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【独】 『巫覡』 ロベリア「………」 まあボクも同じか。 今日は本当に選ばなかった。選べなかった。 無駄にしてしまったなと息を吐く。 元々絶対じゃないんだ、構わない。 (-2) 2022/02/27(Sun) 21:07:36 |
【人】 『巫覡』 ロベリア「……………」 自分に扱えるものは教わったピストルのみ。 それを一応は手にしているものの特に動きはなく羊を眺めているだけだ。 (4) 2022/02/27(Sun) 21:26:44 |
ロベリアは、周囲を見回す。 (a0) 2022/02/27(Sun) 21:42:32 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア/* こんばんは!突然ですが前回ロベリアが来たのと同じ時間に訪問したいのですが、ご予定いかがでしょうか? 処刑ロールの方優先でのんびりやれたらと思いますが…… (-16) 2022/02/27(Sun) 22:20:47 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン/* テンガンPL様こんばんは。 こちらは特に特に問題ございません。 お声かけいただきありがとうございますね。 (-17) 2022/02/27(Sun) 22:27:01 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアコンコンコン。あなたの部屋の戸を叩く短いノック。 夜の訪問だが、テンガンは既に『死者』であって、狼の襲撃であるはずもない。 これはただの『ゲームに関係ない奇襲』のひとつだ。 手にはあなたが使ったものと似たスタンガン。他には何も持たない。 そうして、部屋の主の返事を待っている。 /* お返事ありがとうございます!対戦宜しくお願いします。 (-19) 2022/02/27(Sun) 22:43:36 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン夜の訪問と言えば思い浮かぶのはひとつ。 自分は狼では無いからこそ余計にその答えが深く浮かんで。 自分でいい と彼に告げた以上、深く抵抗をするつもりもなく、また適うとも思いやしないのだから、であれば大人しく死を迎える方が痛みも少なくていい。ベッドの上から立ち上がり、警戒心も無く扉に近付く。 「開いてるよ。………アルレシャ? 」 ただ、もしかすると別人の可能性もあるから声はかけてみる。 それは扉近くから、いや、すぐ傍からの声だと君は気づけるはずだ。 ついでとばかりに手探りで部屋の明かりを付けた。 これで良く見えるだろう。姿も、表情も、その全てが。 (-22) 2022/02/27(Sun) 22:54:08 |
ロベリアは、何かを考えるような表情でナフへと近付く。 (a4) 2022/02/27(Sun) 23:04:55 |
【人】 『巫覡』 ロベリア「………さっきの答えだけどさ、」 近付いてすぐ、ナフの肩辺りに自身の左手を置き美しき紅の双眸を見つめる。 それと同時に右手に握るピストルの安全装置を外した。 「――… とっても最悪だよ 」重ねた手の上、銃口を乗せてトリガーに指をかける。 「だからさ、無抵抗な君に一発あげるんじゃなくて……ボクは、 今度は こうするよ。……ただ他者を満たす為の存在なんて、歪んでるもの」 それだけ告げて、そのまま引き金を引いた。 その銃弾はロベリアの手の甲を貫いてナフの肩へ。 ピストルは弾かれたように音を立てて床に落ちた。 同じもの なんだ。君の声がどうなんてボクには関係の無いこと。…ひとつ違えば、ボクは君だった。「……ぐッ、ぅ……ふ、…………は、……はァ……ッ」 それを拾うこと無く痛みによる呻きを漏らしながらふらふらと後ろへ下がる。 まだ他にもこちら側がいるのだから、邪魔にならぬようにという訳だ。 弾が上手く貫通仕切っていればいいなと思考するが、そこまで確認する余裕も無い。 左の手首をもう片方の手で強く握りしめ、処刑が終わるまで羊の様子をじっと眺め続けていた。 (14) 2022/02/27(Sun) 23:10:10 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアまだ返事はしない。ドアに手をかけ、開く。 開いていくドアの隙間から見える姿は明らかに小さな姿ではない。 明るい室内で、テンガンはあなたを真っ直ぐ認識して。 体を滑り込ませ、電源を入れたスタンガンをあなたへ突き出す。 もしかするとあなたも認識して、対処ができるくらいの速さで。 当たっても当たらなくても、その動作を行ってからようやく返事をする。 「アルレシャはここには来ない。今日の襲撃先はここではない」 (-23) 2022/02/27(Sun) 23:30:41 |
【独】 『巫覡』 ロベリア赤が落ちる。ぽたり。ぽたりと穴の空いた左手から。 ぐっと口の端を噛み声が漏れるのを防ぐ。 自分でやったんだ、今はただ目の前の光景を見るだけ。 歪な事は承知だ。 それでもただ受け入れるだけのソレを見ていたくなかった。 ………それだけだ。 (-24) 2022/02/27(Sun) 23:35:46 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「あれ、テンガ――……」 明かりがついた部屋からは君の姿はよく認識出来た。 だから視線は上に向いて、その名を呼ぼうと口を開いて。 バチバチッ とそれが発するスパークの輝きに気づいた。 焦りとともに後退しようとするも間に合わないだろう。 だってまさか、思いもしなかった。 このタイミングで君が来るなんて。 「 ッあ………………!!!? 」痛い。 それがどれ程の衝撃を齎すものかは分からないが、ロベリアの体は一度壁にぶつかり、支えが無ければそのままその場に座り込むだろう。 (-25) 2022/02/27(Sun) 23:47:33 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアこの電撃は、あなたが選んだものより少々、痛い程度だ。 動きは止めても意識は奪わない。 これで十分だと思った。 「部屋の鍵は、閉めておいた方がいい。……殺されても構わないと思っていたなら仕方ないが」 遠慮なく部屋に上がり込み、ドアを閉める。 座り込むロベリアに近づき、しゃがみ、手を伸ばす。 向かう先は首だ。……今日は、最初から手袋をつけてこなかった。 (-27) 2022/02/28(Mon) 0:02:19 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「ぅ………、ぁ………」 上手く舌が回らない。それから体も痺れている。 そこまで長い時間ではないとはいえ、こうも動けなくなるのかと理解を得る。 