【秘】 →ずっとこのままじゃいられないって 心のどこかでわかっていたわたし 私の存在を二重人格だと認識したうえで それを、幼馴染に相談し、 解決策をずっと探ってきたわたし (-20) 2023/02/16(Thu) 10:04:01 |
【秘】 →ずっとこのままでいられるって 心の中で本気で思っていた私 わたしの存在を友だちとしか認識していなくて 相談の必要性も、解決策も必要なかった 大好きな人には それを知られることなく、 今後とも生きていきたいと思ってた (-22) 2023/02/16(Thu) 10:04:37 |
【秘】 →私には、わたしがわからない 私には、わたしを止めることもできない 私の秘密が明らかになることが 私が一番避けたいことだというのを 私は、わたしに伝えようがない (-23) 2023/02/16(Thu) 10:04:58 |
【秘】 →でも私は知ってしまったんだ 私のこと、朔也くんのお父さんが知っていた それって私のことを、 わたしが朔也くんに話したってことでしょう? (-24) 2023/02/16(Thu) 10:05:14 |
【秘】 →きっとわたしのことは私では止められない 愛智くんにもこのまま秘密がバレてしまうんだろう 多分私は目覚めなくてよかった あのまま目覚めていたとしたら スマホに残された「大切な話」の文字を見て、 私は、わたしを嫌いになっていた (-25) 2023/02/16(Thu) 10:05:32 |
【秘】 →このまま、ふたりで生きられないなら このまま、私が隠してきたことが わたしによって、明らかにされてしまうなら そうなるくらいなら、 (-27) 2023/02/16(Thu) 10:06:06 |
【人】 愛智 哲弥『大事な話? なんだろう うん、いいよ 俺も、したい話があるから』 [ 文字を打ち込んで、ぽん、と軽く。 送信ボタンを押した。] (17) 2023/02/16(Thu) 10:51:57 |
【人】 愛智 哲弥[ 続けて、また明日ね、と 約束の場所と時間を告げた。 結城君から言われたことが、ふと思い出されて、 胸の奥でひっかかりを生み出して、 楽しみにする気持ちの中に、 水の中に一滴落としたインクのように、 じわりと、 不安 がひろがっていく――] (18) 2023/02/16(Thu) 10:51:59 |
【人】 愛智 哲弥― 夏祭り当日 ― [ 昼より少しだけ早い時間。 出店が並び始める端っこの、 桃色の象が目印の薬局の前。 約束の時間より大分前から 結局浴衣は買わずに、私服で立っていた。 なんとなしにスマホをいじりながら、 彼女のことを待っている。 教室にいるときと同じ。 特別な音が聴こえてくるのを待っていた。] (21) 2023/02/16(Thu) 10:52:06 |
【人】 愛智 哲弥[ 君が、俺を呼んでくれる声か、 君が、俺の傍にきてくれる足音か。 それが聴こえれば、顔をあげて] おはよう桧垣さん [ 至極、嬉しそうに微笑んで 君の名前を呼んだ。**] (22) 2023/02/16(Thu) 10:52:08 |
精神科医 結城 理は、メモを貼った。 (a1) 2023/02/16(Thu) 15:59:48 |
【人】 桧垣 やよい── お祭りの日・朝 ── [ ──── ぱちり。 目が覚める。 これは睡眠からの目覚めだ。 腕の中にはお気に入りの猫のぬいぐるみ。 昨夜、愛智くんからのメッセージを確認して眠って、 それから何か変化があった気配はない。 犬のぬいぐるみは抱いていなかった ──── 起き上がり、念のためスマホを確認する。 今日はお祭りの日だ。 もそもそとベッドを出てクローゼットを開く。 ] やよいちゃん、浴衣用意すればよかったのに…… [ 空に独り言を呟いたそのとき、 ──── ] (23) 2023/02/16(Thu) 16:14:09 |
【人】 桧垣 やよい[ もう慣れきってしまった不思議な感覚。 あ ………… 時間なんだ。 今日は 私 が行った方がいい。 だけど少しだけでも、 私も愛智くんとお話しできるといいな。 今日は大切なお話をしたいから ── そう意識を手放しかけた瞬間、 ────── ぷつり 数瞬前の景色がそのまま戻ってきて、 服に伸ばしかけていた手が宙を掴んだ ] (25) 2023/02/16(Thu) 16:14:37 |
【人】 桧垣 やよいあ、れ ………… ? [ 入れ替わりは起こらない。 こんなこと今までにあったかな。 捻る頭の隅で、 交わしたことのない私の声が聞こえた気がした ] (26) 2023/02/16(Thu) 16:15:06 |
【人】 桧垣 やよい[ 投げかけても何かが帰ってくるわけではない。 小さな違和感を残したまま、身支度をする。 今日はやよいが買った服にしよう。 私からわたしになる時にもよく着てたから、 きっとこの服はやよいのお気に入りなんだろう。 ] 行ってきます。 [ そう、一人きりの家に声をかけた。 ]** (29) 2023/02/16(Thu) 16:15:29 |
