【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「汚いと言うか、単純にものが多いですね。 修理中のもの、修理のための道具。 ちゃんと片づけてはありますよ。 あまり悪い環境に置くと、道具も部品も悪くなる」 修理の話で思い出す。 死んだメサの槍。叶わなかった約束。 あの時声を掛けてくれたのは、ニアだった。 「──メサの槍も、まだ僕の部屋にあります。 あの時、声を掛けてくれてありがとうございました。 アンタは何気無く声を掛けただけかもしれないが。 僕は、アンタの言葉に救われた。ありがとうございました」 立っているニアに気付いて手招きをする。 したものの、青年はあることに気付いて困った顔をした。 「こちらに来て……も床に座ることになりますね。 アンタの部屋でしょう。どこかに座ったらどうですか?」 (-1044) 2021/04/20(Tue) 16:06:38 |
ニアは、呆れた顔で座っている。そろそろ帰ってもいいかしら。 (a206) 2021/04/20(Tue) 16:16:06 |
【秘】 村人 ニア → 裏方 サダル「……なによ、それ」 顔を上げる。ほとんど睨みつけるようなまなざし。 薄紫の底が燃えている。 不愛想の下に隠れた、本性がちらと顔を出す。 「口先だけでしょう。そんなこと、できやしないわ。 わたし――あんたにとって、 出会ったばかりの、互いに何も知りはしないひとよ?」 (-1087) 2021/04/20(Tue) 17:31:02 |
【秘】 裏方 サダル → 村人 ニア『できたよ 既にもうお金は消えている 会えているし』 『そうじゃなくて 他人のためにそんな事はできないと思っているのかな? そっか』 それは当然だと言わんばかりにどこかに視線をやって大きく息を吸って声を出さないのに口を開いた 『できるよ ニア』 『ニア 自分はね 小さな子は大切にしなければいけないと教わった心と犯人を知るためならなんだってできる心がある ニアに対する心は両方だ そのために命までかけている ニアの協力をすることは 犯人を知ることにもつながる 違うかな? 全く違うのならばやれることは変わるかもしれないな だけど 不平等に自分は君のことが好きだよ』 『ニアは』 書く手が止まってそして小さく笑った 『ニアは大切な子だよもう死んでしまった妹にそっくりで』 (-1092) 2021/04/20(Tue) 17:44:28 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ ふうん、と納得したように相槌を打つ。 「――メサ……ああ、あのひと」 ひとつ、ゆっくりと瞬きをする。 あのとき声を掛けた理由、あんなことを言ったときの気持ち、 優しさが嫌いな少女には分からなかった。 だから、目を瞑っていることにした。 礼への返答はない。 何かを返せば、それが答えになるような気がした。 手招かれるまま、ほど近くへ寄って床へ座り込む。 キュロットから伸びる、タイツに包まれた膝を抱えて。 「……ここで見てるわ」 一方的な決定というにはすこし弱い響きの宣言。 (-1097) 2021/04/20(Tue) 17:51:22 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「メサは僕のお得意様で、長い付き合いだった。 今度槍が直ったら一緒に出掛けようかって話して居ました。 今度なんて、二度と来なかった。 約束が果たされることが無いという事実を疑いもせず。 バカですよねェ、僕。守れると思ってたんだ」 青年の独白のような言葉が落ちた。 後悔と、苦しみと悲しみ。青年の声は沈んでいる。 弓を撫でて、青年は少女に視線を戻した。 「──ねえニア。 もしも僕が死んだら、アンタは哀しみますか? ああでも、アンタが一緒に居てくれるのは生きてる間だけか。 なら、死ぬわけには行きませんけど、聞いてみたくなって。 僕が死んだら、あんな気持ちに誰かが囚われるんだろうか。 そう思うと僕は、苦しくなるような気がする」 (-1128) 2021/04/20(Tue) 19:19:12 |