座り込んだ際に視線は床へと向いていたが、乱れた髪の隙間から君の姿を再度確認するように双眸を向けた。 その頃には伸ばされた手は首に触れているのだろう。 「まッ…………」 待って欲しい。そう口にしようとして動かすものの果たして上手く言えたかどうか。 (-31) 2022/02/28(Mon) 0:19:30 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアもう片方の手も空けて、あなたの首へ添える。 仕事を終えたスタンガンが床に転がった。 ここから押せば倒すこともできるだろうが、まだそうしない。 まだ、ほんの少し力を入れるだけだ。息もできるし、話すこともできるだろう。 すぐに終わらせる気はない。 「どうした。何か、問題でも」 じわ、じわ、と少しだけ力を込めて、また緩める。この手の感触を覚え込ませるように。 (-35) 2022/02/28(Mon) 0:55:09 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガンまだ残る体の痺れに君の行いを受け入れる以外出来ず。 君の思う通り押し倒すことなど容易だろう。 ほんの少し力がこもれば指先は小さく跳ねて。 冷たい床の感触がこの状況への恐怖を強くする。 自分で死ぬのはあんなにも恐れを感じなかったのに。 「…ぁ、あ………ここは、嫌……………」 我儘だろうか。煽るような行動をして殺しに来いと告げたくせにこの床の上で死ぬのを嫌だと思うことは。 首への力が緩まる度に怯えるように震えた吐息を零す。 君の手の感触が消えない。身が震えるのを感じた。 ボクは知っている。この感覚を。 苦しむボクを見るあの瞳を。…知っていた。 君は、どんな表情をしているのだろう。いつも通りかな。 その味はどんなものだろう。感じ取れるのだろうか。 (-38) 2022/02/28(Mon) 1:14:26 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「……ここは?別の場所がいい、と」 冷たい床に押し付けるように、力を込める。 あなたの首に回す手だけは温かいまま。いつかと同じ。 「 なら駄目だ。 ここが嫌なら、都合が良い」また少しだけ力を込める。 「考えていた。 君にはまだゲーム内での死の可能性がある。昨日までとは違い俺が先に殺した所で君は脱落しないから意味がない。かといって交渉も難しい。 だから」 さらに、力を込める。 「後の奴がどんな事をしようと関係ないように。 後から訪れるものが思い出せなくなるほど、君に強い印象を与えられれば。 君を本当の意味で殺したのは俺だけということにならないか」 また緩める。まだ意識を保っていて貰わなければ。 「それに君を殺すのは楽しそうだからな。機会を失ったままでいるのは勿体ない」 表情はいつも通り、変わらない。 しかし瞳に僅かな揺らぎがある。この感情は、火花のようだ。散る一瞬だけ目視できる、激しい色。 あなたの知る味だろうか。忌避感や苦痛や哀情を形が分からなくなるほど全部一つに固めて、別のラベルを貼って、それで身を削って出すような、この火の味は。 (-44) 2022/02/28(Mon) 1:41:32 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン抵抗を知らぬ子供のように、君の熱を感じている。 そろそろ動ける頃だろうが……腕は垂れたままだ。 周りの音は何一つ耳に入らず、君の言葉だけがその身を支配するように深く耳に響いている。 「ぅ……、ッふ………ァ……………げほッ、はッ……」 幾度も繰り返す。 眩暈と目の前が暗くなる感覚と血が巡り酸素が体を回る感覚を。 繰り返している。君の手で。握られている。この命を。 怯えているのに。恐れているのに。 逸らせなくなってしまった。君の瞳から。 その変わらない表情を、翡翠色は見つめている。 何を言えばいいか分からなくて、口を開閉させる。 こんなにも熱烈な告白を受けた事がないから。 …だから、問いかけのような言葉にも正しい答えは浮かばない。 いつもは薄く感じる君の味が、今は強く深く舌先に広がる。 この味はなんと表すのだろう。思案するも浮かばない。 君を、いや、世界をもっと知れば理解出来るだろうか。 ……分かるのは、そのたのしいは自分の知るものではなく多くの感情を元に出来た君の持つひとつの味という事。 ごくりと、その味を飲み込むように喉を動かした。 (-50) 2022/02/28(Mon) 2:11:12 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアこの手もまた、あなたの熱を感じている。 死なないで欲しい。 生きているあなたが苦しんで、あなたが死に近づけは近づくほど。ぼんやり何かが湧き上がってくるのを感じる。 この心を強く揺らすものが"楽しい"だと、認識していた。 「……もう終わらせてしまっても?」 今度はもっと喋りやすいよう、気道を塞ぐ指を退ける。 首にはもう跡が残っている。これくらいあなたにとって刻み付けられていたらいいと思いながら、緩めた親指で跡をなぞる。 合う目に罪悪感が湧く。今現在の苦しみとして自分がリンクするのだろう。それは悲しいから。きっと忘れないでくれる。 今度はしっかりとした返答があるまで待っている。 言葉にすることは難しいと知っていた。よくわからない気分になったな、ということはよくある。 ここ数日は特に、あなたが手を伸ばして握ってくる時など。 (-55) 2022/02/28(Mon) 2:52:47 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン君の思いが舌を伝って響いてくる。 微かに感じたそれは気の所為だろうか、それとも。 首に残る跡を自分では確認できないが、なぞるその指がそこに残る君の存在を示していた。 何もせずにただ体の一部として存在していた腕は漸く動かされる。 そのままゆっくりと君の頬に手を伸ばし、拒むことが無ければその両頬に軽く添えられるだろう。 「 ……………テンガン 」涙が頬を伝う。 どうして泣いているのかは自分でもよく分からなかった。 君の感情が一つに固まって別のものであることを、もっと正しく理解出来ればいいのに。表情には浮かばぬそれがボクの胸に強く突き刺さるように心へ残るんだ。知りたいな、全てを。求めてしまう、君の熱を。君自身を。 「 …ふ、ふふッ………好き、なんだ 」変なの。嫌いだって、大嫌いだって思ってたのにな。 でも触れて、縋って、君がくれたものが愛しいと感じた。 歪んでいるだろうか。この思いは。 「 ……いいよ、君の熱だけを…… 」覚えてる 頬に触れることが叶っているならば、その片方の手は君の髪を撫でるように動かされるだろう。 君を見つめる瞳は蕩け、僅かにこぼれる吐息は熱混じりに吐き出されている。 (-58) 2022/02/28(Mon) 3:29:51 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 『巫覡』 ロベリア「……アンタは迷子なんだなー、きっと」 自分で答えが出せないから。 だからこそ他者を求めるのだろう。 そしてそれはあなただけに限った話ではなく。 道に迷ったら人に聞くしかないもんな。 払われないのならば背は摩ったままに。 揺れる黒髪を、表情を、横目で捉えて。 「……でも、選択肢はちゃんとあるんだな? その、彼? ってヤツがいてー……いるなら、独りじゃないンなら一緒に考えればいいじゃん」 選択と、迷いと……それらが奏でるあなたの葛藤の音は。 ここに居る誰よりも人間らしいな、と感じた。 だから無様だなんて思わないし考えすらない。 「俺は逆に、大事な人と離れ離れで独りぼっち。 いつでも二人でいるのが当たり前だったから。 ……自分一人って、こんなに何も出来ないなんだなって、」 くすり、笑う。 自嘲を含んだ音で。 「だからー……えっと、二人ならできる事、沢山なんじゃないか? アンタがどうなれるかは、アンタとその彼ってヤツ次第……だと思う、俺は」 (-62) 2022/02/28(Mon) 5:57:59 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 衝撃波 ポルクス「…………迷子、か」 そうかもしれない。罪を食らったあの日から迷い続けていた。 これでいいのかと、このままでいいのかと。 それでも、そうでなければ自分は今生きていなかったから。 「…うん、そう……だね」 果たしてそこまで縋ってもいいのだろうか。 …縋り続けて、邪魔にならないだろうか。 でももう、あの熱を離せる気はしない。 君が摩る手を感じながら目を閉じる。 君の言葉を、黙って聞いていた。 「………もう少し、考えてみる。 大丈夫、自分では死なないよ」 息がしづらいけど、苦しいけど。 生きているのだから、迷う事など当たり前なんだ。 「自分では、ね」 小さな笑みを浮かべる。 その笑みがどういうものかは、きっと君には分からない。 (-67) 2022/02/28(Mon) 11:57:52 |
ロベリアは、手の穴を見つめ息を吐く。その後は静かに処刑室を後にしたことだろう。 (a20) 2022/02/28(Mon) 17:59:27 |
【独】 『巫覡』 ロベリア「……………………ふ、つうに……痛い」 血痕が落ちぬように袖で手を隠し、もう片方の袖もそこに添える。 ほら、お掃除大変だしね。……あとで治療のお世話になろう。 (-93) 2022/02/28(Mon) 18:01:42 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアあなたに分からないことが、テンガンに分かるわけもない。 そんな風に手を伸ばす理由だって。 拒まず、自分が受け入れている理由も。 両手を首から離すことはないから、その涙も流れるままになるだろう。 例えばこの涙が恐怖から流れるものだったなら、想定通りだった。 返答はもっと、泣き喚いて拒絶するものを想像した。あるいは早く終わらせろと言うか。 「……、なぜ?」 首を絞める両手に力を込める。今度は強く、最期まで緩めもしないで。 こちらの疑問に返答はできないだろう。 なぜそんな目でこちらを見ることができる。 なぜこんな風に触れることができる。 そうされると、とても好きだと思ってしまうし、余計"楽しく"思ってしまう。 ああ、でも。笑い返そうと思えば、そうすることもできるから。 中身の伴わない形だけの笑顔を向ける。 楽しませてくれたあなたに届くよう祈って。 「そういえば、全ては守れないが……これで多少は嘘つきでなくなるか」 (-100) 2022/02/28(Mon) 19:08:30 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン何故。…何故か。 そう思ってしまったから。そうしたくなったから。 それ以上の理由が必要だろうか? 君に触れる度に、愛おしいと感じるんだ。 勿論考えたところで声にはならない。声を出せない。 涙は重力に従って頬を滑り落ち、拭われることもない。 小さな呻きと吐息のみが喉から漏れ出て、それはやがて音を無くす。 同時に跳ねていた指先は君の頬を傷付けてしまうかもしれない。 ああ……君の熱だけがボクを生かす。 目の前が暗くなる。今度こそ、暗闇は光を灯さずにいるのだろう。最後に見えた笑顔は形だけとしても、何だか嬉しく感じてしまった。 何も見えない。けれど君だけを感じている。…気がする。 はくはくと最期に口を動かす。多分もう、持たないから。 目を閉じて、緩やかな笑みを浮かべたまま終わろうか。 君の名を呼ぶ音は、空気に混じり消えてしまった。 人が意識を失うのにそう時間は必要無い。 だから腕は座り込んだ時と同じように垂れて、それ以上は動くことも無い。 今君の前に有るその体は、命の音を刻んでいない。 君の手が外れればその身は容易に傾き、冷たい床へと落ちるだろう。 目が覚めた時、一番に思うのは君の事。 消えない感覚が刻まれた首に触れ、微笑みを零すのだ。 (-106) 2022/02/28(Mon) 19:47:58 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア……こうして人を殺すことは、初めてではない。 もう死んだと思ったら続ける必要がないことを知っている。この感覚は正しい。 しかし、少しだけ長く掴んだままでいて、それで結局完全に手を離すことはなかった。自分の側に引き寄せ、ロベリアの体は冷たい床から遠ざかる。 名前を呼ばれたように見えたのは気の所為だろうか。 このままここに置いておこう、とは思わなかった。 そうしても意味がない。 死体を隠しておけるのならきっとそうしただろうが。 笑みを浮かべたままのロベリアを抱き上げて、立ち上がる。 この行為がどれだけあなたの心に残ったのか、まだわからない。 (-110) 2022/02/28(Mon) 20:18:45 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 『巫覡』 ロベリア葛藤の内容までを知ることは出来ない。 出来ないけれど、出来ないなりに思ったことはある。 「普通でありたい、については安心しな。 俺なんかよりずっとまともだよ、……アンタ」 「……ってこの言い方じゃ別に、安心はできねえか」 あんな事はやめてくれと釘を刺そうとした所だった。 そう言うんならいいか、と自分を納得させて。 笑みの理由もやっぱり、わからないけど。 「…………、おうよ、がんばれ」 摩っていた方の手であなたの頭を軽く撫で、その場を離れ。 蹴り飛ばしたピストルを拾い上げる。弾の確認をして。 安全装置を付けてから……あなたの方へと差し出して。 「ま、どの道、俺の前ではやらせないけどな」 これからあなたの身に何が起こるかなど知らない。 知らないけれど、知らないなりに。 身を案じるくらいはしててもいいよな、と。 