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【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー「あの子、アンタレスの事か?本当に大事にしてんだねぇ。俺とどっちが大事なんだよ」 お決まりの文句で遊んでいる、様に見せかけて、この巧妙に感情を隠しやすいほんのひとつまみ程度の“本気”が含まれてるのに気付くだろうか。 「ああでも俺も保険はちゃんとかけてるぜ。お前の分、どうにかなるようにってしっかりとな」 その保険の内容を改めて思い出してまた上機嫌になった上に、変に隠そうとする様子で気づいた……と言うよりは、もし偶然であっても“思ったんだからそうだろう”の精神でイジってくるのであまり変わりはないかもしれない。 「ふぅん?そんなにお前が“名称”を気にすんならもうちょっと考えてみるか。保留って事で。お前から提案してきてくれてもいいぜ?採用するかは別だけどな」 「そりゃあ、愛される方が嫉妬しないで済むからな。俺もお前も完全にその気質だろうよ。ところでこの体勢同士だとキスできねぇけどいいのか?」 言いながらも体勢は自分からは変えない。これはこれで心地よい感じだし、媚薬も抜けてきた今、急ぐ必要もないだろう。落ち着いているからか、少しだけふわふわとした眠気が来て目が眠そうなのを隠さない。 (-89) 2021/07/08(Thu) 18:24:11 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード【4日目】 「とても、とても気分がいい…そう、これだ、──快楽だ。」 嗤う青年の瞳が潤んでいるのは高揚に由来するものか歓喜による煌めきか 、それとも砕けた心から滴る血か 。いずれにしても不可逆の変化として青年を蝕み行くものであることだけは間違いなかった。呆気なく精を吐き出す姿、普段余裕綽々な彼の放心顔、そのどちらもに苦痛高揚を覚えてくつくつと笑う。 この顔を誰よりも近くで見ているのは、この顔を今与えたのは、 他の誰でもない俺だ。 あなたの肉体の上、肌に乗る白濁を掬い上げるしぐさで伸ばしてから頬に塗りたくって微笑んだ。あなたの片脚を己の肩に乗せれば窄まりがスポットライトの下にさらけ出され観客はくすくす笑った。 「堪え性がないですね、バーナード。誰が果てて良いと言った? …ああでも、無理はありません。大好きなお薬と大好きな精をたくさんの"お客様"から賜ったあなたはもうすっかり雌として出来上がっているんですものね?思い出しなさい、快楽に溺れなさい、あなたが"何"なのか私が思い出させて差し上げましょう、…」 俺を見ていて。 小さく付け足された声と同時、あなたの窄まりをねばつく液体を纏った指が撫で探る。さて、こちらはどうだろう?あなたの自覚は?真実は?全てを奪いつくされたあなたの身体に拒絶できるような力はあっただろうか? (-90) 2021/07/08(Thu) 19:04:37 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード「アンは俺ともあなたとも違う、住む世界の違う人間を『区分け』するのは当たり前だろう。俺の隣に並び立てるのはあなただ。どうした、妬いたか? …俺の分…誰にどういう…?」 あなたの軽口に含まれている"本気"に気付いているのかいないのかあえてからかうように尋ねてみるも、あなたがあなた自身ではなく自分の分を気にかけていたというのは初耳な上にどうして自分なのか分からずに困惑が声に滲んだ。 「愛し愛される行為であるのなら『愛し合う』でいい、と俺は思うが。…愛だのなんだのを並べるのが嫌だというのならもう少し考える。」 そう言いながらどこか名残惜しそうに腕の力を抜きあなたを解放する。あなたの頬に触れてキスのひとつでも振らせようとした時に眠気をたたえる目を見て、どこか幼子を気に掛けるような笑みを浮かべた。頬に触れていた手をするりと髪へと持っていき優しく撫で、これから投げかける返答次第ではともにベッドに転がることになるだろう。 「…ふふ、なんだ、眠いのか?眠い時は寝たほうがいい、キスもセックスもこれからいくらでも重ねられる。」 (-91) 2021/07/08(Thu) 19:37:24 |
ダビーは、諸々の大惨事が起きていることは知らず、ボル(9)1d10を作っていた。 (c115) 2021/07/08(Thu) 19:55:14 |
