情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【秘】 異邦の料理人 フィエ → 元魔王 ジャヤート[覗き込む顔が思ったより近くに見えて、少々どきりとした。] はい。叶えられる…というか、大したことではないんです。 ただ、大分厚かましいお願いになってしまうので、それで。 [カップに注いでもらった紅茶に息を吹きかけ、一口啜り、 それから、髪に留めていた紫の薔薇を外し、ジャヤートさんの前に置きました] これは、私が昔勤めていたお店で身につけていたものなのですが。 預かっておいてもらえませんか。 今はもう必要ないものですし、私が確かに貴方とお話したという思い出の証になるかと。 (-141) 2023/03/27(Mon) 5:46:22 |
【秘】 異邦の料理人 フィエ → 元魔王 ジャヤートそのうえで、何か身につけられるような代わりのものをいただけないでしょうか。 値打ちは全然なくて構いません。 むしろない方がいいんです。 …私もそのうち帰ることになるかもしれませんが、元の場所には多分、ここでは感じなかった悲しみや悩みがあるだろうから。 そういうものがあれば、貴方の今の話を思い出せるかもしれないから。 すみません、一方的な厚かましいお願いですが。 [と、そう伝えました*] (-142) 2023/03/27(Mon) 5:48:00 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ[彼女の黒い髪にとても良く映える紫の薔薇。>>-141] それが私の目の前に置かれる] これは…貴女にとって大切なものなのでは? [必要ないと彼女はいうが、 彼女が勤めていた店で身に着けていたというのなら 重ねた時間の分だけ、思い出もあるだろうと。 そう言い募ろうとしたところで、 口にされた、先程のお願い。>>-142] …。そう、ですね。 [その顔には、苦笑めいた笑みが浮かんでいただろう。 それでも…ほんの少し、朱が差した頬には 今までになく甘やかな色が浮かんでいたかもしれない。] …。 (-170) 2023/03/27(Mon) 23:30:47 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ[口許に手を添えると、親指に犬歯を突き立てて その指先から血を滴らせる。 反対側の掌でその血を受け止めると、 その掌を握りしめて、魔力を込める。 ―――そうして。 ややあってから、その掌を開いてみせれば。 そこにはやや大粒の鉄礬柘榴石。 彼女の元の世界ではアルマンディンガーネットと言った方が わかりやすいかもしれない。 まだ血のそれにそっと指先を這わせると、 結晶状だったそれは、瞬く間に研磨されていく。 最後に、柘榴石に白金の台座と煌びやかな光を放つチェーン、 そして柘榴石に寄り添うように細やかな金剛石を添えれば。 出来上がった柘榴石の首飾りを――彼女に嫌がられなければ、 そっと彼女の首元に寄せる] …急拵えで申し訳ありませんが、此方を貴女に。 この首飾りには私の魔力を込めました。 (-171) 2023/03/27(Mon) 23:32:04 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ貴女がこれから先、苦しみや悩み、 悲しみに見舞われたとしても 立ち向かうことができるように、と。 [そして、もう一つ] ……私も、貴女に叶えてほしい願いが一つ浮かびました。 それは、今ではなく。 いつか、私がもう一つの願いを叶えられたなら そのときに、貴女に叶えてほしいことです。** (-173) 2023/03/27(Mon) 23:34:23 |
【秘】 異邦の料理人 フィエ → 元魔王 ジャヤート[問いかけは至極もっとも。 そして、やはり少々困惑させてしまったことも確か。 苦笑めいた笑みに、少し申し訳なくも思いましたが、 少し朱の差した頬を見ているうちに、 親指に歯を立てて滴らせた血が拳に握り込まれ、 それが次に掌を開いたときに結晶した石の形になるまで。 確かに全て見ていたのに、奇術を見ているみたいで目を離せませんでした。] これは……ガーネットですか?あっ。 [さらに研磨され、台座とチェーン、小さく輝くダイヤまでが取り付けられた、立派なネックレスになるまでを魔法のようと思いながら見ていました。 実際魔法だったのかもしれませんが。] (-197) 2023/03/28(Tue) 13:09:14 |
