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【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「……テンガン殿。いるかな」 貴方の部屋の扉を軽く、そして素早くノックする音。 それから手短に紡がれた声。その声色は一切の感情が読み取れない冷ややかなものだった。 (-350) 2021/09/04(Sat) 3:30:22 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 泡沫夢幻 ラサルハグ「あぁ。もし見つけにくければ言ってくれ。俺の知っているものから、いくつかピックアップして送ろう」 探す事にも楽しみがあると、テンガンは知っている。 故に、最初から渡すことはしなかった。 「? そうか。では、詳しく聞くのはやめておこう。 っと、そもそも俺の好むものの話だったな。 ……いや。好むものはまた今度にしよう。代わりに、別の機会でいいんだが人との接し方、というのだろうか?そういうものについて多少教えてもらえると、助かる。 ……泣かせたくない者がいるんだが、どうも俺のこれまでの生き方や察し方だとうまくいかない、気がして」 (-354) 2021/09/04(Sat) 3:37:59 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「ここにいる。ヌンキ」 扉を開ける。貴方の前へ、立つ。 「……入るか?」 扉を開けたまま、青い瞳は貴方を映している。 (-355) 2021/09/04(Sat) 3:39:40 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「……通信、受け取ったよ。その事について話がしたい。 時間のほどは……どうかな、どれだけかかるか分からない。 話を聞いて君に伝えたい事、問いたい事があるから来たのだけど、場合によっては君がそれに返答し更に俺が返し……ってもしかすると長くなりそうだから」 瞼を下ろし、少し思案する。考えるのに使った動きは瞼や視線の動きのみ。極めて少ない仕草をもって返答する。 「……だから、君が迷惑でなければお邪魔させてほしい。 本来ならお茶菓子でも用意するべきだった。それさえも忘れて慌てて来てしまったんだ。不躾ですまないね」 ライムグリーンの瞳は、静かに青色を見つめている。 (-357) 2021/09/04(Sat) 3:48:10 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → システム管理 シトゥラ「―――」 蹲る貴方を見る。 跪き、手を浮かせ……僅かに逡巡した後、貴方の背に。 「シトゥラ」 男の体温はきっと貴方の肌を焼く 泡になる言の葉は、貴方へいくつ届くのだろう それでも、 「すまない。俺はまだシトゥラのような好きを知らない。これから抱けるかどうかも……正直わからない。 だけど、シトゥラを嫌う事はできないと思っている。 俺が愛想を尽かされる方が早いとも、思っている」 青い瞳が貴方を見下ろす 男の海は今、貴方だけを映している 「それでも、これ以上シトゥラが泣く事のないよう……俺は、俺のできる精一杯をしていきたい。 誰かを想う事は醜いだろうか。 誰かに縋り付く事は滑稽だろうか。 ……少なくとも俺は、そうは思わないよ」 背中をそっと、壊れ物に触れるように撫でる。 男が貴方の喉元にナイフを刺す事は、ない。 (-358) 2021/09/04(Sat) 3:54:30 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「……構わない。大事な話だろう? 特にもてなすものを頼んでいる部屋でもないが、話をするだけなら十分だと考える」 くい、と手を動かして中へ招く。 備え付けのテーブルと椅子がふたつ。 片方に座るよう示し、部屋にあった紅茶のティーパックとカップ、ポットを運ぶ。 「俺とて誰かの……例えば友人の部屋を訪問するとき、毎回手土産を持つ訳ではない。 少なくとも俺は気にしないから、ヌンキも気にしなくていい」 お茶の準備だけ終えて。 男は貴方を再び見つめた。 「さて、話したいこととは?」 (-359) 2021/09/04(Sat) 4:01:16 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 防衛部所属 テンガン促される通りに座り、貴方の動作を静かに目で追いかける。準備を終えたところまでを見届けると、使用人は静かに口を開く。 使用人、そして貴方の対抗である人間は普段浮かべている笑みすらその顔から取り払っていた。 「挨拶をすっ飛ばして申し訳ないが本題に入らせてもらおうか。 