【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ落ち着いてきたかと思っていたらかけられた声に顔を上げる。 「俺ですよ。 突然飛び出して行ったので驚きましたが…大丈夫ですか?」 至極落ち着いた声音で応じた。 (-94) 2021/10/04(Mon) 7:47:50 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ「 す す、 ス―――――― オ、 ……び びっくり さ せて、ごめんね。 き …… 来て くれて ありがとう」 扉の内側から、とん、と扉に額を軽くぶっつける。 そうしながら、手を胸に当てる。 ない筈の心臓が、どくどくと早く打ってるような気がした。 少しだけ間を置いてから、扉を開く。 直ぐそこにいるだろう君を見て、ちょっとだけ視線を落とす。 「だ だ …… だいじょ うぶ。 う ……歌 、 聞こえ て …… びっくり、 したの。 ねえ ね …… スオ」 壁際にいる彼の方へ、寄っていく。 視線は変わらず、ちょっと下の方を見たまんま。 「い …… いいこ、 して」 そのまま、わがまま。 (-119) 2021/10/04(Mon) 16:40:04 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ「いえ、大丈夫といえる状態になるのなら安心できますしそれが良いでしょう。」 歌…やはり聞こえていたのか。 ロンドン橋の歌で嫌な事でも思い出してしまったのかもしれないと思考を巡らせつつ、出てきてくれた事には幾何かは安心出来る。 しかし次いで放たれた言葉には若干驚き、戸惑う。 「いい子、ですか…あまり得意ではないのですが…下手でしたら言ってくださいね。」 少々戸惑いつつ、手を伸ばす。 壊れ物を扱うように優しく、髪を梳く様に撫ぜた。 (-121) 2021/10/04(Mon) 16:49:29 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ「うん。 り リヤは わたし、 は……もう、大丈夫。」 動揺していたのも本当。でももう落ち着いたのも、本当。 扉を後ろ手に閉めて、彼の方へ寄ってって。 向けるのはもう、いつもみたいな笑顔。 「わ わ …… わたし、 も、 歌い たかったんだ。 うた ……い たかったな」 言いながら、ぐいと頭を押し付ける。 彼の優しい手に乱暴に押し付けるから、折角彼が丁寧に撫でてくれていたというのに、ぐしゃと髪が乱れたかも。 「へ へた… とか あるの? わたし、 い いいこされるの 、うれしい。 す スオの 手、すき」 (-124) 2021/10/04(Mon) 17:18:17 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ「それを聞いて安心しました。歌いたかった…成程。」 いつもの笑顔を見れて緊張していた表情が少しだけ安堵に緩む。 歌唱に上手いも下手もあっただろうか。 自己表現の一つであり不正解はないという事を知識では理解している。だが恐らくリヤが知りたいのはそこではないのか?と暫し思考を巡らせるが手に頭を擦り付けるものだから驚かされる。 突発、素直、気分屋…まるで子供のような猫のようなそれが懐かしく思えた。 「音楽の下手や上手、というものかはわかりませんが…リヤらしい歌声だとは感じましたね。きっと他の方が聴いても可愛らしいと思うのではないでしょうか? 俺の手が…?…ああ、綺麗な髪が乱れてしまいますよ。 …ユーやルツも心配しているでしょう。本日は特に不穏な空気も感じますから。」 この調子では髪型を乱してしまう事も多いだろう。 胸元から輪ゴムとリボンを取り出し”じっとしてください”と念を押してサラサラとした髪、特にサイドが乱れやすいと思い器用に三つ編みにし、後ろの方で留める。 「……こんなところでしょうか。勝手にまとめてしまいましたが大丈夫ですか?」 リボンを飾りに編み込み、多少動いても大丈夫にはなった。 窮屈でなければいいのだが。 (-127) 2021/10/04(Mon) 17:40:10 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ「 う うまく 、 うたいたかった の……」 可愛らしい。"リヤらしい"歌声。 その言葉がとても嬉しいのと同時に、ちくりと胸を刺されるような感覚。 歌は手段。欲しいものは多分その先。 でも自分自身その辺りの感情を整理出来ていないから、 これ以上彼に上手く説明することが出来ない。 今はただ、撫でてくれるその手に懐いて、嬉しいと表現するだけ。 「ふ …… ふおん? こわ い? こわい は嫌 だ なあ、 ……」 彼が何かを取り出したなら、不思議そうに目を丸くもしただろう。 それでも彼がじっとしろと言うのなら、素直にその言葉に従う。 彼が自分を、……意図は違うところにあったかもしれないが、それでもそうして飾り付けてくれたのなら。 出来上がった三編みにそっと触れて、それは嬉しそうに顔を綻ばせた。 懐かしい感覚がする。胸の中があったかい。うれしい。 「す スオ…… き 器用だ ね。 あり がとう! う れしい。 