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【人】 神の子 キエカシャン、と音がして首輪が外れる。 遅れて、両腕のベルトもスルスルと解けていく。 大きく伸びをして、深く深く息を吸い。 「 ……あぁ、 」ほう、と安堵と恍惚に似た息を吐いた。 (10) 2022/06/03(Fri) 21:28:49 |
キエは、いそいそとショートケーキを受け取りに行った。 (a9) 2022/06/03(Fri) 21:50:25 |
キエは、またセンブリ茶と酢が……と思ったとか思ってないとか。 (a23) 2022/06/03(Fri) 22:48:45 |
【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク部屋への先導中、足取りはどこか軽やかで、このまま放っておけば踊り出すのではないかというほどだった。 もちろん踊ることはなく部屋まで辿り着くのだが。 「どうぞ」 扉を開けて中へ促す。貴方が入れば男も部屋に入り、扉を閉じるだろう。 中は、部屋を与えられたときとさほど変わらない。 しかし、埃を被りそうな棚や鏡には一つ一つカバーがかけられ、ベッドも1日分の使用感はあるものの綺麗に整えられている。 几帳面、というよりは本当にただ丁寧な過ごし方をしているだけの、綺麗な部屋だ。 (-17) 2022/06/03(Fri) 23:19:45 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 神の子 キエ軽やかな足取りに首は軽く傾いて。 けれど特に指摘することもなく着いていく。 男の内にある感情は「面白い」だ。 君が踊り出しそうな様子は、「とても面白い」。 なんせあんなに抑制された姿がはじめまして。 そんな君だから、興味がある。 部屋の前へ着けば中へ促されるままに部屋に入り、閉じる扉を横目に抵抗もなく部屋の奥へと足を進める。 「ふぅん………」 同じ部屋だ。変わりのない、けれど丁寧で綺麗な部屋だ。 遠慮のない視線で部屋内を見回し、振り返る。 君の様子を見るために。 (-19) 2022/06/03(Fri) 23:35:26 |
【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク貴方がどう思っているのか、を男は気にしない。 口にでも出されたらまた別だったかもしれないが、言われないうちはどうでもいい。 扉を閉じて、抵抗も遠慮もなさそうな様子を見て、過ぎる配慮はいらないなと感じる。 かといって大きく態度を崩すでもないが。 「どうぞ、お好きな、適当なところへ腰掛けてください」 小さなテーブルのそばの椅子、一人用のソファ、ベッド。貴方が腰掛けた後、余ったいずれかに男も座るつもり。 そうして一息つけば、改めて貴方を見るだろう。 さて、何から話そうか。やってみせるのが早いのだろうか。 貴方に危害を加える能力ではない、その証拠に男から貴方に対して害意を感じることはないだろう。 緩やかに首を傾ける。発動すれば 避けるのは難しい能力だ。 待て、と、先に説明しろ、というならば大人しく従うだろう。 (-21) 2022/06/03(Fri) 23:46:56 |
【鳴】 神の子 キエ『そういうことじゃないんですよ』 そうじゃないんだよ。 『バレないようになんかコードネームとか考えますか?それとも身バレ上等でいきますか?という話ですよ』 勘が鋭い人だったらもうバレてそう。既に。 (=2) 2022/06/03(Fri) 23:50:00 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 神の子 キエ問いかけることは行動の妨げになる。 まずはひとつ、そしてひとつ。 知りたいことは焦らず行動し、理解すればいい。 だから男は指摘しなかった。声にしなかった。 「ん、じゃあそこ座るわ」 指を差したのは1人がけのソファ。 そこに腰をかけ、肘掛に頬杖をつき足を組む。 完全に人の部屋にいるものの態度ではないが、遠慮する必要はないだろうと。 そんな性格にも見えないだろうし、堅苦しい態度をこの宴の上で行うつもりもない。 視線がこちらに向かえば、手のひらを上に。人差し指のみを立てて口を開く。 「 いいぜ、やりな 」受けて初めて理解が叶うものもある。だからそう告げた。 抵抗はない。嫌がる素振りもない。説明を求める言葉もない。 男にあるのは──楽しいという感情だ。 (-26) 2022/06/03(Fri) 23:59:29 |