桧垣 やよいは、メモを貼った。 (a2) 2023/02/16(Thu) 16:16:23 |
【独】 愛智 哲弥/* 入れ替わりが起こらない…… それぞれの意思で入れ替わりを止めることができるようになってる? 頭痛がしなくなっているのは、やっぱり入れ替わりが体の負担になっているんだろうな…… (-34) 2023/02/16(Thu) 21:48:22 |
【独】 愛智 哲弥/* 俺の選択って…… どっちかが消える可能性……ある、よね いや、でも……さ。 そんなん、無理だよ…… (同じような状況で、選ばなかった中の人) (-35) 2023/02/16(Thu) 21:50:04 |
愛智 哲弥は、メモを貼った。 (a3) 2023/02/16(Thu) 21:54:23 |
【人】 桧垣 やよい── お祭りの日・待ち合わせ ── [ 昼より少しだけ早い時間。 出店が並び始める端っこの、薬局の前。 あった。あれか。 目印の桃色の象を見つけた次には、 遠目に待ち合わせ相手の姿を確認できた。 ────── ズキン 痛む心は、もうひとつの約束を守れなかったこと。 だけどごめんなさい。 今日わたしは、やるべきことがあるから。 ] (30) 2023/02/16(Thu) 22:12:16 |
【人】 桧垣 やよいおはよう、愛智くん [ めいっぱいの笑顔を向けると、 彼の表情からも嬉しさが伝わってきて、 それだけで今日の1つ目の目標は達成された。 ] (31) 2023/02/16(Thu) 22:12:20 |
【人】 桧垣 やよいどこから回ろっか … 愛智くん、行きたいところある? [ 『俺も、したい話があるから』 昨日のメッセージの内容も気になるけれど、 まずはもっと、彼のことを知りたいと そう思いながら人混みへと足を向けた。 ] ** (32) 2023/02/16(Thu) 22:12:27 |
【人】 愛智 哲弥どうしようか お腹は空いている? 空いているなら、何か食べようか まだ大丈夫そうなら…… [ とん、と一歩を踏み出しながら、 考えを巡らせる。 君と一緒に行きたいと思っていた場所 たくさんあって、どうしようかと] ふふ、桧垣さんと 一緒に行きたいところ多くて迷うな 歩きながら考えようか [ 数歩、歩き出してから、 一度、立ち止まって。] (34) 2023/02/16(Thu) 23:07:48 |
【人】 愛智 哲弥…… 混んでいるし、 はぐれないように、繋ぐ? [ 照れを含んだ視線を泳がせてから、 緊張した様子の笑みを浮かべて、 そっと伺うように目線を合わせれば、 控えめに、手を差しだした。**] (35) 2023/02/16(Thu) 23:07:50 |
【人】 結城 朔也[ 素直に不安を見せてくれる様子に安堵は覚えても、 僕は、やよいの支えになれているんだろうかと、 ……なれていないんじゃないかと、不安で。 だからこそ、僕は君の、支えになりたいと思う。 ]だけど……思っているだけでは、 やよいには、何も、 (37) 2023/02/16(Thu) 23:43:50 |
【人】 結城 朔也[ そっか、君は、 あくまで「桧垣やよい」でいるつもりなのか、と そんなことを考える君なら、 ]もしかして、近い将来―― 嫌なことを、考えてしまう (41) 2023/02/16(Thu) 23:46:07 |
【人】 結城 朔也……じゃあさ、 夏祭りの後、僕のところに来てくれないかな [ 夏祭りに行けないなら代わりに、 君との時間が欲しかった。 尤も、君がいつ眠って、今度いつ目覚めるかは、 誰にも分からないのだけれど。 そのはず、なんだ、けど。 だからその言葉は、すぐあと、ということではなくて。 君が、来られる時で良いから。 ] (42) 2023/02/16(Thu) 23:47:05 |
【人】 結城 朔也ずっと好きだったんだ 入学式の日に助けてくれて、 やっぱり僕は、やよいのことが好きだ、って思った 好 きです僕と、 恋人 になって、ください (46) 2023/02/16(Thu) 23:49:26 |
【人】 結城 朔也[ 君に 告白 をしたのは、お礼をしてからまた少し経った頃だ。 昔、好きだったあの子に、 今、もう一度、惚れ直したんだ、と。 ] (47) 2023/02/16(Thu) 23:49:49 |
【人】 結城 朔也……それは、お互い様じゃない? 謝らなくていいよ こちらこそ、話を聞いてくれてありがとう [ ……なんというか、謙虚だな、と思う。>>1:152 君のこと、何も知らないから、 その言葉に、特別何か思う訳じゃないけど。 難しい話だから、 上手く考えられないのも当然だと思う。 だからこそ、謝る彼に、毒気を抜かれるんだ。 上手く言えない癖に、それでも伝えようとしたことに。 僕の、一方的な言葉とは違って、ね。 ……それにね、君の言葉が、 ]全く響かなかった訳じゃない。 答えなかったのは、言い当てられたから、 というのもある。 ……っていうのは、今は伝えるつもりはないけれど。 (53) 2023/02/17(Fri) 1:14:07 |
