【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ「一度、見てみたいと思っていました」 さて、この言葉が浸透するかどうかは。 囚人の能力と、貴方の相性次第。 (-13) 2022/02/27(Sun) 21:55:16 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 人形師 シェルタン君がしようとすることを受け入れるように、血色の瞳で見上げている。 折角ならそれを受けてみたかったのだ。 だけど嗚呼。何と相性の悪い。 「シェルタン。君の願いは、半分は叶うだろう。 オレは人だよ。痛いものは痛いし、死はいつだって恐ろしい。 心の底から叫び喘がぬ玩具を、人は悦ぶだろうか?」 だから、半分は君が与えなくても、元々備わっていた機能だ。 「だけど、ごめんね?無いものは多分、無い。」 見上げる血色の底。底冷えするような空虚を、君は見るだろうか。 (-15) 2022/02/27(Sun) 22:03:58 |
【墓】 憐憫聖贖 ナフ――響く。始まる。 コレは正しく痛苦に喘ぐだろう。 それは且つて、尊き存在への供物とされた聲。 お前たちに与えよう。光栄に浴すといい。 これよりコレが啼く度に叫ぶ度に、人の根源的欲求を引き摺りだし、酔わせんとする響き。 刻め。 穿て。 貫け。 打ち据えよ。 殺せ。 犯せ。 蹂躙せよ。 衝動に身を委ねよ。 別にそういう能力者ではない。 ただ、コレはそのように誘う存在であったというだけ。 (+9) 2022/02/27(Sun) 22:10:12 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフこの囚人の能力は、虚実を真実に見せる為の物だ。 最初から存在しないものを、作り出す事は出来ない。 「……そう、ですか」 「次にお話しするときは、もっと良い『嘘』を考えてきますね。」 少しだけ残念そうに告げてから。貴方の背に傷を咲かせた事だろう。 それで満足すると思っていたのだけれどな。この時は。 (-18) 2022/02/27(Sun) 22:27:55 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ/* アルレシャ〜寂しくさせてごめんね!!! この処刑で主従を煽る為に襲撃について仄めかすの、ニッパー様的にはアリかしら?ナシかしら? 狼の意思を最優先したいから、遠慮なくご希望を教えて下さると嬉しいわ! ぴよぴよ(チャレンジ失敗)より愛をこめて! (-29) 2022/02/28(Mon) 0:13:09 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ/* ナフ……いやハーミット……綺麗だよハーミット…… ニッパー的に、というよりもこの後の流れとして仄めかしはない方が綺麗に収まるかもなぁという……感じよ!!あーっお前言いやがってあーーーっ!みたいな感じはないから、どうぞお好きなように演出してね……! バーナードもラサルハグも手練れなので多少ごちゃついても対応してくれると思うのだわ ぴよぴよ(チャレンジ失敗)様へ愛を込めて!ニッパーでした。 (-30) 2022/02/28(Mon) 0:18:49 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ/* ニッパーさま、素早い回答ありがとう!!! 念の為に先回りで確認しておいただけだから、気にしないでくださいね!!! この後の襲撃どうなるか正直興奮してるぴよぴよ(チャレンジ成功)より! (-32) 2022/02/28(Mon) 0:24:08 |
【墓】 憐憫聖贖 ナフ赤 に濡れそぼりながら、君を仰ぎ見る。きっと慣れた位置だあろう君を。知っているであろう場所から。 「ふ……ふふ、そうだね。 場所と時代が違えばいい友人になれたかもしれないけど。 ……そうだなぁ、一通り体験済だからなぁ。 お前が私だったら、何を一番悦ぶ?それをおくれよ。」 君がこの後、引き裂かれることを知っている。 それを口にすれば、もっと色々貰えそうだけど……それは狼の取り分だ。今、おくびにも出すことはない。 (+18) 2022/02/28(Mon) 0:31:44 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 憐憫聖贖 ナフ5日目、ナフの瞳の奥に感じた、光の正体を探るために。 触れてすぐ、ナフは脳に直接触れられているような感覚、目眩、浮遊感を強く覚えるだろう。もしかすると酔うような吐き気も。 わざとゆっくりやっているのだ。探る時間が欲しい。 切っ先が瞳孔に突き刺さるまで、突き刺さってからも動作は酷く遅い。 抉り出しはしない分、動き自体は単調だ。 この、記憶を探る、能力は通過した記憶の感情と痛みを感じてしまうから、今現在の記憶に当たったり、それ以外でもそういった記憶に当たると最悪だが…… そこは駆け足で遡って、昨日の記憶はどうだろう?あなたの感情の正体の一端でも掴めるだろうか。 (-34) 2022/02/28(Mon) 0:44:46 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 蒐集家 テンガン目蓋を見開いたまま、その眼球は刃を受け入れる。 やわらかい器官が冷たい切っ先を呑み込む感覚。 それと同時にぐらり、脳をまさぐられる。 ――ふらふらと適当な足取り。 (虚無。空虚を埋める娯楽を求めている。)(同時に予測。その上で、同僚たちの状態への配慮。) (つまるところ、何にせよ此方においで、と。)(完全な不用心を携えて、彷徨う。) ――襲撃を告げる発砲音。 (遊戯への歓喜。)(熱狂しきれぬ冷静。) (至るべき結末を組み立てる。君を傷つけず、此方は出血。完全拘束。看守としてはある程度抑止力の広告が望ましい。) (それから会話。そう、会話だ。君という精神を垣間見ることを愉しむ。) ――そして、鎖に絡めとられ、動けぬ君を見下ろす。 (その刹那、冷える。愉しみも、熱も、君という人間への関心も。) (全て、すべて通り過ぎる。) (だからまた、次をおくれ。) (↓) (-42) 2022/02/28(Mon) 1:35:10 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 蒐集家 テンガン(↓) きっと君が感じたのは、一時の享楽、それから冷えた計算高さ。 そして、空虚。どんなにはしゃいでいても、その寒さがコレを狂わせない。 全て、すべてこの身に受けては通り過ぎていく。 何も残らない。熱しては冷める金属のように。 水を注がれては乾く砂のように。 君の手にした刃を生やしながら、無事な方の瞳孔で君を見上げる。 「……欲しいものは見つかったかい?もっと珍しいものも見ていく?」 ちらりと浮かべたのは、この時代に生きる者には見慣れない風景。 人に優しくない土地、広い空、地面の上で焚かれる火、原始的な建造物。 罠に毒に誘うように微笑めば、薄い刃で目蓋が切れたかもしれない。 (-43) 2022/02/28(Mon) 1:35:59 |
ナフは、バーナードへと。「君はくれないのかい?」 (c6) 2022/02/28(Mon) 1:39:18 |
【墓】 憐憫聖贖 ナフ処刑室には、幾度も聲が響く。 君たちが刻む度に、切り裂く度に、貫く度に、 ――そして、いつしか部屋の金属が、共鳴して鳴り始める。 それは害を為すものではない。それは不快を与えるものではない。 ただ、それぞれの金属に応じた音を、微かに鳴らしている。 それは 透き通り 、それは荘厳 に。それは贄を寿ぐ ように。 (+24) 2022/02/28(Mon) 1:51:13 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフこれにあるのは暴力衝動ではなく、また嗜虐の性でもなく。 貴方の側へ近付いてその顔を覗き込んだ時、垣間見えるのは 混じり気のない殺意 それだけだっただろう。そこに興奮はないし、ましてや性欲を見出したりもしない。単純に、『お前を殺したいな』という顔をしていた。 とはいえ、だ。 これは処刑で、お前の死は俺だけのものじゃない。 なら、お前を長持ちさせるにはどうしたらいいか、をずっと考えていた。 「疲れたろ」 呟く。 「よく頑張ってるな」 囁く。 「これが終わったらよく休もうな」 ーーーアルレシャが選んだのは、精神を僅かにでも緩め、拍子抜けさせられないかということで。 だからそれだけで終わるはずもない。 のんびり、ゆっくりと、既に付けられている傷に指を添える。 その傷口に指先を滑り込ませる。皮膚を捲り上げて、筋肉の間に割って入る。血管をいくつも爪で掻いて、ぶちぶちと切りもする。 腕、だとか、腿、だとか。のんびりゆっくり、指を潜り込ませて、その先にある骨や腱をずるずると撫でるのだ。 アルレシャの指は細い。対して傷も広がらない……というか、元の傷が大きすぎて気に留められやしないだろう、きっと。 (-45) 2022/02/28(Mon) 1:56:42 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 憐憫聖贖 ナフ「君は……非常に、飽きっぽいな。ああ、知りたい事は知れた」 自身を襲う目眩に軽く首を振る。 自分も新しいものを求めて次へ行く節はあるが、"集めた"ものを思い返せば感じることもあるものだ。 あなたはあっという間に飢えてしまうように思える。 「お勧めを見せてくれるのなら是非。報酬が支払えないのが残念だ。俺は君好みの記憶も持つのに、ここでは君に渡せない」 眼球と、瞼の柔らかさをナイフ越しに感じながら。間違って脳に達しないよう引き抜き始める。 見れるのはこれが完全に抜けるまでの、そう長くない分。 それが罠であり毒であっても……あなたの記憶が増えるのなら断る理由はない。 (-49) 2022/02/28(Mon) 2:09:50 |
