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【独】 天原 珠月/* エピ入り直後にこれを落とす気恥ずかしさ……を抑えつつ、ギリギリ間に合わなかったのでこそこそと。 改めまして、皆さんお疲れ様でした。 そして相方さまへの感謝は富士山を越えました。 エピの間に皆さんのログもゆっくり読みたいなぁ。 表で見えないところで一体何が……っ (-5) 2023/03/10(Fri) 22:08:46 |
【独】 天原 珠月/* キャンプといえばカレー! トマトドライカレーもいいし、黒崎さん(絡みがないのに急に呼ぶと緊張するやつです)のポークカレーも美味しそうです。 中の人も明日はカレーにしようと決意してたり。 たくさん色んなご飯攻撃を受けてきた…。 (-28) 2023/03/10(Fri) 22:59:32 |
【独】 天原 珠月/* こんにちはー。 とてもたくさん寝ました。 二月幼馴染ペア(どの呼び方も嬉しいです!)ロルへの反応も下さってありがとうございます。 ボリュームは気付いたらこんなことになっていました! 実質2PCを動かすのが大変なのは身に染みましたが、相方さんのPCふたりと絡めるなんて幸せすぎんか?となりつつ、合言葉がロマン詰め込もう!だった異世界もキャンプ満喫の表も楽しかったです。 他のPCさんと関わる余裕はないだろうと交流不可にさせていただいてましたが、ちゃんと同じ舞台にいるんだなぁというのが、ふんわり親近感あって嬉しかったりしました。 温泉の家族風呂いいなー。スワンボートもいいな! (-119) 2023/03/11(Sat) 14:30:55 |
【独】 天原 珠月/* って表れたら相方さまのご飯攻撃をまたまた受けた!くっ! 朝からなんて豪勢なんでしょうか…お腹空く… 美味しそうすぎる…(完全に胃袋も掴まれている… (-120) 2023/03/11(Sat) 14:31:20 |
【独】 天原 珠月/* 役職は、役職窓の色が好きだから、で私が希望しました。 思った通り空を飛んでるみたいだし、雲だしで、1日目始まってニヤニヤしていたのは内緒です。計画通り…。 エピ入りして読むとみんなでカラフルで綺麗! (-121) 2023/03/11(Sat) 14:35:15 |
【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空[天原珠月と月島雅空は幼馴染だ。 出会ったのは保育園児の頃。 小学生の彼はとても大きく見えてヒーローだった。 そして大丈夫と手を引いてくれる強くて優しいお兄ちゃん。 こっそり家を抜け出そうとしては仕方ないわねと笑う母に連れて行ってもらうお隣の洋食屋さん。 店の休憩時間を見計らって訪れる母娘に彼の父も笑い、自分はジュースを出されたテーブルで、下まで届かない足をきちんと揃えて行儀良く待っているのだ。 そうしていたら彼の父が上の階へ雅空と呼んでくれる――彼がやってきたら椅子を飛び降り、駆け寄って、抱きついて。 きちんと節約派の母だったが、美容院が休みの日の昼食や夕食はお隣でいただくのが定番になっていった。 幾度か保育園じゃなくて一緒に小学校に行く!と泣いて困らせたこともあったらしい。 恥ずかしいけれど、幼い故の行動力だなぁ、と思う。] (-135) 2023/03/11(Sat) 18:01:31 |
【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空[小学生になってしばらくの口癖は、本気の本気で『大きくなったらお嫁さんにしてくれる?』だった。 保育園児の時より成長したと言えばいいのかどうか。 相も変わらず引っ付いて回っていたし、ひとりで行動できる範囲が広がったことで色々面倒も引き起こしていた気がする。 向こうは向こうで同い年の遊び友達が居るのは当然で、公園を覗き込んでは引っ込んでを繰り返したこともあった。 彼が一足先に中学生になったときは寂しかった。 もう大人になってしまった気がして、自分はおいて行かれたのだと、母に泣きついては呆れて諭されたりして。 それでも部屋に上げ、小学校で借りてきた間違い探しの本で一緒に指さしてくれる中学生の彼が大好きだった。 自分も早く追いつきたいあまりに難しい本を選び始めると、理由を知ってか知らずか隣で漢字を教えてくれもした。 小学校高学年にもなると女子はませるもので。 母のお化粧道具を勝手に借り、一生懸命に綺麗になったつもりのお化け顔で部屋に突撃して驚かせたりもしたものだった。 その頃には美容師の母は憧れの存在でもあった。 上手くなったら私が髪を切ってあげるからね、でも雅空お兄ちゃんの髪じゃ三つ編みの練習はできないね、なんてどうしようもないことを言ったっけ。] (-136) 2023/03/11(Sat) 18:01:37 |
【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空[自分が中学生になれば、彼は高校生になった。 こちらが何も変わったつもりがなくても、環境や周りが先に変化していき、心が揺れ動くことの多い時期だった。 女友達の盛り上がる恋愛話に笑って相槌を打ちながらもよく分からなくて、クラスメイトに屋上や校舎裏に呼び出されても下駄箱に手紙が入っていても戸惑いばかりが生まれた。 幼馴染の彼はやっぱり正直に話しても受け止めてくれた。 彼の話す高校の話には一緒に通えない残念さに口をとがらせ、楽しそうに羨ましそうに相槌を打ったことだろう。 習慣のように窓越しに部屋に上がり込み、部屋主の居ない隙にベッドで腹ばいになって待つ自分にどんな表情を浮かべていたか――でも一緒に新発売の美容液を試し、パックをした顔を見て笑っていた。まぁマニキュアを塗る実験台にしようとしたらさすがに嫌がらせていたかな。 彼は異性というカテゴリーにはいなかった。 幼馴染だ。唯一の幼馴染。なにより特別なんだと。 恋愛なんてよく分からないものなんかよりこの関係があれば良くて、ずっと大事にしたいと思っていた。 結婚したいなんて小さい頃はバカなこと言ってたね、と笑ってみせたりもしていた。 背がより伸びて、体型が変わっていく。 彼の声変わりのときよりも心へ迫る何かがあったけれど、その度に首を傾げては撥ね除けていた。] (-137) 2023/03/11(Sat) 18:01:44 |
【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空[そうして、高校生になった。 彼は将来をまっすぐ見つめ専門学校の道を選んでいた。 その日、自分で自分を裏切っていたことに気付いた。 恋愛なんてどろどろしたものなんだって。 付き合ったと思ったら別れて。泣いたと思ったらまた惚れて。 不安定でいつ終わるか分からない恐ろしさ。 幼馴染であればそんなことはない。 彼はずっとそばにいてくれる。そばにいさせてくれる。 ……だから、何も気付かないふりをしていただけ。] (-138) 2023/03/11(Sat) 18:01:50 |
