人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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視点:


【独】 暴食 スピカ

「あ、死んだ」
(-0) 2021/05/28(Fri) 20:00:45

【独】 暴食 スピカ

/* でPL発言つけ忘れたっていうね
(-2) 2021/05/28(Fri) 20:01:30
スピカは、殴られた。
(c1) 2021/05/28(Fri) 20:10:14

幼い スピカは、メモを貼った。
(c6) 2021/05/28(Fri) 20:20:56

【墓】 幼い スピカ

「……やめてください」

        『―――――』
        
殴打音。

「っ……」

どうして自分があんなに食べなければいけないのか、わかっていた。
自分の身体だ。

――風紀委員の身体は、消耗も回復も、早い。
だから、多少乱暴に扱われても、平気だ。
身体は。
(+4) 2021/05/28(Fri) 20:41:39
スピカは、殴られた。
(c11) 2021/05/28(Fri) 20:42:24

【墓】 幼い スピカ

殴打音。
      殴打音。
  布が擦れる音。
  
肉がぶつかる音。

もう風紀委員だなんだなんてことは、関係なかった。
多少無理をされてもすぐに"治る"病気。
今は、己の身体を、少し呪った。
(+5) 2021/05/28(Fri) 20:48:52

【墓】 幼い スピカ

模範的な子供であれと、言われたのはいつだっただろうか。
ここにきて、
『スピカ』が『風紀委員』になってから、
こんな目には合わなかった。

だから、ここはお家よりも好きだったし、
ひどい目にあいそうな子には目をかけてきた。つもりだ。

『風紀委員』は、ただの幼い『スピカ』だった。
(+8) 2021/05/28(Fri) 21:06:21
幼い スピカは、メモを貼った。
(c12) 2021/05/28(Fri) 21:18:14

【墓】 幼い スピカ

ああ、『風紀委員』だけが、
私の居場所だと思ったのに!

結局、どうしたって世界は変わらないのだ。
こんなものが治療であるはずがない。

スピカは、判断を下した。

【――それでも風紀委員でいたほうがマシだ】

抵抗する。制止しようとする。
そんな態度だから、大人の治療は激しくなる。

平気だ。私は『風紀委員』だから。
そして、この体は多少の暴力を苦にしない――

でも、心は?
(+11) 2021/05/28(Fri) 21:24:05
スピカは、抵抗している。物音がする。
(c13) 2021/05/28(Fri) 21:25:05

【墓】 幼い スピカ

治療(もしくは研究)は、
いつまで続くのだろうか―――
(+12) 2021/05/28(Fri) 21:27:13

【墓】 幼い スピカ

/* 一方風紀委員はトラックに轢かれた。
(+13) 2021/05/28(Fri) 21:39:05
スピカは、―責め苦から解放され、部屋に戻された。
(c18) 2021/05/28(Fri) 22:33:16

スピカは、放心している。
(c19) 2021/05/28(Fri) 22:34:01

【墓】 幼い スピカ

「私は……」

視界に映るのは天井。

「……どうして」

何をされたのか思い出そうとすると、
思考にノイズが走る。
『風紀委員』は、思い出すことを拒否した。

『風紀委員』として失敗した?
もしくは食べすぎ?

そのどちらでもない、ただ彼女は不幸なだけだったが。


傷一つ残っていない体が、不気味で疎ましい。
暫く、声を殺して泣いていた。
(+20) 2021/05/28(Fri) 22:46:12
スピカは、背負うつもりだったのに。
(c20) 2021/05/28(Fri) 23:00:51