【人】 結城 朔也[ 僕は間違えたから、そんな資格ない、と思っている。 だけど、一人で考えて、一人で決めて、 ……そうしなくても、良いんだろうか。 口に出すことくらいは、しても良いんだろうか。 ぽたりと、インクのように落とされたそれは、 僕の中に薄っすらとひろがっていく。 ] (55) 2023/02/17(Fri) 1:15:38 |
【人】 結城 朔也[ あのね、愛智くん 僕が彼女を君に託そうとしたのは、 僕が自分で幸せにしたいのは、 “幼馴染”のやよいだから、なんだ。 彼女 のことも好きだ。一度は、彼女のことを好きになったのだから。 彼女とは初対面だったんだから、 それは一目惚れっていうのかな。 ――ううん、 君とは違って、 それは、一目惚れじゃなかったんだよ。 ] (56) 2023/02/17(Fri) 1:17:02 |
【人】 結城 朔也―― 夏祭り当日 ―― ………… [ 夏祭り当日も、僕は自室の机に向かっていた。 やよいは、夏祭りに行っただろうか。 ……今は、“どちら”なのか、僕には分からないけど。 やよいと夏祭りに行くのに、 用意した浴衣、無駄になったね、なんて。 浴衣には着替えないまま、 勉強の息抜きと称して、夏祭りに出掛ける。 ] いってきます、父さん [ 唯一の家族に声を掛けて、家を出る。 ……麦茶の場所も分からない父さんだけど、 家事代行の人が用意してくれたご飯を 温めることぐらいは出来るだろう。 出来るよね……? 屋台飯を、お土産に買ってこようかな。 人のざわめきと、祭囃子が、聞こえてきた。** ] (58) 2023/02/17(Fri) 1:19:24 |
結城 朔也は、メモを貼った。 (a4) 2023/02/17(Fri) 1:20:56 |
【独】 結城 朔也/* 赤チップが好きです(突然のCO) PLは負縁故に振ってしまいがちなのですが、 愛智くんが真っ直ぐすぎて、溶けますね PCが悔しく思っています (-38) 2023/02/17(Fri) 1:22:47 |
【人】 精神科医 結城 理[ ご飯はそうだね。 空腹を感じた時、視界に映れば 温度に頓着せず口元に運ぶことくらいはできるよ。 だから安心してほしい。 それから、 ] 行ってらっしゃい。朔也くん。 [ 出かける家族を見送るために。 重い腰をあげることも。 ] (59) 2023/02/17(Fri) 10:31:07 |
【人】 精神科医 結城 理[ 家族とはいえ他人だからね。 君がこれから行く道を、僕は知らない。 それでも、家事代行の人が作り置きしてくれた飯か。 はたまたお土産の屋台飯か。 趣向を凝らした手作りとはいかなくても。 帰ってきた君を出迎えて、 共に食卓を囲む場所くらいにはなれているだろうか。 ] (60) 2023/02/17(Fri) 10:31:21 |
【人】 精神科医 結城 理たとえ、どんな結末を迎えようとも。 ママに出会えて、君に出会えたこと。 それは僕にとって幸福なことだよ。 ………… ああ、 今日も暑くなりそうだね。 [ 最後に、眩しそうに夏の空を仰いだなら。 見守ることしかできない大人は、観客席へと戻る。 ]** (61) 2023/02/17(Fri) 10:31:32 |
【人】 桧垣 やよい── 前日・朔也くんと ── うん …… もしも時間ができたら、会いに行くね。 [ 確実な約束はできなかった。 いつ私と入れ替わるか分からないし、 何が起こるか分からないという気持ちもあった。 それでも一応、私でもわたしでも大丈夫なように メモアプリを開いて予定を残した。 『夏祭りの後、朔也くんに会う』 もしも私が愛智くんといい感じになっても この約束は叶えてくれると信じて。 ] (62) 2023/02/17(Fri) 11:26:55 |
【人】 桧垣 やよい── お祭りの日・待ち合わせ ── あ、朝ごはん食べずに来ちゃったから、 お腹空いてる! [ 頭がいっぱいで食べるの忘れちゃってた。 ぐぅと鳴る寸前のお腹に両手をあてて、 恥ずかしそうに笑う。 一緒に行きたいところが多いって言ってくれて、 楽しみにしてくれていたのが伝わって、 それから ……────── ] (65) 2023/02/17(Fri) 11:35:13 |
【人】 桧垣 やよい[ 控えめに差し出された手。 わたしは知ってる。 この手を取るべきは、わたしじゃなくて私。 だけど、愛智くんから見たら、 わたしと私は同じに見えるのかな。 それとも、違うと感じる部分があるのかな? ] (66) 2023/02/17(Fri) 11:35:22 |
【人】 桧垣 やよいなんか ………… デートみたいだね。 [ 手を繋いだまま屋台のある通りの 人混みをくぐりり抜けていく。 愛智くんの気持ちは分からないけれど、 少なくとも好意がないわけではない! と思ってもいいよね? ] (70) 2023/02/17(Fri) 11:39:03 |
【人】 桧垣 やよいねぇ、愛智くんには私ってどういう子に見えてる? [ どんな私をわたしを見てくれているのかなって、 これは素朴な質問。のつもり。 ]** (71) 2023/02/17(Fri) 11:39:13 |
