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【墓】 天眼通 サルガス壁越しにヴェルクが落ちていくのを 見 た。扉へと視線を向けたのも、認識した。 「…… …… …… ……」 自分はどうするのが正解だ? 監視役 抑止力 処刑 ルールの範囲内 手出し無用 シャト・フィーの意思 抗う 生 本能 最後まで自由にさせてあげたい 最後まで、自由に……?想起するは。 “さいごは、みんなで、ボクをとめてね” この言葉で。 「……、やっぱり、僕も行かないと、駄目だ……」 壁から離れ、甲高い音を立てながら駆け出す。 それと同時、キューブから 狙撃銃 を取り出して。そのまま、鎮魂歌が響く処刑室の中へ飛び込む。 滑り込むように扉を潜り。 被害が拡大しないであろう場所を“見抜き”位置に着く。 その後は カツン! 本能のままに動く獣を挑発するようにヒールの音を響かせて。 ほら、僕の足音だ。 貴方が食べたがっていた、僕の! (+40) 2022/06/19(Sun) 9:50:27 |
【墓】 天眼通 サルガス>>+42 シャト・フィー 歌声:認識完了 ぐにゃりと 色 が歪む。反射:認識完了 こちらを見た。 狙い:認識完了 こちらに食いついた。 方向:認識完了 こちらに駆けてくる。 軌道:認識完了 射程位置オーバー。 「…… ……、っ」 サルガスは狙撃銃を―― 構えない。 狙撃銃を持っていない片手、左手袋の指先を噛み、引き抜く。 露わになる肌、 左腕 を貴方へと差し出して。「ほら、おいで……僕と遊ぼう、シャト・フィー」 跳びつかれる? 食らいつかれる? 望むところだ。 あの時のように足を踏ん張って、絶対に受け止めてやろうと。 その声を 色 で認識しても尚、動くつもりはない。歌が、聞こえても。 僕は 変わらない よ。 (+43) 2022/06/19(Sun) 12:21:45 |
【墓】 天眼通 サルガス>>+44 シャト・フィー 「う゛ぁ……、ァ゛…… ……ッ!!」 声にならない呻きを漏らす。 ぶちりと食いちぎられる肌、溢れる血が床を、服を汚していく。 寂しい が眼に流れ込む。逃がさないように、貴方の身体を引き寄せようと。 朦朧とする中、 狙撃銃 を持ったままの右腕を貴方の身体に回し。銃口を、貴方の身体の側面に向けて。 やっぱり僕だけ 寂しい から逃れるなんて、できないから。「このまま食われてやるつもりはない!」 ――高出力砲撃!! 己の身体ごと巻き込む形で貴方に強力な電撃を 撃ち込む。 耐電装備と言えど受けれる電圧に上限はある、そも食いつかれている腕は無防備な状態だ、サルガスにも相応のダメージが入る。 人間を殺せてしまう通常弾は入っていない。 常人が受ければ、暫くは痺れて動けなくなるくらいの威力だ。 貴方にこれがどれくらい効くのかわからないが。 腕 を食いちぎられようと、電撃 に身を焼かれようと。貴方が己に食いついている限りは、逃がさぬように抱え続ける。 他の執行人に、止めるなら今だと伝わるだろうか。 止めるならば、己の身ごと斬り裂いてくれて構わないと。 (+45) 2022/06/19(Sun) 13:34:12 |
【墓】 天眼通 サルガス>>+47 >>+48 シャト・フィー 「……ぐ、……う゛、……ぅ゛あ゛……、ッ」 血が引いていく心地。くらくら眩暈がする。 強い 電撃 で意識が再覚醒する。腕の力は強まっていく。そうして映り込む 色彩 に。きっとこれで、良かったんだって、安心してしまって。 「ふふ、…… ……」 貴方の 意思 が流れ込む。小さく口元が緩む。力の入らない腕で、抗う貴方を何とか抑え込もうとする。 この力も、もう長くは持たないだろうか。 それでも。 貴方と僕はまだ――此処に在る!!!! これが僕の答えだ。 貴方の意思を、最後までこの腕で受け止めよう。 貴方の姿を、最期まで 見 届けよう。 (+49) 2022/06/19(Sun) 14:51:00 |
サルガスは、シャト・フィーの意思を見届け―― (c25) 2022/06/20(Mon) 1:08:10 |
サルガスは、眼を閉じ、死の眠りに就いた。 (c26) 2022/06/20(Mon) 1:08:45 |
【秘】 枯木寒巌 メレフ → 天眼通 サルガス蘇生機に運ばれていく、あなたの亡骸に近寄って。 「……躊躇せずにすまなかったな。お疲れ」 「寝ている間は、せめていい夢を見ていろよ」 (-62) 2022/06/20(Mon) 7:20:49 |