【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空[話題のパンケーキの店が開店したばかりの日だった。 今日何時に帰る?に帰ってきた短い返信。 きっと部屋に上がりこむつもりと思っているだろう彼に不意打ちしてやりたくて、高校の制服からわざわざ私服に着替え、パンケーキ情報を調べながらはるばる専門学校まで。 洋食屋でパンケーキは出せないかな?彼なら参考にしてどんなものを作るだろう?のせるのはイチゴかなバナナかな? 胸を高鳴らせて眺める出入り口。 彼の姿が見えて駆け出そうとした足が急に力を失う。 後ろからやってきた女性が彼を呼んで、彼は立ち止まり、自分じゃない方を振り向いて、ふたりは何事かを話し始める。 じっと見つめていた。心臓が、痛い。 ……友達かクラスメイトだろう、と思う気持ちと。 清楚な雰囲気の可愛らしい女性が彼に向ける視線にそれ以外の色があると読み取れてしまった衝撃と。] (-139) 2023/03/11(Sat) 18:01:58 |
【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空[モテないくせにと言っておきながら嬉しくないのは何故か。 彼がまんざらでもなかったらどうしようと喜ぶどころか恐ろしくて、でも、それだけならまだよかった。 幼馴染が離れてしまうのが怖いんだろうと思えたから。 でも、胸に渦巻くのはもやもやした嫉妬だった。 私の方がずっと前から知っているのに。 ずっと一緒に過ごしてきたのに。 たくさん話して、たくさん笑い合って、一緒にご飯を食べて、お布団にだって並んで寝たことがあるのに。 私のほうが、私だって、誰よりも。 雅空兄ぃのことが、好きなのに!] (-140) 2023/03/11(Sat) 18:02:08 |
【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空雅空兄ぃ、昨日のこと? 気付いたら自分の部屋で寝ちゃっててさー。 [連絡しておきながら訪ねないなんてよくあることだ。 翌日、窓越しにそう笑って手を振った。 泣き腫らした瞳の周りを冷水でよく冷やして、幼い頃より格段に上手くなった化粧を施した顔だった。] ね、今度パンケーキ食べに行こうよ! [変わらない。何も変わらない。 変わらないでいたい。 この年齢になっても平然と部屋を訪ね合い、一緒に出かけ、バイクに二人乗りをして――彼はずっと変わらないから。 絶対に彼は同じ気持ちを持っていないから。 なら、私は何も気付かなかったことにする。 キャンプに行ったとき、隣のベッドで眠れる関係。 幼馴染みとして彼の近くに居られるのが、幸せだった。] (-141) 2023/03/11(Sat) 18:02:24 |
【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空[天原珠月と月島雅空は幼馴染だ。 これ以上に触れたいだなんて、手を伸ばしたいだなんて。 ――恋してるみたいなことは思わない。**] (-142) 2023/03/11(Sat) 18:02:31 |
【人】 天原 珠月ふふー、寂しかった? [身体が受け止められて、くるりと回転する浮遊感。 すごく身長が違うわけでもないし、小さい頃に比べてとても重くなっただろうに、幼馴染>>0はしっかり支えてくれる。 衝動と感動のままにぎゅうっと抱きついて。 たった三日ぶりともいえるのになかなか離せない。 顔を上げたら、予想以上近くに幼馴染の顔があった。 頬が赤いのは帰ってきたのを喜んでくれているからだろう。 照れて、実は気恥ずかしくなってきて、こちらも目元を染めながらも意地で視線は逸らさずに、目を細めて笑った。] ……そんなに寂しかったの? [だってなかなか離してくれないから。 さすがに心臓の音が届きそうで、悪戯っぽくそう言うと、自然な仕草で抱擁を解こうとするだろう。] (32) 2023/03/11(Sat) 18:03:08 |
【人】 天原 珠月いっぱい心配かけちゃったよね。 雅空兄ぃに話したいことがたくさんあるんだ。 [まだキャンプの日が残っていて良かった。 青いワンピース姿で、群青色の瞳を見つめて、よかった本当に雅空兄ぃがいるんだ……と小さく呟いた。*] (33) 2023/03/11(Sat) 18:03:15 |
【秘】 月島 雅空 → 天原 珠月 『大きくなったらお嫁さんにしてくれる?』なんて言ってたのになぁ。 [そういってた子がここまで大きくなって。と年寄りめいたことをいってみたり、あるいは、ちょっと油断しすぎだという時にいってみたり。 いや、だって仕方ないだろう。帰ってきたら部屋のベッドに潜り込んでいて、そのまま寝てるときだってあったんだぞ。幼馴染だからというのはわかっていても流石に一言ぐらいいっておいたほうがいいだろう。 いくら、長い間幼馴染でいたおかげで、異性という認識をもっていなかったとしてもだ。 ただそれぐらいのことをいうだけで、別に口酸っぱくいうほどのことはしなかった。 流石に高校生にもなった珠月の部屋に窓越しで訪ねることはしなくなったが、珠月が活発になり時に強気な態度でいるのは、自分自身を守るためなのだなぁという認識でいたからだ。 最初は珠月が屋上や校舎裏に呼び出されても下駄箱に手紙が入っていて、と、そんな話題が出たときは驚いたが、そうやって喋ることで自分の中を整理しているのだろう。] まぁ、そもそもそういうのに話を聞くならともかく自分で体験するほど興味もないんだろう?だったらその珠月の気持ちを尊重しないとな。 [尊重できないようなやつとは付き合うな。とまではいわないが、聞く限り珠月が受けていたものはそういうものであることのほうが多くて、そんな言葉をよくいっていた気がする。] (-149) 2023/03/11(Sat) 20:03:02 |
【秘】 月島 雅空 → 天原 珠月[それに、もしかしたら彼女が片親である理由も起因しているのかもしれない。 恋愛とか、そういうものに忌避感を抱いているのかもしれないが、こちらはこちらで複雑な乙女心を察するほど経験があるでもなかった。 ただ薄っすらと恋愛とかを含む性差を感じる視線や意識を向けないように珠月と接していたと思う。 おかげで雑な対応もするし気遣いもしない。ダイエットしなきゃ。ってなってるときに遠慮なく甘いお菓子を作ったりするし、でも傷つけずに大切に扱う。 自分で過去に口にしたように、珠月にとってそれが、珠月の気持ちを尊重したものになるのかな。と想っていたのだ。] (-150) 2023/03/11(Sat) 20:03:28 |
【秘】 月島 雅空 → 天原 珠月[そう過ごしていたからというのや、あとは自身の容姿や性格にもよるだろう。 特に色気づかない学生生活を送っていた。 といっても暗い生活を送っていたというわけではない。友人はいたし、なんならバレンタインデーにはチョコは多くもらったものだ。 なにせお返しにもらえるチョコが美味しいから、という理由により男子からも女子からも大量にもらったな。とか珠月にいったらモテないものね。とか呆れられたものだ。なお、そのチョコレートの大半は珠月工場にで処理が行われることとなったとか。 ただ高校生も過ぎるころから、少しだけ変わったこともあった。 珠月曰く、モサい眼鏡を着けているが、身だしなみは同学年の人間と違ってシンプルに整えられ、また異性に向ける視線というのに敏感な人にとって、安心しやすかったのだろう。 思えば男性の友人もいたが女性の友人もこの年になるまでそれなりに居続けたのはそれが原因だったのかもしれない] (-151) 2023/03/11(Sat) 20:03:52 |