【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク貴方が腰掛けたのを見て、男はテーブルのそばの椅子へ座った。 貴方を真っ直ぐに見、貴方の様子を伺う。 態度に対して何か言う気はない。 気にしていない、というよりは、そもそも自分の部屋だという認識が薄いせいもあるのだが。 さておき。 率直、思い切りよく、話が早い。そんな返事に目を細めて笑う。 小さく咳払いをし。 この声を聞いた瞬間から、貴方の気分は 強制的に凪ぐ。 次の言葉を聞いたときには、さっきまで感じていた楽しさが 倍に膨れ上がって 貴方の胸中を襲うだろう。ただ、それだけだ。貴方の行動を支配もできないし、貴方がそれを感じてどう考えるかなどは男の知るところではない。 『強制的に他者の気分を変える』というのが男の能力だ。 (-27) 2022/06/04(Sat) 0:15:59 |
【鳴】 神の子 キエ『分かってくださいよそのくらい……ヒョウモンクロシメジ……』 なんて長いコードネーム。 あと漢字で書くと厳ついね。 『じゃあ……ぷくねえく、とか』 覚えやすさに対する配慮、皆無。 (=4) 2022/06/04(Sat) 0:19:18 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 神の子 キエこの声をどう表せばいいか男には分からない。 心地がいいと言うべきか。気持ちが悪いと言うべきか。 ただ分かるのは、膨れ上がった楽しさで心が震えるという事だ。 「………あぁ、」 感情とは己を律するもので、揺らげば不具合が生じる事もある。 「なるほどなぁ………」 ゆったりとした動作で口元を手で覆い、息を吐く。 漏れる吐息は熱を交えて吐き出され、ソファに預ける体は深く沈むように。 「…………厄介なもんだ」 酒にでも酔ったように顔が紅潮し、瞳は僅かな揺らぎを持つ。 不思議な感覚だ。 赤い花を浴びた時と同じような。 ふっと、君を見る男の瞳は細まった。 (-28) 2022/06/04(Sat) 0:34:41 |
【鳴】 神の子 キエ『キノコ感どっか行っちゃいましたね』 モンクロは確かに言いやすいけども。 『違いますよ、ぷくね、……ぷく……、私さっきなんて言いました?』 呼び名としての機能が保てていない。 (=7) 2022/06/04(Sat) 0:39:48 |
【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク突然の感情にパニックを起こす者も見た。 持て余したそれを思うがままに振るった者も見た。 どうにか抑え込んでも、落ち着いた頃に発狂する者も見た。 貴方はどれでもなかった。だから、男は緩やかに笑ったまま。 「受け止め方がお上手ですね」 吐き出した声には、何もこもっていない。ただの男の声だ。 紅潮した頬も、揺らぎ細められる目も真っ直ぐに見て、ほんの少しだけ肩の力を抜いた。 「私の声と、血肉に、効果を乗せることができます。 ですから、私は腕までぐるぐると巻かれていたんです」 自傷防止に。とまでは言わなかったが、きっと伝わるだろう。 (-29) 2022/06/04(Sat) 0:46:11 |
【鳴】 神の子 キエ『わかりましたさよぐがぺさん。これから短い間ですがどうぞよろしくお願いしますちおうざにさん。出来るだけ死なないように頑張りましょうねゃたきどぶさん』 もはや何が何だか。 『とりあえず、お互いに投票するのは無し、でいいですかべぃきたばさん?死にたくなったらまた相談するという感じでどうですかっえんしぽさん』 (=9) 2022/06/04(Sat) 0:49:20 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 神の子 キエ「はッ………、そう見えるか?」 吐き捨てるように笑い、細めた目を閉じた。 「 正直、あんたの首根っこ掴んで押し倒して。 そんで苦しむ姿を見たい気持ちはあるんだが…… 」ぁー…と小さく声を漏らし、また吐息を零す。 「それは、……あんましやりたくねぇっつうか。 俺がやれっつったんだから、危害加えんのもな」 こういう状況でなければ考えたかもしれない。 なんせ 赤い花は見たい。美しいあの色を。 告げられた言葉はこんな状況でもなんとなく理解出来た。 「…………………………そうかい」 出来たから、短い言葉で返す。まだ感情は揺れたまま、本当に厄介だ。 それでいて"面白い"能力だと、そう思った。 (-31) 2022/06/04(Sat) 1:05:54 |
【鳴】 神の子 キエ『いやぁそれほどでも』 受け止めていいのかその感想? 『私もあんまり死にたくはないですね。時と場合にはよるかもしれませんが。 票を入れたい方も今のところはいませんし、貴方に私の票を差し上げても構いませんよ』 (=11) 2022/06/04(Sat) 1:20:56 |
