【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルでぃすこ鯖より しろたえさん「こういうのはだいたいもちぱいさんが悪いよ」 ……………………(開始前プロローグ付近から狼お嬢様ですわ〜!してた顔)(オネエだとバレるからギムナジウム音水さんを参考にしていた) (-52) 2021/07/08(Thu) 1:49:21 |
【人】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル今日の朝食。昨日の思い出。明日の予定。 誰も彼もが朗らかに語るあたたかな日常の話。けれど、そんなもの赤の他人にとっては全てノイズでしかない。 様々な話題で溢れかえる賑わいの中を、黒い人影が縫うように突き進んでいく。四肢を包むダークスーツ。飾り気のない装いの中で、パステルグリーンの十字の髪留めが浮いている。 今日はもうディーラーの制服を脱いでいる。再び袖を通すことはない。 「……」 歓声をあげる賓客たち。空間を彩る合奏。ひっきりなしに行われる拍手喝采。 女は通信機から聞こえる饗宴の様子をBGMに、乗船客の中へと紛れ込んでいった。 /* 五日目冒頭に記載し忘れましたが、もしサダルと話したい方がいらっしゃいましたらご自由にどうぞ。口プロでもビンタするでも背中から刺すでもお応えします。置きレスでかなり低速なのはご容赦を。 (23) 2021/07/08(Thu) 12:08:45 |
サダルは、エンヴィーは、奔って降りた舞台の様子を聞いて口元を歪めて嗤っている。 (a26) 2021/07/08(Thu) 12:16:02 |
【秘】 ルビーの花 アルレシャ → 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル「ふふ、どうも。貴方のその嫉妬を楽しんでしまうといいわよ。 貴方のそれは、貴方が思っているほど欠点ではないのですから。悪徳の栄えが醜いなら、どうして人は枢要徳だけであれないの? 悪徳とはたいへんに美しく楽しいものだから、神に禁じられてしまうのよ」 ころころと笑いながら、当たり前のように『グラトニー』は語る。最初からそんな名前であったかのように。 シャンパングラスに注がれたリースリングでほんのりと唇を湿らせると、艶めく朱色は愛の言葉でも紡ぐ様にあついため息を吐いた。 「私の本性が知りたいのでしょう? これで納得がいくかしら。 美食は言葉では言い表しにくいもの。舌で語り、味わうものなのだから。 "それ"こそが私の本性、本質。危険を冒すに値するもの。貴方の嫉妬と等しいもの」 対面にいるのにその言葉は頭の中に染み入る様に部屋の中へと反響する。貴方のグラスにもワインが注がれ、すっかりと食事の準備は整ってしまった。 キャビアは金のスプーンで食べるのが良いのだという。雑味を感じにくい様に。 銀のカトラリーが並ぶ中、ひとつだけ柔らかなゴールドの輝きを放つスプーンを女は手に取った。 スフレのように"食材"は一瞬食器に吸い付いて、すぐにつぷんと沈ませる。 ああ、いとも簡単にピンク色の肉質はスプーンの上に切り取られて、ふるふると怯えるように身を震わせている。 つい、と見せつける様にゆっくりとスプーンは女の口の中に運ばれた。少しだけ咀嚼して、嚥下して、目を細める。 貴方は今食事の席にいるのだ。そうだろう。 (-75) 2021/07/08(Thu) 12:59:33 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルあーんグラトニー♡♡♡ まさか人とやり取りする交流の場で食肉実績解除するなんて思いませんでしたわ いや嘘今見学で見守ってる村も人肉食べてたからそっち行ってても解除されてたわ わはは (-77) 2021/07/08(Thu) 13:21:23 |
【人】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル>>24 ニア 「おや、ニア様。ごきげんよう。お察しの通り私も今日はお休みなんです。 ニア様は本日もお変わりなく、そしてゲイザーさんも変わらず美味しいパイを焼いているようで何よりです」 にこやかに返す。仮面を暴こうとしない限り、女は実行犯としての素顔を晒さない。 「ええ、構いませんよ。これから暑くなるこの時期アイスがとても美味しく感じられますものね。私もご一緒します。 ……ふふ、大丈夫。ちっとも駄目なんかじゃありませんとも」 快く頷いた。 女は連絡を入れた者たちがどういう動きを見せるのか、わざわざディーラーの仕事も休んで時間を作った。 "噂"に関して動いても動かなくても、どちらであっても本当に構わない。ただ、彼らは名前も知らない有象無象沢山の乗客がいる中でも特に、運が悪ければ公開抽選で引きずり落とされていたかも知れない人たちだ。 どういう者なのか興味があった。人を羨む"嫉妬"の女は、人を見る事が好きだった。 (27) 2021/07/08(Thu) 13:32:42 |
