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【念】 灯屋 レイ「はい。……あぁ、ですが少し状況が変わりました。 "蝙蝠"曰く、"ホド"は自分が何とかする、だそうです」 詳細は聞かなかったが、最終的には叩いて直すらしい。直るのかな? 「……そう。そう、ですか。 …………私。貴方は否定するでしょうけど。 なんだかひどく甘やかされている気がします」 どこかそわそわする気持ちを、こほんと軽く咳払いして誤魔化す。 (!6) 2021/12/16(Thu) 21:56:23 |
【念】 灯屋 レイ「……貴方が抱いてくれた望みを、無碍にしたくはありません。 ですが、もうひとりを放っておくのも寝覚めが悪い」 『あれもまた、行き場を失ったものの一つだ。 上にも下にも、何処にも自分の居場所が無い。 どうにもそんなこの街を嫌っているらしい。』 方向性と至った結論は対照的になってしまったけれど、行き場を失うという事はよく知っている。 灯りのない道は恐ろしいと知っている。 「他人が手出しできるような事で無ければ、撤退します。 私は、私の手に負える事をするだけです」 貴方を置いていく訳にもいきませんから。 貴方の心を知ってか知らずか、そう言って軽く笑ってみせた。 (!7) 2021/12/16(Thu) 21:57:29 |
レイは、皆が平等に、幸せになれるとは思っていない。 (a26) 2021/12/16(Thu) 22:05:57 |
レイは、けれど。せめて隣人と食事を分け合えるような世界が欲しい。 (a27) 2021/12/16(Thu) 22:06:14 |
レイは、より良き日々を求めている。誰にとっても、より良き日常を。それを『彼ら』に求めていた。 (a28) 2021/12/16(Thu) 22:06:40 |
レイは、この街を嫌ってはいない。 (a29) 2021/12/16(Thu) 22:07:17 |
レイは、"野良猫"を探している。 (a30) 2021/12/16(Thu) 22:07:40 |
【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェンさて、貴方は何処にいるだろう。 酒場にいるだろうか。それとも荷運びの途中だろうか? "蝙蝠"に貴方の話を聞いて、思った事はなんだったか。 憤り、共感……否、まだそれらは伝聞でしかない。 これはまだ、貴方の事を詳しくは知らないのだ。 ならば話してみるしかないだろうと。 いつも通りカンテラを手にして、冥府の主を騙る灯屋は貴方の姿を探していた。 /* こんばんは。お話しましょうという……お誘いです! ちょっと忙しくて無理です!な時は言ってください。 ちなみにこちらの返信速度は亀です。よろしくお願いします。 (-116) 2021/12/16(Thu) 22:20:19 |
【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン酒場を出て、どこぞの路地だっただろうか。 昼間でも薄暗く人気もない。 耳に届いた探し人の声に、そちらへ視線を向ける。 「えぇ。貴方を探していたんです、"野良猫"さん」 守るべき場所を失っても、この街を嫌ってなんかはいない。 傍観者だった灯屋は、カンテラを揺らして貴方の方へ。 「おや、怖い。ですが話も早いのは助かります。 "蝙蝠"とお話する機会がありましてね。 貴方と、少しお話したく思ったので。 我慢することも、ないのでしょう?」 貴方に投げられた言葉を諳んじて、ふっと笑ってみせる。 「なに、行き場を失ったという話に多少親近感を抱いたので。 貴方の事を、もう少し知りたくなったのです」 (-120) 2021/12/16(Thu) 22:48:58 |
【秘】 灯屋 レイ → 迷彩掃除屋 ノアベルト鈴の音に足を止め、声の発された辺りに視線を向ける。 「いえ。調子が戻ったならなによりです」 多分この辺……いやこっちかもしれない…… 上の方をうろうろしていた視線は、続いて告げられた言葉にぴたりと止まった。 「……“鼠”といったところでしょうか。 私の番犬は、優秀でかわいいでしょう?」 「―――やはり穏便にはいきませんよね。 私とてこの騒動には早く片が付いて欲しい。 ……味方というのは、我々に何を望んでいるのですか?」 (-146) 2021/12/17(Fri) 1:15:35 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ「もちろん大丈夫ですよ。 何もお出しできませんが、どうぞ」 膨らみを無くした背、赤く染まっていたローブの下がどうなっているか。貴女が口にしなくても薄々察していただろう。 貴女の視界の外で眉を潜め、貴女の向かいに腰掛ける頃にはいつも通り。 そして、笑みと共にテーブルの上に置かれたそれにぱちりと瞬く。 そういえば花を受け取る時、なにか考えているような素振りがあったなと思い至る。 「わざわざ、作ってくれたのですか? ……ありがとうございます、アイシャ。 大事に使わせて頂きますね」 ポプリを指でなぞり、ふと笑みを溢した。 頑張り屋な妖精はいつも、嬉しい気分になるものを運んできてくれる。 (-151) 2021/12/17(Fri) 1:41:00 |
