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【雲】 転生者 アウローラ『だから、ね。貴女をその生贄から外すことにしたの』 『筋書きはこう』 『闇の精霊に取り憑かれた平民の女の子を助けるために、 王子や公爵令嬢たちは皆で協力して闇の精霊を倒しました。 そして、闇の精霊に囚われていた女の子を助け出し、 みんなでハッピーエンドをむかえました。 めでたし、めでたし…ね』 [ 切れ長の瞳に真珠のような涙を煌めかせながら、 華やかな笑顔で、艶やかな唇で 彼女が口にした物語は、 わたしにはとても堪え難いものだった。 ] (D12) 2022/05/28(Sat) 7:23:20 |
【雲】 転生者 アウローラ…アルカード……!! [ 反射的に礼拝堂を飛び出そうとした その手を白い繊手が掴む。 見た目に反したその力の強さに、 反射的に其方を振り向けば。 ] (D13) 2022/05/28(Sat) 7:24:43 |
【雲】 転生者 アウローラ[ ―――…彼女は、微笑っていた。 悪意なんて欠片もない、純粋に善意に満ちた きっと誰もが美しいと形容するだろう笑顔。 だけど、その笑顔は 『わたし』を必要としていない笑顔だった。 わたしの意志も、願いも、選択も、 なにひとつ、尊重するつもりのない笑顔だった。 ……それが当たり前であるかのように。 ] (D14) 2022/05/28(Sat) 7:26:27 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音あ、あれは、……潮音があんな事するから ……って、わわ、何でもない! はう…… [ 夢の潮音と、目の前の潮音。 死なないって言葉が繋がっただけで 夢に入れるだとかは聞いたわけじゃない。 ……ので。 あれは私が見た ただえっちな夢だったかもしれない。 願望? ……否定、しきれないのがなんとも。 凄く痛かったあの夢に、 愛情を覚えるくらいだもの、 ……言えないけど。 (-127) 2022/05/28(Sat) 7:27:15 |
【雲】 転生者 アウローラ『どこへいくの?』 『大丈夫。 貴女を捕らえている闇の精霊を倒すために 皆、力を合わせて戦ってくれているはずよ。』 『貴女も知っているでしょう? 王子様方もわたくしの義弟も、皆とても強いわ。 わたくしと一緒にいれば、皆、貴女を守ってくれる。 貴女を受け入れて、大事にしてくれるわ。大丈夫』 『この戦いが終わったら、学園の人たちにも きちんと説明しないといけないわね』 『闇の精霊はわたくしたちが倒しました。 皆安心して、アウローラさんとも仲良くしてね…って』 (D15) 2022/05/28(Sat) 7:28:15 |
【雲】 転生者 アウローラ……っ!!? [ 「肌が粟立つ」という言葉を、 今、この瞬間ほど感じたことはなかった。 ] はなして…ッ 離してください!! わたしは、わたしは……!! [ 言いながら掴まれた手を振りほどこうとしたときだった。 ――…パチンッ、と強く何かに弾かれるような感覚と同時に、 マティルダの手が離れた。 それを確認するのと同時に、わたしは礼拝堂の扉から 外へと一目散に駆け出した。 ] (D16) 2022/05/28(Sat) 7:29:18 |
【雲】 転生者 アウローラ[ 迷う暇なんてない。 彼は、アルカードは無事だろうか? ] アルカード……! [ マティルダは言っていた。 闇の精霊を倒すために戦っていると。 彼が強いことはわたしだって知っている。 だけど、胸騒ぎがするのを止められない。 だって、彼がどれほど強くて恐ろしい災厄であったとしても。 ―――彼は必ず封印されてしまうのだから。 どうか無事でと、内心で祈りながら 誰もいない、図書館までの道程を駆け抜ける。 ]* (D17) 2022/05/28(Sat) 7:29:56 |
【雲】 闇の精霊 アルカード―― 図書館 ―― [そろそろ、娘の授業が終わる頃かと 室内に据え置かれた柱時計を一瞥する。 ん、と軽く伸びをして立ち上がろうとしたときだった。] ……鼠がいるらしいな? それもずいぶん、毛艶のいい鼠が数匹…っと。 [言葉を紡ぎ終わるより先に、炎が我の鼻先を掠める。 幸い、蔵書たちに火の粉がかかるより先に消えたが。 我が領域で、このような暴虐を成すとは許しがたい。] (D18) 2022/05/28(Sat) 7:30:40 |
