【秘】 医者の息子 カイ → 園芸 ハナサキ謝られてもな……と苛立っているようにも 困っているようにも見える面持ちで頭を掻いた。 「一番、──利用されやすい、か?」 君の心までは読めはしないから、ただの予想。 カイは君が近づいたから一歩下がっただけで それ以上離れる様子はない。 一応話し合いに参加する意思はある。 「はっきりさせる意思があるなら別にいい。 じゃあ、はっきりしたら僕に教えろよ、いいな 決められないんなら話くらいはしてやる」 カイはさっき言った通り中途半端が嫌いだ。 一方的にそう言った。 けれど君は君のやりたいようにやるべきだろう。 (-51) 2022/02/20(Sun) 23:31:12 |
ハナサキは、お茶くみに行きます! (a21) 2022/02/20(Sun) 23:36:47 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 医者の息子 カイ「……そうですね」 その予想もある意味で正解なのです。 都合の良いように利用されるとは、この生死をかけた話し合いにおいては命を他人に委ねているようなものでしょう。 都合が悪くなって切られるまでの傀儡と何が違いましょうか。 「わかりました。はっきりしたらきちんと皆さんの前で話します。言われなくても、避けられない事でしたし約束します。 どうしても迷った時は……はい、話に来るかも、しれません。こちらは絶対とは言えませんけど」 ハナサキ自身も自分のふわふわした立ち位置は改めるべきだと感じています。 あなたの言葉に頷き、続く言葉はどこか気遣うように聞こえて表情をわずかに緩めました。 一方的なばかりな印象でしたが、多少はこちらも尊重してくれるようで安心した様子です。 (-55) 2022/02/20(Sun) 23:51:39 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ>>69 ぺこりと下げた頭をあげて、外へ出てから。 「ありがとうございました。 あの……正直、ちょっと、雰囲気が」 困ったように笑って、言葉尻を濁す。 どこに行けばいいかな、と胸ポケットの手帳を取り出した。 (-58) 2022/02/20(Sun) 23:57:36 |
【人】 園芸 ハナサキ「私もフカワさんの提案に賛成です! 毎日集まって顔を見られた方が私も安心します」 出ていく前にきちんと提案へ意見を述べました。 (74) 2022/02/21(Mon) 0:00:50 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「いえいえ!アイドルの、ヒメノさんでしたっけ。 彼女が来てくれたお陰で多少は和やかになったけど、やっぱり居心地悪いですよね」 その気持ちは共感できます。 場合によっては蹴落としあいにだってなり得るのです。 今はまだ始まったばかりでお互いに距離感を図っている様子でしょうか。 その雰囲気が苦手という事は優しい子なのか。 ──いえ、普通の感覚でしょう。 「まだこの空間の配置に慣れませんね! 確か図書館の隣にカフェがあるんでしたっけ。 そこなら種類もおいてありそうだし、お菓子もありそうですよ!」 見上げる仕草。 あっちの方かな?と指さしました。 (-61) 2022/02/21(Mon) 0:12:01 |
【秘】 医者の息子 カイ → 園芸 ハナサキ「ふん……まあ、君がうじうじしてる間に 死ぬのが決まってしまったらもう知らないけどな……」 気遣う気があるのかないのか、今度は突き放したような言い方。 意見をはっきりさせたところでその希望がかなうとも限らない。 カイは来た時から背負っている重々しい空気を纏ったまま、ため息を吐いた。 「さっさとこんな話し合い終わらせたいよ、僕は……」 (-67) 2022/02/21(Mon) 0:43:59 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「はい。元気で、可愛くて…… あの子が来てくれてよかった、ですね」 重い空気から抜け出せて、肩の力がすこし、抜けている。 こくりと頷いて、顔にかかる髪をはらってから浮かべる笑みはまだぎこちない。 「あ、はい。そっか、カフェもあったんだ……」 ……わざわざ持っていくの、余計なお世話かな。 不安げに呟いて、でも言い残してきた手前、やめるわけにも。 そんな葛藤、緩慢なしぐさで手帳をポケットに収めれば、何となく並んで歩きはじめる。 向かう先は示された方角に見える建物、会話の糸口を探して。 「さっき、ツルギくんとメッセージで話したんですけど。 ハナサキさんも、まだ、決められずにいるって……」 (-69) 2022/02/21(Mon) 0:44:45 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 医者の息子 カイ「あはは、流石にそうなる前には相談に来ます!」 御もっとも過ぎて何も言い返せません。 これは苛立たせているというより呆れさせているのでしょうか。 大きなため息には苦笑するばかり。 「……生きて終えられると良いですね」 小さな呟きが聞こえたのかどうか。 主語の欠けた声をかけてハナサキはあなたから離れました。 (-75) 2022/02/21(Mon) 0:56:59 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「アイドルってやっぱりみんなを和ませる職業ですね! 話し合いが少しでも明るくなればって思います!」 その真意はわかりません。 誰がどのようにこの話し合いに向き合うか短時間では図りかねていました。 