スピカは、自分の手首をカッターナイフで切ってみた。
(c24) 2021/05/28(Fri) 23:53:40

スピカは、痛みに顔を顰めた。
(c25) 2021/05/28(Fri) 23:55:39

スピカは、すぐに傷が塞がるのを見て、嫌悪を示した。
(c26) 2021/05/28(Fri) 23:56:39

【秘】 幼い スピカ → 寡欲 ルヘナ

「……ルヘナさん?」

弱々しい返事。
いつも食堂などで聞いている声とは、
別物かと聞き間違えるほどだ。

「……そう、あなたもなのね。
 私達、どうすればいいんでしょうね。
 私が風紀委員であるうちに、
 もっといろんなことに
 気をつけていればよかったのかしら」

そして、扉を開く。
いつもより、彼女は、きっと小さく見える。



/* ⁽⁽꜀(:3꜂ ꜆)꜄⁾⁾
(-64) 2021/05/29(Sat) 1:57:25

【秘】 幼い スピカ → 寡欲 ルヘナ

「そうね……
 神隠しでもなんでもなく、私自身は
 大人に酷いことをされたのが実情だけど。
 それでも、『本当に』森で迷子になるような子が
 減ってるといいわね」

自虐と嘆息。
己の行動の根幹が崩れた今、
何物にも自信が持てなくなってきている。

「……あら、ごめんなさいね、気が利かなくて。
 大したおもてなしもできないけれど」

あなたを部屋に招き入れる。
整理整頓が行き届いている部屋だ。
(-66) 2021/05/29(Sat) 2:40:28
スピカは、元気がない。
(c30) 2021/05/29(Sat) 2:42:27

【秘】 救われたい スピカ → 寡欲 ルヘナ

「……ふふっ。ありがとう」

立て札以下の男が目の前にいる事実と、
自らの行いが救われた気がして、
少しだけ微笑んだ。

ありがとう、一緒に食べましょう、などと言いながら、
着席を促す。
二人用のテーブルセットだ。

「私、実は諦めてるわけじゃないの。
 ただ、少しだけ休みたかっただけ
 どうすればいいかは、思いつかないけど」
(-68) 2021/05/29(Sat) 3:22:02

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「へえ、メレフさんの目的って、
 気になりますね。
 ……あ、ごめんなさいね。
 詮索するようなことをして。
 『普段』はこんなじゃないんですけど。
 行動指針の一つにでもなったら
 いいなとは思いますが」

同じ身分だから気になるのかもしれませんね、
と言い訳もして。
(-97) 2021/05/29(Sat) 10:30:04

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「……へえ、なるほどね。
 ………いえ、いいのよ。
 個人の目的や病気の治療を優先するのは
 当然なんだから。自主性、自主性」

ギムナジウムのモットーたる自主性を掲げる。
明らかに本心ではないが……。
告白を、赦すでもなく、激昂するでもなく、
ただ事実として受け入れる。
努力をした。


「そりゃあ私だって、
 こんな目には合いたくなかったけどね。
 頼まれたこともあるし……あ」

そして、気づく。

「誰が"繋がってる"かわかるんでしょ?
 じゃあ、そもそもコレは無効なのかもしれない」


 
(-106) 2021/05/29(Sat) 11:21:23

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「一体、誰なの?
 私達の家を荒らしている子は」


「教えて」
(-107) 2021/05/29(Sat) 11:23:08

【秘】 救われたい スピカ → キシ の ポルクス と カストル

「あなたたちはいつも通りね」

救いなのか、何なのか。

「……別に食あたりじゃないわ。
 ちょっとひどい目にあっただけ」

そうはいっても、まともな人間なら
『いなくなった』大まかな理由を察せられるだろう。
あなたがまともかは別の話だが。

ともかく、この双子に正直に説明してもしょうがないなと、
彼女は判断したようだ。
事実をぼかして言う。
(-108) 2021/05/29(Sat) 11:25:33
スピカは、告白を受けた。受けただけだ。
(c36) 2021/05/29(Sat) 11:27:30

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「……権利があっても、行使する理由がない。
 それをしても何の解決にもならない」