【墓】 憐憫聖贖 ナフ>>+23 ラサルハグ 「ふふ、ふ……よくわかり合えてるようで嬉しいよ。 惜しむらくはお前の言う通り、…… 被虐体質同士は惹き合わない ところ……かな。」血が随分と流れ、息苦しい。 呼気に 赤 が混じるのは、先程の枝が肺腑でも食い破ったか。「反撃を楽しめる者ばかりではないからね。そろそろそういう者達が良い目を見てもいいだろう? そも、これは本来看守を愉しませる宴ではない。囚人の為の血の見世物だ。 嗚呼、だけど、君がつまらないばかりなのは、良くないね。」 何か趣向を思いついたように赤く濡れた唇で弧を描き、マシな方の手をひらりひらり、揺らして君を招く。 (+25) 2022/02/28(Mon) 9:19:26 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ血色の片目で君を見上げる。もう片方は潰されて、より鮮やかな 赤 に染まっているだろう。「は……ぁ……寝てる間に……君の狩りを見逃しそうなのが……残念だよ。」 仲間の君は何を呉れるのかと、期待するように見上げている。 それは当然、更なる苦痛だろう。君の顔を見ればわかる。 だからこそ、そのテノールの猫撫で声に精神を緩めてやった。 赤く生暖かい肉でいたわるような指の動きを受け入れ、そして身の内を愛撫される感覚に身体を跳ねさせては高く啼くのだ。 幾度も、幾度も、その指を追い求めるように痙攣し、喉を引き絞り。 官能とすらいえる苦痛の追い打ちに、陶然と血色が濡れる。 (-63) 2022/02/28(Mon) 9:55:24 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 蒐集家 テンガン「飽きっぽいか。そうかもしれないね。」 水気の多い組織が刃に張り付いて引っ張られる、おぞましい感覚に身を震わせながら、可笑しそうに笑う。 「時間が無い。予告編、試し読みくらいになるかな?」 そして思い起こす。ぱらぱらと頁を捲るように、なんの感慨も無く。 ――太古を夢見た人の群れ。そこでコレが体験した記憶。 白蔓草の刻まれた華奢な少年の身体は人々を誘う。 彼らは捧げた。身を持て余す衝動を、欲求を。 ありとあらゆる暴力、陵辱。誰もが、幾度も、果てもなく。 未発達な文明の乏しい想像力の中でも、創意工夫は生みだされる。 聖なるかな。聖なるかな。 叫喚を、嬌声を、奏でる名目で、叩きつける。 尊き巫の聲は、天空へ至る。いと高き御方に捧げよ。 巫はその凶行を一身に受け入れながら、どこか冷えきった思考で理解している。 いかな叫べど、その聲の届く先など存在しない。この身に捧げられる情動は、ただ通り過ぎ、虚空に消えゆくのみ。 人という種の逃れ得ぬ歪を一処に集め、彼らは善く生きていた。厳しい環境の中、争いもなく扶け合い、愛し合い、平和な生活を送っていた。 巫は彼らの営みを、その精神を心を愛しみ、故に享受し、甘受していた。それは生き甲斐とすら言えたのだろう。 ――楽園と呼ばれた場所の記憶。 (-64) 2022/02/28(Mon) 10:41:39 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 迅雷風烈 ラサルハグ/* ミキプルーンの苗奇さま〜! MとMのぶつかり合い、楽しいですわありがとう! 確認を取りに来たのだけど、この後ラサルハグが寄ってきてくれるようなら、先払い反撃として ちゅー 勿論遠巻きのままという事もあるでしょうし、誘いに乗るにしてもそれ以外がいいなと言うことでしたら遠慮なく仰ってくださいね! ぴよぴよ(チャレンジ成功)より! (-69) 2022/02/28(Mon) 12:53:28 |
【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 憐憫聖贖 ナフ/* はあい!ご機嫌ようぴよぴよお嬢様! 遅れてごめんなさいね!実はこれ【素直に近付くのがやだから行かないけど、割と癖になる人が多い(らしい)雷ドーン!】しようとしてましたわどうしましょう!寄るとそう、雷が落ちるから……(本物の威力じゃないので感電死はしないいつもの奴よ!) 展開的にちゅーするほうが!とお好みなら雷やめて近付きますけどどうしましょうか!(あと前の秘話も返し終わってないけど、こちらもタイミング的に秘話で雷ドッカーンの方がいい気がしてきましたわね!?参戦が遅くてごめんなさいなのよ!) (-80) 2022/02/28(Mon) 16:38:00 |
【墓】 憐憫聖贖 ナフ天へ昇る光に似た音。微かな金属の奏の残響が、儀式の達成を告げる。 無機質な処刑台の上。血の池の中に横たわる。 見よ、人が成し得る暴虐の成果を。 白かったシャツは染まり切り、乱れた髪もその色彩を吸い固まりの僅かに元の色を残すのみ。 背は切り裂かれ、腹は食い破られ、腕は開かれその肉色を露出させている。 腿は原型を留めず、肩口の小さな穴が可愛らしくすら見えるだろうか。 見開かれた血色はひとつのみ。虚ろにお前達を視ている。 人間が、無抵抗の贄に為した所行。 肉塊と見るか。花と見るか。 ――人間の死体と、見るか。 (+30) 2022/02/28(Mon) 16:39:58 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 憐憫聖贖 ナフこれまでも参考になるので『被害者視点』も何度か読んでいる。 だからそういった意味では問題ない。ないが。 引き抜いたナイフを投げ捨てる。落とした、ようにも見えるだろうか。 「これは、試し読みで十分だ。どうも参考になりそうにない。 模した集団でも作ろうとしない限りは」 彼らの"創意工夫"自体は、ひとつひとつを取ってみれば参考にはなる。 だがそれはあなたの記憶において『核』ではないだろう。 そしてその場所ではそれが『許されていた』のだから、尚己の専門外だ。 あなたを含めた彼らにとっては通り過ぎるだけだとしても、こちらにとってはそうではない。留まり続けるものだ。 正しく不快感がある。たった今見たものに対して。 だから続く言葉が正直な感想だ。 「ただ面白くはあった。君がどうやって作られたのか、少しは分かったからな」 (-81) 2022/02/28(Mon) 16:44:05 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 迅雷風烈 ラサルハグ/* 頭の奇さま!お返事ありがとう! やるなら先回りして確認取っておこうと思っただけだから、気にせずやりたいこと、ラサルハグっぽいことをやって欲しいのだわ! 秘話に移行するか、このまま白でやるかもどちらでも!(白での時間軸は前後してナンボと思ってるのよ!) どうか奇の生えるさまのやりやすい方で頂ければ嬉しいわ。 ぴよぴよ(チャレンジ成功)! (-82) 2022/02/28(Mon) 16:49:40 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ/* グッドデス!!!!!! ぴよぴよ様、お疲れ様です。素晴らしくえっちなスキルと死をありがとうございます。 折角なので蘇生後時空で少しお話しできたらいいなと思ったのですが、ぴよぴよ様の方はご都合やキャパなど如何でしょうか!こちらも返信は低速になりがちですが、もし宜しければ……! ぴよぴよチャレンジは失敗しました。人工衛星饅頭でした。 (-85) 2022/02/28(Mon) 17:18:38 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 規律指揮 スピカ「オレが怒ってるとこ、見たことある?」 冗談めかして笑う。まぁ、コレはあまり参考にならないだろうから、付け加えようか。 「オレじゃなくても、今君が知っている人達は? 怒りんぼのシトゥラだって、“間違えたから”で怒ることは無いでしょう? 世の中そういう人ばかりとは言わないけど。」 背を押すように、そっと告げる。 「どんな人の言うことを聞き入れるかも、自分で決めるといい。 そうしていつか君が、間違えた人と……何故それが違うのかを一緒に考えてあげるような人になれるといいね。」 君や『博士』の刑期がどれ程か、面会がいつ叶うのかはわからないけど。 (-88) 2022/02/28(Mon) 17:20:26 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 人形師 シェルタン/* ありがダイ!!!! 人工衛星饅頭さま、お褒めと ミンチ ありがとう!シェルタンが刻んでると思うと大変興奮したのだわ!!是非ぜひお話させてくださいませ!シェルタンの何かつつけたかしら……と気になってるところだったのよ! ナフは蘇生さえ終われば変わらずへらっとしてるから、シェルタン側の都合に合わせて貰えると嬉しいわ! ぴよぴよ(チャレンジ失敗)より! (-89) 2022/02/28(Mon) 17:27:01 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ/* ありがとうございますわ! ミンチ も喜んでいただけて安心しましたし興奮していただけたようでとても嬉しいですわ!それでは蘇生後〜6日目終了までのふわっと時空で、早速突撃させていただきますわね。対戦よろしくお願い致しますわ! ぴよぴよチャレンジ成功したいですわ…… チャレンジ失敗、チャレンジ失敗、チャレンジ失敗。 (-94) 2022/02/28(Mon) 18:06:10 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ貴方が無事に贄として捧げられ、そして蘇生を終え。 次の処刑に移るまでの、何処か都合のいい時間。 囚人は貴方の姿を探し、その背に声を掛けてくる。 「……ナフ様。お加減と時間が大丈夫であれば、少し話がしたいと考えているのですが。如何でしょうか」 (-96) 2022/02/28(Mon) 18:12:24 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 人形師 シェルタン君が見かけた時、コレは処刑前と何ら変わらぬ様であったろう。 軽薄にゆるくそこに存在している。 「やぁ、シェルタン。見ての通りピンピンしているよ。 時間も……そうだね、今は暇で仕方が無い。」 君に刻まれたことなんて無かったみたいに気軽に。 何処か場所を変えたいと言われたって、不用心に着いていくだろう。 (-102) 2022/02/28(Mon) 19:11:52 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 泰然自若 シトゥラそれはコレが蘇生処置を受けたよりは後のこと。 君にとって都合のいい時間。 君をどこかで見掛けたなら、軽やかに声を掛ける。 「ヘイ、シトゥラ。今暇?」 街角のナンパ文句のように軽薄に。 それは君がどんな顔、雰囲気であろうと関係なく投げられる。 (-104) 2022/02/28(Mon) 19:25:01 |
ナフは、死は、安らぎである。 (c8) 2022/02/28(Mon) 19:36:14 |
ナフは、死は、同質の虚無である。 (c9) 2022/02/28(Mon) 19:36:37 |
ナフは、死は、何も与えない。 (c10) 2022/02/28(Mon) 19:37:03 |
ナフは、死は…… (c11) 2022/02/28(Mon) 19:38:06 |
ナフは、生は、空虚の始まりである。 (c12) 2022/02/28(Mon) 19:38:33 |
ナフは、生きかえった。 (c13) 2022/02/28(Mon) 19:40:00 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ全ての生き物は殺されたとて、一欠けらさえ残っていれば何事も無かったかの様に生き返る。それは自身の頭の中に、常識として存在している。 ……ただ、こうも殺害前後で印象が変わる相手は珍しい様に思えた。 「ありがとうございます。 でしたら、……立ち話も何ですし、どこか空き室でもあれば。そちらに移動させていただいてもよろしいでしょうか?」 貴方の聲に衝動を動かされ、酔っていた色は何処にもなく。 普段通りと――正確には、普段振舞っている様子と変わりない、声と表情で提案を告げる。 (-105) 2022/02/28(Mon) 19:42:36 |
