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【妖】 五色 冥桜 ぶっ、ふんぁぁっ! [手桶の湯が顔に襲い掛かり斜め下からの攻め手は見事に鼻の中に侵略してきた。 鼻が痛い。じんじんとする。 腹に力を込め肺から押し出した空気を口ではなく鼻へと通じさせ鼻水を放出した] あぁ、まだ奥がじんじんするぞ。 お主本当に悪戯っこだな。 感心してしまう程だ。 [そのままで良いと先程思うたばかりなのに最早既に少しお淑やかにならぬかなと思うたが、男は己を鑑みそれは無理そうだと結論付けた] ($0) 2021/06/28(Mon) 20:45:18 |
【妖】 五色 冥桜 やはり糠派であったか。 流石五色家よな。 これだな。 [示された糠袋を手に取ると、男はほくそ笑む。 脱がすときは擽ってはならぬと言われたからしなかったが、洗う今となってはその言葉は機能していない。 男は片手をリンの腰へと伸ばし逃れられぬようにすると糠袋で務めて優しく――擽るように脇腹を洗い始めた] どうだ、痒いところはないか。 一人では背中も手は届かぬかったろう。 今日は予がしっかりと磨いてやるからな。 [遠慮するでないと小刻みに震える身体を別の意味で小刻みに震わせにかかるのだった*] ($1) 2021/06/28(Mon) 20:45:28 |
【妖】 五色 冥桜 ほう、お主そう止めるのか。 [糠袋を持った手を身体ごと絡め取られると一度動きを止めた。 くすぐれぬかと言えば出来ないことはないが何事も無理やりというのは品がない] 予の背が高いわけではないが。 凡そ普通くらいの背丈であるぞ。 鼻水は不可抗力だ。 [ただし次からは気をつけてやろうと少しばかり逡巡する振りをする] 五色の家は糠袋派なのだ。 国の外より石鹸なるものが持ち込まれたこともあり。 塩が身体に良いと塩で磨く文化も伝来したことがあるが。 変わらずであった。 [緋扇や蘇芳よりももっと前よりそのままである] ($5) 2021/06/28(Mon) 23:00:03 |
【妖】 五色 冥桜 しかしだ。 その前、更に古くは人は肌と肌を擦り合わせていた。 そうして身体を洗っていたらしい。 丁度このようにな。 [手から糠袋を手放すと掌をつるぺたーんとまっ平な胸に触れる。 そのまま手首を動かし肌を擦ってやれば薄い胸も綺麗にしていけるだろう] 言っただろう。 隅から隅まで磨いてやると。 ほれ、太腿も、股も磨いてやろう。 耳裏もしっかりな。 [糠袋を使わなければ両手を使えるのだ。 腰を押さえていた手でお尻や背筋を擦りながらやれ抱き着かれている形がいつのまにか男が抱き着く形となっていた*] ($6) 2021/06/28(Mon) 23:00:08 |
【独】 五色 冥桜/* 擽りである。 かんぅは入村前からやばかった。 予のゆとりあるコーヒー牛乳タイムが喪失しかけた。 ちなみにかんぅは普段は右だが左であると思っている。 つまり上半身は右、下半身は左なのだ。 (-55) 2021/06/28(Mon) 23:12:33 |
【妖】 五色 冥桜[此方の腕は優しいぞ。彼方の手はいやらしいぞ。 普段三味線を持つ腕へと寄せてきた体を優しく抱きとめながら男は自身の身体と腕でリンを囲い逃げられないようにしてしまう。 宛ら三味線代わりに抱く身体に撥の代わりに指先で背筋やぺったんを擦っていった] 雪隠はそのまま厠であろうが。 石鹸は何やら泡が沢山出てな。 流すと肌がきゅっ、きゅっと鳴るのよ。 [その様にリンの身体に触れながら話は続けていた。 緋扇のことや蘇芳のことを話すときは饒舌であるしそれ以外でも負けん気が強い。 さぞや手を焼いていたことであろうが不思議と憎めぬのだろう] ($10) 2021/06/29(Tue) 20:08:43 |
