人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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【念】 将軍 かんぅ

[それこそ、部屋が凄い事になる程。
風呂に入りたいという彼を解放したのは、空が明るくなってからか。誘われるままに彼を抱きあげて、浄化される寝室を横目に、彼の言葉通り、湯の元へ連れていこう。くたくたの彼が腰をさするのなら、労わるように抱いて。
使用人の気配を後目に
風呂椅子に座らせ]


 婿殿、無茶を言うでない
 まだ体力が戻っておらぬであろう?


[それに。と続け
腰かけた彼の前に膝をつき。そのまま上半身を此方へと倒させれば、臀部を優しくなぞり。溢れんばかりの白濁を飲み込んだ花はまだ其れを有したまま。人間ではない婿殿がそれをため込んでどうなるのかは不明だが人であれば、体調を崩しかねない。
そう判断して、かんぅは其処を撫でた]
(!52) 2021/06/27(Sun) 23:34:52

【念】 将軍 かんぅ



 …此処を綺麗にせねばな。
 子種を聊か撒きすぎた。

 このままでは腹を壊すかもしれん。


[これもまた妻のつとめ。
そして、こうして触ってもらうのが夫の役目だと全然違う事を述べつつも指腹はゆっくりと彼の中から白を出すように入り、花から零していくだろう。最も全てを指でとるのは難しく]


 婿殿、水を出してはくれぬか


[水を操り、彼の中を洗えないかと提案を
至極真面目な顔でかんぅはした*]
(!53) 2021/06/27(Sun) 23:35:24

【人】 鬼 紅鉄坊


それは重い責任だ
決して、落とさぬようにしなければな

[ 千に何かを説いても、最初は笑うか興味を示さなかったものだが
 なんとも素直になったものだと、鬼は思う。>>25

 棘を含みながらも小さくなる声を指摘することはしなかった。
 伝わる想いに対し、触れる手で慈しみを返すのみ。
 穏やかに変化する表情に、隻眼を細める。>>26

 数多の不安を失い難さが退けていくような光景だった。 ]
(28) 2021/06/28(Mon) 4:25:40

【人】 鬼 紅鉄坊



布程度で何かが変わるような攻撃では
この身体に傷一つ付けられないな

お前は沢山着込んでおくといい
山で迎える冬は、牢の中とはまた違う辛さがあるだろう

[ 向かい合う両者の種の違い。その言葉に頷く。>>27
 紡いだのは驕りではなく経験だ、
 鬼はこの山で長らく人ならざる者たちと戦ってきたのだから。 ]

私が私として意識を持った時点から、
左目は開かず身体もこの状態だった

だから、痛みはないが理由も分からない

[ その時から廃寺に棲んでいると語る鬼に、
 なぞる五つ指が変化を齎すことはない。

 その動きを目で追いつつしたいようにさせ、話を続ける。 ]
(29) 2021/06/28(Mon) 4:25:57

【赤】 鬼 紅鉄坊



つまるところ、人間であった頃に何かがあったのだろうな

同胞は皆、多かれ少なかれ記憶があるのだが
……私は殆ど覚えていない

それが皆と心の在り方が違う理由だと、かつてあの方は仰った

[ 腕を組み過去を噛み締めるように頷いた後、
 あの方とは自分を世話し、名前をくれた古株の鬼のことだと語る。

 幾度かその存在については話をしたことはあった筈だ。 ]
(*7) 2021/06/28(Mon) 4:26:20

【赤】 鬼 紅鉄坊


[ 鬼はその時失念していた。
 本当に教えるべきことは別の部分にあると、気づかなかった。

 己が結んだ約束により、
 百数十年間人間はとても近しい存在となっていた。
 あまりにも自然に長く、当たり前のように共に生きていた為に
 存在の成り立ちについて改めて思うことなど無かったのだ。

 相手の人の子が知っているのか、
 既知であるのならば何を思うかなど考えもしなかった。

 果たしてこの花嫁は知っていただろうか?
 ──鬼とは、怨みを抱き死んだ人間の成れの果てであると。 ]
(*8) 2021/06/28(Mon) 4:26:39

【人】 鬼 紅鉄坊



負ったのが此の寺ではないことだけは、確かだろうな

[ 鬼の記憶の古くにある廃寺は、
 今よりは朽ちていなく、焼け跡などでも無かったのだから。 ]

気になるものか、伴侶の過去は

[ 問う声は、少しばかり他人事じみていた。

 靄よりも薄く掴めず、実感の湧かない過去。
 それが必ずあったものだとしても、自分のものとは思えずに。

 決して穏やかではなかった生活に追われ生きれば、
 探ろうと思い至ることはなかった。 ]**
(30) 2021/06/28(Mon) 4:27:08

【独】 ソフィア

/*
褒め褒めタイムしようと思って
前の褒め褒めタイム見返してたけど
最後のやつアンカー間違っているが???
[私はアンカーを間違えましたの札をさげている]