【墓】 憐憫聖贖 ナフ「おはよ。」 蘇生処置が完了したなら、ひょっこりと食堂に姿を現す。 椅子の背に掛けた上着を回収して羽織り、その時の続きみたいに。 「お腹減った。」 スティンクヘッド food青汁drinkマロングラッセvilセットを注文する! (+32) 2022/02/28(Mon) 19:43:56 |
ナフは、スティングヘッドは食堂に置き去り。 (c14) 2022/02/28(Mon) 19:46:41 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 人形師 シェルタン「いいよ。すぐそこにもある。」 団欒用に用意された空き室。その手近なひとつへと君を誘う。 居心地良く整えられたソファーセットに、遠慮なく深く身を沈めるから、隣でも別の席でも好きなところに座るといい。 どこに座りたがるのかを見届けて、そして場所を落ち着けたなら血色の瞳が君を覗き込むだろう。 「で、どうしたの?」 (-107) 2022/02/28(Mon) 19:55:19 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 憐憫聖贖 ナフ「ナフ様が怒ること……ないです。シトゥラ様も……ないです。ここにいる人たち、怒らないですね。本当です。間違えても本当に怒らないですか……?でも、でも……怒られるから……、本当に怒らないですか……?はい。」 過去の経験が少し邪魔をしつつも、最後に一回頷いた。 「……、はい。自分で考えます、そして、教えられるようにがんばります。ここと、ここから出られたら、たくさん学びます。」 彼女は無期懲役ではない。博士との面会の目処はたってないが、何れ。 (-108) 2022/02/28(Mon) 19:56:56 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 規律指揮 スピカ迷いながらも頷きに辿り着いた君を見て、そして全て肯定するように頷く。 君という精神が歩み始めたと。ひとりの人間として道を選び始めたことを、寿ぐように微笑み。 「これは君にあげよう。今すぐ全てを理解できなかったとしても、考える材料にはなるだろう。」 場合によっては持ち帰るつもりだった資料の束を、机の上に置いておく。 記載があるのは、『博士』についてと『君』についての、囚人に渡していい部分の情報。 それで、ふらりと気まぐれな仕草で立ち上がる。 真っ当な道を歩み始めるなら、コレは教え導くに相応しくない。 「じゃあ、またね、スピカ。」 (-109) 2022/02/28(Mon) 20:05:54 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ誘われれば室内へ自身も潜り込む。 貴方が深く座るのならば、それの邪魔にならない程度に。ひと拳分程開けた隣の席に座ろうか。 そちらに首を向け、血色の瞳を見る。……独特の雰囲気はあるものの、今は普通の人間と何ら変わりないように見える。 「単刀直入に聞くと、貴方の『処刑』の際に、……その。異様に加虐欲が、渦巻いて。あれは一体、何だったのかという事が……気になって。 能力行使時に、ないものはないと告げられた点も含め。」 (-112) 2022/02/28(Mon) 20:27:36 |
憐憫聖贖 ナフは、メモを貼った。 (c16) 2022/02/28(Mon) 20:31:32 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 人形師 シェルタンひとつ分の隣。手を伸ばせば届く距離は、きっと見つめ合うにも丁度いい。 「君が酔うとはね。んー……君は、何だと思った?」 問いに問いで返す。別に煙に巻こうとしている訳では無い。 ただ、君から見た考察を先に聞いてみたいだけ。 悪戯気に首を傾げる仕草。髪が流れて、白蔓草の刻まれた首筋が晒される。 (-113) 2022/02/28(Mon) 20:43:30 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 憐憫聖贖 ナフ「ええと、貰ってもいいのですか?」 不思議そうに傾げる。 「考える……はい、頑張って読みます。読むのおそいけど、頑張って……。」 じっと書類を見てから、しっかりと頷いた。きっと読むだろう、時間をかけても。 「はい、また話しましょう。ありがとうございました。」 彼女も立ち上がり、丁寧に一礼をしてあなたを見送るだろう。 (-114) 2022/02/28(Mon) 20:47:11 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード/* ハロー!広範囲ヌードル型加湿器様! バーナードの様子を ウキウキで 見に行きたいナフがいるのだけど、タイミングが難しそうだなと思ったものだから……もし程よいタイミングがあったら教えて欲しいわっていう先行予約に来たのだわ!それどころじゃなさそうだったら全然大丈夫よ!やりたいことを優先させて遊んで頂戴! 簡易メモをハラハラニマニマしながら見守ってるぴよぴよ(チャレンジ成功)より。 (-115) 2022/02/28(Mon) 21:22:25 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ「…………。」 血色の瞳をじっと見ている。視界の横の方で、貴方に刻まれた白蔓草が晒されるのが見える。 「分からない。 僕が求めているのは、人間の本質や本性で。無抵抗かつないものはないと言われたので、自分でも正直楽しめるとは思っていなかったのですが。 ……。思えば『それ』は貴方声を聞く度に渦巻いていた気がしたので、貴方の方に何かがあるのかと……考えてはいます」 或いは、自分が原因と考えたくないのかもしれない。 暴力そのものに悦楽を見出したと、考えたくは。 (-116) 2022/02/28(Mon) 21:35:34 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャそれはコレが蘇生処置を完了し、且つ君の方の諸々が終わったくらいを見計らって送られる。 『暇?』 端的過ぎるメッセージ。 君がこれをいつ見るかは知らない。 /* 我慢できねぇでフックだけ送っちまいましたわ! そちらの秘話とか状況が落ち着いたら構ってくださると嬉しいなの心よ! でもそんな場合じゃないなら、これは時空の狭間に埋めておいて頂戴……。 (-120) 2022/02/28(Mon) 22:26:53 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ『なぁに?何か用?』 諸々がひと段落した頃に見たことだろう。 見てすぐに返事をした。 /* ワァイ秘話!!!ニッパー秘話大好き!!!秘話大好きなので飛び付きました、まったり進行でよければ是非……! (-121) 2022/02/28(Mon) 22:32:25 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 人形師 シェルタン「無いものは無い。それは君の方が良く分かってるんじゃないかい? 怒り、嫌悪、逃避。そういったものを知る機会かと少し楽しみだったのだけど。」 口にするのは、処刑の開幕に君が使った能力のことだ。 恐怖を覚え、苦痛に歪む。そういった人らしさはそこにあったろう。されど元々コレが持っていないものは、君の能力で創り出すこと叶わなかった。 「君が気にするこれは、それよりもっと曖昧なものだ。 少なくともオレは、精神に作用する能力を持ち合わせていない。」 そも、コレの持つ異能は別のもの。これまでも検査によってそれ以上のものが見出されたことは無い。 「多分ね、仔犬が甘えた声を出せば、母性を持つ者に庇護欲を沸き立たせる。甘い香りの強い花は、蜜を求める蜂を引き寄せる。その程度のものだ。 ほんの少しだけ、人の持つ本能や嗜好に 合う 要素を持っているに過ぎない。」人の持つ情動を欲を好むコレは、君を覗き込む血色を細め、情事の最中のように蕩かせて見せる。 露出した首筋のしなやかな線は、ひょっとしたら見る者にその下に存在する血の道を喉の急所を想わせるだろうか。 それはあの聲ほどに揺らすものではないだろうが。 (-122) 2022/02/28(Mon) 22:53:47 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ『そちらがどうなったかと思ってね。 そっちに遊びに行ってもいいかい?それともこちらへ来る?』 また短い返事を打ち返す。 死んだ後と殺しに行った後にしては気楽なもんだ。 少なくともコレの方は。 (-124) 2022/02/28(Mon) 22:57:03 |
(c28) 2022/02/28(Mon) 22:59:56 |
ナフは、仲間外れの気配を察知して、トレーニングルームへ。楽しそうなことしてるなら観戦する。 (c30) 2022/02/28(Mon) 23:01:10 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ/* ハロー!ぴよぴよ(チャレンジ失敗)様!広範囲ヌードル型加湿器よ! タイミングについてなのだけど、バーナードのどんな様子を見たいか次第でタイミングが変化すると思うわ! というのも、襲撃直後については バーナードがマジでメンタルメコメコ かつ、現在アルレシャPL様にお願いして(あとで都合のいいタイミングに捻じ込む想定の下)秘話で殺しに行かせていただいているところで……ラサルハグの蘇生が完了すればまたちょっとメンタルが回復するから……。 虚無〜グズグズのどれを見たい か次第になるかと思いますわ。メンタルが虚無に近ければ近いほど遭遇時間と反応が少なくなる気がします。どれ見る〜?!(虚無の見本市を展開する)以上、友人のナフがそういうモノとして殺される姿を見てダメージを受けていた直後に従僕が死ぬとかいうメンタル塵コンボに死んでいるバーナードを因果応報顔で見ている加湿器でした! (-128) 2022/02/28(Mon) 23:11:00 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード/* え! 1番酷く弱ってるとこ見たい! (クズ)……っと、食いついてしまいましたわ! そちらの無理の無い範囲で、加湿器様の一番楽しめそうなタイミングにお邪魔したいですわ……! もし襲撃RP終わって諸々確定してからの方がいいとかありましたら、現実時間での訪問を送らせますので……。 バーナードごめんね〜悪いことしてる自覚あったわよ〜なぴよぴよ(チャレンジ成功)より。 (-132) 2022/02/28(Mon) 23:20:34 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ/* オッ!じゃあ襲撃情報が出てラサルハグの遺体を見てからのバーナードと遭遇するのはいかがかしら?!(乗り気) 完全に商人魂働いてますわ。