【人】 愛智 哲弥[ 学校で話をして、顔を合わせて、 一緒に勉強をして、言葉を交わして、 他愛もない話をして、笑いあって そんな何気ない時間を重ねてきた 君のことが、俺は 好き なのに―― ] (74) 2023/02/17(Fri) 22:05:16 |
【人】 愛智 哲弥― 夏祭り当日 ― そっか、じゃあ何を食べようか やっぱり定番のたこ焼きとか…… [ お腹を押さえながら、 恥ずかしそうに笑う君。 うん、今日も君は可愛くて、 俺の胸のうちを弾ませる。 差し出した手を控えめに掴む感触に、 嬉しそうに微笑めば、離れないように そっと握り返した。] (76) 2023/02/17(Fri) 22:05:20 |
【秘】 愛智 哲弥 → 桧垣 やよい …… いいな [ はにかみながら、最後に付け足した言葉は、 祭りの賑わいに掻き消えてしまったかもしれない。] (-42) 2023/02/17(Fri) 22:05:26 |
【人】 愛智 哲弥[ 今まで好意を隠したことはないけれど、 面と向かって、それらしい言葉を 言ったことはなかったか、やはり気恥ずかしくなる。 太陽が真上に届くよりも前の時間とはいえ、 夏の日差しは暑くて、頬を赤く染めた。 って、思ってくれったら良いのだけど。 ] (79) 2023/02/17(Fri) 22:05:28 |
【人】 愛智 哲弥[ 手を握って、人ごみの中を進んでいく。 美味しそうな焼きとうもろこしの 香ばしい焦げた醤油の匂いに、 ジュージューと鉄板の上で踊る焼きそばの 食欲をそそる音。 楽しそうに笑う人たちの中で、 俺たちもまた、仲良く手を繋いで歩いていれば、 ただのクラスメイトや友人には、きっと見えない。 そう思ってしまうと、 自然と唇が嬉しそうな笑みにを浮かんで、 にやついてしまっていたのに気づかれないかと、 あわてて表情を整えていると、 ふいに問いかけられた] (80) 2023/02/17(Fri) 22:05:32 |
【人】 愛智 哲弥ん? 桧垣さんのこと? [ そうだな、と 祭りを楽しむ人たちに視線を向けながら 脳裏に浮かぶ君のことをひとつずつ並べていく] (81) 2023/02/17(Fri) 22:05:35 |
【人】 愛智 哲弥…… 笑顔が 可愛い おはようって笑ってくれた時とか、 得意料理が一緒って嬉しそうな時とか、 自分でやったはずのことを自信なさそうに言ったり ちょっと抜けてる?ところも、 可愛くて面白いなって――… [ そこまで言って、 これは恥ずかしいことを言っている気がしたり、 若干、失礼なことを言った気もしたりもして、] (82) 2023/02/17(Fri) 22:05:37 |
【人】 愛智 哲弥えっと…… 会う度に、一緒にいると 楽しいなって思う子……かな [ 照れと罰の悪さで、頬を掻きながら 気を悪くしていないかと、 恐る恐ると視線を戻して、じぃと見つめた。**] (83) 2023/02/17(Fri) 22:05:44 |
【人】 桧垣 やよいたこ焼き! いいね、半分こしない? [ そうすれば他のものも食べられるから、の提案。 受け入れてもらったなら、 握り返してもらった手をやっぱり同じように握って はにかむ横顔を見上げた。 今なら、やよいの気持ちがよく分かる気がした。 ] (84) 2023/02/17(Fri) 23:42:54 |
【人】 桧垣 やよい[ 人混みをくぐって歩く道は騒がしくて、 色んな音と匂いがして、たくさん人はいるけれど 誰もわたしたちのことは見ていないような そんな空間だった。 ] そう、私≠フこと。 [ 急な質問だったかな。 そう思わなくはなかったけれど、 彼は至って真面目に答えてくれた。 可愛い、面白い、そして、一緒にいると楽しい。 ダメなところも、良いところも、全部含めて、 そう感じてくれてくれているようで …… ] (85) 2023/02/17(Fri) 23:43:04 |
【人】 桧垣 やよいありがとう。 突然、変なこと聞いてごめんね。 [ 失礼だなんて思うことはなくて、 頬を掻く仕草はむしろ好感を持てた。 むしろ試すような質問をしているわたしの方が ずっとずっと失礼なことをしてる。 ] あのね …… また、変なこと言ってしまうけど …… [ じぃとこちらを見つめる視線に、 わたしも真っすぐ眸を向け返した。 ] (87) 2023/02/17(Fri) 23:44:00 |
【人】 桧垣 やよい桧垣やよい≠チてね、寂しがりなの。 きっとね、独りぼっちは怖いから …… だから、愛智くんが側にいてくれたら、 わたしは安心できるから。だから、 (91) 2023/02/17(Fri) 23:46:03 |
【人】 愛智 哲弥半分こ、いいねそうしよ [ 何かを半分に分け合うことが、 嬉しいと思うのも、これが初めてだ。 何かを欲しいと強請られたら、 分けるのではなく、丸ごと渡してしまうような そんな人間だったから、よく妹に怒られていた。 ―― お兄ちゃん、半分こしよ! その方が嬉しいでしょ? 今なら、妹の気持ちが理解できる…… 気がする。] (96) 2023/02/18(Sat) 1:16:52 |
