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【秘】 夢の続きを イクリール → 『一番星』 スピカ/* どうも業の配達人です。 あいつ訴えたら勝てる気しかしなくなってきました スピカが手紙を読む事を選ぶ場合、 その事を中澤がシトゥラPLへ伝えて、その後に 手紙の内容がシトゥラの方から秘匿にて開示されますので この場では受け取るだけ受け取って 内容は後で読む感じのロールにするのがよいと思います。 (-320) 2021/06/01(Tue) 15:23:45 |
【秘】 『一番星』 スピカ → 夢の続きを イクリール「シトゥラから?」 予想しない相手というか、 そもそも考慮していない相手だった。 イクリールともスピカとも『場所』が違う人間からの、手紙? それも、今更。 「まあ、読まない理由もないけど」 ブラキウムが我々に働きかけてきたように、 シトゥラにも何か思惑があるのだろう。 などと考えを巡らせながら、手紙を受け取った。 (-321) 2021/06/01(Tue) 15:32:10 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 徒然 シトゥラ/* スピカからも手紙の内容開示請求入りました。 多分今夜にかけてかなり色々大変だと思いますが まあ、それだけ愛されてるって事ですね。 くれぐれもあまり無理をしない程度に。 引き続き中澤には返信不要ですよ〜 (-323) 2021/06/01(Tue) 15:38:27 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 『一番星』 スピカ「……スピカがそう言ってくれてよかった。」 確かに届くべき先へと届いた手紙に、安堵の息を吐く。 手紙を宛てられた生徒達は、皆それを受け取ってくれた。 その事が、自分の事のように嬉しかった。 確かにシトゥラに歩み寄ろうとしてくれる人が居るのだと。 「じゃあ、わたしはもう行くわね。 カストルも、ポルクスも、それからメレフも… 『みんな』を探しに行かないと」 わたしも無理はしないから、スピカもどうか、無理はしないで。 そう言って、いつものように微笑んで それから小さく手を振って、イクリールはその場を後にした。 (-325) 2021/06/01(Tue) 15:44:44 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 『一番星』 スピカ/* 今しがたスピカに手紙渡すロールして来たよ! ってシトゥラPLに連絡を入れておいたので あとは手紙の内容開示をお待ちください。 業深い爆弾を受け取ってくれてありがとうございました。 (-327) 2021/06/01(Tue) 15:46:48 |
【秘】 『一番星』 スピカ → 夢の続きを イクリール「うん、イクリールさんは特に気をつけてね。 お忍びなんだし」 微笑みを返しながら、あなたを見送る。 それから、さて、……と手紙に手をつけた。 /* 某彼のことも全面的に許す私が学級裁判を起こすかどうか、乞うご期待! (-330) 2021/06/01(Tue) 16:04:53 |
【墓】 夢の続きを イクリール「カストル、ポルクス、それにメレフ…… どこにいるの…?」 携えた想いは、あと二つ。 届くべき先も、あと二つ。 或いは、屋上? 或いは、園芸同好会の花壇? 或いは………… たとえやみくもでも足は止めない。 声を上げる事を、手を伸ばす事を諦めはしない。 大人に何度窘められようと、 傍から見れば気味が悪い程に優しく宥め賺され、諭されようとも。 その度に、我儘を言って屁理屈を捏ねた。 イクリールは大人にとって『都合の良い子』だったけれど だからといって別に、良い子でなんかなかったのかもしれない。 初めから。 (+57) 2021/06/01(Tue) 17:06:25 |
イクリールは、カストルとポルクス、そしてメレフの姿を探している。届けるべきものの為に。 (c81) 2021/06/01(Tue) 17:07:09 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 迷子 メレフ「────メレフ、」 「どこにいるの」 「メレフ」 或いは屋上、 或いは中庭、 或いはあなたの自室、 或いは…… 「──メレフ!」 あなたを探すその声は、あなたの元に届くだろうか (-344) 2021/06/01(Tue) 17:40:54 |