首を振る。
ま、それはいいのよ、と座り直した。
……真意かどうかはともかく、
彼女には罪を清算させる気はなさそうだ。

「さて、じゃあ私の話をしますか。
 
ブラキウム
さんに頼まれたのよ。
 自分がいなくなったら、
 
ルヴァ
さんの面倒を見て、ってね。
 だから、私には裏切者を知る理由がある。
 そう思わない?」

個人を強調するように。
あなたの動揺や反応を見逃さないように見ている。
(-111) 2021/05/29(Sat) 11:50:42

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「……あなた、殴られたいの?
 そういうのは、私のことが
 好きな大人に頼むといいわ」

なんて、笑えない冗談を。

「うーん……ルヴァさんのことが、
 わからないのが辛いですね。
 彼が大人に付き従ってるのなら、
 私はこの約束を気に病む必要もないんですけど」

『いない』立場から話が通じそうなのは
イクリールさんだけかぁ……
とも言った。
唸りながら考えてはいるが、妙案は浮かばない。
そもそも浮かぶのならば、立て札なんて使っていないのだ。
(-125) 2021/05/29(Sat) 13:34:23

【秘】 救われたい スピカ → キシ の ポルクス と カストル

「生きてます生きてます。草も食べてます」

草は食べないほうがいいらしい。

大人に近いあなた。
そして、治療された人間にも別け隔てがない
(もしくは)そもそも人間に興味がないあなた。
だが、話ができるだけ、
今の彼女にはマシなのかもしれない。

「そう、酷い目よ。
 ……説明はしなくてもいいわよね?
 お願いよ」

お願い。
そう、スピカはこのことについてあまり語りたくない。
(-131) 2021/05/29(Sat) 13:48:42

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「あらそう?
 さっきから誘ってるのかと思ったけど……
 待って、抱く?……サラリと言うわね」

まあ、それに比べたら私は暴力で済んだだけ
マシかもしれないわね、と内心では思った。
口には出さないし、『治療』を掘り下げもしないが。

「……うん、そうね。
 いろいろな人に話を聞いたほうがよさそう……」

そして、閃く。

「……そもそも治療された人を集めるべきなのでは?
 みんな、孤独に苛まれているでしょうに。
 だったら、これを救うのは、みんなで集まることだと思うの」
(-137) 2021/05/29(Sat) 14:11:30

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「……私に関しては気にしなくていいわ。
 そういうの、遠慮するのめんどくさいでしょ?
 会話も冗長になるしね」

ルヘナの反応が良いので、スピカも喜んだ。

「……そう、そうよね。
 こうなる前に『いない』子に声をかけておけって話だけども。
 うん、まだやれる気がするわ、私」

両手で自分の頬を叩いて、気合を入れた。
(-149) 2021/05/29(Sat) 15:20:22
スピカは、気合を入れた。
(c40) 2021/05/29(Sat) 15:20:27

スピカは、頑張れる気がした。
(c41) 2021/05/29(Sat) 15:21:30

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「ええ、私もあなたと話せて嬉しい。
 なんにもする気が起きなかったもの」

「頑張るわ、私……っと」

席を立とうとするあなたの服を咄嗟に掴んでしまったが、
すぐに離した。

「あ、ごめんなさい、なんで?
 えーっと……また、話せたら嬉しいわ」

どうして手が出たのかわからない。
……今は、素直に見送ろうとしている。
(-167) 2021/05/29(Sat) 16:10:21

【秘】 がんばる スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

あなたの反応に気づいたが、
しかし、何も言わなかった。
それを言うことが、そして謝ることが、
余計に傷を広げることぐらいはわかったから。

……またね


小さい声。
さて、行動しなければ。
彼にもらった小さな燃料が、己の中で燃え尽き、
諦観に変わる前に。
(-183) 2021/05/29(Sat) 16:54:26
スピカは、お腹を鳴らした。
(c44) 2021/05/29(Sat) 16:55:50