【人】 愛智 哲弥[ 俺が君に感じていることを、 素直に言葉にした。 どちら、なんて考えたことがない。 俺が見てきた"君"のこと。] ううん、変…… ではない、かな 面と向かって話すと、ちょっと照れたけど [ くす、ともう一度、 照れくさそうに笑っていれば、 君はさらに言葉を続ける。] (97) 2023/02/18(Sat) 1:16:56 |
【人】 愛智 哲弥[ 真っ直ぐに、その瞳を見つめ返す。 傍にいてくれないか、と 紡がれた言葉は、"嬉しい"はずなのに、 なんでかな、胸の奥がざわついた―― ] (98) 2023/02/18(Sat) 1:16:58 |
【人】 愛智 哲弥[ 自分のことを、 まるで別の人間のように、 託したいという"君" 寂しがりやで、このままだと、 消えてしまう、"君" ] (99) 2023/02/18(Sat) 1:17:00 |
【人】 愛智 哲弥…… たこ焼き買って、 あっちの方で、少し話そうか [ いくつもあるたこ焼きの屋台から、 一番近い場所に、君の手を引いて歩いていく。 六個入りに、たくさんの鰹節。 青のりとソースの匂いが食欲をそそる。 少し今の気持ちにそぐわないかもしれない。 それでも、お腹がすくと気分も落ち込むって、 そう聞いた覚えがあったから、ね] (102) 2023/02/18(Sat) 1:17:06 |
【人】 愛智 哲弥はい、まず…… 一つ食べようか [ つまようじで、一つ取り上げて、 君に差し出した。 受け取ってくれたなら、 自分も同じように一つとって、 ふぅ、ふぅ、と冷ましてから、口にした。] (103) 2023/02/18(Sat) 1:17:08 |
【人】 愛智 哲弥…… ん、美味しい [ はふはふと、まだ熱そうにしながら、 それでも口の中に広がる美味しいという感覚に、 ふふ、と嬉しそうに笑った。] 君と一緒に食べたかったんだ 前に食べたのより、美味しい気がする 君はどう? [ 美味しい?と、覗き込むように緩く首を傾ぐ。 それから、たこ焼きのなくなったつまようじを、 指先でコロコロと弄りながら、 先ほど言われた言葉を考える。] (104) 2023/02/18(Sat) 1:17:10 |
【人】 愛智 哲弥…… 桧垣さんの中には、 君と、桧垣さんの…… 二人がいて、 このままだと、桧垣さんが…… 消えてしまう 俺が選ばないと、消えてしまうって、 君の言い方からすると、そういうこと? [ 状況を整理するように、 訥々と、意味を飲み込もうと言葉にした。] (105) 2023/02/18(Sat) 1:17:12 |
【人】 愛智 哲弥もう、気付いているかもしれないけど、 俺は…… 桧垣さんが、 好きだよ 最初は一目惚れだったと思う でも会う度に、傍にいると楽しくて、嬉しくて 君のことを知る度に、もっと好きになった…… (106) 2023/02/18(Sat) 1:17:14 |
【人】 愛智 哲弥多分、君である時も、桧垣さんの時も、 あったよね…… 違う一面だなって、 思った時があったし、抜けてる?って思ったのも、 多分……そういうことなんだよね [ 指先で弄んでいたつまようじを、 ぷす、と一つ、たこ焼きに刺して、 ひょい、と摘まみ上げる。] (107) 2023/02/18(Sat) 1:17:16 |
【人】 愛智 哲弥…… 昔、本で読んだことがあるんだけど、 一人の身体に、二つ分の人格や感情があると、 身体に、脳に、すごく負担がかかるから そのままだと、二人とも死んでしまう だから、どちらかが消えなければいけない そういう話があったんだけど、 君たちの身体に起きてるのって、 そういうことなのかな…… (108) 2023/02/18(Sat) 1:17:26 |
【人】 愛智 哲弥[ お腹が空くと、悪いことばかり考えてしまう。 そんな風に嘆いていた妹のことが、 一瞬だけ浮かんで、ぱくり、と、 摘まんだそれを、口に運んで。 話した内容を咀嚼するように、 柔らかい生地とソース、こりっとした蛸を、 喉の奥へと噛んでは、喉の奥へと流し込んで] 君が言う、私を選んだら、 君の方が消えてしまうんじゃない? 二人一緒では、生きていけないのかな? [ 隣にいる君を見つめる。 ほんの少しだけ、縋るような色を揺らした。] (109) 2023/02/18(Sat) 1:17:30 |
【人】 桧垣 やよい[ 愛智くんがやよい≠好いてくれているなら わたしの話は悪い話ではないんじゃないかって、 身勝手にそう思っていた。 それなのに、その顔は晴れだけにはならなかった。 それでも優しく髪を撫でてくれたから …… わたしは一層、彼にならお願いできると思った。 ] う、うん。 [ 促されるままに屋台へ向かい、 湯気立つたこ焼きに何度も息を吹きかけてから 慎重に口へと運んだ。 熱々でトロトロの生地にソースの香りが 口の中と心を満たしてくれる。 ] (111) 2023/02/18(Sat) 2:41:35 |
