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【人】 転校生 矢川 誠壱[ そして、4曲目。 はっきりとしたメッセージの響く、 この曲もまたきっと、誰かへの応援歌。 ありのままの己を認める、 それがどれだけ難しいことか そんなことわかり切っているけど。 指の間をすり抜けていくように、 人生がうまく掴めないときだって。 間違いごと誇りに思って、 自分自身を愛してあげることが。 ───俺も、出来てるとは思えないな。 わかってたって、怖いじゃないか。] (234) 2020/06/19(Fri) 19:27:54 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ それでもいつか、いつの日か。 全てを持って己を愛せる日が来たら、 ───誰かを特別に思えるのだろうか。 きゅ、と唇を結ぶ。 コーラスが響いた。 ドラムが鳴り、余韻のように 残ったエコーが体育館を駆けて、抜ける。 歓声と、拍手が聞こえた。 息を吐く。暑くてたまらない。 またペットボトルをひねって開け、 口に含んで、流し込んだ。 ぐい、と手のひらで前髪をあげる。 深く息を吐いた。] (235) 2020/06/19(Fri) 19:28:16 |
【人】 転校生 矢川 誠壱「以上、Two winsでしたー!って、 ほんとはなるはずだったんだけど、 実は!もう一曲演らせてもらえる ことになりました!」 [ そういって祐樹がにかっと笑うと、 観客が沸いた。裕也の方を見ると、 困ったように眉尻を下げて笑っていた。] 「ほんとに急に決まったから、 あんまり練習できてなくてさ、 まだまだ、荒削りだし、 間違えたりとかもするかもだけど それ含めて、聞いてくれたら嬉しい。 これが今のWTwo winsWだからさ。」 [ 「な?」と振り向いてこちらを見る。 ぱちり、目を瞬かせてから、数度うなずいた。 メンバー紹介はしないでくれと頼んだのは己だ。 祐樹にどんな意図があったのかはわからない。 だが、否定もしなかった。] (236) 2020/06/19(Fri) 19:28:33 |
【人】 転校生 矢川 誠壱「イチで、ほんとによかった」 [ 切ったマイクが拾わない声。 だがそれは確かに届く。 ああ、 やめてくれ。 だっておれは───] (238) 2020/06/19(Fri) 19:29:15 |
【独】 転校生 矢川 誠壱/* 雨宮くんへのエールになれば良いとおもってねじこんだ曲の歌詞が、急遽足した自PCにごりごりに刺さるというこの偶然よ いま歌詞読んでて「あああああまじかよ」ってなってた (-257) 2020/06/19(Fri) 19:35:57 |
【独】 転校生 矢川 誠壱/* あ、セトリ 全部NOISEMAKERの曲です サブスクで聴けるからよかったらきいてね Spineless Black To Live Is Flag THIS IS ME NAME (-259) 2020/06/19(Fri) 19:51:30 |
【独】 転校生 矢川 誠壱/* Q:恋愛RPですが? A:むらたてさんに確認したら「形式上そうなっているのでむりにしなくてもいいですよ」っていってもらえたからいいのです (-298) 2020/06/19(Fri) 22:28:56 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ この曲を初めてきいたとき、 なんてかっこいいんだろうと思った。 その歌詞を訳してみたとき、 人生の岐路に立ったときに きっともう一度聞こうとおもった。 聞いてほしいとおもった。 伝えたいと、思ったから 演りたいと言ったのだ。 それが、どうしてだろう。 今響くこの曲が自分に問いかけてくるのだ。] (266) 2020/06/19(Fri) 23:10:01 |
【人】 転校生 矢川 誠壱W自分をごまかしては 曲がっていくんだ。 もう限界なのかな。W W強いフリをして自分を誤魔化して そうやって作り上げたものは 心を空っぽにしていくだろ。W [ ごまかして いたのか? 強いフリばかりして?] (268) 2020/06/19(Fri) 23:10:25 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ どうして、あのとき] 「比べた 数が 痛みだす 消えない弱さや傷さえも」 [ おれは ] 「全ては僕を作り出す」 [ おれは? ] Wおれの名前はW (269) 2020/06/19(Fri) 23:10:53 |