【人】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル>>28 そうでしたねニア様 一瞬薬を盛られているのではないかと疑ったが、公の場であまり疑うのも印象が悪い。 女はカトラリーを持ってパイを一口食べようとし…… 「…………あ、あのー、ニア様? ところでこれ、なんて名前のパイでしたか?ゲイザーさんはなんて?」 ちょっと思い出した。 パイを食べてアチチになり自室で服を脱ぐ羽目になった事を。 ゲイザーから忠告を受けていたのでバーナード脱衣事件の二の舞は防げたが、今回は何も聞いていない。 恐る恐る、問いかける。 (29) 2021/07/08(Thu) 13:53:02 |
【秘】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル → ルビーの花 アルレシャ贅を尽くした食事の席。腕によりをかけて作られた料理たちは食べられるのを今か今かと待ち侘びている。女はそれを血の気の引いた顔のまま見下ろしていた。むしろこの女こそ狼に喰われることに怯える羊のようだった。 ……けれど。 「……ぁ、う」 命を掬い取るカトラリーへ手を伸ばす。 理解ができないと糾弾してめちゃくちゃにしてやろうと一瞬思った。しかしここは相手の空間。彼女の本質とも呼ぶべき業を傷つける真似をして、いったい何が返ってくるか分かったものではない。 それに、何より自分自身が望んだものだ。 素顔を晒したのが自分だけなどずるいと。仲間の本性も見てみたいと。そう願ったのは、己に他ならない。 「……ぃ、いただ、き、ます」 昨日まで人の形をしていたであろう者に別れの言葉を送る。 輝くような金色も、桜のようなピンク色も。全てが色褪せぐねぐねと歪むような視界の中で必死に料理をつつく自分の手が見える。 ──ああ、自分も君のようだったなら、どんなものも楽しく喰いつき飲み干す事が出来たのかな。 掬い取った食材がその食感ゆえに震えているのか、或いは自分の手が震えているのか、もう女には分からない。 それでも"嫉妬"は手を止めない。深呼吸をひとつ置いた後、一息に掬い上げた命を口に放り込んだ。 理解したいとは思えない。でも、理解できずとも知らないままなのはとても悔しかった。 (-81) 2021/07/08(Thu) 14:20:31 |
【人】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル>>30 ニア 「ゲイザーさん?ううん……私はパンダというより、人懐っこい中型犬にも見えますが……。 ……それはさておき。 皆さんが食べていらっしゃったのなら……まあ……」 おずおずとスペシャルアニマルパイを口に運ぶ。 不思議な効果にはドキドキするが、新人クルーの腕は本物だと知っているからだ。 結果は…… (2)1d3時間の間、百足animalのの特徴を手に入れた。 (31) 2021/07/08(Thu) 14:25:29 |
サダルは、うわあああああ!!!!!!!!!!! (a29) 2021/07/08(Thu) 14:25:43 |
【人】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル>>31 ニア 「ニッ、ニアさん私帰ります!帰らせてください!お願いします!こんなんじゃお外に出られません!」 ポーカーフェイスもどっかいった。 なお、特徴を書こうとしたのだがPLが検索しようとして体調不良を起こした為どこにどのような特徴が現れたのかは割愛させていただくものとする。 (32) 2021/07/08(Thu) 14:28:19 |
サダルは、うえええんとなっている。うえええん。 (a30) 2021/07/08(Thu) 14:34:38 |
【人】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル>>33 ニア 「や、やだ……」 やだった。 なんでアニマルパイで百足が……と言いたげだ。 「……う、うう……スーツで殆ど体が隠れていますから、特徴も見えませんし出歩けないことはありませんが……。 プールは私ニア様を見守るだけになってしまいますね、私その……あまり人に見せられるような体をしていませんので。 ゲームはカジノでよく見かけるものとか……ああ、麻雀とかも好きです。昔付き合いでやらされていましたから」 もごもご言いながら答えた。何かのコメントについては意図的に無視をしているが。 /* フルスイング中澤の息子ですが、どうかお気になさらず。ちなみにこれ見たゲイザーPLさん宛に念のため記載しておきますが、万が一気を病んでしまった場合気を病まないでくださいね。 PLは爆笑しています。サダルのツキがなかっただけです。びっくり〜 (35) 2021/07/08(Thu) 14:45:30 |