【秘】 月島 雅空 → 天原 珠月 言いかた悪いけど、それはペットに好きになってもらいたいといっているのと同じだと思うな。 [ある日も声をかけられた。 それは清楚な雰囲気の可愛らしい女性>>-139だ。男性陣の中でも大いにとはいわないが、地味に評判の子だ。] 別に俺がペット扱いされている。とかじゃなくてさ、不躾な視線とか向けないのは興味がなかったからとか、今の関係でいようとしているからそういうのだってあるだろう?…違う関係になったらまた変わってしまうよ。 その時に、想っていたのと違ったってなるのは君のほうだと思うな。 [あなただけは違った。なんて漫画やドラマみたいな台詞聞くのは凄いな。と思う。 でも違うところは違うといわねば互いに不幸だ。] だから今のまま良い関係のままでいよう?って思うのだけど、それ以上を望むなら、また違う返事をするけど、どうかな? [思う気持ちに冷や水を浴びせるような言葉をいっているのはわかる。でも実際そういうものだ。 それに、踏み込む勇気がないのは、あるいはその勇気を向けられるだけの価値を感じるかどうかはって思うと、お互い様なのだ] (-152) 2023/03/11(Sat) 20:05:03 |
【秘】 月島 雅空 → 天原 珠月[そんなことのおかげで、帰る時間が遅れた。見れば珠月からの返信>>-139 >>-141がない。 とはいえそれもよくあること、家は隣同士だし戻ればわかるだろうと、その場を見られていたことを気づかずにいた。案の定というように寝ていた。という珠月に、夜更かしするからだろ。なんて軽口を叩きながら、パンケーキ食べにいこう。という誘いには応じていた。 今の居心地のいい関係、それは変えなければならないのか。変えてでも得たいほどの勇気が自分にはあるのだろうか。 月島雅空と天原珠月は幼馴染だ*] (-153) 2023/03/11(Sat) 20:05:28 |
【人】 天原 珠月[珠月は?と聞かれてしまった。>>34 そう言われたら素直になれないくせに嘘もつけず、かといって隠そうとしたら眉が寄ってしまうのがいつもの癖。] ……寂しかったに決まってるでしょ。 [分かりきったことだけれど、少しぶっきらぼうに。] あと数日遅かったら噴火して沈没してたかも。 夜寝る時も、もう会えないのかなって考えちゃったら全然寝付けないし、多分ご飯も美味しく感じなくて痩せちゃう。 [幼馴染なら自分にとって由々しき事態と伝わるだろう。 そんな風にぽそぽそ口を尖らせていたら。 離されなかったのはいい。 理由も分かる。だって、自分も本当は離れたくなかった。 服を掴もうか、手を繋ごうかと迷っていたのだ。 ――でも、これはなに!? この抱っこはなに!?] (39) 2023/03/11(Sat) 22:10:35 |
【人】 天原 珠月なっ、なな、な……っ なにこれ、ちょっ! [重いって。そんな。 え、抱き上げられるものなの? こんな力持ちなの? 背中にしっかりした手と腕の感触に、太ももへと回された手にビックリして固まっている間に浮き上がった足元。 どんな抱え方をされているか理解した瞬間、噴火していた。 怒ったのでも嘆いてるのでもなく、恥ずかしさで。] あ、下ろして、誰かに見られるって……! 私本当のお姫様とかじゃないんだから……! [ジタバタして。 でも桟橋だと思い出すとピタッと止まる。 幼馴染ごと落ちるわけにはいかない。 コテージはすぐそこなのだからここは諦めて運ばれた方がいいのかもしれないと覚悟して――幼馴染の体温がじわりと伝わるのに、こっそり、ぐすんと鼻を啜ってしまっていた。*] (40) 2023/03/11(Sat) 22:10:44 |
【雲】 天原 珠月[アスル>>D1の腕の中におさまる。 自分を導いてくれていた風がふわりと舞った。 抱きしめる手の強さ。あたたかさ。 数日離れていただけで数年にも感じた。 アスルはまだおじいさんになってなかった、と涙の浮かぶ目尻を下げて笑むと、愛おしげに頬擦りをした。 滑らかな肌に涙が触れて、あっ、とした顔。] もう、離れないから、離さないで。 [そして、再び誓うように、そっと頬に口付けて。] ここに来てくれたのね。 アスルを信じてたの……ありがとう。 [彼にとっても自分にとっても様々な記憶の残る場所だった。 痛みを残してしまったはずのアスルの瞳を覗き込み、巫女のようにではなく、ただのペルラは明るく笑みを咲かせる。 消えた日から季節が過ぎて。 湖の周りにはたくさんの花が風に揺れていた。*] (D2) 2023/03/11(Sat) 23:30:57 |
【人】 天原 珠月そ、そんなの昔の話だもん。 あの頃は雅空兄ぃのことほんとに王子様とか思ってたし。 [その話を出されるとどうしても赤くなるからやめてほしい。 黒歴史なんてことは一度も口にしたことはないけれど。] ……。 [バランスとるためなら、仕方ない。>>45 心の中で言い訳して、首に腕を回すときはそろりそろり、でも覚悟を決めたかのように最後はしっかりと抱きついた。 想像以上にいろんな距離が近い。 互いの昔と変わった体型と、それぞれの違いがよく分かる。 意識しないように一生懸命に呼吸を整えていた。 そもそも足を怪我しているわけでもないのだから一緒に歩いて行けるという意見は――幼馴染の態度を見て言わなかった。 決めたことはやり通す強さを持ち合わせているのは知っている。 まぁ本気で嫌がったら下ろしてくれるとは思う、けれど。] (51) 2023/03/11(Sat) 23:59:43 |
【人】 天原 珠月……。 [幼馴染>>46が大人みたいに諭すように言っていたなら、いつものように素直になれず反発して、今度こそ強引に降りたかもしれない。 でも困ったような声音で囁かれると。 どうしていいか分からなくなって。 じわじわ染みるなにかが止められず、鼻の奥がまたつんと痛んで、憎まれ口は勝手に翻訳されていった。] ……今は特別、だからね。 ふたりしかいないし……。 [そんなこと言ったら、今でもそれなりにふたりだけの機会はあるのだが、普段の生活を離れたキャンプ場は特別で。 とてつもない状況を乗り越えたあとなのも、特別で。 幼馴染として甘えてもいいんだな、と思えた。 きっと幼馴染もそれを望んでくれているのだとも。] (52) 2023/03/11(Sat) 23:59:53 |
【人】 天原 珠月しばらくは絶対離れないから……! [一度素直になってしまえば正直者というか。 こちらこそ幼馴染が消えないか不安だと明かして。 下ろしてもらった後はここにきた時のように遠慮なく服の裾を摘んでは、子供のようにつんつんと引っ張った。*] (53) 2023/03/11(Sat) 23:59:59 |
【人】 天原 珠月うん、夜更かし……しよう。 素敵なテラスも、コタツも、屋根裏部屋もあるんだから。 だって私、まだ雅空兄ぃと全部満喫してないもん。 [幼馴染のほうはどう過ごしていたのだろう。 警察などの騒ぎにはしないでくれていたようだけれど。 そのあたりも聞きたいことだらけだった。 でも何が気になるより、そばにいたいとばかり思う。 振り返ったメガネ越しの群青色と視線が合う。 こちらの紫には、安堵も嬉しさと高揚と、本当にもう終わったよね、もう離れ離れにならないよね、と縋る色が見え隠れしていた。 戻ってくる前の強気さはどこかにいってしまったみたい。] ……っ、 [ひどく優しい響きの声。>>58 なぜか幼馴染としてのいつもとは違うように聞こえた。 心臓が震えたけれど理由がわからないことにして、でも今度こそ我慢できない涙が一粒落ちて、唇を引き結んで。 ただいま、とみっともない震え声で返したのだ。*] (59) 2023/03/12(Sun) 1:31:31 |