【秘】 反抗期 カウス → 村人 ニア「信じるかどうかは、アンタが決めることだ。 俺が許可出すようなことじゃない」 少年は真っ先にそう言った。 そうだねと一呼吸置いて、 何でもなさげに続きを口にする。 「 言い出しっぺは俺だよ。 ……メサの現場を見て、そう感じた。 だから俺はこの線で調査を進める。 言いたいこと、わかるかな」 少年は、自分以外を信じない。 (-1149) 2021/04/20(Tue) 20:01:03 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 村人 ニア/* 連絡ありがとね。 今のところはどうしても自分で噛みたいようなことしてないから気にしなくていいわ。 何かあったら希望上げるから大丈夫よ。 (-1152) 2021/04/20(Tue) 20:04:25 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 村人 ニア「……こだわるじゃん」 悪かった悪かった、とあまり反省の見受けられない謝罪をした。 それはともかくとして、妙に当たりが強い気がする。 「俺何か悪いことしたか。 幸せにしちゃいけない? 俺が幸せかどうかはどうでもいいだろ。」 心なしか、柔和で中性的な口調が剥がれてきた。 こちらが素なのかもしれない。 (-1162) 2021/04/20(Tue) 20:14:56 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 膝を抱えた少女は、床に目を落としている。 そこに落ちるまでの青年の声を受け止めている。 問いかけに、小さく肩を揺らす。 沈黙が横たわる。……視線の先、爪先をきゅ、と丸めて。 「――――かなしまないわ」 静かな部屋に、感情の失せた声をぽつりと落とした。 死んだらそれでおしまいだもの、と呟く。 腕に力を込めて、視線から逃れるように顔を埋める。 「わたし、そういう人間だもの。 ……言ったでしょ、……、……生きてるうちだけよ」 (-1169) 2021/04/20(Tue) 20:21:50 |
【秘】 村人 ニア → 反抗期 カウス「メサって、あの……朝に見た現場よね」 斜め上を見て、思い返す。 少女も、顔を確認するために足を運んだ、 兄さんではないことだけがわかった現場だ。 「わたしがあんたを信じるかどうか。 ……そういうことかしら」 (-1186) 2021/04/20(Tue) 20:44:07 |
【秘】 反抗期 カウス → 村人 ニア「正解。ああ、別にわざわざ声に出す必要ないよ。 本人の前で『信じない』なんて言う奴の方が 珍しいだろ?」 『信じる』と、そう言われたとて少年は信じない。 少年の見る世界は、敵と疑心に塗れていた。 (-1188) 2021/04/20(Tue) 20:51:52 |
【秘】 村人 ニア → 気分屋 ルヴァ「悪いことならしてるでしょう。 わたしたち、おんなじくらい悪い子よ」 少女の苛烈さは一度なりを潜める。 けれど、いつ露わになるかも分からない。 殺しに理由をつける人間を、少女は好まない。 「ああ――ついでに聞いておこうかしら。 『死は救い』って、どういうつもり?」 少女はいつになく多弁だ。 「あんたのせいで、キューが余計なことを覚えて困ってるの」 (-1189) 2021/04/20(Tue) 20:52:11 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア青年は弓から手を離した。 手を手巾で拭って。 すぐ近くの少女に手を伸ばす。 「ニア」 俯いた表情は窺えない。 「……アンタに意地悪するつもりは無かったんですが。 どうして顔を隠してしまうんですか、怒ってます? 生きているうちだけ。それでもいいですよ。 あとどれくらい、これが許されるのか。 僕には知る術はないけれど」 頭を撫でた。 青年は、ニアの頭を撫でるのが好きだった。 薄い硝子の向こうのニアに、僅かでも近づけるような気がして。 「アンタも寂しがり屋さんでしょ。 きっとアンタは違うって、そう言うんでしょうけど。 僕はそう、勝手に思っておきます。」 (──ねえ、ニア。 僕が死んでも、悲しまないで欲しい。 僕はアンタの人生に少しだけ触れた、他人です。 お願いですよ、ニア。アンタが悲しむのは見たくない。 そう思うなら、近づかなければいいのに。 どうしてでしょうね、僕はアンタの側にいたい。) (-1193) 2021/04/20(Tue) 20:55:07 |
【秘】 村人 ニア → 気分屋 ルヴァ/*分かったわ。ありがとう。 素敵な噛み対象に巡りあえることを祈っています。 はやくこの地獄にきて (-1195) 2021/04/20(Tue) 20:57:10 |