サダルは、みょいんみょいんと電波を出した。助けてスロウス!!! (a32) 2021/07/08(Thu) 14:45:51 |
サダルは、どっかの29歳徹底的にぶち犯されてくれないかな……と舌打ちしている。 (a33) 2021/07/08(Thu) 14:46:30 |
サダルは、墓下君たち呑気に構えやがってこのやろ……みたいな空気を出している。 (a35) 2021/07/08(Thu) 14:55:10 |
【人】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル (37) 2021/07/08(Thu) 14:56:57 |
【人】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル (40) 2021/07/08(Thu) 15:12:18 |
サダルは、今日ちょっとツキが回ってこないな…だめかも… (a36) 2021/07/08(Thu) 15:13:29 |
サダルは、絶対見るな馬鹿!!!!!!!!!の呪詛を送っている。 (a37) 2021/07/08(Thu) 15:22:36 |
サダルは、29歳バーナードに向かって盛大に舌打ちをした。 (a38) 2021/07/08(Thu) 15:26:26 |
サダルは、どこかで昆虫食が行われている気配を察知しポーカーフェイスのまま冷や汗だらだらだ。 (a40) 2021/07/08(Thu) 15:43:59 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルところでレスタイミングが偶然かぶってしまっただけなんですけど、 表でアニマルパイ食べさせられてる一方で人肉(多分肉より臓器だとは思うけど)食べさせられてるの面白すぎるね (-84) 2021/07/08(Thu) 15:49:32 |
【赤】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル/* そういえば今のうちに連絡しておきますが、ちょっと仕事が激化してきた為夜殆どレス出来そうにない事をお知らせしておきますわ……多分研修合いの手も一回が限度だと思いますの……ご了承くださいませ……!スロウス、テンガン様ファイトですわよ……よきエッチを……! (*15) 2021/07/08(Thu) 16:37:40 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルそういえば特に書く場所がなかったので(終わったら自分の独房に書くかもだけど)、ここで言うんですけど 何故最終日独りよがり人狼CO吊り懇願ロールしたかと言うと、地上や墓下が動けるハンドアウト的なものを作りたかったからですね 墓下行きが物理的な失踪や死亡ではないので、運営がいいって言うなら折角だし接触できる機会あったらいいな〜と あと豪華客船、規模が大きいから何したらいいか分からないって戸惑うケース多そうなので……サダルはもう狼という役職、ディーラーと言う立ち位置からやる事きまっていたし必要なら休憩と称してカチコミしてたけどね どうも私根っこが全チャの民で、エログロ胡乱欲張りさんなので……賑やかしがしたい気持ち毎秒あるんだなあ……今回独りよがりすぎて申し訳なさすぎたんですけど ごめんなさいね! (-86) 2021/07/08(Thu) 17:11:36 |
【赤】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル/* これはシリアスな本編と全く関係のないどこかの、とってもメタな為そもそも本編とは関係のない時間帯 「仲良いよね墓下君たち!?なにさこのアクションの量!!!」 (仕事がやばくておしまいになっており村に来れそうにないんですけど元気出ましたありがとうございますわの意) (*16) 2021/07/08(Thu) 20:07:55 |
【赤】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル/* 「そこに挟まれたナフのアクションの気持ち考えたことあるかな!?ラサルハグ!バーナード!そこに正座!!!反省して!!!」 (PCはこうだけどPLは楽しかったのでいいと思いますわ。反省はしなくていいと思いますわ。アクション芸大好きですの) (*17) 2021/07/08(Thu) 20:14:27 |
