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【人】 鑑賞用 リヤ「お お…… おはよう、 おはよ! る ルツ? ルツ、 め メンテナンス? 」 金糸雀は、今日も部屋の片隅から動かずにいる。 勿論お仕事が発生したら、すぐに取り掛かる心算ではいるけれど。 「ルツ …… メンテナンス、 こわく ない と、いいな」 (2) 2021/10/04(Mon) 21:32:06 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ「ふむ…何か発声機能に支障があるのでしょうかね…。治るものだといいのですが。」 ユー辺りがその辺は詳しいのかもしれない。 誰かと一緒に行動するのであればこれからは一人になる事も減るだろうしひとまずは安心か。 「ええ、そうしましょう。」 元気が戻ってきたのなら良かった、と その日の残りの作業を終え、また次の日となるだろう。 (-23) 2021/10/04(Mon) 23:28:22 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 子守用 アメフラシ「な 何 …… でも? わたし に? で でき ……る、 かなあ……」 何にも出来ない自分がいつか、何でも出来る? 本当かな、って少し思う。でも、アメが言うならそうなのかも、とも思う。 君が 一緒に って言ってくれるのなら、それに頷かない手はない。 だから力強く、うん、と一つ頷いた。 …そうしてアメと手を繋いで、塔から離れてお散歩とご飯だ。 お散歩してる時も食事の時も、時折アメの怪我を気にして不安そうにはするけれど、 まあ、概ね楽しそうにしている。 手を繋ぐのも、一緒に食べるご飯も、お散歩も。全部、嬉しいから。 サンドイッチをお腹いっぱい平らげたら、遠くから塔を見上げたりする。 どれだけ頑張ったら登りきれるのか分からない。 隣にいるアメを見る。楽しみだって言ってくれるその顔を見る。 ぱ、と明るく懐っこそうな笑みを作って、アメに向ける。 「う ……うん。 わた わたしも、 たのしみ。 い 一緒、 に…… 行こうね。 わたし も、 たくさ ……ん、 がんば るから。 がんばって、 怖い の 乗り越えて、 つよくな るよ。」 だからまた、きっと一緒に。 だから今日の探検は、これでおしまい。 帰るまでの間もずっと、手を繋いでいてね。 (-31) 2021/10/05(Tue) 0:37:35 |
【人】 鑑賞用 リヤアタナシアスの焼いてくれたパンケーキを食べる。 みかんの用意してくれたスープを飲む。 どれもこれもとても美味しくて、みんなでする食事が嬉しくて。 終始機嫌がいい。 「わ わた ……し、 今日、 家事 担当! だから、 わたし、 ……おふとん、 干す のやりたいな。 それで、それで…… 終わったら…… わ たしも、 塔に 行ってみ ようかな」 お布団を干して、いい匂いを嗅いで、お弁当を持って。 そんな風に今日の計画を、楽しげに一人で語る。 (27) 2021/10/05(Tue) 0:43:26 |
【人】 鑑賞用 リヤ「わ ……た しも、 シーツ、 ひ っぺがす! 全部、 はがすよ。 かくしてる もの、 も ぜ んぶ、 出しちゃうんだから!」 塔には行きたいけれど、与えられたお仕事だってやる気満々。 手を抜く心算は一切ない。 ……ないだけであって、仕上がりの出来と言えば、お察しかもしれないけれど。 「エマ エマ…… が ルツ のお部屋、 行ったから、 わたし は どこ、 にしようかな」 (41) 2021/10/05(Tue) 2:08:33 |
リヤは、<<アメフラシ>>allwhoのお部屋に駆け込んで行った! (a13) 2021/10/05(Tue) 2:09:15 |
【人】 鑑賞用 リヤ「あ アメのお部屋、 きれい ……だった! あと、 かわいか った! 」 威勢良く飛び込んで行った金糸雀は、程なくしてシーツと、 ついでにお布団も抱えて飛び出てきた。 待っていてくれたであろうアメに へら、と笑いかける。 「あ アメの、 おふとん わたし ……が、 ふっかふかに、 干して き て、 あげるね!」 (48) 2021/10/05(Tue) 2:24:26 |