【秘】 異邦の料理人 フィエ → 元魔王 ジャヤートこれを私に? ……あ、ありがたいですが私、そんなつもりでは… [思ったより高そうなものになってしまったのを申し訳なく思いつつも、首元に寄せられた首飾りはとても綺麗で。] …いえ、ありがとうございます。とても嬉しいです。 きっと、ずっと大事にします。 この先どんなことがあっても、負けずに頑張っていくつもりです。 [掌の上に柘榴石を掬うように置いて見つめてから、ジャヤートさんを見つめて] 私に叶えてほしい願いですか? は、はいっ。私でできる事でしょうか。 ……それはなんですか? [ジャヤートさんの願いを叶えた後に私がするべきこと。 何だろうと不思議に思いつつ、元魔王だった方の言うことだけに想像もつかず、少し瞳に緊張を漂わせて尋ねました*] (-198) 2023/03/28(Tue) 13:09:28 |
【見】 元魔王 ジャヤート―― 続くお茶会の幕間に ―― [続くお茶会のその合間に、私は女王陛下の許へと赴く。 警戒はされたかもしれないが、女王に忠実な兵士たちは 彼女の命に従ったままだったろう] 女王陛下。 此度は素晴らしいお茶会にお招き頂き、 ありがとうございました。 [最初に謁見した時と同じ、 右手を胸元に添えた慇懃な礼をしてみせてから] 私は、此方で失礼いたします。 此方の世界では、本当に善い経験をさせていただきました。 [元居た世界では、 人の子と優しい言葉を交わすなどということ自体 有り得なかったことだ。 敵意も殺意も、凡そあらゆる負の感情と無縁に 穏やかに共存することができたことにあらためて感謝する。] (@39) 2023/03/29(Wed) 5:44:00 |
【見】 元魔王 ジャヤート女王陛下。 私は、私として生きることを決めました。 [それは、本当の意味で 『魔王』としての死を迎えるということ。 そして、舞台装置としてではなく、 自ら舞台の上にのぼり、自分の『物語』を紡ぐということ。 自由とは、決して誰かに与えられるものではなく 自らの在り方を自分の意志で選択できるということ。 そして、私が生きたいと願う世界は、 この世界でも、元居た世界でもなく―――…] (@40) 2023/03/29(Wed) 5:44:26 |
【見】 元魔王 ジャヤート[決断の時間を頂いたことに感謝の意を示して] ……さようなら、陛下。 どうか善き治世を。 そして何より貴女自身のこれからの幸福を 心よりお祈り申し上げます。 [嘗ての、とはいえ魔王であった自分が祈るなどと 烏滸がましいかもしれないが。 それでも、心からの願いと共に微笑んで。 彼女の手の甲に軽く口づけてみせる。 一瞬、兵士たちの殺気立つ気配を感じたが それもすぐに失せたことだろう。 ゆらり、と。 蝋燭の火が風に吹かれて消えるように 私の身体は、夢幻のようにその場から消えた。 ―――そうして。 これが、異なる世界からやってきた 『魔王』と呼ばれ生きてきた者の最期でした。]* (@41) 2023/03/29(Wed) 5:46:13 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ[…時は遡り。 女王陛下にお別れを告げるより少し前の話。] 恥ずかしながら、 私が差し上げられそうな何かというのが 思いつかなかったもので。 [今の私は、身一つでこの世界に来た身の上故。] …ですが、よかった。 とても良く似合っています。 [ほんのりと暗く、そして光沢を帯びた濃い赤色は 文字通り血のように赤く、彼女の首許を彩った。>>-197 白いエプロンももちろん似合うが、 もっと、着飾った姿を見るのも悪くないかもしれない。 白い装束も、あるいは夏の花のような色鮮やかなドレスも 彼女には、似合いそうだ。] (-215) 2023/03/29(Wed) 5:47:21 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ……そんなに身構えないでいただきたい。 [瞳に漂う緊張の色に>>-198 なんだか微笑ましい心持になって自然と目を細めてしまう] このまま、お茶会に付き合っていただいて ついでに私の気がすむまでドレスで着飾らせてほしい、 というのは冗談ですが。 [とはいえ、正直アイデアとしては捨てがたいが。 今は、それよりも。] 短い時間でしたが、貴女やアルレシャ嬢と お話しできたこと、とても得難く忘れ難い思い出になりました。 …いえ、失礼。 今の気持ちを言葉にするならば。 これは忘れ難いというよりも、失えないという想いが とても強いですね。 …。 (-216) 2023/03/29(Wed) 5:47:59 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ[それから。 拒まれなければ、彼女の手をとって その掌に希うように、そっと口づける。] ……いつか、私が。 本当の意味で『魔王』ではなくなったとき 貴女の手を…貴女のお力添えを願いたい。 [『魔王』としてではなく、私自身として生きる。 役割のためではなく、自分の意志で誰かと共に 自分の『物語』を生きる。 私のこの願いを叶えるのに、どれほどの時間がかかるか 代償はどれほどのものになるのか。 それは、わからないけれど。] (-217) 2023/03/29(Wed) 5:48:47 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ…勿論、ご迷惑でなければの話ですが。 ただ、願わくば。 私の願いが叶うならば、私が生きる世界は 貴女の世界の、貴女に近い場所で在りたいのです。* (-219) 2023/03/29(Wed) 5:49:33 |
