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【赤】 コウコウセイ 夜川 彗「まあね〜。 でもぼく、事なかれ主義だから? 鷗助くんが行ってくれるのりょーかい」 よろしくねーって手をぱたぱたしといた (*23) 2022/01/30(Sun) 22:45:52 |
【秘】 3年 偉智 要 → コウコウセイ 夜川 彗「女の子っぽいかな…って、思ったけど 彗ちゃんも、悩んでたんだ。 探偵…?みたいな感じじゃなくて、ちゃんと話、聞きたいなって思ってるけど…。」 ぼーっとしているがちゃんと考えているらしい。 あの張り紙はとても寒く感じた。 はぁ。白い息を吐き出す。 「あったかくないし、寒い…かな? だから、探して…話を聞けたらな、って。 何ができる訳でもないけど、ね。」 (-211) 2022/01/30(Sun) 22:46:31 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗「人間、案外と見かけによらないものよ。 こんなゲームに集められるような人は特にね」 マグカップの片方をあなたへ差し出して。 「私としては、あなたの秘密にも興味があるのだけど。 聞いて目の色を変えない保証はできないわ」 内容によるとしか言いようがない。 聞く前からの確約は、時に裏切りよりも残酷だから。 「熱いから、火傷しないようにね」 (-239) 2022/01/30(Sun) 23:56:57 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要「僕自身が悩んだり怯えてる訳じゃないよ? だってあれは僕宛じゃないだろうから、どうでもいいし。 いや、僕宛だったらもっとどうでもよかったかも。 そんなの僕個人の問題になるんだからさあ…」 貼り紙の内容を思い出して、むむ……。 目を開ければ真白な息が見えたから、ちょっと目を丸めたかも。 君の方へちょんと一歩寄り付いて、 「誰かが困ってたり害をなされようとしていたり、 寒がってる状況が僕は好きじゃないんだ。 なあなあ要くん、僕はちっとも解決策は出せないし 手掛かりになるものはないかもしれないけれど、 思考整理とか気晴らしの相手にはなれるよ。」 ▼ (-241) 2022/01/31(Mon) 0:11:01 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要「一緒に何か探しにいったり、 あったかいお茶とか、一緒にしばいてのんびりしない?」 ひょいと片手を差し出した。 お誘いに応じても応じなくてもどっちでもいい。 僕が好きにしているように、君も好きなようにするべきなんだよ。 (-242) 2022/01/31(Mon) 0:12:59 |
夜川 彗は、〇ンパンマンの可食部位の限界を気にしている。 (a54) 2022/01/31(Mon) 0:14:18 |
【秘】 3年 偉智 要 → コウコウセイ 夜川 彗「張り紙の宛先、どうであれ…怯えてないなら、よかった…かな。 」 目を丸めた所を見ると緩慢な動作で首を傾けた。 寄り付く事で身体が密着するようなら、一歩引いただろう。 「…?うん、夜は寒いけど…大丈夫だよ。」 身体が冷えてはいけないと、ホッカイロを手渡す。 ぼーっと視線を上にやる。白い息を吐き出すと貴方を見て頷いた。 どうやら考えていた様子。 「僕も、誰かが悩んでたり…寒かったりするのは嫌、かな。 その、考えるの遅くてごめんね…? 気晴らしも考えてみたけど、あまりわからない、かも。」 差し出された手に少し瞬きながら、手袋をつけた手でその手に応えた。 「お茶って、しばいていいの…?」 しばく。よく不良の子が使っている言葉だったな。 お茶をしばく。しばく…?首を傾ける。 知識不足を実感して少し恥ずかしくなった。 (-249) 2022/01/31(Mon) 0:33:04 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「それに狼だって悪い狼ばかりではないさ。 