ラッシャイラッシャイ!1番弱っているところというと、 娯楽室から出る〜自室に帰って準備をする あたりになりますわね。アルレシャとの秘話開始時のメンタルの都合上、その時の バーナードには上手く受け取ってのメンタル回復ができないのだけどお許しいただけると幸いよ!場面を決めた上で話しかけていただければそれに合わせてロールして行きますわよ!ナフの処刑にめちゃくちゃ興奮していたしナフの本領発揮!と大喜びしていた加湿器(ぴよぴよチャレンジは華麗に成功していく)でした! (-136) 2022/02/28(Mon) 23:39:32 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ貴方の丁寧な説明に、囚人は暫く黙っていた後。 「…………。そう、ですか。」 短くそう返す。 つまりは自分にそういった側面が存在する、或いは何処かで芽生えてしまっていた。それを認めざるを得ないという事。 堪え性は無い方だという自覚はある。が、あくまで人間の本質と本性を望んでいて、もっと理性的なつもりで居たのだけれどな、と。思っていた以上に、自身の形は歪であるらしいと人形師は解釈し再認識する。 ……あーあ。 蕩けた様な視線と、誘う様な首筋に。何処となく自棄になったような視線で、手を浮かせ、……けれど、それは少し宙を彷徨ったのみで止められた。 「苦痛や恐怖は感じるのですよね。先程述べた怒り、嫌悪、逃避。その辺り……つまり、心理的なマイナス感情が欠落している?」 (-138) 2022/02/28(Mon) 23:45:13 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード/* わーい!親方今日のオススメ一丁! 蘇生処置受けたその足で、そちらの部屋向かっていいかしら? 回復どころがむしろ追い打ちかけそうな気はしてるわ……何せ目の前で死んでみせた本人だし……! よかったら八つ当たりでもカラニコモルでも何でも頂戴ね。全て美味しく頂くわ! (-139) 2022/02/28(Mon) 23:48:00 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナードこれはそう、蘇生処置を終えて、死の微睡みから浮かび上がり。 その感覚はこれにとっては……負担より深く眠れた、程度のもの。 時計を見る。 ……少し残念そうな顔をして。 それから別の興味に心を移し……いつも通りの足取りで歩く。 向かった先は君の部屋だ。 普段必ず入れていた先触れはなく、直接その扉の向こうから呼びかける。 「バーナード。」 処刑前と何ひとつ変わらぬ軽やかな声。 ただ、その名を呼ばわる。 (-143) 2022/02/28(Mon) 23:57:50 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 憐憫聖贖 ナフ「今忙しい」 ナンパを突っぱねるように固くキッパリとした一言。 「……で、どうしたァ?」 まァ、忙しくはないから聞くんだけどよ。 ご機嫌なようでナナメちゃんじゃねェかどうした。まさか処刑の時遊んでやらなかったから拗ねてんのかァ? (-147) 2022/03/01(Tue) 0:12:37 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 人形師 シェルタン彷徨ったその手を迎えに行く。 君がそれを避けないのなら、先細りの指先で掬いあげるように。 「それを、己が身の内に抱えることを嫌悪するかい?」 その沈黙を覗き込む。歪を慈しむように色の濃い親指で君の手の甲をなぞる。 「君の言う通りだ。苦痛や恐怖を感じないモノに、 お前は そそられるかい?」無いものの方か、在るものの方か。 「怒り、嫌悪。それらに 必要な条件 は何だと思う?」煽るような真似をしながら、どこか冷たく俯瞰的な分析を求める。 (-149) 2022/03/01(Tue) 0:12:42 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 泰然自若 シトゥラ期待通りの 忙しくない 答えに少しだけ機嫌を良くして、それから口を尖らせてみせる。「 迎えに来てくれなかった から、こっちから来てあげたんだよ?」折角“ワタシは誰でしょう?”までして構ってアピールをしたのに。 まぁ、ポーズばかりだ。実の所拘ってないし、今目の前で構ってくれるのでよしという風情も隠してはいない。 (-151) 2022/03/01(Tue) 0:24:35 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ あなたが男の部屋を訪れても、呼びかけに応える声は帰ってこない。ずる、ずると引きずるような音がゆっくりと扉に迫り、扉が開かれて。 「――……」 いつも通りの表情に埋め込まれたかのような濁り切った梔子色があなたを映して、しかし、それだけだ。扉を閉めることもなくゆっくりと踵を返し、またぐらりと身体を揺らしながらベッドへと戻っていく。 男の看守服は普段の綺麗なものと異なり、各所に血の痕跡が見受けられる。しかしそれは男自身のものではなく、また、返り血と言うには大人しすぎる染み付いただけのようなもの。男が遺体となった彼と触れ合った際についたものだと伺えるだろうか。 ベッド上には男の持つ銃器の殆どが置かれている。あなたが訪れたのは、男が念入りに武器の手入れを行っている最中のようだった。 (-156) 2022/03/01(Tue) 0:42:28 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード「バーナード。」 嗚呼、私が見逃したものを見たのだな。 いつも通りの声でもう一度呼びかける。 「どうしたの?」 知っているけど。 扉を開かれたなら、入ってもいいのだろうとのんびりとした足音で君の背を追う。 その静謐な足音は、つい先程の惨状を思わせないもの。 蘇生装置から直接来て、上着は後で拾うつもりだから……白いシャツの姿だけが光景を思い出させるだろうか。 ベッドの端、銃火器に占領されていない箇所を見つけて、そこに勝手に腰を下ろす。 「バーナード。」 「…………それともオレは幽霊で、この声は聞こえてないのかな?」 全く、この場でとばすには悪趣味な冗談だ。 (-159) 2022/03/01(Tue) 0:58:45 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ あなたに問われても男は何も言わない。ベッドの上に置かれた端末が表示する襲撃結果があなたの思考を裏付けする程度だろう。あなたがベッドに腰掛けるのを拒まないのもいつも通りではある。そうして手入れを再開するために拳銃を手に取って。 しかし、あなたの悪趣味な冗談には拳銃に向けていた頭を、まるで首を捩じられたかのような不自然さを孕んだ動作で動かし、再度あなたに視線を戻した。 「ナフ」 声にならない。喉が震えない。吐息にしかならない。 彼の遺体を見てから制御を失ったままの喉では文句も言えないのだが、そもそも男に文句を言う資格がない以上は然程問題にはならない範囲だろう。 「なにしにきたの」 (-161) 2022/03/01(Tue) 1:13:14 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード「嗚呼、やっと見てくれたね?」 嬉しそうに微笑む。君がコレを見る度に見せていた表情だろう。 「君に逢いに来た。いつも通りでしょう?」 それから首を傾げる。急所を露出するような、いつもの仕草。 「どうしたの?」 どうして君は、そんなにも憔悴できるのだろう? 君の大事な彼は、またすぐ戻ってくるのに。 でも、君はそうなると予想していた。 だから、私はそれが知りたくて来た。 (-164) 2022/03/01(Tue) 1:28:46 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ 普段の男であればあなたの微笑みにすっかり気を良くして微笑み返していたことだろう。そんなに俺に見てほしかったの?なんて冗談すら言っていたに違いない。 首を傾げる仕草にしたってそうだ。曝け出された首元に口を寄せ、白蔓草まで唇を滑らせてもおかしくはない。 しかし、実際の反応はただあなたを見るだけ。手を伸ばすこともない。端末に視線を向けるだけだ。 「――……」 「しってるくせに」 このゲームでのあなたの役割を知っているからこそ、それだけを紡ぐように口を動かした。 (-167) 2022/03/01(Tue) 1:42:33 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ迎えに来られた指先に、びくりと反応した。 反応はしたものの、避けなかった。 避けようと思えば避けられたのだろうが、それを選ばなかった。 「…………、歪な存在であるならば、もっと歪な形であるべきだ。けれど自分自身はこれ以上変わらない。変えられない。それを理解しているからこそ、どうしようもない嫌悪と諦観がねばついて離れやしない」 沈黙から一転。酒でも回されたかの様に、口を付いて出るのは"二重に"覆っている内面。 琥珀色が貴方を見返している。歪を宿した眼が貴方をじっと見ている。 次に尋ねられた質問には、暫く考える間を置いた後に首を振る。何しろ苦痛に喘ぐ声に酔わされていた。 その次の質問には、更にもう暫しの間の後、ゆっくりと自身の答えを告げる。 「……自己を守護する、意思。あるいは防衛本能。 自身が正しく、相手がそうではないという感情……?」 (-168) 2022/03/01(Tue) 1:43:28 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ『前は来てもらったしね、そっちに行きたぁい』 文面でもいつもの声が聞こえるような、そんな様子。 気楽なのはお互い様だ。 少なくとも、ぱっと見はそうで、そう見せている。 (-169) 2022/03/01(Tue) 1:44:52 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 憐憫聖贖 ナフ「根に持ってんじゃねェか」 この寂しがり屋め。 「……此処に言いに来いって言わなかっただろ。はいはい、御足労頂きありがとうございます」 わざとらしくそう告げ、嫌がられなければ頭もポンポン撫でてやろう。ちょっとは悪かったと思ってるし。ちょっとはな。 (-173) 2022/03/01(Tue) 1:58:37 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード「知ってるよ。」 君から口に出したならば、あっさりと。 口にはしなかっただけだから。 「何が起こるのかは知っていた。」 知っていたことは本当だ。 「だけど、どうなるのかは分からなかった。」 だから、見に来た。見に来て、君がおかしいことはわかった。 多分おかしいのはコレの方だということも。 「君が、どうしてしまったのかは分からないんだ。」 