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【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ 外しにくくしていたのは過去に一時的にである。強迫観念に駆られ、別の金具を取り付けた際に微少ながらも傷を作ってしまったのだった。 彼はあなたに好きにさせていたために、外そうと思えば容易に腕輪を外すことは出来ただろう。外しちゃうのォ…?という視線さえ無視できれば。 「物騒なコト聞こえンね俺ちゃん今全然やられるンけど?? って、ん…吸われてる? ・・・、 あー、あ〜〜〜!! 」「 そっっっかコレバステかァ〜、 あーんーんー、完っ全にまた違う死ぬ呪いかと思ってた、えーっと、」 ゴソゴソと程なくしてアイテムボックスから小瓶が取り出される。市販の品ではなさそうだが怪しさはない。 取り出してからはそれほど間はなく、ぐいと一気に中身が飲み干された。 「うっへ薬の味〜〜MP戻んね〜〜〜!!! けど楽にはなったかも、 あー今コレMPないだけだ〜〜〜 」バンザーイ!! 勢いよく両手を上げ、そして倒れた。急に動くから…それはそれとして、また随分と気の抜けたツラをしている。 顔色も急に健康そのものになったわけではないが、先程までよりは明らかに良くなっていた。恐らく上位の状態異常回復系の薬の類だったのだろう。 魔力放出の方はまだ残っているが、別の異常は解除されていそうだ。 → (-68) 2024/02/14(Wed) 2:11:51 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ 要は彼は、再び死ぬ呪いが掛かったと思ったために発狂し、そのまま他の可能性について考える余裕もなく過ごしていたのだろう。 簡単なことにも思い至れない程度には、本人もサラッと言っていたが追い詰められていたらしい。 半年間ずっと死と隣にあると思っていて、 おかしくなったのは実は一度や二度ではない。 あー、それとも君なのカシラね、 俺ちゃん全然わからンくってソコはごめんなな気分」 「た〜〜ぶんあとはどうにか出来っから 殺すンはまた今度にして〜〜!!」 いや今度もあんまりごめんだワ。自分でツッコんで、にへとわらっていたのだった。 (-69) 2024/02/14(Wed) 2:14:02 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「ハイコチラ俺ちゃんの留守番通信で〜すっ!! …ってコトもないです俺ちゃん普通に聞いてンよ〜〜」 「てかおやすみって言ったじゃんね、 一瞬寝て起きたからおはようだねとかいう とぼけたコト兄貴言ってくんねェなァ〜〜、 くれないなァ〜〜〜〜〜!!」 素直にやかましい。大人しくしていろということを言われたらしいのに、酒でも飲んだのだろうかこの男は。 なお一滴も飲んでいない。ただ単にメンタルがめちゃくちゃハイになっているだけである。何かはしらないがやたらとうれしそう。悪いことがあっての逃避ではなさげだ。 (-71) 2024/02/14(Wed) 2:39:10 |
【秘】 小悪魔 ロキ → 寡黙 エミール腹部にある痣が光を放つ。 衣服の下に隠していてもはっきりとわかってしまう。 「……ハッタリじゃなかったってことね」 それ事実に深い絶望を覚えるでも、強い嘆きを感じるわけでもない。 もはやこの悪魔にとってはまた失敗したという敗者の証でしかない。 悪魔の心を揺さぶるのは、それよりも。 「なんだよ、そんな顔しちゃってさ。 申し訳ないとでも思ってるのかよ? 子供の頃にちょっと遊んでやったくらいだろ?」 苦々しくこちらを見るあなたの姿に、ついには道化の仮面を被り続けることもできなくなって。 「……わけわかんないよ。 どうしてお前がそんな顔するのかさ」 あなたと一緒だった時間は間違いなく良いものだった。 だからこそ、悪魔はそれを受け取るわけにはいかない。 苛立ちをぶつけるようにあなたをなじる。 (-72) 2024/02/14(Wed) 8:17:28 |