【秘】 灯る幸災楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー耳から入って来る、青年の淫猥なおと。声に、水音に、直視することはないからこその想像で、より自身の羞恥が増幅されていくような気がする。そこに”いやらしさ”を聞きだしてしまうのは、やはり何処までも毒されて、堕ちて行っている証左か。 尻に、脇腹。肌を滑っていく手のせいで、勃ち上がったそこにも手が伸びる。 「ッ、ん゛、……───ッ……」 もどかしい快楽が腰に集まっていくのも相まって、押し寄せる生理的欲求に抗えず、腰を落として息んでしまう。 カメラが舐め回すように、余すとこなく痴態を写していく。奪われていく。尊厳が、人を人たらしめる何かが。 複数回に分けて相当な量を受け入れた尻が震えて、温水を溢れさせる。 擬似的な排泄を許してしまった絶望に付け入るように、背徳的な快楽を身体が拾って、思わず息を呑んで。 撮られてることを、隣に顔見知りがいることを殊更意識して。強く歯軋りをした。 (-95) 2021/07/08(Thu) 21:13:31 |
【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー【4日目】 快楽、と躊躇なくそう答える姿は、あらゆる刺激によってうっすらとしか見えないけれど、もし滲む目が見えたとしたら、一瞬微笑んだ事だろう。元から狂人ではなく、そうでない人が狂人になるからこそ、大罪に満ち溢れた心の飢えが満たされるのだから。 ぐ、と頬に塗りたくられる生温かさと生理的嫌悪に顔を曇らせながら顔を背ける。貴方の笑顔は好きだけれど、その笑顔は自分の痴態ではなく、それ以外のもので見たかったのに。 言い知れぬ背徳感と変に震える情動の意味を知りたくないから。 「……ボケたか?……薬は、飲んじゃいるが、客からなんて、いつ──ん、ぁ、ひっ……あ、ああっ、あっ!?」 人生で一度も男に抱かれた経験がないとは言わない。けれど“男の知る現実の中では、片手の指で数えられる程度”の数しかない。まして客なんかとったつもりもなければ、“雌”扱いされる程喘いだ記憶もない。 当たり前だ。彼の体が作り替えられたのは、3桁で済むかすらわからない回数を受け入れたのは、半年前のその日以降なのだから、心は処女にも等しいもので、でも体は、 解さずとも液体を纏っているなら、貴方が大して力を入れずとも入り口付近に触れるだけで、そこは驚く程すんなり入り、否、最早咥え込むに近い動きをする。ズブズブと指が沈むだけで自然と声が上がる。 ──しらない、しらない、しらないしらないしらない! 『おかしいんだ、こんな身体な筈じゃ、何で』 ──薬が違うのか?初めて不安を覚えて、縋るような目で貴方を見る。 “なあ、知ってるだろ。俺がこんな風になるはずないんだよ!“ 貴方を捉えた目が、そう切実に動揺と 救い を露わに訴えている。散々暴かれ犯され開かれた身体は、貪欲で、かつ『お客様』を受け入れる為にただの穴ではなく、こんな事の為に鍛えられていた訳ではない筋力からの締め付けで、挿れるモノなら全て『接待』する様に咥え込もうとするだろう。 (-98) 2021/07/08(Thu) 21:51:55 |
【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー「妬いた。まあ別に区分けしてんならいい」 指摘されればバレてるだろうと、最早隠す努力を早々に投げ捨て堂々と伝えてくる。 「だから保険だよ。もし、万が一── 俺が”堕ちたら“そん時はお前も一緒に”堕としてくれ“ って。傍に居ないと愛してやる事も、見てやる事もできないだろ?」 誰に、とは言わないものの、おおよそ正気とは思えない── 狂気に近い“道連れ宣言” を、名案とばかりの酷く明るく上機嫌な声で、悪びれず当然であるように伝える。傍にいるのが当然としか、貴方の人権なんて何一つ考えていない、ただ傲慢で自己中心的で欲深い、そしてそれが最善だと本気で考えている。「まあ、色々動き回ってるんでね、これでも諜報員だし…気ぃ抜いて寝れる時間も殆どないし……お前の隣ならもう少し寝付きが良くなりそうだから……」 寝るなと言われれば起きていられるくらいだが、撫でられると心地良さそうに目を閉じる。──先程、上機嫌に貴方に告げた発言の主と同じとは思えないくらい、穏やかに微睡んでいる。 (-101) 2021/07/08(Thu) 22:06:02 |
