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【人】 白瀬 秋緒[ ……あたし、そま先輩のこと、好きですよ、先輩として 動き出した心が答えを弾く ……きっと最後まで、口には、出せないけれど* ] (762) 2022/10/24(Mon) 21:39:39 |
【人】 白瀬 秋緒― 願いの前に ― [ その夜、帰宅したのは学校帰りの高校生として常識的な時間だったと思う 最近散々家の食事を無視してきたから、己の夕飯は用意されておらず、 けれど頼めば用意してくれるのだから恵まれている 結局己は、親の庇護の下で生きていくことしかできない 久しぶりに温かい手料理を食べた 料理に罪はないからな 食卓を囲む家族が談笑するのを、透明になれればいいのにと思いながら、聞き流していた ] (766) 2022/10/24(Mon) 21:49:12 |
【人】 白瀬 秋緒[ 穏やかな夜の時間 あたしは姉の部屋の前にいた 朝とは逆に、今度は己が扉を叩く ] 「秋緒……?」 [ 不思議そうな顔をする姉は、恐らく勉強をしていたのだろう 邪魔して、ごめん。だけど、少しだけ時間をちょうだい ]秋月に借りたハンカチの収まるポケットの辺り、 勇気をもらうように、手を、握りしめて (767) 2022/10/24(Mon) 21:49:34 |
【人】 白瀬 秋緒[ 自然、姉との距離が縮まる 己よりやや低いところにある目を、じっと見下ろした ……憎らしいくらい、可愛らしい人だ この人と比べられるのが、ずっと嫌だった それはきっと、これからもそうだ ] 「秋緒、」 [ 何も言わない己に対し、不思議そうにしていた姉が、 あたしの名前を零す ふわりと美しく、 幸せそうに、 笑って、繋がっていない方の手をあたしの背中に回す ] (769) 2022/10/24(Mon) 21:50:30 |
【人】 白瀬 秋緒[ やっぱりあたしは、この人の運命を、 願いで歪めたくない、と、思った ……その笑顔は、なんの作為もない、 心からの笑顔であってほしい あたしがいることで姉さんが笑ってくれるなら ……きっとそれが良くて あたしが生まれてきただけで、 姉さんが幸せって、思ってくれるなら ……あたしからも、姉さんが幸せになるように、 自分自身で動かなければいけないのだと思う ] (771) 2022/10/24(Mon) 21:51:37 |
【人】 白瀬 秋緒……ごめん、姉さん ……帰ってきたら、話、聞いてほしい [ 姉の腕の中で俯いてようやく姉へのねがいごとを吐いた うん、と優しい肯定が聞こえるから、あたしは繋いでいた手を放す ] (772) 2022/10/24(Mon) 21:51:57 |
【人】 白瀬 秋緒いってきます [ この遅い時間に家を出ることを、姉は咎めはしない ……万一親に見つかっても、この人はあたしを庇うために何かするんだろうな、と思う …分かるよ、姉妹だから 指に残る温かさを握りしめて、学校への道を行く* ] (774) 2022/10/24(Mon) 21:52:36 |
【独】 白瀬 秋緒/* そま先輩ほんとたくさんありがとうございました!!!!!! 無茶振りしてしまってすみません、すみません……本当にありがとうございます……好きです…… (-1186) 2022/10/24(Mon) 21:53:31 |
【独】 白瀬 秋緒/* 絵音くん良かったね………………絵音くんの幸せの中に秋緒もいるんだね……………………………………すきです 千葉先輩との関係も最高 (-1228) 2022/10/24(Mon) 23:07:33 |
【人】 白瀬 秋緒― 願いの時 ― [ 清けき月影に照らされる旧校舎 草木の中、浮かび上がるその前に、あたしは立っていた ――この状態でここに来るまでに、何人の力を借りたんだろうか 絵音くん、そま先輩、青葉先輩、未早さん、大木先輩、小鳥遊先輩、千葉先輩、聖奈先輩、彩葉先輩…… ……“あたし”を気にしてくれる人がこんなに居たんだな、と思う この人たちは、あたしが消えたら悲しんでくれたかな、と思う それは、姉さんとは比べて少ないのだと、切り捨ててはいけなかったもので、>>499 ……やっぱり、チャラにしない方がいい、と思う それも、幽霊に会わなければ知らなかったことで、 だとしたら……やはり「旧校舎の幽霊」とは“神様”なのかもしれない ] (891) 2022/10/24(Mon) 23:54:27 |
【人】 白瀬 秋緒[ 最初の願いは彼の祈りに溶けてしまった 次の願いは姉の体温に溶けてしまった それでもあたしは、 ……あたしはやっぱり、もう一度だけ、あれに縋りたいと思う ] (892) 2022/10/24(Mon) 23:54:45 |
【人】 白瀬 秋緒…………これ……ロケット? [ 月影に照らされるのは、白金色のロケット……と言われるものだと思う 恐らくこれが、願いの結果だ それが、誰かさんが幽霊に渡したのとよく似ていること、 ]それが幽霊にとっての“お守り”の形になったのだ、とは、 あたしには、知らないこと ……ありがとう、かみさま [ 優しいかみさまからの贈り物と共に、旧校舎を後にした ] (903) 2022/10/24(Mon) 23:58:21 |
【人】 白瀬 秋緒[ あの夜から四日目が来る、日々は続いていく その中いつか、誰かに、姉と比べられるようなことを言われるなら、 ] ――っ、 [ 胸の辺り、首に掛けたそれを握って ] (905) 2022/10/24(Mon) 23:58:46 |
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