【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク「それは嫌ですね。早すぎますので」 貴方の様子を見、言葉を聞き、それはもうにこやかに笑った。 「貴方は楽しいとそうしたくなるのですね。人というのは面白いです、同じように感情を操作しても、人によって全く反応が変わってくるのですから」 ぱっと見は 男は酷く穏やかで、慈しむように声を発した。「どうですか?焦れていますか。折角こうして声が出せるので、私も沢山この力を使いたいと思うのですよ」 厄介だと思われているとは知らぬまま。知ろうともしないまま。 (-32) 2022/06/04(Sat) 1:32:07 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 神の子 キエ「……しねぇよ」 本当にするつもりはない。 にこやかな表情は目に映らなかった。 なんせ閉じてるもんで、声でしか判断出来ない。 「……俺ぁ、………そうだよ。そうしたくなるのさ。 環境。状況。親。きっかけ。…何かが違えば変わってくんのは当たり前だ」 少しの間を開けて呟く声は静かで、冷静に思える。 勿論、君の能力で内は滅茶苦茶だが。 だからといって何か行動を起こすわけでもなくソファに身を沈めている。 「……使いたいように使えばいいんだよ。 そのための祭りだ。誰も咎めねぇよ、多分な」 ようやく閉じていた目を開け、君を瞳に映す。 「少なくとも俺は……いいと思うぜ」 (-34) 2022/06/04(Sat) 1:45:05 |
【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク「それは安心ですね。構わず襲い掛かってくる方ではなくてよかったです」 恐らくは声も、表情に準じたものだっただろう。 それはもうにこやか。 「ええ、そうでしょうとも。人は皆違う。私と貴方も、この宴に参加したひとりひとりも。 ……楽しいですね。私は、楽しいです」 楽しい、が何にかかるのかを明らかにはしないが。 自然に起こった感情が徐々に沈静していくように、男の能力も使い続けていなければ徐々に落ち着いていくだろう。それも人それぞれだろうが。 「あはは!そうですね、そうです。束の間の自由ですからね。 ……ありがとうございます」 肯定は嬉しいものだ。だからやっぱり、貴方の瞳に映る顔はにこやかなものなのだろう。 (-35) 2022/06/04(Sat) 1:55:09 |
【鳴】 神の子 キエ『寄ってたかって殺されたい、というのは中々特殊な嗜好ですよねぇ……私にはとりあえずその嗜好はないです。 えぇ、まずはトラヴィスさんが確定で死にますので……それからですね』 同じくはじめての宴だが、事前の確認はしていた様子だ。 若干調べながらの雰囲気はあるが。 (=13) 2022/06/04(Sat) 1:58:24 |
【鳴】 神の子 キエ『まぁまぁ、死ぬまでは普段よりはいい環境にいられるのですし』 『ちゃんと聞いておられたのですね、流石です、素晴らしい』 あ!褒めて質問責めを免れる構えだ! 文字だけの文章からでもにこやかさが伝わりそうだぞ! (=15) 2022/06/04(Sat) 2:18:30 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 神の子 キエ「俺は頭もよくないしぶっ飛んでんだろうけどな。 感情のまんまぶつかってく程ガキではねぇの」 にこやかに聞こえる声は悪くないと思った。 少なくとも、あの潰されたような声より。自由で。 「……そうだな、俺も楽しいよ。楽しいさ。 あんたと同じ感情かは知らねぇけど」 息を吐き出し、口を覆う手を外す。多分大分マシになった。 それでも完全に消え去ったかと言われれば微妙なところ。 ゆったりとソファで寛ぎ凪いだ心を鎮める。 表情も確かににこやかで、その内は知ることはないものの。 ……悪くはないと、やっぱりそう感じた。 「…あぁ、そうだ。礼代わり」 ロビーで作成した爆弾を懐から取りだし軽く天井に向けて弾く。 パチンッ。…とフィンガースナップの後に咲いたのは。 ──花火にも思える、美しい火花。 普段ならここまで柔な火力で打ち上げることの無いものだ。 観賞用とでも言うようにそれを見せてから、男は満足そうに笑った。 (-39) 2022/06/04(Sat) 2:19:36 |
