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【秘】 星集め メレフ → 裏方 サダル「お前サンも、『死は救い』だと思うのかい。」 恐らくは最後に残った、正しい『犯人』の思想。 メレフと言う男の思想とは、まるで対の思想。 あなたの動機に共感はできない。 ただ理解はできた。正確には理解したつもり、だ。 「……犯人が誰か。協力者が誰か。 お前はもう殆ど掌握しているだろうに。 それでも、生死が存在する世界に嫌気が差した。 そんな理由でキファを道連れにするのか。 ──アイツに、恋を抱いていないのに? まだ手元の彼の『恋心』は返していない。 つまりだ、キファはサダルを恋していても。 彼はそうであるか、むしろそうじゃないのだろう。 “自分達”にとって好都合なのは確かだった。 ただ、全てに目を逸らしてそれを享受するのは、 男は嫌だと思った。そんなに器用な男だったなら。 大切な人もできなかったし、 とっくの昔に貴方たちを殺す為に動いていただろう。 (-346) 2021/04/24(Sat) 3:05:33 |
【秘】 星集め メレフ → 反抗期 カウス「俺ァ、命と筆談の面倒さなら断然前者だねェ。」 勧められたソファに素直に腰掛ける。 筆談用に用意していた物も必要ないので懐にしまった。 「代表代理さ。俺じゃなくてお嬢だ。 まあ実質、好き勝手に動く許可は貰えてる。 だからお前サンのとこのギルドの情報を探したら。 簡単に出て来た。……致命的だと思うがね。」 裏社会系のギルドになるつもりなら。 そして老舗でもないなら。 構成員の口の軽さは致命的だろう。 現に、カウスがいなければ、 取引を持ち掛けられても一蹴していたレベルだ。 「カウス。お前自身が宝物庫になってるのかい。」 (-347) 2021/04/24(Sat) 3:13:12 |
星集め メレフは、メモを貼った。 (a77) 2021/04/24(Sat) 3:22:55 |
【秘】 星集め メレフ → 裏方 サダル「そうだな。全てじゃないとは俺も思う。 ただ、相手の意思を問わずにそれを押し付けるのは、 ………… 気にくわない 、が、近いんだろうな。」『犯人』の陣営であるのには致命的な言葉。 最後には切って捨てられる。それは事実だ。 きっと意見が相反してようとも、己の大切を守るために。 対極の存在に手を貸し、情がある相手を殺す。 だからと言って、全てに興味がない訳でも、 「覚悟」を持たずに、何も知らずに殺すのは好まない。 「俺が散々『恋心』を返すつってんのに、 拒否ばっかしやがって。返しても見込みはないってか。」 キファの様子がおかしいのは、理解している。 ただ自分の傍にも似たようにおかしくなった彼がいた。 この手は、二本しかない。 「求める事、か。……キューが殺すんだったか。 どんな方法で殺されるか、聞いてるのかい。」 (-352) 2021/04/24(Sat) 3:33:40 |
【秘】 星集め メレフ → 裏方 サダル「浮気モノ、と罵っていいのかねェ。」 強制的な恋心は、恋人にカウントされるのか。 単に気が多いだけじゃ何も言えないのか。 キファとサダルの幸せを願った結果の行動が。 結果的にこうなった事に嘆くであろう人を思い出す。 「……やっぱ、人の心を操るってのはよくねぇな」 「脚本とやらに、グロテスクな死と指定されてないなら。 俺がお前を殺してやる。そう言おうとしただけだ。」 (-357) 2021/04/24(Sat) 3:56:17 |
【秘】 星集め メレフ → 裏方 サダル「まあ、アイツらノリノリだしな。 お前サンがそれで満足してるなら、いいのか。」 ハァと、何も意図が伝わってなさそうな事にため息を吐いた。 そんなの考えれば分からないだろうか。 メレフはそう思うが、恐らく普通は理解できない。 「……俺なら、無意味に苦しませない。 楽なまま殺してやれる。言っただろ。殺せるって。 同じ死ぬにしたって、苦痛はないに越したことはない。 アイツらその辺考えてなさそうに思えたからな。 それだけだ。キューに任せると言うなら従う。」 (-369) 2021/04/24(Sat) 4:43:34 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「──良い子だ、ヌンキ。よく言えた。」 しがみついてくる貴方を、褒めるように。甘やかすように。隙間を少しでも埋めてやれるように。片手を相手の背に回して、力強く包み込むように抱き締めた。 密着すると、此方も勃っている事が熱でも形でも通じるだろう。澄ました顔はしていたが、耐えながらずっと慣らし続けていた。それが伝わるかもしれない。 「……挿れるぞ。息、ちゃんと吐けよ。」 抱き締めていた手と孔を解していた指を引き抜き、両手で貴方の自分よりもやや華奢な腰を掴んで正常位の体制にしてから、ゆっくり昂りを求められた通りに挿れていく。一気にではなく、全部収まるまで度々様子を窺いながら、「全部入ったぞ」と貴方の頭を優しく撫でた。 (-372) 2021/04/24(Sat) 4:56:18 |