【独】 天原 珠月/* 土日すごい勢いで寝てしまっている…! 皆さんがいるーってチラチラ読ませていただきながらお返事を書くのです。 暴走?スワンボートはコテージから眺められる可能性… (幼馴染と見守ろうw (-255) 2023/03/12(Sun) 15:13:46 |
【人】 天原 珠月[幼馴染>>60からピアスが帰ってくる。 ハンカチに包まれて大切にしてくれていたのが伝わり、水の膜でぼやけた視界がさらに曖昧になるのが分かった。] ありがと……。 うん、……初めて買ったピアスだから。 [手のひらに受け取る。 身動きしたら雫が落ちそうだと俯いたままでいたら、頬に指先が触れた感覚、幼馴染に拭われたことにハッとする。 とても優しい仕草は幼馴染らしくもある、けれど。 さっきから前と違う感覚がするのは自分が原因だろうか。 浮遊感が残っているかのように落ち着かない。 思わずじっと幼馴染の顔を見上げたら、何かおかしいか?とでも言っていそうな表情を返されてしまったから。 3日の間に自分が寂しすぎて混乱してるのかな、とツンケンした態度は出てこなくてほんのり視線だけ逸らした。 幼馴染には照れているように見えたかもしれない。] (109) 2023/03/12(Sun) 16:03:43 |
【人】 天原 珠月[もちろんキッチンにもついていった。>>61 多分お風呂だってトイレさえもドアの前までついていきそうな勢いで、そこに遠慮は一切なく、ただ手を使う作業の時は上着の裾を掴むことにはしていた。 飲み物は甘いカフェオレがいいと伝えた。 幼馴染の作る飲み物の甘さはいつだって自分好みだ。 そうしてふたり、あたたかなコタツに入って。 無事ピアスを両方につけてマグカップにちびちび口をつけながら、まず幼馴染の話を聞いていった。] えっ、ペルラさんがこっちに来てたんだ? 本当に入れ替わり状態だったんだね。 [驚きもあるが、納得感もあった。 帰ってきた時に幼馴染がある程度落ち着いても見えたのだ。 あれは状況を把握して待っていてくれたからだろう。 親には伝えていないこと、警察沙汰にもなっていないこと、どちらにもこくりと頷いて安堵の息をついた。] このことはさ、雅空兄ぃと私だけの秘密にしようか。 [悪戯猫よりは穏やかに、ふふ、と笑って。] (110) 2023/03/12(Sun) 16:03:54 |
【人】 天原 珠月行った日に向こうも新月だったの。 帰る日が三日月だったけど、こちらもでしょ? [経過した日数は同じらしいと確認する。] よかった、竜宮城みたいなことにならなくて。 [玉手箱持って帰ってきてないよね、私、と。 半ば本気できょろきょろしてから吹き出した。] ……なるほど? 雅空兄ぃがとても活躍してそう。 [この幼馴染、お世話係としての技能が高すぎるのである。 料理はうまいし、料理もうまいし、料理がうまいし。 ペルラさんは自分より髪が長いくらいだったから恐らく初めてのドライヤーは手伝ってあげるべきだったろう。 想像した光景は微笑ましく、……いや、それだけだ。 それにしてもスキンケアまでとは、幼馴染にずっと口煩く教え込んだことが発揮されたのか。] (111) 2023/03/12(Sun) 16:03:59 |
【人】 天原 珠月私の方はね、向こうに落ちたらすぐアスルさんっていう……ペルラさんの恋人の、飛行機乗りさんと合流したの。 雅空兄ぃみたいなメガネかけてない代わりにめんどくさがりな髭を生やしてて、30歳くらいかなぁ。 最初生き別れのお兄さんかと思っちゃった。 [とてもよく似ていたから。 そう言って、見慣れた幼馴染をじっと見つめた。] すぐにペルラさんがどうにかしようとしてるならって考えてくれてね、力が伝わりやすいところに向かうことになったの。 そこまでは飛行機で旅して、途中水上都市に寄ったり。 [幼馴染はペルラから向こうの世界の概要は聞いているようだから、生き生きと自分の体験した感想のほうを語っていく。 飛行機から眺めた景色、空の青さ、雲の中を突っ切ったこと、風の柔らかさ、あと本当は最初結構怖かったことも。] 野営っていうの……まぁキャンプみたいな感じかな。 景色も良いし寝にくくはなかったけど……、 うーん、保存食だからなー。 [なんて食い意地の張った感想も溢れだすのだった。*] (112) 2023/03/12(Sun) 16:04:03 |
【人】 天原 珠月[ふたりだけの秘密。>>121 自分から言い出したくせに心臓が跳ねて変な心地がした。 コタツの中でもぞもぞと足先が動いてしまう感じ。 表情が分からないようにマグカップに口をつける。] 雅空兄ぃが行きたくなっても、ひとりではダメだからね。 [たしかに破格の旅行体験ではあった。 語りながらも瞳にはきらきらした輝きが浮かんでいただろう。 ただビシッと指さした台詞には必死さも少しあった。] うんっ、和食が良いな。 向こうじゃお米は見なかったから。 炊きたてのふっくら白ご飯の美味しさを布教し損ねた……! 雅空兄ぃの浸けた梅干しも最強だからなぁ。 [洋食だけじゃない料理の腕に唸るばかりだ。>>122 ミニカステラと聞くと途端にもう放り込みたい口になってしまうのだけれど、話途中なので良い子の我慢。] (128) 2023/03/12(Sun) 20:21:34 |
【人】 天原 珠月……へ? [髭と眼鏡。>>123 美容の話はするけれど、こういう質問は珍しい気がする。 だって散々もさいと言い続けていても、幼馴染が完全にコンタクトにすることはなかったからだ。 まぁ自分も実は――オシャレな眼鏡を探したことはあれど、贈ったことはないのだけれど。 似ていると言ったアスルのことを想像したのだろうか。 珍しく数秒間、長考という程じゃない長考をする。] 雅空兄ぃは、うーん。 [最近でこそないが、昔はなんども寝起きドッキリ並の突然さで朝の襲撃を仕掛けたこともある。 その時は当然眼鏡オフだ。髭はどうだったっけ。] その……眼鏡のことは散々言ってるけどさ、……似合わないわけじゃないし、……その姿嫌いでもないし。 [ああやっぱり素直にはなりきれない。] (129) 2023/03/12(Sun) 20:21:45 |
【人】 天原 珠月まぁ、髭はない方が好き! そもそも雅空兄ぃはその辺ちゃんとするじゃん? [伸ばしっぱなしの姿は見たことない気がする。 それからまたもごもごしてから。] 眼鏡はね、うん、レンズ越しに瞳を見るの慣れてるし。 そうしてくれてたほうが、いつも雅空兄ぃなんだなって感じが刷り込まれちゃってるというか? ……安心、するかも。 [反対に安心できないというのはどういうことなのか。 そこは説明しようがないので答えないぞ、のつもりで、ああもう恥ずかしいこと言わせないでよ、とジト目になった。 なんだか少し熱いのはコタツのせいだ。] (130) 2023/03/12(Sun) 20:21:50 |
