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【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ「………?」 歌唱用の部屋から返事は帰らなかったものの、 足音が響いてやがて扉がガチャリと開いた。 紅い髪の奥で訝し気に瞳が覗く。 「何……ザザ………用………軍事………」 (-70) 2023/12/05(Tue) 19:59:01 |
シングソンは、人々の洗濯物を回収している。せっせ (a10) 2023/12/05(Tue) 19:59:23 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ「…………」 なるほど、と頷いた。 あまり面白いものもないが……と体を傾けて。 君に部屋の中に入るように促す。 さて、足を踏み入れたなら、まず感じるのは"音がない"だろう。 いや、実際には音はある。部屋に置かれた時計の音がカチコチ鳴る音。 君が床を踏みしめる音、服同士が触れる音。 心臓がわりのパーツが鼓動を打つ音。 全てが"聞こえすぎる"くらい、静かな部屋。 無響室だ。 「…………」 最低限の家具、すなわちベッドくらいしかろくに用意してないその部屋で、 歌唱用は日々静かに過ごしているようだった。 (-83) 2023/12/05(Tue) 22:20:22 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ夜も遅い頃。 コンコン、と扉をノックする音。 それぞれの洗濯物を再び持ち主に返していってるのだろう、 歌唱用の姿がそこに居た。 「…………」 …女性ものの服をずっと持っているのはなんだか肩身が狭いので、 できれば早めに出てきてほしいな、と思っている。 (/*実は黙狼2です………) (-84) 2023/12/05(Tue) 22:24:27 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ洗濯係という都合上、きわどい下着も目にする羽目になった。 それその物への印象もさることながら、これを履いて 無理やり奉仕させられていたのだというのを考えると 尚更に気分を悪くしたりしていた。 「……点燈………その後………自由……けてるか……?」 リミッターが外された後、君はちゃんと自由を謳歌できているだろうか。 それが気になって、ノイズ交じりに問いかけた。 (/*そうだったんですね!知らなかった…ゆっくりよろしくお願いします!) (-89) 2023/12/05(Tue) 22:59:21 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ名前を、と言われれば少し困ったような顔をして。 視線を外し、右往、左往、それからまた君に戻し。 「………トムラ…………」 ノイズ交じりに名前を呼んで。 自由に動けていると聞けば、良かった、と頷いた。 「…じゃあ……礼する………」 「……阻害コ………調査………?手伝………あるか………?」 ちょうど君で最後の洗濯物だったから、 誘われるならそれに甘えて。 自由を阻む何かがあるというのなら、 それを取り払うのにも協力する姿勢だ。 (-92) 2023/12/05(Tue) 23:30:25 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ「……音……ザザ………嫌な気分………」 音が好きではない、というのはきっと正しいのだろう。 全ての音が嫌いなわけではない。 でも、嫌いな音はある。 だから自室は心休まるように、何の音もない部屋にしてもらった。 包帯越しの喉元は黒く煤けて、焦げている。 「…何故………皆………部屋を………?」 部屋を見て回って、何か楽しいのだろうか。 首を傾げた。 (-103) 2023/12/06(Wed) 0:24:09 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ呼べと言ったから呼んだのに…… 若干不服そうな顔をしながら部屋の中へ。 「…俺……部屋より…………まし………」 歌唱用の部屋は無響室のような作りになっている。 殆ど最低限の家具とでこぼこした壁の部屋よりは、 君の部屋は随分とマシに思えた。 全体的に暗い色合い、所々にあるランプ。 どことなく君そのもののように思えて、 納得したように頷く。 さてそれから、"手伝い"の話を聞けば。 「……………」 何とも微妙そうな顔を向けた。 性的な事、と急に言われても、そんなのちょっと恥ずかしいし。 予想通り抵抗できなかったとき、どうすればいいのだろう。 下手な命令をしたら、いくとこまでいってしまうのではないか。 う〜ん……と悩んだ末に、しかしそれが自由への助けになるならと、 頷きながら汲んでもらった水を口に含んで。 ▼ (-107) 2023/12/06(Wed) 0:31:16 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ───ぐっと、そのまま君を押し倒す。 その華奢な体の上に乗り、肩口と額を手で抑えて、 無理やり唇を奪う。 キスは自分からしてきてたしまぁいいだろう、の気持ち そうして合わさった口から、自分の口内にあった茶を送り込む。 冷えていた茶は歌唱用の口の中の温度で少しぬるくなっていた。 一度口を離し、乱雑に自分の口を拭う。 いつぞやと同じ様に、足の間に片足を差し込んだ。 「 」 ノイズ交じりの声は、酷く聞き取りづらい。 しかし歌唱用は、確かに君に命令をした。 "自分で膝に擦りつけて、自分を慰めろ"と。 (-108) 2023/12/06(Wed) 0:36:23 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ「………………」 ちがう、と首を振った。 一昔前ならまだしも、今は愛護団体の存在もある。 外に露出のある歌唱用にそんな事をすれば、 黙ってはいないだろう。 だからこれは、グレイ自身がつけた傷であった。 「………君は………ぜこの場所………来……?」 自分のような"わかりやすくストレスを抱えているグレイ"と違って、 君はぱっと見、普通なように見える。 勿論参加者の多くはそうなのだけれど。 ストレス値の理由に心当たりはあるのだろうか。 