【妖】 五色 冥桜 大きくなれば変な感じもまた変わるだろう。 多分な。 擽るのは最初だけよ。 構えるのに疲れてくれば自然力は抜けるからな。 [男の指先はぺったんから脇腹へと伸び、再び優しくそこを指の腹で擦りゆく。 擽ったいのも慣れていけば少しはマシになるだろうか] しかしこれでは予の指先だけが綺麗になってしまうな。 お主も予の身体を擦って良いのだぞ。 おしくらまんじゅうのようにな。 嗚呼――ちなみに予は擽ったいことなどない。 [そう脇をちらつかせてやろう*] ($11) 2021/06/29(Tue) 20:12:02 |
【妖】 五色 冥桜 いやいや、あれよりも余程繊細な泡よ。 ぶくぶくではなくふわふわという感じのやつだ。 こればかりは実際に見てみねばわかるまいな。 [供物の中に入れるものだろうか。 行商の者が運良く持っていれば手に入る程度のものであろうが――] その蟹はあれか、緋扇を摘まんだやつか? [しかしながら無いものは仕方あるまい。 それに糠袋はこれはこれで良いものなのだ] それも悪くはないが流石に予も疲れてしまう。 疲れすぎては眠り難くもなろうというものだ。 明日からもすることは山積みであるからな? [戯れ程度だと暗に告げると男は柔と尻に触れ――その気配に確かに童子特有の悪さを感じた] ($15) 2021/06/29(Tue) 23:47:34 |
【妖】 五色 冥桜 ううむ、擽ったいことはない。 もっと掻いてくれて良いのだぞ。 だがな、そこはいかん。 繊細な場所だからな、扱うときは丁寧にだ。 [わしゃわしゃされてもくすぐったさもなくそうした仕草を見せることもなし。 男は余裕の笑みを浮かべていたが軽く払われたその衝撃で腰が引けた] 今のは少し痛かったな。 触るなら指先で優しくしてくれると良いが。 身体もそこそこ洗ったことだし冷める前に湯につかろうか。 [リンがそのまま擽りを継続するかはわからぬが男は脇の下に手を入れると抱き上げてそのまま湯舟へと向かった。 湯舟の傍で足先で温度を確認するとまずが脹脛まで入り腰を下ろした] 良い湯だな。 身に滲み入るとはこのことだ――。 うむ、先程叩かれたところが少し痺れるが。 [湯に浸かるとぴりぴりとする感覚に苛まれたので眉が少し顰めてしまうものである。 ただそれを差し引いても湯につかることは身体を落ち着かせてくれるものでリンを抱き枕にしながら呆けたような 吐息を漏らしていた*] ($16) 2021/06/29(Tue) 23:48:36 |
【妖】 五色 冥桜[新たに蟹は複数存在するという情報を得たもののどうも種々の生物が居るようであることが窺い知れる。 ただそれよりも刺激されたものの衝撃が強く、興味を抱くならばと逡巡し首を傾げた] 何故揺れるかと問われ改めて考えると何故だろうな? [俯き、リンの更に下にある棒状のナニかを見つめ――] 確かにこの状態で走ると、痛いな。 [撥のようにべちんべちん体に当たって痛い思いをした記憶があり眉を顰めるに至る。 自然内股になってしまうのは無理もない] だから普段は褌で収納しているのだ。 揺れるのは自然の摂理だろう。 五色の男連中は皆揺れていたからな。 [ナニはともあれそれは揺れるものなのだ] ($20) 2021/06/30(Wed) 20:36:11 |