【人】 鑑賞用 リヤエマの回っていないだろうお部屋にも、次々躊躇なく飛び込んで行く。 シーツをひっぺがし、掛け布団を奪ってくる。 全部全部、ふかふかにしてやるのだ。 ……上手に出来なくても、許してほしいな。がんばるから。 (49) 2021/10/05(Tue) 2:27:11 |
【人】 鑑賞用 リヤみんなで塔に向かう前に、きちんとお仕事をこなす、つもり。 お布団を干してみたかった。ずっと、ずっと。 ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと、 自分でお布団を干して、ふかふかに顔を埋めてみたかったの! これは全部データだけれど、それでもいい。 お布団を干して、取り込んで、あたたかい光をたっぷり吸い込んだそれに ばふ、って顔を埋める。 誰のお布団だったかな。<<みかん>>allwhoのお布団かも。ごめんね、干したての一番気持ちいいのは、リヤが貰いました。 「 ♪ ♪ ♪ いいこ、 し して、もらえる かな」 いい子ってされたいな。撫でてもらいたいな。 金系雀は、全てが楽しみで、うきうきだ。 (89) 2021/10/05(Tue) 7:57:15 |
【人】 鑑賞用 リヤ「 て 手…… とどく。 た ……多分! み 見てて、 エマ んー…………っ」 金糸雀はやや小さめに作られている。 上の方には若干手が届かず、ぴょんと跳ねては投げるように引っ掛ける。 引っ掛けてから下の方を引っ張って調整して、ぴんと張る。 不揃いな斜めになるのが気になって、何度も何度も引っ張って真っ直ぐに調整する。ちょいちょい。 「きれい な、シーツ は、気持ちいい。 ふかふかのお布団、 も 気持ちいい…… こ これで、 みんな いい夢、 見られる? 」 (96) 2021/10/05(Tue) 18:39:26 |
【置】 鑑賞用 リヤお仕事をきちんと終えた金糸雀は、塔に向かう前に自室に戻る。 ベッドしかない自室に戻る。 何もない部屋に戻る。 何もない。 何も。 ふかふかのお布団に見向きもせず、部屋の隅に立つ。 立った侭、動かぬ侭、その場で囀る。 塔へ向かう時が来るまで、ずっと、囀っている。 (L5) 2021/10/05(Tue) 21:22:07 公開: 2021/10/05(Tue) 21:30:00 |
【置】 鑑賞用 リヤ「 ぅ うー …… た を わ――――― す れ た かぁな り やは」 (L6) 2021/10/05(Tue) 21:23:34 公開: 2021/10/05(Tue) 21:45:00 |
【独】 鑑賞用 リヤ歌を歌わなくちゃ。 歌を歌わなくちゃ。 歌を歌わなくちゃ。 歌を歌わなくちゃ。 歌を歌わなくちゃ。 うまく歌えたあの頃に帰らなくちゃ。 帰りたい。 帰りたい。 帰りたい。 帰れない。 うたを忘れた金糸雀は、うたを思い出せない。 (-99) 2021/10/05(Tue) 22:01:05 |
【独】 鑑賞用 リヤ帰りたい。 帰れない。 帰りたくない。 ずっとここにいたい。 でも帰りたい。 帰れない。 帰りたい。 たいせつなあのこは帰ってこない。 「う わ たし、 ぼく リヤ ……」 (-100) 2021/10/05(Tue) 22:02:54 |
【独】 鑑賞用 リヤ金糸雀はおしゃべりだ。おしゃべりが好きだ。 うたうのが好きだ。 仲良しが好きだ。 あの子が好きだ。 家族が好きだった。 すきだった。 「ア――――――――――……」 金糸雀は、うまく歌を歌えない。 (-101) 2021/10/05(Tue) 22:04:05 |
リヤは、扉を鳴らす音を聴いて、囀るのを止めた。 (a41) 2021/10/05(Tue) 22:18:12 |
【神】 鑑賞用 リヤ【塔!】 「や や…… や るぞ おー!」 でも、みんなが痛い思いをしたらやだな。 だから、急に敵がいっぱい押し寄せたりしないように、 辺りを必要以上にきょろきょろと見渡したりする。 「じょ ジョシュア ……は、 つよい?」 (G2) 2021/10/05(Tue) 22:21:00 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ歌声が聞こえた。個人的には心地いいような気もしなくはない。 ただリヤのストレス値が気にかかってしまう。 お決まりになってきてしまったが…軽くノック。 「リヤ、落ち着いたら出てきてくださいね。」 (-105) 2021/10/05(Tue) 22:22:55 |