【独】 転校生 矢川 誠壱[ たぶん、本当は誰かの特別になりたくて だけど、なれるとは思えなくて 忘れられるくらいなら はじめから記憶に残りたくない それなら話さなければいいし ひとりで弾いていればいいのに 輪に入って作り上げて この日々を少しでも煌めきのあるものに 変えようとしている時点で本当は きっと] (-323) 2020/06/19(Fri) 23:11:41 |
【独】 転校生 矢川 誠壱[ それは つまり ああ、結局。 おれは 歪めてたのかな。 W俺らWじゃなくてWTwo winsWといった。 メンバー紹介はしないでほしいと頼んだ。 サポートメンバーのようなものだと そう思っていた。思うべきだと。 だって本来この場所は自分のものじゃない。 だけど、あいつは言ったんだ。 ここにいるのがWTwo winsWだと。] (-326) 2020/06/19(Fri) 23:13:10 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ 客席を見た。さっき歓声をとめた 女の子たちと目があった。 この子たちにとって、おれはきっと個人で。 それは、怖いこと、なんだけど。 ふ、と柔く微笑んでみる。 ひとりの女の子の顔が綻んだ。 自分を守るために個人であることを 拒絶するのは、それを見てくれている 人たちのことも、否定することに なるのかもしれないな、と思った。 顔を上げる。 照明の向こう側は、光が強くて見えない。 ただ、きっとそこにいるんだろう。 否定して、ごめん。 ほんとは、おれが一番逃げてるのかも しれないのにさ、偉そうに言ってごめん。] (274) 2020/06/19(Fri) 23:14:03 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ ───記憶に、残りたいよ。 もう誤魔化さないでさ。] っ ─── [ ボーカルのがなりが響く。 勢いだけで切り開いていく。 コーラスを、重ねる。] (279) 2020/06/19(Fri) 23:20:48 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ ああ 気づくのが遅いんだよな。 だってもう、終わってしまうじゃないか。 まだ もうすこしここにいたい。 まだ、おわってほしくない。 おれは まだ、] WMy Name isW [ 息遣いが、無音に響く。] (280) 2020/06/19(Fri) 23:21:11 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ そして、静寂を挟んで、沸いた。 満面の笑みのボーカルがこちらを向く。] 「やっぱメンバーだけ紹介しとく! ギターの裕也!ドラムの智! ベースのイチ!んで、祐樹でした! Two winsはまだ終わらねーからな! ありがとうございました!!」 [ 半ば雑な紹介を最後に持ってきて、 そうして、WTwo winsWの 文化祭のステージは幕を閉じた。 袖に引っ込んで。瞬間、深いため息が そして、目頭が熱くなった。] (281) 2020/06/19(Fri) 23:21:34 |
【人】 転校生 矢川 誠壱「ごめん、やっぱさ、紹介してえよ だって新しいメンバー入ったのにさ なんも言わないままなんて寂しいよ」 [ と、祐樹が眉尻を下げた。] ──────大丈夫、 …ありがと、みんな [ そう小さくお礼を言って。 一度顔を洗おうと袖を出ようと。 そのとき、ステージを挟んで向こう側。 これから出番となる人が立つはずのそこに、 見知った顔があるものだから。]] (282) 2020/06/19(Fri) 23:21:53 |
【人】 転校生 矢川 誠壱え、 [ 小さく溢れる。 そのまま、ステージ近くまで足を進め。 暗い。暗いけれど、見える。 なにか、言ったのはわかったが、 その言葉までは分からなくて。 ただ、その左手が上がって、 こちらに示すのは、希望だから。 ───淡い期待。 深く頷いて、こちらもサムズアップした。 ───届いたのだろうか。彼に。 もしそうならいいのに、と淡い期待を抱いて。]* (283) 2020/06/19(Fri) 23:22:12 |
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