【妖】 五色 冥桜 それほどなんだ。 褌に収納するくらいだからな。 胸の大きな女子が揺れると痛いと言っていたから。 やはりこうした突起物は揺れると痛いのだろ――うおっ!? [ナニに手で触れられ声が裏返りかける。 何やらこちらを見つめながら問うてくるが一体誰なんだこの幼気なリンにそんなことを教えたのはと男は自分で教えるものだろうと思っていたことをされて困惑していた] お主、そこはな。 大層過敏な場所なのだ。 言わばその行為は眠れる熊を起こすようなもので――。 [むくりむくりとリンの手の中でナニは大きくなっていく。 元からヒートアップしていたそれは手に収まりきるのだろうか] 撫でてもナニもでんぞ。 ああ、ナニもでんとも。 大きくなったら教えてやろうと思うから。 あまり触れてくれるな。 [そう、ナニもでないということにしておこう。 そうしたい。 男は引き分けを狙うためリンの背筋に指を這わせていった*] ($21) 2021/06/30(Wed) 20:36:36 |
【妖】 五色 冥桜 不便かどうかは考えたこともなかったな。 産まれてからずっとあるものだ。 これが無いというのもよくわからん感覚になりそうだ。 [ナニやら競うように背筋を撫でながら男は余裕など一切ないことを隠しもしてはいなかった] それはお主、鼻も耳もあまり揺れぬだろう。 こやつはなぶるんぶるん揺れるのだ。 揺れが大きいと痛いものだぞ。 [ナニしろうっかりと弱点を曝け出した瞬間に水を得た魚のようにはしゃぎまわるのだ。 イカ様にしてこれを止めろというのか甚だ分からぬし、蘇芳と緋扇は苦労したのだろうかと少しばかり会ったこともない二人を思っておくがそれも一瞬のことである] ($24) 2021/06/30(Wed) 22:56:41 |
【妖】 五色 冥桜 邪魔ではないぞ。 これは予がお主を知ろうとしている行動なのだ。 なかなかに忙しくてな。 止めてやることも出来ぬやもしれぬな。 [然しながらリンは此方の弱点を責めているのに対し、此方は背筋を撫でたり項を擽ったりとしか出来ぬ状態だ。 よもや育ち切っておらぬ体に対し春画的な悪戯ができようだろうか、いやできぬ] ぐっ、ぐぐ――……お主、そこは、いかんぞ。 [段差を撫でられると腰が退ける。 退けた分だけリンの身が湯舟に沈むが元より溺れることもない深さであろう] こうなれば奥の手だ。 こうしてやろう。 [ほれとリンの身体を横抱きにする形で膝の上に乗せるようにすると男は指先を背筋から離して足へと向けた。 足の裏、そして指先とその間を擽っていくのである*] ($25) 2021/06/30(Wed) 22:56:48 |
【妖】 五色 冥桜 それは予にもわからぬことよ。 何せ未だ天狗の類は見たことがない。 [瞼を閉じるが浮かぶは物語に聞く赤鼻の物の怪であった] 噂によるとあれは相当に長いらしい。 問題は揺れるかどうかだが確かめて見ぬとわからんな。 とは言え予では会えぬ気がするが。 [薄らと瞼を開くと手はそのまま動かしていたからかリンが暴れ始めているところであった。 よいせと暴れる身体を抱き寄せると湯に尻と腰だけ浸かる高さまで引揚げてやり背筋を擽るではなく優しく撫でてやる] ほれ、鼻に入ると痛かろう。 鼻を摘まんでやるから、ふん、とするのだ。 [男はリンの鼻を片方だけ空気が通るように摘まむと先ほど自身がしてみせたようにしてみよと謂う] ($28) 2021/07/01(Thu) 23:05:10 |
【妖】 五色 冥桜 すまぬ、流石に擽った過ぎたか。 しかしな、お主が弄っておったのは真に鋭敏なのだ。 強くしすぎてはいかんし優しくしすぎてもいかん。 [片方でふんすとできたらもう片方が通ずるように鼻を摘まんでやろう] 一度興ればしばらくは萎えぬし。 弄りすぎれば先端から白いねばねばの液体が出る。 [それは宛ら――] そう、女子は大きくなり子を成すと胸から乳が出るが。 男児は此処を大きくすると先端から汁が出るのだ。 それなりに生臭いものだぞ。 [じたばたしたことで丁度リンの股間に直立したそれが挟まり先端だけが頭を覗かせていたようで、ほれ、ここからだと男は先端を示した] ($29) 2021/07/01(Thu) 23:05:19 |