【秘】 翠眼の ダビー → 局所的幸災楽禍 テンガン青年の呻きには羞恥とほんの僅かな快楽が滲み、念のためにと再度注入器を尻に咥えこまされれば小さな喘ぎとなって呼気に乗った。一度目の屈辱感を、疑似的な排泄による身を震わせる快感を知っているからこそ、ますます快楽ばかりが深まって昂りもなお一層強まっていく。 脇腹を撫で腰を撫で太腿へ。太腿から尻へ。時折いたずらに竿を弾かれれば甘い吐息が漏れ、仮面をつける青年の緩み始めた口元をもカメラは捉える。あなたの口元とてこの後何かしらで緩むことに期待されているのだ、歯軋りする様もまた恍惚のための布石としてカメラに写されることだろう。 どうにか耐え忍ぼうとしているあなたと僅かに流されかけている青年との対比はきっと"お客様"にもご堪能いただけるものとなる。 そうしてまた"洗浄"を終え、内部が十分に綺麗になった確認を終えるとバケツが撤去される。代わりに何か──あなたに見覚えはあっただろうか──半透明でテラテラとした"モノ"が近くまで運ばれた。誰かに掬われたわけでも模られたわけでもないその液状の生き物は意志を持つかのようにゆらりと"立ち上がり"、照明の元で艶やかに輝いている。 (-104) 2021/07/08(Thu) 22:43:19 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード【4日目】 あなたの快楽に喘ぎ震える姿を数多の男が、幾人かの女が、照明が、仮面が、翠色の目が、捉えている。青年のたった一挙動にすら震えるいじらしさを見ればもうそこまでの抵抗はないと判断されたのだろう、穿たれた右目には応急手当とともに止血が施されていき一旦は塞がるが、また後になって右目の治療のために暴かれることだろう。 「ほら、分かるでしょう?こんなにするっと入って、…ああ、いい具合だ。ナカも声もよっぽど丁寧に教え込まれたんでしょうね、お客様も多く喜ばれたでしょう。 バーナード、あなたが壊れてしまうまでは。」 青年はあなたの窄まりから指を抜き、青年自身もまた、あなたに飲ませた薬を飲みこむ。 指程度でこんなにも啼き、陰茎を擦られて白濁をぶちまけたあなたは、その内に雄を受け入れたらどうなってしまうのだろう? 青年の衣服を捨て去るしぐさに合わせて動いた黒服達が青年の身体を無遠慮に撫で、あなたの醜態と催淫剤によって発情に招かれた身体はあなたのための昂りを準備する。それは正しく"あなたの知っている同じ薬"の効果で。 男2人の重量に軋んだベッドの上、あなたの精と汗と血に濡れた肉体に青年の影が落ちる。 そこまで多くの時間をともに過ごしたわけでもない俺でも理解できる。 お前の言いたいことも、お前の感情も、 お前の心に寄り添うのならかけるべき言葉も、全て解っている。 ──けれど、"私"は"演者"で"あなた"は── つ、と瞳の端から一筋の涙が伝っていった。 「── "従業員" バーナード・フェデラー。あらゆる暴力、あらゆる凌辱、あらゆる快楽を覚えた惨めで幸福なあなた。……"半年前"よりもどうか、この舞台で愉しんで。」 言うと同時、青年はあなたの昂りを責め立て。己の下腹で疼き狂う熱を纏った陰茎であなたの『接待』に応じるだろう。 (-105) 2021/07/08(Thu) 23:31:26 |
【秘】 局所的幸災楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー性感に対する経験の薄い身体に快楽を刻み付けるように至る部分を擦り、弄られる。それだけに飽き足らず、薬品によって感覚を鋭敏にされた尻に念入りな“洗浄”を施され、そのせいでくぐもった声を噛み殺し切れずに漏らし、調教の成果を男達に詳らかに伝えてしまう。 もう堪える気力は残ってない。直腸内に注入されたそばから、一瞬の虚しい我慢の後に温水が迸り、それなりの水嵩となったバケツに水音を響かせる。歯を食い縛って、努めてカメラに対しては強情を張るものの、どうしても物欲しげに尻が揺れる。自分でさえ触るどころか、見たこともないような部分が数刻でより“客を楽しませる為”に作り替えられていく…… 一段落がつき、振り向いて。ようやくその本か何かでしか見たことないような、流体の生物。それを視界に収める。ああ、確かあれは……“スライム”とか言ったか。 二人は並んだ椅子の上で屈むことを命じられる。嘆息をしてソファから立ち上がり、それを機に共に恥辱の限りを尽くされる相手の様子を窺うが──雰囲気に呑まれたような口元を確認して目を伏せた。 先ほどに比べて、より排泄を連想させる姿勢をとらされて。曝け出された肛門が、やけに熱い。羞恥心と、散々教え込まれた快感が焼き付いている。 そしてその後ろには躙り寄る不定形の何──何が行われるか、想像に難くはない。 ▼ (-112) 2021/07/09(Fri) 0:09:37 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード「…ほう?妹に嫉妬するのかお前。安心しろ、愛しているのはお前だけだよ。 その保険は全く可愛くないが…二人とも堕ちなければいいだけの話だ。万が一俺を"堕とせる"ようならそれでも構わない。もし俺だけが"堕ちない"まま下船を迎えたらお前を買って"物"にしてやろうか、そうすれば置いて行かずに済む。」 あなたの狂気を受け止めて若干苦笑はするもののほんの一瞬でそれからはいつも通りの態度になった。堕ちないように足掻く意志はあるものの、それが叶わぬ予感がじわじわと背後から近づいてきているのを感じているから。 