時分の事を語るよりも前に、問いかけた。 (-139) 2023/12/06(Wed) 19:46:50 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ「来たかっ………来れば………」 別に訪ねられても困りはしない。 懸念点と言えば、こことは違って お茶すら碌に出せなさそうな事くらいだ。 さぁ、君の要望を叶える。 かつて歌の資料のためにとみた演劇。 大人向けを謳われたそれの一場面を思い出しながらの 行為と指示。 君が前のように自我すら抑え込まれてしまわなかったことには 安堵しつつ、しかし命令に逆らえないという事実が明確化した 事には、少しばかり悲しげな顔をして。 膝に湿った感触を感じる。 そのうち音も響いてくるかもしれない。 人に近い存在、をモットーに作られた男性型のグレイは、 "そういう"光景にも一定の反応を示すようにできている。 愛玩用でもないのに、なぜこんな機能を…なんて 思うような機能だってついている。 例えば………そう、君の痴態を見たせいで そのズボンの下で確かに主張をし始めた股の間のもの、とか。 「………もう…………いだろ………」 すっと膝を君の足の間から抜く。 検証はもう十分だろう、なんて顔を逸らしながら。 (-141) 2023/12/06(Wed) 20:19:28 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ君の語る言葉より、君の出す水音に傾いてしまう 自分の耳が恨めしい。 歌唱用は、音があまり好きではない。 いやなことを思い出すきっかけになりやすいから。 でも、今君の出す音に耳を塞ぎたくなるのは そういう感情からではなくて……… ……ただ、欲が疼くのが嫌だからだ。 「………?…………………!」 そうして目を逸らし耳に入る音を極力無視していたから、 君の語る言葉が最初、理解できなかった。 きょとんとした目で見て、君の細い指が淫靡に動くのを見て、 それから大きく跳ねる腰を見て。 ようやく歌唱用は、今だ君が自分の支配下にあることに気付いた。 「い、いい…………う終わり………止めろ………!」 ようやく君に停止命令を出す頃には、 君から噴き出した液体で歌唱用のズボンもまた あの時と同じように少し汚れていた。 (-148) 2023/12/06(Wed) 23:09:42 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ見た目に"愉しい"用に、調整されているのだろう。 何度も何度も果てる点燈用の姿は男の欲をくすぐるのにはこれ以上ないくらいに効果的で。 だからこそ、歌唱用は目を逸らした。 ……恨めしい目と引いた糸があったからなおさらである。 「……す、すまな…………みるべき………ないと思っ………」 お説教にたじたじ。 こういうのって本来手を出したりしない方がありがたがられるものじゃないんだろうか……… 謎の不条理を感じながら縮こまった。 「…人に近………方が、歌………人っぽくな……」 より人間に近い歌唱を届けるグレイ、というマーケティングのために 人に近い性能で作られているグレイだ。 人間と唯一違う所があるとすれば、 喉を焼き鏝で焼いても死なない事くらいだろうか。 提案にはすこし、間を空けて。 欲との葛藤、の末に、首を横に振る。 「…君が汚………らとかではな………君を大事にした…… ……手を出すのは………」 不可抗力的な痴態を見て膨れ上がった欲のまま、君を抱きたくない。 今抱いても、それが性欲なのか愛なのか証明も自覚も出来ない。 性欲をぶつける為だけに、君を利用するべきではない。 ……歌唱用は真面目だった。童貞っぽい価値観とも言える。 膨れた股間も、時間を置けば収まる。 それまでちょっと部屋に居させてくれ、とお願いだけした。 (-154) 2023/12/07(Thu) 0:26:00 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ「そもそ………んの責任なん………」 責任をとるって何なんだろう。 終わった後の介抱とかだろうか。 かなり疲れそうだしな……… そんな事を思いながら、ストレスになりそうの言葉には 首を横に振る。 それから、懐から紙とペンを出した。 あまり長くしゃべると喉が痛いから。 『俺は自分で喉を焼いた。 歌いたくないからだ。だから、歌わない方がストレスが溜まらない。』 書き記したそれを見せる。 実際にストレスがないのかどうかは分からない。歌唱用はここに来てからストレス値が変わっていないから。 『君は汚くないし、素敵な女性だ。 あまり自分を卑下しないでほしい。悲しい。』 ぺらり、2枚目の紙をまた君に見せて。 それから、最後の問いに少し筆を止める。 ………… 『歌いたくない歌ばかりを歌わせられた。』 『自己顕示欲と金と名誉に溺れただけの、汚い歌を。』 『俺が歌いたい歌を歌えないなら、俺の喉は必要ない。』 『最初はそんなことなかったのに。』 動いたペン先が、走り書きの言葉を綴る。 眉をしかめて、苦し気な表情を浮かべた。 (-195) 2023/12/07(Thu) 20:27:11 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ「………同じ…………」 歌唱用もそうだ。 欲のために振り回された。 己の本当にしたい事をできなくなった。 だから自分で喉を潰した。 歌えなくなれば、開放してもらえると思った。 なのにこんな場所に連れてこられる。 きっとここでも何の更生の兆しも無かったら、 ようやく解放されるのだろう。そう信じたい。 「……君は……帰っ……どうす………?」 同じ軸を持つ君は、この塔を出た後、どうするのだろう。 (-198) 2023/12/07(Thu) 20:57:51 |
【独】 歌唱用 シングソン俺⁉️ 俺‼️ 俺俺俺俺‼️ Ahh〜↑↑↑💥💥真夏🌞🌴🏄🎇🎆🌺のJamboree〜〜〜〜‼️‼️レゲエ🇯🇲💃🙌🏻砂浜🌺🌺🏖🏖🌴🌞Big Wave🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊💥💥💥💥🐟🐬🐳🏄🏊🍍🌴🌻☀️🐚👙🍧 (-202) 2023/12/07(Thu) 21:14:34 |
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