わたし、 す すごく…… 嬉しい。 ね まだ お手伝い…… したい。ユー と ルツに も ごめんねする。 途中で、 出て きちゃって ご ごめんね。 い っしょに、 戻って く くれる?」 出来れば、手を繋いで。なんて、我儘は更に重ねる。 だるだるの袖口を彼の方へひょいと差し出し、ああでも。 駄目って言われたらそれはそれで、大人しく引き下がる。 聞き分けは良い方だよ。 (-133) 2021/10/04(Mon) 18:26:07 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ「上手く…残念ながら俺自身は学び程度の教えしか出来ませんからね…アタナシアスはその方面得意かと…。彼女は優しい方ですしね。」 教えるにも個性を引き出せる程ではない。事実主人のお子様は歌唱力がかなり低く音程を教える段階なので自身の経験が浅い。 「リヤがここで歌っている間、気になる物音もありましたし塔に変化があったのかもしれません。こわい・・・ものかはわかりかねます。出来るだけ単独行動を控えれば恐怖も少ないかと思いますよ。」 満足しているようで何よりだと頷く。 手を繋ぐ、など経験はないが断る理由もないが力んでしまうと折れてしまいそうだ。 「喜んで頂けるなら良かったです。 謝罪は俺もせねばなりませんので、一緒に行きましょうか。」 こちらから力を入れるつもりはないので手を差し伸べるだろう。 (-140) 2021/10/04(Mon) 19:15:29 |
リヤは、訳も分からず思い切りこんにゃくを頬張り、舌ベロを火傷した! (a66) 2021/10/04(Mon) 19:16:34 |
リヤは、スオの置いてくれたお水を飲んだ。つめた〜い。 (a74) 2021/10/04(Mon) 20:06:41 |
リヤは、おでんに何もつけない。あちあちだね。 (a75) 2021/10/04(Mon) 20:07:04 |
【秘】 子守用 アメフラシ → 鑑賞用 リヤ今日は戻ろう。 ああ、やっぱり君は進みたいんだね。 遊びたいんだね、それじゃあ。 私も強くならないといけないな。 何でも、逃げて怖いものから遠ざけるだけの存在じゃいけないな。 それじゃあまるで、 君の今までの境遇を作った、 人間と同じだ。 『リヤ』 『アメは強くなってくるよ、一緒に強くなろうね』 『戦えるようになろうね』 『治せるようになろうね』 『―――リヤなら、何でもできるからね』 その日に脳裏に浮かんだ不安は全部何処かに追いやろう。 信じよう、リヤのことを。そして、自分のことを嘆こう。 彼女を悲しませた、自分のせいだ。 (-151) 2021/10/04(Mon) 20:22:00 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ「わ たしも、 前 は ちゃんと、 う ……歌えた の。 で でも、 今は、 うま く…… 言葉 で ない、から」 だから、上手く歌えない。だから、仕方ない。 ちょっとだけ寂しそうに、小さな笑い声を零した。 「そ そ…… っか、 じゃあ、 一人に、 ならない。 誰か の、 そば にいる。 い 今は、 スオの、 となり」 自分の差し出した手。彼の差し出した手。 重ならないから、もう少し伸ばして重ねる。 そうしてきゅ、と軽く握る。 「いっしょ に、 残り の…… おしごと、 しよう」 そう言って笑って、彼の手をくいと引く。 機嫌は良い。すっかり元通り。 繋いだ手をゆらゆらしながら、一緒に元の場所へと帰って行っただろう。 (-152) 2021/10/04(Mon) 20:22:20 |
【秘】 子守用 アメフラシ → 鑑賞用 リヤ手をつないで君と帰った。 少し暗い表情にさせてしまったけど。 美味しくて甘いサンドイッチは、塔を眺めながら食べようか。 しょっぱいサンドイッチは、もう少しお散歩してから食べようか。 上に登ったらもっといい景色で食べられるのかな。 もっと高く、そして。 空に近いところで。 誰かを倒したその手で、その足で、その体で。 見える景色は一体どれだけのものだろう。 『アメは――――。 リヤと塔に登るの、楽しみなんだ』 強い人を連れていけば見られるのかな。 自分も強くなって、怖いことが起きても直ぐに直せるものを用意して。 邪魔な敵を倒さないと。 (-153) 2021/10/04(Mon) 20:22:58 |
【人】 鑑賞用 リヤ「 しぇ …… シェル タン、 ジョシュア! こ これ、 どぅるどぅるしてる。 本当 に、 このまま、 食べ ていいの?」 卵を割るところまではうまく出来た。 出来たけど、見た目に困惑している。 どぅるどぅるしてて怖い。 (110) 2021/10/04(Mon) 20:34:58 |
【人】 鑑賞用 リヤ「あちち な、 時……」 まさに今だ。 どぅるどぅるしてるのも、生きたしらたきもちょっと怖い。 怖いけど、……よし! 覚悟を決めた顔をして、ぱくっ もぐ もごご…… 「 ! お いしい! お いしいねえ、 ふふ!」 (116) 2021/10/04(Mon) 20:50:53 |
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