【人】 天原 珠月[それからは順調に寝る準備を進めていった。 順調と思っているのはこちらだけかもしれないが。] 雅空兄ぃ、今何してんの? [さっき頼っても良いなんて言ったから、とは自分談。 思う存分に甘える感覚は幼い頃からしっかり覚えているので、こうなったら遠慮なんてするはずもない。 今は何をしているかというと、風呂場のドアの脱衣所側に背をくっつけて座り込み、皿に盛ったカステラを頬張っている。 ――風呂に入っているのは誰かって? ひとりしかいない。] 湖で消えたんだもん、お風呂でも消えそうじゃん。 [水音を聞きながら結局明日まで我慢できるはずもなかったカステラに舌鼓をうち、そのわりにちゃんと100数えるまで浸かりなさいよ!と指示するのだった。 なお自分がお風呂に入るときも居てもらうように頼んだが、幼馴染の反応はいかに、である。] (131) 2023/03/12(Sun) 20:21:57 |
【人】 天原 珠月[お風呂を上がり、甘えて髪を乾かしてもらって、ちゃんと寝る時用に持ってきていた服に着替えた。 なんてことない白の三本線の入ったジャージの上下だ。 そのまま夜の散歩にだって行ける服。 まだ火照って熱いため、上のファスナーは閉めずに、中のTシャツに書かれたゆるキャラのイラストを覗かせていた。 幼馴染より先に急な階段を上っていく。 手を差し伸べて、掴んでもらって、離して。] うん、やっぱり夜の天窓はいいね。 [ランプをつける前にベッドから上を見上げる。 あわい月明かりが差し込み、遠くに夜の森の音がしていた。 お互いの声だけがはっきりと優しく届く空間だった。] 雅空兄ぃはもうここで寝た? [深く考えた問いではなかったはずで。 でも言葉にした後に、幼馴染とペルラという女性がコテージにふたりきりで数日過ごした事実が心に浮かんできた。*] (132) 2023/03/12(Sun) 20:22:04 |
【独】 天原 珠月/* そしてまた相方さまにご飯攻撃を受けたッ! カレーチーズピザなんて美味しいに決まってるじゃないですか… その香りを湖中に漂わせるんだ…みんな巻き込むんだ知ってる。 (-304) 2023/03/12(Sun) 20:24:05 |
【独】 天原 珠月/* お酒良いな……! 楽しいお酒のお話は聞いててニコニコしちゃいます。 黒崎さんと武藤さんペアは灰ログ読んでいてもずっと微笑ましくて楽しそうでこちらまで楽しい。 各ペアそれぞれ素敵でお互い大好きなのが伝わっていいな。 (-308) 2023/03/12(Sun) 20:31:50 |
【雲】 天原 珠月[アスルの唇が頬に触れ、滴を掬ってくれる。>>D3 自分が泣いているときにしてくれる涙を受け止める仕草はいつも優しくて、大雑把さが嘘のような繊細さがあった。 胸にこみ上げる熱。嬉しくてくすぐったくて。 触れる手のひらにふんわり微笑んで、自然と首元に回していた手にぎゅっと力を込めて身体を寄せ合う。 銀色の髪からはさわやかな風と彼の香りがする。 覗き込んだなら、今は夜の空のように光を煌めかせる青い瞳がじっと見つめてきて、こんなに長く付き合ってきていたとしてもじんわり頬に熱が上るのは止められなかった。] この場所も、私の特等席ね。 [アスルの飛行機限定、ハンドルの隣の場所。>>D4 下ろしてもらうとたおやかな仕草でワンピースの裾を整え、その割にはしゃぐように足を揺らしてみせる。 振り向くように仰いだら、ちゃんとアスルがいる。 この場所から眺める、操縦しながら前を見据えるアスルの横顔がなによりも好きだった。 どんな景色より、どんな雲の形や空の色より、自分の心に仕舞われた絵には、彼の横顔ばかりが詰まっている。] (D5) 2023/03/12(Sun) 21:13:48 |
【雲】 天原 珠月もう、そんなことを言って。 でも大切に持っていてくれてありがとう。 [アスルが耳につけやすいよう顔を傾ける。 揃った真珠の耳飾りは力をなくしているはずなのに、心を表すかのように月の明かりをやどして光をまとった。] ……うん。 [眉を下げながら、幸せそうに目が細まり唇が綻ぶ。 自分もまた彼の手のひらにあのコインを乗せた。 彼がずっと大切に持ち続けてきた飛行機乗りの証のひとつ。] 私も、もうアスルを探さなくていいものね。 [昔から街でよく迷子になる見習いだったけれど。 悪戯っぽくこちらも笑んで、視線が交わるままに――彼の手をほんの少し引いたなら、そっと瞼を下ろした。*] (D6) 2023/03/12(Sun) 21:13:51 |
【独】 天原 珠月/* プロでもふんわり感じさせられてたからとてもお上手……儚い空気感が……今現在も来世もどうか幸せになってください!! そして幼馴染が、が、が……あわわ。 (-334) 2023/03/12(Sun) 22:01:50 |
【人】 天原 珠月[自分は仰向けの幼馴染を見つめてしまっていた。 こういうところは正直で、消えてしまわないか心配だからと理由をつけながら、結局夜空より幼馴染を見ていた。 向こうがこちらを見る。 ――視線が交わる。 続けられた台詞に、問いに、ひゅっと息を吸った。 これまで積み重ねた幼馴染との記憶が頭に浮かんでは消えた。 しかし頭の中が混乱する一方で、何故だろう、幼馴染の言いたいことはまっすぐに伝わってくる。 一緒に育ったからだけじゃない、幼馴染がいつも何を言いたいのか、何を考えているのか、知りたがってきたからだ。] どういう、いみ……ううん、それはいいや。 [分かっているのに聞いた。 だからすぐに自分で首を振る。] (152) 2023/03/12(Sun) 22:49:53 |
【人】 天原 珠月それはさ……私を安心させるよりも……そういう意味で、ドキドキさせたいってこと? [じいっと見つめる。 喧嘩の時のように視線は逸らさない。 強気な自分はそうしたら負けだって思うから。] 雅空兄ぃは、そうできるって思ってるの? [やな言い方しちゃった、と瞬間的に思う。 雅空兄ぃにできるはずないなんて言いたいわけでは全くなくて、そうじゃなくて、ここにきて本気で慌てだし。] ち、違うの、ええとね。 …………私に、そう想われても、いいのかなって……。 [急に弱気さが表に出てしまって。 みるみるうちに顔が真っ赤になり、瞳に涙がたまる。 まってまって、幼馴染は決定的なことを言ったわけではなくて、まだ冗談かもしれない――そんなことはないと自分が1番分かっていながら逸る心に言い聞かせる。] (153) 2023/03/12(Sun) 22:50:32 |
【人】 天原 珠月もう……っ [いきなり何言い出すの、雅空兄ぃのばか。 うわーんと泣き出したい、本当に。 でもその時にしがみ付くのは目の前の幼馴染しか――彼しか想像できないのだから、どうしようもないのだけれど。] こんなこと話してると、さ。 これまでみたいな幼馴染でいるの、難しくなっちゃうよ。 ……いつもの顔、できなくなるもん。 [両手で顔を覆うと、ここで初めて視線も表情も全部隠し、関係が変わりそうな恐れまでも一緒に隠そうとする。 ただひとつ。] ……………………嫌じゃない、と、思う。 [時間差の答えは、分かりやすく素直でない一言だけ。*] (154) 2023/03/12(Sun) 22:51:21 |