【秘】 天眼通 サルガス → 枯木寒巌 メレフ君の声は聞こえない。サルガスには届かない。 けれど、聞こえていたとしても。 「私のことは大丈夫だ」「……意図を汲んでくれて有難う」 なんて、きっと、そんなことを言うのだろう。 君に見送られながら。 ――――サルガスは、死“を”夢見る。 (-71) 2022/06/20(Mon) 16:00:27 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス/* ハロー、 今ならこの<<サルガス>>allwhoドリンクが100本おまけで付いてくる!さま! 今ならこの<<シアン>>allwhoドリンクが65本おまけで付いてくる!さま! 今ならこの<<メレフ>>allwhoドリンクが26本おまけで付いてくる!さま! 暑いのでドリンクガチャしに来ちゃいましたわ! お互い体調気をつけましょうね……。 処刑でも大変お世話になりました。 折角一緒に死んだことですので、蘇生室トークいかがかしら?のお誘いなのですが、ご都合いかがかしら? どっちが早く起きただろう……も見解あれば教えて頂ければ幸いですわ! チョコ食われた残りのミントより。 (-88) 2022/06/20(Mon) 19:44:50 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー/* はろう、夏場に食べたいねのミント残しチョコミントのミント氏 <<ルヘナ>>allwhoドリンクを49本おまけで付ける私だ。 そんな引きになることある??? さて。先の処刑では本当に本当に……お疲れ様です……! 蘇生室トーク、 嬉しい〜〜〜〜! なので、大歓迎だ。サルガスはきっとシャトくゃんより早めに目覚めはすると思うのだが、ぼんやり頭+元のシニテェ気質で寝たフリをしてしまうので、きっと寝ているだろう(?) シャトくゃんが起きたら直ぐに気付けはする感じだろうか。 必要ならばこちらから寝たフリ秘話(???)を送らせて頂くことも可能なので、ミント氏の都合のいい感じにして頂けたら幸いだ。 それでは、また。 (-100) 2022/06/20(Mon) 22:31:25 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガスそして、ここは蘇生室。 起き抜けにうっかり暴れて被害を出さないように、蓋とロックの掛かる蘇生ポッドに入れられていた。 ――とくん、とくん。 止まっていた心臓が、また動き出す。 平らな胸が、上がって、下がって。 時間が、走り出す。 ぱち、と目を開けて、くぁ、と呑気な欠伸ひとつ。 それから、 刀[▼ー (-110) 2022/06/21(Tue) 0:11:14 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー蘇生室、ポッドの中で薄く 眼 それだけで周辺状況を確認できるから。 寝起きのぼんやりとした頭でああ、ここか、と理解して。 回転の速い頭でああ、目覚めてしまったか、と理解して。 もう一つの鼓動を認識しながら、再び眼を閉じる。 起きなくてはいけないけれど。 もう、起きていたくないんだ。 この静寂を死に見立ててしまおうと。 目覚めを拒否してしまおうと―― ▼ (-120) 2022/06/21(Tue) 0:54:04 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー「え」 静寂の終焉――! ゴンッッ!!! の音に素っ頓狂な声を上げながら飛び起きた。頭はぶつけない範囲で。「えっ、まって……? 今すごい音したよね? …… ……シャト・フィーだよね!?」 手際よく己のポッドの蓋を開け、コツン、と床に足を着け。 その後は早足気味に貴方のポッドの近くまで歩み寄る。 希に頭をぶつける人がいるのは理解しているので、大丈夫かな……? と心配そうな顔でポッドの中を覗き込むだろうか。 (-121) 2022/06/21(Tue) 0:55:01 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス「 ぁぐぅ…… 痛かったより吃驚した、で頭を抑えて丸くなってる。 だけど、声と足音を聞けば、そちらを見上げて。 「あ、サルガスさま! ―― おはよ! 」静寂をぶち破った犯人は、貴方の心配を余所に、元気な挨拶を蓋越しに返した。 (-125) 2022/06/21(Tue) 1:31:25 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー「あー…… ……ふふ、」 見上げられたら、色を認識する癖だ、じっといつもの 白藍 いつもと違うのは。 「――おはよう、シャト・フィー」 柔い笑みと、優しい声色。 監視役の外壁を、仮面を。最初から、自ら外していること。 「……思ったより元気そうだね? なら大丈夫かな……、えっと、これ、開けようか?」 コンコン、と蓋を数度、軽く叩いて。 元気そう、そして暴れる様子もないと認識できたので、ロックを解除して貴方のポッドの蓋を開けるだろうか。どこか辛かったらまだ動かなくても大丈夫だからね、と声もかけつつ。 (-128) 2022/06/21(Tue) 2:03:24 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス「げんき! ……あけかたわかんない?」 嘘偽りなく、本当にすっかり元気。色彩にも曇りはなく。 貴方が起きてて 嬉しい の色。だけど開けて貰うまでちゃんと待って、蓋が開いたらぴょこんと起き上がって。 