今は平和なのですから、その戸惑いも疑念も明るい声で流していしまします。 「ナツメさんも私達と同じ参加者なんですからできるだけ余計なストレスは溜めないようにしないとですよ! 1日2日で終わるイベントなら無茶も利きますけど…… 結構施設は充実してますよ!奥には池もあるし、大きな公園もあるみたいですね」 歩き始めて、帰ってくるころには皆が解散している可能性も過ぎりはしました。 そうなったら寮の方に持っていけば誰かが取りに来るだろうし構わないでしょう。 それよりも今気に掛けるのは隣に並ぶあなたです。 「あ、もう聞いているんですね! そうなんです。さっきツルギさんに判断基準を聞かれて決まっていないって答えました。 ナツメさんはなんて答えたんですか?答えたくなかったらもう聞きません」 (-81) 2022/02/21(Mon) 1:14:03 |
【独】 園芸 ハナサキ/* 始まる前は狼落ちたのもあって動けるか不安だったけどとりあえず今のところはなんとかなりそう 問題は誰に投票するかとか考え始めてからか……え?誰にも投票したく無いしその結果見られたくないが? 吊られなかったとき一人だけ入れてたりしたらマジで最悪だが? もし結託とかすることになったら責任全部負ってあげたいな。私の所為にしていいよって 手癖全肯定人間だ!!!!!!!!!!!!!! (-83) 2022/02/21(Mon) 1:17:47 |
ハナサキは、自由時間の事をすっかり忘れていました! (a30) 2022/02/21(Mon) 1:22:45 |
【秘】 医者の息子 カイ → 園芸 ハナサキため息をつきたいことなんて山ほどある。 だから君に向けたものとは限らない。 カイは見栄をはった。 自分のことしか考えてる余裕がなくても そうしてしまうのが男だ。 「それが僕に対しての言葉なら、余計なお世話だ」 君は君のことだけを考えていればいい。 離れて行く小さな背にそれだけを返した。 (-98) 2022/02/21(Mon) 1:53:23 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ アイドルってすごいですよね、と相槌を打つ。 その先で掛けられた言葉に、公園かあ、とやや苦笑い。 のんびり散歩するにはまだ子どもで、無邪気に駆け回るにはもう幼くない。 「私、ストレスとかは大丈夫ですよ。 えっと……あの、眼鏡の子とかの方が。心配、かも?」 不安を体現したような様子だった。 あなたもそれに触れていたのを見ていたから、例に挙げて。 けれどその話はそこで宙に浮かせて、投げて返ってきた話題のボールをトス。 「私もです。まだ何も決められないって、送りました。 同じことを他の人にも言われたって、返信が来ましたけど」 誰が、までばっちり書かれていたことはぼやかした。 この話の切り出しを振り返れば、推測に容易いことだけど。 そうして、ちょっとした打ち明けばなしのトーンで。 「選びやすかったから、2にしちゃったんです、よね」 (-109) 2022/02/21(Mon) 2:11:00 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「公園ならお花もあると思うし自然に触れたらリラックス……というのも必要なさそうですか? ナツメさんは思ったよりしっかり者さんですね!もしかして私の方が子供っぽいですか!?」 ショックを隠しきれません。 「眼鏡と言うとカイさんですね! 確かに今は気を張っているけどいつまで持つか……それにここでは、その」 言い辛そうに口籠もりました。 数秒の間を置いてあなたとは別の方を見ながら続けます。 「孤立しない方が得策だと思います」 そしてトスされたボールに繋げます。 それはAという浮ついた立ち位置も同じで。 「2番を選ぶ人は殆どそうだと思いますよ! 議員さんみたいな議論に携わる人を除けば急にあんな3択を出されても決められませんって。 そりゃあ学校で習っている事ですけどいざ自分の身になると違いますもん! 教科書通りの答えもありません」 「ナツメさんはこれからどうしようとか、考えていますか?」 それは必ず来る投票も含めての質問。 選びやすさで選んだあなたが 誰かを選べるのか という心配でした。 (-141) 2022/02/21(Mon) 9:43:14 |
【独】 園芸 ハナサキ/* カミクズがとーみんさん ナツメがおはる ユスが許さん…かなぁ? こっからふわふわ ツルギがあれんだくんさん フカワがおさとうさん カイがやいさん アクタがことりさん ヒメノがもちぱいさん エノがわざきさん うーんわからん! (-149) 2022/02/21(Mon) 11:57:05 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「これから……」 そんなことないですよ、とか、そうですね、とか穏やかに相槌を返していたのがすこし、口籠もって。 立ち止まった少女が自身の手首をゆるく握る。そうすると、長袖のセーラー服に皺が描写される。 「私たち、決めないと、ですもんね。 みんなは、どうやって決めるんだろ……」 あ、ここですよね、と目の前の建物、wellcomeのノブに手をかける。 [押す]タイプ。カラン、頭上で揺れたベルのかろい効果音。 先に入ってしまって、戻ろうとする扉を片手で留めて。それからそっと、パスを回す。話の続き。 「どうしたい、とか。あるんですか?」 言いたくなかったら、いいですよ。 あなたが選ぶ色に染まるボールを、緩やかに投げ返す。 (-152) 2022/02/21(Mon) 13:12:45 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「きっと決まってる人は誰を選ぶかも方針を作りやすいと思うんです」 いい香りですね!