刃物を構えた羊だって何処かにいるかもしれないからね。 ぼくってばどうしても君を庇う物言いになっちゃうな。不思議」 実際に君の秘密を知っても同じかどうかは分からない。 けれども、少なくとも今はそういう気分。それは確かだった。 ちゃんとマグカップを受け取って、両手で包み ―― ふわふわとやわらかく、あたたかく、あまい匂いの湯気。 そういうものにご機嫌にわらってた。 「ぼくさ、嫌なことがあっても甘いものがあったら平気なんだ。 だからもしも目の色を変える気分になったら… またこれ作ってよ。そしたら僕、平気だから。 あ、そうだ。いただきまーす。」 いただきますを言わなくちゃね。 挨拶を添えて、それから 慎重に一口頂く事になったんだろうね。 (-257) 2022/01/31(Mon) 1:00:59 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要寄り付くと言えども肩を触れさせる距離に踏み込む事はない。 一応、君は異性だから。そういう考えもあったのかも。 寄ったら君の横で同じようにふーと息を吐いてみるけれども ―― もしかして、自分達の居る場所は結構冷える場所なのだろうか? 自分の呼吸も普通に白むほどならば、手を握る力はきっと それなりに強めのものになってしまったかも。寒いし。 ちなみにホッカイロは受け取らなかったかな。 それは寒がりの君が持ってた方がいいもの。 「んーん、ゆっくりでいいよ。ぼくものんびりやさんだから。 そして僕達はこれからあったかくなる為に気晴らしをするから 何をしたっていいのさ!そうと決まれば出発しなくちゃね! 茶がギャン泣きするまでしばき回してお菓子を食べようぜ〜」 茶をしばく。思えば人間の言葉の中でも奇怪なものだよな。 内心思った事はさて置き! 君が拒まないなら適当にお湯とか汲めそうな場所へ向かうつもり。 食堂とか、まあ、何かその辺り。 「それにしてもそっかあ。要くんも知らないんだね、あの紙。 僕はてっきり女の子のフリした誰かかなって思ってたんだ…」 (-275) 2022/01/31(Mon) 1:46:26 |
【秘】 3年 偉智 要 → コウコウセイ 夜川 彗息を吐けばそこそこ寒いから少し息が白むだろうか。 ホッカイロなくて大丈夫だろうか、少し心配になる。 自分はいくつか持っているから大丈夫だ。 「うん、そっか…ありがとう。 あったかくなる、気晴らし…。うん…うん…? お茶が、ぎゃん…泣き。」 連れて行ってくれるのであれば素直についていく。 お茶を飲んでお菓子をつまむなら食堂が妥当だろう。 張り紙についてはんん、と首を傾けるもやがては横に振る。 「うん。わからない、かな。 女の子のフリ…?それは、考えてなかったけど…。 必死で、寒そうな文だったから…流石に心配になって。」 (-305) 2022/01/31(Mon) 6:59:54 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗「私の何をそんなに買っているのか不思議なものだわ」 卑下するつもりもないけれど、 そこまで言ってくれる理由が分からない。 単に彼女が人懐こい性格というだけなら良いのだけれど。 いったん思考を落ち着けるために一口すする。 「あら、次はご馳走してくれるんじゃなかったの?」 あんなに熱心に手順を覚えたのに、と 冗談めかして微笑みながら。 手段の一つとしては考慮しておこうと思った。 (-309) 2022/01/31(Mon) 7:23:12 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要吐いた息がふわっと白く色付いたのならば、猶更。 カイロは君がつかうべきだ。自分はまあ、大丈夫。 高校生というよりは子供に寄る体温を手袋越しに分け与えながら、 元気いっぱいに見える足取りで君の一歩先を行く。 「人はいっぱいいないけど、いっぱいの人ぐらい喋るし。