ベッドに手を付き、重さでスプリングを軋ませながら、君を無遠慮に覗き込む。下から血色の瞳で見上げるように。 「どうしたの?」 やわらかく目元を和ませ、いたわるような声で再度問う。 (-175) 2022/03/01(Tue) 2:03:38 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ 男自身はずっと分かっていた。己が襲撃されて護衛した彼が重傷を負ってから、盤面が狭まり死がより眼前に迫ってからずっと。話し合いで繰り返し命乞いをし、それだけに留まらず直接アルレシャに伝えた程度には。 ラサルハグを死なせる覚悟はないし耐えられない、と明確に認識していた。 そして、その通りに耐えられず心が壊れただけだ。自我――外界や他者から区別して意識されるもの――とは呼び難い、外界で構成された『これ』の内側は、明滅する殺意と虚無でぐちゃぐちゃになっている。 文句は言わない。何も言わない。いつも通りの微笑み以外には何もない。 なくなってしまった。 「しらない」 だから、己に言わせようとするあなたに対して口元が動くだけなのだ。 (-183) 2022/03/01(Tue) 2:44:39 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード口付ける程近くの距離から君を見上げ、濁った梔子を覗き見れば、己の血色がそれを侵すように映り込む。その色彩の奥に見出したものがある。 それはがらんどう。 その空虚の形は己の心の底に居座り続けるものとは全く異なる形をしていて、嗚呼、でも、それでも。 「ふふ……ふ……ふふ……あははっ!」 本質も全く異なるそれだ。だけど、それが君の中に巣食ったことが妙に可笑しくて、 嬉しくて。 両手を伸ばし愛おしきモノを包み込むようにお前の頬へと添える。 「ねぇ、バーナード。 本当はお前に聞きたいことがあったんだ。 何故、そこまで仮初の死を厭うのか。だって、何も 失われない のに。アレはお前自身ですらないのに、どうしてそこまで 畏れる のか。」己の死すら塵より軽いコレには、君の抵抗が全く分からなかった。 今も何故、それでお前が壊れてしまったのかわからない。 「だけど、それよりいいものを見つけたから、 もういいや 睦言めいて、甘く囁く。 「行っておいで。その 激情 を撃ち尽くして、その果てに何が残るのか 。ねぇ、君はオレを満たし続けて、同じ人間にしてくれようとしたけどさ。 私はお前が 同じモノ になってくれたらいいなって……今思ったよ。」初めて、この空虚を分かち合えそうな存在に出逢えたかもしれないと、歓喜した。 (-186) 2022/03/01(Tue) 3:36:03 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナードそれでも、私は斯くも祈るのだ。 君はこんなモノにならなくていい。 心とは脆く、されど故にやわらかく、可能性を秘めたもの。 原型を留めぬほど砕け果てたとしても、新生を果たしうる。 ひと時の苦難を乗り越えた後、きっと君は癒える。 どうか、私を置いて行って欲しい。 ――斯くあれかし。 (-188) 2022/03/01(Tue) 3:47:09 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 人形師 シェルタン掬いあげた君の手を、そのままそっと持ち上げる。 異なる色彩の肌が視界に入る。 「己の狂気に気が付かない者こそが真の狂人だ。 歪に歪を求めるその思考は、至極 まとも なものに思える。ねぇ、君は一体、何になりたかったんだろう?」 琥珀に映るのは濃い血の色彩。 それをやわらかく細め、血の温度に誘うように微笑んでみせる。 だけどその奥、冷えた眼差しが君を見つめる。 「個体の保全。他者の拒絶。正義の確立。 その通りだ。憤怒も嫌悪も、 きっと 同じ場所にあるのだろう。」己の構造すらを解剖し、言語化する思考がある。 「それらを纏めて葬り去る方法がある。 “拘りを持てぬモノ”はそれらを所持できない。」 思考の更に奥に、凍えるような空虚がある。 それがいつだって、これが熱に溺れきることを赦さない。 (-189) 2022/03/01(Tue) 4:19:35 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ『じゃあこっちおいで。寛げるかは知らないけど。』 その姿の真偽を疑う必要もあるまい。 いつだって、キミの見せたい姿をコレは見る。 やがて君が訪れるなら、その訪問が初であったとしても、君が目にする部屋は君の記憶にあるものだろう。 看守に与えられた内装のまま、何ひとつ手を加えられた様子もないその空間は、使用形跡だってベッドとクローゼットくらいのもの。 備え付けられてはいたソファーセットの方に君を手招く。 実の所この無礼講では部屋の主にすら使われていなかった、ピカピカの場所だ。 (-190) 2022/03/01(Tue) 4:29:27 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 泰然自若 シトゥラ撫でられれば心地良さげに目を細め、その手に素直に懐く。 君を揶揄う為だけに 根に持って見せた のだ。呆気なくそれを手離し。そして。悪童のような微笑みから一転、金属の冷徹さで君を見上げる。 「シトゥラ。 調子はどう? どうして 遊んでくれなかった ?」遊 べ なかったのかい? (-191) 2022/03/01(Tue) 4:35:38 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ貴方のそういうところが、酷く楽で、付き合いやすい。 おいで、と言われたので返信もしないままに貴方の部屋を訪れた。 ノックをしてから部屋に上がり、ぱち、と目を瞬かせた。 「うわ、そのまんま」 見たままの感想が口から滑り落ちた。かといってそれは非難だとかそういうものではない。 招かれるがままにソファーセットに向かい、すとんと腰を下ろした。 「気分どう?」 元気?と聞くのもなんなので。 (-192) 2022/03/01(Tue) 4:45:59 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ持ち上げられた手が視界の端に入る。 二人分の、二色の肌が目に映る。 「……俺、は。 自分の欲や考えと、周囲から求められるものが。違うと、知っている。 だから隠して、綺麗な形のフリをして、けれどその矛盾が気味悪くて仕方がない。歪んだ精神には、もっと相応しい器がある筈だ」 無意識か、意識的か。背に据えられた骨翼が少しずつ開き、貴方の視界にも入っていく事だろう。 自身の頬に汗が伝うのを感じる。自分の声が酷く湿気を纏っている様な気がする。 貴方の目は高い熱を持っている様な気がするのに、その奥底に冷えた温度を感じる。 二つの温度が頭の中で、纏まらないままぐるぐると巡っている。 「貴方は“拘りを持てぬモノ”? 何の為にそれを排他された?」 (-196) 2022/03/01(Tue) 10:57:11 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ/* ハロー、ニッパーさま! 昨日アタシ、頭ねむねむで時間軸確認表現ふわふわだったことに気がついてしまったのだけど、この秘話アルレシャとバーナードがなんやかんやあったよりは後ってことにしても大丈夫かしら? (ナフは蘇生後バーナードに会いに行っていて、アルレシャへの殺意満々なのを知ってるのだわ……!) そちらの決着がどうなったかはしらないのだけど、直後だとアルレシャそれどころじゃないようだったら、もう少し時間を置いてのふわふわ時空ということにしてくださると嬉しいの…… 頭がとってもぴよぴよ(チャレンジ成功)より。 (-197) 2022/03/01(Tue) 11:42:59 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ がらんどうを奥に持つ男をあなたの血色が、頬に触れる熱が、甘い囁きが男を侵 そうとして、擦り抜け落ちる。 あなたの笑いに文句を言わない。触れられることを拒絶することもない。囁きに拒否を示すことすらない。今はそれをどうこうする形を持っていないのだ。人間の身体という最低限のルールに従う何か歪な集合体がそこには蠢くだけ。 「――――」 男は知らない。撃ち尽くした先に残る虚無感と徒労感は確実に己を蝕み人間という輪郭を溶かしモノへと変じさせることを。 男は知らない。撃ち尽くすために行われる一連の作業自体が己の自由意思を投げ捨てた行為でしかないことを。 けれど、何もない中で思考が巡る度に、何かを忘れてしまっている気がするのだ。そう遠くないうちに彼が戻ってくるその時までに、激情を撃ち尽くすその前に、それが何であるかを見出すことはかなうのだろうか。 後に、男は喉の震えを思い出す。 疑問により殺意が解かれていく過程で情を手繰り、その先にある襲撃者に対する猛毒と、己が本気で欲している彼の残滓に辿り着く。 考えた上で出した結論は死をもたらさず、僅かずつではあるものの男を昨日までの姿に立ち返らせる歩みへと形を変えるだろう。 空虚をすぐさま癒すことは難しい。それでも、男は人間だ。 あなたの友人である事実は変わらない。 今の男は何も受け取れず、何もなく、何かでしかなく。 「そう」 それ故にそれだけを返して銃器の手入れを終えるのだった。 (-200) 2022/03/01(Tue) 13:05:39 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ/* ハァイ、ぴよぴよ(チャレンジ成功)さま! 大丈夫よ、アルレシャの様々が終わった後ってことだったのでそのつもりでしたわ!ちゃんと伝わってるわ! 決着後なので、会話としての問題もありませんわ!引き続きよろしくお願いしますですの! ニッパーより (-205) 2022/03/01(Tue) 15:11:43 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード/* 加湿器さま!!あ〜んバーナード……! 虚無見に来といてよかった……(悪の感想) 行ってらっしゃいしようと思うのだけど、そのまま部屋で待ってるのと一旦立ち去って完全に時間軸を切るのとどっちがご都合宜しいかしら……? ぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよ(チャレンジ全部成功)より。 (-206) 2022/03/01(Tue) 16:11:32 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ/* >>虚無見に来といてよかった<< 笑っております。時間軸は……アルレシャがどのタイミングで一人になるのか読めない(いつ奇襲できているか分からない)のが大きいため、一旦立ち去るもしくは暗転を挟む形で時間軸を切るほうが後々見た時に整合性はいい感じになるかと思います! とはいえ奇襲が終わったら部屋に帰ってくるという動き自体は変わらないのでお部屋で待っていただいていても大丈夫ですわ。