【秘】 寡黙 エミール → 聖女 リッカ「それは何も……大丈夫ではないな……」 答えになっていないが、予測はついた。 大人の体に子供の頃の俺が戻ればいろいろな意味で大変だ。 全部忘れるから大丈夫、とは。 それは子供の体に戻るからということなんだろう。 日常に戻るのは楽ではあるかもしれないが。 ここで過ごした14年を忘れてしまうのは……嫌だと思う。 何にも固執しないで生きてきた14年の間でも、それでも少なからず愛着を覚えたものがいくつもあったのだから。 ……だけど、苦がなく元の世界で元の日常に戻るためには必要なものなのかもしれない。 ――この世界での記憶は、あまりにも優しいものであったから。 ▼ (-73) 2024/02/14(Wed) 13:53:10 |
【秘】 寡黙 エミール → 聖女 リッカ――後ろ。 姿は見えずとも、気配だけははっきりと感じる。 あぁ、でも。 それでもこの植え付けられた力を持つ瞳は、聖女をも絡め取る事が出来てしまうらしい。 ――残るは、3人。 記憶の如何はどうあれ、自分たちはこの体に生を受けた年数分、この世界に根付いて積み重ねてきたものがある。 これ以上、最悪の選択を強いないでほしい。 「なぁ……、すべてが終わったら」 「俺はアンタに願いたい事ができたよ、聖女」 これ以上、賽の河原で崩れては小石を積み上げていく哀れな子供は要らない。 だから――― 「…………、だからもう。 このゲームはおしまいだ。―――聖女」 (-74) 2024/02/14(Wed) 13:54:13 |
【秘】 寡黙 エミール → 掃除屋 ダーレン「ここで叶う願い事を言ったとして……」 「……それが何なんだって話しだよな、掃除屋」 自分は、その餌をもって力を与えられた者。 おそらくはあなたもその同類。 ――とはいえ、返ってくる物があるあなたの事が、少しばかり羨ましく思う。 何度。 誰に狙われようとも、俺の痣は光らないのだから。 もちろん、言ってなんてやらないが。 「……そうか、魔女にとってそれが幸か不幸かは知らないが……、これがアンタにとって良い幸先になるのを祈ろう」 「……Good Luck」 (-75) 2024/02/14(Wed) 14:12:11 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「ちょっと一人で納得しないでもう一度説明して」 突然元気に見えたら倒れたあなたの様子を見て、若干の説明を求めれば状況を把握する。 あなたはまた呪われたと混乱して落ち込んでいた。 腕輪さえ外してしまえば治療はうまく出来るということだろうか。多分。 「……」 「ふうん、それでも悪い治療にはしなかったけど。 もういいのね? 合法的に殺せなくて残念。 結局はどちらも腕輪が悪さをしていたと」 状態異常になってしまってから体力を0にして生き返ればその不良も消えていることがどこぞの世の常、こちらの世界でも通用するかは不明であったが。 それもこの知識の中にある常識の中では奇跡で、簡単なことではないから教会とレアアイテムを使おうとしたのだ。一先ず莫大な治療費がかからなくてよかった。 「あたし達のことはお気遣いなく。 あなたには関係なさそうだし」 なんでもないように告げる彼女は、長く付き合いのある人からは笑うようになったと、憑き物が落ちたなどのような言われ方をしていたが、あなたにはどう映るのだろう。 聞かぬ限りはその一人のままで。 「……これ、しばらく預かっておこうか。 結局外さないと治療にならないんだもんね、それと、なにか食べられるようになった?」 (-76) 2024/02/14(Wed) 14:29:18 |
【人】 薄荷 アンジュ>>+8 >>+9 カリナ 「ふへへ……ありがとうございます。そう言って頂けて……。 カリナさんも身に着けましょうよ。きっと似合いますから」 何となくぎこちなかった雰囲気が和らいだ気がして、肩を撫でおろす。 一人の未熟な人間であると同時に己は一端ながら商人だ。多少意固地になったり頭でっかちになることはあるけど。 あなたは思いつめすぎたり抱え込み過ぎるきらいがあるけれど、そんなあなたに何かしてやれることはないかと常々思う。 良くも悪くも、己の根底にあるのは他者を思う事、というのは変わりない。 「ん……はい」 不満はある。それは当然の主張だろう。 だからこそ言いづらかったり、察するものがあったりするのだから。 あなたに手を引かれて、ベンチに座ってあなたと隣り合う。 目線を合わせるのはやっぱりどこか子ども扱いされている気がするけど、それが面と向かってきちんと話したいという意思表示であることは理解している。 ▼ (12) 2024/02/14(Wed) 14:36:36 |