【秘】 愛玩用 エマ → 鑑賞用 リヤそれは塔に至る前、呼ばれる前。 ほんの少しの隙間のうちに、齎された時間。 「リヤ。私です、エマです。 ……シーツを干したきり部屋に戻られてしまったので、なにかあったのかと。 ほら、予想外のことがあって、驚いてしまったとか」 心配したような声はちょっとだけ虚勢の明るさを含んで。 返事があるかないか、なければそっと扉を開けるのだろう。 (-106) 2021/10/05(Tue) 22:25:13 |
【神】 鑑賞用 リヤ「 ! …… やる! 」 金糸雀は、力もない癖に先陣を切る。 本当なら敵を無防備状態にしたりとか、味方の士気を上げたりとか、そういうのをするべきなんだけど。 ふ、とデータの海から大きな花瓶が飛び出てきて、それを引っ掴んで、女性型エネミーに 一思いに 振り下ろす。 がしゃんと花瓶の割れる音。データが弾け飛ぶ音がした。 (G5) 2021/10/05(Tue) 22:42:51 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ囀るのを止めた金糸雀は、ノックと声に顔を上げる。 部屋の隅でじっとしてた足が動いて、扉へと寄っていき、 「す スオ、 わ たし、 大丈夫だよ。 でも、 あ のね、」 扉に鍵は掛かっていない。 ちょっぴり楽しそうにくすくすと笑い声を零しながら、 内側からノックの音を返す。こん、こん。 「お むかえに、 きて。 スオ! 」 自らの足で出ていくよりも。 彼の手で引っ張り出して欲しい。 (-112) 2021/10/05(Tue) 22:56:56 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 愛玩用 エマ「 え エマ? 」 聞こえた声とその名前に、ぱちぱちと目を瞬いた。 ぽつんとベッドが置かれただけの寂しい部屋の片隅で、 ただただ囀っていた金糸雀は、とん、とんと跳ねるように扉に近付く。 「お お お仕事、 おわった …… から。 たのし かった、 …… か ら、 うたを、 うたい た くて、」 彼が扉を開けるより早く、こちらから開けてしまおう。 そ、とゆっくり慎重に開いた扉の隙間から、彼の姿を見留て笑う。 大丈夫、元気。わたしは楽しい。嬉しい。 「ご ごめん ね、 まだ、 お仕事 あった? おわった …… と、 思っちゃった 」 (-115) 2021/10/05(Tue) 23:03:17 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ「…?むかえ?」 はて、どういう意味だろうか… 数回思考を巡らせたが出てくる気配がなかった為、静かに扉を開けた。 「大丈夫ならばそれでいいのですが…ジョシュア達と一緒に外に出るのでしょう?俺は少々遅れますが…健康状態に問題がないのでしたらいらっしゃい。」 (-116) 2021/10/05(Tue) 23:04:23 |
【神】 鑑賞用 リヤ「 だ だい、 じょうぶ! ど こも、 怪我、 してない。 いたく …… な ない。 わ たし、 とても、 たのしい! 」 これは驚いた。花瓶とやらを人間の頭目掛けて躊躇いなく振り下ろすことの爽快さときたら、如何程か。 想像以上の気分の良さに、金糸雀は高い声で笑った。 でも多分、今みたいにうまく一発で倒せる事なんて、そうないんだろうなあ。 自分自身でも分かっているから、直ぐに数歩退く。 目の前にいる敵を見る。男を見る。女を見る。 男。男。女。人間。人間。人間。 ゲームというのは不思議だね。たった今割って失った筈の花瓶は、再び金糸雀の手元に現れる。 これで幾らでも殴れるって訳だ。便利なものだ。 (G9) 2021/10/05(Tue) 23:08:26 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ「 ん むー……」 上手く伝えられなかった。 