2日目から書けていないのね
頑張りたい、書きます
(-47) 2021/06/28(Mon) 6:33:12

【人】 鬼の花嫁 千



[「流石天下の紅鉄坊様だ」などと巫山戯ていたのも一時のこと。
ふと掛けた問いには、思わぬ答えが返ることとなった、
黒色をなぞる手は止まり、驚きに固まった後ぎこちなく顔を見上げる。]

 は……そんなこと、

[あるわけがない──本当に?
今まさに、人と鬼の違いについて語らっていたというのに。
当たり前の否定を当然の思考が押し留め、言葉は途切れる。

この鬼があまりにも人間らしく、温かくあったものだから
鬼とは神仏に背いた妖しの類であるということを、千はすっかり忘れていて。]
(31) 2021/06/28(Mon) 6:43:46

【赤】 鬼の花嫁 千



 いや、あんたの世話をしたのが大体そいつなのは分かってるけどよ
 人間だった頃ってのは……それは、要するに

[鬼とは、この男とは元は人間として生を受けた存在である、と。

引っ掛ったのは添えられた説明ではなく、その在り方の根元について。]

ああ、そうか──読んだことがある

[子供の頃に読んだ一節が脳裏に蘇り、離した手がそのまま口元を覆う。

あの家には何故か、妖怪に関する書物が多かった。
一族よりは村と山の鬼の関係故だったのかもしれない。
退治を試みようとした者も、かつてはいたのかもしれない。

今まで思い出すことが無かったのは随分前のことである為と、
鬼というよりも、紅鉄坊という男として認識していたせいか。]
(*9) 2021/06/28(Mon) 6:44:03

【人】 鬼の花嫁 千



 ……そりゃ、気になるさ
 忘れちまっていても、確かにそれもあんたなんだろう?

[他人事のような素振りに苦笑する。

負わせた責任とは種が違う。
求められてはいない、ただこちらが知りたがっているだけ。

だが、これも相手を受け止めようとする想いではある。**]
(32) 2021/06/28(Mon) 6:44:23

【赤】 鬼の花嫁 千



 なら、火傷をした後にここに来て死んじまったのかな

 忘れたことであんたが今のあんたになったのなら、
 それは本当に、沢山の辛いことがあったんだろうな

[独り言のように呟きを繰り返せば、
腕が無事なほうの肩に身を預け、傍らで目を閉じる。]

 …………そうか

[それ以上どう言葉を続けたらいいのか、分からなくなってしまった。

思い出すことが幸せとは限らないのだと、理解してしまったから。**]
(*10) 2021/06/28(Mon) 6:44:41

【独】   天狗

/*
だいちさんちゃんと寝てるかなぁ……
突発的多忙のことは前もって聞いてるから大丈夫なんだけど
お布団で寝てるかが心配(ブーメラン)

次に覗けるときはエピってるな
仕事行ってくる
(-48) 2021/06/28(Mon) 7:07:08

【独】 ソフィア

/*
褒め褒めタイム、いくで

>>2:7 この拾い方好きなのよね
私のミクロの描写をマクロに受け取ってて。
「それは偽りの平穏を壊し真実に差し迫る賢者を
その一切まで淘汰するがごとく。」
ここ好き。

>>2:8 西さんは本当に拾い方が上手いなと思う……
元主さんと私との重ね合わせが良い。

>>2:=4 西さんはト書での相手の文章の拾い方が上手い
いや拾い方上手いしか言っていませんが……
私は基本的に一人称書きなので、キャラが見える範囲しか書かなかったのだけど。ト書で相手の文を拾うのはなるほどなした。真似ました。
ちなみにここ見た時はラサルハグくん拒否ルートは浮かんでいたり。初めに生贄が送られる村を見せてくれたのでなくなりましたが。

>>2:=6 「覚悟は決まったか」で複数の意味を持たせる描写がすき、好みです。
姫抱きするの王子〜〜〜となりました

>>2:=14>>2:=15 私がなんとなく使用した「運命の輪を回す」をすごくいい感じに拾ってくれたので西さんはすごい(n回目)

>>2:=16 ここの拾い方嬉しかったな、「覚悟」について
「過去の犠牲を忘れていない」実は私はなにも考えずに文章を書いているので、西さんの拾い方のおかげでソフィアが深まっている。

>>2:=22>>2:=23>>2:=24 拾い方が上手い、という言葉を禁止したい。でも語彙がないのでそれ以外の表現がわからない。
西さんはよく哲学的なことを考えたり見たりしている(イメージ)なので、人間の愚かさを表現させたらピカイチだと思う