そしてその"予感"は互いが思う以上に早く青年を捉えることになる。 それから青年にしては穏やかで優しい色をたたえた瞳があなたを見つめ、猫のようだと一つ笑った。そっと抱き寄せるしぐさでベッドに二人で転がり、青年もまたあなたの隣で脱力して。許されるのならばあなたを抱きしめ、眠りに誘うようにその背を優しく叩くだろう。 「諜報員、か…その話は寝起きにでも聞かせてもらおうか。今はただ安心してお休み、バーナード。」 私の愛しい人。 /* 御機嫌ようお嬢様、お嬢様ですわ。ダビーがどんどんデレていくのを恐れおののきながら眺めておりましたわ。5日目時空…始めて参りましょうか…壊れた二人で幸せを紡いでいきましょうね。愛を込めて。 (-114) 2021/07/09(Fri) 0:20:20 |
【秘】 局所的幸災楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー「ん、……ぉ゛ッ……!」 殆ど拡がりのない後孔にぴとり、と体をつけると、易々と、“形を持つ流体”が侵入していく。それに留まらず、臀部を覆うように肌に纏わり付くスライムが、太腿へと、睾丸へと、背中へ、それから前へと、好き勝手に滑り伸びていく。 胸や竿に到達したそれは不規則に敏感な所を搾ったり弾いたり、今度は満遍なく流れていくように撫ぜたり。その間にも尻穴から休みなく粘性の身の毛もよだつ何かが注がれていく。幾ら力を込めて締めようとしても、ぬるぬるとした感触のソレには何の抵抗にもならない。 「くそッ、ぐ、───ッ!、 ……っふ、ぉ、んんッ゛……!」 同じ辱めを受けている彼への気遣いさえ吹き飛ぶほどの強烈な圧迫感、従って齎される排泄欲求、人の手とは違う快楽に、身体が屈服していくのを感じてしまう。嬌声も、淫らに身体を揺らがせてしまうのも、抑え切れなくなる。 椅子に手を突き、強く握りしめて何とか耐えようとするものの、腕まで辿り着いたスライムがその自由を奪い、まるで吊り下げるように両手を上に。徹底的に嬲られる身体の全てが男の、あなたの目に、カメラに晒され、暴かれた。 (-116) 2021/07/09(Fri) 0:32:30 |
【秘】 翠眼の ダビー → 局所的幸災楽禍 テンガン男達から命じられソファから立ち上がった青年の太腿を湯が伝い落ちる。ゆるりと振り返った先にいる"生物"の異常さに少し腰は退けていたが、押し出されるように尻を叩かれて椅子へと近づいた。椅子までの道なりに青年から垂れた水滴がぽつぽつと垂れている。 椅子の上で屈む、となれば当然突き出されてしまう尻の中央、ひくつく窄まりまでをもカメラは映す。雄を知る青年が全く異なるモノを受け入れる姿を収めるために。 「ひ、ッあ……、…ぐ、ぅ…ッ!」 嫌だ。来る、腹の中に、知りたくないものが、明確な熱を与えにくる。 スライムから滲み出た粘液が内壁を撫で、襞にもしっかりを塗り込まれていくそれは発情を促進させる効果もあるのだろう、満たされれば満たされるだけ声音は甘くなっていく。 窄まりの周りに、内股に、陰茎にまとわりつく。足の付け根をなぞるようにして腹を通り胸をも弄ぶ。尻に注がれる熱の恐ろしさに耐えかねて引きはがそうと伸ばされた手首はそのままスライムによって拘束され後ろ手で固定されることになってしまった。 胸と尻を突き出しそのどちらをも弄ばれている姿はあなたとは明確に異なるものなのだが、そこに排泄欲求と性的快楽が満ちている点だけで言えば限りなく近しいものだろう。 淫蕩の中で二人は踊る。腰を揺らし、髪を乱し、声質の異なる啼き声が水音とともに空間に満ちていく。あなたのことを気に掛ける余裕もない青年はしかし、あなたの腕が導かれれるさまに気付いて自然とあなたのほうを見遣って。 「あ……っあ、…ふ……! んぅ、──ッ、は、」 自分と同じように屈服していくあなたが快楽に溺れる姿に、快楽を拾っている様子に、ほんの少しだけ見入ってしまい──ばっと目を背けて目を閉じた。 見てはいけない、 きっといつか見慣れてしまうのだろうけど、 彼の尊厳を守らなければ、きっとどの道時間の問題だけれど、 思考が渦巻いている間にも抑えようと試みた声はまるっきり抑えることもできず口の端から垂れた涎がスライムと混ざり合った。 (-122) 2021/07/09(Fri) 3:47:48 |
