【妖】 王子 シール…───! [栓の役目を果たしていた男根が引き出されると、 コポ、と音が鳴りそうなくらいの量が、 膣を通って一気に下方へと流れ出てくる] ……あっ [白濁が伝う動きに、ぶるっと腰が小さく震える。 なるほど。 おさまってないとは、このことかと勝手に合点がいく。 完全に抜けきらないところで止めているのは、 栓を外してすべて流れ出ないようにしているのだと解釈した。 男根を扱く動作は、わたしの目には拭っているようにも映って] ($81) 2024/01/24(Wed) 21:42:21 |
【妖】 王子 シール……えっ、? [色に染まった視線を、モロにくらって目を瞠る。 手元ばかりを見ていて気付かなかった。 いつからそんな顔をしていたんだろう。 驚いて声を失っていると、あれよあれよという間に 台座の上に仰向けにされる。 さすがにこうなると、わたしにもわかる。 この男はまた、わたしに欲情しているのだ。 ただ、どうしてこうなったのかわからない。 体に一部埋められた雄は、固さを取り戻しているようで、 そのあたりを収めた腹を優しく撫でられると、 ふるっと腰の辺りが小さく震える] ($84) 2024/01/24(Wed) 21:43:52 |
【妖】 王子 シール……治まりつかない所を恐縮だが、 それでも一旦治めてくれるか? あと、悪いがもう、…………抜いてくれ [男の本能がこの後に及んで、どれだけコントロール できるものかは分からないが、わたしに覆いかぶさる 従者を見上げて、呼びかける。 従者の体が下がったら、台座の上に身を起こして座った] 試練とはいえ、急にここでコトに及んだしな…… お前もずっと、その、……ご無沙汰だったのだろう? わたしのような体つきでも、女の役目は果たせたわけだし、 弾みがついてしまったのは、わからなくもない…… ……。 [続きを切り出すのは心苦しいが、続けよう] ($86) 2024/01/24(Wed) 22:39:24 |
【妖】 王子 シールだから、続きは……昨日の娼館あたりでしてきてくれ ……あちらには、きっと、 わたしよりも体つきが良くて、美しい女が大勢居るだろうし、な [どうか心穏やかにわたしの言葉を受け止めてほしいと 祈りを込めながら伝える] ($87) 2024/01/24(Wed) 22:39:59 |
【妖】 王子 シール扉は開いた。 試練は果たせたんだ、……もう帰ろう。 ここは異常だ。 長居はしたくない。 [もう少し休んで体力が復活したら、 体の汚れを水で清めて、服を着て出るつもりだ] ($88) 2024/01/24(Wed) 22:40:27 |
【妖】 王子 シールあと、さっきはわたしのせいだと言ったな。>>$77 それについては、……責任、も感じている。 わたしの試練に、お前を付き合わせてしまった。 ここを出たら、出来るだけお前の納得が いく形で取らせてほしい。 [あの時言われた言葉の真意は違うとわかりながら、 わたしは言葉を重ねる。 こんなに胸が苦しいのは、……わたしの言葉が 彼を傷つけているかもしれないと、不安に駆られているからだ。 だが、後悔を重ねながらも、わたしは言わねばならない。 騎士に誓わせた>>1:$9通り、ここでの出来事はなかった事にするのだから。 ここから出たら、わたしはまた、男として生きる] ($89) 2024/01/24(Wed) 22:41:07 |