「サルガスさまも、げんき?」 首を傾げて、ぱちと目を合わせて、それから鮮やかに笑って。 「あのね、ありがと!」 (-137) 2022/06/21(Tue) 2:54:55 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー貴方の色はとても素直で、わかりやすくて、鮮明で、綺麗だ。 流れ込む 色 にも、お利口に待つ様子にも目を細めて。元気? と問われれば少しだけ困ったように笑った。 貴方を見たら元気になった……なんて、言うのも恥ずかしい。 そうして次の言葉を聞けば…… 「……えっと、…… ……あり、がとう?」 お礼。何に対してだろうと首を傾げる。 頭が悪い訳でもなければ、察しが悪い訳でもない。 ただ、確証が持てなくて、確証が持てないから不安になった。 だって、 あんなこと をしたのだ。怖がられてもしょうがないと、思っていた。 (-139) 2022/06/21(Tue) 3:18:02 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス「ん、ありがと!」 再度繰り返す。 そこにあるのは、あったかい色だけ。恐怖も、倦厭も、気後れも何も無い。 「んっとね、とめてくれて、在てくれて、見ててくれて、ありがと!」 多分ちゃんと伝えたいことは沢山あるんだけど、言葉が上手じゃないからそれを組み立てるには少し手間が必要で、だけどそれだと渋滞しちゃうので。 端的すぎる言葉と、曇りのない表情と、色彩。 それから、えい、って貴方にとびついて。 助走が無いから、ほんとにただ、くっついただけだ。 「えへへ、あったかい! ――ボクも、サルガスさまも、生きてる!」 あと、伝えられるのは、相変わらず高めのこの体温くらい。 (-142) 2022/06/21(Tue) 3:39:27 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー「……ああ、」 何を杞憂に思っていたのだろうと。 己の臆病な部分が情けなくなったりもするけれど。 キラリと輝く色彩で、端的でもその意図がちゃんと伝わるから。 「…… ……はい、どういたしまして」 止めるのも、在るのも、見るのも。 無力な自分にはたったのこれしかできないと思っていたから。 あれで良かったのだと、再確認できる。安心できる。 「わ、!? …… びっくり、 した……はは、」 飛びつかれたら目を丸くして、素のままに笑い声が溢れて。 「あはは、そう……生きています」 「――僕達はちゃんと、此処にいます!」 存外、脆くて泣き虫なものだから、すん、と鼻を鳴らして。 この温かさは、体温は、生きている証だ。 だから、こちらからも腕を回して抱きしめてしまおう。 寂しい の色は、今はきっと滲んでいない。 (-143) 2022/06/21(Tue) 4:44:59 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス何度も抱きしめてくれた、その腕が 嬉し くて、だって、その腕の持ち主が此処に存在している証明でもあって、 またえへへ、って咲いてから、ぐりぐりと頭を押し付けて。 だって、そこにいて、受け止めて、見ててくれる。 それが、どんなに 嬉しい ことか!そうしてきっと随分と長い間、心ゆくまで “ただ存在すること” を堪能したら、子供はまた、駆け出したがる。「あのね、トリガーさみしがってるかも! あと、アマノさまーにありがとと、バラニさまーとキエとヴェルクとメレフさまーにも! ルヘナにすごーいもいいたい! んっと、でも、おなかもすいた!」 随分と忙しなさそうな、沢山のやりたいことを挙げていく。 残り僅かな無礼講を駆け抜けようと。 「ので、 いってきます! 」それは、 見 送ってくれると信じて疑わない声。また戻ってきたら受け止めてくれると、当然のように思ってる言葉。 (-146) 2022/06/21(Tue) 6:53:23 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー眼をぎゅっと瞑る。 この体温を深く感じていたいのか、涙を堪えるためか。 貴方の 色彩 がキラキラしていて眩しいのか、もうわからなくて。駆け足のようなやりたいことの説明。 頷きを落としながら、上がる名前に、目蓋の裏で面影を見る。 「ええ、ええ、……きっと、みんな、喜んでくれますね」 残された時間はもう少ないと理解している。だから。 あの時のように、その意思の駆け抜ける先を。 「…… いってらっしゃい! シャト・フィー」見 送るために、手を放して。涙は滲んでいるけれど、とびきりの笑顔で、手を振りながら。 僕は、貴方の赴く先を見送り、見届け、見守ろう。 ――また受け止めるのだって、きっと、絶対に、貴方の考えている通りだ。 (-150) 2022/06/21(Tue) 11:25:52 |
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