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【人】 操縦士 ダビーーカウンセリングルームー …サダル。いるか。 [考えた末、なんとなく置いておくならここだろうという考えもあり、扉を叩いた。 宇宙空間ての長い航行任務には不可欠な職種でありクルーのサダルだが、普段は自分も比較的メンタルは落ち着いている方だという認識はある。 ついでに言うなら、特別相談が必要な複雑な事情もなかったので、定期診断程度でしかこの部屋を訪れたことはないのだが] ダビーだ。私物の本だが、今後必要になる奴のために置いていきたい。 もしくは、どこかいい保管場所がないだろうか。 [もしいなさそうなら、共有スペースにでも黙って置いていくつもりではあるのだが、主に声をかけてみた**] (181) 2022/07/16(Sat) 0:10:07 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカ[スピカの体は自分の腕の中にすっぽり包んでしまえるくらいで、普段のエネルギーがどこから出ているのだろうともふと思う。 そのままで過ぎた時間は長いようで案外短かったのかもしれない。 スピカが自分から身を離すと、腕の中の柔らかさと暖かさがすり抜けていくようで、名残惜しいと思ってしまった] もう、いいのか。今日は。 ええと…このベッドをか? …それは構わないが。男の一人部屋だ。むさ苦しいだけだと思うが…… [それでも、たっての願いを断る理由などなかったから、異もなく了解したのだった*] (-69) 2022/07/16(Sat) 0:15:44 |
操縦士 ダビーは、メモを貼った。 (a50) 2022/07/16(Sat) 0:38:44 |
【人】 操縦士 ダビーーカウンセリングルームー ああ。そこまで時間に猶予がないわけでもないが、なるべく早めに残り時間は確保したい。すまないな。 …本棚が倒れているのか。怪我はなかったのか? [部屋の惨状を見て>>185、少し顔をしかめる。 手伝おうかとぐらいは言ったと思うが、構わないという話なら一言断り、後は任せることにした。] 頼む。無論、他のクルーへの貸出は自由だ。 [手に提げてきた本を袋から取り出し、重ねて近くに置いておく。 内容は、他所の星の文学作品が主だと知れるだろう。 たった一人で30年の間、2度しか事件の起きない国境を警備し続けた老兵士の話とか、悪魔と取引してこの世の全ての楽しみを知った男が最後に正しく生きる幸福に辿り着く話、無実の罪で投獄された男が金と知恵を使って自分を陥れた男達に復讐する話……そんなところだ。] (218) 2022/07/16(Sat) 9:54:00 |
【人】 操縦士 ダビー途中はくだくだしいが、最後の台詞が良い。 「待て、しかして希望せよ」とある。 …少し楽観的なような気もするが。 [本の内容にサダルが見覚えあるならそんな感想をいくらかかわした後、] クルーの後を頼む。 [自分自身には、カウンセリングを受けるような懸念はない。 たった一つのことを除いて、精神は驚くほど安定していた。 だからそうとだけ言ってサダルの部屋を後にしただろう*] (219) 2022/07/16(Sat) 9:54:52 |
【人】 操縦士 ダビーー食堂ー [概ねのマニュアル化が終わった後ようやく食事の時間を迎えることができた。 アマノからメニューの通達>>160があってからしばらく経っていたから、 お茶会の時間とは少しズレていたかもしれないが。] ハヤシライス……ああ、「カレーのようなものもどき」だな。 [とは言え、実際食堂に言ってみればバターとデミグラスソースの芳醇な香り。 皿に米飯とともによそって口に運ぶと、薄切りの牛肉、玉ねぎ、キノコがルウと絡み合い、カレーのようなもの以上の旨味が引き出されている。 サラダもあったが、こちらも普通によくできていた] ……美味いな。当面最後の食事としては、この上ない。 こんな中で生鮮品が食べられるとは思わなかった。 [以前の漂流の時の非常食を思い出し、少し顔を綻ばせる。 やはりニ杯目も(多少控えめにだが)食し終えたら、部屋を出て、 少しおいてから医務室に>>189を受けに行った。 その時は普段飲まないコーヒーをいただいたはずだ*] (223) 2022/07/16(Sat) 10:13:11 |