とカフェに踏み入ろうとした時でした。 「……あれ。私が聞かれてますか?」 適度な相槌に甘えて喋り続けていた口が止まりました。 沈黙の中響くベルが耳を打ちます。 仮初の世界の静寂に電子ノイズはなくて足音も止めば本当に静かで、まるで現実と変わらない世界。 開いた扉の敷居を隔てても境界なんて何もない、連続性が確かにありました。 現実感のない話し合いでも間違いなく生も死も現実だと、意外にも議論の場から離れた場所で実感していたのです。 「私はまず知りたいと思っています。 知らないと何も判断できません。 話し合いをする場に立つ者としての義務だと思うからです。 ナツメさんにはそういうのありませんか? 分からないなりに何かしたい事です」 キャッチしなかったボールを屈んで拾って。 もう一度と転がしました。 まだ扉を潜りません。 向けられるのは人工太陽に照らされた造花の瞳。 もちろん何もしないという選択も無しではないが、語った通りの価値観のハナサキがそれを口にすることはないでしょう。 (-158) 2022/02/21(Mon) 14:17:26 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ 方針、判断、基準となる何か。 それはメッセージを送ってきた彼も言っていたことで。 「…………」 鮮やかな造花をただ見つめる数秒が過ぎた。 逃れるように伏せた瞼の内は現実を誇張して、青みが強い。 ほどよく照明の落とされた室内で、強い光に照らされたときの色をしている。 現実投影、10代女性向けのデフォルト設定は少しだけ少女にやさしい。 「その、方針っていうの。 みんながどうやって、決めたのか」 それが知りたいかも、と呟く。 合成音が再現したのは、よろよろと転げるボールみたいに自信なさげな声で、そんなところだけ、この世界はリアルだった。 (-173) 2022/02/21(Mon) 15:57:22 |
ハナサキは、 ざく…ざく… (a40) 2022/02/21(Mon) 19:32:14 |
ハナサキは、公園に居ます。深い夜の時間の事。 (a41) 2022/02/21(Mon) 19:33:58 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「そんなにわかりませんか」 平坦な声が店内によく通ります。 ハナサキは踏み出します。 あなたから伸びる影を渡るように小さな体を近づけます。 逸らされた深い青を覗き込むために屈みこんで、見上げました。 弱弱しく転がったボールを拾って手渡しをするように。 次に発する声は穏やかな音でした。 造り物の塊でできた本物の息遣いが聞こえるでしょうか。 「私は──それでも構わないと思います!」 「あなたの意思は尊重されるべきです」 「あなたは一人では無いのです」 「一緒に探しましょう!私だってまだ探している途中なのです。 方針を知りたいのも同じ。合議に示した意思も同じ」 そこで優しく手を取るでしょう。 現実感のない真丸の眼。 紡がれるのはハナサキの心からの言葉。 (-216) 2022/02/21(Mon) 20:13:01 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ拒まれればすぐに退く手。 なにか気になったのか貴方の髪へと手を伸ばし小さく砂を払い落とすような仕種をする。 「失礼、します」 俺は散歩で時間を潰していました、と。 重ねながらその土の香りを尋ねた。 (-234) 2022/02/21(Mon) 21:20:10 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ わかりません、少女は叱られた生徒のように俯いている。 歩み寄る足取りに強張らせて、屈みこむ気配に目を瞑って。 「あ――――」 薄く唇を開いて、けれども喉奥へ、言葉はひっこめられた。 穏やかな音が、少女の脳を揺らしたから。 カラン。閉まる扉の上部、ドアベルが鳴って。 合わさった瞳が、ぱち、と瞬く。 下を向く少女を暖かく包むような笑顔が、まんまるの瞳が、輝いている。 (-240) 2022/02/21(Mon) 21:50:36 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「はい、」 「……はい、」 緊張に強張って冷たくなった指先が、じんわりと解される。 口が弧を描いて、持ち上がった下まぶたに瞳が隠されて。 「はい。一緒に、探してほしいです。 こんなの、ひとりじゃ絶対、見つけられないから……」 あなたから優しく手渡されるそれに、ゆるやかに笑む。 きゅ、と小さくあたたかな温度に触れた指先が、控えめにその手を握り返す。 挽きたての香ばしいコーヒー豆のにおい。やわらかな照明、塵一つ落ちていないエントランスラグ。 造り物の体で、紛い物の世界で、少女は淡くほころんで。 (-242) 2022/02/21(Mon) 21:52:33 |