【秘】 ルビーの花 アルレシャ → 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル貴方が"食事"を拒否したとて、失笑はすれど怒りはしなかっただろう。 なにせ、この期に及んで悪徳を否定するというのだから、かわいらしいものではないか? きっといつもどおりにほほえみ、ひどく哀れんだように見つめて、謝りもしたかもしれない。 怯え惑って逃げるものを、わざわざ追いかける意味もないのだから。 けれど貴方は立ち向かった。或いは受け入れたのかも知れない。 口に入れたババロアのようになめらかな料理は、白子か卵か、肝臓のように重かった。 ねっちりと歯にほんの僅かに縋り付いては、歯切れもよく噛み切れた。 舌で押しつぶすことも出来るくらいには柔らかく、溶けるようにしっとりとしている。 濃厚な味わいはハーブソースの味に劣らずに主張し、コクのある味を舌の上に広げる。 体温でとろけて形をなくした食材は、引っかかるところもなく喉に滑り落ちていくだろう。 本来臓器ならばあるような匂いも、新鮮であることとレモングラスの調和で、全く気にならない。 けれどもかすかに呼吸とともに抜ける肉質の匂いが、ふわん、と貴方の嗅覚を刺激した。 ああ、でも、貴方は口に入れたのだ。味わってしまったのだ。 たとえ胃の中身を全てひっくり返したって、舌は覚えてしまった。 人間の記憶に最も直結している五感は嗅覚であるという。 貴方は自分が一体ぜんたい何を食べたのかわかっているだろうか? (-94) 2021/07/08(Thu) 20:21:55 |
サダルは、通信機から聞こえてくる様子を静かに聞いている。 (a46) 2021/07/08(Thu) 22:02:31 |
サダルは、地に落ちた敗者は、理不尽な巡り合わせに負けた者は、すべからく権利がないと思っている。 (a47) 2021/07/08(Thu) 22:04:29 |
【人】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル>>44 ニア レモンアイスを全員分配っている付き人からアイスを受け取り、自分もご馳走になろうと一口掬って食べようとした矢先。 「……はい?」 今、なんて? 「…………私が?ムルイジ様に?惚れている? ………………………………」 ▼ (50) 2021/07/08(Thu) 22:09:13 |
【人】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル>>44 ニア 「そんな事あってたまるか馬鹿!」 スプーンを思わず取り落とした。アイス一口も食べていないのに。 「…………失礼しました。 …………ニア様、それは誤解です。あの男がいつも通りパフォーマンスでなんか変なこと言っているだけです、嘘八百です、お分かりですか?よろしいですね?私あの男のギャンブルにおける姿勢は評価していますがその他まったくぜーんぜん評価していませんからどうぞ誤解なさらぬようお願いいたしますね? よろしいでしょうか?」 (52) 2021/07/08(Thu) 22:12:17 |
【赤】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル/* まずはお疲れ様でしたグラトニー、ナフ!濃厚な時間でしたわね……本当にお疲れ様! そして襲撃に関する件ですが、一番手っ取り早くて安牌なのは「パス」ですわね…… おそらく生きているであろう猟兵にズドンしてもらう為には噛んでもらわなければならない=誰かを襲撃しなければならない となりますから、誰も襲撃死しない形にする……となると多分……それくらいかしら…… (*22) 2021/07/08(Thu) 23:36:20 |
【秘】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル → ルビーの花 アルレシャ唇で確かめ、歯で千切り、舌で潰して、喉奥へと落としこむ。 「……、ぅ…………っ、……ッ!」 知りたくなかった。感じたくなかった。 その意思を嘲笑うかのように自分の身体は的確に感触を伝えてきて、脳は嫌でもその食材の輪郭を捉えていく。意識したくないと考えれば考えるほど、その存在感は主張し始める。 悲鳴を上げ始める心と裏腹に舌や鼻は甘美な味を伝えてきた。まるで麻酔のようだと思った。 眼前と口腔に広がる事実から逃げたくて、意識を逸らそうとして──目に入れてしまう。 最上のご馳走となった人間が並べられたその向こう。食卓を挟んだ先にいる、一人の生きた女。 ベビードールという頼りない布の下にある……あたたかいからだ。おそらく今口にしているものと同じものが入っているであろう器。 