【独】 サラリーマン 御門 涼司/* こいつ動かしにくいな。ラブラブも出来ない上にギャグにもなれない。 キイイイイイ!何なんだお前は!いつもの拗らせヘタレじゃないか! (-61) 2020/10/20(Tue) 1:37:03 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[いや、そうじゃなくて。 いつもの軽口で突っ込みそうになる。 後で誤魔化しがきくようにわざと汎用な言葉を使い 具体的な暴力について言及しなかったのは自分だ。 けれどいざ逃げ道を用意されると どうにも酒の失敗で軽く流してしまいたくなる。 直前に過去の自分を恨んだばかりだと言うのに。] ――! [怒気のない相手の声から何となく 殴られそうにはないなとは思っていたけれど、 さすがに彼から触れてくるとは思っていなかった。 まだぽんぽんまでなら分かる。 彼の優しい性格ならありえなくはない。 が、さすがに肌に直接触れる指先は駄目だ。 神経がぶるりと震える。 思わず逃げるみたいに僅か身体が引けた。] (216) 2020/10/20(Tue) 18:21:17 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司俺は、大丈夫です。 [未だ二日酔いは残っているけれど この状況で彼に気遣いをさせるのは気が引ける。 何でもないフリで答えて素直に顔を上げる。 顔を上げたところで相手を直視出来るわけもなく、 後ろめたさと申し訳なさで視線は落ちたままだ。 かけられる声に上を向いたけれど その先に無防備な尻が視界に飛び込んできたから やっぱり視線はすぐに下を向いた。 恨み節も叱責も何も飛んでこないし、 無理矢理突っ込まれたにしては尻丸出しで 俺に対して警戒心がなさすぎでは…。 見てはいけない。でもちょっとだけなら、と 相手の視線がこっちに向いてないのを良い事に 年相応な形をした白めの臀部にチラ見して、 土曜だなんだと問いかけに気もそぞろで答えていく。 さほど頭に入らないやり取りだったけれど、 (いや出勤しなきゃいけないのかは大事な事だが) この彼の自宅が割と自分の最寄り駅から近いと知れたのは収穫だったかも知れない。] (217) 2020/10/20(Tue) 18:21:55 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[グラスを手に戻ってきた彼をぼんやり見つめて やっぱり何にもなかったんじゃないかって思い始める。 怒られもしないし、追い出されもしない。 と言うか何ともないって言ってたし。 それどころか水まで持って来てくれて 優しくて穏やかないつもの先輩のままだ。 そっか。何もなかったのか。 これは安堵すればいいのか、残念がればいいのか。 今度は正しい反応なんだろう。] ありがとうございます。 …ブフォ! [目に飛び込んできた一目で何か分かる箱に 思わず口に含んでいた水を噴いた。] (218) 2020/10/20(Tue) 18:22:24 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司<xlarge></xlarge>[え? え、どういう事? 何もなかったんじゃないんですか。 それ完全にアレですよね。空じゃないですか。 再び混乱が訪れる。 って言うか。 ソレの存在を知ってた上であの態度? そのつもりで買ってきた可能性? 葛西さんが?あの聖人みたいな葛西さんが??? ワンナイトラブありなんですか??? 俺とそんな風になってもいいかもって??? ない! ないないないない!絶対にない!] (219) 2020/10/20(Tue) 18:23:24 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司駄目ですよ、そう言うの。 俺が何か変な事言ったんだったらすみません。 でも葛西さんは優しいから… 世の中には悪い奴もいるんで、そう言う、 付けこまれるような事は言わない方がいいと思います。 [付け込んでしまいたいのは俺だ。 自分に都合よく受け取って丸め込んでしまいたい。 多分、彼の言い方を聞くに出来そうな気がする。 でも彼は間違いなくノンケだし (聞いた事はないけど何となく空気で分かる) 抵抗があまりないだけで男が好きなわけじゃないだろう。 そんな相手を利用しちゃっていいんだろうか。 こんな優しくて素敵な人を、 その人の善意に甘えて騙していいんだろうか。 と言うか、誰にでもこんな緩いのか。 このままだといずれ流されそうな気がする。] (220) 2020/10/20(Tue) 18:23:55 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[俺自身、素面でぶつかる勇気はない。 