【雲】 闇の精霊 アルカード中世の詩人に曰く、 「本を焼く者は何れ人を焼くようになる」 知っているか、人の子の、それも王たらんとするものよ。 [我を取り囲もうとする人の子の影。 見覚えのある顔のうち、小さな炎の矢を此方の鼻先に掠めた 金髪の鼠にそう声をかける。 此れは確か、此の国の双子の王子の片割れであったか。] (此れが何れ王となる国か……。 あの娘、本当に見る目がないな) [呆れ半分、ため息を吐く。 それはともかく。 この鼠共は我が気配を辿って此処へやってきたということか。] (D19) 2022/05/28(Sat) 7:31:21 |
【雲】 闇の精霊 アルカード去れ。人の子らよ。 何故此処を訪れたかは知らぬが 今退くならばあの娘に免じて慈悲をくれてやる。 [此方の呼びかけに応じることなく。 深いな金属の音と共に剣戟が我が周囲を舞った] ―――…は。 全く、愚か者め……ッ [鼠共の剣を伸ばした触手で捕らえるのと同時、 その剣を触手の表面から流れる酸で腐食させていく。 そのまま、触手を伝わせて奴らを軛き殺そうとしたところで 娘の声が聞こえた。 どうやらあちらでも何か良くない動きがあったらしい] (D20) 2022/05/28(Sat) 7:32:25 |
【雲】 闇の精霊 アルカード……ふん。 [何やら不快なことが続く。 とりあえず目の前の不愉快な連中を皆殺しにしてやりたいが 今は、娘の許へ駆けつけるのが先決だ。 ゆらり、足元の影を揺らめかせて。 そのままとぷん、と水面に沈むようにして 影にその身を潜らせる。 鼠共の前から姿を消したところで、影の中から娘の気配を探った。 そうして地上に視える"光”を捉えれば、其方へと身を運ぶ。] (D21) 2022/05/28(Sat) 7:33:05 |
【雲】 闇の精霊 アルカード―――娘よ、無事か? [娘の身を搔き抱くようにして人の身を顕現させる。 そして取り巻くようにして、触手めいた影を周囲に揺らめかせた。 それはさながら、威嚇する異形の群れ。 ――人の子からすれば、化け物以外の何者でもないその姿は、 さながら神話の再現。 囚われの姫を攫わんとする、異形の怪物に視えたかもしれない]* (D22) 2022/05/28(Sat) 7:33:35 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音……潮音が悪いんだもん。 ……潮音のせいだもん。 [ やだ、見ないで、って 枕つかんでた手を離して まだ潤んだままの瞳と 顔を隠した。 ……しんじゃう。 今更ながらに。 私は死んじゃうんだよ、 恥ずかしくても死んじゃうかもしれないよ? ……だから傍にいてよ *] (-128) 2022/05/28(Sat) 7:41:37 |
【独】 乙守 流歌/*うわーーーんえぴるーー! いろんなものが公開されてしまう こわい 意地悪顔してる潮音も、 時々ちょっと可愛い潮音も大好きです。 だからひとりにしたくないし 離れ離れになる時間もいやだし わーーーーん (-131) 2022/05/28(Sat) 8:13:52 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[優しげな表情で下腹部を擦る様子に、彼の言う擽ったさが伝搬する心地がする。愛おしいと呼ぶには、生々しい肉欲を伴う感情を引き出されてしまいそうな気配がして、咄嗟に意識を逸らした。 ……腹が痛いと言われているのに、自分は何を考えているんだ] ……、まあ。あまり擦らないような粘膜だからね。 それを長い間弄られて違和感が残ってるんだろう。 [眠りに落ちる前の私がそうしたように、彼の言葉に甘ったるい返事を重ねたいのに。冷静な自分に咎められ、彼が慈しみ撫でる場所をただ眺めていた。 私の知らないところで、可愛い表現を彼が試行錯誤する度に、言い表し難い引っ掛かりはあったが。それが何なのかまでは分からない。 可愛げない本音すら「可愛く」言ってのける──私の思い込みか、過去の印象から来るギャップか。違和感と呼ぶには些細なもので、猫被りや気遣いの類だと想像するには今の彼を知らな過ぎる] ……ありがとう。頑張ってくれて。 [自惚れた台詞だと他人事のように思いながら、彼の手に重ねて、もしくは先程まで触れていた場所をするりと撫でて摩る。思い返せば、必要な潤滑すら足さないで交わった。摩擦の名残であろう存在感を今更労うような手付きで触れた] (*6) 2022/05/28(Sat) 8:28:12 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[──自分が知り得る限りの情報は、一通り伝えた。 