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【置】 0043 榊 潤【プロフィールカード】 番号:0043 名前:榊 潤 年齢:18(中学から学校通ってない) 異能:未記入(本人の自覚症状なし) 収容歴:1年目 犯罪歴:薬物(覚せい剤及び大麻及び麻薬及び向精神薬)取締法違反 (所持をして取引をしていた罪) ――かけられている異能。 ・ネバーランド 外的要因で眠ることが許されない。18から歳を取ることが出来ない。 19の誕生日を迎える度に、彼は18の頃の身体と脳に全て戻される。 他人から聞いた情報が正しければ、正しい年齢は、25歳ほど。 同時に本人が異能の存在を認知していないことから、外的要因で記憶を失われている可能性が高い。 身体的損傷はもちろん、生命までもよみがえるとされているが未検証。 よって、榊潤の記憶は、この期間を超えると18になったばかりの頃に戻る。 収容期間は延びないらしく、しばらくすれば身元引き受けを申し出ている叔父の元へ引き渡される予定である。 (L0) 2021/10/01(Fri) 21:11:49 公開: 2021/10/01(Fri) 21:15:00 |
【神】 0043 榊 潤>>闇谷 「――料理するか、闇谷」 突如発せられた言葉に呼応するのは誰だったか。 とりあえず。突如はじまったのは料理の時間だった。 「審査員はそこら辺を通った奴。旨いって方が勝ち。 負けたら――負けた奴か、リョウちゃんが脱ぐ。 断っても、リョウちゃんが脱ぐ、やるか」 思い出作りか、なんなのか。 今ここに居る榊潤の記憶がどうなっているかなど。 ここでは、関係ないことだ。 (G0) 2021/10/01(Fri) 21:46:43 |
【神】 0043 榊 潤>>料理対決 「……何を間違えればオムライスが不味くなるだろうな」 何か良からぬことを考えている、お米たくところからします? しますね。それはそうと、出来はフォーチュン一発だろう。 「ときに、俺はここを出るのが早まった。 お前ら差し入れしてほしいなら何がほしい」 お前ら、の“等”の対象は適当です。 今から作られるオムライスの出来(未来なのでまだみなは知らない)。 32点 (G10) 2021/10/02(Sat) 0:39:53 |
【神】 0043 榊 潤>>料理対決 ピロリン ――なんか米が固く炊けた気がするな、まあいいか。 ジュー…… ――なんか材料が焦げっぽくなった気がするな、まあいいか。 ブチュッ ――なんかケチャップを入れすぎた気がするな、まあいいか。 ――塩こしょう入れ忘れた気がする、多く入れるよりマシだろう。 ――ケチャップは、美味しい。 卵はきれいに包みました。 旗も載せちゃう。ぐさ。 「……間違ったもんは、いれてない」 32点ぐらいの、味がケチャップのみオムライスの出来上がり★ あとは普川くんがジャッジしてくれるらしいです。 (G16) 2021/10/02(Sat) 8:54:41 |
【秘】 0043 榊 潤 → 4274 素崎 真斗「……じゃあ意識は残してもらおうか」 珍しかった、現に自分ですら薬を飲んだのだから。 「――薬は飲むのは嫌いなんだがな、一緒なら悪い気はしない。 ちゃんと、取り高になってくれ。 俺も叶えてもらないと、困ることができたからな」 粗野な口調の中に、熱い吐息と擽るような刺激を混ぜあなたにふり掛ける。 決して丁寧ではない乱暴な行為と、水音、快楽に咽ぶ喘ぎが響き。 始終感じられるのはまるで同意の上でしているかのような優しい手付――それは、この後取り上げられる無機質なカメラに録画され続けることとなる。 「……悪く無いな、あえて至近距離で撮るのも」 声は抑えめにして、快楽を感じられるソコをぐりっと潰す。 付けずに押入った中は拒むようにうねったあと、緩んだ隙に置くまで貫かれ熱で包んでしまっているだろう。 あとは適当に囀る場所を擦ってやればいいと言わんばかりに、果てて気を失うまで、片手を不自由そうにしながらあなたを写し続けた。 (-12) 2021/10/02(Sat) 15:49:50 |
