルドさんはもういない?
早いねー、不定期開催兄談義!をしたかったけど

また今度にしましょう!
ふたりの話を聞いて、うんうん
仲よさそうで安心しました!]


  そうだね、常連さん達は
  新しくウェイター来ても気にしないし


  環境が変わると疲れるだろうから
  うちの酒場で住み込みしてる!って言ったら

  ああー、またお兄ちゃんと私がね
  って慣れてるから変な詮索もされないしね!


[みんなの快気祝いもかねての歓迎会!
ぱーっと明るく出来たらいいね、とお兄ちゃんとひそひそ

きっと2人ともそんなことは
慣れてないだろうから驚くかもね?]
(81) 2020/03/12(Thu) 20:10:20

【鳴】 酒場の女主人 ロゼ

[それとそれと!
クラレンスは案外甘い物が好きみたいだから

歓迎会でもいろんなお菓子を作って用意しよう!

お兄ちゃんはドーナツ当分食べたくないって言ってたけど
それはそれとして置いておきました。


新しい場所にきて新しいことをはじめる2人に
良いことがありますように!]*
(=12) 2020/03/12(Thu) 20:10:22

【妖】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 目隠しをされたままではわかりようもない


 僕がいずれ知るかもわからない事実には
 先生が正気だったら仲違いをしていたかも、とか


 世界の仕組みであるだとか
 教会の陰謀に巻き込まれようとしている、だとか。


 或いはもっと大きな波乱が待ち受けているかもしれないなど
 僕には一切の予感はなかった。



  
ただ静かに暮らせるというのがひどく贅沢に感じていた。]

($19) 2020/03/12(Thu) 20:18:39

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 既に承諾済みであったらしい
 出されたお茶を飲んで、またお菓子を食べて

 こんなのんびりとした時間いつ振りだろう、なんてね ]


  そうだね、先生の言い分からしたら?
  僕も何か出来ることは探したいけど


   少しのんびりしてようか?
   酒場の手伝いはいいかも

   僕これでも愛想振りまくの得意だし


[ この親友はどうなんだろう?
 あまり慣れてなさそうなのが想像ついて
 少しだけ笑ってしまったのは、内緒

 ちらりと視線を送られて
 生涯戻らないだろう赤の瞳

 僕がだいきらいだった
あかいろ

 ────それもきっと嫌いじゃ無くなるね 
]
(82) 2020/03/12(Thu) 20:18:41

【影】 聖炎の申し子 ミゲル

 
 
 嘆いて世界と自分を恨んでばかりだった
  ハンターのミゲル、さようなら



     世界中に見放されたと思っていた「俺」にさようなら 

 
(&6) 2020/03/12(Thu) 20:18:45

【念】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 誰もが何かしらの形で戦っているのかもしれない


 誰もが何かを守りたいと想うのは
 世界のだとか人類すべての為だとかではなくて


 大切な誰かを守りたい。
 ────…ついでに世界を守ることになった。



 人なんて案外簡単なものだ
 守りたいひとがいるから強くもなれるだろう


 優しくもあれるだろう
 きっとね? ]
(!1) 2020/03/12(Thu) 20:18:47

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


    ねえ、グラディオ

    ……今度さ、星空を見に行こう。
    もう少し落ち着いたらね。



[ おとなになったきみとの
 ”いつかまた”を果たせたのだから


 ────これから何が起きても
     夜にひとりぼっちで
     残されていたと思い込んでいた

  僕をいつも温かく照らしてくれたきみがいるなら
  僕はきっと優しくも強くもなれるだろう

    この先にどんな試練が
    待ち受けていようとも────…  ]
(83) 2020/03/12(Thu) 20:18:50

【秘】 聖炎の申し子 ミゲル → 目覚めた一等星 クラレンス



  
きみはやっぱりきみだよ
  半吸血鬼で多少変わってしまっても



   僕の大事な幼馴染みの親友だよ、
グラディオ
 *
(-29) 2020/03/12(Thu) 20:18:52