【秘】 演者 シェルタン → 夢の続きを イクリール手紙を読みながら、あなたの言葉にも耳を傾ける。 仕方ない奴、と送り主のことを揶揄して。 「メレフは……さっきまでオレの部屋に来てたから。 近くを探せば見つかるんじゃねえかな。 カストル(とポルクス)は悪い、オレも探してるとこ。 ……今日連れてかれたのは、あいつらっぽいから」 『いない』子の話をされれば、わずかに疲れた顔で。 だが、笑みはそこに保ったままでいる。 (-346) 2021/06/01(Tue) 17:47:55 |
【秘】 迷子 メレフ → 夢の続きを イクリールその声は、自室に戻ろうと寮内を歩いていた彼の耳に飛び込んできた。 「……あれは…イクリール?」 一度、ハンカチを探す手伝いをした少女の声だと理解して。 声の方に足を向ける。 「イクリール、何かあったのか」 (-347) 2021/06/01(Tue) 17:49:13 |
【墓】 夢の続きを イクリール>>@9 『カストルとポルクス』 「──ああ、よかった、ここにいたのね… ……この間?」 二人に謝られるような事をされただろうか。 記憶を手繰り寄せても思い当たる節は無くて、 それでも謝りたいという気持ちは受け入れたくて。 差し出された花を、素直に受け取った。 「……ありがとう、カストル。それからポルクスも… わたしも、あなたたちに渡したいものがあるの」 それから一歩、イクリールは歩み寄って その小さな手に持っていたものを、『二人』に差し出した。 (+58) 2021/06/01(Tue) 17:53:10 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 鏡の前の ポルクス──それは『カストルへ』と宛てられた一通の手紙だった。 宛名の文字から、イクリールによって書かれたものではない それは確かな事だとわかる。 「…シトゥラから、少し勝手だけど…預かってきたの。 もし、二人が嫌でなければ…わたしは、読んであげてほしい」 おずおずと差し出されたそれを受け取るかは、 きっと、二人の自由だ。 (-350) 2021/06/01(Tue) 17:53:42 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 鏡の前の ポルクス/* どうも業の配達人です。 皆で絶対学級裁判起こそうな。 手紙を読む事を選ぶ場合、 その事を中澤がシトゥラPLへ伝えて、その後に 手紙の内容がシトゥラの方から秘匿にて開示されますので この場では受け取るだけ受け取って 内容は後で読む感じのロールにするのがよいと思います。 (-351) 2021/06/01(Tue) 17:54:49 |
【秘】 一人の少女 ブラキウム → 夢の続きを イクリール……手紙の裏に続きがある。 君の優しい顔が見てみたいな。 僕はお茶会には行けないかもしれないけど、 努力はするから。 遅れても怒らないでね。 僕の事を好きな君が居なかったからここには辿り着けなかったよ。 ありがとう。 (-353) 2021/06/01(Tue) 18:01:01 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 迷子 メレフ少女はずっと、ぱたぱたと忙しなく駆け回っていたけれど 確かに名前を呼ばれれば、弾かれたように振り返った。 「よかった…ここにいたのね。 ごめんなさい、メレフ…今は忙しいかしら」 でも、と言葉を続けて、 それから、ずっとその腕に大事に抱えていたものを 今まで何度もそうしたように、やはりおずおずと差し出した。 「…シトゥラから、手紙を預かってきたの。 メレフ宛てのものよ。だから…」 もしメレフが嫌でなければ、読んであげてほしい。 遠慮がちに、それでも確かな意思を込めてそう続けた。 『わたしたち』だって、この手紙だって 今も確かに『そこにある』のに 誰に読まれる事も無く忘れ去られるなんて、 そんなのは、あんまりな話だから。 (-354) 2021/06/01(Tue) 18:01:28 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 迷子 メレフ/* 予定通り爆弾の配達に来ました。 皆で絶対学級裁判起こそうな。 手紙を読む事を選ぶ場合、 その事を中澤がシトゥラPLへ伝えて、その後に 手紙の内容がシトゥラの方から秘匿にて開示されますので この場では受け取るだけ受け取って 内容は後で読む感じのロールにするのがよいと思います。 (-356) 2021/06/01(Tue) 18:02:39 |