【独】 元魔王 ジャヤート/* おはようございます。 フィエ嬢には遅くなってしまい申し訳ありません。 そしてそれ以上に結構な無茶振りをしてしまったな、と。 (私自身はやりたいことをして後悔はしていないのですが、ご迷惑でしたらすみません) (-220) 2023/03/29(Wed) 5:51:49 |
【秘】 異邦の料理人 フィエ → 元魔王 ジャヤートあ……ありがとうございます。 [今までのさりげなく存在する黒紫とは違う、嫌が応にも目を引く血のような赤。なるほど、確かにこれは贈り主の事を強く印象づけずにはおかないかもしれません。 これはもしかして、なかなか重いものを受け取ってしまったかもな、とも思いつつ。 私の緊張を見て取ったか、ジャヤートさんが私に向け安心させるように目を細め、それを受けて多少気分も落ち着きました。] ドレスで!? ……あ、ああ。冗談ですね。なるほど。 このご縁がジャヤートさんの思い出になったというのから、嬉しい限りです。 そうですね。失くすには惜しい思い出ですが。ですが… [そう言って、少し口ごもりました。] (-242) 2023/03/29(Wed) 18:03:37 |
【秘】 異邦の料理人 フィエ → 元魔王 ジャヤート正直言うと、私はここに来る直前の事をほとんど覚えていないんです。どうしてここに来たのかも… もしかしたら、帰ったらここの事を忘れてしまうか、そうでなくても夢みたいなものと思って、この記憶も段々思い出せなくなってしまうかもしれません。 だから、どんなお約束も絶対とは言えないかもしれませんが… (-243) 2023/03/29(Wed) 18:09:29 |
【秘】 異邦の料理人 フィエ → 元魔王 ジャヤート…って ええっ?!! [それでもペンダントがあれば、完全に忘れたりはしない…といいなと思うけれど。ここでの出会い全てひっくるめて。 そんな風に考えていたところ、手の甲に柔らかく、でも硬い感触を受けて、何が起こったのか理解して。顔から湯気を吹きかけました。これでは女王様の事をどうこう言えはしない。 気持ちを落ち着けて口を開くまでにはもう少しかかりました。] (-244) 2023/03/29(Wed) 18:10:12 |
【秘】 異邦の料理人 フィエ → 元魔王 ジャヤートジャヤートさんが魔王ではなくなった時…ですか? はい。力添え……ですか。 [その意味を察せないわけではありません。 そして、決して悪い提案だとも思えませんでした……が] いえ、迷惑だなんてとんでもない。 私のいた場所で生きていくのは、ここよりずっと大変だと思いますが… そう言ってもらえるのは嬉しいです。本当に。 [そんなことができるのか、どのくらい時間がかかってどれだけの可能性で、何が必要なのか。 そんな事は私にわかるはずもなく、けれどできるのだろうなとは思いました。 だからこそ、言わないといけない。] (-245) 2023/03/29(Wed) 18:15:09 |
【秘】 異邦の料理人 フィエ → 元魔王 ジャヤートわかりました。 …ただ、それがいつの事かはわからないんですよね? もしかしたら、その時私は今のままかもしれないし、実はもう既に出会っているのを忘れているだけかもしれない。もっとずっと先かもしれない。 あるいはその時、私の隣には別の誰かがもういるかもしれません。…いないかもしれませんが。 極端に言えば、たとえば私の子供だって私と一緒にあるには違いないですもんね。それは本当にたとえばですけど。 (-247) 2023/03/29(Wed) 18:25:13 |
【秘】 異邦の料理人 フィエ → 元魔王 ジャヤート………… でも、そうですね。 どんな形であれもしもう一度私の近くでお会いすることがあれば、その時はなんとか思い出して、私の様子をお伝えします。 その先のことは、その時にまた。 …でも、構わないでしょうか? [随分曖昧な言い方になってしまいましたが、私が言える限り誠実にお伝えしたつもりです。 納得いただけるかはわかりませんが*] (-248) 2023/03/29(Wed) 18:25:23 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ[彼女が語る言葉を、暫し黙って受け止める。 >>-245>>-247>>-248] …なるほど。 そうですね、いつになるのかは私自身わかりません。 [何しろ私自身の記憶にもそのような前例はない。 そもそも『魔王』があの世界に存在しておらず、 この場にいること自体が、異例の事態と言える。 