【神】 0043 榊 潤>>料理対決 「米が悪かったか」 敗因:いろいろなものの積み重ね。 勝因:余計なことをしなかった事。 「……」 迷彩はいつもならさっと脱ぎそうなものだが、今は何かとワケアリのようだ。後日気になれば知れるのだろう。 どうせ、ここの録画は全て見させてもらえる程の成果は貰えているはずだ。 「……、……脱げるところまで?」 一体どこまで脱げるというのか。 その眼帯まで取れるのかがちょっと気になる……一番恥ずかしいところ何処なんだろう。 保護者が来る前に済むといいな、と椅子に座って足を組んで見守った。 その際32と29オムライスを3分の1程とっていったが、一口食べて。 「不味いなこれ」 とりあえず2つを全力で混ぜ合わせてマヨネーズでも掛けておいた。 (G28) 2021/10/02(Sat) 15:58:19 |
【独】 0043 榊 潤頼んだ褒美は、今回の馬鹿げた舞台の録画記録の持ち出し。 公開されれば多分俺のせいにされるが、流石にバカもしないだろう。 ついでに収容期間の改ざんを本人の意図なしにしないように。 俺は近いし、他の奴等は出たいのならば出て行ってほしいと思う。 不正は、良くない。もっとも、ここにいたがる酔狂なやつが多いことを後で知る。 頼めるのであればここの彼らとの面会と、差し入れの受け渡しぐらいすんなり済んで欲しい。 麻薬は犬にすぐバレるだろうしやるつもり無いから。 さて、―――告げたほうがいいのだろうか。 任せてしまうのも気が引けるが……手紙でも残しておこうか。 どうせ、あまり、変わらないから。 またお前たちを知ることができる。 ただのバカか、セックス好きと勘違いしそうだが。 (-16) 2021/10/02(Sat) 17:01:42 |
榊 潤は、なんで闇谷はその格好のまま料理しようとしたのかわからなかった。馬鹿なのか? (a14) 2021/10/02(Sat) 18:50:21 |
【秘】 0043 榊 潤 → 4274 素崎 真斗「……いじめに合いやすくないかお前…」 あなたが目覚めると最低限身は整えてある。 いじめをしていた張本人は、勝手にシャワーを浴びて完全に身を整えてカメラをいじって再生していた。 喘ぎ声が聞こえてくる……。 「まぁ、いいものがとれた。 これでまた評価が上がりそうで助かる、……お前は結局何を願うんだったか。 刑期を短くすることか?」 (-53) 2021/10/03(Sun) 19:09:30 |
【秘】 0043 榊 潤 → 3839 南波 靖史「……置いていくが」 「俺はここにいられないからな」 縋られた腕は外す気になれず、掴んておいてやった。 お前が離れたければ離れろ。今の俺は放っておかないでおいてやる。 (-54) 2021/10/03(Sun) 19:11:26 |
榊 潤は、南波 靖史の頭を撫でた。 (a28) 2021/10/03(Sun) 19:11:47 |
【秘】 0043 榊 潤 → 3839 南波 靖史「お前からもらったらしい幸福も忘れる。 誰かに語った幸福も忘れる。 残るのは18年間の記憶と。 お前たちと話を紡がなかった過去の俺だ。 身体は残る、縋られていたら離されん。 まぁ、抵抗はするし同室は普川になったらしい。 常に一緒にはいるな、邪魔だ」 冷静に、淡々と、ふざけたような。 そして普通では理解できないようなことを言う。 聞こえることが正しいのならば、榊はかなり部分的に記憶が消えるのだ。 「そんな俺が意味があると思わなかった。 偉そうにお前に幸福と未来を考えさせて。 答えを出させられなかった俺はいなくなる」 お前に関わろうとして手伝おうとした俺はもういなくなる。 「病気だというには、彼らに不謹慎だな。 これは、外的要因らしい。 俺を、成長させようとしない、止めようとする存在がいる。 ……これ以上他人との絆を作らせないようにか、別のことか。 たかが1年、されど1年、されど数日だ。 身体もお前に抱かれる前になってお前が残らない。 まだそこに俺がいて気が向いたら抱いてやれ。 感想は変わらないが……場合によってはお前を食ってやる。 やり返す、それで思い知らせてやるよ。 お前がその幸福と言いやがった行為と快楽の内訳を」 (-55) 2021/10/03(Sun) 19:19:54 |
【秘】 0043 榊 潤 → 3839 南波 靖史だからとは言わんが。 「泣くな、これまではお前に手を出したいと思わなかったんだ。 気安く抱かれてくれなさそうで。 五月蝿そうで、あんまり気にかけたいと思わなかった。 だけど、ここ数日観察していて。 名前を呼ばれて、色々悪くはなかったぞ。 お前の幸福が見つかるように祈るぐらいはな」 後悔してしまうじゃないか、他のやつもそうだ。 まだ忘れたくなかったと思ってしまうじゃないか。 仕方ないことなのに。 面倒なやつだ、とため息をついて適当に泣き止むまで見ていたが…途中でデコピンをして置いた。 早く泣きやめ (-56) 2021/10/03(Sun) 19:21:27 |