でも、結果として彼から扉を開けてくれた。 ただ甘えたかっただけであって、深い意味はない。 ないんだけど、 彼から開けてくれたのが嬉しかったから。 開いた扉の内側で、彼を迎える金糸雀は嬉しそうに笑っている。 「う ん、 行く。 す スオも、 来てくれ る …… の?」 (-125) 2021/10/05(Tue) 23:22:44 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ何か違っただろうか? 首を傾げるが、嬉しそうなので良しとした。 「俺はユーの所へ行ってから向かう予定なので、少し遅れますがなるべく急いで向かいますよ。 ただ、あまり無理はしないで欲しいですね。」 (-128) 2021/10/05(Tue) 23:26:59 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ「ゆ ユー…… の、 ところ? どこか、怪我…… し した?」 金糸雀はまた、無遠慮に彼と手を繋ごうとしている。 彼からはまた握ってくれないかもしれないから、 手を差し出して、そのまま彼の手を取って、握る。 嫌なら振り払ってくれて構わない。無理な事は、しない。 「うん、 む 無理 は、しない。 で でも わ…… たし、 楽しみなんだ。 みんなで、 あ あそぶ、の」 (-136) 2021/10/05(Tue) 23:50:18 |
【秘】 愛玩用 エマ → 鑑賞用 リヤ「ああ……なるほど。楽しかったから、なんですね。 よかった、なにかよくないものを思い出したりしたのかと、思ったのですよ」 いつもどおり、そう見える姿が確認できれば安堵の表情を浮かべた。 ほんの少し背を丸めて表情を伺う。ひどく悲しいことが起きた、というわけではない、ように見える。 「いいえ、貴方は最初にやりたいと言ったことを、ちゃあんと終えましたよ。 だから褒めたり、ごほうびをあげようと思ったのです。 それとも、そういう気遣いはお邪魔でしたか?」 (-139) 2021/10/05(Tue) 23:57:03 |
リヤは、自分も抱えられたいなと思ってにこにこしている。 (a52) 2021/10/06(Wed) 0:15:45 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ「いえ、怪我ではありません。少し薬を頂くだけですので。」 安心させるよう、なるべく穏やかに言葉を紡いだ。 握られた手は特に拒否もせずそのまま。 「痛みを感じたりしたらすぐ後ろに下がるように… そして、此処は仮想空間であるという事を忘れないようにしてくださいね?」 (-151) 2021/10/06(Wed) 0:18:33 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 愛玩用 エマ「 …… うん」 良くないもの。どうかな。 どちらかと言えば 良いもの を思い出した。 良いもの を思い出してしまったから、寂しくて辛くて、歌いたくなった。うまく歌えないけれど。 でも金糸雀は、その全てを言葉に上手く纏められない。 だから、短く肯定の言葉を吐く声に、ほんの少しの寂寞を混ぜて、おしまい。 まあ、それも彼が続ける言葉に直ぐに散る。 途端に ぱ、と表情を明るくし、思わず前のめりだ。 彼が嫌がらないようなら、その両手をぎゅって握ってしまうかも。 「 ! いいこ、 して く…… くれる? ううん、 ううん。 邪魔 なんか じゃない。 ほしいの。 すごく、 すき。」 (-160) 2021/10/06(Wed) 0:43:45 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ「な なんの お ……薬?」 彼がそうやって気遣ってくれるから、金糸雀も落ち着いていられる。 彼の手を捕まえられたことが嬉しくて、へら、と笑った。 そのまま繋いだ手をゆら、ゆら…… 「う ん。わかった。 す スオも、 いたかったら、 無理は だ だめだよ。 …… 仮想 空間。 わすれ たら、 どうして、だめ?」 (-163) 2021/10/06(Wed) 0:51:01 |