ハナサキは、固まりました。 (a46) 2022/02/21(Mon) 21:53:53 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「──あ、あわわ……!」 隠すつもりも無く話そうとした言葉は代わりに戸惑いの呻き声になってしまいました。 「え、ええっと…… 土いじりを少々…… 無心になって土を掘り返してると安心するから──ってそうじゃありません!きゅう!きゅうです!急になんですかぁ!?」 デリカシー……と繰り返し。 驚きすぎて手を払うという発想が出てこないまま抗議を続けます。 (-246) 2022/02/21(Mon) 21:54:41 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「どういたしまして! でも気にしないでください!お互い様です!ギブアンドテイクです!」 重ねた手があなたの気持ちを伝えてくれる気がします。 表情もずっと柔らかくなって、声音もカフェに似つかわしい落ち着いたもの。 まんまるを一等輝かせて手を揺らしました。 「不安な事も多いと思います。 でも、一人じゃないから大丈夫です! ひとりよりふたり!私じゃ頼り無いかもしれませんけど、安心してください!」 穏やかな空間。 今だけはまるで日常のワンシーン。 ドラマのセットにでもなりそうな──絵に描いたような光景。 現実過ぎて逆に嘘らしいようにも見えるやり取りでした。 「探す前に……最初にこれだけ話しておきたいんです。 明日から始まる投票の事です! 探すと言っても最初の選択までたった一日しかありません。 だからこれは仮の話です。 ナツメさんが間に合わなかったときの話」 言葉だけは本物であって欲しいと願いつつ。 「選べなかった時の "選びやすい選択" です」 しんぞう 握ったあなたの手を自らの 胸 へ引き寄せました。 (-257) 2022/02/21(Mon) 22:33:06 |
ハナサキは、投票先の提案をしました。 (a48) 2022/02/21(Mon) 22:33:27 |
園芸 ハナサキ(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/21(Mon) 22:40:22 |
園芸 ハナサキ(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/21(Mon) 22:40:55 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「VRの世界で土いじり……」 リアルに近い感覚であればあるほど世も末が近いのかと言おうとしたところで、これがデリカシー……思い止まった。 「名の通り園芸が趣味、だったんですか。 あ、すみません。砂がついていたような気がして……顔は汚れていませんし、ええと、もしかしたら全部気のせいで、……」 さらさらと、すぐに離さず髪をひとふさ撫でて。 「女性の髪はふわふわしているんですね……」 やっぱりデリカシーがなかった。 (-261) 2022/02/21(Mon) 22:45:36 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「今心の中でバカにしましたね?」 言葉にしなくても明らかに纏う雰囲気が雄弁に語っています。 絶対デリカシー欠如発言(デリ欠)しようとしましたね。 じとぉ……とした目視線です。 「あ〜なるほど!慣れないところだったから思ったよりも土が舞っていたんですね。 なぁんだだったら早くそう言ってくださいよ!」 ほっと一安心。 「あのー……撫でてますよね?明らかに塵を取る仕草じゃないですよね? フカワさんはデリカシーって言葉の意味を本当に知ってますか? あなたがいくつか知りませんけど、年頃の女性を不用意に触りたくるのは流石にどうかと思います。 私じゃなかったら即通報ですよ!」 させて欲しいのですが。 (-265) 2022/02/21(Mon) 23:07:08 |
ハナサキは、デリ欠に大層お怒りのようです。 (a50) 2022/02/21(Mon) 23:07:39 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「し、してないです。ばかになんて。 なんでわざわざそんなことをって思いましたが……。 日課って大事ですし、そこまで充実しているこの空間がすごいなあとおもっただけで……」 そういうところだぞ、デリ欠。 「あの、勝手に手が動くというか、身近にいた妹は俺が何をしても気にしていなくて。 ……髪の毛はツンツンでこんなにふわふわしていなかったし。 あ……い、言い訳です、ごめんなさい。 次からは先に触りますといってからにしますね?」 デリ欠の気遣いへの道は前途多難だった。 (-273) 2022/02/21(Mon) 23:47:58 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ ふたりきり、静かなカフェの入り口、はい、はい、と。 少女はあなたの言葉ひとつひとつに頷きを返す。 明るく弾む声と穏やかなアルトはともすれば、身長差も相まってどちらが歳上か、なんて表されそうで。 けれど慰める言葉と慰められる相槌を聞けば、取り違えなんてきっと絶対に起こらない。 そんな優しい、それゆえに作り物めいた時間の中で、 あなた が動いた。仕草をもって告げるそれは、少女の青い瞳を揺らす。 「――――ぇ、」 薄い肩がびくりと震えて、手のひらが布地から浮かされる。 けれど振り払うほどには思い切れなかったのだろう、指先はまだ心臓のあたりに触れていて。 「……どうして?」 少女は、まず、そんな音を漏らす。 揺れた瞳が見つめる先は、あなたの胸元のリボン。 「あの、あかの。 他人のために……えっと、どうして、そこまで……?」 四文字では伝わらないと、考えたのか。 ささくれ一つない唇は、たどたどしく、問いを吐き出して。 票を集めたら死んじゃうんですよ。 教科書にも載っている、当たり前のことを口にした。 少女は、自分が誰かの特別であるはずがないと、思う。 (-286) 2022/02/22(Tue) 1:00:26 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「?」 それはあなたにも負けず劣らず。 頭上に大きなクエスチョンマークが浮かんでもおかしくないくらいのとぼけ顔でした。 (-328) 2022/02/22(Tue) 11:35:55 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「私は何かおかしな事を言っていますか?」 当然口を突いて出るのは疑問の言葉。 小さな幼子が姉に純粋な問いを投げかけるように見えてもおかしくない倒錯。 砂時計が下から上に逆流するような奇妙さ。 「ナツメさんの味方だと言いましたよね。 票の事?知っているに決まっています!だって困っているときは力を合わせるものではないですか? ……もしかして私の事が信じられませんか?試されていますか?証明しなければならないでしょうか?何を言葉にすれば届きますか?何をすれば頷いてくれますか?」 矢継ぎ早の口。 揺れる瞳。 微動だにしない体。 無意識に力の入る指先。 壊れた発条仕掛けの造り物の如く。 「私ではあなたの2番に相応しくありませんか?」 不安を和らげる為の会話が再びあなたを強ばらせた事にまだ気付きません。 (-329) 2022/02/22(Tue) 11:38:06 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ 矢継ぎ早な声の隙間に入り損ねた音が滑り落ちていく。 やまない言葉が上から被さって、 その上を次の言葉が覆って、 精査する暇も与えられずに埋もれていく。 強張る体、冷えた指先がブラウスの布地を突っぱねる。 造花の瞳を捉えて、揺らぐ青色がじわりと湿る。 壊れたものを前にして、途方に暮れる、子どもかのような。 「 …………へ、へん、です、おかしいです、よ、 」そこまで、して。 少女はあなたが握る手を震わせて、話す唇も、震えていた。 じんと痺れた頭の中では目まぐるしく、まんまるの綺麗な瞳、あなたの発言のいくつも、朝露をはじくチューリップのフリー素材、あなたと少女の位置関係、扉と腕の距離だとか、牛乳パックの賞味期限、臓器提供意思、選択項目の印字、朝の改札、必要と不必要が混ざり混ざって過ぎ去っては不意に返ってくる。 「 どうなりたいんですか、わたしになにしてほし、いんです、 」か…… 急きたてられるように、なぜ、なに、を。 吐く息の勢いだけで出し切って、語尾がか細くよれた。 (-375) 2022/02/22(Tue) 18:14:47 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「ふーん……まぁいいです。 本当に精巧な造り物ですよね!そこは同感です! そう言うフカワさんも楽しんでいるみたいですね!」 押してきたバイクを見ます。 待ち合わせというのも、誰かと乗り合わせるかと勘繰りました。 「妹ですか。似てないのに勝手にって、もしかして世の中の女の子みんなが妹さんみたいだと思ってるんですか…? それはヤバいと思います。ハナサキはフカワさんの将来が心配です!」 まったくこの人は本当に救いようもなくデリ欠です。 「だから私以外にはしちゃダメですよ?」 (-390) 2022/02/22(Tue) 21:10:18 |
ハナサキは、念押しをしました。 (a73) 2022/02/22(Tue) 21:10:43 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「聞いているのは私なんですけど……」 困りましたね。 溜息を吐きます。 「ナツメさん。まだこの期に及んで余計な事を考えていませんか? そんな猶予はもう無いんです。 さっきの提案だってそう思ったからしたんですよ。 あなたが心配なんです。このままじゃ死んでしまいます……」 握る力は体格の差を無視した互角のもの。 「どうか怖がらないでください。 私はナツメさんの力になりたいんです! ──どうなりたいか?味方になっています! ──何をして欲しいか?見つけて欲しいんです!」 優しい優しい声。 染み入るように、侵食する。 ナニカの境界を溶かしていく。 「余計な"なぜ"は犬にでも食わせましょう。 死んでしまっては元も子もありませんから。 ここはそういう場所なんです。 あなたは今のままで、お前は死んでも良いという意思に抗えると本当に思いますか?」 漫然と死を受け入れらないから易きに流れたのでしょうに。 (-393) 2022/02/22(Tue) 21:33:32 |
【置】 園芸 ハナサキ結局ハナサキは日が昇る少し前まで公園で時間をつぶしました。 土いじりと告げたハナサキの趣味。 しかしこの空間ではプログラミングされた完璧な自然ばかりで手を加える場所が見つかりません。 仕方が無いから言葉通り本当に土を弄っていました。 手には胸くらいの高さのシャベル。 足元には穴。右に穴。左に穴。前に後ろに穴、穴、穴…… 何かを掘り当てようと探しているのか疑いたくなるほど無数の穴が出現していました。 「無心に穴を掘るとスッキリしますね!」 シャベルの扱いには慣れています。 呼び出したそれはすっかり手に馴染み、ハナサキの目的を果たさせました。 ただのストレス発散です。 「ふぁ──VRでも眠気は来るんですね。 体じゃなくて脳が疲労を覚えているんでしょうか?」 欠伸をひとつ。 中央から離れていますし明日戻せば大丈夫ですよね。 ハナサキはそのままミステリーサークルのようになった広場の一角を後にしたのでした。 (L2) 2022/02/22(Tue) 21:48:33 公開: 2022/02/22(Tue) 22:00:00 |