【秘】 0043 榊 潤 → 8435 黒塚 彰人>>-67 「……?」 寝ろといわれて、首をかしげる。同じ空気を感じた。 こいつもしかして―― 「大人しく寝るのはどちらだ? 身体を好き勝手にされるのも、まさか俺だけだと思ってないだろうな」 61ぐらいの力で、あなたの足を引っかけてから押し倒そうとする。足りなかったら、多分転がされるんだが。 大人しく『はいどうぞ』と、身体を受け渡すきになぞならなかったのだ。 (-89) 2021/10/04(Mon) 0:00:28 |
【秘】 0043 榊 潤 → 4274 素崎 真斗「学校にほとんど行けていないのは揃いだな、まともに通えたのは小学生までだ。 親が死んでからは叔父の仕事の手伝いをされていたからな。 それでパクられるなんて、面倒極まりない」 いじめに遭っていないのなら良かった、と的外れな返答をする。 嫌そうな顔に対してはちょっと気分良さそうに口端をあげた。 「それはどんな願いだ……? ついでにきかせてくれないか。 まあ、聞かせてくれなくともこのビデオを再生しながら廊下を歩いて帰るだけだ、お前に損はないだろう」 最悪。 (-90) 2021/10/04(Mon) 0:04:12 |
【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久「そうか、難儀だな」 察していなくもない。ただ、不機嫌の内容がその口から自分のしでかしたことだと知れたらどれほど嬉しいだろうなと思っただけだ。 「あれほど名前を呼ばれたら気づくだろう。 ――明日には、もう言えん」 (-91) 2021/10/04(Mon) 0:09:19 |
【秘】 0043 榊 潤 → 4274 素崎 真斗「――時間が経てばどうにかなるように見えなくもないが」 面倒だな、それは。 酷く、面倒だ。なまじ理解が出来る部分と出来ない部分があるが故に。 「なんで会いたいんだ……? 手紙や言づて。写真等で済む話にはならないのか。 それとも、出会って殺しでもしたいのか?」 この最中も素崎の喘ぎ声が漏れている。 そうリピート再生だ……最近のビデオカメラは多機能である。 (-98) 2021/10/04(Mon) 0:28:12 |
【秘】 0043 榊 潤 → 4274 素崎 真斗「俺から言っても、あまり参考にはならないと思うが」 ――――独り言になりそうだ。 彼はどうやったら救われるのかわからない。 「事情を知って、手助けしてくれる人間が後ろに一人居るだけでも変わるだろう。 母親がお前を愛してきても、逃げられる場所。 母親がお前を見なくなっても、行ける場所だ」 だから独り言だ、俺が欲しいとおもった人間の話だ。 「少しは融通聞かせられるように俺から頼んでやってもいい、俺は、まあまあ貢献した方だからな。 そうか、まあ、……お前が一番素直に抱かれてくれたからありがたくてだな。大事にまた見ることにする」 薬剤テロという広範囲攻撃により―――貢献度は高い。 そして謎の好感度も高かった、よかったね。素崎くん――。 (-105) 2021/10/04(Mon) 1:00:55 |
【独】 0043 榊 潤独り言だ。 半永久的に異能をかけられ、制限されてる身。 この事実だけで犯罪にも思えるのに。 異能の原因である叔父は捕まらない。 今頃何処に逃げているのだろう。 ペットに首輪をつけているつもりなのか? 躾と変わらないのだろうか。 所有物である俺は、 普通に生きることすら許されないのだろうか。なんて。 少なくとも自分の"誰かに決めつけられた生き方"は。 ――世界にみとめられている。 俺に向けられた異能を裁く法がどこにもない。 異能のせいか、文句を言える口もない。 なんて馬鹿げた話だろうか。 せめて愛せていたら、これぐらい。 何も不満に思わなかったのに。 愛させてくれないんだ。 (-106) 2021/10/04(Mon) 1:03:11 |
【秘】 0043 榊 潤 → 3839 南波 靖史「さみしくなかった」 ――真だ。 「したくなかったなんて考えたこと無かった」 ――真だ。 「だけど、今は、きっとそう思っている。 誰かさんに弱音を吐くぐらいには、俺は終わりたくなかったよ」 死んで消えた方が、よっぽどでは無いかと思うほどには。 残して、何も出来なかった事実が残るのは。 それを償えないのは、償いたい自分で居られないのは。 嫌だな、と思った。 (-107) 2021/10/04(Mon) 1:06:08 |