通信受け取った。話をしてくれてありがとう。 ゲームの議論、そしてそれ以外。両方から話を聞いて君という人を見てみたけれど── ──痛いほどに真っ直ぐで誠実な人、という印象を受けたね」 貴方の感想を言う時だけ、ほんの僅かに声が柔らかくなった。ただ、その変化は一瞬にして霧散する。 「先程の連絡についてもそうだ。 『如何に犠牲者を少なく、皆で殺す者を最小限にできるか』……成る程、確かに防衛部に所属するだけの事はある。 でもね、そんな君に問いたい事がある」 ▽ (-361) 2021/09/04(Sat) 4:20:50 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「君はその話をして、俺にどうしてほしいんだ? だから手心を加えろと?わざと負けて早く終わらせる事に協力しろと?それともあれかな、同情や油断を起こして俺を失墜させようとするゲーム外での駆け引きかい?」 貴方と面と向かい合う者は、静かに言葉を紡ぎ続ける。 ぞっとするほどにどこまでもどこまでも冷ややかな声のまま。 「……君のことだ、きっとただの決意表明なのかもしれない。そこにそれ以外の意図はないのかもしれない。 だから俺は君への評価も、ゲームにおいての動きも変わらないままだよ。 でもね、君が行ったそれは、人の命を守る者として至上の美しさと強さを持っていても、公平にゲームを行いたいと思う者に対する不義理だと思うんだ」 ▽ (-362) 2021/09/04(Sat) 4:23:15 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「君は俺に言ったね。皆にゲームを放棄させるような提案を口にした俺に、こう言ったね。 『周囲の者、我々が手に掛けこれから掛ける者達を軽んじすぎてはいないか?』と。 役割を全うする為に、己が理念の為に勝利を追求するその姿勢自体はいい。 でも、私情を伝えるその行為はゲームと真剣に向き合っている者を軽んじていると思わないかい? 『命は平等』と言うその口で。 『誰かの為』だと私情を紡ぐ。 その時点で、君の中にある命の天秤は既に揺らいでいるんじゃないかと俺は考えてしまうんだ。 真に平等を目指すのなら、皆を等しく救って皆を等しく切り捨てなければならない。 他人へ抱く情に違いがある時点で、優先順位が生まれる人らしい感情を抱く時点で、命なんて平等に見る事ができないんだ。 ……否定しているわけじゃない。君の心は美しく、強いよ。 ただ……そう思って、伝えたかっただけ。どうして衝動的にそうしたかったのかは……理由が見つからないけれど」 (-363) 2021/09/04(Sat) 4:30:54 |
【秘】 システム管理 シトゥラ → 防衛部所属 テンガン「き……きみ、は、本当に、ざ……残酷な男だ、ね……」 蹲りながら胸を押さえる。 感情は脳で生まれる、それなのになぜか胸が痛んで、痛くて痛くてたまらない。 ただ一方的なエゴをぶつけるだけの愛なんて求めていない。 それはただ相手を傷つけるだけの行為だから。 「あ、ああ愛想なんて尽かすわけ、な、ないじゃないか」 きっかけは転びそうになった時に抱き留められた、ただそれだけ。 あなたにとっては何でもないこと。でも、シトゥラにとってはそれで十分だった。 「ど、どれ……どれだけ、き、き、君のこと、す……好きだったと、お、思って……るん、だ」 あなたのことを知った。 海の中から王子様を見られるだけで十分だった 同僚として親しくなった。 見るだけでは満足できずに声を代償に人の姿になった 同僚として それだけでは満足できなくなってしまった (-377) 2021/09/04(Sat) 9:26:11 |
【秘】 運び屋 バーナード → 防衛部所属 テンガン/*拝啓、テンガンPL様! 出方については諸々仕方ないし占い師は結果と議論姿勢でいくらでも巻き返しが効くのだから全く問題ありませんわよ!実際バーナード視点でもテンガン真はぐっと現実味を帯びてますし。 ツッコミや補足についてはPLの経験の蓄積がアナタの力になれているのなら何よりなのだわ。本当はPLがサポート役やお悩み相談役として動けたらよかったのだけどね……俺死んでなくて……。バーナード視点から言える範囲でしか言えないのでめちゃくちゃ応援の旗なりペンライトなり振ってます。 表になかなか出られない分はテンガンが議論の枠から外れるなり内訳完全に出し切ったりエピローグ入るなりしたらできることだからそう遠い未来ではありませんわ。いうてそちらもめちゃくちゃ大変そうだと思っているのですけれど……。 忙しそうだから声かけてないけど俺はいつでも隙を伺っているからなテンガン…… というわけでぜひ一緒にうるさくしていきましょう!お互い様!引き続きよろしくお願いいたします! (-382) 2021/09/04(Sat) 10:02:00 |