【秘】 灯屋 レイ → 残氷 の エアハート/* 叩いて直ったんですか?(叩いて直ったんですか?) 失礼しました。 いえいえ大丈夫です。エピ後に見るのを楽しみに待っています。 そしてメモありがとうございます!洗脳最高ですね。レイはブチギレますがPLは有り難さを感じています。イイネ。 こちらこそお忙しい中、対応ありがとうございました。終了までよろしくお願いします! (-153) 2021/12/17(Fri) 1:50:08 |
【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン「そうかもしれませんね。 あぁ、でも彼をあまり責めないでくださいね。 突いたのは、私ですから。 ―――怪我するとうちの“番犬”が心配するので、万が一の時はお手柔らかにお願いします」 幾分柔らかくなったような雰囲気の中、世間話をするような軽さでそう返す。 「そうですね……。 『上にも下にも居場所がない』 『そんなこの街を嫌っている』 『嫌いなこの街を、壊したいだけ』 私が聞いた限りだと、そんな感じです。 『居場所を失くした者の、居場所を用意してくれない街への復讐』といったところでしょうか。 ……ですが、これは伝聞からの推測でしかない。 貴方が実際どう感じて其処へ至ったのか、貴方の言葉で聞いてみたかった」 大体合ってるなら、それはそれでいいのですが。 じぃと、貴方を見据えている。 (-154) 2021/12/17(Fri) 2:07:46 |
【念】 灯屋 レイ「自分がそう気遣われる立場というものに、あまり慣れていなくてですね。 それに十分甘やかしてくれてますよ。私の意向を聞いてくれますし、おいしいチキンを狩りに行ってくれますし、望みを出したと思ったら私の無事を祈ってくれますし…… …… なんだか気恥ずかしいのでこの話はやめます 」きっかけが偶然だったとしても、いいのだ。 そのお陰で貴方とこうして会話できるのだから。 (!10) 2021/12/17(Fri) 2:15:38 |
【念】 灯屋 レイ「私がなにかできるかも、まだわかりませんよ。 ……できれば、『なにか』を示せれば良いとは思いますけど」 より良い日々。この街に居場所がないと考えていたとしても、“野良猫”もまたこの街で暮らす者のひとりだ。 彼も、良き日々を送れるようになれたなら。喜ばしい事だと思う。 「……えぇ。 私は貴方のために、無事でいるように努力しましょう。 貴方が私と居る限り、私は貴方を置いては行きません」 (!11) 2021/12/17(Fri) 2:30:48 |
【秘】 灯屋 レイ → 迷彩掃除屋 ノアベルト「―――」 これは墓守であった。これは灯屋になった。 そして、冒険者でもある。 他からどのような評価を受けようと、“猿退治”が出来る程度には汚れ仕事もやっている。 「それぐらいならお安い御用です。 貴方達ならば、減らすべき頭がどれかはわかっている事でしょう。 革命軍側も……私の知り合いに、このような馬鹿な真似をするような輩はいません」 洗脳だなんだと、きな臭い話も出ている。 今後を思うなら早めにご退場願った方がいい。 「……共犯者を望むなら、こちらからひとつお願いをしても? 数に入っているかもしれませんが、政府側にいる半妖精の羽根を欲した者。もしくはそれに融通した者。 その始末を」 それを野放しにする方が余程、気分のいい話ではない。 灯屋は貴方達に協力するだろう。 (-223) 2021/12/17(Fri) 21:57:05 |
レイは、お願いを断られても共犯者になるだろう。 (a43) 2021/12/17(Fri) 21:58:40 |