ハナサキは、広場の一角に謎(謎ではない)を残しました! (a74) 2022/02/22(Tue) 21:52:14 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ ため息に肩を揺らして、優しい声にも力はもう抜けなくて。 目を背ける。 店内の大声、路上の死骸、飛び込み自殺からそうするのと、同じように。 「むり、です、むり……」 何に対しての。 皮膚の表面、分かち合う体温が、それすらも溶かしていく。 混じる、濁る、どろりと沈む。 少女はあなたの胸元、かわいらしいリボンを見つめて。 数度、呼吸をした。 「……ごめんなさい、あの。ありがとう、ございます。 …………どうしても。 決められなかったら、そうしますから……」 手を。離してください。 その場しのぎ、逃れるための返答だったのかもしれない。 けれどそれがきっと、少女の間違いになる。 このとき、あなたが提示したそれを、選択肢に加えたことには変わりないのだから。 (-431) 2022/02/23(Wed) 3:26:33 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「えっ、あ。 はい 」発言がやばいことを念押しされてしまった。 仕方ない。仕方がなさ過ぎる。 実はデリ欠というよりは、世間知らずが近いがそれでも失礼は失礼。 王子様フェイスでしか許されないことは多々あるのだ。 「………将来を心配されたこと、初めてです。 その上これから死ぬってのに…」 「あ、はい責任は……じゃあ。ええっと、………とります。 あまり自分のことを上手く話せるかわからないので……、 質問項目を書いてもらえたら…… 」デリケート欠如どころか気が利かないだけかもしれない。 そんな風に貴方との会合は一度幕を閉じる。 再び連絡があったのは次の日の昼頃だった。 (-449) 2022/02/23(Wed) 10:23:12 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ太陽が昇っている頃の時間、端末にメッセージが送られてくる。 貴方にとっては脳内に直接、男の打ち込んだ文章が送られてくるのだろう。 『すみません、事故に遭って眠りすぎていました。 時間があれば、おやつでも食べませんか。 女性を誘うときや、お詫びをするときは 甘い物と相場が決まっています』 そういうところだぞデリ欠。 (-450) 2022/02/23(Wed) 10:26:34 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ/* 今日の21時の更新で夜は迎えてしまいますが、 連絡は昼頃にしていたことにしていただけると幸いです。 日付超えてのやりとりも構いません、よろしくお願いします。 (-451) 2022/02/23(Wed) 10:28:23 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「はい!是非そうしてください! 私はナツメさんの味方ですから、その結果どうなっても恨んだりしません。 誰かを選ぶと相手からは選んだと認識されるでしょうし、その点でも安心してください! 今は無理でも、一緒なら無理じゃなくなりますよ」 一番は見つかる事ですけどね。 ハナサキは手を放しました。 こんなにも近くなのに遠くなってしまったあなたの心の奥底は分かりません。 そもそも見えない底は無いのと同じなのです。 土の上に咲かせる花を愛でるのです。 ハナサキの手は愛しいものを手入れする為にありました。 「困った事があったら言ってくださいね! 相談にも乗ります。もし答えが出たら、そのお手伝いもできるかもしれません! 遠慮はしないでくださいね。悩むよりもきっと動いた方が善きようになりますから」 あなたはどんな花を咲かせて色づかせるのでしょうか。 ハナサキはこのやり取りを間違いとは思いません。 死んでほしくないという気持ち。思いやり。 これは誰にでも抱く気持ちではありません。 あなただから告げた言葉。その出所はまだ見つけられていません。 それもこれから見つけられればいいな。 (-459) 2022/02/23(Wed) 12:15:38 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「え?事故???????????」 読み間違いかとかぶりを振りました。 何度メッセージを脳内で反芻しても変わりません。 全身クエスチョンマーク人間になりながら返信を送ります。 『昨日のバイクで事故ですか!? 大丈夫なんでしょうか。無理はしないでくださいね! お誘いは嬉しいです。でもデリ欠ポイントです!そこまで言ったら台無しなんですよ!!! じゃあどこに行けばいいですか?』 (-464) 2022/02/23(Wed) 12:33:58 |
ハナサキは、一人で首を傾げました。お昼頃。 (a87) 2022/02/23(Wed) 12:37:04 |