もう一度くすり、笑った。 (-126) 2022/02/28(Mon) 23:00:27 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン/* テンガンPL様へ 美味しい死をありがとうございました! 一日目から秘話でのお付き合い感謝致します。 御相談ですが起床後問いかけの答えとともに訪問するかと思いますが、そちらはご都合如何でしょうか? 表の模擬戦もありますし、この後のご予定等ご多忙かと存じますので特に急ぎではありません。 此方は7日目、あるいは以降でもといった形ですので、無理の無い範囲でお付き合い頂ければと思います。 お返事はお手隙の際にいただけますと幸いです。 (-129) 2022/02/28(Mon) 23:11:25 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 泰然自若 シトゥラ/* シトゥラPL様へ こんばんは、突然の御相談失礼致します。 少し問いかけを看守様へ行いたく、お話のお時間をいただければと思いこちらお声かけに参りました。 他の秘話、多忙やPL様の不調等色々なご事情もあるかと思いますので、可能であればで大丈夫です。 お手隙の際にご確認並びにお返事いただけますと幸いです。 また必ず返事が必要という訳ではありませんので、あくまで無理の無い範囲でお願い出来ればと存じます。 (-130) 2022/02/28(Mon) 23:16:14 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア/* 拝啓ロベリアPL様へ!殺されてくれてありがとうございました!!! 今のところ模擬戦以外の企みはないので(これから生やすかもしれませんが)返信は模擬戦優先で大丈夫ならのんびりやっていけます。 こちらは目覚めてすぐ来ていただいても大丈夫です!ロールのタイミング的にロベリアのよきようにして頂ければ!敬具 (-131) 2022/02/28(Mon) 23:19:30 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 衝撃波 ポルクス「……上手くいかないね、ほんと」 大人しく撫でられて、それからピストルを受け取る。 それはすぐに懐に仕舞われた。もうこの場には必要無い。 誰かの慰めも、優しさも、変われないからと突っぱねて。 そうしたら全部楽になると思ってた。 普通じゃない人達だって思い込めるのもそうだけど、仲良くしなければそれ以上踏み込む事も踏み込まれる事もないから。 でも、結局踏み込まれて、乱されて、喚いて、縋って。 手を伸ばし、触れて、熱を欲した。 そこに留まらず他者の知識を、他者との会話を。 外に出て役立つならばと言い訳をしながら多くに触れた。 …ボクは、本当はきっと、こんな普通に憧れてた。 勿論普通じゃない環境だけど、それはそれ。 誰かと話せるって、きっと一番望んでたことだった。 ……そんなこと、誰にも言わないけど。言えないけど。 「…はいはい、今日はなんだか疲れたからもう行くよ。 ……………それじゃあ、おやすみポルクス」 背を向けて、ひらりと手を振り歩き出した。 …またねとは、言わないよ。 (-134) 2022/02/28(Mon) 23:37:00 |
ロベリアは、目が覚めた。 (a33) 2022/03/01(Tue) 0:04:05 |
ロベリアは、自身の首に触れて………。 (a34) 2022/03/01(Tue) 0:04:25 |
【独】 『巫覡』 ロベリア自分の口角が上がるのを感じた。 それを隠すように首に触れる手とは反対の手で口元を覆う。 「………どうなんだ、これ」 覚えているのだ。強く。あの感触と温もりを。 自身の命を握るあの熱を。忘れられない。 でもそれはそれとして笑みを浮かべてしまうのは。 だってこれさえも愛おしい。…歪んでいるかもしれない。 少しの間首を摩り、落ち着いたところで装置から出て蘇生室を後にする。 (-146) 2022/03/01(Tue) 0:10:39 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガンこれはロベリアが起きて直ぐ……………だが。 そちらの模擬戦が終わり落ち着く頃の訪問だろう。 つまりは部屋にいる頃に。 訪れるは君の部屋。短いノックを3回。 何時かと同じようだが、今回はスタンガンもカンテラも無い。 ただ一直線に此処を目指してきたというような形で。 幾度か口を開閉させる。まだ君の声も姿も無いのに。 とにかく、君の動きがあるまでは大人しく部屋の前にいる。 何処か落ち着かない様子では、あっただろうが……。 /* お返事ありがとうございます。 勿論模擬戦優先でいただければと思います! それではよろしくお願い致します。 (-148) 2022/03/01(Tue) 0:12:41 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア返事もなくドアを開ける。大きくではなく細く。 この部屋を訪ねてくる人間は今の所あなたしかいないし、ノックの間隔も回数も同じだった。 だからドアの前に立つ人間はきっとそうだろう、と思った。 開けて、あなたを見下ろす。 何も(具体的にはスタンガンを突きつけて)こないのを確認してから口を開いた。 「よくここに来る気になったな」 (-152) 2022/03/01(Tue) 0:26:40 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 『巫覡』 ロベリア/* こんばんは。 お返事置きレス気味になると思いますが、それでも大丈夫でしたらお送りください。 (-153) 2022/03/01(Tue) 0:34:19 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン細く開いた扉の隙間を覗く様子はない。 だって今日は何も持っていないし、する理由も無い。 見下ろす姿があれば視線を向けるくらいで。 「……………え、どうして? 」 首を傾ぐ。その言葉の意味を正しく理解出来ない。 「……来ない方が、良かった? 」 (-155) 2022/03/01(Tue) 0:39:32 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 泰然自若 シトゥラこれは君にとって都合のいい時間帯。 出会うならきっと廊下を歩いている時だ。 「…シトゥラ」 君の姿を見かけて、囚人から呼び止める声がある。 それは短く名を呼ぶだけで、要件はまだ紡がれず。 /* ありがとうございます。 先の通りご都合が宜しければといった形ですので、 ご無理のない範囲でお付き合いいただければと存じます! それでは、よろしくお願い致します。 (-157) 2022/03/01(Tue) 0:48:04 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「いいや」 見下ろす瞳は最後に会った時と変わらず。 ……あなたの感性では、もしかしたらほんの、ごく僅かに"味"が薄まったように思えるかもしれない。誤差程度だ。 「変わらず来そうだとは思っていた。君の反応は予想通りでなかったから。 そして本当に来たから、本当に来たなと思っただけだ」 あなたが入れるくらいにドアを開ける。 「今日も暇潰しを?」 (-158) 2022/03/01(Tue) 0:52:52 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン君の瞳を覗き込むようにじっと眺める。 口内で舌を動かし、僅かな変化を理解する。 …が、それがどうしてかは読み取れるはずもなく。 「…そう。どんな予想をしていたか聞きたいんだけど」 開いたドアの奥に視線を向ける。 「……そうだね、暇潰しなのかな。どうだろう。 良かったら聞かせてくれない? その予想してたものとか」 正直自分もあの反応は予想外だった。 自分に自分が分からないなどと言うのもなんだから黙っておくが。 中に入っても良さそうなら、きっとそのまま君の部屋に。 何処に座るかは……迷いを持ちつつ。 (-160) 2022/03/01(Tue) 1:03:29 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア中に入りたそうな素振りを見れば、自分の体を退け通りやすいように。 そしてドアを閉めた後は、すぐ横の壁に背を預けた。腕を組み。 「最期まで嫌がり続けると思っていた。それに」 あなたにも分かっていない、とは思いもせず答える。 「君には変わらず嫌われていると」 あなたの居る場所は特に指定しない。好きな場所にいればいい、と思う。 幸いこの部屋は散らかってはいない。持ち込んだ物はそう多くないし、全て借りたものだ。 (-162) 2022/03/01(Tue) 1:13:15 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン通りやすいように退く様子を見れば、特に抵抗も無く部屋に入る。 数歩進んだところでドアの閉まる音と後ろで聞こえる声に振り返り、小さく首を傾けた。 「………あぁ、なるほど」 あの日から訂正せずにいたからかと、思案する。 曲げた人差し指を唇に当てどう切り出すか迷って。 「嫌いじゃないよ。………好きだよ」 真っ直ぐに、素直な言葉で告げた。 どうせあの行為の中で零してしまったわけだから。 だから、今更変に誤魔化すような言葉を紡ぐのも。 …と君を見つめて、なんとも言えない気持ちになって一度逸らす。 その際、片方の手を自身の首に当て、摩るように動かしていた。 因みに今は君が一応部屋の主だし、その人物が動かないなら同じように立ち止まったまま話し続けるだろう。 (-163) 2022/03/01(Tue) 1:28:19 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 『巫覡』 ロベリア仕舞われるピストルを目で追い。 あなたの方を見て。細い安堵のため息で空を揺らす。 「……上手くいくほうが珍しかったりな」 俺らは酷く愚かだと思うんだ。 いつだって無い物ねだりで、自分が一番可愛いくて。 けれど、そうある事を誰も罰せやしないんだ。 罰せるとしたら、それもやっぱり自分自身でさ。 踏み込まれるのも、乱されるのも、喚くのも、縋るのも。 手を伸ばすのも、触れるのも、熱を欲するのも。 悪い事だとは思わないよ。悪い事だって言われたのか? 言い訳して楽になるならいくらでもしちまえよ。 何がその足を引っ張る?何がその手を引き留める? その枷を掛け続けているのは一体、何なんだろうな? 他のヤツみたいに、アンタはもっと 自由でいいと思うんだ。 ……疲れてるみたいだから、今は言わないけどさ。 「…………おう、おやすみ! また話そうな……俺、アンタの音、嫌いじゃないぜ」 拭いきれぬ心配は、今は繕った笑みで隠してしまおうか。 尤も、似たようなモノを持つあなたには伝わってしまうのか。 またねを言わないあなたの代わりにまたねを言葉にして。 去っていく背には手を振って見送った。 (-166) 2022/03/01(Tue) 1:38:57 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 『巫覡』 ロベリア襲撃の後から多少、過敏になっている看守だ。 それでも今は水を浮かせる事もなく、呼び止めた声にそのまま振り向く。 「どうした、ロベリア」 なにかあったか。いじめられでもしたか。 ……とまでは言及せず、短く返事をした後はロベリアの次の言葉を黙って待っている。 (-174) 2022/03/01(Tue) 2:01:27 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「そうか」 何と言えばいいのか分からないのは、こちらも同じだった。 お互い同じ場所に留まったままなら、距離は変わらず。 自分が目を逸らす前にあなたが目を逸らしたから、テンガンの視線は動かなかった。 「跡は残っていない」 治療を受けたのだからそうだろう。首を擦る様子を確認して、見える範囲のことをあなたに伝える。 こちらは……治療は受けていない。丁度髪に隠れる頬に、小さい引っかき傷が残っている。 それで気まぐれに、組んだ腕を解いてそちらへ手を伸ばす。届く場所にいるだろうか。 (-176) 2022/03/01(Tue) 2:04:25 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 泰然自若 シトゥラ「あ」 反応してくれた。 その過敏になった鋭さは味としてボクに伝わる。 例え水を浮かせる事が無くとも、感じている。 「………ねえ、シトゥラ。 シトゥラは………次の投票、どうするの」 本当に話したかったのはこれでは無い。 けど、これも聞きたかったからいいかと、息を吐く。 「……………決まらなくて」 (-177) 2022/03/01(Tue) 2:11:32 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「……変って、思う? 大嫌いなんて言っておいて、さ」 あの日はこんな感情を抱くとは思いもしなかった。 感情とは不思議なものだと思う。 それから跡がないことは理解してる。でも、首に回る手のひらの感覚や、熱が残るような心地がしていた。 だから「分かってる」と目を逸らしたまま小さく言葉を零す。 君の頬に残る引っかき傷については気付いていない。目を逸らしたままだし、あの時の跳ねる指は自分の意思で動かしたものとは違ったから。 …あとは、単純に今視線を向けていないからというのもある。 君とロベリアの距離はそう遠くないだろう。伸ばせば触れる距離にいるし、その手がこちらに伸びることを認識すれば視線はゆっくりと君に向けられる。 