【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク「もっともっと、効果を上げたら……貴方も我を忘れるんですかね。ふふ、今はしませんけど」 男の声自体は、柔らかく滑らかだ。潰されていた名残は、まだ僅かに残っているが。 それが奏でる言葉が柔らかいか否かは別として。 「同じもの、は難しいですね。感じるのも、確認するのも。 貴方も楽しいのなら、何よりです」 急かしもせず、のんびりと貴方の様子を眺めている。嘘をついている様子は見られないので、素直に言葉を紡ぐ。 礼代わり、と聞いて貴方の顔から手元に視線が行き。 それから放られた爆弾を目で追った。 「……わ、」 咲いた火花に、パッと笑みが華やいだ。目の中に火花が映り込むほどにそれを見つめて、散るまでずっと釘付けられて。 「……ありがとうございます。あぁ、 懐かしい… 」火花が消えた後も顔を上に向けたまま、しみじみと呟いた。 (-44) 2022/06/04(Sat) 2:50:37 |
キエは、深夜にロビーに戻ってきてアップルパイvilを頼んだ。こっそりお夜食。 (a43) 2022/06/04(Sat) 4:00:00 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 神の子 キエ「…ははっ、怖いこと言うねぇ。ま、試したかったら試してみな。 俺ぁ……避けるつもりも止めるつもりもねぇよ」 無論、避けることが難しいものだから最初から叶わないのかもしれない。 ただ、鼓膜を潰せば音は聞こえないし。 その腕を縫い付けてしまえば自傷も行えないはずだ。 「そうかぁ?世の中には心の内を理解出来るやつがいる。 そいつを使えば共有は可能だぜ。……俺には無理だけどな」 男はただの爆弾魔だ。 故に共有手段も、覗く術も持たない。 分かりにくい人間を覗くのは──面白そうだ。 懐かしむキエの姿を瞳に映し、口を挟むこともなく見つめていた。 その声は果たして何を思い呟かれたのか。 何ひとつとしてわからないが。 ──花が散りゆくまではただ、静かに。 「 ……何を持ってんのかねぇ 」 (-48) 2022/06/04(Sat) 10:23:03 |
【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク「試すならば、時を見計います」 そういう力だと分かってしまえば、防ぎようはいくらでもある。 口を塞いでしまえばいいし、喉を潰してしまえばいい。 血は浴びたり飲み込んだりしなければいい。 この男は、戦闘能力にはさほど長けていなさそうな身体つきをしている。無力化は容易だろう。 「心を理解、ですか。……恐ろしい能力ですね。この監獄にいるかどうかは分からないですけど、私はあまり会いたくないです」 今尚穏やかに、にこやかに笑っている男は、しかしはっきりと、他者と己の心を共有したくないと発する。 他者からの理解と、そっと距離を取るように。 それ故、何を、との言葉にも明確な返答をすることはなかった。 しっかりと質問されてしまえば別だったかもしれないが。 「さて、……そろそろお戻りになります?」 (-56) 2022/06/04(Sat) 15:44:57 |
【人】 神の子 キエ「わぁ、動物……動物?がいますね?」 遅れてロビーにやってきた。サンドパンにちょっとびっくり。 しつつ、へしこfoodを注文した。 (113) 2022/06/04(Sat) 15:47:39 |
キエは、返却されていくサンドパンを見ながら、へしこに首を傾げた。焼き魚…? (a76) 2022/06/04(Sat) 15:49:25 |
キエは、焼き魚のようにへしこを口に入れ、しょっぱさにめちゃくちゃびっくりした。飛び上がるほどのしょっぱさ。 (a78) 2022/06/04(Sat) 16:02:52 |
【人】 神の子 キエ看守の間でやりとりされる酒を眺め。 「……お酒、飲んだことないんですよね私。 こんな機会ですし、試しに口にしてみても……」 試しにエレクトリックジントニックsakeを頼んでみよう。 (116) 2022/06/04(Sat) 16:25:29 |
【人】 神の子 キエ意を決してグラスを、そっと持ち上げる。多分、ストローとかついてないから、口をつけていいもののはず。多分。きっとそう。 レモンを避けるように、氷も出来るだけ唇に当たらないように、と気をつけて……。 ごくっ、といった。半分くらい。 「……爽やかですね、香りも良くて中々美味し… あれ? 」次の瞬間には胃の中がめっちゃ熱くなった。 ちょっと顔も熱い気がする。 (119) 2022/06/04(Sat) 16:50:54 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 神の子 キエ「…そうかい、好きにしな」 果たして自分が我を忘れる姿に面白みはあるのかどうか。 