想像してしまう。 同じ人の形をした生き物が、丁寧に料理へと昇華されてしまう様を。 「──ッ、ぅ、っ……んぐ、……ゔ……!」 スプーンを持つ手と反対の手で口元を押さえる。 腹部、胸、喉奥から何かがせり上がる衝動。それに耐えれば耐えるほど、代わりに濁り切った深緑色の瞳の表面に水の膜が張られていく。 そうして体の中でせめぎ合う美食への快楽と事実への苦悶を味わい……女は、時間をかけて己の口内を空にした。 「…………ぅ、……あ、ア、グラトニー……これ……何…………?」 彼女の好みは、アミルスタン羊。 それが意味するものは、つまり。 (-107) 2021/07/08(Thu) 23:47:15 |
【赤】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル次なる舞台を多くのカメラが取り囲む。 撮影機器は語らない。けれど──その存在そのものが、淫らに踊る主演の姿を渇望する賓客達がいる事を証明していた。 触手に弄ばれる衣擦れの音も。 男の引き結ばれた唇からこぼれ落ちる熱い吐息も。 舞台から生まれ出るものは全て拾い上げられ、貪り尽くされていく。 客人達の仮面越しの眼差し。 カメラの向こう側にある賓客の双眸。 最早彼に逃げ場はない。 頭から足の先に至るまで。 会場の欲望が視線となって降り注ぎ、男を犯し尽くそうとしている。 (*23) 2021/07/09(Fri) 3:40:01 |
【秘】 ルビーの花 アルレシャ → 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルおいしいでしょう、と女は笑った。貴方が食事するさまを、演劇でも眺める様に目を細めていた。 一挙手一投足、瞼の震えから喉の上下に至るまで、何を思い器官を動かすのかをよく観察していた。 ほのかな高揚が目元をほんのりと赤く彩って、目尻に潤いを湛えている。 貴方が食事する様子を見て、興奮しているのだ。 「就業者である貴方と食事する機会なんて、なかなかなかったものね。 ……おかしなことを言うのね、『エンヴィー』。わかつてないなんて、顔してはいないわよ、貴方。 確証をほしがらなくても、それが何かなんてわかっているのでしょう?」 指先のひとすじに至るまで洗練された手が、白く塗られた爪が食器を手に取った。 曇りもなくよく磨かれた銀のフォークが、ちょうど人差し指に沿わせる様に手の中に収められる。 トントン、とフォークを持った一本指で、アルレシャは自身の側頭部をつつくマネをした。 「これで共犯ね」と、嬉しそうにころりと首を傾げて見せた。 おめでとう、貴方はもう知らなかったいつかには戻れない。 (-128) 2021/07/09(Fri) 9:01:29 |
【秘】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル → ルビーの花 アルレシャ「、」 ぽろ、と瞳に留まり続けた涙が一粒頬を滑り落ちる。 再び胃の腑から込み上げてくる嘔吐感を握りつぶすように空いた手で己の胸元を掻きむしり、不規則な呼吸を数回繰り返す。 「……しりたく、なかった」 食べた部位の事?違う。それは自分から尋ねてしまった。 食べさせられたこの結末の事?違う。それはこの食卓が用意された時、或いは"暴食"の報酬の話の時点で薄々可能性を感じていた。 では、何を知りたくなかったのか。 「私と同じ人間が……っ、嫌でも美味しいと感じる味をしていたなんて、知りたくなかった……!」 人を食したその舌から言葉が飛び出したのを皮切りに、濁り切った瞳から続けて涙が溢れて止まらない。 これが席を立ちたくなるほど異臭を放つものであったなら。 これが嚥下できない程不味いものであったなら。 女の望みと裏腹に、自身さえも騙り続ける女の心とは反対に、彼女の味覚と嗅覚は用意された食事を正しく評価する。 「…………『グラトニー』。君、は……君は。 例えば、つい最近楽しく話をした隣人を食べることはできる?美味しそうという基準以外に、食べる人の条件はある? 人という生き物を……どう思っている?」 ぐすん、と鼻を鳴らしながら問いを投げる。責めるわけでも怒りを叩きつけるわけでもない。ただ純粋に湧き上がる疑問だった。 (-134) 2021/07/09(Fri) 11:16:35 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル我我我 サダル 確定・ほぼここ バーナード→ポルティさん テンガン→あどさん ナフ→音水さん ダビー→歩坂さん ニア→いがらさん キエ→しろたえさん 多分ここ アルレシャ→はぐきさん ラサルハグ→れじさん 自信ないよわからん ムルイジ→ボブさん ゲイザー→はんぺん太郎さん…? (-135) 2021/07/09(Fri) 11:23:26 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル鯖にはいるからそれなりにアクティブ……え?