ぼく。 ……さあ座って。ブランケットとか必要なら持ってくるよ!」 行き先は食堂。到着したら椅子を引いて、ひょいと手で勧めよう。 自分はお茶を用意するつもりだからまだ座らない。 ポケットから駄菓子を取り出しながら 寒そうな文 という表現に首を傾いだ。そうか、君は呼び出されてる人ではなくて 貼り紙の主も心配しているのか。何だか納得。 「構ってほしそう。さみしそう。僕からはそのように見える。 呼び出されてる人も、呼び出してる人も、他の気にしいも、 うんと凍えてしまわないといいね。」 (-320) 2022/01/31(Mon) 11:58:50 |
【秘】 3年 偉智 要 → コウコウセイ 夜川 彗至れり尽くせりでこんなに世話をかけてしまって大丈夫だろうか。 一応言う通り、のそのそ座る。 「うん…ありがとう。なんだか任せっぱなし、だな…。 疲れたら、言ってね。 ブランケットは…大丈夫、かな?今日は寒いから、結構着込んでるし。」 首を傾げる貴方に「あ。」となった。 どうしても癖で寒いか、あったかいかでわけてしまう。 緩く首を傾け、少し頷く。 「寒い、のは…その寂しそうって事、かな。 構ってほしい…そう、なのかな。それも、あるのかも。 …皆が寒くない…ええと、辛いとか悲しい…とか? そういうのは嫌だから、うん。そうならないと、いいなって思う。」 (-326) 2022/01/31(Mon) 13:57:01 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「そうだなあ、呆れずにこうしてものを教えて構ってくれるから ぼくはすっかりうかれてるのかもしれないなあ。多分そうだよ」 あと、馴れ馴れしい性格なのも影響はしているとは思う。 飲んでいる間は零してしまうと大変だから懐く事はせず、 一口飲んではカップの中身を見つめ、もう一口飲んで…… まだまだ量があるのに、名残惜しそうな、勿体無いと思うような、 そんな動きをしばしば挟んでいた、はず。 「もちろん!次はぼくが君のところに同じものをもってくる。 すぐつぎがあるよ。あしたとか、あさってとか。 もちろん、君がいいよって言ってくれればだけど… 僕がご機嫌斜めになるより、きっとそっちのが先でしょ?」 ぼく、誰かとあんまり親しく会話してないし。 秘密をゲームで暴かれるにはちょっと遠い気がするのだ、と。 能天気極まる発言の後、片手を君の方へ寄せたいな。 開いた手の指をきゅっと閉じて、小指だけを立てた。 「ねえねえ、咲花くん。ぼく、またお話しにきてもいい?」 (-337) 2022/01/31(Mon) 15:39:26 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要「いいんだよ、僕は可愛い子やかっこいい子を甘やかすのが趣味! つまり好きでやってることだから、きにしなーい。ね。 そお、みんな辛いのも寂しいのも、寒いのもないといい。 寒さも辛さも寂しさも、人間の脳を鈍らせるらしいからね」 ふわふわと空中を漂うように曖昧な言葉を返して、 一旦君の元から離れよう。お茶の支度をしなくちゃいけない。 ……とは言っても 数分もしない内に戻って来るとも。 食堂の何処かから拝借したトレイの上に、マグカップがふたつ。 かたっぽにはホットミルク。もうかたっぽには紅茶。 角砂糖を山積みにした小皿とスプーンを二人分。 あとはまあ、余白に駄菓子がわあわあ乗ってる。 そんなものをテーブルに置いて、君の隣の席に座ろうっと。 「要くんの好みが分からないからふたつばらばらにしといた。 紅茶とホットミルク、好きな方を飲みなよ。 ぼくはどっちもおいしくのめるから。」 (-339) 2022/01/31(Mon) 15:53:06 |