普段と変わりない表情でいながら、得体の知れない緊張感に何処か居心地悪さすら感じる。説明の義務は果たした。この監禁は合意の上だ。そんな言質を取りたい故の言動に思えて、自己嫌悪に陥る。 「信じるよ」と言ってくれた彼に微笑んでみせた。 求めていた肯定的な台詞を得たはずだが、疲労のような安堵が重い。私は彼に何を言って欲しかったのだろう] ……君が大人しく監禁されるとは思わなかった。 嫌われて当然、という気持ちではいたよ。 でも、……そうだな。 もしこの病院が無かったら、私の家か……、 足が付かないように何処かへ連れてくだろうね。 [悪魔の甘言めいた勧誘が、監禁のハードルを下げたのは確かだ。罪はいつか裁かれるし、そうされるべきで。だからこそ犯罪者になれば、いつか彼と引き離される未来を覚悟する。夢はいつか覚めるものだ。 けれど「今」が手に入るなら、詐欺でも構わない。 そう思っている自分の優先順位は明らかだった。 あの病院で入院生活を続けさせていれば、また彼が危うい言動をすれば、遅かれ早かれ彼を攫う選択をするのは想像に難くない。彼の両親の性質を知っていても、自分行いが身内に迷惑を掛けると分かっていても、結局は……] (*7) 2022/05/28(Sat) 8:28:35 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[行き先が私の家なら、彼に同行する必要がある。 外出許可を出した未来を想像しようとして、……頭の中がぐちゃぐちゃに乱れて考えられなくなる。紙屑を両手で丸めて捨てるみたいに思考を放り出しておきながら、そんな身勝手な内心を気取られたくなくて考えているふりをする。 彼の願望は叶えたい。 興味を持ってもらえたなら喜ぶべきだ。 彼の言葉を疑いたい訳ではない。 私自身が錨になれるかもしれない、希望も抱いてはいるが] ──……、……あぁ。そのうち、な。 [具体的な条件を設けず、曖昧にしたまま約束する] (*8) 2022/05/28(Sat) 8:28:46 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[転落防止の手すりの向こう側に、立っている彼の姿。 風が吹いたら夜に呑まれてしまいそうな危うい背中。 飛び降りなくても、すでに記憶に焼き付いている。 恐怖が見せる思い込みという名の幻覚が彼を殺す。 窓が開いていれば、そこから彼は落ちようとするし 外に連れ出したら、彼は突然車道に飛び出そうとする。 そんな想像し得る「もしも」を無数に想像する] (*9) 2022/05/28(Sat) 8:29:05 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞先に風呂に入ろうか。 中に残ってて腹が痛いのかもしれないし……、 いつまでも裸だと本当に風邪を引きそうだ。 [水を取りに行こうとしていたのは覚えているし、喉も渇いているが。病室によくある備え付けの冷蔵庫は、近くに見当たらない。外出許可の話をしている時に不穏な想像をしてしまったからか、彼をひとりにしておくのが少し怖くなった。 細くても成人男性の体格だ。子供のように軽くはないと分かっていて、両腕を広げて「おいで」と呼ぶ。面倒であれば清拭でも構わないけれど] (*10) 2022/05/28(Sat) 8:29:46 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[彼には病院着を、私は白衣を。 乱れて色んな体液で汚れたシーツを取り替え、ベッドを元通り整える。お互い干からびないように、手早く済ませる努力はするけれど、「可愛い」彼が相手なので多少の悪戯は許されたい。 最初はごく自然に彼の隣を抜け出せたのに、気が付けば病室から出るのを先延ばしにしていた。……いや、出来ないことはないのだ。ただ彼が、部屋の中を自由に出歩けるのが気になっただけで] ……何か食べたいものはある? パンでも雑炊でも。カップ麺やハンバーガーは……、 まあ、ジャンクフードも時々なら良いか。 あとは林檎とか? [ご飯ではなく雑炊が思い浮かぶのは、服装が病人を連想させるからか。以前彼が食べたがっていたものを思い出して、一応候補に入れておく] (*11) 2022/05/28(Sat) 8:31:23 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[そうして、いよいよ傍を離れなければならない時に。 ポケットから手錠を取り出す。 