その時にならなければ全く分からないが。 「………嫌でも会うことになるかもしれねぇけど。 ま、そんなもしもの話をしても意味はねぇな」 共有したくないと発する君がその存在に出会った時。 その存在を理解した時。……どのような表情を見せるのか。 楽しみだ。笑顔ばかりのこの男がどうなるのか。 「そうだな、見たいもんは見れたし。 長居すんのも……あれか」 肘掛を掴んで立ち上がり長めに息を吐く。 先程までの楽しさ……高揚感がどことなく忘れられない。 久しぶりに感じたものだからか。既に治まっているはずなのに。 やはり、厄介な力だ。 「ありがとな、キエ。お陰で楽しめた。 ……これからの祭り、お互いに楽しもうぜ」 そうしたことを考えながらも告げるのは感謝の気持ちだ。 まだゲームは始まったばかり。 お互いに何かを得るのか、得ないのか。何もかもが不確定だが。 考えても仕方の無いことだと廊下へ通ずる扉へと足を進めることだろう。 (-61) 2022/06/04(Sat) 17:28:28 |
【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルクきっと自分は我を忘れた貴方の姿を気にいるだろう、という確信が男にはある。 もちろん見もしていないそれではあるが。それを語りもしないのだが。 「そうですね、では、その時が来ないことを『祈る』しか私に術はありません」 冗句のように祈りを口にする。貴方が何を思っているのかも気にしないまま。 この場の冗談で終わってしまうくらい、本当に、その時が来なければいい。 理解なんて。 「私も、良い準備運動になりました。ありがとうございます。 えぇ、楽しみましょう。お互いに」 人の感情を読む力も受け取る力もない。だから、未だに貴方の中にさっきの残渣が残っていることは知らず。 部屋の外へ向かう貴方を扉まで見送り、軽く頭を下げて別れたことだろう。 (-64) 2022/06/04(Sat) 18:00:06 |
キエは、カクテルを半分残したまま、ロビーの隅でうたた寝している。酔っちゃった。 (a86) 2022/06/04(Sat) 18:01:59 |
キエは、すやすやである。すやすや。 (a89) 2022/06/04(Sat) 19:17:21 |
キエは、起きるがぽやぽや。 (a92) 2022/06/04(Sat) 20:52:34 |
キエは、 すごい臭い をロビーに振り撒いている。 (a95) 2022/06/04(Sat) 22:24:56 |
キエは、大浴場へ。 (a103) 2022/06/05(Sun) 1:20:25 |
キエは、ブランケットを部屋に置いてから、大きなお風呂に向かった。 (a104) 2022/06/05(Sun) 1:21:34 |
【独】 神の子 キエ(禊とかやったっけ) 「……あぁ、やりましたっけ、確か祭事の前とかに……」 考えてから独り言で口に出るまでのタイムラグ。 全て服を脱いで、タオルで隠すべきを隠して、脱衣所から浴室へ。 禊は冷たかった。普段はシャワーだった。 こんなにたくさんのお湯は見るのが初めてだ。 「…………詐欺師」 「ははっ、詐欺するなら、もっともっと巻き上げて裕福に暮らしてやってましたよ。こんなお風呂が日常になるくらいに」 「そうした方がよかったんでしょうかね」 ぽつり、ぽつりと言葉が漏れる。 けれどそこにはなんの温度もない。 身体を洗い、髪を念入りに洗い。流して。 それから、湯船に浸かって溶けた。でろん。 (-103) 2022/06/05(Sun) 1:41:21 |
キエは、大きなお風呂で溶けている。 (a111) 2022/06/05(Sun) 2:09:42 |
(a118) 2022/06/05(Sun) 15:53:23 |
【人】 神の子 キエ「あっ、またショートケーキ……」 被ってしまった。出来るだけいろんなものが食べたい。 グラスと皿を両手に持ってうろついている。 (192) 2022/06/05(Sun) 15:54:45 |
キエは、ウェディングケーキにうわぁ……となっている。 (a127) 2022/06/05(Sun) 17:04:56 |
【人】 神の子 キエ「……お一人で食べるんです?」 胃もたれも満腹度もヤバそう。 なのにめちゃくちゃ虚しくなりそう。ウェディングケーキ独り占め。 (201) 2022/06/05(Sun) 17:09:59 |
【人】 神の子 キエ「余ったらシャトさんあたりが食べてくれるのでは? あー、なんて豪快な!」 抉って食べている様子を眺めて他人事。 ちょっとだけなら下から食べても倒れないだろうし。 (208) 2022/06/05(Sun) 17:48:50 |