【神】 防衛部所属 テンガン「完全な信用を得られているとは思っていない。 それでも、これまでの俺の発言から俺が占い師であると。信じてもらえると嬉しい。 本日襲撃されたラサルハグが狩人だった場合、そして……万が一ヌンキが裏切り陣営であった場合。既に村人陣営に後はないものと見なしていいと、俺は考えている。 故に、 俺の進言はヌンキへの投票。 それを決めるのが難しくとも……霊能者であるムルイジより裏切り陣営であるカストルへ投票する事を、推奨しよう。 俺の推測が正しくムルイジが生存していればヌンキ処刑で黒が出る。俺の主張が明確に裏付けされるのは、こちらだな」 (G53) 2021/09/04(Sat) 10:19:07 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 運び屋 バーナード/* 拝啓 バーナードPL様 たすけて 開口一番失礼しました。 墓下に行くと見えすぎて逆に何も言えないなどあるかと思うので、バーナードが生きて意見出し続けてくれてテンガンはホッとしています。 そして主張し続けた事ではありますが、いざ採用されると心臓バクバクですわよ。あと息子……息子ごめんねなんで俺は狼じゃなかったんですか??? なんで……どうして……オギャ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!! お嬢様とばぶちゃんがつい出てきました失礼。 わぁいたのしみ お互い明日も生きている事を願っています……! (-413) 2021/09/04(Sat) 11:50:03 |
テンガンは、拒絶する緑を見た。テンガンは、望みを叶える事ができない。 (a134) 2021/09/04(Sat) 13:23:01 |
【独】 防衛部所属 テンガン光のつもりだったんですよ ほんと あの ほんとです どうしてこんな地獄の中心で愛を叫ぶみたいな事に……? 嘘つきました どう考えてもHFルートです たすけてくれ (-438) 2021/09/04(Sat) 14:57:21 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ貴方の言葉を黙したまま聞く。 この男はこういう表情もできたのだと、場にそぐわぬ考えを抱く。 「わざわざそのために来たのか、ヌンキ。 それは……なんと言うべきだろうか。 手間を掛けさせてすまない?」 指を口元に当て、貴方へと視線を戻す。 「順番に答えよう。 ヌンキはそこで、公私混同する男だったか? ヌンキは俺の告げた言葉で、お前が抱えている仲間を裏切るような男なのか? 違うだろう。少なくとも、俺と議論を交わすお前は。 俺は全ての者に公平な処刑を行うべきというお前の意見に対して、村人陣営の立場である俺の立場から見た、俺の考えを伝えた。 お前に耳打ちをしたのは、先に述べた理由ともうひとつ。 表で私情を伝えれば、他の者の推理に雑音が交じると判断した。 あぁ、そうだ。俺から言わせてもらえば先日のヌンキの発言に、今のヌンキの言葉はそのまま返る。 お前はあの発言をして何がしたかった。聞いた者に何を思って欲しかった?何故あのタイミングでゲームの放棄を提案した? 同情で吊り先を変えたかったのか?話の流れを取り戻したかったのか? ……わかっている。ヌンキのあれだってただの問題提起であり、このゲームの趣旨についてもう一度皆に考えさせる事が目的だったんだろう。生死とは、酷く難しいものだ」 「だが、お前にゲーム外の駆け引きを思わせるような行動をしてしまった事については、謝罪しよう。すまなかった」 (-444) 2021/09/04(Sat) 15:08:08 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「平等であるために、俺は平等を横へ置く。 平等であるが故に、俺は誰かの手を掴む。 俺は俺自身が掬い上げられる命が切り捨てられる事を黙って見ている事ができない。 掬い上げられるものを切り捨てる事が平等だと宣うのならば、俺はそれを否定する。 ……きちんとヌンキの問いに返せているか、あまり自信がないな。 軽んじていると見えるのならば、そういった面もあるのかもしれない。 命の価値は皆一様に等しい。 ならば。本来、重く見るも軽く見るもないだろう。 皆等しいのならばそもそも重さなど……いや。すまない。論点がズレた。そうでは、なかったな」 小さく頭を振る。 「……ヌンキの言うことも理解できるんだ。 言われてみれば、そうだ。 そもそも自身の意見だったとはいえ、あれをヌンキに言う必要性があったかと、言われると……」 青が、貴方に向く。 「 俺は、シトゥラに甘いか? 」ぽつりと呟かれた言葉は、本人も今気付いたと言わんばかりの戸惑いを含むものだった。 「……いや。すまない。これこそ私情でありお前に聞くものでもなかった。忘れてくれ」 (-445) 2021/09/04(Sat) 15:10:18 |