【秘】 陶酔トリップ バーナード → 翠眼の ダビー【4日目】 「……ぅ、ぐ……」 じり、と脳裏が焼けるように痛い。 薬が周り、くり抜かれた目は手当てをされ、その部分すら痛みじゃなく快楽に切り替えさせられてるのに。 「っ、…は、……はっ、はあっ……」 過呼吸に近い苦しさが襲う。息が上手く吸えない。“あの時”と同じだ。変な写真がばら撒かれていて、カッサンドラの蘊蓄を垂れていた副船長の、副船長、の── その単語を脳が拒絶する。思考する度に血管が切れてるのではと思うくらいの頭痛と目眩。“搭乗受付をする時”から目眩に、乗ってから定期的に頭痛を味わっていた。 『──俺は、ここに来たことが、ある?』 目の前で貴方も薬を飲んで用意している様子すらも視界に入らない。男が明らかに狼狽え、壊れ掛けている事に気づき出した観客の耳障りな人を使ったあらゆる感情の声すらも耳に届かない。 聞こえるのは、脳裏に繰り返すには、意味深に何度も言われた不審な言葉。 ──不審?違う。“考えないようにしていた”だけ。 そんなことがある筈ないと、目を背けていただけ。 ▼ (-123) 2021/07/09(Fri) 7:30:51 |
【秘】 陶酔トリップ バーナード → 翠眼の ダビー『もう、国に、 あんたの居場所はないってことも知らないんだろうな』 「……嘘……」 しかししながら、この船でかけられたあらゆる言動が、 『あんたは、この船の副船長と同じ目に遭ったことがあるはずだ。 思い出せないか?バーナード・フェデラー』 「……嘘、だ……、……嘘、全部全部……」 先程からの妙に生温い“研修”とやらの違和感が、 『こうして二度も捜し求めた真実を、 再び身を以て知る事ができるのだから』 「……こんなの嘘、嘘に決まって…… ……嘘ッ、……嘘ッ…… やめ、やめろッ…!!」 『二度も』『お客様』『壊れて』 ズキンと一際傷んだ視界に映るのは、今と同じ光景。何処か俯瞰するような視点は、今と同じような状況で、ただただ仮面を被った“演者”が違うだけ。知ってる。だってこれは。 俺の初めての“研修”の記憶。 ──じゃあ、『今』の俺は、何なんだ? 「……ぅ、や、……ぁ、……あッ、……は……」 脳裏で沢山切れたあらゆる物が、逆に一つに繋がっていく感覚。 一つの線になる感覚。 俺、は── ▼ (-124) 2021/07/09(Fri) 7:46:45 |
【秘】 陶酔トリップ バーナード → 翠眼の ダビー『──"従業員"バーナード・フェデラー。 あらゆる暴力、あらゆる凌辱、あらゆる快楽を覚えた惨めで幸福なあなた。』 「嘘だ……嘘…ッ!!嘘嘘嘘ッ!俺は!俺は…ッ!」 絶叫がシンとした会場に響き渡る。生理的だけではない本当の涙は次から次へと止まらず、錯乱状態に陥って暴れようとも拘束するだけで、その行為自体がさらに記憶を刺激する。 『"半年前"よりもどうか、』 叩き付けられた言葉に対する反応が既にそれが“現実”だと言うことを雄弁に物語っている。いまやあのいけ好かない澄ました笑みも見下した余裕も、どんな苦痛でも捨てなかったプライドも。仮面の様な小さいこれでは、全てが拭い去られ、“素顔”を羞恥の元に晒された事を隠し切れない。 「嘘だあ゛あ゛あ゛あぁあああああああぁあああぁああッああァぁ!!!! ───ッ゛、ぁ、あ、うああ゛ああァぁあああああああああああぁぁぁぁ!!!!」 何かが、壊れた音がした。 絶叫している中、黒服に抑え込まれながら『接待』として、幾度も幾度も幾度も咥え込んだ陰茎が突き立てられ、痛みではなく快楽しか貪れないのを理解した瞬間、最早その声は絶叫ではなく、嬌声混じりの泣き叫ぶ悲鳴でしかなくなった。 大の屈強な軍人だった男が、全てのプライドを折られ、蹂躙され、見世物として泣き叫ぶ様子が、見る者の嗜虐心を煽り、熱の様に纏わりつく数多の視線は、目の前の彼ですら、誰一人助けるものはいない。 (-125) 2021/07/09(Fri) 7:47:03 |
ダビーは、与えられた役割を果たした。 (c142) 2021/07/09(Fri) 10:01:08 |
ダビーは、"演者"の仮面の裏で、彼もまた、 (c143) 2021/07/09(Fri) 10:01:35 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリップ バーナードごめんなさい。ごめんなさい。…ごめんなさい。 あなたが苦しんでいるのに手を差し伸べることができない。 あなたが泣いているのに抱きしめてやることができない。 あなたが壊れ泣き叫ぶことにどす黒い陶酔を覚えてしまう。 「ふ……っはは、は、ああ…あ、…は……」 口元が歪み震える。漏れた吐息は笑みのような軽さで吐き出されているのに、瞳は陶酔を湛えながらもぼろぼろと絶えず涙を零す。 今の私は、俺は、何処にいる? 何度も何度も繰り返し青年はあなたへ己の雄を突き立て、前でも後ろでも幾度となくあなたを追い込む。焦らすよりも容赦なく精を吐かせ肉体の浅ましさを突きつけ続けるほうが…今この時から『解放』されるのをちらつかせたほうが『屈服』させるためにより効果的だと判断して。 「分かったでしょう?思い出したでしょう?もう、あなたに残された道は一つだけ。あなたがやるべきことをきちんと終えるまで、あなたが自分の意志でそれを選ぶまで、"研修"は続きます。 屈服しなさい、口にしなさい、あなたが"誰の物"なのか告げなさい。」 逃げ道はここにしか用意できない。 観客からすればただ"繋がる相手"に対しての屈服を示す言葉があなたにとっては"愛する恋人"に対しての屈服・所有を示す言葉になる、…あなたは青年の真意に気付くだろうか、翠眼が訴えかける甘い逃げ道に気付くことができただろうか。 「──ッ言え!バーナード!! 俺に屈服したとッ、お前は俺のものだと、 言ってみろ!!!!」 (-133) 2021/07/09(Fri) 10:54:39 |