【人】 天原 珠月[幼馴染の彼>>155>>156はゆっくりと話してくれる。 慌てて何言ってるか分からない自分を待ってくれる。 そういうところに、私の優しいお兄ちゃん、とだけ思えなくなったのはいつからだったろう。 先に逸らしてしまった視線。 負けちゃったなぁ。 最初から勝ち目なんてなかったと思うけれど。 自分の幼馴染は穏やかでなんでも許してくれるように見えるかもしれないが、実はこういう時に折れたりはしないのだ。 こちらのことを分かっているからこそ。 強がりも、弱気さも、ちゃんと受け取るからこそ。] ……信じるに決まってる。 雅空兄ぃは絶対私のこと待ってくれてるって。 [だって、自分が何より幼馴染の元へ帰りたかった。 そして幼馴染と自分ははなんの躊躇いもなくそう信じさせるように、ずっとずっと向き合って時間を過ごしてきた。 今伝え合っているこの気持ちは隠していたとしても。] (163) 2023/03/13(Mon) 1:50:53 |
【人】 天原 珠月[変わって悪いことにはならない。>>156 そろりと手の指の間から幼馴染の方を見たら、向かいのベッドに腰掛ける姿が思ったより近くて肩が跳ねた。] ……うん。 [くぐもった声が返事をする。 そしてぐずぐずとみっともなく鼻が音を鳴らした。 とことん幼馴染の前では格好がつかない。] もしも、もしも……そういうのじゃないなって、違うなってなっても、幼馴染だったのは、なくならないもんね。 雅空兄ぃのこと大事なのは……変わらない、から。 [そうして少し落ち着いて話せたかと思えば。 呼び方を聞かれていた>>157のが突如判明して。] なっ、あ、あれは、つい! 兄ぃってつける余裕なかったの。 [顔を隠しているからと気遣われたとまで思い至ることはなく、でもちょうど良かったと真っ赤になった顔を隠す。] (164) 2023/03/13(Mon) 1:51:06 |
【人】 天原 珠月……。 …………じゃあ、これからは。 [声がかすかに震える。 怖いからではない、心が、震えているから。] 幼馴染で、幼馴染じゃなくなるかもしれない、関係? [なんてふわふわと、不安定で。 安心だけじゃない、ドキドキと隣り合わせの関係だろう。] (165) 2023/03/13(Mon) 1:52:02 |
【人】 天原 珠月[そろりと手を外していく。 寝転がったまま、赤い目元に、まだ惑いと気恥ずかしさが揺れながらも逸らさない瞳が、 幼馴染を――雅空を映す。] あの、私、結構どうしようもないやつだけど……って。 [いや、全部知られてた。 むしろ自分自身より知っていそうだ。 もうこれどうすればいいのか分からない。 そもそも同じ部屋でこのまま寝られる? あれ? 急にバタバタと、布団に丸まろうとし出したのは雅空にはとても分かりやすかっただろう。*] (166) 2023/03/13(Mon) 1:52:33 |
【独】 天原 珠月/* 幼馴染が、雅空さんが好きすぎてつらい! 独り言では言えてなかったけどもう言います! (そして寝るのです。皆さんおやすみなさいー。 (-361) 2023/03/13(Mon) 1:54:41 |
【雲】 天原 珠月[やわらかな温度が、いつもの温度が。 待ち望んでいたぬくもりが触れてまた涙が零れていく。 瞼を伏せていて気づけなかったけれど、それはきっと、アスルが零した想いとともに風に攫われ湖へ落ちるのだ。] なぁに、アスル。 [言えなかったこと。>>D7 不思議そうにも、予感しているかのようにも微笑む。 そうして彼の言葉にふわりと瞳に光が灯る。 たくさん見つめ、映し続けてきた群青色と空の色に近づいた瞳。 銀白色に憧れた月のような色の髪が彼の風をはらんで揺れる。 腕を伸ばして包むように抱きしめて。 まつげが触れ合うほど近くで見つめ、幸せを笑みにした。] 私は、ペルラ・ルーチェは、あなたを愛し続けます。 ずっと一緒ね。私のアスル。 [結婚し家族になって、寄り添いながら年を重ねていこう。 今、月明かりに照らされる姿も、ともに。>>D8] (D9) 2023/03/13(Mon) 20:16:25 |
【雲】 天原 珠月[そうして抱きしめ合って。 ふと、目を瞬かせる。] アスル、やっぱり、随分待たせてしまったのね? [前髪が伸びてる、と指先で額にかかる髪にそっと触れる。 彼に出会ってからなんとなく感じていたことだが、あの狭間の世界とこちらは時間の流れが異なっていたのだろう。 話したいことがたくさんある。 今の巫女はどうなっているのか、今の島の状況、お互いの家族の話、何より彼のこと――将来の話だって、したい。 でも、今は思うままに。] アスル、今夜はゆっくりしていても、いい? 話したいこともたくさんあるし、あそこの小屋で。 …………儀式のお役目の後みたいにも、ね? [耳元で囁く声に、彼しか知らない色。 これからもアスルにしか聞かせない声を紡ぐと、] (D10) 2023/03/13(Mon) 20:16:29 |
【人】 天原 珠月[言い切る声の強さ>>205が胸を打つ。 言い聞かせるあやすような響きじゃない。 こちらの背を押しながらもしゃんと真っ直ぐさせる響き。 そんなことあるわけないじゃないかって思うことが出来る。 弱気な心が彼への信頼と自分を信じる心に変わる。 よし、って。ちゃんと立ったところで。 足を踏み出そうとしたら、恋人関係>>206と今度は来て。] こっ、こここ、こい……こい、びと……! [口がぱくぱくしそう。 良かった、顔を隠していて良かった。] 言われてみればそう、じゃないしっ ピーマンは苦いのが悪いし、雅空兄ぃが作れば良いし! 火は起こすの上手いって言うから焼くのもって、そうしたら勝手に焦げるんだし……生でお腹壊しても困るし……! 寝起きはビックリさせてやろうってのはあるけど、……いや、それだけだからっ [反論しようと思えば全部に言い連ねられるけれど、結局全部の終着点や理由が恥ずかしいことになる予感がする。] (210) 2023/03/13(Mon) 21:05:27 |
【人】 天原 珠月……雅空兄ぃは、……もう実績過多だよ。 そういうのはちゃんと分かってるもん。 [どれだけ大事にしてもらってきたかなんて。 反抗期を過ぎて以来、自覚しすぎるほど自覚している。] 私だって、その……。 [さすがに実績があるという言葉には出来ない。 自信がないのではなく、羞恥心の問題だ。 こういうところ、この幼馴染はきっぱりはっきり言葉に出来るのが心臓には悪く、心はぽかぽかになる。] ……うう。 [布団の中が熱い。自分が熱くなっているだけか。 ちょいちょいと叩かれる感覚>>207は昔から慣れ親しんだもののはずなのに、知っている強さとどこか違う気がした。 これも受け取る自分の想いのせいなのかもしれない。] (211) 2023/03/13(Mon) 21:05:34 |
【人】 天原 珠月……。 [見慣れた、いつもの、レンズ越しの群青色。 天窓からの月明かりに柔らかく光る、優しい銀白色。 すうっと深呼吸。よし、いける。] 私だって、雅空に……の、恋人になりたいんだからね! [言ってしまった。 真っ赤な顔で言い切ると、睨むように見つめて。] (213) 2023/03/13(Mon) 21:05:52 |
【人】 天原 珠月わかった? 今夜は怖いのが理由だけど、つまりそういうつもりで、そのことをよーく念頭に置いて、一緒に寝なさいよ。 あと私は絶対落ち着けないと思う。 ……でも一緒がいい。 [これまでと状況が違うのだから仕方ない。 でもどんなに安眠できなかろうが同じ布団に寝ると腹をくくったなら行動は早く、急に飛び起きた。 そして雅空の隣をたたっとすり抜けるように駆けて、彼が今まで寝ていた布団に自分が先に潜り込むのだ。] ほら、早く来ないと半分分けてあげませんー。 [明らかに赤い頬で、鼻先まで赤い顔で、にやにやと悪戯っぽく笑うと隣をポンポン叩いてみせた。 仕方ないなぁ、幼馴染で雅空は心配性なんだから。*] (214) 2023/03/13(Mon) 21:05:58 |