【秘】 泡沫夢幻 ラサルハグ → 防衛部所属 テンガンほんの少し、寂し気に笑う。 そこまで大切にされる、というのはとても眩しくて、綺麗で。 …きっと、僕には無縁なのだろうなと、思うから。 「人との接し方…ですか。 僕は…一時的な夢を繕うだけ。大切にしたいのなら、泣かせてしまってでも、真摯に向き合う方が良いと思うのです。 ……甘く見せた夢が崩れてしまったら、心ごと壊してしまいかねないから」 「さて、貴方を独占しすぎてしまいました。 そろそろお暇しますね。…こんな僕でもよければいつでもお声かけください」 /* 長時間ありがとうございます…!いったん切っておきますね…!お体お大事にしてください…! (-453) 2021/09/04(Sat) 16:05:53 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → システム管理 シトゥラ「……」 何故、この船にいるのか 今、自分はどのような役割を持っているか 死んで欲しくないと挙げられた男が持つ役割をどう見ているか きっと遠からず、この男は貴方に辛い決断をさせる 「ああ。俺は酷い男だと思う。 今、愛想を尽かされないと聞いて安堵してしまった」 言われれば、『あぁ、あの時の』と。 思い出せる記憶の内にそれはある。 貴方の考える通り、当然のように行われた行為だったのに。 「……すまない。シトゥラの言うように、俺はそういう好意に疎いのだろうな」 気付かなかった事。 もしかすれば以前から向けられていた好意を受け流して無為にしていたかも、しれない事。 反省と後悔の乗った言の葉が紡がれる。 「俺はまだ、シトゥラと共にある事を許してもらえるだろうか」 (-543) 2021/09/04(Sat) 19:45:33 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 泡沫夢幻 ラサルハグ機微に敏い方ではない。ほんの少し違和感はあったかもしれないが、追求できるほどの確信もなかった。 「……そうか。そういうものだな。 真摯に向き合う事なら、俺にもできそうな気がする。 助言に感謝する、ラサルハグ」 「意外と話し込んでいたな。 こちらこそ長々と失礼した。あぁ、都合のいい日を聞きたいから連絡先を教えてもらっていてもいいだろうか? それ以外でも、なにかあればこちらにも気軽に連絡をしてくれ」 そう言って連絡先を交換……もしくは渡して、貴方と別れただろう。 /* こちらこそありがとうございました。気遣っていただきありがとうございます……! (-544) 2021/09/04(Sat) 19:54:07 |
【秘】 システム管理 シトゥラ → 防衛部所属 テンガン「は、はは、別にいいよ。き、君はそういう人間だって、ずっと見てきた、から。い……いまさら、何を」 ずっと見てきた、同僚としてずっと見てきた。 悪いのは自分、勝手に拗らせて、こんなに困らせて。 エゴであなたを殴りつけて。 ああ、やっぱり自分は相応しくない。 目の前に幸せがあるとそれが怖くなる。 逃げたくて逃げたくて 一方的な愛をぶつけるだけぶつけて 悲しくて 救われたくて 救われる資格なんかないのに 「ゆ、許す?ふ、ふふ、いいよ、何を言っても。もう、何を言っても、お……驚かない、よ」 (-592) 2021/09/04(Sat) 21:09:47 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「…………。互いに決意表明で、問題提起であることは理解した。 君がどんな私情を持っていようと、俺は俺の役割を全うするだけだよ。ただ、いきなり君の事情を伝えられたから……きっと少し驚いただけなんだと思う」 従うだけの人間は、ようやく少しずつ考えようとし始めたばかりだ。考えた結果があの全員に対する提案だったが。 「俺があの提案をした理由?問題提起もたしかにあったけど、皆が苦しそうにしていたからだよ。何か得られるかも分からないのに、苦しそうなことを続ける意味が理解できなかった。 …………それは、まあ。『これから探していく』『一人じゃ分からないことでも、皆となら見つけられるかもしれないから』って言った人がいたから……俺はその言葉に賭けてゲームを真面目に行うことにしたけど」 貴方が謝罪の言葉を口にすれば、使用人はようやく感情を乗せた表情を被った。ばつが悪そうに、視線を泳がせる。 「……確かに、君の言う通りか。俺がやったこともゲーム外での駆け引きめいた行動と思われてしまうね。それは良くないことなのは理解できる。