【秘】 翠眼の ダビー → 痛覚鈍麻 ラサルハグ/* 拝啓『スロウス』様。過去(4日目)からの刺客お嬢様ですわ。 バーナードに全て思い出させ泣き叫ばせながら犯しつつ屈服の言葉を要求したので、屈服の意志が認められたらこちらの"研修"も完了させますわね。 頑張ったから褒めてくださいましお嬢様〜〜〜〜〜〜〜!!!!愛を込めて!!!!!!! (-150) 2021/07/09(Fri) 12:50:30 |
【秘】 痛覚鈍麻 ラサルハグ → 翠眼の ダビー/* ✧*。♡おめでとう♡✧*。 そこまでやったらもう100点満点の仕事ですわ。 きっと偉い人からも褒めて(意味深)貰えますことよ。 お膳立てをしたスロウスとしても大変鼻が高いですわ。 いやなんでそこまでやられてあの男元気にあやとりしてますの?(素) ともあれ本当にお二人共お疲れ様でしたわよ!! 将来有望な後輩がこっち側に来てくれてわたくし嬉しいですわ。怖いけど。 同じ従業員同士、これから仲良くしましょうね♡ 衰狼お嬢様より 愛を込めて (-153) 2021/07/09(Fri) 13:06:27 |
【秘】 翠眼の ダビー → 痛覚鈍麻 ラサルハグ/* ありがとうございますわ〜〜〜! 褒め…テンガンの研修前後どちらかに『ナフのショウを邪魔した罰』として疑似排泄にはなるんですが…(クソ困惑) 描写はしませんけど、偉い人からも快楽という名のご褒美をいただけるのかもしれませんわね。ふはは。 まあ凌辱される側だけでなくする側としての道も拓けたのだから、業持ちになれる日もそう遠くないのかもしれませんわ。アドですわ。 ………本当あの男なんであんな元気なんですの?私もよく分かりませんわ???(褒めてる) 同じ従業員同士仲良くしましょうね コーヒー淹れますわ! 黒鳴者お嬢様より 愛を込めて♡ (-154) 2021/07/09(Fri) 13:17:56 |
【秘】 局所的幸災楽禍 テンガン → 翠眼の ダビーたった、ほんの少しの視線に気づく。気まずさ、焦り、戸惑い──そのなかに僅かに紛れ込んだ、何かの快感。 半透明の物体に弄ばれる彼の肢体に視線を移せば、そう、“半透明”だからこそ、その下で責め続けられる秘部が一切覆われてしまうことなく、カメラの、視線の前へ。 自分もそう変わりない格好であると気づく。だが、“意識してはいけない”と思考が警鐘を鳴らした。男たちの視線に、撮影機器の気配に、……顔見知りの表情。それらに快楽を貪っている姿を晒すことに、何か、“よくない気持ち”が、頭に染み込んでくる。 「く、見──……ッ ぃ、ぁア゛ッ!ッ……ん……!」 思わず咄嗟に“見るな”と言おうとしてしまい、『それが一番コイツらを喜ばせる』とどうにか抑え込む。が、葛藤を察されたのか、尻穴の内側を擦り上げるように、入り込んだスライムの一塊が悪戯に外へ出ていく。 一際大きな啼き声をあげ、腰を後ろに逸らす。嘲笑する男の声に、意識すればいつでも耳に入るもう一人の嬌声。 より浅ましく。より、この船の従業員に相応しく。身体だけでなく、精神も侵される。ここは、そういう場なのだと思い知る。 ▼ (-160) 2021/07/09(Fri) 16:57:17 |
【秘】 局所的幸災楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー気が遠くなるほどの時間、腸内にスライムが侵入し続けて、どんどん腹が圧迫されていく。分泌された粘液が身体の内外を問わず擦り込まれて、僅かな陰茎への愛撫で込み上げてくる射精欲が、また淫靡に腰を揺らさせて。 時折スライムは二人に“慣れ”を与えないように、性器とそう変わらないほど敏感になった襞に背徳的な快楽を教え込むように逆流していく。不規則なタイミングで、熱い吐息と共に吐き出され、床に落ち、また腸へと潜り込んでいく。 胸部の快楽なんて微塵も知らなかったのに、今では尖りを摘まれれば電流が走ったかのように身体を震わせてしまう。 終わらない快楽の地獄に、頭が麻痺して。もしかしたら、まだ始まったばかりなのかもしれない。蕩かされた頭はそんな絶望的な考えにさえ、少しだけ……喜びを生んでしまった。 ようやく、全身に絡みつき快感を与えるもの以外の粘液が、尻に収まった。 腹の膨らみこそないけれど、まるで孕んでしまったかのように錯覚するような、腹の苦しさ。気を緩めば、すぐに決壊してしそうなほど、直腸までスライムが満ちていて。 長々と続いた淫らな演目を観終え、男たちは何やら道具を漁り始め、「そのまま我慢していろ」と言う。どうせロクなものではない。振動具でも用意しているのだろう。 排泄の準備はできている──しかし、してはいけない。生理的欲求に逆らう行為が、酷く身を苛んだ。 (-161) 2021/07/09(Fri) 17:10:51 |