【神】 神の子 キエ「わぁ」 多分なんかちょうどいい感じに端末を開いて見ていたタイミングだった。 クソデカ挨拶にびっくり。 「聞こえますよ、使えているようです」 (G4) 2022/06/05(Sun) 22:29:56 |
キエは、飲み物の事故が多いなぁ、などと思ったとか思わないとか。 (a146) 2022/06/05(Sun) 22:30:29 |
キエは、そういえばおやつは食べてますがご飯はそうでもなかったです。アフタヌーンティーセットfoodを頼んでみよう。 (a147) 2022/06/05(Sun) 22:31:44 |
キエは、パリパリ、の音に気付いてシャトとレヴァティの方を見た。 (a152) 2022/06/05(Sun) 23:49:43 |
【人】 神の子 キエ「あ。」 血の赤色と捥げた人の大声を認識した。 「えぇと……看守様ー、看守様、この場合はどうしたら?」 その辺に看守の誰かがいそうなら、指示を仰ぐだろう。 のんびりと。 (246) 2022/06/06(Mon) 0:06:12 |
【人】 神の子 キエ指示はない、どうやら看守自らその場の処理をしてくれるらしいと踏んだ。 そう分かれば男は邪魔にならぬ位置まで引き。 「ふふっ」 一連の光景を見て、軽く小さく笑った。 (250) 2022/06/06(Mon) 0:22:16 |
キエは、騒ぎを見尽くした後、トレーニングルームへ。 (a164) 2022/06/06(Mon) 1:38:46 |
【人】 神の子 キエウェディングケーキには手をつけることもなく、騒ぎが収まった頃にトレーニングルームへと向かった。 「……あれ?えぇと……?どうなってるんでしょうかこれ」 景色を変える機械に悪戦苦闘。 説明を読みながら若干唸っている。 (258) 2022/06/06(Mon) 1:41:31 |
キエは、神を讃える歌をのんびりと歌っている。 (a167) 2022/06/06(Mon) 2:11:26 |
【独】 神の子 キエ私は、あの宗教が嫌いなわけでも、神が嫌いなわけでもない。 あの教会にいた頃に不満があったわけでもない。 小さな幸せを日々に詰め込んだなら、きっとあんな形になっただろう。 ーーーだから、壊した。 こんな私をどうか許さないでくれ。 恨んで、居場所など無くしてくれ。 蔑んで、これからの未来に希望など無くしてくれ。 ……償う身だというのに、こうして気を抜く催しに参加し。 こうして神も信者も冒涜する私を。 どうか。 (-184) 2022/06/06(Mon) 2:25:29 |
(a174) 2022/06/06(Mon) 16:19:11 |
【人】 神の子 キエ「うーん。バターが欲しいですね」 イギリスパンに齧り付きながら。 因みに薄切り。 「そういえば、今日はトラヴィスさんが死ぬ日でしたっけ。 楽しみですね」 (260) 2022/06/06(Mon) 16:22:35 |
【人】 神の子 キエ>>266 バラニ様 「普段であれば、私共は焼き立てのパンなど食べられませんから、とてもありがたいことです。 どうぞどうぞ、お好きなだけお使いください」 両者手の届きやすい位置にバターの容器を置き直し。 いただきますを見て、改めて自分も手を合わせた。 「我々の神は完全な死の後には天の国へ迎えて下さる、死は恐れるものではない、という意味では確かにそうかもしれません。 しかし、現世で『蘇ってしまう死』について、神は何も仰いません。ですから……影響はどうなのでしょうね。 何も仰らないから、私も何も感じないのでしょうか」 「それとも、逆なのでしょうか」 (267) 2022/06/06(Mon) 18:16:39 |
【人】 神の子 キエ「……?サルガス様、あぁ、」 ふらついてる様子を見て声をかけようとしたが、出て行ってしまったのであえなく見送った。 「……どうしたんでしょう?大丈夫でしょうか」 (271) 2022/06/06(Mon) 19:21:29 |
【置】 神の子 キエ両親には愛されて育ちました。 幼い私は二人が大好きでした。 いつも二人と歌って過ごしました。 「私たちの天使」に、宗教的な意味はありませんでした。 幸せでした。 人並みの幸せを詰め込んだならあのような日々になるのでしょう。 だから、二人を喪ったとき、私は幼いながらも酷く絶望して、 ーーーその暗闇の中に、 鋭く歪な悦び を見出してしまった。 (L0) 2022/06/06(Mon) 20:57:18 公開: 2022/06/06(Mon) 21:00:00 |
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