【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久「言いたいことはないが。 言われたいことはある……」 だがそれを言いたくは無いな。十分言ってもらえているのだが。 「俺を助けてくれるのなら。 もう少し手を貸して欲しい……?」 これは言いたいことではない。 言われたいことで間違いではない。 知られたくないことの二つ目じゃないだろうか。 ちなみに知られたくないことの三つ目は、あのキッチンでの情事が想像以上悪くなくて困ったことだ。 (-108) 2021/10/04(Mon) 1:09:09 |
【秘】 0043 榊 潤 → 8435 黒塚 彰人今この瞬間に様々なことが脳裏によぎった。 ここで南波や普川を呼んだら、それこそ秩序が乱れる酷い祭りが繰り広げられるのではないだろうか。 この黒塚はいい餌になり得るのではないだろうか。 だが、収集が付かないどころか、自分自身まともで居られる気がしない。 だから、口元に薬を含んで、お前に口づけた。 それは、液体だった。 口内の熱と、お前の熱とで、生ぬるく、互いの口を汚し喉元までやってくるだろう。 「――いい子で眠れ、愛しき出演者。 俺がその舞台を見下ろしてやる。お前を持ち上げて、飾ってやる」 まぶたがだんだんと落ちてくるだろうか。 襲いかかるのは眠気だ。 はらりと、眼帯をあなたの前では外して。 また酸素を奪うように口づけて。 耳と首元を一度だけ撫でれば、暗闇へと誘う。 ▼ (-111) 2021/10/04(Mon) 1:48:57 |
【秘】 0043 榊 潤 → 8435 黒塚 彰人「A drowning man will catch at a straw. 誰でもいい、俺を眠らせてくれ」 どうせなら今だけは俺の舞台に、引きずり下ろしておこうか。 お前の主張は受け入れてやる分、眠ってその快楽を享受していろ。 「ああ、やっぱり――黙っている人間は。 目を閉じて眠っている人間は、愛おしいな」 そういや、誰にも理由を語ったことが無かったか。 まあ、いい。 せめて俺の代わりにでも願いを叶えて、勝手に悦に浸らせておくれ。 (-112) 2021/10/04(Mon) 1:51:19 |
【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久「―――……」 「人殺しは、良い奴だとおもわないんだが」 「人を殺すことは、悪い事ではないと思うんだ」 どっちも変わらない、と人はいう。 言葉に含まれた悪意と、理由が全てだろう。 許される、殺しがあっていいのだろうか。せめて、これだけは。 「だから。 俺がいなくなることを、今だけ一緒に恨んでくれ」 負の感情を抱くことは面倒くさいだろう。 だが、"普通に愛すこと"よりは。 簡単でそれらしくできるんじゃないかと、投げかけた。 想像以上に、今の俺からいうべき言葉はなさそうだった。 ――どうしてかわからないが、届いてしまった。 次もきっと、明るい部屋は俺は気に入るだろう。 (-113) 2021/10/04(Mon) 2:31:29 |
【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久「……死にはしない、終わるだけだ」 何度も言い聞かせた。いなくなる、わけじゃないと。 「なかったことには、ならない」 何度も言い聞かせた。だけど到底、自分でも受け入れられない。 「過去はなかったことにはなれない」 何度も言い聞かせた。それは、真である。 「この俺が、……」 「……、また俺が実ったら」 次こそ俺を構築するすべてを思い出す。 だからそのときは、酒でも奢れ。 いやだと、代わりにいってくれる声が聞けただけで。 きっと、成功だ。普通ができなくとも、成すことができた。 時間を与えてしまうが、大丈夫だろう。 俺か俺であることの、種は蒔いた。 帰る場所が、あることは悪くないな。榊潤。 そこは誰か特定の場所ではないが、この喜劇を耕したかいがあった。 (-142) 2021/10/04(Mon) 18:20:22 |
榊 潤は、普川 尚久の左瞼に口付けを送った。 (a47) 2021/10/04(Mon) 18:21:12 |