【人】 操縦士 ダビー[その後] [休憩をかねて食事や検査、諸々済ませた後、最後の仕上げと1.2時間ほど端末に向かっての作業に没頭していた。 敵機を視界に収めての交戦中でもここまでではないだろうというほどに。 その甲斐あって、予定時間より多少早いくらいにマニュアル化を仕上げ終え、共有部分にファイルとして安置できたのだが] ………? [スピカからの>>221通信に何かまずかったか、と首を傾げる。 誰が見てもわかるようにはしたつもりだったが] 「問題ない。予定はない、部屋で待機している。」 [添削と思っていれば、あまり構えずスピカを部屋で待つことにした*] (225) 2022/07/16(Sat) 10:20:47 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカ[昨夜] [ベッドを使いたいという申し出は、快く承諾した。 結局のところ、この先一番負担がかかるのはスピカなのだ。 何もできなくなる身、希望通りにしてもらうのが一番いい] ああ。俺も日中は色々あると思うが、なるべく早く片付ける。 どう、した………?! [見送ろうとしたところ、意を決したような声のあと、額に柔らかな感触。意表をつかれている間にそのまま、真っ赤になって出ていくスピカを] あ、ああ。…また夜にな。 [見送り、少し放心したままベッドに座り込んだ] (-87) 2022/07/16(Sat) 10:34:36 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカ…行ってらっしゃいと言われるのは逆のような気がする。 [しばし真面目に考えたのは一つにそのこと。もう一つは] …大丈夫か。俺は…… [男女の事をあまり分かっていなさそうなスピカと、それ以上に自分の自制の事だった**] (-88) 2022/07/16(Sat) 10:37:26 |
【人】 操縦士 ダビー[現在 自室] ああ、スピカ。来たのか…どうした? [迎えてみたスピカは、小柄ながらいつになく威圧感があり、昨日見たときとはまるで別人だった。彼女の仕事への本気を否応にも実感する。 内容はと言えば、作ったマニュアルがくだくだしすぎるという事らしかった] 上官殿と同じような事を言う… あっ、いや。何でもない。 添削をしてもらえるのはありがたいが…その。ゾズマとの作業はもういいのか? [尋ねながらも、その辺は抜かりないのだろうという事はわかっていたし、何より有無を言わせぬ態度に、おとなしく席を譲った*] (235) 2022/07/16(Sat) 10:44:50 |
【人】 操縦士 ダビー【自室】 そうか。マニュアルの見直し…なら、問題ないな。 朝にマニュアルの作成範囲を分担した通りだ。 あちらの方が重要度は高めだが、ゾズマのことだからきっと間に合うだろう。 [少なくとも自分の担当範囲は点検を機関士長と終わらせているから、そうそうすぐ致命的な不具合が出ることはないと思うが。 一人でいたいというなら、それもあるか、と納得した。] それで…ええと。そうか。そこは不要か。わかった。 アフターバーナー、確かに追記がいるか… 次が……ん、これも削るのか…構わないが。 [かなり細かなところまで添削するのだな、と厳しめの家庭教師についているような感覚になりつつ、添削をおとなしく受けていた。] 他のことは…もういいのか? [ふと、そんな風に尋ねはしただろうが*] (258) 2022/07/16(Sat) 12:02:15 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカ[添削内容が、このときに至ってかなり細かなものであることには多少懸念もありつつ、生来が生真面目だから言われるままに添削を受けていた。 ただ、そのうちに服の裾を握られているのに気づき、言及箇所を加除訂正する傍ら] ……やはり、まだ大分かかりそうか。いや、無論必要な水準まで付き合うが。 [そう伝えるとともに、少しだけ腕を握り、自分の方に引き寄さた。 残り時間、惜しいという気持ちもあったものだから*] (-95) 2022/07/16(Sat) 12:09:43 |
【人】 操縦士 ダビー[自室] [しばらく、おとなしく添削を受けていた。と言っても必要な事には応答しながらだが] バルブの制動について操作の前後関係が少し不明瞭だと思った。 ん、残すか。わかった。 [時にはこちらの意見を通しつつ、概ねスピカの意見どおりにマニュアルの加除訂正を進めていく。 スピカに他の用事を尋ねたのは、他にやるべき事があるか尋ねたというよりは、ゾズマとの名残を十分惜しんだかというくらいの意味だったが] そうか。アマノに任せられるなら問題ないな。 …続行する。 [マニュアルの最適化が目的という限りにおいて、そのままスピカに付き合い続ける。