【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ/*返信していた気になっていた出目ゴミオネエよ!ごめんなさい! 「あー、やっぱそうなる……よな。 俺別に、死ぬまで衣食住が保証されてりゃ それで良かったんだけど」 少年は諦めていた。 自分の生き方はそれしかないのだと。 ほんとうに? 「手伝うって言ったってさ。 逃げたあと行く場所もない。 俺、残念ながらまだ子供でさ。 1人じゃ生きてけないわけ。わかる?」 (-534) 2021/04/24(Sat) 20:02:32 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 宝物庫 カウス「えー。でも、ほっといてもどうせすぐ死ぬんじゃない。 どうせならちょっと足搔いてみた方がいいと思う」 そう言って、気分屋はあなたの顔を覗き込んだ。 「あー……これからどうやって生きてくか、ね。 ……さっき錬金術師ギルドに声かけてみるって話したな。 まあ、お祈りされたら責任もってうちのギルドで雇うわよ」 ──気分屋は、ふと昔、自分が外の世界に解放された時のことを思い出した。 この少年は自分と似ているけれど、違う。 「君には自分のやりたいことがあるんだろ。 興味のあることがあるんだろ。 だから、やりなよ。」 (-541) 2021/04/24(Sat) 20:23:17 |
【赤】 気分屋 ルヴァ「大丈夫。誰も助けになんか来ない。」 助けを求めるサダルを見た。 彼がいくら叫ぼうと、気分屋の心が動くことはない。 「この世界は残酷で無情だ。」 ご希望の凶器はないようだ。ではお勧めの商品で。 算盤で人殺しは難しい。 切れ味が自慢の鎌を手に取った。 「生きて幸福になれる人間なんて運のいい一握りだけだ。」 サダルがこちらに手を伸ばしたので、その手に指を絡めた。 ぴたりと、サダルの喉元にぎらつく刃を当てる。 「さあ、サダルが幸せになれる世界へ行こう。」 刃を一息に横へ滑らせる。 ▽ (*38) 2021/04/24(Sat) 21:54:19 |
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