【人】 園芸 ハナサキ「夜明け前まで夜更かししたのに全然眠くありません……」 バッチリ朝食の時間には起きだして活動していました。 後でやる事もありますからね。 「今日の夜には本格的に始まるんでしたよね。 ちょっぴり緊張します」 寝泊まりした寮から中央の裁判場を見遣りました。 (201) 2022/02/23(Wed) 12:41:14 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ はい、と頷く少女の顔は、未だ浮かない。 けれど、少なくとも。離された手を寂しく思う、我儘で甘ったれた心はまだ、手折られていなかった。 「……。ハナサキさん、も。 困ったことがあったら、言ってくださいね」 だから少女は、そう言った。 あなたが優しく、丁寧に、言葉を注いでしまうので。 一緒に見つけましょう、その約束はまだ、生きている。柔い心に根を下ろしていた。 それから、思い出したかのように口に出す。 「あの、飲み物。……どうしよう、持っていきますか……?」 みんな、解散しちゃったかな……。 (-476) 2022/02/23(Wed) 14:17:11 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ『どこまでポイントがたまるか見物ですね。 カフェがあるみたいだからそっちの方、かな。 みんなバラバラで、多分使ってる人もすくなさそうです』 多分静かだっただろうカフェテリアで約束をする。 二人の姿を見られても構わないのだから気にしない。 一応マップの位置に印をつけて……送信。 お詫び……というのに情報、だけも情けなく。 なんかかわいい感じのアレを0円で買ってカフェスペースへと向かいました。 その時間になれば、頭を保冷剤で冷やしながら現れる情けない男の姿が見られるだろう。 (-477) 2022/02/23(Wed) 14:27:07 |
ハナサキは、穴に落ちました。 (a94) 2022/02/23(Wed) 14:46:36 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「わかりました! 改めてよろしくお願いします!」 ハナサキはそれはもう嬉しそうに顔を綻ばせました。 これからどれくらいの時間をこの世界で過ごすのか分かりませんが、どうやらこれきりにはならなさそうで一安心。 不安に思っていたのはあなただけでは無かったのかもしれません。 「…………えへへ。私もすっかり忘れていました。 ナイスですナツメさん! でも皆さんの位置もばらけ始めていますし、明日の夜集まるときに改めて持っていきましょうか?」 (-484) 2022/02/23(Wed) 14:58:46 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ『ちなみに今4ポイントです! たくさん溜まったらご褒美が(フカワさんから私に)あります!』 らしいです。 『カフェテリアですね! 場所は分かりますから、また現地でお会いしましょう!』 カフェは昨日も訪れた場所です。 落ち着いた空間で話をするにはうってつけのスポットでしょう。 見られるとか二人だとか、そういった事を気にするタイプではないから二つ返事で承諾しました。 ──そして約束の時間。 待ち合わせの20分ほど前からカフェの扉の前できょろきょろと見回していたハナサキはあなたの姿を見止めて手を振りました。 「来ましたね!フカワさん! ……やっぱり怪我してるじゃないですか。お話をする前に見てあげましょうか?」 いつもに増して具合の悪そうな様子が気になって仕方がないようです。 (-487) 2022/02/23(Wed) 15:08:29 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「き……来ました。 あ、はい……ヘルメットの上からぶつけて。 応急手当はして、休んではきたので……大事ではなく。 見苦しいかも知れないですが、ああ、えと、……じゃあ」 とりあえず頭を見せながら上着は脱いだ。 他に怪我をしている場所があるとするならば、頬や腕の擦り傷だ。 「……バイクで転けてしまって、このざまです。 そうだ。お詫びではない、ですが。 あのー……これ……見て、癒やされてください」 袋を差し出し取り出したるは パキッと折れば光る棒。 ケミカルライトだ。 ブレスレットにもできる! (-498) 2022/02/23(Wed) 15:44:43 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ よろしくおねがいします、と小さく頭を下げる。 嬉しそうなあなたと、ちょっと怖いあなたがうまく結びつかない。 それは少女の、ある種の逃避かもしれなかった。 「はい。あたらめて、明日。 ……あ。ハナサキさんは、何が好きですか?」 リクエストのメッセージはなかったので、適当に。 お茶請けは軽く、ナッツとか、ドライフルーツ程度なら食べやすいかな。 電子の世界は便利で、その場で何かと出せるから、本当はこの行為も必要とされていない。 VR初心者の少女はそれにも気づかず、お持ち帰りメニューなんかを確認している。 (-503) 2022/02/23(Wed) 16:05:19 |
【人】 園芸 ハナサキ>>@25 メイサイ 「はっ!そうでした!私ってばうっかり。見学者さんだったんですね。 恥ずかしい所を見られてしまいました……」 懇切丁寧な説明のお陰で漸く理解したハナサキは、よろよろと穴から這い出してきました。 落ちる際にお尻を打ったのかさすっています。 「あ、あはは、冗談ですよね。 そうですよ、VRにおばけなんて属性的には相殺されますよ!」 さすがにもう騙されませんからね!と得意げにしています。 勝手に騙されていただけなんですけどね。 「あなたはえーっと……メイサイさんですよね。 何をされていたんですか?」 見学というからには何か見たいものがあってこの場に居るのだろうと思ってのことでした。 (225) 2022/02/23(Wed) 16:23:33 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「ヘルメットしてても打撲傷はできますし、自分じゃ見えない所もあります。 