残りの時間を惜しむようにして**] (269) 2022/07/16(Sat) 13:35:43 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカ[そうして進めていた作業は、しかしスピカの消え入りそうな一言で中断された。] ……そうだったか。 すまない、気が付かなかった。 では、マニュアルの出来はこれでも問題ない…のか? [念の為、一応その事を聞くあたり、自分も生真面目だと苦笑はしたが、側で真っ赤に震え俯いているスピカの顔を指で軽く持ち上げ] …恥ずかしい思いをさせたな。悪かった。 [そう告げ、スピカの方に向き直った] 何か飲むか。 …時間があるなら、話もしたい。 何でもいい。スピカの事なら。 ここに来るまでの管制官の仕事とか、学びとか。 専門的な事でもいいんだ。…俺にはわからない事も多々あると思うが。 [とは言え、スピカがしたい事があるなら、それを優先させるつもりで] どうしたい? [と尋ねた*] (-98) 2022/07/16(Sat) 13:48:36 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカ[どうやら、マニュアルについては本当に口実だったようだと理解する。ふっと一つため息を付き、茶の用意をした。その間もスピカは一緒に側にくっついていて、温かいと思った。 カップを二人分置き、口をつける。] どうしたいか…… [考え込む姿に声をかけたが、何をすればいいか逆に問われて、カップに口をつけたまま一瞬固まった。 ひょっとして、本当にこういった事には疎いのか。自分以上となると、よっぽどだ] わかるにはわかるが…俺も疎い。 したい事は… …あ、あると言えば……あるが。 [それを率直に口にするのは躊躇われた。だが] (-106) 2022/07/16(Sat) 15:00:59 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカ…スピカが凍結につくにせよ、つかないにせよ、 再びこうして二人でいられるという保証はない……だったな。 …そうだな、構わないなら。 抱き合って、話をするなら、そこの方がいい。 枕元で話をしたい。 その時に…… ふ、触れても構わないだろうか。 凍結される前に、体温を感じていたい。 [先程までのスピカにも負けないほど赤くなり口ごもりつつ、 普段自分が寝ているベッドを指しつつ、ようやく希望を告げた*] (-107) 2022/07/16(Sat) 15:03:01 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカあ…ああ。 [自分で上着を脱いでかけた後の姿に目を奪われた。 この状況の中、今この瞬間が輝いて見えた気がする。 クルーとしてではなく一人の異性として、家族となるべき女性として意識して見た姿は] ……可憐だ。 [というほかないものだった。恥じらいを感じるのは自分の方も同じ。上着だけはかけ、寝台に二人して横たわり、その顔を見つめる。 体温を確かに感じるほど、近くに引き寄せて頭と背中を抱いた] (-120) 2022/07/16(Sat) 17:15:27 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカこの先どうなるとしても…今は確かに俺はここにいる。 時間が許す間、スピカの事を知りたい。 俺のことも、知ってくれたら嬉しい。 先に眠らなければならないのは悔しいが…… 俺の人生に、スピカが存在してくれることを、嬉しく思う。 ありがとう。……好きだ。 [二人だけで過ごす時間、始めに言おうと決めていたこと。 一番言いたかった事を告げ、唇を重ね合わせた。**] (-122) 2022/07/16(Sat) 17:17:55 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカ[顔が近い。自分でもそう思った。 心臓が早打っているのがわかる。戦闘には慣れていても、これは始めてだから。] 大丈夫だ。今日が終わるまでは、スピカのためだけの俺でいる。 もし、またもう一度顔を合わせられたら… [それは首を振って途中で止めた。仮定より今のほうが大事。 唇を重ねて、離れがたく抱きしめて、少し口を離した] …眼鏡はどちらでもいい。俺はかけてる方も好きだ。 (-128) 2022/07/16(Sat) 19:55:35 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカ…そ、そうか、えっち、か。…… 俺のしたい事だ。ダメなら言ってくれ… [口づけだけでこれだけ動揺するなら、それ以上の事をしたら失神してしまわないだろうか。