【秘】 3年 偉智 要 → コウコウセイ 夜川 彗可愛い、かっこいい。 どちらも当てはまらない気がする。 男に生まれた以上、後者のようになれればいいなあと漠然と思った。 「…?うん…そう、なんだ…?気にしないように、頑張る。 色々、良くしてくれて…ありがとう。 確かに、寒い時…あ、辛かったり寂しいと…ぼーっとしがちかも。 彗ちゃんは、大人びてて…あったか…ええと、優しいね。」 もっと年齢相応かと思っていたが、印象が少し変わった。 変わったところで接し方が変になる事もないのだけど。 駄菓子。久々に見るものもあるかもしれない。 ホットミルクと紅茶を見て少し考えたが紅茶を選んだ。 「ありがとう。どっちも好きだから…うん、紅茶にしよう、かな。 いただきます。」 貴方が身体を温めてよく眠れるように考えた。 両方好きなのは本当。角砂糖を3個程入れてスプーンで混ぜ一口飲んだ。 (-343) 2022/01/31(Mon) 16:24:14 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗「あなたといると退屈しないから。 私、退屈が何より嫌いなの」 猫舌なのか、吐息で冷ましながらちびちび飲んでいる。 結果、ペースとしては同じくらいになりそうだ。 「ただ漠然と、受かれるから受けただけの高校は 窮屈で、退屈で……何度も投げ出したくなったわ。 それでも何か、わくわくするような出来事があるかもしれない…… そう思ってた矢先に林間学校があるって聞いて、 初めて学校に通っていて良かったと感じたわね」 事実、こうして充実した時間を過ごしている。 秘密を巡る駆け引きを楽しみたい気持ちと、 それによってこの時間が終わってしまうことを 惜しいと思う気持ちが同居するほどに。 「……だから、私の方からお願いしたいくらい。 明日も、その次の日も……気兼ねなく話をしましょう。 今度はちゃんとしたエスコートを期待しておくわ」 そう言って小さく微笑みながら、 あなたの立てた小指に己のそれをそっと添えた。 ……あなたが学校の話題を避け気味であったことは、 気付いていなかったか、忘れていたかだ。 (-344) 2022/01/31(Mon) 16:24:52 |
夜川 彗は、同じようにお手拭きで鶴を折ってみた。出来栄えは…(35)1d100ぐらい。 (a62) 2022/01/31(Mon) 16:52:29 |
夜川 彗は、びみょう。 (a63) 2022/01/31(Mon) 16:53:23 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要「えっへへ、やりい!要くんから褒めてもらっちゃった。 僕から見た要くんは優しくて、気遣い上手で、穏やかさん。 あんまりにも穏やかだからちょっと不安になるくらいだよな。 大丈夫?誰かに酷い事されたり、騙されたりしてないかい?」 不安定気味な口調ではあるが、弾む声色も、心配も、全て本当。 自分はホットミルクに何も入れず一口飲んで、 カップを構わない片手で駄菓子を構う。 一口サイズのチョコレートを積み上げて、 ぴかぴか色の大きな飴玉入りの袋を同じように積んで、 ああ、うん。謎味の細長いゼリーとかもあるかも。 なんたってトレイの上はわりかし満員御礼だ。 想像力の働く範囲で好きなものがあるのかも。 「あ。お菓子も好きなだけどうぞね。駄菓子しかないけど。 大丈夫、ぼくは悪い魔女じゃない、普通のコウコウセイ。 きみがふっくらしたところをがぶ!なんて、しないから!」 (-349) 2022/01/31(Mon) 17:22:19 |
【秘】 3年 偉智 要 → コウコウセイ 夜川 彗「僕も、彗ちゃんの事…少し心配。かな。 大人びてる子って…色々、溜め込んじゃってそう、だから。 うーん…優しい、って感じてくれてるなら…嬉しい、かな。 傷つけたくない、から。気遣い、とか穏やかなのは…どうだろう…。結構、ぼーっとしてるのは、自覚してるから…そのせい…?」 口調が時々アンバランスになる貴方を素直に心配する。 後半は緩く首を傾け首を左右に振った。 「騙すような子、いないと思うし…酷い事?がどんな事かわからないけど…そういう事は、全然。 むしろ、あったかいから…食堂によく、いるのかな。 今朝は…かなり、寒くなったから、あまり出れなかったけど…。」 