【秘】 陶酔トリップ バーナード → 翠眼の ダビー【4日目】 「あああッ、…カハッ、げほッ!…ぁ、っぐうううう!!!あッ、ぁっ!はぁっ……!アっ……!」 もう不要だと言うのか。壊れた男は叫びが続けられない程、突き立て追い込まれ、最初こそ泣き叫んでいたがすぐに腹部の熱と圧迫感によって何度も咳込み、咽せる。 息を吸おうと口を開けても、その度に激しく抉られ追い込まれる。結果的に息だけでなく悲鳴が同じくらいの嬌声に変わり、壊れた機器の様にひたすら唾液と喘ぎ声を垂れ流している。 「ぅあ!ひっ…いッ……んあ゛っ!や、あぁあああ!!」 この時点で『前回』とは大きく違う。調整を受け、身体の浅ましさもそのままとは言え、精神がここまで弱り泣き叫ぶ事は、結局殆どなかった。こんな初日の研修だったなら皆無に近い。 ところが今はどうだ。全てを知った上で何もわからなくなった男は、もう目の前の快楽の受け流し方すらも考えられない。 ただ揺さぶられるまま、それでも過去の調教の結果、自然と”演者”の陰茎を接待し、同じ様に賎しく己の快楽にして相手を、観客を楽しませる声を上げるのが使命と身体は調教されきっていた。 ▼ (-162) 2021/07/09(Fri) 18:52:37 |
【秘】 陶酔トリップ バーナード → 翠眼の ダビー「す、……する、ぁああっ!…する、します、から…っ、……屈服、して、しまし、ぁあああああ!!!」 なす術もなく与えられる続ける刺激が、自分を苛む過去の記憶と苦しみすら、最早全部溶け、悦楽しか感じられなくなる。己の腹部に張り付くくらい持ち上がっている陰茎も何度射精してもすぐに勃起し達せられる。治まらないどころか、ぎちぎちに張りつめ、触れられていない際は白濁の混じった先走りと射精の後が混じりぐしゃぐしゃになる。 「ア、ぁああ……物、です、……俺は、おれは、もう、物でいい、から……」 彼の真意も、逃げ道も、用意してくれた優しさにも、壊れた精神は気付くことがない。けれど“反射的に”掛けられた言葉に応えようとする。 貴方を咥えた腹の中がその熱さを逃がさないとばかりに、食い締めに絞りとろうとする。気を抜くと持って行かれるくらい、回数をこなしたにも関わらずこの具合は、余程苛烈なことが行われていた証拠。言われても無いのに紡がれる言葉は、半年前に散々言わされようとされてきたもの。 「ア、ぁあああ!!ッします!しました、っああ!み、認めます、認めますからぁ!…ッ、俺は、…貴方の、物です、雌です……だからもう、……誓う、から…っ、……ああああ!!」 貴方の意図を知らないままこの宣言を行う事こそ、“貴方”に屈服の意を、所有の印を刻まれた事に他ならない。意識も無い状態に近しい状況でその答えが返ってくることがその証明だと、貴方は理解するだろうか。 (-163) 2021/07/09(Fri) 18:55:05 |
【秘】 翠眼の ダビー → 光彩楽禍 テンガン「見な…ッ、見ないから、んぁ、は、…ん、ッあ──…!」 互いに隠しようのない嬌声を重ね、その中で青年が吐き出した言葉は無自覚の内に下卑た男を、カメラの先を悦ばせるものとなる。視覚情報を自ら遮断していたことによってスライムの動向を見ることもままならなかった青年は、腹の内からうねり出て内壁を擦っていく強烈な刺激に一際高く啼いてから白濁を吐き出した。スライムの端がそれを掬い取って肌に塗るしぐさですら背をのけぞらせ、身体ばかりが快楽に打ち震える。 そんなことを何度繰り返されただろう、長く続く淫靡な地獄は思考を白ませいっそこの時が幸福であると錯覚させるかもしれない。実際、あなたとともに作り替えられている青年はすっかりこの状況に溺れている。とはいえやはり、すっかり張ってしまったような苦しさを覚え排泄行為を求める肉体には僅かに残った理性が反発しているのだろう。スライムの殆どが腹に入った際にようやく解放された両手で椅子を強く握って耐えていて、男達が道具を漁る意味を理解するまでに至らない。 「……あ。…嫌、いやだ……」 だから。男の持ち出したマッサージ器が、男が眼前にちらつかせたマッサージ器が震えるのを見て、ようやく目的を察して息を飲んだところですべてが遅く。震える先端が下腹部にゆっくり近づけられていく様を見つめ、首を左右に振ることしかできない。 (-164) 2021/07/09(Fri) 19:03:11 |