【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久その日は、あなたに眠らされずとも心地よさそうに。 明るい部屋の中で、深く深く。 誰かに起こしてもらうのを待つかのように。 あなたの音を聞いて。 「……おやすみなさい、ご機嫌よう」 榊潤は眠りについた。 (-143) 2021/10/04(Mon) 18:24:05 |
【秘】 0043 榊 潤 → 3839 南波 靖史「……悲しくなんて」 通り越した、とは言い切らないが。 お前のほうが随分厄介なものに捕まってるじゃないか。 「とんだわがままをこちらも押し付けていた。 お前が笑えているのなら、少しはましだというものだ」 他人の不幸を見ていると落ち着くな、自分のことが些細に思える。 他人が大変なのを見ていれば、本当にこれは。 些事であったのだと、思い知らされる。 「……靖史」 「また、苗字に戻ったら。 しつこく怒ってくれ」 厄介事が嫌いな俺が起こしたミスが、今となっては合図になってしまう。 (-144) 2021/10/04(Mon) 18:33:45 |
【秘】 0043 榊 潤 → 3839 南波 靖史「だから、」 だけど、じゃない。 これを必然思おう、作られた舞台ではなく新しい確かな再演だ。 「お前にまた会う日まで」 笑えているといいな、悩んでる姿は似合わんぞ。 次はお前を可哀想だと思わないことを祈っている。 たとえ、記憶が戻らなくてもこの際、どうでもいい。 この世界が正しくないことを、 お前が、改めて俺に思い出させてくれた。 それだけで、俺は俺の世界を取り返しに行く。 (-145) 2021/10/04(Mon) 18:34:57 |
【秘】 0043 榊 潤 → 4274 素崎 真斗「……よかったな?」 (ハメ撮りの)出来栄えよくて。 「そうか。お前も外出てくるのか、……たまには会いたいな」 なんだか珍しそうなこの男から出てこなさそうな言葉が飛び出して。 「性欲処理に困らなさそうで」 最悪な言葉を付け加えて。 「……せいぜい、嫌がるか酒か食事でもおごれるぐらいになっているといいな」 社会に生かされることを。 社会に生きることを許される人間で有りたいと思う。 ここには、閉鎖的な世界にいた人間が多すぎる。 (-147) 2021/10/04(Mon) 18:44:45 |
【秘】 0043 榊 潤 → 4274 素崎 真斗「またな、素崎」 お前とは、またあと数度の別れをするが。 きっとお前は、傷付きはしない。 だが、またか。といい、"またか"と、落胆をして。 今日のことを思い出すのだろう。 それは、きっと、榊潤にとって心地よいいことになる。 「今日もいい夢が見れそうだ」 この日は眠らなかったか。 眠りたくて影によって眠らされた日だった。 「お前も風呂は入れよ。 補助してやるほど年寄りではないだろう?」 ひらりと手を振って、ご機嫌よう。 背を向けて、部屋を出ていくために歩き出した。 (-148) 2021/10/04(Mon) 18:45:08 |
【人】 0043 榊 潤目が覚めた、看守に頼んでキッチンを借りていた。 誰に食わすわけでもないのに、適当なパンを作っていた。 誰もいない食堂を見た。 誰もいない談話室を見た。 ひどく違和感を感じて、首を傾げて。 これは叔父に作ってあげたときの癖だろうか、と思い出す。 家事をすべてやっていたときの癖。 片付けも、食事も、外で買い物もさせてもらえなかったから。 家にあるもので何かを作らなければならなかったときの知恵。 (30) 2021/10/04(Mon) 20:57:15 |
【独】 0043 榊 潤『潤は優れている』 異能を自覚していないのに。 『潤は賢い』 お前のためにしか動いていないのに。 『『潤は』』 会いたい二人はもういないのに。 また彼らの声がリフレインして、 (-163) 2021/10/04(Mon) 20:58:33 |
【人】 0043 榊 潤「……」 足音がした、振り返った。 いつの間にか同室にされたやつだろうか。 この間適当に犯したやつだろうか。 やかましく笑いながら騒いでるやつだろうか。 笑って。真面目で。個性が強い。あいつ等だろうか。 「……食べるか?」 なんて、声をかけた。 なんだか、無性に美味いオムライスが食べたくなってきた。 (31) 2021/10/04(Mon) 20:59:20 |
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