寒くなった、というのは公に秘密が暴露されてしまった時の事を指している。 思い出すだけで身震いするぐらい、寒かった。 「じゃあ、彗ちゃんは良い魔女…なのかな?なんて、ね。 んー、と…それじゃあ、いただきます。」 数ある駄菓子から迷うように手を彷徨わせる。 結果笛ラムネを取った。 口に咥え、ぴい。小さな音。控えめに吹く事を何度か繰り返すとぽりぽりと齧って紅茶を一口。 (-355) 2022/01/31(Mon) 17:48:24 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花退屈を嫌う君の話を、にこにこ顔のまま聞いている。 反論する事なく頷いて たまにまたカップに視線を落として、 何か言葉を一生懸命練っては、結局甘い飲み物で誤魔化して ―― 「僕が本当に人魚だったら良かったのに。 そしたらそんな退屈な場所から、君を攫えたのにね」 結局、口を開くのは。君と自分の小指を絡めたところで、だ。 何度かぎゅっぎゅと結んで揺らして、解いて …… ぱっと手を開いてひらひら揺らした。 「ふかいみなそこ、とおいほしぞら。きみとぼく。 きゅうくつもたいくつもない、きれいなところ。 そうならばよかった。けどぼくは人魚じゃない。 だから、次はエスコートをするって約束するぜ。 ―― ひひ!ちょっとかっこつけすぎてくすぐったいかも!」 君をお茶に誘った時のように、冗談として受け流せばいい。 からっぽになってしまったマグカップを置いて、 気兼ねない約束にわくわくしながら鍋を片付け始める。 「またお話しにくる。ぜったいだよ。 君が退屈しないようなお話もお土産にする!」 ▼ (-364) 2022/01/31(Mon) 18:38:53 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「だから今日はお鍋とかカップを一緒に片付けて、 咲花くんさえよければ、またぼくと手をつないでほしい。 手をつないで、お友達みたいな話、いーっぱいしながら帰ろ!」 そんな要求が叶うのならば、あともう少しだけ。 君と他愛のない会話をして時間を過ごす事になったのだろう。 浴衣姿の君が一足早く帰る気分であるならばここでお見送り。 いずれにしたって楽しくて和やかな時間だったのは確かだ。 人魚ではない何か、コウコウセイの模範は 君との別れ際に またね!! と大きな声であいさつをしていたはずだ ―― お話してくれてありがとう。またね! (-366) 2022/01/31(Mon) 18:44:13 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要「えっ、ボクの事を心配してくれるの?本当に優しいんだなあ。 ボクはご覧の通り元気たっぷり。ま、ヤバくなったら言うね。 ……気遣いも穏やかもさ〜。僕には欠如気味のものだから。 可愛いなって思うと同時に羨ましくなるんだよね。 まあそれはさて置いて、んあ〜… ――」 積み上げていた駄菓子ではなく、角砂糖を一つ摘まみ、 口の中に放り込んでガリゴリと咀嚼。ついでに眉間に皺。 モシャモシャ気味になった口を誤魔化すようにホットミルクを 一口飲んでから、言葉の続きを練ろう。 「そうだよね。秘密が明かされちゃった時のあの空気! 君の言うところの 良い魔女 の僕も結構キたね。 あの空気のぎゅーっと痺れる感じ。怖いよなあ。 善良な魔女の僕がステッキをくるっと回したら …、……」 そう、無駄な饒舌を練っていた。練っていたのだ。が。 ぴゅうという音に思わず視線を向けた。 言葉も中断。少しの間。数秒の間、の、後…… 同じように笛ラムネを唇に挟んで、 ぴゅう。ぴゅぴゅ。 何度か鳴らして ムシャムシャと喰らった。 「あ、すごい。これやるとなんか空気が和むかも。 魔法なんかよりもよっぽど手軽で気楽でいいよ。 明日も秘密で取っ散らかりそうだったら鳴らしてやろっかな」 (-370) 2022/01/31(Mon) 19:06:31 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗「それでいいのよ。 