【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン「とても頼もしい、協力者ですよ。 ……彼は貴方の事も案じています。 もし貴方と喧嘩したら、彼が悲しむでしょう?」 悲しむ顔は見たくないでしょう?なんて言って肩を竦める。 「おやおや。難問の上に引っ掛け問題ときましたか。 ―――それにしても、嫌いな街に住み続けるというのも、酔狂なもので」 カンテラを指で叩きながら貴方の話を聞く。 鋭くなった貴方の目を、細めた目で見つめる。 「冒険者?」 この灯屋はヨルムガンドから離れた事がない。 他の街での扱いを知らない。比較対象はない。 暫し考え、口を開く。 「良いとは、言えないでしょうね。 どれだけ力を持とうと役に立とうと、市民にとって騎士や衛兵でもない冒険者は路地裏のゴロツキと大差ないのでしょう」 貴方はどう考えているのですかと、問いを返す。 (-225) 2021/12/17(Fri) 22:26:05 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ「限りがあるからこその良さがあるとはいえ、この稼業は毎日世話できるとも限りませんからね。 知っていれば、今度押し花の作り方も教えていただけますか?」 折角なので、とまだ瑞々しいラベンダーを指す。 たまには私物を増やすのも、いいだろう。 「―――」 「……そんな事は、ないですよ。 お礼をされるような事なんて、なにも」 少しの間の後、出たのはそんな言葉。 "不信感" "期待" どこか見透かされてるようにもなった花言葉。 そのような『思慮』を貴女はしないと、知っていたのに。 知っていたのに、これは御布令を見てもただ傍観していたのだ。 「……それは?」 瓶を見つめて、問う。これは、なんの花の香りだっただろう。 (-226) 2021/12/17(Fri) 22:56:01 |
【念】 灯屋 レイ「……」 「では、私も当然のようにガルムの意向を聞いて、おいしいものを食べてもらって、貴方の無事を祈ります」 もうやっている?細かい事は気にしないでいい。 「どんな、と言われると……修業していた時期が、長かったですかね。 先代の墓守に拾われて以降、墓守の仕事を叩き込まれる傍ら生きていく上で必要な事を教わりました。 全部無くなってからは、それらを活かして今に至ります。 ……わかりやすく甘やかされた事はありませんが、それなりに大事にされていたとは思います」 これは路地裏で生まれ、拾われ、名を与えられて墓場で育った。 ―――結局、期待に応える事も恩に報いる事もできなかったけれども。 「……ガルムは、」 貴方はどんな生活を送ってきたのだろう? ロクな環境でなかった事は察している。 だから、踏み込んでいいものかこれは未だに測りかねている。 ……聞けば、貴方は恐らく。どう感じていたとしても話してくれそうだから。 (!14) 2021/12/17(Fri) 23:46:01 |
レイは、番犬の頭を撫でるでしょう。そうしたいと思いました。よしよしよしよし。 (a44) 2021/12/17(Fri) 23:48:38 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャきっと、ラベンダーの淡い紫が残っている間に。灯屋は貴女に教えてもらった通りに押し花を作る。 そしてそれを見る度に、一滴の苦さと柔らかな気持ちと感じるようになるのでしょう。 「ヘリオトロープ」 これは花に詳しい方ではない。 けれど、酒場の中で花を売る貴女を見て、声を聞いて。 名を覚えたものはいくつかある。 ―――確か、ラベンダーのような。 この少女の瞳と同じ、紫の花だったはずだ。 「こちらも、いい香りですね」 ……花言葉は、なんと言っていただろう? (-232) 2021/12/18(Sat) 0:15:57 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャそう遠くない内に、カンテラと共に揺れるラベンダーを見る事になるでしょう。 「……なんだか寂しいお話ですね。 『献身的な愛』なんて言葉がつくぐらいです。 本来は純粋で、一途な想いだったでしょうに」 ほのかに漂う甘い香り。 瓶に映る淡い紫。 暫くの沈黙の後、静かに口を開く。 「……こちらも。大切に使わせていただきます。 ありがとう、アイシャ」 ―――灯屋は、その言葉を聞いて何を思ったとしても。 貴女と同じようにその先は、口にしなかったでしょう。 (-274) 2021/12/18(Sat) 14:27:15 |