【独】 がんばる スピカ

「と言ってもね」

ずっと腹ぺこなので保存食をかじりながら、
横たわる。

ルヘナの姿が頭から消えないのは、何故だろう。

結局、自分に踏み込んで来てくれる人がいなかったから、
かもしれない。
この来客用の椅子ははじめて使ったのだ。
(-195) 2021/05/29(Sat) 17:52:58
スピカは、立ち去っていった人の姿を思い返している。
(c47) 2021/05/29(Sat) 17:53:20

【独】 がんばる スピカ

「実際、難しい問題よ」

どうにでもなる、それはそうだろう。
しかし、現実的に、
この立場で人間を扱うのは難しい。

風紀委員には、
『いない』人間と関わるのにそこまで抵抗しない者もいる。
それにしても、スピカ程度の、
つまり、積極的に声を上げて保護しようとまでは
思い浮かばなかった(もしくは避けていた)
者だけだ。
(-197) 2021/05/29(Sat) 17:56:25
スピカは、身の振り方について考えた。
(c48) 2021/05/29(Sat) 17:57:27

【独】 がんばる スピカ

「一人で……か」

話を聞いた限り、
特に親しいものはいなかった……
もとい、そもそも親しい人間というものに
縁はなかった。そんなものだ。『風紀委員』は。

「助けがほしいな」

これは独り言。
今の立場でも、前の立場でも、
人に聞かせるわけにはいかないだろう。

堂々と立ち振る舞う?
それとも、陰で仕事を進める?
その指針すら、立たなかった。

漠然とした目標が見えた気がして、
気合を入れたけど、それだけだ。

何のビジョンもない。
『風紀委員』がしてきたことは、場当たり的な対応で。
今まで問題がなかったことが奇跡だった。
(-198) 2021/05/29(Sat) 18:00:15
スピカは、泣き言を言いながら、誰かに助けを求めようとして、それはやめた。
(c49) 2021/05/29(Sat) 18:01:00

【独】 がんばる スピカ

「どうすればいい?助けて」

誰でもいい。
でも、できればルヘナがいい。
(-199) 2021/05/29(Sat) 18:05:18

【独】 がんばる スピカ

「バカね。一回ちゃんと話しただけじゃない」
(-202) 2021/05/29(Sat) 18:16:40
スピカは、自分の軽薄さと心やすさ
(c51) 2021/05/29(Sat) 18:17:11

スピカは、自分の軽薄さと心安さに呆れた。
(c52) 2021/05/29(Sat) 18:17:55

【独】 スピカになりたい スピカ


「ああ、そう。
 私、こんな人間だったんだ」
(-204) 2021/05/29(Sat) 18:28:44
スピカは、己に呆れた。
(c54) 2021/05/29(Sat) 18:28:52

【墓】 スピカになりたい スピカ

「やっぱり、

         私一人には、

     荷が重い     」
(+34) 2021/05/29(Sat) 18:31:08
スピカは、足を止めたくなった。
(c55) 2021/05/29(Sat) 18:33:51

【秘】 スピカになりたい スピカ → キシ の ポルクス と カストル

「ああ、どうもね、ご飯は実際助かるわ。
 表に出るのも難しいから」

団員になれた、という言葉には頷いて。

「おめでとう、カストル、ポルクス。
 ……大事よ、人のつながりは」

あなたのその狂った態度は、
かえって救いなのかもしれない。
(-222) 2021/05/29(Sat) 19:40:54

【秘】 スピカになりたい スピカ → 病院の ポルクス カストル

「……多少あたっても、私は大丈夫だからいいのよ」

良くはないのだが。
同定が難しくても食えばわかるという思考を持つらしい。

ご飯を受け取りました。
なんか少ないような気がするが、気のせいでしょう。
(-226) 2021/05/29(Sat) 20:04:17
スピカは、ご飯を食べました。
(c63) 2021/05/29(Sat) 20:05:31

