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【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ『その通り!……と言いたいんですが、もう表で堂々とナツメさんって言ってしまいましたし私が目立ちすぎるのも……どうなんだろう……』 迷って言う様子でした、が。 『ナツメさんがあぁ言ってますし、次回からでお願いします!』 明日にどうなっているか分かりませんが。 (-35) 2022/02/27(Sun) 0:08:04 |
【神】 園芸 ハナサキ「………………私は」 ツルギさんの言葉に反応しました。 「立候補はしません。約束があります。 これだけは絶対に変わらないので言っておきますね」 少なくとも今日は。 (G38) 2022/02/27(Sun) 0:11:43 |
ハナサキは、やっぱりそうですよね! (a16) 2022/02/27(Sun) 1:32:20 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ『わかりました!じゃあ合議が終わった後に集まりましょう! どこか行きたい場所はありますか?』 すっかり常連になっているカフェでも構わないし、自室や広場、新しい場所だって作り出せるのです。 とにかくあなたが話しやすい場所が良いと思いました。 (-51) 2022/02/27(Sun) 2:26:14 |
【神】 園芸 ハナサキ「皆さんくじで選ぶんですね」 それも自分の意思なのでしょうか。 ハナサキにはできない事。 やっぱりやめたもできるのだから、結果を踏まえて選んでいると言えなくもありません。 普通そんな事できなくないですか? (G67) 2022/02/27(Sun) 11:37:53 |
ハナサキは、やりたい事はあります。でも選ぶ基準だけは見つかりません。 (a23) 2022/02/27(Sun) 11:39:34 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ『じゃあカフェ──』 はダメです。大変なことになったらしい。 『ではなく。図書館に行きましょう! 合議が終わったらすぐで!』 (-158) 2022/02/27(Sun) 17:52:42 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ──そういう運びで今に至ります。 ここは図書館。 ハナサキが訪れるのは初めてした。 「お疲れ様ですナツメさん! お元気ですか?」 (-159) 2022/02/27(Sun) 17:54:16 |
ハナサキは、話し合いに区切りがついた後は図書館に行きます。 (a31) 2022/02/27(Sun) 17:58:50 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「私の方はナツメさんが心配だったのと、まだ選べなくて困っているくらいですね! 最初からほとんど変わっていません。 今日からはずっとあんな風にランダムに選ばれて決まるのでしょうか……ちょっともやもやします」 初めてでないらしいあなたに促されるまま、迷う視線の先を見て 「ソファに座りましょうか!」 持ち物もある訳では無い。 あなたの傍で落ち着いて話が出来る方が良かった。 (-170) 2022/02/27(Sun) 18:22:26 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「……けど?」 今日は色々聞こうと思ってここに来ました。 ハナサキはあなたの左隣りに座ります。 「ダメでしたか?」 (-203) 2022/02/27(Sun) 20:14:42 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「怖いですよ。 私だって死にたく無いと思っています」 ソファを沈みこませてあなたに体を向けます。 「でもそんな自分の気持ちと同じくらい、自分だけ生き残ればいいとは思いたくないって気持ちもあります。 結局私が決めかねているのは其処かもしれません」 (-213) 2022/02/27(Sun) 21:01:22 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「……味方になる。 それはつい口をついて出たでまかせでは無いんですよ。 正しいとか、そうあるべきとか、普通とか、そういうの全部忘れて──残った事だったんです。 もし私がここで死んでしまったらって考えたら今までこんな風にやりたい事をちゃんとやり通してた事も無くって、だから」 できるだけ優しい口調でゆっくりと喋りました。 怖い思いをさせないように。 手を胸に当ててあなたの反応を伺いながら続けます。 「怖くないんです」 (-314) 2022/02/28(Mon) 3:03:38 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「ナツメさんは────」 ハナサキはじっと座ったまま覆われたあなたの顔をじっと見つめています。 その隙間から覗く表情は以前の怯えたものとは違うものに見えました。 ずっと触れられずにいた思いのかたちを確かめるようになぞります。 やさしく、丁寧に、慈しむ言葉の慰撫。 「ナツメさん"だけ"の味方が欲しいですか? ……まだ、足りませんか?」 触れて、掴んで離さないように。 「良いんですよ。ナツメさんの気持ちを私は否定しません! もしそうなら口にしてください。 これが嫌そうな顔に見えますか?」 胸元から持ち上がる手。 向かう先はあなたの手首。 ふたりを隔てる手の平を退かす為。 (-344) 2022/02/28(Mon) 13:26:03 |
