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七川 幸臣は、メモを貼った。 (a0) 2026/01/14(Wed) 1:04:03 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[惺の開けてくれた穴は、傷が綺麗に塞がった。 二個めのファーストピアスが買いにいける頃には、 エヴァのデビューが発表されて忙しくなってた。 その少し前に、俺は惺にキスされて──] ──…しずかさぁ。 よくあれより前に、俺に手ぇ出さなかったよね… [六年越しに耳朶に収まった惺のくれたピアスを 弄りながら、小声で呟く。 「早く言えよ」>>0:30とか詰った後になんだけど、 色々思い出すと、俺が色んなことに自覚がなさ過ぎた。 キスされた時、惺にそんな目で見られてたことに 当時の俺は驚いてた記憶があるんだけど。 そんなん、キスくらいするわ。 今振り返れば、OKサインしか出してなかったもん。] (1) 2026/01/14(Wed) 1:10:08 |
![]() | 【人】 七川 惺言うなよ。 俺だって初々しかったんだよ。あの頃。 [なんか手が早いって思われてるみたいだけど。 いや、実際六年越しで両想いってわかってからは そうだったけど……。] お前だって初々しかっただろ。 片思いのうちは無理に押し倒せないって。 一番大事なもんに手を出すには、勇気がいるんだよ。 (2) 2026/01/14(Wed) 1:34:31 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[お互い初々しかった頃の想い出と 甘酸っぱい、気恥ずかしい感覚に浸っていると、 “無理に押し倒せないって”と過激な言葉が 聞こえたから、いっぱいに目を見開く。] えっ、ちが……! そうじゃなくて、抱き締めたりとか キスしたりとか、そうゆう……っ、 [俺ら距離近かったから、と小さく付け足してたら、 もっと恥ずかしくなることを言われた。 惺の部屋で、初めて抱かれた日のことを思い出す。 共演したドラマのオーディションで惺が演じた独白。] (3) 2026/01/14(Wed) 10:48:57 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[一番大事なもの。 ──あ、もしかして。だから。] ピアスホールの開け方とか詳しかったのも、 ……俺のため? [開け合いっこするって話が決まってから、 急にそのへん詳しくなってたのって。 随分熱心に調べてくれたんだなって思ってたけど。] ………まさか、 ヘアアレンジさせてっていうのも…──? [流石にそこまではない?自意識過剰? え、でも。惺ならもしかして。 どうしよ、顔が熱くなってきた。] (4) 2026/01/14(Wed) 10:56:59 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛……あれで“嫌われてはない”って程度の認識なの、 惺もだいぶ鈍いよ? [これから埋め合わせて、ってねだる可愛いひと。 このひとの、番になりたい。 胸に湧き上がった願いは、きっと近いうちに 叶えてもらえるもので。 それでも、希求する強さにどうしてか切なくなる。 口元を覆った手に触れる、恋しい体温。 惺が約束をくれた指に貰うキス。] ぅん…… [俺の手を掴む惺の指をきゅっと握り込んで、 目を臥せて柔らかくキスを交わす。 触れている所が温かくて、 それ以上に、胸の中があったかくなる。] (5) 2026/01/14(Wed) 10:59:30 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛……いいね。 好きな時にキスできて、いっぱいさわれるの。 [恋人っていいね、とひそりと囁く。 あの頃から俺の髪に触れて、 一生消えない傷をこの身体に残した手にも、 ちゅ、ちゅっとキスをあげる。 指を絡めてリビングの方へ歩き出しながら、ふと。] あの頃も、押し倒したかったってことだよね? [さっきの口ぶりだと、きっとそう。 「押し倒されたら……どうしてたかなぁ?」と 横目で惺を流し見て、小さく笑う。 あの頃の俺は、ガキってより純粋にまだ子どもで。 そうゆう情緒が発達しきってなかったんだと思うけど、 それでも。なぁんか、拒否できた気がしないんだよね。** ] (6) 2026/01/14(Wed) 11:06:06 |
![]() | 【人】 七川 惺[悠凛に答え合わせをするのは、 今更のようで気恥ずかしかった。 だから視線を逸らせて話し始めた。 おかげですぐには悠凛の表情変化が見れなかった。] そう……全部そう。 最高にバランスのいい場所に 綺麗にホールを開けたかったから。 俺がホールを開ける“初めて”になりたかったから。 一番綺麗な場所を、もっと綺麗に飾りたかったから。 そもそものヘアアレンジも、切っ掛けづくり。 もっともらしい理由付けて お前の髪を触りたかったから。 [自分で言ってて だんだん頬に熱が昇ってくるのがわかった。 やりすぎだったんじゃないのか、俺。 でも、横眼で悠凛の様子を伺ったら 俺と似たり寄ったりみたいだったから>>4 安心して前に向き直った。] (8) 2026/01/14(Wed) 12:34:15 |
![]() | 【人】 七川 惺ん。我慢しなくてもいいからな。 [──少なくとも、ここでは。 絡めた手にキスを落とす悠凛。 ああ、本当に俺の恋人になってくれたんだな。 夢みたいだけど、夢じゃない。 番になれる、近いうちに。 そんなことを考えていたら、悠凛が 青い時代のことを掘り返した。 ちょうどさっき。こっちも思ってたことだ。>>7] 思春期の高校生男子だぞ。 普通の範疇だろ? [リビングに入りながら「改めて聞くなよ、もう」と続けて。 俺は今度こそ、頬に熱を昇らせた。 なのに悠凛は煽る様なことを言う。 その流し目、犯罪だぞ。>>6 お前が意図してるかどうか関係なく。 **] (10) 2026/01/14(Wed) 12:47:01 |