【墓】 重荷 スピカ

「さて、集まってるならここかしら」

何のあても、
解決の手立ても、
そして一緒に歩んでくれそうな相手も

思い浮かばなかったが、

ただ、彼の行動パターンを考えればここかな、と。
そう思い、中庭にやってきた。
(+40) 2021/05/29(Sat) 22:29:24

【墓】 重荷 スピカ

>>中庭

「ああ、揃い踏みね……
 で、言おうとしたことも全部言われちゃった。
 考えてることは同じよね」

「そう。みんなで集まればいい。
 簡単な話よ」


「ルヘナが教えてくれたわ」
(+45) 2021/05/29(Sat) 23:04:58

【独】 重荷 スピカ

ブラキウムがいることは予想外だったけど。
顔合わせづらいったらありゃしない。
責任とは思いたくないけどね。
(-258) 2021/05/29(Sat) 23:07:03
スピカは、全てを受け止める覚悟を内心固めた。
(c73) 2021/05/29(Sat) 23:11:58

がんばれる スピカは、メモを貼った。
(c74) 2021/05/29(Sat) 23:16:47

【独】 がんばれる スピカ

「簡単な話。
 殴ればいい。叩けばいい。
 危害を加えられたものは、
 無視はかなわない。
 弱者と強者の立場が逆転する」
(-260) 2021/05/29(Sat) 23:28:41

【独】 がんばれる スピカ

「ま、これは『無視ができなくなる』というだけで、
 適切な解法じゃないわよねえ。
 冗談冗談」
(-261) 2021/05/29(Sat) 23:29:22
スピカは、野草を食べている。
(c76) 2021/05/29(Sat) 23:32:10

【独】 がんばれる スピカ

「野草パクパクですわ!!!
 永久コンボですわ!!!
 野草しか勝ちませんわ!!!!」
(-262) 2021/05/29(Sat) 23:34:47

【墓】 がんばれる スピカ

>>中庭

「盗み聞きも何も、あなたが言い出したことなんだし、
 それに、どのみちあなたも一緒になるんだから」

「私には、正直まだアイデアもないけど、
 同じ境遇の人間の慰めになればそれでいいと思ってるわ」

そして、笑いながらこう言った。

「振るわれる暴力については、考えなくてもいいわ。
 私が全て受け止めてあげる。
 
そういう身体
だもの。有効活用しなくちゃね」
(+49) 2021/05/29(Sat) 23:44:22
スピカは、病気の活用方法を見出した。
(c79) 2021/05/29(Sat) 23:47:21

【墓】 がんばれる スピカ

「出てくると思わなくて……」
(+51) 2021/05/29(Sat) 23:49:12

【独】 がんばれる スピカ

「嫌だ」

      
「だが、風紀委員だろう?」


「今はもう違う」

      
「いい子でいたいのではないか?」


「いい子でいたって報われないのよ!」

      
「だが、そうでないお前は何ができる?」


「……」

      
「そうだろう?お前の価値はいい子であることと、
          その特異な身体にしかない」


「……」
(-265) 2021/05/29(Sat) 23:52:29

【独】 がんばれる スピカ

「でも、痛いのは嫌」

    
「ルヘナに暴力が振るわれてもいいのか?」


「駄目!」

    
「なら、こうするしかないだろう」


「でも、彼は抱かれた、と言った。
 私がそうなったら、そうなったら――!」

    
「傷が残るわけでもない。
        誰に愛されるわけでもない」


「……」
(-266) 2021/05/29(Sat) 23:55:45

【独】 がんばれる スピカ

今一番かけてほしい言葉が、

かけてほしい人から、

飛び出した。
(-267) 2021/05/29(Sat) 23:59:19

【墓】 がんばれる スピカ

「ルヘナさん……ありがとう」

「私……」

何かを言いかけて、やめた。

「大丈夫よ。意味なく傷つくようなことはしない。
 『保険』よ、『保険』」
(+57) 2021/05/30(Sun) 0:08:55
スピカは、心の中の本音を飲み込んだ。
(c82) 2021/05/30(Sun) 0:11:21