ハナサキは、ぎぃ──ソファを軋ませました。 (a42) 2022/02/28(Mon) 13:29:40 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「よく言えました」 密やかな図書館の秘めやかな囁き声。 ハナサキは滴る雫を指で掬いました。 小さな手の小さな力。 少女は儚いガラス瓶。 透かして満足できなくて。 揺らして満足できなくて。 遂にそのコルクを捻ります。 あなたの中身はなあに? 「私の全部。心臓までナツメさんの好きにしていいんですよ。 もっと、言ってください。あなたの中の全部を縮こませないでもいいように」 払うための手を今度は繋ぐために、指を滑らせて絡ませます。 「さぁこれから──どうしましょうか?」 (-354) 2022/02/28(Mon) 14:50:50 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「うそ?」 離れかける温度を追うように手は押して。 ソファに膝を立てるような恰好で詰め寄りました。 逃がさないように──縋るように。 「本当に嘘ですか?」 張り付いた笑みを浮かべたまま詰問します。 「あなたはまだ何か我慢していませんか? 怖い事じゃ全然ありません。変わっているんじゃないんです。 最初からずっと私はそういう人間なんですよ。 ここでなら、思ってる事を言っても怒られたり殴られたりしません。 初めて見つけたんです……誰にもはばかられずにやりたいって、何をされても構わないって思えた事なんです」 そのまま押し倒してしまいそうな勢いで前のめりになっていきます。 「私の為を想うなら──最後くらい、わがままを言わせてください。 これでも……これでも本当に無いのだったら」 (-387) 2022/02/28(Mon) 18:25:33 |
園芸 ハナサキは、メモを貼った。 (a52) 2022/02/28(Mon) 18:26:36 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「もう味方はやめます」 もう、どっちでもいい。 「次から私に投票してくださいね。 私を変えたくないんだったらそうすればいい。 誰にも恨まれず、目立たずこれからも普通に生きていけますよ」 あなたが賢い普通の選択をするのなら、もう私は不要です。 ……やっぱり2番にもなれなかったんですね。 (-388) 2022/02/28(Mon) 18:27:37 |
ハナサキは、どうして生きているのでしょうか。 (a53) 2022/02/28(Mon) 18:28:56 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「………………え」 この場で一番揺れているのはきっと花のような笑顔。 力を込めた手があなたにもよく分かるくらい震えています。 「決めたって、あの、エノさんですか?ええっと、おめでとう?じゃないですね、あれっ。 私の番、じゃなくて……」 笑えません。 こんなのって。じゃあ。 「私は、じゃあ、全部」 要らないじゃないですか。 (-420) 2022/02/28(Mon) 21:40:08 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ俯いた目は色の抜け落ちたようなガラス玉。 綺麗な青が見られなくて、下がった髪暗い影に落とし込み。 そのまま吊り糸がきれたみたいに項垂れてあなたから身を引こうとします。 ソファについた手が大きめの欠片をくしゃ、と踏みつぶしました。 ばらばらの心も全部踏みつぶしてしまえればいいのに。 「変われなかったら……だって」 何処にもいけない。 何処にもいかなくていい。 (-421) 2022/02/28(Mon) 21:43:31 |
ハナサキは、もういきたくない。 (a64) 2022/02/28(Mon) 21:43:48 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「分かりません………………」 何がしたいか。 何が言いたいか。 子どものままなのはきっと私だけ。 「おかしい、ですよね」 結局、唯一の味方の言う通り。 望まれた事以外を望んでも痛みしか生まれない。 傷を隠す膨らんだ髪も長い袖も。 手形のついた首筋も苦しくて。 そんな事実しか無い事に愕然としました。 (-424) 2022/02/28(Mon) 21:55:07 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「ずっと最後には選ばれなきゃって、言われてたからそうしないとって思ってて……でも、ここに来て、最後くらい自分で考えてみようと頑張ったら、ひとりで何も考えないで死ぬのってすごく──怖いって分かっちゃったんです」 逃げようとする体が繋ぎ止められます。 払おうとして、やっぱり離したくなくて。 ぽたり、ぽたり。 涙とともに瞳が洗われるように色を取り戻していきます。 「私が選ばれないで帰っても良いんでしょうか? 選ばれない私は本当に価値はあるのでしょうか……」 (-436) 2022/02/28(Mon) 23:06:56 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「ナツメさんの中の私ってどうなってるんですか……ちょっと気になります。 ふ、ふふっ……案外私も普通、なんですかね」 ずっと、たくさんのものが見えていたのはあなたの方だったんですね。 拭われた頬に次の涙は伝いませんでした。 朝露の落ちた蕾が花開くように笑います。 泣いたばかりのへにゃっとした不格好な笑み。 「生きて、全部投げ出して、それで何の為に帰ろうか。 その為にってずっと育ってきたから……これからどうしましょうか?」 数分前と同じ問。 けれどそのニュアンスは違います。 もっと前を向いた明るい指針。 (-440) 2022/02/28(Mon) 23:58:10 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「はい!もちろん!」 なんて笑って応えた日。 あれから二日。 合議の雰囲気にもなんとなく慣れてきた頃。 