【独】 天原 珠月/* プロエピでしかいちゃつけない私たち、の話題を見て確かにそうなんだよなぁってニコニコしていましたw これは欠点ですが、思いが募る分……?? 相変わらずエピでもロル書くのに必死で色々反応できていないのでした。こんばんはーです(ここで挨拶 (-439) 2023/03/13(Mon) 21:10:08 |
【独】 天原 珠月/* 個別アンカーなしですが。 私もこの村の設定がとても楽しかったですー! 多分先に目に留めたのは私の方だったんですが、色々可能性が浮かんでいいな!相方さんとならどんな設定が出てくるだろうとワクワクしての始まりでした。 キャンプ場という場所提示だけでなく、不穏すぎない不思議さがあって、どんな設定でも持ってきたくなるような、バランス感というのかな……そういうのが素敵なんだろうなぁ、と。 素敵な機会の場をありがとうございました! この村ならではの設定や再演の方々とご一緒できてとても嬉しかったです。 ってまだ明日もエピあるのに〆みたいなこと言ってる… (-443) 2023/03/13(Mon) 21:17:54 |
【人】 天原 珠月[やっぱりこういうところ雅空>>216の方が大人なのかなって思う一方で、単に彼の性格でもあるんだろうと思う。 なんとなく悔しくて、とてもむずむずする。 いつも通りの幼馴染が、いつも通りではない雅空に感じた。 ただほんのり早口>>217に聞こえたのは気のせいだったのか。 自信がなかったけれど、落ち着かないと正直に教えてもらったから、そっか、同じなんだなぁとまたむずむずする。] 私も知らなかった。 雅空兄ぃがそんな積極的なんて? [叩いた位置より近くに寄ってくるものだから。 赤くなる顔の熱さが引くタイミングがなくなって。 近い!と足先で雅空の足を蹴りながら、昔は自分が寝にくい!と言われるまで引っ付いていたのが頭の隅に。 これってもう恋人、なんだ。 そうか、想いを伝え合って、確認しあって。 どちらも好きなんだから、うん。 映画や劇のように綺麗に綿密に飾られたセリフじゃない。 日常の延長線にある言葉の応酬で、それは自分たちらしく、なによりもスッと心に届く気持ちの表し方で。 その分、後からずっとドキドキしてしまう告白だった。] (219) 2023/03/14(Tue) 1:15:07 |
【人】 天原 珠月恋人……になったら、なんか、照れる……。 [我慢して抑えていた感覚が大きすぎるのかもしれない。 これじゃしばらくまともにくっつけなさそうで、幼馴染だけの時の方がくっついていたことになりそう。 なんてこっそり、しょんぼりしていたら。] ……きゅ、急になんか、やること変えてくるし。 [どうせ頬をむにられるんだと思っていたら、違った。 近づいた手は頬を素通りして、いつも何より頑張って手入れしている金色の髪を優しく撫でる。 すべらかな感触が伝わればいいと思う反面、正直に身体は驚きと動揺に揺れるし、心臓が暴れた。 そうしたらまた距離が縮まる。>>218 握られた手が汗ばんでいるのもバレバレだろう。] (220) 2023/03/14(Tue) 1:15:18 |
【人】 天原 珠月近い。あつい。狭い。 ……雅空兄ぃ、あったかいね。 [こんなに落ち着かなくて、ドキドキしているのに。 ぬくもりを感じるとどこよりも安心していられる。] 私の最初に買った、このピアスさ。 [視線を伏せて握り合った手を見つめて。 もぞもぞと足を動かしては彼との距離をはかりながら。] 店で見つけた瞬間に宝物にしようって思ったの。 つけてたら、そばにいるみたいだなーって。 まぁ半分ふざけてるんだけどね、でも、半分は本気だった。 [ピアッサー片手に押しかけたときはビックリさせただろうが、最初から病院に行くつもりなんて欠片もなかった。 ピアス穴を開けて欲しがった理由を考えると、もしかしたら自分は過激で重い素質があるのかもしれない。] (221) 2023/03/14(Tue) 1:15:29 |
【人】 天原 珠月高校生くらいの頃かな。 雅空、のこと、……す、好きだなって……気付いたの。 [ぎゅうっと目を瞑った。 恥ずかしすぎてここまでにしよう。] 寝てる間に蹴ってきたら、……頭突きするからね! [枕投げからの変化だった。*] (222) 2023/03/14(Tue) 1:15:38 |
【独】 天原 珠月/* とうとう巫女消失の真相が…!! この事実念頭に置きつつどこまでシリアスにできるかRPでしたっていうのでしたが、プロではリアル泣いてましたw 最後までこんな綺麗に〆てもらって…感激… (-483) 2023/03/14(Tue) 1:26:15 |
【独】 天原 珠月/* シリアスなフリも上手いし、シリアスもやってのける相方さんだ。 そういうところが大好きである。 ヒーローがヒーローだったので全力で頑張りましたよ! 舞台の雰囲気などがジブリ映画ぽさを思わせつつもS.KさんのPCさんだなという主人公らしさがあってとても素敵でした。 巫女と守り人はロマンたっぷりだったなぁ。 はい、〆にしましょう…!いざとなると寂しいけどw 現代側も朝になって大丈夫ですー! (-485) 2023/03/14(Tue) 2:01:42 |
【独】 天原 珠月/* なぜエピ最終日の帰り間際で頼まれごとが来るのか問題。 皆さんの〆を眺めつつダッシュで帰るんだ…!! 黒崎さんのチップはもう女の子って振り込まれてしまいました。 表情の変化含めかわいい。RPが乗って倍々かわいい。 フードにショートカット素晴らしいです。 (女の子らしい格好するのもかわいい) (-602) 2023/03/14(Tue) 19:25:00 |
【独】 天原 珠月/* 実はエピでもロル書くのに必死で皆さんのロルを読み込めてないので、もう諦めて村閉じてから読書感覚で浸ろうと思います… (-603) 2023/03/14(Tue) 19:25:57 |
【人】 天原 珠月[実は夜中に一度、目が覚めていた。 ふわふわした意識の中であたたかさを感じる。 幼馴染の体温が自分より少しだけ低くて、寝息が静かで、隣が心地良いのは昔から変わらなかった。 熱を出したときに気持ちいいと引っ付いて、ケロリと回復したときには幼馴染>>218の額が熱いなんて良くあった笑い話だ。 寝る前のやりとりを思い出す。 今なら少しだけ落ち着いて受け止められた。 雅空>>224も同じ頃に自分を意識しだしていたこと。 そんなところまで一緒で、呆れてしまうし、嬉しかった。 なんだか夢みたいだ。 朝起きたら幼馴染がいつも通りなんじゃないかって。 でも、ちゃんとそんなことないとも思えている。 だって、心臓がドキドキしているから。 今眠っている雅空の手はきちんと自分の背中に回され、巻き込むようにくっつけられていた足>>223もそのままで。 そこに幼馴染へだけじゃない想いが感じ取れる。] (265) 2023/03/14(Tue) 20:41:34 |
