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【独】 園芸 ハナサキ/*ナツメはまじでなにをやってんの???????????????????????????こわいよー!!!!!!!!!!!!!!!! (-7) 2022/03/04(Fri) 21:12:23 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「ふ、ふふっ……今のフカワさんはまっすぐ過ぎますね。 これはこれで困っちゃいます」 自惚れじゃあ、ないのかも。 忘れられたい。 そう言っていたあなたに隣を歩くことを許されたみたいで嬉しかった。 「私もフカワさんで良かったって思います。 一人じゃ選びきれなかった事がたくさんあったけど、こうして選ばれずにお話が出来ているのはあなたのお陰です」 儚い花が枯れずに居られたのは確かに手心があったから。 手折られる前に鉢の中の移されたから。 見世物になっていたとしてもそれは、ハナサキにとっては悪いものでは無くて。 「ありがとうございます」 様々な事に対しての感謝を述べました。 「あはは……想像に難しくないですね。明日ツルギさんを選ぶのが最後になったらって思います。 些細でも、頭から離れない事もありますから、続くようなら言ってくださいね!」 袖を振り合わせただけでも既にこの程度は分かってしまいます。 機械のように淡々と合理的に話ができる──そんな想定でこの場が設けられているとしたら、この仕組みを考えた人達はきっとロボットなんだと思えました。 (-51) 2022/03/05(Sat) 17:21:35 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「………………」 小さな声は拾われたよう。 聞き逃して欲しくて、でも聞いてほしくて口をついた言葉でした。 「わかりました。 フカワさんの事情もあります。どうしようもない事があるのも理解はできるので。 最後の時に死なないで、とは言いません──言わない努力はします。 その代わり……もし、私が助けが欲しくなったらいいます、ね」 参考になりました! 袖を更にあげてぺこりとお辞儀をしました。 (-52) 2022/03/05(Sat) 17:22:34 |
【神】 園芸 ハナサキ「な、なるほど」 いつもの時間に裁判場を訪れます。 ハナサキは結果を何度も見返して息を吐きました。 選ばれたのは一人だけ。 自分が選んだ人はどうやら別の誰かにも選ばれていたらしい。 どちらにせよ選ばれていた──その事実は毛の先ほど気を和らげました。 (G8) 2022/03/05(Sat) 17:25:28 |
【神】 園芸 ハナサキフカワさんは不在。 昨日居なかった人たちも今日は揃っています。 話し合いを始めようとした矢先。 「エノさんは理解されたいとおっしゃっていましたけど……片が付いたんですか?」 立候補の先へ質問を投げかけました。 (G9) 2022/03/05(Sat) 17:30:21 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 剣道 ツルギ──5日目になってからどこかの時間。 あなた宛のテキストメッセージ。 『ハナサキです! どういう基準で提供意思を決めるか、でしたね。 答えが出たのでお伝えしておこうと思いました。 私は、 選ばなかった事を後悔しない為に選びます 。死んでもいい人を選ぶ。この投票にはそれ以外の選び方があると分かったから、私なりに守りたいものを守ります』 『こんなので構いませんか?』 (-53) 2022/03/05(Sat) 17:36:59 |
【神】 園芸 ハナサキ「生きたいのに生きちゃいけない……?」 改めて自分で口にしても意味がわかりませんでした。 生きていて欲しい。それはハナサキも誰かに言われた事。 だと言うのにここまで方向性の違う結論になるのが理解できません。 「それはここから帰った後、という事でしょうか」 (G12) 2022/03/05(Sat) 19:13:14 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 剣道 ツルギ『少し考えます』 ひとまず返事をして、ひとり頭を悩ませます。 そもそも答えのない問ですから、きっと答える必要はないでしょう。 それでもハナサキは目を逸らしてはいけないと思いました。 話し合いの場における選択の理由にケリをつける事は他の参加者の為──ひいては自分自身の為になります。 避ける理由はありませんでした。 10分程度経ってから続きを送ります。 『客観的に見れば、選ばれた人が死ぬ運命を背負って選ばれなかった人が生き残る、という事実は変わらないと思います。 しかしそれは、あくまで客観的な事実の話です。 私達はロボットじゃありません。 事実だけで生きている訳じゃないんです。 そもそも──』 あなたが誰かの物差しを嫌だと思うように。 『主観でしか見られないんですから。 その二つの差は…… 前者は消極的で後者は積極的 だと思っています。誰でもいいから選ぶのと、明確に居て欲しくない人を選ぶんです。 気の持ちようが違いますよ。 ずっとずっと、理にかなっていなくて自分勝手な選択です』 だから最初の時点ではハナサキの中には選択肢の中にすら入っていませんでした。 (-68) 2022/03/05(Sat) 19:50:15 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 剣道 ツルギ『ツルギさんにはありませんか? なんとなく好き、なんとなく嫌い。 やりたい事、やりたくない事。 正しいとか、そうするべきだとかでは説明のつかない気持ちを満たしたいと思った事がありませんか?』 罪悪感はあってもこの議論に滲ませるつもりはありませんでした。 あくまで一参加者としての義務を果たすように言葉を紡ぎます。 『別に理解できなくても構いません。 私はこの投票"だけ"を特別視しなくて良いと思ったんです。 優先順位を付けて選択を続ける事なんて人生ではありふれた事ですよね』 (-69) 2022/03/05(Sat) 19:50:55 |
ハナサキは、もうこの答えを疑う事はしません。 (a3) 2022/03/05(Sat) 19:53:22 |