【独】 がんばれる スピカ

「その言葉が欲しかった」

とは、言えなかった。
(-272) 2021/05/30(Sun) 0:14:14

【独】 がんばれる スピカ

/* まあそれ知ってるんだけど……(明言はなかったけどね)
(-279) 2021/05/30(Sun) 0:39:08

【墓】 がんばれる スピカ

「……へえ」

無関心、というわけではない。
だが、人目がないとは言えないので、
リアクションを抑えただけだ。

「まあ、そちらはシェルタンさんに任せるとして。
 親交もあるようですしね」
(+60) 2021/05/30(Sun) 0:47:49
スピカは、ルヘナに頷いた。
(c84) 2021/05/30(Sun) 0:50:33

スピカは、ルヘナに感謝した。
(c85) 2021/05/30(Sun) 0:51:20

【独】 がんばれる スピカ

「どうして私がやりたいと言わないの?」


     「それは模範的ではないから」

「あなたが言う『いい子』は、
    こういう時に真っ先に候補になるんじゃないの?」


     「ブラキウムだって人間だ」

「嘘つき」

「結局、私と『本当に』仲がいい人なんて、いない」
(-284) 2021/05/30(Sun) 1:02:00

【秘】 がんばれる スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「っ……」


固まるスピカ。
嬉しい。でも、私の気持ちは、
きっと正しいものじゃないから。

あなたの身体に触れようとしても、
先程の様子がちらついて。
だから、こちらも、ただ小さく告げるだけだ。

「お城から連れ出してくれたのは、あなただから」
(-291) 2021/05/30(Sun) 1:27:55
スピカは、ルヘナの顔を見た。
(c92) 2021/05/30(Sun) 1:43:21

スピカは、ルヘナの手をおずおずと握った。
(c93) 2021/05/30(Sun) 1:43:48

【独】 がんばれる スピカ

/* 関係性がなくてみんな見つかった瞬間メモから名前消えて面白かった。
↑この発言には悪意ないです。
もともとそういう造形なので。
むしろなんかいい感じにLikeになってる今が想定外なんだよぉ〜
(-296) 2021/05/30(Sun) 1:47:30
スピカは、自分の名前を考えた。
(c94) 2021/05/30(Sun) 2:07:34

スピカは、「乙女座」の名を冠している。
(c95) 2021/05/30(Sun) 2:09:20

【秘】 がんばれる スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

あなたの震えが、伝わってくる。
無理させているのはわかる。
でも、だからこそ、安心させたい。
そう思って、あなたの手を強く、
ぎゅっと握った。

食堂のパン作りに少し関わっていただけの、風紀委員。
『悪い大人』にも全く関わりのなかった彼女には、
あなたの背負ってきたものも、
あなたの受けた仕打ちも、何ら軽くすることはできないけれど。

「私、もっと頑張れるのよ。
 もちろん、あなたのためにもね。
 だから、頼ってほしいわ」
(-310) 2021/05/30(Sun) 2:47:28
スピカは、ルヘナの手を、しっかりと握った。
(c96) 2021/05/30(Sun) 2:49:29

スピカは、ルヘナのためならもっともっと頑張れる。
(c97) 2021/05/30(Sun) 2:51:17

がんばれる スピカは、メモを貼った。
(c98) 2021/05/30(Sun) 2:55:33

【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナ

何か、とても大事で重いものを抱えている、
とスピカは思った。

スピカが頼りたかった彼は、
ずっと年下で。
だから、本当は守るべき相手なのだ。

もしも、この一連の事件の責めの一端が
あなたにあろうとも。


スピカは絶対にあなたを責めない。


いたがるあなたを見て、
そっと手を握る力を緩めた。

「ごめんなさいね、加減がわからなくて。
 ……苦しみは、吐き出せるなら吐き出したほうがいい。
 あなたは、もっと人に甘えてもいい」
(-344) 2021/05/30(Sun) 11:07:20
スピカは、ルヘナを庇うつもりだ。
(c105) 2021/05/30(Sun) 11:09:09