【人】 薄荷 アンジュ>>+8 >>+9 カリナ 「……」 そうなれば良かったという理由は、以前あなたが教えてくれたことを想起しながら頷いて返す。 恐る恐る言葉を選びながらもしっかりと語りかける言葉を、一言一句逃さぬように耳を傾ける。 「それは……なるほど」 あなたの言葉に頷く。あなたが以前話してくれたことと照応しながら、その言葉で大筋の話は理解できた。 つまりはそういうことなのだろう。 「すごく大事な人……なんですね、そのお方のこと。それなのに……いえ」 ふるふると首を横に振りながら。 「気になさらないでください。心配していたのは私の勝手なお節介みたいなものですから。 私……なんかで良ければ、それは勿論。色々と、まだ心配なことはありますし。 私はカリナさんの傍にいます。こうして励ましたりすることしか、きっとできないですけど」 あなたの手を取って、柔らかく包むように両手で握りしめた。 (13) 2024/02/14(Wed) 14:37:04 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 宝石集め カリナ「直前っていうか閉店後だけどね。 まぁカリナならいいよ」 営業時間は気紛れだ。スタッフが自主的に働いてくれるから、ほぼ毎日定刻に開いているだけで。 欲しているものを聞けば、店の奥へ進んで紙と鉛筆を取り出した。 素早くデザインを描きあげるものの、当然痛みで顔は顰む。 「試せることは試さないとでしょ。 なくせるのならなくしたいし、なくなって逃げられたらこの怪我ともお別れだし」 削る、削ぐ、剥がすではなく、抉ると言っている以上、当然大怪我に入るだけのダメージは受けた。 掻き毟っていれば、当然包帯には血が滲む。 「……頼まれたから祈ってた? 他人の人生を無茶苦茶にするのも構わず? 殺すか……いや、知らされてなかっただけ? とりあえず、チャンスは一度じゃない根拠とか、教えてもらってもいい? 一応僕も可能性は聞いたけど、憶測でしかなかったから。 もしそれが本当なら、僕も宝くじに外れたと思って少しは吹っ切るよ。少しはね」 (-77) 2024/02/14(Wed) 16:05:58 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「ごめんて、食事は食べられそうでーす、 てかそんな殺せンくて残念がられるようなコト 俺ちゃんしてたァ??? してたかも」 ちょっと小突かれるのの延長にあると思えば、そうして怒られるような不親切不誠実を彼は十分していたと言える。 「ああいや腕輪は全然要るワ、 俺ちゃんそこにMPめちゃくちゃ貯めてるもん」 「そうじゃなくても手放したくないよ、 ホントに気に入ってんだから。どんだけこのあおに 心救われてたと思ってんのこの半年? も〜。 …え、知らんって? そんなぁ」 一生口が回るね。一応、事の運びは一通り説明されることになるだろう。 ま〜たとりあえず事実だけどうのを言っていたので、一度以上はカツアゲめいたことをされたかもしれない。吐かされました。死ぬかもがすごくこわかったんだってさ。 → (-78) 2024/02/14(Wed) 16:44:02 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「ああそれで。んー、 君らンコトお気遣いなくっつってもな〜…?」 一通り彼についての話が落ち着けば、改めて身体を起こして流れた話を拾ってくる。 先の流れで特に挟まなくてもいいのに挟んだのも、少々触れたいことがあったからだった。 「いやサ、まだ一緒にいるンなら二人になる手段とか 当たろうとしてただけ。やー俺ちゃんってば 宇宙への行き方以外って半分読み飛ばしてたから? 手持ちの本漁るだけでも全然可能性あると思うンよね」 「あたし達って言うからにはまぁ居そう? ひとつに二人でいるのが便利とか そういう感じに落ち着いてたら流すけど」 どう? 顎に手を当て頬杖をつきつつ。彼にしては珍しく相手の顔をしっかり見ながら問いかけた。 (-79) 2024/02/14(Wed) 16:45:56 |