【秘】 迷子 メレフ → 夢の続きを イクリール「いや、大丈夫だ。…手紙?」 手紙、それに差出人の名前を聞いて怪訝そうな顔をする。 嫌、とは言わないけれど。 「ああ、ぼく宛なら……読む。ありがとう、それで走り回ってたのか」 自室にでも置いておいてくれてよかったのに。と思わないでもなかったけれど。 きっと少女にとって、手で渡すことに意味があったのだろうと思い。 差し出された手紙を受け取るだろう。 (-358) 2021/06/01(Tue) 18:07:47 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 演者 シェルタン「そう……わかったわ。それだけでも十分よ。」 そう言って、やはりイクリールもいつものように微笑んだ。 声色には少しばかり残念そうなものが滲むかもしれないけれど 変わらずその表情に陰りは無い。 「じゃあ、見つけたら教えるようにするわ。 わたしも無理はしないようにするから… シェルタンも、無理はしすぎないでね。」 無理をするなとは言えるわけもなかった。 少しくらいの、或いはもっと多くの無理だって この場所を、このギムナジウムを きっと『みんな』が好きになれるような場所にするには。 それくらいはしなければならない事は、わかっているから。 それから、イクリールはもう一度シェルタンに笑い掛けて それから、小さく手を振ってその場を後にした。 (-359) 2021/06/01(Tue) 18:09:29 |
【秘】 迷子 メレフ → 夢の続きを イクリール/* とっても素敵ですわ♡ それでは読むということでそのようにお伝えくださいましね…♡ シトゥラ、絶対許せませんわよ〜〜〜(諸々の感情をこめて (-360) 2021/06/01(Tue) 18:09:36 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 迷子 メレフ「……ありがとう、メレフ あなたが…みんながそう言ってくれてよかった。」 微笑んで、まるで自分の事のようにも謝意を示す。 だって、本当に嬉しかったのだ。 それがどんな理由であろうと、 それを知る事でどんな思いを抱く事になろうと それでも、今こうしてシトゥラの想いを知ろうとしてくれた事は 決して無かった事にはならないはずだから。 「…そうね。ただ、わたしが届けたかっただけよ。 でも…きっと、誰かのために何かをするって、そんなものよ。」 携えていた紙束達は、今や随分とその数を減らしている。 残りの手紙は、あと一つ。 わたしは、もう行くわね。 そう言って、メレフに小さく手を振ってその場を後にした。 (-364) 2021/06/01(Tue) 18:31:31 |
【秘】 鏡の前の ポルクス → 夢の続きを イクリール「シトゥラ……」 恐らく仇である彼。 「そっか、イクリールは彼と仲がよかったね。」 その微笑みは儚く、柔らかく。 「 嗚呼 、うん。君は優しい子だ、やっぱり、ね」, 「僕はカストルじゃない。カストルは今はもういないよ」 「いまは」 「有難う、此処で読んでもいいもの、かな?」 困ったように笑って受け取る。 (-365) 2021/06/01(Tue) 18:31:53 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 迷子 メレフ/* カストルポルクス達と並行しての対応になったので 手紙読んでもらえるよ報告もそちらと纏めてになると思います! 一本満足の左腕も不満足になってしまったようですから のんびりお待ち頂ければと思います。 更新迫っててもうのんびりしてる場合じゃないですけど。 (-366) 2021/06/01(Tue) 18:35:13 |
【秘】 鏡の前の ポルクス → 夢の続きを イクリール/*彼らを詐欺罪と精神破壊罪で訴えます!理由はもちろんお分かりですね?彼らが皆を、こんな、こんな、こんな!! 心を破壊したからです!覚悟の準備をしてもらいましょう。ちかいうちに訴えます。裁判も起こします。裁判所にも問答無用できてもらいます。慰謝料の準備もしておいて下さい!きゃつらは闇の創作者です!ギルナジウムにぶち込まれる。楽しみにしています!いいですね! (-367) 2021/06/01(Tue) 18:38:58 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 徒然 シトゥラ/* メレフ、それからカストル(ポルクス)にも 手紙を読んでもらえるようなので、 それぞれにそれぞれの手紙の内容を開示してあげてください。 でも左腕はお大事に。 