![]() | 【人】 七川 幸臣 ── Commercial value ── 「七川先生、最近大きな買い物されませんでした?」 [馴染みの雑誌記者に声をかけられた。 ほんの雑談という感じで。] 「その…例えば宝石とか。」 [最初は怪訝そうな顔をしてみせたが、 すぐにピンときた。] 何か、おかしいかね? 私も、独り身の大人だからね。 [我が意を得たりという顔をされたぞ。 暫くはナナカワの再婚相手探しに目が行くかもな。] (11) 2026/01/14(Wed) 14:06:25 |
![]() | 【人】 七川 幸臣[あの雑誌はそう悪意のある記事を書く所じゃない。 だが、どこから仕入れた噂なのか。 惺、お前が夢中になっているのは誰だ? 旬のうちに行ける所まで駆け抜けろよ。 マスコミに捕まるな。 傷つけられても立ち上がれるだけの 揺るぎないものを築くまで。*] (12) 2026/01/14(Wed) 14:08:13 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[可愛い。無防備に距離の近い俺を見て しょっちゅう葛藤してた惺も。 俺に触れたくて、初めてになりたくて、 綺麗に飾りたいって思ってくれた惺も。] おまえって、ほんとに可愛いね…… [キスを交わす合間、額を軽くぶつけて 溜息交じりに囁く。 可愛いよりかっこいいって思われたいっていうの 知ってるんだけど、そういうんじゃなくて。 もう、可愛くて堪んない。] 俺があんなくっつくの、メンバー以外で おまえくらいだったよ? 一緒にいると、なんか。 安心するから…… [すれ違いを経て素直に甘えるようになってから、 別にヒートじゃなくても、一緒に居ると 俺が身体のどっかはくっつけてたい タチだっていうの、もう分かってると思う。 何かしてる間も、惺に凭れたり膝の間に座ったり、 気づいたらくっついてる。] (13) 2026/01/14(Wed) 14:20:37 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[惺がもしかして?と思った一瞬は、 俺も思い出していたから。 黙ってこくっと頷く。 脳内リーダーに邪魔されてなかったら、 あれキスしてたよな、俺。 もうお互い好きなときにキスできるんだ、って 改めて実感してたら、 「我慢しなくてもいいからな」って 惺が相槌を打つ。 そんなに我慢してたんだ?って可愛くて、 ちょっとおかしくなる。 “思春期の男子高生”には笑い事じゃ なかったんだろうけど。……今もかな?] (14) 2026/01/14(Wed) 14:30:31 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛だって俺が聞きたいから。 [赤い頬で抗議する惺に、くすりと笑う。 そもそも、初めて会ったときからこうしたかったって 前にも言質は貰ってる。 だから、聞きたかっただけ。言わせたいだけ。] 惺は、抱きたいんだ。 今も昔も、俺のこと。 [くすぐったくて、幸せで、 純情一途な恋人が、ついからかいたくなるくらい 可愛くて。喉元にくすくす笑いが込み上げる。] (15) 2026/01/14(Wed) 14:33:11 |
![]() | 【人】 七川 惺可愛いはまだしも、安心? 安心されすぎんのもどうよ。 [実際、最近も困ってた。 笑いごとじゃねーんだよ。 最近、特に悠凛の方の仕事が詰まってたから、 時々しか会えなかったうえ、 何度お預けくらったことか。 疲れてんだろーなーとか思って。 くっついてるだけで満ち足りた様子で 可愛い顔してる時なんか。 できないだろ、無理やりは。 次のヒートまではって、ちゃんと薬飲んでるから 何とかなってるんだと思うけど。] 隠しても無駄だから言う。 ──抱きたい。 背もたれや抱き枕になって 正直きつい時もある。 [くすくす笑う悠凛。王様にはお手上げだ。白旗を振る。] (16) 2026/01/14(Wed) 16:06:00 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[安心されすぎんのもどうよ、とぼやく惺に くすくす笑ってたけど、実際笑いごとじゃ なかったらしい。] え? ぁ、……あぁ〜…… [目を丸くした後、思わず真顔になって声を漏らす。 色々と思い当たる節はある。 最近忙しくて、でもたまには会いたいから 専らうちに来てもらってた。 一緒にご飯食べた後、ソファでくっついて寛いで。 ちょっとごめんねって台本読ませてもらう間、 たまに顔上げた時に視線が合うと、嬉しくて。 ふふっと笑って、またそのまま没頭したりしてた。 集中切れたら、抱き着いてうとうとしたりも。] (17) 2026/01/14(Wed) 17:51:10 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[下唇をふにりと親指と人差し指で挟んで、 最近の自分の行動パターンを思い返す。] そ、っかぁ…… そうだよねぇ……? [俺、家で仕事のことに集中してると 他のスイッチオフにしちゃうとこあるから 気づかなかった。 惺を家に呼んでる時点で、当然台本を頭に入れたりは 済んでる訳なんだけど。 長丁場の撮影の時は、どうしても頭の中が その世界と役に占有されがちになる。 今回は特に、人物像が複雑なのもあって、 掘り下げて解釈する余白がたっぷりとあった。] (18) 2026/01/14(Wed) 18:07:47 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛家に呼んでる時は、そんな切羽詰まってる タイミングじゃないから、ゆってくれても……、 [言いかけて、いやでも難しいよな、と思い直す。 俺が逆でも言わない……どうだろ? 呼んだんだから構えよって気分次第でちょっかい かける可能性もある。 でも惺は、言わなそうだよなぁ。なんか。] …俺も、したいよ? [ちょっと首を傾げて、惺を見る。 もう捕まえたはずの積年の片想いの相手が すぐ手の届く所にいんのに、悶々としながら我慢してた 健気な惺に気づくと、ますます。] (19) 2026/01/14(Wed) 18:15:18 |
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