【秘】 宝石集め カリナ → 仕立て屋 エリー「あらそう。 でもそういってくれるなら甘えちゃいましょ」 文字通りお言葉に。そうして語られる言葉に相当この世界で嫌なことがあったのだと渋い顔になってしまう。 はっきり言わなくとも自分達はここではない場所を見ている。 あなたから聞いた出身から考えればここに安住する気持ちにはなれていないのだろう。 痛々しいその様子に、なにかあったかと鞄から髪留めを取り出せば前髪をそっとあげて留めてやる。 「ちょっと失礼。ははは! 可愛いのも似合うじゃない」 五つの花弁を宝石で作った女性向けの髪飾り。 特製の魔石は、魔力を込めればその分の時間少量ずつ回復するリジェネレーションのような効果付き。 他の魔石に蓄えていた魔力を注ぎ込めばあなたの体にたちまち癒しの力が巡っていっただろう。 「もうエリーったら、流石に駄目よそんなことしたら。 殺したら早いけど情報を得るには生かすのが大事なの。 ……ええその人にも訳があったし、私が痣を光らせたくないだなんて知らなかった、仕方なかったのよ」 ならば痣が付いた理由や自分達にして欲しいことは何だったのかだとか。 聞きたいことはあれどわからないまま、結局すべてを不満に思うには何か意味がありそうで、それを調べるにはまだ伝手も何もかも足りなかった。 「チャンスが一度じゃないって理由は……。 今回みたいに聖女様の声が聞こえることが初めてじゃない人がいるみたい、既に私たちみたいに嫌な想いをした人がいるってこと。 ちょっと情報通だったの私、どこの誰とかはわからない」 「だけどそんな前例を調べられたら、 帰る方法 もあるんじゃないかなって。こんな奇跡一度だけと思って落ち込むなんてらしくないし」 (-80) 2024/02/14(Wed) 17:05:18 |
【秘】 宝石集め カリナ → 遊蕩 ディルク「……ディルク」 「ねぇ私は何をしたいって聞いたのよ」 「何もしたくないの? 穏やかに生きたいなら家を持つとか、 冒険者してるならちょっとは野望があるとおもったんだけど。 些細なものってなんか年寄りみたいなこと言うのね……」 ため息を吐いてよくわからないな、と眉を顰める。 「このままじゃあんなつまらない男やめておきなさいって私言うことになるわ。 アタックされててもいいわけ? 私は姉さんを振って欲しいのよ、キープしたいならいいけどね!」 (-81) 2024/02/14(Wed) 17:21:06 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「……屋台のスープとかフルーツ串でもつっこみなさい。 別に私怨じゃないわ、普通にないチャンスだったからよ。 好きな人の命を助けるためにならなんだってしていいでしょ?」 「……じゃあちょっとだけ預かる。大丈夫傷を直すだけだから。 1%でも壊れる可能性がある賭けが出来るなら、 別の性能付けたり派手にしてもいいけど……」 魔石自体に負傷は見られない、だから細工をするのは腕輪の方だ。 効果を変えたいのならいくらでも弄れるが、あまり望むようにも見えない。 要するに求めたのはリメイクの有無だ。あなたの望み通りに叶える自信は彼女にはある。99%で。 「あとその言い方もなんだかありがたみがないわね。もっと崇めて」 そんな風に腕輪は最低でも1日は預けろと言われるだろう。 いつかの時のように傷のないそれでも独特の歪みが見えるその銀色のために。 → (-82) 2024/02/14(Wed) 19:19:22 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「え? ……急に、何」 あなたの態度に奇妙なものを見るような視線を向ける。 