だって、あなたが本当に人魚だったら こうして知り合うこともなかったでしょうし」 浚ってくれるなら望むところだけれど、と呟いて。 「友達……ええ、そうね。 楽しい時間は少しでも長く味わいたいわ」 結んだ小指がほどける前に手を繋いだ。 どちらかが前を歩くのではなく、並んで歩く。 そうして部屋の前まで戻ってきたら、 またねと小さく手を振り返すのだろう。 (-373) 2022/01/31(Mon) 19:17:14 |
【置】 コウコウセイ 夜川 彗夕食の時間より少し前。 夕暮れを過ぎて星空なんかが見える時間帯に外に出た。 ひとりきりで駆け足で向かう先はただのコンビニだ。 板チョコを何枚も何枚もカゴに入れてやって、 ついでにお会計の時にレジ横の誘惑に負けて ―― 片手にコンビニ袋。 もう片手に肉まん。そんな図で帰り道を行く。 本当にそれぐらいで、特に目立った事はないんだけど、 ほかほかと湯気を立てる肉まんを齧りながら、夜空を見上げた。 「流れ星、ながれぼし……」 視線で追って探して ふう。 真白な息を吐き切って、 (L4) 2022/01/31(Mon) 19:30:04 公開: 2022/01/31(Mon) 19:35:00 |
【置】 コウコウセイ 夜川 彗「お。」 ―― 偶然か。まばたきの直後に星が瞬いた。 肉まんを頬張ろうとしていたのを中断! ぱっと表情と瞳を輝かせて、お星さまにお願い! 「 わくわくすること、わくわくのこと、わくわく! ……これ、ほんとに効果あるのかな〜?めいしん?」 おまじないにしても慌ただしいよな。 曖昧な願い事を済ませたら、肉まんを食いつつ帰路へ着いたのだろう。 (L5) 2022/01/31(Mon) 19:32:33 公開: 2022/01/31(Mon) 19:35:00 |
夜川 彗は、女子大部屋の箱に板チョコを二枚入れておいた。 (a75) 2022/01/31(Mon) 19:34:53 |
【秘】 3年 偉智 要 → コウコウセイ 夜川 彗「…?心配、だよ? 皆、秘密は秘密にしたいだろうし…ここのやり方…少し、強引で…さむ…うーん、傷付いちゃう子…いると思うから。 元気なら、良かった。吐き出すだけ、でも楽になれる事あったら…遠慮なく言ってね。何が出来る訳じゃない、けど。 優しい、のかな…?羨ましい、なんて思う程優しくは、ないかも。 ぼーっとしてて、考え、纏まりにくいから…そう感じるの、かなぁ。 …彗ちゃん、無理に話す必要はないけど…難しい、何か…考えてる?」 自覚はあった。 角砂糖はホットミルクに入れないのか疑問に思って緩く首を傾げる。 噛み癖のある子は何かしら思う所があり、それを噛む事、食感で気を紛らわす。異食症という病名も知っている。 偏見はないが、純粋に心配だ。何かある前に少しでも緩和できればいいな。 「あの瞬間は…寒くて、苦しい…ね。阿門くんも、寒そうだったし…皆、そうだったんじゃないかな。 魔女…魔法でふわっとあったかく出来たら…いいのにね。 …?…はは。」 貴方も真似て音を鳴らす事に少し微笑んだ。 「和むの、かな?彗ちゃんがやると可愛いから…やってみてもいいかも、ね。」 もう一つ、笛ラムネを咥えると微かな音の段階。 シャボン玉の童謡を小さく吹いてぽりぽり食べる。 (-376) 2022/01/31(Mon) 19:37:06 |
【赤】 コウコウセイ 夜川 彗「あ、ここにもおすそわけ〜! 鷗助くんもかさねこくんも、たんとおたべね… おおきくなるんだよ。地球を投げれるぐらいに。」 狼会議なお部屋に板チョコと肉まんをふたつおいとこっと。 猫缶とか買ってくりゃ良かったかなとは思ったけど、 実際のところ、かさねこくんは猫ではないのでね。 (*30) 2022/01/31(Mon) 19:37:48 |
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