【人】 桧垣 やよいありがとう。すごく美味しい。 誰かと一緒に食べるって、いいよね。 [ わたしたちは独りじゃなかったけれど、 家での食事はいつだって一人だったから。 学校のお昼休みとはまた違う、特別。 ふと、クッキーを一緒に食べた彼の顔が、浮かんだ ] (112) 2023/02/18(Sat) 2:41:41 |
【人】 桧垣 やよいえ …… ?? え、えっと …… [ ひとつ目のたこ焼きを飲み込んだ頃、 愛智くんからは思いもよらない返事が返ってきた。 ] …………………… [ 核心を突いた言葉に、黙り込む。 こんな返事を待っていたんじゃなかった。 ] (113) 2023/02/18(Sat) 2:41:44 |
【人】 桧垣 やよい[ 次のたこ焼きには手を伸ばせないまま、 しばらく俯いて、それから顔を上げて、 もう一度、真っすぐに視線を合わせる。 頭の良い彼だから、これ以上誤魔化すことはできない。 ] (117) 2023/02/18(Sat) 2:42:34 |
【人】 桧垣 やよい[ 本当は、わたしだってそうしていたかった。 きっと、やよいちゃんも同じ気持ちだと思う。 わたしたちはずっと、二人で生きてきたから お互いにとってお互いが必要で大切な存在だった。 ずっとこのままじゃいられないって分かっていても ずっとこのままいたいって願うしかなかった。 ] (120) 2023/02/18(Sat) 2:43:48 |
【人】 桧垣 やよいやよいちゃんは…… わたしを救ってくれた、大切な人なの。 彼女がいたから、わたしは頑張ってこれたの。 やよいちゃんはきっと、怒るんじゃないかなって思うよ。 やよいちゃんだって、寂しいんじゃないかなって思うよ。 それでもわたしは、 やよいちゃんのいない世界でなんて、生きられない。 そして何より、やよいちゃんに生きてほしい。 桧垣やよい≠ニして、幸せになってほしい。 (121) 2023/02/18(Sat) 2:45:56 |
【人】 結城 朔也[ やよいの両親が事故で亡くなった、と聞いたのは、 10年前のこと。 僕も会ったことのあるその人たちが、 もう二度と会えなくなったのだと、 死というものを実感したのは、 その時だったかもしれない。 けれど、やよいが感じたこと、 それから、やよいに起こったことは、 僕の比ではないだろう。 ひとりになったやよいを抱きしめて、 小さな手で頭を撫でた、 そんなことも、あったかもしれないね。 幼いやよいは親戚に引き取られて、 ここから離れることになった。 幼い僕にはどうすることも出来ず、 守りたかった女の子に、手を振ることしか出来なかった。 身を裂かれる程、苦しい思い出だ。 ] (132) 2023/02/18(Sat) 11:45:10 |
【人】 結城 朔也[ 母さんが亡くなったのは、やよいとの別れがあった後だ。 突然分かった病気によって……あっという間、だった。 不幸の比べ合いをするつもりもないけれど、 僕には父さんがいるから、と、 思っていたのも事実だ。 ……やよいはもっと、と、思ってしまった。 父さんは精神科医だけど、 最初から、跡を継ぐのだと思っていた訳ではなくて。 僕が医者を目指そうとしたきっかけは、 きっとここが始まりなんだろうね。 ――というのは、誰も知らなくていい話、だ。 ] (133) 2023/02/18(Sat) 11:45:51 |
【人】 結城 朔也[ もしも、やよいとの“デート”中、 君が、記憶の中にいる、僕の母さんについて尋ねたなら、 亡くなったのだということを、 君には話したかもしれない。 当時のことを知っている子は知っているだろうけど、 知らない人に、わざわざ言うことのない話を。 きっとさらりと口にしていた、と思うけれど。 ] ……寂しいと、思うことは、あるよ [ 少しだけ、君に弱音を吐いたかもしれないね。 彼女 には言わない、恋人同士の秘密だ。 ] (134) 2023/02/18(Sat) 11:46:35 |
【人】 結城 朔也[ けれど今、また、 大切にしたいものが、 僕の手から零れ落ちていきそうになっている。 離れたくないと思う。 離したくないと思う。 けれど僕には、どうすることも、できない。 間違えてしまった僕には、 ステージに上がる権利などないのだと、 ずっと、思っている。 僕がずっと好きだったのはやよいなのだと、 やよいに告白を重ねて、恋人同士になれたけれど、 僕はずっと、どこかで後ろめたさを感じていたんだろう。 そしてやよいも、どこか割り切れない思いを、 抱えていたんじゃないだろうか、と思ってしまう。 ] (136) 2023/02/18(Sat) 11:48:07 |
【人】 結城 朔也[ ねえ、あの日僕が間違えなければ、 もしも、僕が望んだなら、 君は僕のために生きようとしてくれた? 彼女を、殺してでも。 ] (137) 2023/02/18(Sat) 11:49:55 |
【人】 結城 朔也[ ―― ふと、愛智くんに言われたことを思い出した。 これは、一人で勝手に考えて、 一人で勝手に決めている、だけなのだろうか。 ……例え叶うことのない未来でも、 口に出すことくらいは、許されるのだろうか。 ] (140) 2023/02/18(Sat) 11:52:22 |