【秘】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル → 翠眼の ダビー/* ごきげんよううにさんこと78円お嬢様、折角擬似排泄と研修で盛り上がっているところごめんなさいですわ。 質問なのですけど、ダビーが落ちた後彼の商品などはどうなるのかしら? もし可能であればサダルが空いた時間にダビーの商品としてリボルバーと数発の実弾を購入した、という事にさせてほしいと思ったのですけれど、もうボッシュートとかされてるかしら……? (-168) 2021/07/09(Fri) 19:23:52 |
【秘】 翠眼の ダビー → 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル/* 今気付きましたわお嬢様。御機嫌ようお嬢様、お嬢様ですわ! 実は商品周りは誰にも託さず手付かずなのでまだ部屋に置いてあるんじゃないでしょうか。 というわけで諸々の購入大歓迎です問題ありません!お買い上げありがとうございます! (-173) 2021/07/09(Fri) 19:48:27 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード【4日目】 観客が思い思いの欲を満たし騒めく。ある者は蕩けるような笑みであなたの精を欲し喉を鳴らし、ある者は獣のごとき眼差しで二人の体液でぐずぐずとなった二人の交接部を見つめ、またある者は舞台を見下ろす素振りで堕ちたあなたを嘲笑う。 ただ、その視線をあなたとともに受ける"演者"の中には、全く異なる感情が荒れ狂い、その全てをあなたに向けて打ち付ける。『前回』はこのような姿になり得なかっただろう?『今回』の"従業員"をここまで乱しているのは誰だ? 『前回』があろうとも、半年間に重ねられた肉の数がこの結果を招いていようとも、今この男を犯し屈服させているのは、俺だ。 容赦ない責め立ての果て、あなたの身体からベッドシーツに伝い落ちた白濁がたっぷりとベッドに染み付いた頃、あなたの口が紡ぐ『今までの誰もが言わせられなかった言葉』を聞いて、 「く、ッは、あははははは!!言ったな、言ったなバーナード!」 ああ、とても気持ちいい。自分を屈服させた男をこうして見下ろし、一挙動だけで喘がせ、そうしてようやく示させた雌であり"俺の物"であるという誓いが心を震わせる。 もう、俺のものだ。誰にも渡さない。 ▼ (-174) 2021/07/09(Fri) 19:49:28 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード具合のいい内壁にもてなされた己の昂りも当然限界が近い。催淫剤を飲んでいるのだからなおさらだ。手加減の素振りも見せずあなたの身体の負担も考えず、青年はただあなたの腹の奥を昂りで抉り、より深く、より奥へと熱を突き立てる。誰よりも奥をとこじ開け突き上げると同時、白みどろついた欲望をあなたの奥に注ぎ込んだ。 …ほんの少しだけ余韻に震えた青年はすぐさま陰茎をあなたの内から引き抜きベッドを降りる。仮面だけが青年を隠し、白濁を纏い未だ熱の収まらぬ下腹の熱を観客の前に晒したまま恭しく頭を垂れて。 「これにて『今回』の"研修"を終了いたします。半年の時を経てようやく屈服を示したこの雌は後日改めて皆々様の閨にてご挨拶させていただくことでしょう。本日の"調教"を務めさせていただいた私もきっと、ええ、皆々様がお望みになるのなら!それでは、…ありがとうございました。」 閉幕の言葉とともに暗く落ちていく照明と引いていく騒めきの中で、拘束は全て外され、濡れたベッドごとあなたは運ばれていく。この船内の医療技術によって右目が治療されるのがいつになるのかは今のあなたにはまだ分かりようがないが、青年がショウが終わってからも暫くの間あなたに寄り添い続けた体温くらいは分かるかもしれない。 "──そばにいる。ずっと、そばにいる。" そんな囁きが何度も、何度もあなたに降り注いだ。 (-175) 2021/07/09(Fri) 19:50:45 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード/* というわけで無事〆られましたわね…! 本当にお互いにお疲れ様でした、ものすごく素敵な時間を駆け抜けたなぁという満足感で今は胸がいっぱいですわ!なおn分後(エピローグ) エピローグが終わるまでもおてて繋いで楽しく駆け抜けましょうね。愛を込めて。 (-178) 2021/07/09(Fri) 19:56:45 |
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