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【墓】 魔法猫 カザリ── 修道院 ── [自身が知るのは彼女の名と身分だけ。 なぜここへ送られたかなどは知らない。 知る必要も、問う必要もないと思っていた。 禁じられていたのはもちろんある。 けれどそれ以上に、水仕事以外で掌に傷を増やしたくなかった。 過ぎた興味は身を滅ぼすもの。 過去の、彼女以外の客人を世話していた時などは、それで打たれたこともあったから] (+3) 2020/10/25(Sun) 17:58:28 |
【墓】 魔法猫 カザリご不快、ですか? けれどそれが…… [一般的、普通なのだと紡ぐ前に頬がつままれた>>+1 誰かに言われなくとも当たり前。 下働きと共に、湯に入ろうとする彼女の方が珍しい。 けれどその瞳を見れば、それ以上言い募るのは危険なようで] かしこまりました けれど石鹸は──── 香りが残っては、先輩方に叱られますので [せめて、と瞳を伏せる。 自身の立場はこの場において、吹けば飛ぶようなもの。 必要以上に睨まれたくないと訴える間にも 距離は狭まり、腕の中へ捕らえられる形になっていた。 上機嫌そうに笑う相手。 対してこちらはきょとんと目を見開いたまま] (+4) 2020/10/25(Sun) 17:58:50 |
【墓】 魔法猫 カザリ──それは…… なぜ、私なのです? 任せるならばもっと優れている者のほうが 何か取り柄のある者の方が良いでしょうに [専属になればつまらなくはない。 それはたしかにそうだろう。 衣装の話もそう、この距離も。 彼女の思考は私の常識とはあまりに異なるから。 けれど、その提案に易々と頷けるかと言えば] せっかくのお話ですが 私は、ハロウィンのお付き合いだけで ──採寸は、食後に お食事の方は部屋に運ばせましょうか [身元のわからない者を専属にするほど、甘いとは思えないとため息一つ。 この分だと食事は食堂ではなく、ここに運んだ方が良いだろうかと声をかけた*] (+5) 2020/10/25(Sun) 17:59:11 |
【人】 魔法猫 カザリ[ブラッシングはどうでも良い。 けれど、下僕の手にあるオヤツには用がある。 難を逃れたバッタが一匹。 下僕その2・その3がいる部屋へ跳ねていくのを見送りながら] にゃっ!! [とたた、と一目散におやつの方へ。 なぜ下僕が後退りしているのかは、わかってない*] (26) 2020/10/25(Sun) 17:59:49 |
【墓】 魔法猫 カザリ── 修道院 ── [身体に触れる手が動くたび>>+6ぴくりと背筋が震える。 触れる手に優しさや親しみよりも不安を感じてしまうのは 撫でられる心地よさより、打たれる痛みの方が身近にあるからだ。 だから彼女の言葉は渡りに船。 お風呂も、石鹸も、専属になることも。 本来ならば幸運だと喜ぶべきことなのに] 今に満足しているわけではありません ただ、そうですね 飼われるということは 捨てられる可能性もありますから [それは嫌だ、と短く付け足す。 夢に出てくる人とよく似た面差し。 楽しげに笑う瞳をじっと見つめ、挑発するような視線を送り] (+8) 2020/10/26(Mon) 11:28:46 |
【墓】 魔法猫 カザリただいま戻りました [しばらくして再び部屋の扉をトントン。 ノックをし、許可が出れば部屋の中へ。 その頃には彼女の分の食事は運ばれていただろうか*] (+10) 2020/10/26(Mon) 11:29:34 |
【人】 魔法猫 カザリ── ただいにゃ ── [とてて、と前に進むたびにオヤツごと下僕が退がっていく>>27 あと少し、あと一歩で届くというところまできて、鼻先に残るのはオヤツの美味しい匂いだけ。 一歩の距離が小さい分、こちらの方がだいぶ分が悪い。 早くよこしなさいよ。と、右前脚をパシリ。 振り上げてオヤツの袋をはたき落とそうとしたすれば] ……にゃ? [パタンと後ろで扉の閉まる音>>28 続いてガチャリという金属音が聞こえてくる。 なんだろう、前にもこんなことがあったような気が。 丸い目をさらに丸く開き、あらためて辺りをキョロキョロ見回し] (40) 2020/10/26(Mon) 11:29:56 |
【人】 魔法猫 カザリ ぅ、みやぁぁぁぁぁぁああ [断末魔のような叫びと共に肉球でドアをバンバン。 ちらっと振り返って見れば、下僕は何やらブラッシングの準備をしているようで、となればその先に続くのはお風呂しかないわけで] シャーーー!!! [お前も共犯か!という気持ちで鼻先に突き出されたオヤツに威嚇。 完全に八つ当たりだったりする**] (41) 2020/10/26(Mon) 11:31:21 |
【墓】 魔法猫 カザリ──鳥は要らない 先程、そう仰いましたが 飛ばない鳥もおりますよ ペットに向いているかといえば また別、ですが 人に馴れはするそうです [彼女の手の中にある器。 その中に浮かぶ肉を見てポツリ。 名のある家の娘が鶏を飼う。 そんな光景を思い浮かべ、くすくす笑い*] (+14) 2020/10/26(Mon) 22:30:53 |
【人】 魔法猫 カザリ── ただいにゃ ── [人間は下僕であり、にゃー達こそが主人。 そのはずなのにこの人間に限っては、なかなかうまくいかない。 お土産の件もそう、すぐにお風呂へ連れて行くのもそう。 さらにいえば吸おうとするところもそう。 やっぱりこのニンゲンはイマイチ苦手。 それなのに、とうの本人は上機嫌なようで その笑顔が一段と警戒心を煽ってくる。 耳をぺたんと倒し尻尾は脚の間へ。 膝になんか乗るものか、とじりじり後退り。 そんな抵抗を試みたところで──] (46) 2020/10/26(Mon) 22:31:24 |
【人】 魔法猫 カザリゔぅ…… [結局、逃げ道はない。 最初からそう、わかりきっていた。 美味しいオヤツを 美味しくなくいただきながら 時折、壁や扉に威嚇をシャーシャー。 尚、シャワーは怖すぎて硬直してしまうので とても楽だと下僕2・3にも言われたほど*] (47) 2020/10/26(Mon) 22:33:34 |
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