【人】 天原 珠月[そうっと瞼を上げる。 天窓から差し込むあわい月の光に雅空の横顔が浮かぶ。 いつの間にか彼の方を向いて眠っていたらしい。 意識のない間まで焦がれているみたいで気恥ずかしいけれど、やっぱり自分は自分に嘘をつけないんだなぁと諦めである。 メガネをかけていない寝顔。 普段優しげに下がっている眉はすっと引かれていて、群青色は瞼に遮られ、笑っているときは緩んだり意地悪につり上がったりする唇はほんの少しだけ開いていた。 頼むからいきなり起きないでよ、と願う。 ここであの青色と合ったら多分本気で一瞬心臓が止まる。 私にはずっとカッコいいんだから。 これからも、私にだけモテてれば良いんだ。 用心深いから、寝ていたって声に出してやらないけれど。] (266) 2023/03/14(Tue) 20:41:39 |
【人】 天原 珠月……。 [そろりそろり。 指先を伸ばして、雅空の鼻先をちょんとつついた。 あ、むずむずしたらしい。 眉根が寄ってる。ふふっ。] あーあ、何かしちゃったな。 [何もしなくても、なんて雅空は言っていたっけ。 それを受け取るには素直になりきれないから、照れ隠しの悪戯をひとつ、そうして傍にくっついて目を閉じた。 日常と、変化。 でも朝の目覚めはきっと穏やかになる――] (267) 2023/03/14(Tue) 20:41:47 |
【人】 天原 珠月[――穏やかさどこいった!!? が朝のこと。] ……。 [誰が蹴るか、あんだけ近くて寝相悪くできるか! お互い成長したなーなんて言われたら変に意識して恥ずかしくなっている自分の方がおかしいみたいだ。 じゃなくて、なんで、>>226] コンタクト持ってきてるなんて聞いてないし……ッ [メガネをしないで安心させない云々の話はあった。 今後の覚悟も決めようとしていた、けれど。 昨夜の今日からなんて思わなかった。 実は普段から持ち歩いてたのかと疑い、すぐに湖に潜ったという話を思い出したけれど、落ち着く薬にはならない。] メガネとったくらいでね、私をドキドキさせようなんて百万年早いんだから、思い上がったらダメ。 [だれだけ長い付き合いだと思っているのか。 メガネをつけ始める前から幼馴染なのだ。] (268) 2023/03/14(Tue) 20:42:11 |
【人】 天原 珠月……。 [隣同士で歯を磨くとき、鏡を見るときに微妙に目を逸らしていたのはバレバレだったことだろう。 でも自分は自分、結局いつもの通りでもあって。] 朝ご飯、なに? なに? [幼馴染でも恋人でも、彼のご飯には敵わない。 敵うつもりもない。両手で万歳してお手上げだ。 回りを片付け、コタツテーブルを拭き、洗い物を適宜挟んで、湯飲みに熱い緑茶を淹れる準備は手慣れたもの。 時々手元を少し離れて覗き込みつつお腹を鳴らした。 少しずつ出汁と鯛の上品で食欲をそそる良い匂いに、お味噌汁のほっとする朝の匂いが重なって鼻をくすぐり、卵の殻を割るかろやかな音、卵焼きを作るじゅうじゅうという音が耳から美味しいぞ!と伝えてくるからたまらない。] この蓋を開ける瞬間、たまんないよね〜。 [鍋用の座布団をうやうやしくコタツテーブルの中央へ。 雅空が土鍋を置き、見つめる先で蓋を開けていく。] (269) 2023/03/14(Tue) 20:42:41 |
【人】 天原 珠月うわぁぁ……! [おいしそう、早く頬張りたい、それしか浮かばない。 耐えきれずに料理人の肩をぱしぱし叩いたら、呆れられたのか苦笑されたのか、まぁいつものことである。] すごい。最高の朝ご飯。 雅空兄ぃは良いお嫁さんになる! [まだまだ呼び方を変えるのは気恥ずかしいし。 こうしていると、自然といつもの軽口に兄と出てくる。 それはそれで、悪くないんだろうと思う。 雅空も嬉しそうに笑ってくれるから。] おいしい!! [笑顔で顔を見合わせよう。これは幸せな日常のひとつ。] (270) 2023/03/14(Tue) 20:44:29 |
【人】 天原 珠月……あ、でもさ。 お嫁さん、じゃなくて、旦那さんが料理上手もいいよね。 [お代わり中の箸を止めて、ぽつり。] なんでもないでーす。 ほら食べ終わったら温泉行くんだからね! 湖の周りも散歩したいし! [これからもこうして、雅空と過ごしていきたい。*] (271) 2023/03/14(Tue) 20:44:54 |
【独】 天原 珠月/* これにて私からの幼馴染組の〆、です! 多分! 最後に美味しい朝ご飯シーンというのがらしくて、やっぱり相方さんに感謝しかなかった。さすがです。 (-618) 2023/03/14(Tue) 20:52:57 |
【雲】 天原 珠月[アスルとともに故郷に帰ってすぐは目まぐるしかった。 懐かしい顔ぶれとの再会に喜び、長老から明かされる衝撃の真実に愕然とし、両親も説明を受けた上で自分を送り出していたことにはなんとも言えない顔になり、最後には苦笑してしまった。 結構思い詰めたのは事実なのだ。 過去も理由も仕方なく理解できる面はあれど、自らの後を継いだ巫女も似たように思い悩み、辛い思いもするかもしれないと思えば、簡単に納得して自由を謳歌できないのも自分である。 もっと他に方法はないのか考え、ガクたちの世界でいうお見合い相談所企画を作り上げるのは少し先の未来のお話。 もう巫女としての力はない。 当然、恋占いも遠見もまじないも出来ない。 でもアスルと過ごしてきて、これからも暮らしていくこの島のためにできることをしたかった。 この島が、みんなが、大切だから。] (D19) 2023/03/14(Tue) 21:53:32 |
【雲】 天原 珠月そういえばね、アスル。 [くすくすと笑って。] 巫女の力がなくなってきた頃から、急に私の髪と瞳の色が変化してきていたでしょう? あれは前例があることではなくて実は理由は不明だったの。 [時期が時期だったので皆そういう見方をしていたが、文献にも残っておらず、実は首を捻られていたのだ。] だから、自分で理由を考えてみたわ。 私は水に親和性のある力だった。 水は……例えば湖面は姿を映すでしょう。 私も水と同じように、……大好きな人の、大好きな色ばかり映して、想って焦がれて、ついに自分を変えてしまった。 なんて、どうかしら。 [完全に同じにはならなかった淡い青に、月のような銀。 両親からもらった元の色も好きだったが、このアスルと混ざり合ったような色合いはお気に入りだった。] (D20) 2023/03/14(Tue) 21:53:37 |
【雲】 天原 珠月……わぁ……っ、高い……! [きらきらと瞳を輝かせ、雲間の向こうまで見渡して。 今はともにどこまでも飛べる彼を見つめる 軽口にふふ、と顔をほころばせて。 可笑しそうに目を細めた。 アスルなら大丈夫よ、と風に伝えるように囁く。] アスル――ありがとう。連れてきてくれて。 [空へ、自由へ、色んな場所へ。そして、あなたの隣へ。 心からの感謝と、愛を。**] (D22) 2023/03/14(Tue) 21:54:18 |
【独】 天原 珠月/* 最後までロル書きに必死でした。 でもそうやって全力になれるのがとても幸せでした。 素敵な村の舞台をありがとうございました。 そして絡めなくても、ご一緒してくださった皆さんそれぞれが素敵で、色んな幸せの形が見られて、過ごしていてとても居心地の良い村だったなぁとしみじみ感じています。 皆さん、お疲れ様でした! そして相方さまへの感謝を空まで積み上げていきます。 (-663) 2023/03/14(Tue) 21:57:34 |
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