【神】 園芸 ハナサキ「怖い事ですよ」 エノさんの話を聞き終えて頷きました。 「その気持ちも尊重したいと思えます。 エノさんが自分で選んだことですもんね」 医務室。怪我。それから死。殺人の罪。 変わった人だと思っていました。 それらに思う所があるような人だとも正直思っていませんでした。 「カミクズさんの時は選べませんでしたけど、今回は私も選びます。 怖い気持ちを他人事にしたくないから」 理解はできなくても嫌いではありませんでした。 忌憚のない意見も、自分で選ぶところも寧ろ好きだったと言えます。 最後くらいはわがままを。 その考え方はハナサキも抱えたものでしたから。 存外普通なところもまた。 「教えてくれてありがとうございました!」 恐怖というのは一度知覚してしまえば簡単に振り解けない雁字搦めの鎖。 それと向き合うあなたの姿をハナサキは誇らしげに見ていました。 (G18) 2022/03/05(Sat) 21:07:31 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 剣道 ツルギ「意外……」 思ったよりも理解を得られたことに驚きました。 ここ数日の様子も含めて最初の印象よりも人間味のある人だと認識を改めます。 『怒られますかね?許して貰いたい訳ではないんだけど……そうですね。 最善を選んだ結果と言った方が聞こえはマシかもしれません』 自分勝手なのはわざわざ言う程でもないでしょう。 ハナサキにとってはよほどの事でもない限り自分勝手じゃない方が珍しいのです。 他の人がどうかはさておき。 あなたがどんな人生を送ってきたかも知らないし、聞いたところでハナサキにはきっと本当の意味で理解できないでしょうから。 『完璧でなくてもとにかく伝わったならよかったです! つい先日決めたばかりで自分の中でもうまく説明できるか怪しかったんです。 確かにツルギさんの選び方も優先順位、ですもんね』 参考になったのだろうか、と書こうとして。 遅くなってしまった事に気づいて止めました。 『……すいません。決まるまではあまり自分の事も言い出せなくて。 嘘とかその場凌ぎはしたくなかったんです。 やっと形に出来て私も助かりました!』 これがハナサキが望んでいた話し合いなのだと思います。 だから告げるのは感謝でした。 (-131) 2022/03/06(Sun) 16:04:00 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 剣道 ツルギ『無理でしょうね…… 私にとっては正解でも他の人に強要するつもりもありません。 だから共感が得られた事も意外だったんですよ』 この場で理解が及びそうになかった人のひとりがあなたでした。 見ている世界も生きている世界も、いろんなものが違う気がしていました。 あなたに限った話でもないのかもしれませんが。 それから訂正の言葉を目にして浮かんできた疑問をなげかけてみます。 『えっと、それじゃあツルギさんは何の為に選んでいたんですか? 選ぶ余地がない程の理由って何だったんでしょうか。 私が質問された時のツルギさんと今のツルギさんだと、何か違いますよね。 前はもっと惰性……というと言い方は悪いですが、そんな感じだったように見えて。 理解できなくても知りたいです……ダメですか?』 あなたを変えたものを知りたくて。 少しでも視野を広げたくて。 奇しくも互いに票を入れた相手だからという気持ちもちょっぴり。 (-186) 2022/03/06(Sun) 22:19:59 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 剣道 ツルギ「…………………………」 次々に送られてくるメッセージ。 テキストの遠隔の言葉なのに、饒舌に口を動かす姿が──普段とかけ離れているだろうに──容易に想像できて。 しばらくの間その告白を咀嚼していました。 『そうですけど』 なんだかそれは、とても寂しい事に思えました。 一過性の放っておけば霧に迷うだけ。 あなたの言う通り、世界というのは広くてハナサキの知らない光景が広がっているのだろう、という予測はできます。 無責任な共感は何も救わない。 何にも寄り添わない。 分かります。 すぐ近くに、分かったような上辺の言葉を並べる人が居たから、その虚しさも分かるつもりです。 これすらもいつか薄れる感情なのだとしたら人はその一瞬のみに生きる動物なのでしょうか。 『……私はいつか共感の積み重ねで変わる事も少なくないと思いますよ』 そんな思いもやっぱり世間知らずの子どもの意見、いや、願望と言う方がきっと正しい。 (-203) 2022/03/07(Mon) 0:26:01 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 剣道 ツルギ『それで全部を運に任せていたんですね。 ユスさんがツルギさんにとってどういう人物かはこれっぽっちも知りませんけど』 エノさんみたいな事を言うんですね。 状況の再現による追体験。 自分の見ている景色を共有したい──本当の意味での共感。 高みの見物。対岸の火事。 彼らでは満たされないものを求めているのでしょうか。 『 素敵じゃないですか! 私はむしろ好きな方です! この投票をそんな使い方をするなんてとんだギャンブラーですね。 ユスさんと二人そろってやんちゃさんなんでしょうか』 妙に年を食ったような二人が、なんてことはない無邪気な遊びに興じる子どもに思えてメッセージを打ちながら笑みを零しました。 全部を知らないまま、ハナサキは肯定をするのです。 『……見られると良いですね』 向こう側の同じ景色。 一晩寝ても消えない眺め。 ハナサキには羨ましく思えました。 二人揃って候補者にまでなったのだから、計画通りなのでしょう。 だからこのまま上手く行きますように。 そんな風に祈るのです。 (-204) 2022/03/07(Mon) 0:29:10 |
ハナサキは、合議の後に温室でうたた寝。 (a18) 2022/03/07(Mon) 7:34:30 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「……」 ぼんやりした頭にメッセージが届きます。 送り主と内容を確認して返信。 『わかりました。 カフェに行けば良いでしょうか?』 (-335) 2022/03/07(Mon) 20:51:18 |
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