抵抗をする素振りは無い。身を揺らす様子も無い。 ただ、君を見つめてどうするのかと、眺めているだけ。 (-182) 2022/03/01(Tue) 2:27:34 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「変だろう。何が君の琴線に触れたか分からない」 あっさりとそう言って、手はあなたの首へ届かせた。 しかしあなたの首に回した時とは違い、手袋はつけたまま。 触れる面積も指の先程度。 「別に、好きでも嫌いでもどちらでも構わないが。それが悪いとは言わない」 協力して貰えればそれで、と続けようとして、なんだかこれは違うな、と飲み込んだ。そう考えていた時も確かにありはしたが、今は少し違う気がする。 ……違いは分からない。 (-184) 2022/03/01(Tue) 3:04:04 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「そうだよね、やっぱり。……熱を、くれたから? 君という人に興味を抱き、君の味を好ましいと感じたから。 …君がくれるものが、愛おしくなってしまったから」 嘘は言っていない。これだけで、と思うのだろうか。 でも、十分な程だ。愛おしさを得て、 君が欲しいと。 自らの欲深さに、彼らと同じだなと感じていた。 …この思いは一方通行で、届かなくても、それでもいいと感じていたけど。 届いた指先に、目を細め小さく息を零した。 震える、熱のこもる吐息だったと、自分でも思う。 期待している? ううん、触れられた事が嬉しかった。 それから、あの感覚が正しく甦るような心地がしたから。 冷たい床と、君の熱と。火の味と。 記憶が巡り、身が震えてしまった。…これは恐怖では無い。 「………ふふ、そう。なら、好きでいるよ。 ボクの勝手な気持ちだからね、君がそうある必要は無い」 飲み込んだ言葉の詳細は分からない。 何かを飲み込んだ、という事は何となく分かった。 それを暴こうとする気持ちも無いから、追求はしない。 (-193) 2022/03/01(Tue) 7:17:28 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 『巫覡』 ロベリア氷のような鋭さはやがて溶けて真水となり、いつの間にか消えていく。 「今日もアイツ以外だったなァ。エルナトも今回まで駄目だ。 看守をやるってんなら、僕かバーナードになるだろうな」 ……ラザルハグが脱落した以上、バーナードは襲われそうだなァ。 「僕もまだ決まってる訳じゃない。でも自殺する気はない。 また会議するだろ?聞きながら考えるさ」 参考になんなかったら、悪ィな。 (-198) 2022/03/01(Tue) 12:42:04 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「なるほ、ど」 ほんの少しだけ引っ掛かりのある相槌。思ったよりかなり、あなたの好意は強いものでないだろうか。 殺した時の抵抗が少なかったのも、今のその態度もそれを裏付けている。全く怯えが見えないどころか……。 指の先を引っ込める。 「別に、俺の方は最初から嫌いでもない。君に興味があるのは俺も同じだ。 ……そもそも気に入らない人間を共犯に選ばない 」首へ伸ばしていた手は頭の上へ乗せた。撫でる、より動きは緩やかに動かすだけ。 最後は声を潜めて、視線をあなたから外す。 何となく、息苦しさを感じていた。 多分同じものを、あなたの死体を抱えたときにも感じていて、きっとこれはあの時"楽しかった"からだなと思っている。 つい先程のことだ。まだ新鮮に感覚が残っているのはこちらも同じ。 心を強く揺らすもの全て、楽しいだと認識していた。これの正体に名前はつけられない。 (-201) 2022/03/01(Tue) 13:09:43 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 泰然自若 シトゥラ「……そう、そこ2人は駄目だから。 看守は……今回は、選ばれるのかな」 大立ち回りを見たい意味で向くのかな。 他には聞いていないから、分からない。 「……ん、なるほどね。それもそうか。 アルレシャがどうするかも、わかんないもんなぁ」 参考にしたかったというよりは、ちょっと聞きたかっただけ。 看守4に囚人3。果たしてどのようになるのか。 つまり全く分からない。ので困っている。 それから、少し迷うように口を開いた。 「…あ、とさ……その、この監獄ってさ。 …………拘束、緩くなったりするのかな」 自由を貰って思う。看守煽って拘束強めてもらったけどこうして普通に歩いているとあの拘束凄く辛い。 いい子にしてたらとか、そういう制度ありますか? シトゥラ先生。 ※1番聞きやすそうな看守様へのご質問。 勿論、正規の解答でなくても良い。 (-222) 2022/03/01(Tue) 19:55:38 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガンさて、どうだろうか。好きにも形はある。 その中でロベリアがどれを選んだか。どれを思ったか。 抵抗が少ないのは、その方が楽だと知っているからでもあるが。 この態度と怯えの見えないそれは、君の思う通りかもしれない。 「…ボク的には、君がボクに興味を持ったのが意外だけど。 カジノゲーム前に話しかけてきたのも不思議だった」 看守であるシトゥラはともかく、あの時初めて話した訳だし。 その後も……わざわざ部屋の前に来るとは、思わなかった。 約束もそう。口にしなければ、縋ることはきっと無かった。 頭の上で緩やかに動くその手を感じて、小さく微笑む。 声を潜めて視線を外された理由は分からなかったけど。 死体であった時の君の思いは知らない。感じる事が出来ない。 行いもそうだ。床に落ちる事無く君の腕にいた事など。 だけどまぁ、今の思いに完全な理解は無くとも感じてしまう。 「………君の楽しいは、複雑で、不器用な味がする。 楽しいは確かにひとつじゃないけど、感情もひとつじゃない、よ」 君は確かに、他の感情も感じていた。 だから、もっと多くを知ればいいと……そう思ってしまう。 (-224) 2022/03/01(Tue) 20:13:57 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「興味というだけなら全員と話そうとはしている」 「あれは、君が中々出てこなかったからだ。あのまま君が帰ってその次いつ出てくるか分かったものではない」 この説明だけでは部屋まで行った理由にはならないと、あなたは思うだろうか。 まあ単純に 嫌がらせは楽しい という理由もあったのだが……それまでずっと逸れていた目が、再びあなたに向く。 尾を引くように手を離して。 「おかしなことを言う。俺はあまり、持って回った言い方をされても察さないんだ」 複雑だと言われても全く分からない。ひとつでないと言われても。