【秘】 灯屋 レイ → 迷彩掃除屋 ノアベルト「お手数おかけします」 「…………」 (首輪と貴方の首元を見る) 「……………………」 (人の頭を入れるのに丁度良さそうな箱を見る) 「?」 (訳:首輪なんで?) 「???」 (訳:そして不穏な気配のするこれはいったい???) 思考が追いついていない様子がよくわかりますね。 追いついていないものの、貴方から渡されたものはきちんとすべて受け取ったでしょう。 「……『ガルム』にも手伝ってもらった方が良さそうだ。 引き受けたからにはきちんとやります。 ですから、貴方も貴方の仕事をこなしてください。 『掃除』、よろしくお願いしますね」 (-275) 2021/12/18(Sat) 14:39:52 |
レイは、頭が入るぐらいの箱を受け取った。は? (a50) 2021/12/18(Sat) 14:41:23 |
【念】 灯屋 レイ「……少しはあるかもしれませんが、どうでしょう? 誰にでもやっているかもしれませんし、貴方だからかもしれません。 当たり前かもしれないし、特別なのかもしれません」 煙に巻くような物言い。 けれど、大事にされた経験があったからこそ誰かを大事にできるというのは事実なのだろうなと、思う。 (!17) 2021/12/18(Sat) 14:55:04 |
【念】 灯屋 レイ「……」 「知りたくない、と言えば嘘になります。 私は、ガルムの事を知ってみたい。 しかしあまり良くない記憶であるならば、私がそう言った事で貴方に思い出して欲しくないとも、思うのです」 これは貴方を大事にしたいと思っている。 だから、どう踏み込んでいいか迷うのだ。 (!18) 2021/12/18(Sat) 15:02:20 |
【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト―――これはまだ、日が高い所にあった時の話だ。 人目を避けて貴方の下に灯屋はやって来た。 ……なにやら外套が妙に膨らんでいる。 「ガ……いえ、エドゥアルト。 もしかすれば貴方にも話が来ているかもしれませんが……ノアベルトに協力を頼まれました。 この騒動を収める『掃除』を行う故、もしもの時にノアベルトのせいではないと、証言をして欲しいと」 政府側の上層部。革命軍の一部。 それらに対する、『掃除』。 ―――要するに、殺害だ。 「……そして、これらを持っていて欲しいと頼まれたのですが。 私が灯りを点けに行っている間、預かっていただいてもよろしいでしょうか?」 そう言って外套の下から取り出したのは、発信機の外された 例の首輪 。そして、 人の頭ほど大きな箱 。「流石に持ち歩く訳にも、他の方に頼む訳にもいかなくて」 特に箱。 頭が痛そうな申し訳なさそうな顔をして貴方を見ている。 (-276) 2021/12/18(Sat) 15:21:11 |
【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン「……」 じっと貴方を見つめる。 「私、謝らなければいけませんね。 貴方が個人の憎悪でこのように、誰彼問わず巻き込む方ではないと。知っていたはずなのに」 ―――貴方が言う冒険者を、夢だと思った。 黄金なんかではない。 もっと土埃に塗れた……それでもなお輝く、力と自由への憧憬。 「ただこの街に嫌気が差していたなら、貴方はどこへでも飛んでいけたでしょうに。 それでも事を起こしたのは、『此処』の冒険者が蔑ろにされ続けるのを嫌ったからか」 仲間意識か、他の理由か。 もしくはこれも、灯屋の見当違いな推論かもしれない。 ただ、灯屋は思ったのだ。 「やり方にはひとつふたつ、言いたいところはあります。 けれど……貴方は、本当にお人好しで。 ひどくやさしいのですね」 (-277) 2021/12/18(Sat) 15:48:21 |
【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン「だって貴方の事、きちんと知らないんですもの。 だから話を聞きに来たと言ったじゃないですか。 ……とはいえ、得た情報で一瞬でも思ったのは事実です。 それを黙っているのは、不誠実でしょう?」 貴方はきちんと話してくれたのに。 「本当に、遠回りな優しさです。 貴方、結局突き放しきれないんですから。 その願いは叶いっこありませんよ」 かつん、と足音を立てて貴方に近づく。 貴方の目を見上げる。 「それでも。 我々を想ってくれてありがとうございます。 損な役回りなのをわかって駆け回ってくれて。 ありがとうございます」 (-304) 2021/12/18(Sat) 18:49:14 |
【念】 灯屋 レイ「……」 傍にいてくれるだろうか。 貴方に、いろんな暖かなものに触れて欲しい。 貴方の前には様々な選択肢があって、様々な生き方があるのだと。 少しずつ。少しずつで、いいから。 かつて自分が教わったように、知って欲しかった。 ……そして、別の生き方を知れば。 貴方はどの道を選ぶだろう? 「私が、貴方に。 そう思う事はありませんよ」 傍を離れる事があるなら、 それはきっと自分が愛想を尽かされた時だ。 灯屋はそう思う。 (!21) 2021/12/18(Sat) 19:26:14 |