【神】 鑑賞用 リヤ「お お店……が、 いっぱい? な なに、が 売ってる かな。 おみやげ、 買える? かわいいもの、 綺麗 ……なもの、 どうぶつ も、 いる?」 デパートなんて来たことない。 物珍しげにきょろきょろして、何があるかなあってそわそわしている。 今ばかりは目の前にいる人型のエネミーにも気を取られない。 (G22) 2021/10/06(Wed) 0:54:05 |
【秘】 愛玩用 エマ → 鑑賞用 リヤ「私はね、貴方がここで過ごす時間が良いものであればと思うんです。 貴方がどのような扱われを受けてストレス負荷を受けたのかはわからないから、 そんな風に思ったり気遣ったりするのは、結局のところ私の杞憂かもしれないけれど」 握られた手は愛玩用らしく美しく、けれども思ったよりも頑丈で節ばっていた。 見目は綺麗に、けれども憧れるような逞しさも兼ね備えて。 そんな風に作られた、あるべきように切り揃えられた美しさだった。 「ええ、貴方はとってもよく働きました、お手伝いしてくれました。 ご褒美は少し時間が掛かるものらしいから、探索が終わる頃にでも置いておきます。 よく、頑張りました。リヤは、たいへんにいいこですよ」 驚かせないよう確認するような動きでそうっと抜き去られた手は、 代わりに鑑賞用の頭の上に添え置かれた。髪の傷まないよう、そっとなでるように。 ぽんぽんと、褒めそやすように指が動く。 (-182) 2021/10/06(Wed) 1:47:01 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ「鎮痛剤を処方して頂くつもりですよ。」 ゆらゆら、子供のような姿に少し癒される。 安定している様子にも、一安心。 「自分の限界は理解しているので、大丈夫ですよ。 あくまで此処は仮想であり、現実とは違う。 それを理解していなければ、現実に戻った時に支障が出る可能性があるからです。」 (-218) 2021/10/06(Wed) 12:57:00 |
【人】 鑑賞用 リヤ金糸雀はみんなが好きだ。 みんなでお仕事をするのが好きだ。 みんなで食事をするのが好きだ。 みんなでお喋りをするのが好きだ。 だから、みんなでたたかうのだって好きだ。 金糸雀は、敵を倒してたのしいとわらった。 金糸雀は、唐揚げを食べておいしいとわらった。 金糸雀は、褒めてくれる手が好きだとわらった。 金糸雀は、ずっと楽しそうだ。ずっと。 (109) 2021/10/06(Wed) 20:49:42 |
【秘】 愛玩用 エマ → 鑑賞用 リヤ約束していたごほうびは、夕食の後に手渡された。 ほかの皆には内緒のそれは、こっそり部屋にいる貴方へと。 ガラス瓶の中に詰められたきらきらとした七色の果物飴は、 とろけるような蜜の甘さと、内包されたクセになる酸っぱさのシロップの味。 「はい、これが今日のご褒美です。 食べすぎてはいけませんよ、ご飯の前は特にね。 みかんが手を尽くしてくれたものだから、とっても美味しいとは思うけど」 昼と同じ柔らかい笑みで、落としてしまわないようにそうっと手渡された。 その日の夜の楽しみにするか、何日かかけて楽しむか。 結局はデータでしかないそれだから、現実に帰れば消えてしまうけど。 (-265) 2021/10/06(Wed) 20:57:05 |
【秘】 愛玩用 エマ → 鑑賞用 リヤけれどもそれは本当に、美しいばかりの蜜だろうか。 甘いだけの褒美だろうか。 酸いものは喉に悪い。そしてこの宝石は、度を超えて。 甘くておいしくて、ちょっぴり酸っぱくて、 それでいて喉を溶かす甘い甘いご褒美は。 果たして金糸雀は我慢できるだろうか。 果たして金糸雀の声はいつまでも囀るだろうか。 昼と同じ柔らかい笑みで、落としてしまわないようにそうっと手渡された。 その日の夜の楽しみにするか、何日かかけて楽しむか。 結局はデータでしかないのだから、本体に痛みはないのだけど。 (-267) 2021/10/06(Wed) 20:59:14 |
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