分からないという顔をしない代わりに言葉での説明だ。 (-254) 2022/03/01(Tue) 22:21:33 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「ああ……いや、でも………………」 時折外には出ていたけど、それは君の知らない事。 だから納得することにした。 嫌がらせについては横に置いておく。 躊躇うように今度はこちらが一度目を逸らし、また見つめて。 「………だから、さ。楽しい以外も、君は"楽しい"で全てを塗り潰しているよねって、こと……」 ひとつにまとまっていても、僅かに感じる味がある。 それがいくつか知ったものだったからこうして告げている訳だが。 言い切ったあとは俯いて、それと共に髪が揺れる。 …怒られる、だろうか。こんな話をして。 離れた手に名残惜しさを得つつ、速まる鼓動を隠すように胸の前で両手を組む。 気付いてしまった。君に見放される事が一番 恐い 事だと。…ここに来て、多くの感情が揺れ動くようになったと思う。 (-260) 2022/03/01(Tue) 22:45:23 |
ロベリアは、関係ないが補給用輸血パックvilを食べてみたい。……一口。 (a43) 2022/03/01(Tue) 23:00:26 |
ロベリアは、ごめん、何かの間違いだと思う。 (a44) 2022/03/01(Tue) 23:00:35 |
(a45) 2022/03/01(Tue) 23:01:05 |
ロベリアは、後半の方でお願いします。 (a46) 2022/03/01(Tue) 23:02:00 |
ロベリアは、………まともなもの来たな。 (a47) 2022/03/01(Tue) 23:03:42 |
ロベリアは、確かに食べたいなって思ったよ。 (a48) 2022/03/01(Tue) 23:06:58 |
【人】 『巫覡』 ロベリアこれはお荷物が届いたロベリア。 「??? 」 届いたものを見て首を傾げる。 なんでボクが食べたいこと分かったの? 怖い。 (37) 2022/03/01(Tue) 23:08:10 |
【人】 『巫覡』 ロベリアショコラパンケーキを見ている。 たまたま食堂に出てきたらショコラパンケーキが。 1口、1口………にするには結構重量がある。 お残しは良くないなとは思うけど。 あまり濃いものは他の味と混ざってしまう。 (39) 2022/03/01(Tue) 23:18:32 |
ロベリアは、ゆっくり食べる事にした。 (a49) 2022/03/01(Tue) 23:20:30 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「……いいや?」 別に怒ったりはしなかった。 それは ただの君の解釈だ 、としか思わないから。「 そんなことはない 。前もこんな話をしたが……君がそう取るのは構わない。が、君が思うより、俺は色々思っている。正確に」 例えばテンガンが、それを見ないようにして、目を逸らして、そうして必死に自分を騙しているなら、もっと反発もあったのだろうが。 確信を持った答えだ。嘘はついていない。本人にとってはこれが真実だ。 「何を……恐れている?」 あなたの様子を見て、感情を推察することはできる。 あなたを怒ることはない。 (-267) 2022/03/01(Tue) 23:21:46 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「……………そっか」 俯いた先、ぎゅっと眉根を寄せる。 でもそれは顔を上げる前に消えて、君を映す頃にはいつも通り。 曲げようの無いほどの真っ直ぐな答えにそれ以上は何も言えない。 君がどうしてそうあるのか、何ひとつも理解出来ない。 「………何でもないよ」 首を横に振り、胸の前の手を下ろす。 それから、ふと思い出したように君の頬に手を伸ばした。 拒まれなければ頬に触れ、小さな傷跡をなぞるように指を動かすだろう。 勿論それまでに君が動作を起こせば、別だが。 「………嘘吐きって言ってごめんね」 (-272) 2022/03/01(Tue) 23:35:03 |
ロベリアは、以前フルーツオレか何かを押し付けたことがある為。 (a53) 2022/03/01(Tue) 23:36:25 |
ロベリアは、(7)1d10口目でショコラパンケーキを食べる手が止まった。 (a56) 2022/03/01(Tue) 23:45:04 |
【人】 『巫覡』 ロベリア「……………」 からん、とフォークが皿に落ちる。 人が増えた事により口の中の味が大変。 7口、頑張ったと思う。 でも実は半分もいっていない。 眉間に皺が寄った。 (41) 2022/03/01(Tue) 23:48:52 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 『巫覡』 ロベリア「半数NGとはいえ、まだ看守の方が多いからなァ。 入れられる可能性は高いんじゃねェの。『楽しむ』目的なら尚更な」 大立ち回りができそうなのも僕達だろ? まァ、なるようになるだろうよ。 困っている様子は伺える。 それとは別の迷いも見えたから、黙って待っている。 「拘束ねェ。罪状と関与した能力、それに収監態度に依る。 ……アンタ、普段どうだったっけ?」 なにか心境の変化でもあったのだろうと、考えながら問う。 問題児と聞いていないが、模範囚だとも聞いていない。 ※了解です (-275) 2022/03/02(Wed) 0:01:25 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア本当に何でもないのか。今度はこちらが眉を寄せる番だった。僅かに、だが。 伸ばされた手の邪魔をすることはない。小さな傷は、触れられても能力を使うまでもなく痛みはしなかった。 「……それを言ったことより」 何でもない、を深追いはせず。 「あんな所で死ぬことはないだろう。嘘になったのは本当なのだから仕方ない。分かっている」 (-278) 2022/03/02(Wed) 0:09:22 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン頬に手を添え、なぞるのは親指でだけだ。 傷を滑るように撫で、許されるならそのまま髪に触れる。 頭を撫でるには君の背は少し高いな、なんて思いながら。 「…衝動的、だったんだよ。 死ぬ必要がなかったのは分かってる、けど。 ……………真面目だなぁ」 君だけがと願ったけど、結果は仕方の無い事だった。 全てにおいてそこに至るまでの事象があれを齎したのだから。 それからふと思い出すのは君の奇襲について。 「…本当は、反撃してやろうって思ってたんだよ。 そういう術を、アルレシャに教わったから」 と語りながらスタンガン痛かったなとあの感覚も思い出す。 反射的に後退が間に合っていない時点で反撃は叶わなかったけど。 (-313) 2022/03/02(Wed) 3:32:20 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 泰然自若 シトゥラ「…さあ。どうなんだろうね。 今なら投票権があるボクらより、無い人が楽しみそうだけど」 自分は褐色看守と同じ何もしない側だし。 囚人がというなら、赤マフラーだろうか。 問いかけには少し首を傾けながら口を開く。 「…んー、普通だよ。そこにいるだけって感じ。 反発する理由なかったし、拘束ついてからは大人しくしてた」 目立つ方ではなかったと思う。良い意味でも悪い意味でも。 何故か勝手に恐がられるような事はあったが。 せめて手の拘束が柔くなればと思う。話せないのは、まだ。 (-314) 2022/03/02(Wed) 3:42:03 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア触れる手の方にほんの少しだけ頭が傾いた。少しだけ。 この髪はとくに触り心地が良いわけではないし、悪いわけでもないだろう。 「別に真面目とは言えないと思うが。ただ事実を述べているだけで……ああ。 事実を言うなら君の衝動も、君の能力を上手く使わなかった俺に原因がある。上手くすればもっと戦えた。 まあ過ぎたことを言っても仕方ないか」 思い返すと、体の芯が冷えるような嫌な安心感と不安感が湧き上がる。心臓は規則を乱した動きをし始めるのに、これを負ではない別の感情、と認識している。 「急に銃を使うようになったとは思ったが、アルレシャにか。 教師役としては優れているのかも知れないが……、今からでもやるか。 反撃」 実戦ができずに終わるのは勿体ないだろうか、という提案だ。 君の希望なら殺されても構わないなと思ってもいる。 (-326) 2022/03/02(Wed) 12:50:01 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン少しでも傾いたなら触れる手は一瞬止まって、一度指先だけ引っ込めてから少し背伸びして君の頭を撫でる。 触り心地が良い悪いじゃなくて、なんとなくしたかっただけ。 「……本当に真面目だなぁ。ボクが勝手にしただけで君に原因はこれっぽっちもないよ。 それに……そう、過ぎた事だから。……もっと使いやすい能力ならいいんだけどなとは思うけど」 どうせなら自分のイメージを形にする方がいい。 わざわざ口にはしないが、人のイメージを形にするのって普通に力を使うだけでも疲労感が凄い。 それを維持するとなるとかなり集中力がいる。大きいものほどそれは作用する訳だ。 「…………………え、」 能力について考えていたらまさかの提案。 頭を撫でていた手は止まり考えるように眉根を少し寄せて。 「…確かにアルレシャには、教わっただけだもんなあ。 実戦。…実戦か。有りかもしれない」 君に銃弾を当てれる気はしないし、反撃らしい反撃が出来るかも分からないけど。 実際にしてみる事は大事なんだろうなと、思うから。 (-339) 2022/03/02(Wed) 19:03:31 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア何してるんだ……? じ……とその様子を見て、背伸びをしているのも確認して、特にそこから姿勢は動かさなかった。なんとなく面白いから。 「そこそこ使い易いように思えるが。勿論本番ですぐに使いこなせるとは思わない。あれは何の打ち合わせもなかった事だから君の思い通りにならなかったんだ。 予め相談しておけば……俺よりは余程戦闘向きだ」 こちらは、頭に触れる事が必要な分、相手が余程弱くなければ戦闘に持ち込んだ時点で使えない。 事前調査、事後処理の方が得意なのだ。 「ああ、実戦で得る物もある。君が敵う参加者はこの無礼講にはいないだろう。だから俺が手加減して付き合ってやってもいい。 前提条件として……普通に撃てるようになっているならな」 さらっと『一番弱い』扱いしながら、あなたが銃を使う場面は自分の頭と手に撃った場面くらいで、まともに使えるのか分からない。からそう言った。 (-348) 2022/03/02(Wed) 20:10:29 |
【人】 『巫覡』 ロベリア>>+86 スピカ 「……………知らなくて、いいよ。 君に見えるものが全てだ。 ボクの全てを知らずとも、それでいい」 正直すぎて逆に戸惑う。 こうして言葉を返してしまう自分にも。 「ふわふわの、飴? 飴ってふわふわなの? マカロンは……あの丸いやつか。それからパン……」 どのパンだろう。パンいっぱいあるから。 全く分からないけど頷いてみた。 少し考える素振りとそれから周りに視線を向けて、席から立ち上がる。 何パンか気になるけどショコラパンケーキの威力もあってちょっと辛い。 でも結構美味しかった。………と思う。 「……人、増えてきたな。話の途中だけどボクはもう行く。 次に話す機会があればそのパン教えてよ。……それじゃあね、スピカ」 ひらりと手を振る。振り返る事はしないけど、立ち去る際にほんの一瞬口元に笑みを浮かべていたかもしれない。 (48) 2022/03/02(Wed) 20:28:50 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン不思議がられたり面白がられてるのは全然知らない。 感じたかもしれないけど知らないフリをする。 でも流石に疲れてきたから、腕は下ろした。 自分より背が高い人相手だと腕が疲れる。 「…そうなのかな。戦闘に使うことがあんまり無かったから。 というよりも相手のイメージに依存するのがね。 相手が思い浮かべなければこちらが丸腰になりかねない」 紙に絵を描いて見せたところで下手だと伝わらないし。 そもそもそんな暇が無いから、使い方に迷っている。 「……………………分かってるけどさ、そんなはっきり。 いや、まあ……そうだね、君の言う通りだ」 銃はそれなりに使えるようになった。 動く的ではなく一点を狙ってだから実戦とはかなり違いそうだ。 「凄く手加減してもらうことに、なりそうだね」 (-352) 2022/03/02(Wed) 20:38:14 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアテンガンはロベリアの筋力に不安を覚えた。 「そうすると……君はよく知る相手への対応の方がやりやすいのだろうな。何に詳しく、何を考えているのか。分かっていれば誘導もしやすい」 今もう一つ能力を身に着けられるなら?と提案されたらその能力を選ぶかもしれないなと思った。知る事に関しては得意だ。 「こちらは攻撃を行わない、というルールをつけてもいい位だ。 何れにせよ君の好きな時に声を掛けてくれれば良い。準備はいくらでもして構わない。何を使っても」 (-357) 2022/03/02(Wed) 20:48:40 |
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