それならこれだけでいい。 またキスを落とす。2度、3度。音を立てて、深く。隙なく抱き寄せたまま何度も。 話をしたいという気持ちと、こうして触れ合っていたいという気持ちがせめぎあったまま。 全ては時間の限り、自分とスピカの望むままに**] (-129) 2022/07/16(Sat) 19:56:21 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカ[僅かに迷いがあったのは、常のこういった時とは残される側が逆だから。 残される側になるかもしれないのが自分の方だから。 けれど、頬に触れて告げられる言葉は自分を受け入れてくれるもので、聞けば自制心が緩みそうになる。 結局、迷い迷った末、二度と会えないかもしれないという不安と向き合い、腕の中の温もりに一時、自分の全てを捧げることに決めた。] …俺もだ。今、確かに幸せだよ。 [何度目とも知れない口づけをかわしそう告げた後の事は、もはや二人以外の誰も知る術もない事**] (-138) 2022/07/16(Sat) 22:09:46 |
【人】 操縦士 ダビー【夜】 [マニュアルの加除訂正の作業という事だったが、なんやかやと、気がつけばいい時間になってしまっていたかもしれない。 ともかく、スピカが差し支えないと判断する程度にはマニュアルは仕上がった。] …そろそろ時間か。 [上着を整えながら、忘れていることがないか確認する。 ゾズマと分担>>246した範囲でのマニュアル化は終わった。 万一のことを考えるとなるべく紙ベースでも残しておきたいところではあったが、通信はともかく操縦や動力系には元々ベースとなる紙のマニュアルがあまりきちんとしていない。 なので、これについては共有ファイルにまとめ、スピカに後を委ねることにした。] マニュアルについては所定の場所にデータ保管してある。 …少し挨拶してから、コールドスリープの部屋に向かうつもりだ。 [と、スピカに告げる。] (302) 2022/07/16(Sat) 22:20:19 |
【人】 操縦士 ダビー……サダルの部屋に本を持っていった。 多分、そのうち本棚を直すついでに入れてくれていると思う。 あいつとは意外と本の趣味も合いそうだった。 …もう少し仕事以外の余分があっても良かったんだな、俺には。 それが人生の楽しみというやつだったかもしれない。 [遭難が判明して間もなく、今はいないルヴァやバーナードとした話を思い出す。 そう言えばバーナードから何か用事がありそうだったが…とふと思った。 今どこにいるのだろう] けれど、総体としては悪くなかったかもしれないな。 俺の人生にも、大事なものがあったと知れた。 [それが何かは、きっと言うまでもないだろうが] …そろそろ行かなければならなさそうだ。 ……大丈夫か? [最後に、スピカにそうと尋ねた*] (307) 2022/07/16(Sat) 22:29:11 |
【人】 操縦士 ダビー[艦長室] 少しだけ待っていてくれ。 [スピカにはそう伝え、一人で艦長室に入る。 中にあるのは見知った姿。 連絡を取るだけならわざわざ来る必要はないが、こればかりはどうしても直接対面しなければならなかった] ……アンテナ。 艦長の選択がどのようなものであれ、俺が異を挟む余地はない。 その選択はあらゆる変数を考慮したうえで、最適なものだと理解している。 そのうえで、あくまでスピカを最後まで残すのであれば、 貴女には、彼女の友人として最後まで側にいてもらわなければならない。 彼女は貴女を友人だったものと捉えているし… 俺にとっても、代え難いものだ。それだけを頼む。 [ゾズマと似たような話だったかもしれないが、 ともかくそうとだけ告げ、部屋を出る。 後は、そのままコールドスリープ室の前まで。 そこまで来て] (317) 2022/07/16(Sat) 23:27:42 |
操縦士 ダビーは、メモを貼った。 (a89) 2022/07/16(Sat) 23:29:55 |
【人】 操縦士 ダビーそうか。さすがサダルだな。 やはり、折にいって話をしておくんだった。 メッセージ、感謝する。ありがとう。 [取り繕わない顔を見せてくれたバーナードに精一杯の感謝をし、もう一度スピカを見る。] …時間だ。もう俺は行くが…… 俺は忘れない。皆のことも、スピカの事も決して。 先に行って、待っている。 また会おう。……きっと。 [待て、しかし希望せよ、とサダルに送られた言葉を胸に。] (330) 2022/07/16(Sat) 23:59:35 |
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