わからん…… なんかアンタレスが徹底的に表に出ないようにしてるっぽいけど、動いてるとは思うしそこか……?わからん わからんが!? (-138) 2021/07/09(Fri) 11:25:02 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル……?(攻めとしてダビーを持ってきたという歩坂さんの鯖の発言を見ている) …………ハニトラ仕掛ける地雷女を無条件で信用する男の子が攻めできる……?????(?) (-142) 2021/07/09(Fri) 11:39:17 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルそれでは聞いてください、私で 総攻めやるつもりでダビー持ってきた初めての長期人狼村で満場一致で「お前は受け」と言われる (-143) 2021/07/09(Fri) 11:40:36 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルいやだってなんかさあ ラサルハグPL連絡わりと普通の強度っぽかったし……既読スタンプとかあれギムナジウムの赤窓組しかない文化じゃなかったんですか????? 許さんならもっとPL連絡で暴言(語弊あり)吐いても良くない????????? (-147) 2021/07/09(Fri) 11:49:38 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルおわあ!!!(イクリールの地の文の句点や改行のクセとラサルハグのロールのクセで似てる部分発見してひっくり返っている) (-148) 2021/07/09(Fri) 11:55:58 |
【秘】 ルビーの花 アルレシャ → 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルゆうゆうと自分は料理の片割れを食べ進めていく。がっつくわけでも避けるわけでもなく、当たり前に。 時折薄琥珀色のリースリングを傾けると、口の中のコクをドライなテイストがすっきりと洗い流す。 そうするとまた、新鮮な味わいを舌に感じることができるのだ。 「これでも個人差があるのよ。動物と同じ。 去勢していない雄は固くて不味いし、食生活だって肉質には関係してくるわ。 それでも部位によっては若い雌ならば十分に口にするに値するときもある。 遠い東の国ではオランウータンの唇の蒸し物が美食の極の一つとして珍重されるのですって」 どこか答えになっているような、なっていないような、躱すような言葉を並べる。 そばに居る従業員は黙ったままだが、動揺は所作には見られない。 彼女もまた、この行為を平然と見下ろしているのだろうか? この二者と貴方との境界線はなんだろうか? 「ひとはひと。私は私。貴方と同じよ。特に変わった線引きなんてないわ。 貴方が人を妬む時に自らにとって対象が自然とめざましいものを持つ者であるように。 怠惰がコトを放棄するときに、自分ばかりがそれ以上の損害を得る様な打ち捨て方はしない様に。 色欲が自らを貶め美意識にそぐわないものを自然と選ばない様に。 憤怒が自らにとって少しばかり引っかかっても腑に落ちないことのないような指標を持つ様に。 強欲かいかに不要なものであっても、他者の目を一切引かないものは自然と選ばない様に。 傲慢なるものが進んで自らを顧みてしまう様な落とし穴には、望んで足を踏み入れることのないように。 べつに、本当は、なぁんにも特別なことではないのよ……」 苦悶すべきことはないのだ。咎められる一線すら、本当はあやふやに滲む境界なのだ。 私たちは同じもの出来ている。受け入れて仕舞えば、なんてことはないのだ。 明確な表裏などはなく、欲した悪徳は本性などといかめしく睨みつける様なものでもない。 それに人の心が耐えられぬから、悪徳だなどと名をつけるのだ。 (-151) 2021/07/09(Fri) 12:51:46 |