『やっぱり聞きますよね……』 追及のメッセージに困り顔をしました。 ひとまずメッセージでお返事。 『ナツメさんに入れて欲しくないのは、私がナツメさんの味方……だったからです。 私を代わりにしたのは、入れても良いって意味じゃなくて。 何て言えば伝わるかな。公平性?他の方が選ばれる確率は上がらないままじゃないですか。 だから選ばれたい訳じゃないです』 フカワさんってそういう所気になる人ですもんね。 (-452) 2022/03/01(Tue) 1:30:21 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「?」 やっぱり言わななきゃ分からなくて、ハナサキは首を傾げます。 普通、普通かぁ〜と何度か噛みしめていたところ。 「あわっ…………」 不意に抱き寄せられれば重力のままにあなたへ倒れ込みます。 支える事もできずに全体重をあなたに乗せて、あなた越しのソファの跳ね返りを感じます。 同時に結構いい音も聞こえました。 「急に倒れたら危ないですよ!もう……」 心配そうにあなたの頭をさすります。 後頭部には届かないけど、頭頂部でもたぶん効果は同じはず。 不格好な笑みも呆れ顔を経由して自然なかたちに戻ってきました。 「あっ!好きな事なら土いじりがあります!これからまた──ではなくて!まずは投票の事ですよね。 明日も今日と同じように誰かに投票しなくてはいけませんし、ええと……」 あなたが頑張った分だけきっと華のある声。 心臓はあなたのすぐ隣。けれどあなたと違う個々の鼓動。 あなたが望んだ私の為のいのち。 これが相談なのだとしたら、やっぱり聞いておくべきかと思いました。 「今日も私に入れるのは……ダメですか?」 (-453) 2022/03/01(Tue) 1:47:03 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ/* おやすみなさいです!健康だいじにしましょう! 私も明日は夜までほぼレスできないのでお互い様で。 投票間に合わなくてもそれはそれでいい感じにしましょう! (-454) 2022/03/01(Tue) 1:48:50 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ『そもそも選ばれない保証なんてどこにも無いんです。 ナツメさんには最初に投票に迷ったら私に、と言っていました。 だから大丈夫だと思ったんです、けど』 ハナサキにはどうせ選ばれるのなら、という考えがありました。 選ばれる為に育てられて、選ばれる為に生きてきました。 でも今は少し変わりました。 寡黙な彼女は味方の有無に関わらず決められるようになったらしくて。 話し合いに参加する姿も見られるようになりました。 『死にたくないなら生きて帰って欲しいって言われちゃいました。 私もちょっと吃驚しちゃって……それで相談している所です』 それから書いては消してを繰り返した間を置いて、 『…………あの、フカワさんはどうしてそんな事まで気にするんですか? 理由は聞かれると思ってましたけど、選ばれたらなんて』 (-491) 2022/03/01(Tue) 12:49:32 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ『遠まわしだけど、心配してるって事でしょうか…?』 少しだけ入れたくないというのはそういう事なのかな。 これが気遣いでも遠慮でも無い言葉なら、ずっとこっちの方が良いと思いました。 『どこにですか?』 提案には端的な返信。 ナツメさんに投票しない。 フカワさんに投票しない。 自分に投票しない。 あなたの提案はそれらを全て満たすもの。 やっぱりこうするしかないのかと少しだけ胸が痛みました。 メッセージのやり取りで良かったと思います。 きっと今その葛藤が顔に出ているでしょうから。 それでも、もう頑なに断る理由も無くなっていました。 『私自身の手で選ぶ為に時間が必要だから。 今日はその為に選びます。フカワさんに乗っかるようでちょっぴりズルですけどね』 初めて選ばれない事を望まれたから。 自分でも努力をしようと思い始めたのです。 『それにしても、フカワさんも選ばれないでやりたい事ができたみたいで嬉しいです! 前はなんだか余生を過ごすような感じだったから…… 今はなんでしょう、人間らしいというか──生き生きしてる?そんな感じです!』 (-533) 2022/03/01(Tue) 19:51:40 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ『アクタさんですか……』 カイさんも、どちらも何が何でも死にたくないと言っていた二人。 その理由をハナサキなりに考えてみます。 ……無差別だからだろうか。 ランダムでもなく選んだ誰かに票を入れる人。 そうだとしたら、この提案はやはり客観的に生存を意識したものなのだろうと思いました。 ごめんなさい。 誰にも届かない呟きを零して返答。 『わかりました。今日は私もアクタさんに。 私にフカワさんの票まで預かる価値があるのかは疑問だけど、応援されるなら応えたいです。 もう少しで見つかりそうな気がするから、待っていてください。 心配、させないように自分の足で進む先を選べるように頑張ります!』 『ナツメさんがそんな事を。 やっぱり私よりもよほど強かですよ彼女。 改めてちゃんと話してみたらどっちが気に掛けられてるのかって思い知らされましたもん』 『私達どっちも、ナツメさんの普通に助けられましたね。 こんな所でもそのままで居られる人ってすごいと思います。 死んで欲しくないって思います』 『今日の選択だって同じですよ。 フカワさんがしたい事で私がしたい事です。 きっかけはフカワさんだけど……私も自分で選びます』 それがこの話し合いの義務なんだから。 『その結果何が起きても、もう受け入れるつもりです』 (-540) 2022/03/01(Tue) 20:42:03 |
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