【念】 灯屋 レイ暫し、思案する。 やがて大きく息を吸って、吐いて。 「……わかりました。 ガルム。 貴方の事を教えていただいても、いいでしょうか。 言いたくない事があれば、伏せても構いません。 貴方がこれまでどうやって生きてきたのか。 私に、教えてくれますか」 何を思おうと、感じようと。 これは全部受け止めると決めた。 (!22) 2021/12/18(Sat) 19:32:58 |
【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト「なら、良かった。 嗅ぎつけられるとも、あの方達がヘマをするとも思いませんが……念には念を、という事で」 先に認識を照らし合わせておくに越した事はありませんからね、と頷く。 「……すみません。数時間で良いのです。 下層民の居住区とはいえ街中を通りますし、人目を避けるとしても路地裏は……あまり、よろしくないので。 首輪は恐らく、『掃除』の際に影響があるからだとは思うんですけれど。 ……箱については私にもよく……」 開くとそこには絡繰の頭が納まっている事をこの灯屋は知らない。 ただ、貴方ならなんであろうときちんと預かってくれるだろうという信頼だけで此処に来た。 (-310) 2021/12/18(Sat) 19:42:11 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ「きっと一度でも振り向いてもらいたかったのでしょう。 ……そのままでは、いられなかったのでしょうね」 貴女の言葉にこくりと頷いて、扉を開けようと席を立つ。 そして、再び視線を向けた貴女を見下ろした。 「――― 貴女は、貴女です 」はっきりと、言い切る。 「クリティでも太陽に見つめられた乙女でもない。 アイシャ。 ヘリオトロープにまつわる話に出てくる女性はどちらも悲劇的です。 貴女はどちらにもならなくていい」 自分がこの小さい手を取るなら。 簡単にめでたしめでたしを得られただろうか。 「……私は貴女の幸福を祈ります。 そして、良き隣人でいられる事を祈ります」 (-314) 2021/12/18(Sat) 20:04:52 |
レイは、貴女がどちらだったとして、太陽にはなれない。 (a56) 2021/12/18(Sat) 20:12:33 |
【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト/* 今更ですが占い先何も決めてなかったな、と。 占いたい人(自分で占いたい人)がいたらその人を占う、もしくはお互いを占い合うのはどうでしょうか……? 21時以降のコミット更新時にも占う事はできるので、占い合うのはそちらでも大丈夫です (-317) 2021/12/18(Sat) 20:16:44 |
【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン「はい。では、そういう事にしておきましょう」 突き放しきれないとわかっているから。 にこりと笑うように貴方を見上げる。 小突かれたとしても仕方ないな、これ。 「冒険者の、とまではいかないまでもですね。 私だって現状に思うところはありましたよ? だから、貴方達の協力者という立場を選んだんです。 ……違うのは、私はこの街を嫌いきれない事。 街の外を見たとしてもきっと。 私は此処を捨てるより、より良くなる事を願うでしょう。 だから、私は此処に残ります」 貴方がもしも愛想を尽かして去るのなら。 次来るまでに少しは、マシにしておきたいです。 そんな事を、灯屋は告げるのでしょう。 (-324) 2021/12/18(Sat) 20:37:57 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ「……貴女が信じなくても、私が信じます。 そしてそれは、わざわざ許す事でもありません」 突き放したのはこちらだ。 いつものように。いつものように。 灯りの消えたカンテラを背に、 これは貴女を見下ろしている。 「……」 唇を開きかけて、何も言えないまま閉じて。 貴女の背を見送ったでしょう。 (-326) 2021/12/18(Sat) 20:46:58 |
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