【秘】 ルビーの花 アルレシャ → 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルあ、と急に声をあげる。 普段通り、茶目っけを滲ませるような若々しい表情に顔をひたし、 飲み干したグラスに改めてワインを注がせた。 「乾杯をし忘れていたわね、いけないわ。サプライズに気がいってばかりいたわね」 すすいと女のグラスが前に進み出た。 白い湖面を通して、ルビーの瞳が貴方に笑いかける。 「乾杯、ようこそ。ディーラー・サダル」 夜は無常なほどに更けていき、悪徳から目を逸らすだろう。 (-152) 2021/07/09(Fri) 12:52:13 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルはぐきさん「勝ち逃げ死してやる」 許さん「後追い死しますね」 サダル「アーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」 私「たのしい」 (-155) 2021/07/09(Fri) 14:39:36 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル昔々はハッピーエンド厨だと思ってたんですけど、ここ数年で味覚がわりと変わった結果みんなが悔いなく踊り切ったのならどんなエンディングも美味しく食べられるようになったんですよね 儚い願いが絶対に潰えるノーマルエンドも、手が届かない場所にいってしまったバッドエンドもそれは美しく愛でる対象になる (心が千切れて泣きべそかくけどそれはそれこれはこれ)(辛い!美味い!って苦しみながら辛い料理食べてるようなもん) だからまあデスハナでも遠慮なく他人の手振り切って花畑になったんですけれども (-156) 2021/07/09(Fri) 14:43:18 |
【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルだから同僚二人が死んだら永遠に苦しみ背負い続けるサダルやりきっちゃおうかな〜〜〜♡見ててねグラトニー♡スロウス♡ (-157) 2021/07/09(Fri) 14:44:07 |
【赤】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル降り注がれる賓客達の熱視線が男の痴態に群がっていく。 てらてらと様々な液体に濡れた肢体が快楽から逃れようと乱れる様を。 男としての昂りの果てへ無理矢理追い詰められていく様を。 達しても尚休みなく飢えた生き物にしゃぶられ尽くされていく様を。 カメラの無機質な目が余すことなく映し出しては記憶していった。 賓客達や従業員の上に君臨する王の考えによっては、この映像がばら撒かれたり男の別の研修中に利用されたりするだろう。 きっと男はこの陵辱が終わってもこれから先なお辱められる。その為の道具がここで作られる。他ならない男自身がそれを今生み出した。 飢えた触手と怠惰なる白蛇に絡まれる男の様子に、観客達は更に期待を膨らませる。 腹を空かせているのは何も異形の怪物だけではない。 男を取り囲むその全てが、男の持ち得る全てを奪い愛でて啜り上げ、骨の髄まで味わおうとしていた。 さあ、次はどのように愉しませてくれるのだろう──。 (*24) 2021/07/09(Fri) 15:07:38 |
【秘】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル → ルビーの花 アルレシャ「特別なことではない……」 自分の視界を狭める隔たりを取り払う。雁字搦めの価値観を解し、投げ捨てる。 自らが抱えているものは業であると、悪であると、そう名付けて自虐することを放棄する。 そうすれば自分は貴方のような強い人間になれるのだろうか? 貴方は己のことを強い人間だとは思っていないのかもしれない。ただ、人より境界線が薄れた器で、あらゆるものを受け止めているだけなのかもしれないけれど。 「…………むずかしいよ、アルレシャ」 女はまだ全てを受け入れ飲み干すことが出来ない。 幾ばくかの隔たりの向こう側で、女は困ったように首を振る。 ……ただし。 ▼ (-158) 2021/07/09(Fri) 15:40:53 |
【秘】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル → ルビーの花 アルレシャ「……うん」 一口食べてしまった。 もう脳が味を覚えてしまった。 後戻りできない一歩を踏み出して、確かにその境界線は食べる前より薄れてしまった。 自分もまたグラスを掲げて貴方に応じようとする。 それからもまたどれだけ目に涙を溜めようがどれだけ嘔吐こうが、用意されたものを残さず食べようとするだろう。 だって、貴方が羨ましくて 「………………乾杯」 貴方が妬ましいから。 そうして、夜は過ぎてゆく──。 (-159) 2021/07/09(Fri) 15:41:43 |
サダルは、パイやアイスを食べながら思案する。 (a51) 2021/07/09(Fri) 15:42:10 |
サダルは、" "も、やっぱりお菓子と同様に『美味しかった』のを思い出している。 (a52) 2021/07/09(Fri) 15:43:46 |