気にしてこなかったじゃないかとわざとらしく不貞腐れながら話を聞き終われば、 目をそらしはしなかったが悩むように唸って一度目を閉じた。 「うーーん……」 「言いにくいわ」 箝口令の類がそこには関係しているとあなたなら察せられるだろう。 つまり不満はあるが我慢するしかないと思っていた、と。 「でも二人になれるならありがたい、気はする……。 あなたや親になんていえばいいかわからないわ、 突然二重人格になったとでもいえばいいの? 今の私の気持ちわかる? 宇宙人が原生生物に寄生している気分」 (-83) 2024/02/14(Wed) 19:19:34 |
【秘】 寡黙 エミール → 小悪魔 ロキ「アンタは……」 しがみつくようにしていた手を緩めて距離を取った。 まだ肩に触れていた指先に少しだけ力を込めて、表情を歪ませて。 どうして。 あの少女だと思い出してすぐに、こんなことになってしまったのだろうか。 親友離れ、同世代の友もおらず。 心の空洞を埋めようともせず。 何にも執着しないようにしていた少年が、初めて知ったもの。 あの頃の感情は、紛れもなく人生で初めて抱いたものだった。 生まれて初めて、持たないようにしていた執着。恋心。 「アンタの痣をどうこうする気はなかった…………。 俺にとっては、……特別な人だったんだ」 こんなやりとりをしない場所で、もう一度会えればよかったのに。 「ちょっとでも、くらいでもなかった。 あの時ありがとうが言えなくて……忘れてしまってて、ごめん」 (-84) 2024/02/14(Wed) 20:20:32 |
【秘】 聖女 リッカ → 白昼夢 ファリエ手を伸ばしても消えてしまう幾重もの星々。 いつしか伸ばすことすらやめて、冷たい硝子1枚を隔て眺める観覧者となった。 それでも、星々が消えることは止まらない。 近付いた心が離れてゆく現実より、幾らもましだっただけで。 だから聖女はひとりぼっち。 つくりだした箱庭の中にいながら、誰の傍にもいない、いられない、ひとりぼっち。 でも、今は。 一番星が寄り添って、その姿を照らしてくれる。 (-85) 2024/02/14(Wed) 20:21:18 |
【秘】 聖女 リッカ → 白昼夢 ファリエそれをこの身で確かに感じたから、 噛み締めるみたいに、聖女の口は語るのだ。 「 …… うん … ファリエ … 」 「 しあわせ …… しあわせ ね …っ 」 そうして、少しずつ。 あなたの腕に倣うみたいに、細い腕にはきゅうと力が篭って。 あなたとの隙間をまたひとつ埋めて。 ささやかで静かで、でも大きな"しあわせ"に、 それを感じさせる、あなたの腕と言葉に、暫し、包まれていた。 (-86) 2024/02/14(Wed) 20:22:45 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 宝石集め カリナ避ける素振りすら見せず、されるがままに。 笑われたけれど、少し懐かしむように髪を留めるそれに触れた。 「……髪飾りとか久しぶりだなぁ。 生前はこういうの好きだったけど」 もう互いの事情は通じ合っているだろう。 生前という言葉で伝わるはずだ。 癒しの魔力が物理的な痛みを徐々に癒していく。 「……なんか、盗賊ギルドとかアクセサリ屋っていうよりも 情報屋とかそういうのっぽいよね、カリナって。 僕がちょっと殺しに偏りすぎてるのもあるけど」 光らせたくないと知らなかった……というのが保身のための嘘なのか、それとも事実なのか。 判断のしようがないから、あなたの判断を、言葉を信じる。 もしも嘘だったのならば……いや、思考を止めよう。 「……なるほど、それなら憶測じゃなく事実だから信用できるね。 それなら私も少しは前を見ようかな。 また声が聞こえれば、その時に備えればいいし…… 聞こえなくても、情報通のカリナと一緒に調べてたら他の帰る方法が見つかるかもしれないしね」 「それじゃあその、うーん……なんか気恥ずかしいような、変な気もするけど…… いつか帰るために、パートナーになってくれるかな? その時まで。 訳知りで、色々熟せて、仕事でもお互いに利益は出せるし。 ……なんかプロポーズとか告白とかみたいだけど、どうかな」 (-87) 2024/02/14(Wed) 20:42:46 |