【人】 結城 朔也[ 僕は逃げているだけ、なのだろうか。 自分の中で言い訳を重ねて、 誰かを殺すのが、怖くて、 それを誰かに押し付けているだけ、なのだろうか。 ] (141) 2023/02/18(Sat) 11:52:53 |
【人】 結城 朔也―― “彼女”について ―― [ あの春の雨の日、僕に傘を差し出してくれた“彼女”。 僕を助けて、優しくしてくれた、彼女。 彼女のことを、好きになったのは、間違いじゃない。 そして、彼女のことを今でも好きだということも。 ] (143) 2023/02/18(Sat) 12:32:04 |
【人】 結城 朔也[ やよいは、彼女を大切に思っているみたいだし、 父さんに見せることを提案したのも僕の方で、 だから、僕にとっては大切な人の家族…… 妹?みたいな感じ、かな。 同い年なのに妹なんて、変な話かもしれないけど。 だから、彼女には幸せになってほしいと思うし、 ……そうだね、愛智くんになら、託したいと、思った。 ] (145) 2023/02/18(Sat) 12:32:56 |
【人】 結城 朔也[ 僕は彼女に、謝らなければいけないのかもしれない。 やよいとのデート中、彼女が目覚めることがあったなら、 「幼馴染」だから、と誤魔化した。 彼女の前ではずっと、幼馴染であるだけなのだと、 そんなフリをしていた。 幼馴染という言葉に甘え続けて、 おかしくないのだと、誤魔化そうとした。 ] (146) 2023/02/18(Sat) 12:33:35 |
【人】 結城 朔也[ だけど、もっといけないのは、 僕にとって、彼女は幼馴染でもないと思っていることだ。 幼い僕との思い出があるのは“やよい”の方。 だから……本当に、『幼馴染』だなんて、 都合の良い言い訳、だ。 「桧垣やよい」はやよいのものだ。 だから、諦めるべきは彼女の方なのだと、 思ったこともある。>>0:88 ……例え、どちらかが消えない未来があったとしても。 やよいは表向きは僕と幼馴染で あろうとしていたのだから。 これからもやよいは「桧垣やよい」であろうと、 ……自分を隠し続けるのではないかと。 それは、僕には、納得できなかった。 彼女の幸せを願いながら、 愛智くんに、素直に「ただの幼馴染」だと言えなかった。 彼女だけの幸せを、願えなくて。>>1:5 やよいにも、幸せになってほしかった。 それに、僕だって、やよいと幸せになりたかったから。 そんな醜い感情だよ。 ] (147) 2023/02/18(Sat) 12:35:35 |
【人】 結城 朔也[ 消えるならば彼女の方だ 、と。……どうしたって、やよいと比べてしまう。 だけど、それがどうしようもなく苦しい。 彼女に申し訳ないと思うし、 そんなことを思う自分も嫌だ。 やよいにとって、彼女は家族のようなもので、 ……僕も、家族の大切さは、分かっているつもり。 だからこそ、やよいの考えることも察してしまう。 彼女のことも……大切にしたいから、 僕にはどうしても選べない。 ] (148) 2023/02/18(Sat) 12:36:50 |
【人】 愛智 哲弥[ 一縷の望み。 そんな想いで願った言葉は、 一つずつ、紡がれる君の言葉で、 黒く、痛みを持って、事実を刻んでいく。] ………… そう [ 二人一緒では生きていけない。 絶対に無理だと、 泣き出しそうな顔で、笑う君は、] (151) 2023/02/18(Sat) 13:11:14 |
【人】 愛智 哲弥[ 三つ目のたこ焼きに、 つまようじを刺して、自分の横に置く。 考え込むように、悲しそうに視線を落として、] …… 俺の話、聞いてた? 君は、自分と桧垣さんは違う人間って、 認識しているから、そう思うのかもしれないけど 俺が一緒にいて楽しいのは、 今の"君"でもあるんだよ…… 不誠実に見えてしまうかもしれないけど、 俺は君のことだって…… (155) 2023/02/18(Sat) 13:11:31 |
【人】 愛智 哲弥そんな顔しないで? 大丈夫だよ [ だけど、傷つけたくはなくて、 そんな言葉を投げつけるなんてできなくて。 変わりに、ここに来る前と同じ言葉を繰り返して ぽん、と一度だけ頭を撫でた。] (157) 2023/02/18(Sat) 13:11:39 |
【人】 愛智 哲弥君がいなくなったら…… 彼女も、俺も、それから―― [ 君と同じように、 俺に彼女のことを託そうとした彼の顔が過る。] きっと彼も、悲しむと思う [ 名前を出さなくても、 同じ人の顔を浮かべられたかな。 誰と問われたら、ちゃんと結城と ]名前を伝えただろうけど。 (158) 2023/02/18(Sat) 13:11:42 |
【人】 愛智 哲弥…… 俺さ、 君たちに出逢う前は、 人の気持ちが分からなくて、 今の分からない時があるけど、 それでも、君たちのおかげで、 好きとか、嬉しいとか、悲しいとか、 そういうの、わかるようになったんだ [ 悲し気に引き結ばれた唇を 意識的に緩ませて、微笑みを浮かべる。] (159) 2023/02/18(Sat) 13:11:56 |