こちらからの連絡は以上です〜 (-368) 2021/06/01(Tue) 18:39:56 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 鏡の前の ポルクス「カストルは、今は……そう。 じゃあ、あなたはポルクスなのね。」 間違えてしまってごめんなさい。 少し寂しそうに微笑んで、それから素直に謝罪を口にした。 イクリールは、あなた達双子の事情を知らない。 それでも、これから少しずつでも知りたいと思っている。 今すぐにとは、行かずとも。 「よくなかったなら、よくないと そう書き忘れてしまったシトゥラが悪いのよ。 …もし、ポルクスが、一人で読むのはこわいなら。 それならわたし、つき合うわ。」 預かっていた手紙は、これで最後。 ずっと手紙を届ける為に ギムナジウム中を駆け回っていたのだから。 ここで休憩するのも、悪くはない。 (-371) 2021/06/01(Tue) 18:54:10 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 鏡の前の ポルクス/* この爆弾届けた先が軒並み壊れていて 届けておいて何ですけど本当に可哀想。 ともあれ読むって言ってくれたよ〜と連絡はしてきたので もう内容届いてるかな、これからかな。 どちらにせよお楽しみください。がんばって。 (-374) 2021/06/01(Tue) 18:57:17 |
イクリールは、全ての手紙を届け終えて、そして受け取った。それから、まったくもう、とだけ呟いた。 (c83) 2021/06/01(Tue) 19:01:22 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 徒然 シトゥラ今の自分にも届ける事ができそうな 幾つかの宛名の手紙を届け終えて、その後。 イクリールはもう一度だけ、シトゥラの部屋の前を訪れた。 今の自分には届ける事はできないと判断した手紙は、 未だドアノブに掛けられた紙袋の中にあるそれは 自身が立ち去った時よりは、 その数を減らしていると良いのだけれど。 そんな願望を胸に、それでもそれを確かめる事はしなかった。 「………シトゥラ。わたしきっと、約束を守るわ それがいつになっても…絶対に」 だってまだ、あなたに言いたい事がうんざりする程にある。 イクリールはもう俯かない。 その表情は、以前にここを訪れた時よりはずっと晴れやかで。 イクリールは信じている。 自分達が、確かにより良い明日に信じている事を、ずっと。 それから、誰も居ない部屋に背を向けて 振り向く事無く、その場を後にした。 (-377) 2021/06/01(Tue) 19:35:16 |
【独】 夢の続きを イクリール消灯時間の少し前。 やはり今日も、自室で机に向かって手紙を綴る。 ギムナジウムに来る以前は手紙ではなく、 普通に、単なる日記を書いていた。 それは誰に言われるでもなく始めた事だった。 もしかすると、心の何処かでわかっていたからかもしれない。 自身がいつかは全てを忘れてしまう事を。 (-383) 2021/06/01(Tue) 19:52:45 |
【独】 夢の続きを イクリール数年毎に、定期的に記憶を失ってしまう。 それが、イクリールが生まれながらに抱える『問題』だった。 最初の喪失は彼女が3歳の時。 その次は6歳、そしてそのまた次は9歳。 そして12歳を迎える今年の冬、四度目の喪失が訪れる。 イクリールは、自身の『問題』を認識していない。 覚えていないのだから当然だ。いつかは気付くかもしれないけれど。 そして、大人達もそれを積極的に『治療』しようとはしていない。 だって、そのままであった方が大人にとって 常に『都合の良い人間』として整形できる。 治療する事ができれば、確かに名声には繋がるだろうが。 (-384) 2021/06/01(Tue) 19:53:37 |
【独】 夢の続きを イクリールけれど、それでも。 イクリールは『それまで』を忘れてしまう度に、 それでも何度だって『みんな』の事を好きになって来た。 たとえ記憶を失っても、言葉を失う事は決して無かった。 たとえ記憶を失っても、 母に習ったピアノの弾き方を忘れた事は無かった。 たとえ記憶を失っても、 イクリールという人間の形は変わらなかった。 イクリールは変わらない。 恐れるものなど何も無い。 これまでも、そしてこれからも。 (-387) 2021/06/01(Tue) 19:54:28 |
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