>>2:=25 ここ肩書きの拾い方大好き
(-49) 2021/06/28(Mon) 7:08:31

【独】 ソフィア

/*
秘話 名乗り方ひとつとってもかっこいいよな〜

>>2:=31 「彼女とは、これからの話をしよう。」
ここすき

ラサルハグくんソフィアのこと好きだよな……えへ……ありがとう……触れてきた時めちゃくちゃドキドキしました(PL)

>>=5>>=6>>=7>>=12>>=13
ラサルハグくんの拾い方大好きだな……(鳴き声)
拾い方も好きだけど、単純に私が西さんの文章が好きなのはある

>>=14 めっちゃ持ち上げてくれてるぅ! ってなった、持ち上げてくれるロル書かれるとなんか嬉しくなるのは肯定感を得るからよね……
>>=15 叡智ムーブさせてくれる西さん好き

秘話 「私に少しだけ時間をくれまいか。」
めっちゃ謙虚な言い方というか、ソフィアを尊重してくれていることがわこる文章

>>=20 「知らぬは服従>>=19、知る意志を持たぬは隷属」
拾われたい拾い方してくれる西さんは神様
>>=21 それそれ〜〜〜ってなる、なった
>>=22  好きです(告白)
「この瞬間を終焉ではなく源流とするならば」
こういう言い回し出来るの語彙と発想力が豊富で乾杯

最初の洞窟の中に入った時、明るさとかどうなんだろうってDM送ろうか悩んだいたのですが、今は送らなくてよかったなと思っています。
西さんはロルを返せばロルで応えてくれる人>>=34
私はとても楽しんでます。
(-50) 2021/06/28(Mon) 7:22:56

【独】 ソフィア

/*
>>=35 過去の拾い方だいすき

ラサルハグくんが生贄について語っている秘話への返信、めちゃくちゃ悩んだのよね。
ソフィアならどう返すか、をずっと考えて。最初は人間はすごいのよ、みたいな事言って人間を持ち上げたり、生贄はいけないわ、って言ったり。

でもどれも違うな、って思って。ソフィアならラサルハグくんの気持ちをきちんと汲み取れるな、って思って。ラサルハグくんの発言の根底を頑張って読み取ろうとしました。
なので、合っている返しが来た時は嬉しかったなぁ、ソフィアが報われたと思って。

>>=47 顔が似ていても、主と違う、ということをきちんと感じ取ってくれていてほろり。
>>0:170を拾おうと先の発言を考えてる時はずっとみていたのだけれど、違う方向に着地したので村は面白いなと思いました。
(-51) 2021/06/28(Mon) 7:31:00

【赤】 鬼 紅鉄坊

[ 今も千の部屋にあるだろう歴史の書物は

 村の出身者により書かれたものである。
 この国の歴史に加え、近隣の地域や村についても書かれている。 ]
(*11) 2021/06/28(Mon) 7:37:49

【赤】 鬼 紅鉄坊



[ ある年の大凶作から始まった過激な打毀も、
 喰われ続けた村が最初に捧げた生け贄のことも。

 非常に村にとって都合の悪い内容のそれは、
 幾つかの権力ある家を回り隠され、
 いつか移り住んできた豪商の家にやがて辿り着く。 ]
(*12) 2021/06/28(Mon) 7:38:11

【赤】    紅鉄坊

── 陰の歴史 ──


[ 始まりは、著しい天候不順による大凶作。
 そこに幾つかの災害が重なり、耕地へ莫大な被害を呼んだ。

 米価の高騰の抗議として、それは始まる。

 その打毀では従来のような統制は崩れ、
 暴力的な様相を呈した有様は既に略奪と呼ぶべきものとなり
 まるで小規模な戦火の如く広がっていく。

 そして、ある町で豪商の店が火に呑まれた。
 
 一人の手代が右半身に大火傷を負いながら生き延びるも
 奉公先を失った男は、町から消えることとなる。 ]
(*13) 2021/06/28(Mon) 7:38:44

【赤】    紅鉄坊



[ 元より身寄りのない男だった。
 主人はそんな男に随分と良くしてくれた、善良な人間だった。

 未だ少年であった頃、
 育ち故に他人に手酷く当たられた経験もある男に
 心は誰かを恨む為ではなく感謝し慈しむ為にあるのだと、
 優しく言い聞かせてくれた。

 凶行が幕府の耳に届き、厳しい弾圧が行われても
 それはもう、男にとってどうでもよかった。

 まるで無法者のような姿に成り果て、ある山で行き倒れるも
 その山にある寺の僧に助けられることとなる。 ]
(*14) 2021/06/28(Mon) 7:39:40