【妖】 五色 冥桜 お主がもう少し成長したらな。 もう少し詳しく教えてやろう。 お主が言うように知り合うには色々とやり方がある。 [リンが落ち着いたら肩まで湯に浸かろう] 逆上せぬ間に温まれば上がるとしよう。 今宵は眠りの詩を聞かせてやろう。 [そう頭を優しく撫でてやる*] ($30) 2021/07/01(Thu) 23:09:15 |
【妖】 五色 冥桜 お主の発想は面白いな。 もしかするとそうした生き物もな。 この世界のどこかには居るやもしれぬ。 [鼻をかんだ後、指先は湯につけ擦り流しておく。 後は湯の流れに従い勝手に廃されていくだろう] ただ、、そうさな。 予はこのような目であるから遠くへは行けぬ。 人から話を聞いたり、村の周囲の景色しか知らぬ。 知らぬ景色は数多もあり。 星の数程にもこの世界は予にとっては見知らぬものだ。 [次は溺れぬようにと鼻だけは出るような高さへとリンの位置を調整する] ほれ、またそう戯れる。 そうされると予は心地好いものよ。 [それへの刺激は心地が好い。 ただ幼き身に欲情するかと言えば――] ($33) 2021/07/03(Sat) 6:09:09 |
【妖】 五色 冥桜 ま、世の中そちらのが良いという者もいようが。 予としては胸も尻もそれなりに欲しいものだ。 内緒というわけではないぞ? 例えば今お主が挟んでおるモノだがな。 それはお主の身体の――そうさな。 股座の孔に突っ込んで使うものだ。 [挟み込んでいるなら理解できようが単純に身体の大きさが合っていないのだ。 緋扇がそうしたところも教えてくれていると助かったのだがそれはしていなかったらしい。 男の身で女子に身体のことを教えようとすればどうしても行為が混ざる] 今の身ではそこに予のものは入るまい。 出来ぬことを教えるは良いが。 教えても試みることができぬのだ。 それなら先に詩や音を教えた方が良いだろう? [百――と途中を端折りそこだけを口にする] ($34) 2021/07/03(Sat) 6:09:16 |
【妖】 五色 冥桜 さ、上がるとしようか。 夜は同じ床で眠りにつくまで子守詩を謳ってやろう。 その前には香油であるかな。 五色の家に咲く椿から取った香油があるはずだ。 あれで香りをつけてやろう。 [自然の浴槽からあがると脱衣所へと向かう。 拭き布でリンの身体につく水滴をとん、とんと優しく拭ってやるが男は自分の身体は割と雑に拭いていた。 髪の毛もしっかりと水分を取れば頭に乾いている布を巻いてやり、それから香油を肌に馴染ませるように塗ってやろう] 予たちは遥か西の方よりこの地へ参ったらしい。 彼の地は神々が集う地らしく、蘇芳や緋扇。 他にも永く眠った者たちは自然そこへ旅立つのやもしれぬ。 いつか――。 [香油を塗り終われば寝間着を着させて寝室へ向かうとしよう。 共に同じ床に入り身を寄せて――] ($35) 2021/07/03(Sat) 6:09:23 |
【妖】 五色 冥桜 そう、いつか――。 予はこの目で確かめることはできぬが。 共に旅が出来ると良いものだと思うよ。 [そう囁きながら、子守詩を紡いでいこう。 この地ではない遥か遠い西の地にて、永遠に受け継がれる神々の詩を**] ($36) 2021/07/03(Sat) 6:09:43 |
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