やっぱり男無理とか言われて、気まずくなって 今までの関係がぶっ壊れるとか想像するだけで震える。 けど俺以外の奴にいつの間にか食われてましたとか そっちの方がよっぽど嫌だし、怒りで震える。 だったらちょっと釘を刺した方がいいのでは。] それとも…付け込まれたいんですか? [ぐいと水を飲み干して氷の残るグラスをサイドテーブルへ。 相変わらず無防備に転がる彼との距離を詰めて 箱を持った方の手首を掴んでやれば 暗にどうにでも出来る状況だと伝わったか。 普段話しかけるよりもずっと色を帯びた声で 低く囁いてみたらさすがの彼も動じただろうか。 そしたら冗談だと笑って誤魔化して、 いつも通りの懐いた後輩の顔に戻るとしよう。]* (221) 2020/10/20(Tue) 18:24:58 |
【独】 サラリーマン 御門 涼司/* ぴえん。すごい。尊くてつら。 やっぱ天才だよ。心理描写が絶妙。 人格構築とかバックボーンとか綿密。村始まる直前まで作戦「何とかなるさ」だったはずなのに。時間かけて作ったキャラみたい。 (-78) 2020/10/20(Tue) 23:25:08 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[釘を刺すつもりがこっちが刺されてしまった。 もちろん無体を働くつもりはないけれど あわよくばって気持ちがまだ残ってはいる。 まるで心を読まれたような気がして狼狽える。 けど聖人のような彼の事だ。 俺を警戒するとか、そんな気がまるでないに違いない。 と言うか、他人に対する警戒心が薄いのかも。 性善説とか信じてそうだ。] いや、俺はまあ、酷い事はしないですけど。 [誘導されるみたいにそう答えて 視界に入った口元の笑みに違和感を覚えた。 もしかして、計算…? 途端に今までの言動が煽られているような わざと演出されていたみたいな気が――] (251) 2020/10/20(Tue) 23:59:17 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[いや、ないな。ないない。 この人に限って他人を挑発して その反応見て楽しむみたいな癖はないはずだ。 だってめっちゃいい人だし。 ……天然なんだろう。] (252) 2020/10/20(Tue) 23:59:46 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司そう言う事じゃなくて、ですね。 ゲイっていうのは割と男女間より性にフリーなんですよ。 だから曖昧な態度してると簡単に食われます。 酔った勢いとは言え、 葛西さんは彼らからしたら子羊同然なので 自ら据え膳になるような態度は慎んでください。 [さっきはカウンターを食らったが、 ここはちゃんと注意し直した方がいいだろう。 事実、俺に対して警戒心なさ過ぎだし。 本当に彼は何をもって俺を信用出来ると言うのか。 ……天然なんだろうな。 そう結論付けて掴んでいた手を離す。 その代わりに彼の前に正対して、 子供に言い聞かすみたいにゆっくりと説明をする。 折角冗談みたく誤魔化したのに これでは自分がゲイの事情に詳しいですと白状しているも同然だが、 その辺は残念ながら自分で気付く事はなかった。 それにこのやり取りには決定的な齟齬があるのだけれど、 彼を『抱かれたい相手』ではなく『抱きたい相手』と 認識している俺にはやはり気付く事はない。] (253) 2020/10/21(Wed) 0:00:52 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[この後も問答は続いただろうか。 終わった後にしろ、最中にしろ俺の腹はぐうと 気が抜けるような音を発して自己主張した。 泥酔してこの部屋にお邪魔しただけなのだから、 そろそろ帰ると出て帰りに買い物すればいいのだけど 二人で仕事じゃない時間を共有しているのが名残惜しくて 「何か買ってきていいですか?」なんて またここに戻ってくるみたいな言い方をしてみる。 友達だったら「いや帰れよ」とか言われるけど きっとこの人は帰れって言わないどころか 近くのコンビニを教えるまでしてくれるんじゃないかって そんな打算で伺うように視線を向けてみた。]* (254) 2020/10/21(Wed) 0:01:18 |
サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。 (a19) 2020/10/21(Wed) 0:02:35 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[駄目だ。全然通じない。 俺がどうのじゃなくて、他の男相手だったらって そういう広義の話をしているのに、 そこんとこに気付いてはくれないらしい。 やめよう。何かこの話題ずっと続けてたら 都合よく考えてしまう気がする。 嫌だったらちゃんと抵抗出来るし、NOって言える。 誰でも受け入れるわけじゃない。 君だから気にしないんだよ、なんて。 まるで俺が特別みたいな、そんな気がしてしまう。 これはだいぶ危ないぞ。正気を保て。 自分に都合のいい解釈を勝手に生み出すな。 冷静になれ俺。それは妄想だ。] (267) 2020/10/21(Wed) 3:21:16 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司ひ弱だとは思ってないですよ。 すみません。そうですよね。 葛西さんも良い大人だ。 まあ、騙されやすそうだとは思ってますけど。 [鍛えていると言われて一瞬 さっき盗み見た後ろ姿を思い出してしまって、 心拍数が上がるような気配を感じたので 慌てて言葉を繋いだら何とか頭の中の彼は消えた。] (268) 2020/10/21(Wed) 3:22:06 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[恰好なんてジャケットの前を閉めたら それが皺になっていようとさほど気にしなかったのだが、 悪いですよと口にする前に相手が動き出したので 有耶無耶なまま甘えさせてもらう事になった。 とは言え、簡単な物と言えば パンと卵焼くとかその程度だと思っていたので、 鍋を持ち出した時には何を始めるのだと 気になってベッドから降りて様子を見に行く。] 何でもいけます。 選んでいいなら甘いので。 [邪魔にならない程度の位置で返事をしながら 手際がいいなぁなんて呑気に眺める。 そのうちバナナが来て、作業は次なる段階へ移った。 手際もそうだが、マメだと貰ったバナナを食んで さらに彼への神格化がレベルアップした。] (269) 2020/10/21(Wed) 3:22:26 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[俺も一人暮らしが長いし自炊はするが、 朝はパン焼いてたまにヨーグルト食べるくらいだ。 それも一食分のおやつみたいなヨーグルトだし、 フルーツを乗せる事もなければ 蜂蜜なんて家に常備されてる物だっけ?なんて有り様だ。] その言い方、本格的にホテルみたいですよ。 [準備があらかた済んだらせめて並べるのは手伝おうか。 飲み物を聞かれたら軽く笑ってコーヒーをと返答。 ウインクが飛んできたけど見なかった事にした。 まともに受けると心臓が一瞬止まるやつだ。 なまじ顔がいいだけに、この人がやったら お茶目じゃなくてただのファンサービスになってしまう。 実際、ビジネスホテルの朝食レベルじゃないかと思う。 朝からこんな豪華なご飯でいいんだろうか。 これ、接待では?? 俺、ここで一体何してるんだっけ? なんで葛西さんから接待を受けてるんだっけ? もしかして俺まだ寝てるんだろうか。これは夢か。 憧れてる人の家に上がり込んで、 手料理食べれるとか本当に現実か?] (270) 2020/10/21(Wed) 3:22:43 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[手を合わせて食べ始めた相手をぼーっと眺めて しばらく放心していたけれど急に我に返って] …週明け、雑用でも何でも承りますね。 [唐突にそう告げて、いただきますと食事を始めた。 だってこれだけ一度に幸福が降ってきたら どっかでその分だけ何か悪い事起きそうな気がする。 ちゃんと貰ったものは還元しとかないと、多分俺の命が危ない。] いつもこんな品数用意してるんですか? [取り留めない会話を投げかけたりして 普段と変わらないつもりで食事をしていたけれど、 貴重な手作り朝食というイベントの最中 幸福オーラが駄々もれていたとしても俺の責任ではない。 食事が終わって少し休息して、 後片付けは是非にと立候補する事にする。 相手にこだわりがあると言うなら無理にとは言わないが、 遠慮で断られるようなら少し強めに休んでくれと言おう。 避妊具が空になるくらい行為に及んだのだ。 本人が否定したとは言え、身体がしんどくないわけがない。 まぁ、それは俺の思い込みなんだけれど。]** (271) 2020/10/21(Wed) 3:23:36 |
サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。 (a22) 2020/10/21(Wed) 3:26:18 |
【独】 サラリーマン 御門 涼司/* 投下してからあれこれ足せば良かった、言葉足らずだなって気付いてしゅんてなる。眠いんだな。ロルが雰囲気になってる。行間を読め!みたいな。 (-94) 2020/10/21(Wed) 3:29:16 |
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