俺も謝るよ、ごめん」 ▽ (-599) 2021/09/04(Sat) 21:22:51 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「……。そうか」 命の天秤に対しての答えへは、静かに耳を傾けて頷いた。 「……二つ、救いたいものがある。でも救えるものは一つだけ。二つ抱えようとしても持つ事ができない。腕が足りない。切れるカードがない。 そうなった時、君はどうする? どちらかを救うなら、どちらかは捨てることになる。 命はそこで平等じゃなくなるんじゃないか?取捨選択により優劣が生まれるんじゃないか?俺が言いたかったのはそういうことさ。 でも、恐らく俺と君の『命の価値』についての定義自体が異なっているのかもしれないね」 最後に、忘れてくれと言われると。 使用人は首を振った。横に。 「忘れられないよ。 …………。俺もあの子を甘やかしたくなるから、全てを受け止めたくなってしまうから、君の行為を甘やかしているなんて言える筈がない。 むしろね、もっと甘やかすべきだとさえ俺は思う。あの子は誰よりも命に優しく寄り添える、でもだからこそ傷つきやすい子だと思うから」 再び感情が乗る。困ったような、苦笑いのような、人間くさい笑みだった。 (-600) 2021/09/04(Sat) 21:24:21 |
【神】 防衛部所属 テンガン>>G87 「出方については、うむ……全員惑わせてしまったと思う。 2日目か3日目に言及したが、自己主張者の主張範囲を見誤っていたんだ。 詳しく言うなら、自己主張者の主張は全員に聞こえるものだと思っていた。故に、占い師が真である事を、死ぬ事なく……霊能者を通す事なく伝えるには、自己主張者が生存していた方がいいと思った訳だ。 ……よくよく見たら自己主張者になんらかのアクションをした者にしか聞こえないと知ったんだがね。 俺の占い先に関しての理由はその日その日に説明しているので割愛しよう。 ……独特、トリッキーだと言われるやり方だったのは、皆の疑いや指摘を受けて理解している。 だが、こちらも言い続けているように俺はそこまで変な方法だとは正直思っていなかったんだ。このゲームが終了したら定石を教えてもらいたい」 (G90) 2021/09/04(Sat) 21:33:08 |
【神】 防衛部所属 テンガン>>G80 「ラサルハグ襲撃の件に関して、ひとつ。 襲撃するなら確定白がよく、故にテレベルムが最初に襲われた。その見解は俺も同じだ。 だが、 ラサルハグは確定白ではなかった。 占い師は三人居て、それぞれが別の人物を占っていた。 故に、村人陣営の視点……誰が真占い師であるかわからない者にとって、ラサルハグは確定白と言えなかった。 だから俺もラサルハグをグレーゾーンに置いていたし、バーナードではなくラサルハグを占っていた可能性だってあった。 確定白……確実に村人だとあの段階で断言できたのは、人狼陣営だけだ。 俺の発言に関してはカストルの初回占い先であるキューが人狼だった場合、人狼陣営からは俺が出てくるまで真占い師が視界から消えていたはずだ。 故に、その後に登場した俺は結果を出していく前にさっさと噛まれてしまう可能性も高かった。だから、残された村人陣営に残す道標としてああ言い残していた。 少なくとも真が死に、残っている二人は騙りだとわかっただろうから。 そして長生きと言ったが、俺達は14人。何も起きなければ1日に2人脱落する。 折り返し地点に差し掛かってはいるが、まだ長生きと言える日数ではなかったよ。人狼側の計画通りに進んでいれば、今日はまだ霊能者ローラーを終える日だったはずだからな。本番は明日からと踏むはずだと推測する」 (G95) 2021/09/04(Sat) 21:53:39 |
【神】 防衛部所属 テンガン「……さて、次にどうなっているかわからない。 現時点での俺視点のメモを残しておこう」 ・生存者 テンガン→占い師 カストル→裏切り陣営(判定:人間) ヌンキ→人狼、もしくは裏切り陣営(人狼の可能性が高い) ムルイジ→霊能者 サルガス→共鳴者 キファ、キュー→どちらかが人狼。どちらかが人間。 ※ヌンキ裏切り陣営の場合、どちらも人狼 バーナード→判定:人間 レグルス→パン屋 シトゥラ→大魚人 ※死んだ際は専用の通達メッセージがあるため、騙りは難しい ・墓下 2吊 ハマル→自己主張者濃厚 2襲 テレベルム→共鳴者 3吊 ●シェルタン→人狼 3襲 ラサルハグ→少なくとも人間(村人か裏切りかは不明) (G97) 2021/09/04(Sat) 21:56:54 |
テンガンは、静かに待った。 (a192) 2021/09/04(Sat) 21:59:25 |
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