お好きな方でお話させていただきたく思いますの! ぴよぴよ様が成功している姿に対抗しぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよチャレンジを全て成功する加湿器より! (-207) 2022/03/01(Tue) 16:21:12 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード/* ぴよぴよ全成功おめでとう!沢山のぴよぴよが救われましたわ! そうね……よかったら、帰って来た時の顔もみたくなっちゃったのだわ!(贅沢!) ので、バーナードのお部屋で待たせて貰う感じで一旦切ってもいいかしら? どうせ虚無ってるか、勝手に寝てる……という感じで、奇襲までにかかった時間がどれくらいでも大丈夫なシステムでどう……かしら? (-208) 2022/03/01(Tue) 16:35:01 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ/* やったわ!たくさんのぴよぴよ様をお救いできたのねアタシ!感無量だわ! ハアイ、でしたらぜひお部屋で待っていらして!バーナードの今後の予定としては、ラサルハグが蘇生してこの部屋に戻ってくるまで就寝……みたいなところがあるので、その流れでお話する分には全く問題ありませんわ! というわけでそちらの仰るシステムで大丈夫ですわよ!素敵な提案本当にありがとう! (-209) 2022/03/01(Tue) 16:44:22 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード何も引っ掛からない。良く知るその手触りに満たされる心地がする。 お前が凶器の手入れを終えたなら、するりと撫でるように指先を滑らせ離れていく。 元腰掛けていた場所へ戻って行き、あとはただ、虚無が仕度の為に手を動かすのを見ている。慈愛に満ちた微笑みで。 そしてきっと、その人の形をした虚ろが行くのを見送る。 行ってらっしゃい。 ――帰ってこないで。 (-210) 2022/03/01(Tue) 17:11:24 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 人形師 シェルタンもう一度、君の白い手をするりと指先で撫でる。 「人という形の器こそ、その矛盾を納めるに相応しいとは思わないかい? ねぇ、君の欲はどんな形をしている?」 教えて、見せて、と首を傾げて見せる。急所を晒し、誘うような仕草。 興味に瞳孔が開けば血の色が更に濃くなり、君を引き出したがっている。悪魔の翼を持つ君の姿を。 「さて、失われたのかもしれないし、初めからそんなものは持ってなかったのかもしれない。今となっては分からないし、 どうでもいい ただ、蓄積しないというのは……なかなかに都合がいいとは思っているけどね。」 だから、君がここで何を見せたとしても、通り過ぎてしまえば 大したことではなくなる 。全てを色濃く抱え続けていては、贄は使いモノにならなくなってしまうと、知ってはいる。 (-211) 2022/03/01(Tue) 17:26:38 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ そうして、その虚ろがこの部屋を離れて幾分かの時が経った頃だろうか。ゆっくりとした足音が部屋に近づいてきて、やがて部屋の扉を開けるに至る。 姿を見せた男には傷がなく、先程と明らかに異なると言えるのは綺麗なままの手袋に染み付いた血と纏っている硝煙の臭いくらいだろうか。それから、ベッドにいるあなたを見遣り、これまた緩慢な動作で首を傾げ。 「まだいたの」 とだけ呼びかけてから入室し、あなたの存在を気にした様子もなく着替え始めるはずだ。あなたが止めでもしない限り。 (-212) 2022/03/01(Tue) 17:54:53 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード君が戻ってきた時、コレはきっと白い部屋で微睡んでいた。 だからどれくらいの時が経っていたのかはわからない。 ただ、人の気配に意識を浮上させ、薄く目蓋を持ち上げ……そして 君 を見た。「おかえり。」 そして身体を起こすこともなく怠惰に横たわったまま……血色で君を見ている。 そこに何があるのかを。 (-213) 2022/03/01(Tue) 18:08:08 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「ん」 短い返事だけを返す。脱いだ手袋や看守服を脱ぎ捨てずすぐさま清掃に出して、男自身はというとゆったりとした室内着に袖を通してあなたのもとに……正確に言うとベッドへと歩み寄る。 男の内にあるがらんどうはまだ残っているものの先程よりはずっと人に近づいたようだった。濁った梔子色には僅かに光が戻り、人間らしく物思いに耽っているような様子すら伺える。とはいえ、普段通りの姿からは程遠く、不安定であると推察ができるだろうが。 「殺さなかったよ。死んでない。治療ユニットに、押し付けてきた」 (-214) 2022/03/01(Tue) 18:34:37 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード「そっか。よかった。」 それは君に戻ってきた人らしさへの寿ぎ。 どこか淋しげでもあり。 「……殺すことを、厭うたのかい? 治療も蘇生も、変わらないだろうに。 アルレシャも、ラサルハグも、戻ってくることに変わりないだろう?」 それはある側面では事実であり、それでも人に受け入れ難いと知っていて再び問いかける。 「どうして君はあの従者の一時の死を、そんなにも苦しむことが出来るの?」 (-216) 2022/03/01(Tue) 18:54:02 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ撫ぜられた手が震える。貴方はその手に汗が滲んで湿った感触を覚えるのかもしれない。 「──……、思わない……思えない。だから、その在り方が異端だと分かって尚、壊して作り替えて愛でて披露して享受して。……それでもまだ、足りない。止まらない。 もしかすると、この空白は。単なる改造欲や自己への違和だけでは済まない、もっと野蛮で原始的な、」 巡り溶けて行く思考の中、囚人は何かに突き動かされたかの様に、貴方へ思考を流す。 教えてと強請る仕草、血色の瞳、脈の通る首、これは大した事ではないと示す言葉。……美味しそうな馳走。 そのどれが、或いは全てが、引き金になったのか分からぬまま。囚人は自身の翼を広げて、貴方の両肩に手を添えて。 その首筋に、文字通り── 獣の様に、 噛み付いた。 (-218) 2022/03/01(Tue) 19:13:55 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「嫌だったわけじゃない。やらなくてよかっただけ。治療と蘇生、全然違うよ」 拙い言葉で伝える。厭うたというほど臆病ではなく、あくまで自分の思考の結果の意思決定であると示す。また、治療と蘇生が同列にはないと男が思っていることも伝えて。 あなたの問いかけには眉を寄せながらベッドに腰掛け、そのまま布団の中に潜り込むだろう。あなたが布団の上にいようが中にいようがお構いなしだ。 「 もう なくしたくなかった。またひとりになりたくなかった。なにもなくなるのが、嫌だった。ひとりじゃなくなって、大丈夫になったと、思ったばかりだったから」訥々と紡がれる言葉は幼子のそれに似ている。 (-220) 2022/03/01(Tue) 19:15:42 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード君が布団に潜り込もうとするならその邪魔をしないように、身を起こして腰掛ける姿勢へと。 「撃ち尽くして終わらなかったんだね。言葉を交わせた?」 指先を伸ばし、そっと君の頭を撫でる。 遊び疲れて帰ってきた幼子を、眠りに誘うように。 「大丈夫だよ。君の大事なものは、もうすぐ戻ってくるから。 疲れただろう?今は考えることをやめて眠るといい。 それとも、眠れないなら……苦しむことを忘れさせてあげようか?」 君がちゃんと人間の形に留まれたなら、コレが与えるのは慈しみだ。 君の傍には大事な人がいて、彼が帰ってくれば再び癒やし形造ることを扶けるだろう。 それまでの時間をやり過ごすように、と君に勧める。 必要ならこの身を使って構わないからと。 (-221) 2022/03/01(Tue) 19:43:47 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「話した。お願い、叶えてくれてありがとうって、言った」 彼を殺されたことはともかくとして、どうしても彼を殺すのならとお願いしたことは叶えられたのだ。その内容が何であるかという前提については語らず、語るのを忘れたままで紡いで。 男はあなたに撫でられながら目を伏せ、その後瞼を閉じて瞳を隠したのだが、あなたの言葉自体はちゃんと聞いているらしい。聞いている上で、最後の一言に対してだけ首を左右に振った。 「眠るの得意、だからいい。あと、お前を『使わない』。 ……ごめん、ありがとう」 あなたという友人をモノとして使うことはないのだと宣言する声まではしっかりしたもので、その後に続くのは微睡みに落ち行く柔らかな声だけだ。 大してお前と話せなくてごめん。 来てくれてありがとう。 伝え切れたかはともかくとして、男の意識はそうして落ちる。部屋には起きたあなたと、丸まって眠る男の姿が残されるだろう。 (-223) 2022/03/01(Tue) 20:07:33 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 人形師 シェルタン翼を広げた悪魔の姿をした君を誘惑して、その牙が寄せられるのをただ見ている。 「…………ぅ……ぁ……」 微かな悲鳴が唇から零れ落ち、君の耳朶を引っ掻く。 ただ、聲だけだ。肩はひとつ反射で跳ねるけど身を引いて逃れる素振りも見せず、その行為を受け入れている。 「……そのまま、試してみるかい? 原始的衝動のままに振る舞うことで、君が満たされるのかを。」 もっと飢えてしまうかもしれないけどね、と笑声と共に付け加えながら。 君がここでコレをぐちゃぐちゃにしたとしても、コレは君を怒らない。恨まない。厭わない。 (-227) 2022/03/01(Tue) 20:31:54 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード君が安らかに眠れるように、人の手の感触を与え続ける。 やがて規則的な呼吸を始めた君の首元まで上掛けで包んでやって。 コレは人を愛している。 人の欲を情動を心を。 どんなに歪を抱えていても、それをも力として歩んで行く姿を。 砕けた骨は再び躍る。砕けた心は新生へ。 慈しみに満ちて君を見下ろし、立ち上がる。 「おやすみ。」 そして静かに、君の部屋を去った。 (-228) 2022/03/01(Tue) 20:42:30 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ「どうせ寝るだけの場所だしね。 君みたいに人を呼ぶわけでも、拘りがある訳でもないし。」 君がもし、通常時のコレの部屋を訪れたことがあるなら、そちらも似たり寄ったりであることを知っているかもしれないね。 君が落ち着く場所を見つけたなら、コレも身を沈めるように腰掛ける。 倦怠感とかではなく、いつもの緩さで。 「見ての通り、元気だよ。ピンピンしてる。」 笑って君が避けた言葉を口にした。 (-230) 2022/03/01(Tue) 20:51:43 |