そして、彼女が元の世界に戻った後、 私やこの世界で過ごしたことを覚えている保証はなく。 何よりどれだけの時間がかかるかわからない以上、 彼女を待たせて―――彼女の時間を私のために 割かせてしまうのは不誠実というものだろう。 『魔王』と違って、人が生きる時間には限りがあり、 そして『魔王』であった私にとって、 人の生きる時間はあまりにも短く儚い] (-269) 2023/03/30(Thu) 6:46:11 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ待っていてほしい、とは言えません。 それに、私が何より望むものは 貴女が幸福で、微笑って過ごせることですから。 [此度の茶会でみた、彼女の移り変わる表情。 共にケーキを食べた時の幸せそうな顔も含めて、 それを眩しく、温かく、愛おしいと思った。] たとえ、貴女の隣に他の誰かがいたとしても、 傍にいることが叶わないとしても。 貴女が幸せで、そしてその光景を この目に焼き付けることができたのなら。 私はきっと幸福でしょう。 (-270) 2023/03/30(Thu) 6:46:46 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ[でも。] いつか貴女と再び巡り合うことができたとき、 そのときにもしも貴女の隣が空いていたら 私が、そこに座っても構いませんか? 貴女が私や此度の茶会のことを忘れるかもしれないのなら 私は忘れぬよう努めましょう。 そして貴女に振り向いていただける男になれるよう 誠心誠意、努力いたしましょう。 想いに応えてほしいとは言いません。 貴女がこの出会いを覚えている保証がない以上、 そのような約束をする意味はないでしょう。 ただ、貴女と再び巡り合えた時、 その隣に座る権利のために努力してもよいと …今の貴女から、言質を頂きたいのです。 (-271) 2023/03/30(Thu) 6:47:54 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ[そして、その返答はどうあれ] ……いつか、再び巡り会うことができるまで。 その日までどうか、息災であるように。 そしてなにより、貴女が幸福であるように。 [願わくば、どうか。 再び巡り会えた時はこれまでよりも多くの時間を 想いを重ねることができるようにと。 彼女の目線に合わせて屈んでみせると その前髪を搔き上げて、彼女の額にそっと口づける。] (-272) 2023/03/30(Thu) 6:48:16 |
【秘】 元魔王 ジャヤート → 異邦の料理人 フィエ[――…私たちが、 再びどこかの世界で巡り会うことができたかは、 それは私たちだけの秘密にしておきましょう。 ただ、再会が叶うとも叶わずとも。 私が、彼女のこれからの人生に祝福あれと そう、願うことに変わりはないのです。 これからも、きっと]** (-273) 2023/03/30(Thu) 6:48:43 |
【独】 元魔王 ジャヤート/* おはようございます。 返事が遅くなってしまい申し訳あり押していますしし悩みましたが、今日も帰りが遅くなってしまう可能性があるため〆られるようこのような形に。 そしてフィエ嬢には長くお付き合いいただき誠にありがとうございました(無茶振りとか、色々ご無理させてないかと少し心配など) お返事はおまかせいたします。 返さなくても全然問題ありません。リアルと体調を大事になさってくださいね(もふもふ) そしてながれさんはお誕生日おめでとうございます。 これからの一年が良いものになりますように!** (-274) 2023/03/30(Thu) 6:53:57 |
【独】 元魔王 ジャヤート/* 今晩は。 取り急ぎ横から失礼を。 村建て様からのお気遣いはとても有り難く思います。 が、これは私とフィエ嬢の物語ですので上記のようなお声掛けは一切不要です。 彼女がそのような選択をしたのなら、私もPLも彼女の選択を重視した上で物語を紡ぎたいと思っております。 世の中には数多の恋物語がありますが、その全てが甘い恋の物語ばかりではありません。 恋愛村で成立したカップルの裏には、同じように成立しなかった恋もあるはず。 たとえ善意からくるものであっても、上記の村建て様の発言は展開の強要に他ならないと私は考えます。 どうか、私たちの選択と紡いだ物語を尊重していただきたい。 よろしくお願い致します。 (-307) 2023/03/30(Thu) 19:31:43 |
【独】 元魔王 ジャヤート/* お疲れ様です。 時間が迫っているので取り急ぎですが、同村いただいた皆様、そして村建て様にはあらためて感謝を。 本当にありがとうございました。 (-324) 2023/03/30(Thu) 22:58:05 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新