スピカは、ルヘナを支えようとした。
(c106) 2021/05/30(Sun) 11:09:19

【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナ

あなたの心に応えるように、
手を握り返す。
この握った手から、私の気持ちが伝わればいいのにと願いながら。
嘘。伝わって何もかも壊れるのは怖い。


「じゃあ……そういうなら……
 お互いに甘えればいいんじゃない?」

私は、本当は一人じゃ何もできないのよ。
とも呟いた。
(-361) 2021/05/30(Sun) 14:07:33
スピカは、ルヘナの手を握っている。
(c108) 2021/05/30(Sun) 14:12:29

【独】 あなたの盾 スピカ

あなたのことが好きと言いたかった。
(-365) 2021/05/30(Sun) 14:26:54

【独】 あなたの盾 スピカ

「これ私妥協案じゃない?」

「いいけどね」

「あなたがどう思っていようと、
 私にとってはあなたが大事なんだから」
(-373) 2021/05/30(Sun) 15:00:24

【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナ

「今だけと言わず、
 ずっと甘えたっていいのよ。
 ……私、高等部だし」


そんなものが物差しにならないことは、
スピカ含めてみんなわかっている。
それでも、あなたが寄りかかれる根拠を増やしたかったから。

あなたの震えが止まったのを感じて、
役に立てたのかな、などと考えた。
嬉しかった。顔には出さないだろうが。
(-378) 2021/05/30(Sun) 15:24:00
スピカは、握った手を離そうとしない。
(c111) 2021/05/30(Sun) 15:25:27

【独】 あなたの盾 スピカ

ルヘナ。
私に道を示して。
私に頼って。
私がやれることを教えて。
(-379) 2021/05/30(Sun) 15:27:11
スピカは、ルヘナを見送った。名残惜しそうに。
(c115) 2021/05/30(Sun) 17:10:33

【独】 あなたの盾 スピカ

「だって、ついていく理由を、
 作り出すことができないんだもの」
(-396) 2021/05/30(Sun) 17:10:48

【独】 あなたの盾 スピカ

「それに、迷惑はかけたくない」
(-398) 2021/05/30(Sun) 17:13:57

【独】 あなたの盾 スピカ

「嘘」

「迷惑をかけたい」

「頼りたい」

「支えてほしい」

「お前を支えると言ってほしい」

「一緒にいてくれと言ってほしい」
(-399) 2021/05/30(Sun) 17:14:47

【独】 あなたの盾 スピカ

「でも」

「それを言ったら、おしまいだ」
(-400) 2021/05/30(Sun) 17:16:04
スピカは、森でキノコを食べている。
(c116) 2021/05/30(Sun) 18:15:56

スピカは、約束を忘れていない。
(c120) 2021/05/30(Sun) 19:22:17

【独】 あなたの盾 スピカ

どうすればいい?
(-418) 2021/05/30(Sun) 19:38:51
スピカは、どうすればいいのかわからない。
(c122) 2021/05/30(Sun) 19:40:50

【独】 あなたの盾 スピカ

「カストルのことを見てみぬフリはできない」
(-419) 2021/05/30(Sun) 19:43:26

【墓】 あなたの盾 スピカ

「カストル」

スピカは、
カストル
に見えるもの

探して歩き回っている。

様子がおかしいのはもともとだが、
これは話が違う。
自分の手に負えないものだろうと、
見て見ぬふりはできないと思っていた。

だって、全てを受け止めるって決意をしたから。
(+73) 2021/05/30(Sun) 19:54:05
 




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