ほらほら、私は気にしませんから!」 あなたに駆け寄って保冷材の下から覗いたところを眺めます。 「うーん……目立った痕は無さそうです。安心しました! それと、擦り傷には──はい!これです!」 擦り傷程度なら自然治癒していそうなものだがどうやら目に留まるくらいは残っているようなので、ポケットに用意していた絆創膏を腕の傷を隠すようにぺたり。 花柄のかわいいやつです。 「傷がこんなに残るくらいの怪我なんだからもっと安静にした方が良さそうです……でも話し合いもありますもんね。 しつこいようだけど、無茶はダメですよ?」 余計かもしれない世話を焼きつつプレゼントを受け取りました。 「あっ! パキッてしたら光るやつ ですね!小さい頃にお祭りでたくさん集めて遊んだりしたなぁ。 ありがとうございます!」 意外にも好評だったようで何に使おうか考えている様子。 「それじゃあ中に入りましょう!」 からんころん。 扉を押し開けると鈴の音が響きました。 怪我人を気遣ってか扉に手をかけてあなたが入るのを待っています。 (-513) 2022/02/23(Wed) 16:45:04 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「私はコーヒーにしましょうか。 話し合いをする時に万が一眠くなったりしないようにです! 好きとはちょっと違いますかね?」 おそらくバーチャルカフェインは効かないが、やっぱり気持ちの問題。 熱を持った苦みが目を覚ますのは間違いないでしょう。 「手が汚れなくて、一口サイズのものとかにどうですか?」 こちらもすっかりVR常識を忘れているようです。 隣からメニューを覗き込んで、目ぼしいものを指さしてあれこれ提案しました。 全部が嘘だったような平和な光景。 カフェテリアの中でハナサキはいつも通り。 誰も知らないあなたの味方の現実はずっとそこにあるのです。 (-516) 2022/02/23(Wed) 16:57:42 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「コーヒー、飲めるんですね。 私は……お湯、持って行こうかな」 温かい水は、喉に優しい。味のついたものが飲みたくなったら、そこに紅茶のパックでも浸せばいいし。 量があって困るものじゃないし、ポットで持って行きましょう。使い捨てのコップと、セットで。 そう算段を立てる少女は“明日”の、直視できるギリギリを見ている。 あと少し目線をずらしたら、そこにあるのは肌を粟立たせる生と死の話だ。 誰が生きて誰が死ぬかの、話し合い。 「いいと思います、食べやすそう。 はい、これと……これ、もいいですね」 穏やかなひとときの輪郭をなぞって、カフェテリアの中で少女はちいさく笑う。 明日になれば、あなたたちの合議は本格的に始まる。 そのための準備をしながら、けれど誰かの身の上が語られることも、何らかの企みが為されることもなく。 夢のような約束だけが、結ばれた。 (-533) 2022/02/23(Wed) 18:50:29 |
【人】 園芸 ハナサキ>>@26 メイサイ 「もうっ!そういうの止めてくださいよ! ただでさえ平時と違って緊張しているんです!」 ぷりぷり怒っています。 冗談が通じない訳では無いが今はそういう時期らしいです。 「あー………… 誰でしょうねぇ…… 危ないから私が埋めておきますね!!!だから後の事は任せてください!!!」 勢いで押し切ろうとします。 思い切りログには残っているからすぐバレるでしょうに。 「それにしても、見学さんは本当に部外者なんですね。 私達の行動によって起こった変化も影響なしなんて。 トラブルの元になるからでしょうけど、接触は許可されているのも正直よく分かりません。 見学するだけなら一方的に姿を隠していた方が好きなだけ見られるのに」 言外に『あなたはどうしてこんな見学を?』と問うような呟き。 何もできず、何もされない。 では、何の為に? (244) 2022/02/23(Wed) 19:14:59 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「それじゃまた明日!」 他の人にはお茶、紅茶、コーヒーあたりを用意すれば無難でしょう。 お茶請けも粗方決めて準備は万端。 企みも身の上話も必要だったのでしょうか? ハナサキにとってはまだ必要では無かったから何も聞かず何も話さなかったのです。 彼女なりの細やかな見ない振り。 目を覚まさなければ、きっと夢は終わりません。 (-544) 2022/02/23(Wed) 19:28:45 |
ハナサキは、ナツメとお茶を供するのは明日の合議に先延ばししました。 (a107) 2022/02/23(Wed) 19:29:55 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ/*明日の合議の初めは一緒にお茶を淹れて行ったという結果にしちゃって大丈夫ですか?良ければロールは省いちゃいましょう。 (-549) 2022/02/23(Wed) 19:33:35 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「はい、また……明日。」 別れ際、少女はそっと、手を振る。 その挨拶は、日常のそれと。 ほとんど同じように思えてならなかった。 /* こんばんは、大丈夫です! めいっぱいお付き合いくださってありがとうございました…! (-552) 2022/02/23(Wed) 19:58:13 |
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