病室の棚で見つけてから忍ばせていたそれを、まだ迷っているかのように弄んだ後、彼の右手を掴んだ] なぁ、瑠威。 私が戻って来るまで……コレを使わせて欲しい。 [此処に来た当初は、拘束はしたくないと言った覚えがあるので後ろめたい。ふらりと彷徨った視線が彼に戻り、懇願めいた眼差しを向ける*] (*12) 2022/05/28(Sat) 8:31:44 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ[積極的な彼女を見る程に胸がきゅっとなった。 この姿を旦那にも見せていたのだろうか、という気持ちとこの姿を他の誰にも見せたくない。そんな気持ちで彼女に触れている。汚したいのは……、と考える。会えなくて寂しかったという彼女に片思いする心は、息を吐き。 望みを口にした。 触れあう熱と唇、淫魔のように彼女は熱を飲む。美しい口紅が肌に触れてつく。影を上から見下ろし。 長く息を飲み、吐いた] ……っ。 慣れているんっすか? [先端を咥え、舐める姿に つい聞いてしまった。女性に経験を聞くなんて、と思う。けど撫でる手は少しばかり強くなり、唇から漏れる息を抑えるため、もう一方の手で覆う。こんな風になるなんて、自分の躰は鍛えたりないのか。 彼女に翻弄される程に熱量は上がり。 頬張る彼女を見て、やがて 息をつめた] (!32) 2022/05/28(Sat) 9:51:47 |
【独】 乙守 流歌/*わーーーえぴこわい えぴがこわいようう わくそわこわこわこわこわこわこわこわそわぐらいの勢いです えぴが!こわい! 本当にえぴですか?エピらないと困るものもあるけど えぴもこわいんだ!ふええ (-133) 2022/05/28(Sat) 9:52:18 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ……はっ、飲む? くっ―――!!! [彼女の妖艶な顏を見て、 そのまま喉の奥、窄められた場所で果てる未来が見えた。彼女を翻弄していたのは最初だけ、今は完全に彼女のペースだ。其れも悪くない。悪くないけど、飽きられるのでは、と喉が達する事を遅らせようと声を殺した。 けれど、顏を振り、手で快感を呼ぶ彼女に筒は限界を訴え、黒くグロテスクな熱の先端から白は出る。 容赦なく、気持ちと裏腹に彼女を焼き] …… ナナミさん…ぁ [うっとりとした彼女を目撃してしまう。 お掃除までされ、荒く息を吐き、彼女があーんと見せる咥内は女性の性器を思わせる。あの中に自分のモノが入っていたのだ。そう感じれば息が上がり、のみほされた熱がちりりと燃えた。開かれた口へ無遠慮に、もう一度、熱を詰め込みたい。今度は彼女の意思でなく俺の意思で。その肉厚な舌を蹂躙したい。 そんな思いに駆られ] (!33) 2022/05/28(Sat) 9:53:39 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサありがとうございます …よくできました。 [ちゃんと飲めて偉いっすよ。と 頬に手を添え、ちゅとキスをすれば、ご褒美と何度と触れ、彼女を立ち上がらせよう。此方を見つめる彼女を見つめて、リクエストを叶えようとする身をなぞり。 肩に、背に触れ スカートの中、濡れた下着に手を] 裸エプロンいいっすね でも、もし俺以外の男、…… 旦那さんが急に帰ってきたら どうするんっすか? それか、他の配達員が [この扉を開ければ、 裸にエプロン姿の彼女が出迎えてくれる。その姿をもし他人に見られたら、指先は彼女の下着をなぞり。濡れている箇所を重点的に圧して、小さな蕾を摘み。] (!34) 2022/05/28(Sat) 9:54:41 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ心配だな、ナナミさんって おちんちん大好きじゃないっすか。 他のに目移りしないかなって [ちゅちゅと頬に触れ。 もう一方の手でポケットを探れば、中にあるものを取りだし、彼女の目の前に見せよう。ピンク色の可愛いい玉には線があり、その先にスイッチがついている。 ローター。其れを見せれば、彼女を意識させるように下着の中へと指を滑り込ませて内側に。] 心配なんで、これ入れても良いっすか? あと、配達3件あるんっすよ。 それが終わったら、帰ってきますから それまでこれをつけて待っていてくださいよ [どうする。と彼女をじっと見つめる。 彼女に飽きられないよう悪い男を頑張ろうとした*] (!35) 2022/05/28(Sat) 9:56:23 |