【秘】 主催者 村岡 薊 → 大学生 廣岡 珠莉廣岡様、おはよう。 11階は1101と1107のふた部屋しか 存在していないの…。 私、メールを送り間違えたのかしら。 1101はコーナースイート、 1107はこのホテル最大のスイート。 お好きな方を選んでいただいて構わないわ。 気まぐれな主人より (-162) 2021/07/04(Sun) 11:16:32 |
【秘】 大学生 廣岡 珠莉 → 主催者 村岡 薊あら、わたしの勘違いだったみたい。 ごめんなさい、1101号室だったようだわ。 ありがとうございます。 (-163) 2021/07/04(Sun) 12:16:14 |
大学生 廣岡 珠莉は、メモを貼った。 (a16) 2021/07/04(Sun) 12:16:42 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[扉を開いた先にあるのは、広い空間。 大きな窓から差し込む日差しは、部屋全体を 明るく照らしていた。 運び込まれている荷物を視認すれば、 ゆっくりと歩みを進めていく。 このホテルに泊まるのは初めてだけれど、 ここはたしかスイートだと言っていたかしら。 ホテルの部屋の大きさにあまりこだわりは ないのだけれど…そうね。 調度品は上品で好感が持てるし… ぴし、と整えられたシーツには皺一つない。] 綺麗なお部屋でよかった [にっこりと笑んで。 部屋付きの小さめのキッチンへと向かう。 そこにはあらかじめお願いしてあった、 御用達の紅茶とカップ。 銅のケトルが並べられていた。] (296) 2021/07/04(Sun) 18:35:50 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[手を洗い、ケトルに水を勢いよく注いで 火にかける。茶葉の缶を開けるといい香り。 ポットにティースプーンで一人分入れてから、 少し迷って、もう一杯。 沸いた湯をすぐに注いで蒸らす。 その間にカップを一つ、ソーサーと共に準備して、 余った湯を注いであたためておく。 慣れた手つきでいれていれば、キッチンから 部屋にかけて、紅茶の香りがふわりと 漂って、充満していく。 それを吸い込んで、目尻を細めた。 正確に測って、3分。 ティーストレーナーで綺麗に最後の一滴まで 濾しきれば、温まったカップに注ぐ。] (297) 2021/07/04(Sun) 18:36:09 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉……ん。いいんじゃないかしら? [トレイに乗せて、部屋のローテーブルへと 運んでいれば、ちょうど、鍵の開く音がした。 ちら、とそちらに目をやって、 トレイごと一度テーブルに置いて、 そちらに歩いていく。 ちょうどこちらを伺っていたらしいその人に にっこりと微笑みかけて。] こんにちは。 [と、W先生Wに一言ご挨拶。 ───どうしてかしら、どこかで… お会いしたことのある方のような気が するのだけれど…とぶれた意識を戻して] (298) 2021/07/04(Sun) 18:36:39 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉…上着、お預かりしますよ。 [なんて、口に出してからまるで本当に 帰ってきた旦那様を迎えたような 気持ちになって…なんだかこころが踊る。 その人が素直に預けてくれるなら、 新妻よろしくその肩から上着を抜いて、 ハンガーにかけようかな。] ちょうど紅茶が入ったところなんです。 紅茶はお好きですか? [と微笑み、問いかけながら。]* (299) 2021/07/04(Sun) 18:37:06 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[先生の授業を受けたのは、かなり前の話。 だからね、気づかなかったの。 ───わたしあまり、人の顔と名前を 覚えるのが、得意ではないから。 こんにちは、と返してくれたその人の 表情は冴えなくて、気分も悪そうに、 少し歪んでいて。 「大丈夫ですか、お体の調子がよろしくないなら 少し休まれてはいかがですか」と声をかけようと したのに、それよりも早く、制される。 廣岡くん? いま、廣岡くんっていった? わたし───名乗っていないよね? 先ほどのセリフの代わりに口から出た 「どうして」は突然閉じた扉に、 目の前から消えたその人に、遮られて。] (337) 2021/07/05(Mon) 7:22:22 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[そのままぽかん、と上着を持ったまま 静止して数秒。はっとして、 頭の中を巡らせていく。 反応からしてきっと、知り合い。 あの話し方に───というか、そうだな、 雰囲気に、似ている人といえば…教員? いやまさか、と首を傾げてハンガーを取る。 さすがに人のジャケットの内側を覗き込んだり ポケットに手を突っ込むことはしない。 