【置】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル人は生まれた瞬間から不平等だ。 血筋も選べず、親も選べない。 親が屑だったとしても力無い子供は抗うことさえできやしない。それなのに親が積み上げた負債や因縁、触りたくなかった遺産は全てそっくりそのまま子へと押し付けられるのだ。 この世は理不尽で溢れ返って腐っている。 自分は何も持たなかったからただひたすらに相手を羨んだ。 有無を言わせず相手を捩じ伏せる暴力。指一本触れずとも思いのままに相手を動かす権力。大抵のものなら望めばなんでも手に入る財力。 力を持っている奴らが憎らしく、妬ましい。 傷ついた相手に寄り添う優しさ。明日に繋がる道を切り開く勇敢さ。周りに涼やかな風を運ぶ清らかさ。 眩しい光を持つ奴らが憎らしく、妬ましい。 無いものねだりをすればするほど、己の中にはどろりとしたものが溜まっていく。 この世界が嫌いだった。 でも、自分も嫌いだった。 嫉妬を燃やして相手を傷つけ落としたいという感情を抱えなければ、もう動けなくなっていたからどうしようもなかったのだけれど。 (L1) 2021/07/09(Fri) 19:09:55 公開: 2021/07/09(Fri) 19:30:00 |
【置】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルギャンブルは限りなく理不尽で、限りなく公平だ。 勿論少なからず心理戦や読み合いが生まれるゲームもあるし、違法な場所では胴元側がイカサマや培った技術で結果を歪ませる事だってある。出来レースだって横行していることもある。それはどうしようもないのだが。 でも、純粋な運だけの勝負においては皆が平等だ。身分も地位も性別も年齢も全て関係ない。 だから私はギャンブルを気に入っていた。 巻き上げられた側から巻き上げる側へと立ち位置を変え、多くの人と勝負した。 恵まれた奴が負けて私の目の前で顔を歪ませているのを見るのが何より好きだった。地に落ちて破滅する姿を見ると胸がすく。頭の奥に甘い痺れが走ったし、仄暗い悦びが身体を蝕んだ。 ……けれど、こちらを喰い殺すような、捩じ伏せるような瞳をして本気で勝負に挑む人だっている。チップの先にある金の山や欲望などには目もくれず、眼前にある勝利への渇望を剥き出しにして挑んでくる人たち。 そんな人と勝負するのは純粋に楽しかった。 本当に、ただ、楽しかったんだ。 ……きっともう、ディーラーじゃいられなくなるけれど。 (L2) 2021/07/09(Fri) 19:11:10 公開: 2021/07/09(Fri) 19:30:00 |
【秘】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル → 翠眼の ダビー/* ごきげんよううにさんこと78円お嬢様、折角擬似排泄と研修で盛り上がっているところごめんなさいですわ。 質問なのですけど、ダビーが落ちた後彼の商品などはどうなるのかしら? もし可能であればサダルが空いた時間にダビーの商品としてリボルバーと数発の実弾を購入した、という事にさせてほしいと思ったのですけれど、もうボッシュートとかされてるかしら……? (-168) 2021/07/09(Fri) 19:23:52 |
【置】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルああ、でも。 教えられたんだ。 結局、ディーラーを見てくれている人なんていないのだと。 みんな眼前のゲームの結果と、チップの向こう側の未来や欲望ばかり見ていると。 ……私を見てくれている人は、どれくらいいたんだろう。 (L3) 2021/07/09(Fri) 19:29:44 公開: 2021/07/09(Fri) 19:30:00 |
【秘】 翠眼の ダビー → 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル/* 今気付きましたわお嬢様。御機嫌ようお嬢様、お嬢様ですわ! 実は商品周りは誰にも託さず手付かずなのでまだ部屋に置いてあるんじゃないでしょうか。 というわけで諸々の購入大歓迎です問題ありません!お買い上げありがとうございます! (-173) 2021/07/09(Fri) 19:48:27 |
サダルは、とある者の部屋を訪れる。 (a59) 2021/07/09(Fri) 19:56:33 |
サダルは、代金を置いてリボルバーと数発の銃弾を拝借した。 (a60) 2021/07/09(Fri) 19:57:16 |
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