【人】 愛智 哲弥だからもう、そんな顔しないで お祭りを楽しもうか まだ、行きたいところがあるんだ 一緒に…… 回ってくれる? [ 君は俺のことを好きじゃないのだろうけど、 君ともう少しだけ一緒にいさせて欲しくて。 ―― できれば、どこかで 彼に会わせたくて ダメ? と困ったように笑った。**] (163) 2023/02/18(Sat) 13:12:26 |
【人】 結城 朔也―― 夏祭りにて ―― [ いつもとは違って、人の多い、賑わいのある神社。 並ぶ屋台から、何かを焼く音が聞こえ、 食欲をくすぐる香りが漂ってくる。 僕はといえば、 なんとなく、ひとりで何も食べる気にならなくて、 父さんへのお土産を選ぶ以外は、 屋台に対して興味を持てていなかった。 ……そんな中で唯一立ち止まったのが、 飴細工の屋台で。 好きな形に、整えてくれるっていうから、 桜の形にしてもらったんだ。 ] (164) 2023/02/18(Sat) 14:52:40 |
【人】 結城 朔也[ 自分用に買った訳じゃないけど、 渡せるあてがあった訳でもなくて、 ……渡して、何をしたかった訳じゃ、なくて。 なんとなく落ち着かなくて、 飴細工の棒を弄っていた。 ……こういうイベントに、 ひとりだったのはいつ以来だろうか。 この2年は、やよいと色々なところへ行っていたから。 なんだか、こんな賑やかな場所でひとりでいるのは、 久しぶりな気がする。 ] (166) 2023/02/18(Sat) 14:53:37 |
【人】 結城 朔也[ どうして、来ようと思ったんだろう やよいとの約束は、なくなってしまったのに。 ああ、でも、そうだな、 もしかしたら、 これからずっと、こうなのかもしれないのか。 ] (167) 2023/02/18(Sat) 14:54:26 |
【人】 結城 朔也[ 人通りの端で、適当なところに座り込む。 色々考えが過ぎって、 でも愛智くんの言葉も思い出して。 ……そこに残ったものが、 僕が今、するべきことなのかもしれないね。 スマートフォンを取り出して、 空白に文字を打ち込んだ。 これを見るのが、どちらかは分からない。 そして、いつ見られるのかも分からない。 だけど、今、伝えておきたかった。 きっと今頃、やよいは愛智くんと一緒にいるだろう。 デートの邪魔しちゃって、ごめんね? ] (169) 2023/02/18(Sat) 14:56:07 |
【人】 結城 朔也『 突然のメッセージ、ごめんね。 君の好きな時に、読んでくれたら良いから。 僕は、やよいと、もうひとりのやよいが、 どちらかが消えなくてはいけないこと、 知ってしまっています。 ごめんなさい。 やよいは、自分が消えようとするのかもしれないね。 でも、僕の気持ちも聞いてくれませんか。 』 (171) 2023/02/18(Sat) 14:57:35 |
【人】 結城 朔也『 僕はずっと、やよいのことが 好 きでした。やよいがもうひとりのあの子が大切なこと、 分かっているつもりです。 でも、 』 (172) 2023/02/18(Sat) 14:58:45 |
【人】 結城 朔也『 ……僕に、そう言う資格はないのかもしれない だから君は、頷いてくれないかもしれないけど、 だったら、これだけは、覚えていてくれませんか 』 (175) 2023/02/18(Sat) 15:01:03 |
【人】 結城 朔也[ ……どこかで、届かなくてもいい、と思っている。 叶わなくても仕方ない、と思っている。 それでもはっきりと、告げることはしても良いだろうか。 もしかしたら、文字だからこそ、 言えたことかも、しれない。 もし、これを読んだのが彼女でも、 やよいがこんな風に思う人がいるだと、 伝わってくれたら、嬉しい。 ] (177) 2023/02/18(Sat) 15:02:44 |
【独】 結城 朔也/* やよいと彼女を区別しない愛智くんと区別する朔也が、あ〜〜〜〜〜ってなりますね しんどい 恋愛ろーるは相変わらずわかりません (-63) 2023/02/18(Sat) 15:05:03 |
桧垣 やよいは、メモを貼った。 (a5) 2023/02/18(Sat) 15:39:41 |
【独】 桧垣 やよい/* しんどい選択させてしまった… はづきちゃんの行方はゆっくり見守ってるから、心ゆくまで書いてね。(朔也くんのはやよいがみても困るだけだし…) やよ (-71) 2023/02/18(Sat) 16:55:51 |
精神科医 結城 理は、メモを貼った。 (a6) 2023/02/18(Sat) 20:57:45 |
愛智 哲弥は、メモを貼った。 (a7) 2023/02/18(Sat) 21:12:26 |
【独】 結城 朔也/* ずっと思っているのは、このHOで良かったなあということなのですが、 実際どうなんでしょうね(?) 皆のHOの内容が気になります 天才しかいない空間…………… (-79) 2023/02/18(Sat) 23:19:48 |