シヴァは、全力でふざけつつ本気でカリナを崇め奉った。 (c6) 2024/02/14(Wed) 20:43:43 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「好きな人の為でも殺すンはなかなか強ェって。 あ〜〜カリナ様黒の君様ありがと〜〜〜 俺ちゃん態度は一生ふざけてるけどマジ感謝してる〜〜」 「黒の君って何? なんか君の方は黒の印象強ェンよ。 闇とかでなく宝石系ね、黒玉とかの感じ」 一通りふざけた態度がされてからスルっと解説が続けられた。ちなみにカリナ嬢は藍海晶イメージらしい。 「てコトで元の感じによろしくお願いします。 なんか追加してもカリナ嬢の腕なら100%だと思うけどね」 そういうわけで、彼の希望はリメイクなしだった。 それでも今の何かも欲しくなったから耳飾りでも新しく作ってもらおうか、なんてことが考えられていたが、まぁそれはまたその内に話されるだろう。 → (-88) 2024/02/14(Wed) 20:44:14 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ 宇宙人の例え話には、あ〜〜と共感の声を上げて。 「わかる〜〜、違うけど精神入れ替わりギミックのある ダンジョン行った時ヤバかったワ。何のとは言わんけど モンスターの中入ってサ〜〜まぁ詳細は機会があればで」 彼自身結構面白い話だと思っているのだが、情けない話もセットなので人に語る機会がほぼない話である。そんな話がいくつもありそうだ、この男は。 そういうことを話してもいいかな、と思う程度には印象に変化はあったもので。 「ともあれオッケーじゃ〜〜あ見てく方向で。 ロストテクノロジーのソレじゃなくてもさ、 絶対あると思うんだワそのへんのヤツ。 この宇宙の向こう側の人が考えた中に 絶対あったってもう一人の君が元々の君と手を繋いで 二人で行きたかった所に行くみたいな話」 そんなことができる何かはきっとどこかにある。彼はそう思っている。 彼が幾星霜のメモワールの世界観に触れていたのは殆どゲームのみだったが、小説なんかの別媒体ではそんな話もあったかもしれない。 → (-89) 2024/02/14(Wed) 20:49:05 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「別に急じゃないよ、思い付き。 あ、こう言うと急だワ 」違うんですよ〜〜!と言う彼はどうにも締まらない。 「……まぁ、なんだ。 俺が普通にすることの範囲内ってだけだから、 特に理由はないと言っていい」 あなたを特別気にしたわけでなく、自身の性質に則ての提案でしかありませんよということを言っている。そんな話を聞いたから、こんなことを考えていましたよと。 「てかこうした方がいいかもがあって ソレ提案するのくらいは普通じゃねェ??」 たぶん言われたのってそこだけじゃないんですけど素で気付いてなさそう。 (-90) 2024/02/14(Wed) 20:50:16 |
【秘】 聖女 リッカ → 寡黙 エミール―――くすり、と。 聖女はやはり、聞こえない声で。 「 ええ 、エミール 」 「 約束どおり。 あなたが引き止めてくれたひとの数だけ あなたの願いを 叶えましょう 」 もとよりそういう契約だもの。と。 微笑いながら呟いて、次の時には、もう聖女の気配は消えてなくなっていた。 (-92) 2024/02/14(Wed) 20:53:09 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ「言わねえし、ンなことはどうでも……」 「いや、俺の用事も大した事じゃないな……」 大人しくしなきゃいけないんじゃないのか、こいつ。 まあ、沈み切っているよりはいいのだが。 はあ、と息をひとつ。 「なんか良い事あったのか」 (-93) 2024/02/14(Wed) 20:56:37 |