丁寧に肩の位置を整えてからかければ、 ここで待っているというのもあれだし、と そのまま中へと戻ってソファーに腰掛けた。 ひとくち、ふたくち、啜っていれば 扉が開く音がしたから、一度カップをソーサーに 置いて、顔を上げた。] (338) 2021/07/05(Mon) 7:22:54 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉───おかえりなさい。 どうかされましたか? [と問いかけつつ、じっと見つめる。 はて、この方はどなただったかしらと 頭をまた巡らせていれば、 確認するように尋ねられるから、 目を細めて微笑みかけ。] はい、そうです。 廣岡珠莉と申します。 よろしくお願いします。 「と深く頭を下げてみせた。 とはいえ、お相手の表情がやはりいまいち 曇ったままなのを見れば、不安げに首を傾げ] (339) 2021/07/05(Mon) 7:23:07 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉…わたしでは…あまりその… お気に召しませんでしたでしょうか? [そう問いかけてみるのだ。 ティーコゼーのなかで待っている紅茶は まだきっと温かいはず。 少しお話しするには、まだまだ時間は ありそうだから。 にしても、この方は誰だったかしらと もう一度考えて、結局こう問うのだ。] 失礼ですが、お名前を伺っても? * (340) 2021/07/05(Mon) 7:24:13 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[忘れ物をしたという感じではなかったけれど、 とおもいつつも、本人がそう言っているのだから それ以上詮索も疑うこともせず] そうだったんですね。 気づいてよかったです。 [とにこやかに頷いて見せた。 だけれど、やはり表情は曇っているようだったから 頭をよぎったW処女は面倒だWという言葉に、 不安げに問うてしまった。 ───好みではない女だったとして。 さらに、未経験だと知られてしまったならば、 どうしよう。せっかく学びにきたというのに… この機会もおじゃんになってしまうかも。] (350) 2021/07/05(Mon) 15:43:51 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[そう、思っていたのだけれど。 相手の反応は予想とは異なっていて。 W願望通りの相手であるWと。 Wこれ以上ないほどであるWと。 W勿体ないくらいだWと! そんな嬉しい言葉が立て続けに並べられるから わたしの表情はふんわり花開くように綻んで] よかった。 [と、傾げていた首を元に戻し、 紅茶を一口喉に通した。] (351) 2021/07/05(Mon) 15:44:11 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[伸びた母音に、正直、はぐらかされてしまっても 仕方がないと思っていた。 思い出せない私が悪いのだし、 お知り合いの方ですか?なんて聞くのも こんな場所では野暮かとも思ったし。 この男性さえ良いのならば、別に、と。 けれど、返ってきたのは。] 星条、一さん… [その名前に、聞き覚えはあった。 いや、聞き覚えというよりも…読み覚え? なにか、文書でその文字を………読んだような… というところまでたどり着いたそのとき、 頭の中に響いたのは友人の声。 「……先生の講義、ほんっっっと単位 落とされすぎじゃない?厳しいって…」 そう泣きついていた彼女とわたしは、 同じ講義をとっていて─── ゆらゆら、茶色く透き通った水面に 落ちていた視線がゆっくりと上がって。] (352) 2021/07/05(Mon) 15:44:27 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉───星条先生。 [と口から答えがおちた。 ぱちり、ぱちり、長くくるんと上がった まつ毛が閉じたり、開いたり。 それから、ソファに落としていた腰を一度上げて、 左端に寄って、また腰掛けて。] お隣、どうぞ [そう口元が微笑んだ。] (353) 2021/07/05(Mon) 15:44:51 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[ええと、もう一度、考えよう。 目の前にいるのは、星条先生。 大学の、せんせい。 わたしは、生徒で、学生で。 で、今現在このホテルで、一晩のお相手として、 向き合うことになっている、つまり、 わたしは先生と、セックスを、する。 ということで───] ……… (354) 2021/07/05(Mon) 15:45:27 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[嫌悪感はない。不思議な感覚はするけれど。 …というか、意外だなあ、と先生の方を見る。 じっと見つめた後、こてりと首を傾げて。] 先生は、こういった場に よくいらっしゃるんですか? [と純粋に問いかけを。]* (355) 2021/07/05(Mon) 15:45:40 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[迷うように上がった手のひらが、 すとん、と落ちて膝の上。 その動作を見ていれば、伸ばされた母音のあと 稀に…と返ってきてほうほう、とひとつ頷く。 けれどそれは先生自身で否定されて。 月に一度、と明確な答えが返ってくる。 理由は、聞いてみたい。 純粋に興味があった。 先生に、というよりもそういった性に奔放な 人がどうしてこういう場に参加するのか。 ───わたしには、わからないから。] 聞かせていただけるなら。 [と微笑みかけて、続きを促す。] (422) 2021/07/06(Tue) 1:47:37 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉え、わたしですか? [と今度はこちらがキョトンとする方。 ───これで処女だと答えたら、 重いとか、責任は取れないとか、…面倒とか。 そんな風に言われるかもしれないと。] ───わたし、は、………その、 はじめてです。 [思ったけれど、嘘をつく勇気もない。 それに、だめなら、早い方がいい。 互いに、もう少し条件の合う人を また探して貰って───] (423) 2021/07/06(Tue) 1:48:34 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[ちら、と先生の方を窺う。 でも実際に先生なのだからつまり… もしかしたら教えるのもとってもお上手なのでは? ええそう、だって先生ですものね。 生徒だと思ってくれてるなら… きっと、受け入れてくれるんじゃないかしら。 そんな考えを抱いて、一度ソファに座り直す。] あのね、先生、はじめてなんです。 ───なにもかもが。 [そう言って、その手の方に己の右手を そぉっと伸ばして、取って良いものかと、 迷って、またじっと見つめた。]* (424) 2021/07/06(Tue) 1:49:00 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[手を出すな、という学校からの指示は もっともなことであるし、なんら疑問はない。 教員と生徒の境目をそう易々と乗り越えられれば あの花園はあっという間に壊れてしまう。 伸ばしかけた手を一度止めて、先生との間。 ソファのクッションの隙間の上に置く。 そのまま人差し指を沿わせてその窪みをなぞった。 女性を買って欲を吐き出す。 生徒からの色仕掛けには絶対屈しないよう。 ふむ、なるほど、そうでもしなければ 手出ししてしまいそうだということか。 私たち生徒に手を出さないために会った女が 生徒であったとは、なかなかに本末転倒。 災難でしたね、と口に出すことも一瞬 考えたけれど───わたしはこの出会いを、 災難にしてしまいたくなかったから、やめた。] (456) 2021/07/06(Tue) 18:52:52 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[だから、と続けられた声。 いつの間にかそのシャツの合わせに落ちていた 視線をそっともどして、見つめる。 触れ合った手。人の体温に、どきん、と 心臓が打つのがわかった。 先ほどまで避けるようにそらされていた視線が 真っ直ぐにかち合えば、ひとつひとつ、 肯定されていって。 わたしはふわ、とまた目を細めて、 口元を柔く緩めて微笑むのだ。] ええ、わかりました。 これは個人的なW恋愛沙汰Wではなく はたまた単位欲しさのW交渉Wでもなく 先生と、生徒。 生徒が望んだ、課外授業、ですから。 (457) 2021/07/06(Tue) 18:53:14 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[先生ではない、プライベートな色を見せてくれる 目の前の人に、囁きかけて。 そっと、重なっていた手の上にもう片方も 重ねて、ソファの上を擦るように近づく。 見上げるようにじいっと見つめれば。] やさしく、教えてくださいね [とお願いを続けて、首を傾げた。]* (458) 2021/07/06(Tue) 18:53:54 |
【秘】 星条 一 → スタンリー → 大学生 廣岡 珠莉 (そして不思議と罪悪感を抱かないのは――。 俺がこの娘を抱きたいからだな) [願望以上と伝えたのは真意である。 その上で経験がなくすべてが初めてともなれば。 それは一生に一度あるかどうかというものだろう] (-350) 2021/07/06(Tue) 20:08:31 |
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