【秘】 従者 ムルイジ → 憐憫聖贖 ナフ「ナフ様、」 一人の貴方を見かければ思わず呼び止めて。 「…あ。いえ、特に用事という訳ではないのですけれども。 以前は私が取り乱してしまっていましたから…改めてお話でも、と」 つまりはなんとなくだ。 /* ふわっと秘話いかがでしょう〜〜〜!こちらのんびりめになるかと思いますが…! (-231) 2022/03/01(Tue) 21:00:26 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ/* な、ナフ〜〜〜!!!本当に素敵な優しさをありがとうございました……ちゃんとアナタと話せる状況にないのがとっても心苦しいわ……!!!!!友人……ママ……???この子ども(130歳)を大切にしてくれてありがとう……! 元気になったらまた遊びに行かせてちょうだいね!アナタと話すの大好きよ! (-233) 2022/03/01(Tue) 21:08:09 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 従者 ムルイジ相も変わらずふらふら歩いていたから、呼び止められれば拘りもなく足を止める。 「やぁ、ムルイジ。」 それから、君の言葉を聞いて、少し思い出すように考えて。 「あぁ。……望む“何か”にはなれたかい?」 言葉を投げるだけ投げてから、ゆっくり話すなら、と近くの空き部屋にでも君を誘うだろう。 (-234) 2022/03/01(Tue) 21:12:07 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード/* バーナード〜〜〜!かわいいねバーナード!! 在り方で傷つけながら優しくするの、最悪のママでは??? 文句は元気になってから受け付けるわね! 愛してるわ♡ (-236) 2022/03/01(Tue) 21:15:54 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「まぁ僕の部屋は飾ってる方だよね。 寝るためだけでもこだわる人もいるけどさ」 誰とは言わないけど。 貴方の緩さに比べたら、こっちは姿勢良く見えるかもしれない。 いつもロビーにいるときと変わらないけれど。 「蘇生したてだからわざわざ言わなかったのにー。 ……まぁ、元気ならいいけど」 じ、と腕に、足に、視線を向ける。 確かに問題はなさそうかな、と。 (-238) 2022/03/01(Tue) 21:22:51 |
【秘】 従者 ムルイジ → 憐憫聖贖 ナフ貴方が覚えていてくれた事に少し嬉しそうに。 空き部屋へと誘われれば素直にうなづいてついていくだろう。 「なれた、かはまだ分かりませんが…けれど、夢のような時間を頂いて。 "何か"になる手掛かりをくれた方達にも会えたのです。 …この宴に参加した意味は十分すぎるほどにあったと、思います」 (-240) 2022/03/01(Tue) 21:28:54 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ声に出して笑いながら。 「蘇生装置が万全じゃなかったら問題だからね、こんなとこにいないで報告上げてるよ。」 精神の方も何も変わりなく、処刑など無かったかのように君の前にいる。 「アルレシャは?楽しめた?」 まぁ、死んでたのは確かなので、その間のことを訊く。 (-243) 2022/03/01(Tue) 21:49:56 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 従者 ムルイジ団欒の為に用意された空き部屋のソファに、いつかの夜みたいに深く身を沈めるように掛けて君にも勧める。 「そう。今の君はこの間よりは楽しそうだ。 良かったら、君が過ごした時間を……感じたものを教えて欲しいな。」 (-244) 2022/03/01(Tue) 21:54:59 |
ナフは、義理チョコvilを普通に注文して食べる。実は観戦中のお菓子ふたつめ。 (c39) 2022/03/01(Tue) 22:09:14 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「そりゃそうだけど。……そりゃそうだね。元気で何より。 フラッシュバックとかはない方?」 あったとして、貴方が気にするかどうかはともかく。 「まぁね。………それなりにね」 思い出すかのように目を細め、少しの間遠くを見た。 表情が消える一瞬があって、 元の顔に戻る。 (-248) 2022/03/01(Tue) 22:09:16 |
【秘】 人形師 シェルタン → 憐憫聖贖 ナフ舌が鉄の、生命の味を感じ取る。自身の耳のすぐ近くで、貴方の微かな悲鳴が響く。 鼓膜を通り脳が認識すれば、酷く甘い感覚が頭の中を乱す様な気がした。 「…………、」 身体的な反射以外で、まるで抵抗を示さない所か。更に深く誘い込む様に、貴方の言葉が脳裏を揺らす。囚人の熱っぽい吐息が、貴方の首の疵に触れる。 肩に触れていた、片方の手を。 牙を立てていない側の首に当て、もう一度。 強く。 獣の様に、餌を貪る様に、 牙を立てる。 ……二度の噛み傷を負わせた所で、囚人はその唇と手を離した。 そして、口元に血の跡を示しながらも。先程よりもずっと、冷え切った声で告げる。 「……。これ以上は、要りません。」 短くそう言った後は、逃げる様に部屋を後にしようとする。 (-250) 2022/03/01(Tue) 22:12:48 |
【秘】 従者 ムルイジ → 憐憫聖贖 ナフやはり隣をとなると戸惑うものの。 勧めていただいたのに座らないのは失礼だろうと腰を掛ける。 「えぇ、今がとても楽しい。 何から話していいか迷ってしまうくらいに。 私の在り方を許していただける人たちに出会えたのもありますし…、新しい主に、シトゥラ様に飼って頂けたのも。 何より、私自身が知らなかった私を知れたのも。知ることが面白いと理解した事も楽しくって。 ですから、もしよろしければナフ様についても知りたいのです。」 (-252) 2022/03/01(Tue) 22:15:27 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ「あるように見える?」 過ぎれば興味を失う。いつものこと。 それは己の身に起こった出来事であっても。 本当に何も変わらないで、君の前にいる。 気まぐれに、拘りなく話題を選び、移ろわせていく。 「バーナードに会ってきたよ。」 (-253) 2022/03/01(Tue) 22:19:42 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「見えない」 自分だったら、を考えて聞いてみたが、やっぱり貴方はいつも通りに見える。 じぃ、と、死んだことすら本当だったのか疑わしくなりそうな貴方を眺め。 「……へぇ。なんか言ってた?」 (-255) 2022/03/01(Tue) 22:23:26 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 人形師 シェルタン吐息が触れれば、背筋を震わせる。 体温が君の手の下で脈打っている。 「――――――――あ゛ッ……」 再び身体が跳ね、啼く。 君が離れれば、見えなかった分の様子も伺うようにまた君を覗き込む。 君の口元を彩るのと同じ色彩で。 「は……ぁ……ッ……ふ、ふ……。気が向いたらまたおいで。宴は残り短い。 ご利用は計画的に?」 白蔓草の這う褐色の首筋、看守服の襟を僅かに濡らして。 瞬間的な痛みの余韻に吐息を乱しながら笑声を零し、引き留めることなく君を見送るだろう。 (-258) 2022/03/01(Tue) 22:35:05 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 従者 ムルイジ「そういえば、飼い主を見つけたんだっけ。おめでとう? まぁ、この監獄では奇跡的と言っていい飼い主との出会いなんじゃないかな?餌やるのも忘れないし。」 これは今日もピチねばに餌をやってない看守。 「オレのこと?いいけど。何が知りたい?」 拘りなく要望を呑み、更なる問いを待つ。 (-262) 2022/03/01(Tue) 22:56:24 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャじぃ、とこちらに向く視線を受け止め、にこりと微笑み。 「アルレシャは死ぬの嫌派?」 普通は嫌であるらしいと認識はしている上での問いかけ。 「いや、寝かし付けて来たよ。報復か夜這いをするならチャンスかも?」 そんな事しないだろうと知った上で、また囁くような冗談。 (-263) 2022/03/01(Tue) 23:01:30 |
ナフは、ショコラパンケーキvilを注文してあちらのお客様へ。ロベリアのとこに届くようにした。 (c40) 2022/03/01(Tue) 23:03:18 |
(c41) 2022/03/01(Tue) 23:04:27 |
(c42) 2022/03/01(Tue) 23:05:14 |
ナフは、普通すぎてつまらなくなった。看守長チョコとか突然届いて困惑させたかった。 (c43) 2022/03/01(Tue) 23:06:03 |
(c44) 2022/03/01(Tue) 23:06:28 |
ナフは、悪戯にならなかった…… (c45) 2022/03/01(Tue) 23:07:44 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ微笑みを見る。いつも通りだな、と思う。思うけれど、見るのは飽きないので見ている。 「嫌派。できることなら絶対に死にたくないし重傷で済むならそこから生きたまま治療したい。 でも、どうせ死ぬんだって分かってるならどんな怪我も怖くなくていいね」 普通は嫌、よりもっと嫌が強いかもしれない。 付け足した言葉により、ちょっとズレてるのは窺えそうだが。 「しーまーせーん。 ……アイツさぁ、僕のこと殺さなかった。だから報復は必要ない」 多分、話したら面白がるんじゃないかと思ったことをポロリした。 (-265) 2022/03/01(Tue) 23:08:11 |