【赤】    紅鉄坊



[ 僧は哀れむでも蔑むでもなく
 ただただ善意のままに介抱し、その命を救う。

 何があったのか聞いた後、共に暮らすことを提案した。
 男にとっても余所者として差別されながら村で暮らすよりも、
 僧と静かに過ごすほうがずっと良かった。

 しかし約束など存在しない時代。
 そう時間は経たず、此処が鬼の山であることを男は知る。
 
 恩人に対して、山を下ることを当然に求めるが
 僧は首を横に振り、役目があると答える。
 哀れな者たちの為にここで経を唱えるのだと言う。

 それは獣の如く追い立てられ喰われた人間たちでもあり、
 異形になり果てる程怨嗟に塗れ死んだ鬼たちのことでもある。

 数多の鬼が山に棲まうのは、
 それ程業の深い村であるということであった。 ]
(*15) 2021/06/28(Mon) 7:39:55

【赤】    紅鉄坊

 

[ ならばこのような呪われた地そのものを捨てるべきだと食い下がり、
 そして、あなたはただ一人恐ろしい山の近くに置かれ
 その行いを助けもしない村人を恨んでないのかと、男は問い掛ける。

 結果として、男は説得に失敗した。

 恨みではなく慈しみを持ち真の祈りを捧げる者がいなければ、
 彼らは救われないのだと、僧は言ったからだ。 

 既に喪った者の面影が、そこにはあった。
 二人を覆わんとする不穏があろうと、男はもう頷くしかなかった。 ]
(*16) 2021/06/28(Mon) 7:40:42

【赤】    紅鉄坊



[ 此処は境を越えた隣。
 打毀を起こした要因はこの土地にも影響を及ぼしていた。

 土地が細れば実りが細る、実りが細れば獣が消える。
 ただでさえ食うにも困る状態で、
 村の外との行き来もままならず、喰われていく村人。

 困り果てた人間たちはやがて、
 年老いた僧と余所者の男を差し出してしまった。

 あの二人だけは喰らって構わないから、
 どうかこれ以上村人を喰らわないで下さい。

 存分に好きなだけ喰らっている鬼に対し、
 無意味に思えることに賭けるしかない程、村は逼迫していた。 ]
(*17) 2021/06/28(Mon) 7:41:54

【赤】    紅鉄坊

[ 村人には悪意の代わり、相応の事情があった。

 二人が憎かったのではなく、大切な者たちを皆選びたくなかっただけ。 

 だが、村人にとって男の過去など知らぬものなように、
 男にとっても彼らの想いなど関係なかった。 ]
(*18) 2021/06/28(Mon) 7:42:11

【赤】    紅鉄坊

[ 男が最後に見た光景は、恩人の死に顔であった。

 抵抗した際に左目を失い、
 半分の視界で尽き果てるまで見続けた残酷なもの。

 如何なる理由で差し出されようと、化生となるには充分であろう。 ]
(*19) 2021/06/28(Mon) 7:42:29

【赤】    紅鉄坊

   

[ 口惜しい、恨めしい。
 されど主人も恩人も、恨むなと男に言う。


 故に、────
 鬼は記憶を捨て去ることで、怨嗟を忘れ生まれたのだ。 ]
(*20) 2021/06/28(Mon) 7:42:44

【赤】 鬼 紅鉄坊



[ 空洞の中に唯一つ残った、
 誰かを守りたい
守りたかった
という感情が

 村と同胞の間で約束を結ばせる為、立ち上がらせる。 ]*
(*21) 2021/06/28(Mon) 7:43:41

【独】 ソフィア

/*
今回は村がない、欲しいと二人してなっていたので、勢いでペアを組んで参加させて頂きました。
この2週間楽しかったです、ゆるゆるでしたが、西さんは付き合ってくれてありがとう。
エピでもよろしくお願いします。
(-52) 2021/06/28(Mon) 7:48:04

【独】 ▼ここ! シーナ

/*
紅鉄坊さん、千さん
丸太のように太い腕をもつごつい鬼さん手ずから
鬼ぎり
お握り作ってくれるってかわいすぎますね。メモの身長の単位まで世界観に合わせてるとこすきです。

……という、プロローグから下書きに残り続けてる灰を供養しておきます。久々にこっちでログインした。。参加してくださった全員分書きたかったのですけれど、仕事で余裕が掻き消えました。読むのと自分のロルで精一杯。エピローグの間に書けたらいいな。
人間と人外の組み合わせ大好き、全方位ありがとうございます🙏
(-53) 2021/06/28(Mon) 9:52:29

【独】 ソフィア

/*
スタゲ恋差分来てる!!!!
(-54) 2021/06/28(Mon) 9:55:28