【秘】 一番槍 メサ → 村人 ニアニアの声が聞こえた瞬間全身をぞくりと悪寒が走る。 勘だ。 冒険者としての彼女は意識も感情も置き去りにしてこれから起こるだろう何かに反応を試みていた。 反応できるはずだった。 ただし、無意識と現実に齟齬が無ければの話だ。 ほんの少しだけ武器を持ち上げる力の掛け方を誤った。 ほんの少しのズレは今この時には致命的すぎた。 「 ――――――え? 」目を疑う。 ナイフ。 深々と刺さった先は己の体。急所。 遅れて鈍い痛みと熱が全身に広がっていく。 振り返った顔に黒い髪がかかる。 振りかぶるはずだった武器は手から落ちる。 ガシャン!と場違いに大きな音が響きわたる。 ↓ (-1203) 2021/04/20(Tue) 21:06:43 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 村人 ニア「俺悪いことしてない……」 不服そうにそうぼやいた。 「キューが? いや、それはそのままの意味だけど。 俺は死にたい人間しか殺さない。 生きるのが嫌になった人を救えるのは、死だけだ。 なのに安楽死って何で認めて貰えないんだろうな。」 それから、怪訝そうに首を傾げてニアを見る。 「……お前は、悪いと思ってて人を殺すのか? 何で?」 (-1204) 2021/04/20(Tue) 21:07:55 |
【秘】 一番槍 メサ → 村人 ニア「なん、で」 次の瞬間にはナイフが抜き去られようとしていた。 だから、咄嗟に手を伸ばした。 伸ばして伸ばして……届いたのは首元の赤いリボン。 服とは独立して結ばれたそれは身を引くあなたを止める事は叶わない。 しゅるり。解ける。少女が赤色の尾を引く。 結局虚しく空を切るのと同じように手を伸ばしたままの勢いでうつぶせに倒れ込んだだけだ。 あなたがこれから行う悪趣味な自己顕示も見ていることしかできない。 あなたがこの場を去るまで、確かに彼女はどうでもいい存在でしかなかった。 そうして誰も居なくなった後は―― >>@5 (-1205) 2021/04/20(Tue) 21:07:58 |
【秘】 村人 ニア → 裏方 サダル 胸のうち、獣が顔をもたげる。 それはなにかを喚いて、暴れまわっている。 少女は一度、きつく目を瞑り―― (→) (-1216) 2021/04/20(Tue) 21:14:46 |
【秘】 村人 ニア → 裏方 サダル「――そう。妹に……似ているの」 ゆっくりと瞼をひらく。 凪いだ瞳で、目を伏せている。 「どんなところが似ているの? ……今日は、その話がしたいわ」 『助け』についての話は、また今度。そう言って。 目の前の人が強請った話をしてくれるのなら。 ――強請っておきながら無感動に、耳を傾けることだろう。 (-1225) 2021/04/20(Tue) 21:21:10 |
村人 ニアは、メモを貼った。 (a231) 2021/04/20(Tue) 21:35:18 |
村人 ニアは、メモを貼った。 (a232) 2021/04/20(Tue) 21:35:53 |
【秘】 村人 ニア → 反抗期 カウス「ええ、そうね」 さらりと肯定する。――その実。 この少女は昨日とある人物に『信じない』と告げている。 それをおくびにも出さず、淡々と。 少女は面の皮が厚めだった。 「――この中にいるかもしれない。 それくらいにしておくわ」 ソファから腰を浮かす。 情報交換はこれで一区切りと判断して。 用が終わって、人の部屋に長居しないほどには―― 少女の見る世界も、 少年のそれと似通っているのかもしれなかった。 (-1262) 2021/04/20(Tue) 21:53:45 |
【秘】 裏方 サダル → 村人 ニア『瞳の色以外は殆ど 黒髪は結構見かけるのが珍しくて―――』 それでもピンクの色は好きだったよと悲しげな様子を見せずにニアに語ったことだろう 全て過去形であまり性格の方は触れられなかったが 小さな子供という様子で告げられた話にどんな感情を覚えただろうか サダルはニアが何を言おうとしたのかわからなかった 何かをいいたそうにしたことだけがわかった 教えて欲しい、そんな気持ちを文字に乗せるようにニアへと送った (-1268) 2021/04/20(Tue) 21:56:45 |
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