【秘】 従者 ムルイジ → 憐憫聖贖 ナフ「そう、なのですよね。餌どころか…常に褒美を頂いているような気分ですが…こんなにも優しくしていただけるなんて思ってもみなかった」 主人の事となれば目を細め。 うっとりと語る様子は惚気のようであるかもしれない。 「私にはナフ様の考えが分からないものですから。 悪戯がお好きそうなのは分かるのですが。 手始めに好きなこと…など聞いても構いませんか?」 (-266) 2022/03/01(Tue) 23:14:44 |
【独】 憐憫聖贖 ナフ/* 秘話相手に逃げられる〜リスト 実はロベリアには2回逃げられてるので通算4回なんだね。 ポルクス:恋バナ(過激)して逃げられた ロベリア:拘束お茶会して逃げられた ロベリア:狛犬の襲撃 スタンガンあててどうぞした上で逃げられた シェルタン:噛んでどうぞしたら逃げられた (-271) 2022/03/01(Tue) 23:31:46 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 憐憫聖贖 ナフ周囲には誰もいない。シトゥラとナフだけだ。 シトゥラは自分の立場を理解している。どう見られているかもだ。だから、囚人達の前で弱さを見せてはいけないと自覚している。 一人を除いて。 「良いように見えるかァ?」 氷を思わせる視線を受け止めて問い返す。 ……ナフの返事が来る前に、バツが悪そうに再び言葉を発する。 「……ちゃんと休めてなくて、疲れてた。 遊んでやれなくて悪かったって」 埋め合わせは必要か? (-273) 2022/03/01(Tue) 23:43:22 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ「……そういえば、そう言ってた。礼を言ったとも。」 思い出したように。 どんなやり取りがあったのか、とは此方からは聞かない。 ただ、そのやり取りで守られた何かがあったらしいと。 「バーナードも、君も。どうしてそこまで死を厭う? 人という種がそれを克服して久しいと言うのに。」 (-276) 2022/03/02(Wed) 0:03:11 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「俺は何もしてないけどな」 しれっと言う。 口調は概ねいつも通り、の中に紛れ込む一人称。 でも、それだけだ。 今でも自分は納得していないから。 「なんでって、なんで? 克服したってそこにあるだろう。死ななくなったんじゃない、生き返れるようになっただけだ。死から逃げられたわけじゃない。 いつも背後から、油断したときには追ってくる形のないものだ。そんなの、怖くないわけがない。……アイツがどうかは知らないけど」 (-281) 2022/03/02(Wed) 0:19:37 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 従者 ムルイジ従者を飼う同僚の気持ちも、主人に従属したがるペットの気持ちもコレにはわからないが、人と人との関係性、交わされる情への好意はある。 陶然とした君の表情に瞳を和ませたろう。 「ん、好きなもの?楽しいことが好きだよ?」 当然、悪戯も好き。 楽しいこと、という広く曖昧過ぎる回答は、拘りの無さともとれるかもしれないね。 (-284) 2022/03/02(Wed) 0:27:46 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 泰然自若 シトゥラ「なーに、身勝手過ぎる同僚達の尻拭いで過労死寸前? それとも夜な夜な遊び過ぎてたの?」 これは見た目よりは 役目 というものに真面目で、無礼講の間も同僚達の状態や残存戦力にはずっと気を配っていて。その上で君が意味もなく自己管理を怠るような奴ではないと思っているから。だから。 「 どうしたの? 」気紛れな享楽主義者としてではなく、看守として、君の友人としての目で重ねて問う。 あと、埋め合わせは君が万全の時の方が楽しいし。 (-289) 2022/03/02(Wed) 0:50:23 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ「ふぅん。」 君がそう言うなら、そのように。 ほじくるような真似はしない。普段は。 「そうだね。死ぬ瞬間はオレだって怖い。いつだって。」 ただ、過ぎればなんとも無くなるものを、恐怖し続ける君達が不思議なだけ。 どちらが正常かは知ってるけど。 「でも君は、そんな怖いものの中に自らを置きに行っているように見える。殺される覚悟無しに殺しに行くような白痴でも無いでしょう?」 コレはいつだって、君が見せたいものをそのように受け取る。 普段は 。だけどここは無礼講 。非日常の場。「ねぇ、カジノイベントの最後にやった 賭け 、覚えてる?別に忘れててもいいけど。」 ひとつ言うことを聞かせる権利。 「“ お前の一番怖いもの、教えて? ”」血色を濃くして、君を見つめる。 あくまで口約束だ。忘れたことにしてもいいし、適当な答えで濁したってコレはきっと気にしない。 ただ、君はそうしないだろうとも、思っている。 (-299) 2022/03/02(Wed) 1:29:52 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 憐憫聖贖 ナフ「自覚あるなら大人しくしてな。 ……能力使いすぎたんだよ」 実際、シトゥラは普段に比べても頻繁に水を操っていただろう。……奇襲されてからは、過度な程に。 しかしそれは寝れば回復するものだ。していないという事は、 「寝つきが悪くて、疲れが取りきれてなくて」 違う。ナフが聞きたいのはその更に根本の理由だ。 ……一応片はついたんだけどよ、と断りを入れて言葉を続ける。 「裏切らないと思ってた相手に裏切られたんじゃないかって思ったら、想定以上に落ち込んだ」 器に罅が入った。 その結果がここ数日のシトゥラだ。戦闘時以外、気を緩めた途端普段できていた事ができなくなった。 「……話し合いはした。後は、僕の整理がついたら直ると思う」 埋め合わせ、先の話にならないといいなァ。 (-301) 2022/03/02(Wed) 1:38:25 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「あぁ、うん、怖がってたし痛がってたように見えたよ」 それを、なんともなくなるとする貴方に疑問を持っている。貴方がどんな時を過ごしてきたのか、あの光景を見れば何となくはうっすらわかるけれど。 それでも、自分とは違うな、と思っている。なんともなくなるなんて思えやしない。 「シトゥラがよく言うやつだね、殺していいのは殺される覚悟がある奴だけ。僕はそれも甘ったるいなぁと思うけど、」 連ねようとして。無謀を装おうとして。 貴方の言葉に堰き止められた気がした。 「………覚えてるよ」 いつ来るか、と身構えていなかったわけではない。 ここで来るか、そう来るかと思っただけで。 「……1番、って、難しいこと言うな」 貴方の思う通り、アルレシャは誤魔化しも濁しもしない。 しかし、1番というのは、普段見て見ぬ振りをするくらいに恐ろしいもので、それを自覚して口に出すのは、 ……目が泳ぐのが自分でもわかる。細く息を吐いて。 「役に立たないこと、役目を果たせないこと」 (-302) 2022/03/02(Wed) 1:42:34 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 泰然自若 シトゥラ「あはは、やだ♡」 君と戯れるのをコレは結構気に入ってるのだ。 刹那の享楽を追う以外に 何も無い コレにとっては。君の苦情を軽く笑い飛ばした後は、じっとまたあの冷えた瞳で君を覗き込み、聞いていた。 「そう。蘇生装置に放り込む必要は無さそうだね?それとも取り敢えずいっとく?」 荒療治にも程がある不眠症解消法を提示してみせる。 結構本気。 死んでる間は何も無いものだから。 「……主従ね。そんなモノを持ちたがる気分てのもよく分からないけど。 どうして君達は それ に、ぐずぐずに成程に心を傾ける?」今回の君の不調の原因がそれかは知らない。ただ、コレの頭には別の同僚の姿も、同時に浮かんでいる。 (-311) 2022/03/02(Wed) 3:30:53 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ血の色が、君を見ている。 その揺れる様も、吐息の細さも。 予想通りに、期待通りにその底を見せてくれた君に、嬉しそうに微笑んで。 「それは、 成し果たせぬ己 を厭うの?それとも……そんなお前の 価値を測る他者 を怖気るの?」君の心を刳り出すように、血の色が君を見ている。もっと見せて、と。 奇しくも君がコレの纏う傷を劈いてくれた時のように。 (-315) 2022/03/02(Wed) 3:54:48 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「 俺 」即答した。成せぬ自分が怖い。 「他人なんて、……どんだけ何やっても、返ってくるとは限らん。他人は他人、 血を分けてても 他者は他者だ。そこに一喜一憂してもどうしようもねぇ」他人に期待してもどうしようもない。どうしようもないから、アルレシャには自己満足しかない。 だから期待もしていないものを流し込まれると、息が詰まる。はなから、自分に価値があるなどと思ってないのだ。 貴方に心を少し見せたとしても、開きはしない。 一旦答え終わって、じっとその血色を見た。今、自分の役割は『賭けの負けを支払う者』だ。 もういいのか?と言わんばかりにじとりと睨め付ける。そこに貴方への悪感情はないが。 (-318) 2022/03/02(Wed) 4:36:14 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 白昼夢 アルレシャ「そうか。」 じとりとした君の視線を受け止めて、また変わらず微笑む。 ただ、権利があるから受け取った、そんな賞品を眺めるように。 だからこの先はただの雑談だ。 「君はこの宴、君の役割に満足出来ただろうか? …… 楽しかった ?」 (-335) 2022/03/02(Wed) 18:13:18 |
【秘】 従者 ムルイジ → 憐憫聖贖 ナフ「楽しい、こと。…随分と幅広いのですね 具体的にはないのです…?いえ、それだけ多くを楽しめてしまうということなのでしょうか…?」 貴方の返答には少しだけ戸惑ったように。 楽しむこと1年生の男にはほんのすこし難しい。 (-336) 2022/03/02(Wed) 18:18:16 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフそれ以上弄られることはなかったようだ。 ふ、と息を吐く。 雑談の様相に戻れば、じっとりした視線もやめていつも通り。 ……よりは少しざっくりした感じかもしれない。わかりやすく言えば、かわいこぶってない。 「まだ終わってないからな、なんとも言えない。 でも現時点で面白いとは思う」 まるで楽しいという感覚を知らないかのように言うのだ。 (-338) 2022/03/02(Wed) 19:01:28 |
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