【秘】 星集め メレフ → 裏方 サダル「趣味じゃねェな。」 あなたの“台本”を読んだ感想は、たった一言。 文句は言わないが、称賛もしない。それが答えだろう。 苦しまない死も、相手が気にしていないのなら、 無理に与える意味はない。自己満足になるだけだ。 「サダルのその熱はまるで理解ができないが、 ……結果的に俺“たち”の利につながる。 ラスが手を汚す人数が、時間が、減る。 ラスを救うために、己の心を決める時間が、増える。」 「お前の『恋心』は終わった後に離してやるよ。 どこに行くかの保証はできないけどな。 感謝はしているんだぜ、これでも。」 「最後だ。俺ができる範囲なら何でも聞いてやる。 何か望みはあるか。叶えてやるよ。」 /* 了解しました。メレフは自分から何か行動を起こしはしませんが、知った上で黙認をしているので殺人扶助に当たると認識し、サダルに票を入れます。読み取るのが下手で申し訳ないのですが、サダルに委託ではなく、通常のサダルへの投票でよろしいでしょうか。キュー達と同じ投票方法にしようと思います。 (-448) 2021/04/24(Sat) 15:15:19 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「そりゃ、“便利”だろうな。 わざわざ金を出してまで秘術を買う奴がいるの分かる。 条件も“子供だったらいい”って楽なもんだ。」 かわいがって育てられた、に目を細める。 これは言う必要がない事かもしれない。 (この宿から生きて帰られるかすら、不確定なのに。) 「『最高の宝の隠し場所を手に入れた』って、 言ってらしたよ。楽しそうに。」 半端に希望と絶望を与えてどうするのか。 自分は彼に、未来を与えられる存在ではないだろう。 この手は二本しかない。 (でも“彼”を拾った時と同じような年頃の子が。) (頭脳も理性もある子が、馬鹿に良いように使われるのは。) 「理解はしていただろうが、可愛がられるどころか。 むしろ“場所”。“モノ扱い”より酷いかもねェ。」 例え、この選択によって自分に不利益が起こるとしても。 (“気に入らない”。 だから、真実を伝える。) 「カウス。お前が“子供”じゃなくなった時、 その兄さん達とやらは、どうするんだろうな。」 (-453) 2021/04/24(Sat) 15:44:21 |
【人】 星集め メレフ>>173 >>174 >>175 キファ 「…………。」 あなたの言葉に悲し気な様子はない。 ただ、肩を竦めるだけだ。 その事実はとっくの昔に受け止めている。 受け止めた上で、この『選択』を生き続けている。 「俺はお前と違って、自分の死に恐れは抱かない。 ……抱かないはず、だったんだがな。 今は正直、そう言い切れる自信がない。 結果、アイツを生き返らせるのが遠のくと知って尚。」 あなたの答えが肯定であっても。 喜ぶ様子も、驚く様子も見せなかった。 他人の言葉で左右される程度の『意志』ならば、 “キファ”も“メレフ”も、こんな長くを生きはしない。 「なぁ、キファ。 もしも、サダルが死ぬとしたら。お前はどうする?」 (177) 2021/04/24(Sat) 16:08:44 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「激しく、って付け加えなくていいのかい?」 ハッ、と煽るように告げるが、此方も随分と耐えていた。不敵な笑みと共に、ポタリと余裕の無さを示す汗が貴方の身体に落ちる。荒い息遣いで、何度も叩きつけたくなる興奮を抑え切れず、相手の言葉を待たずにぱつん、と何度も肉が交わる音を鳴らしながら、腰を打ち付けていく。 「 、」 限界が近い。熱に此方も浮かされながら、それでも意識と理性を繋ぎ止めるように、貴方の名を呼ぶ。呼びかける。次に紡ぐ言葉が耳に届くように。 「愛される、資格がないって言うなら、」 「今は俺がお前を愛してやる。」 優しく、艶のある甘い声で囁く。資格なんて必要ない事を証明して見せるとばかりに、あなたがどれだけ泣き言を言おうが、与えられる快楽から逃れたくて嫌がろうが。そこに苦痛が、苦しみが見られないのなら、身体に教え込むように。忘れられないよう快楽を刻み込むように、一回だけじゃなく、この後数度、あなたを抱き潰しただろう。 (-488) 2021/04/24(Sat) 17:14:35 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ情事の後。 服で見えない位置を意識して痕をつけたとは言え、服がはだけた状態なら多くの赤が散らばっているだろう。 先に意識を手放したであろう貴方が目を覚ますと身体は清められて中に数度出された精液も掻き出されて処理されている。……身体の鈍痛は消せないだろうが。 「……あぁ、起きたか。 どっか調子悪いとこはないかい?」 なお貴方の隣で寝転がる、もとい半ば抱きしめてる体勢で声がかけられるので、貴方からすると上から降ってきた状態だろう。胸元にそちらの顔が当たるくらいの位置だ。 (-489) 2021/04/24(Sat) 17:15:32 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル/* 血の海になりそうだわ…VRなのに苦しみは変わらないわ… あら奇遇ね!メレフもハマルを気にしていたけど声かけのタイミングを見計っていたわ!よかったらメレフ宛に白茶を置いてくれれば突撃するわ。勿論こっちが置いた方がやりやすいシチュエーション希望があれば遠慮なく言って頂戴。kiss… (-495) 2021/04/24(Sat) 17:30:21 |
【人】 星集め メレフ>>189 >>190 キファ 「そう来る、か。」 少しばかり予想外だ、と明かす。 キファの突然の盲目的な恋であれば、 ゲイザーのような方向に走ってもおかしくない。 「何だかんだ無駄に年は取ってるだけあるか。 そうだな、嘆いたり復讐するよりも、 “大切な存在を蘇らせる”時間に費やす方がいい。」 「その答えに乗れるかは、保留にさせて貰おう。 牌の取り合いになるのはコッチも困るんでね。 わざわざこんなギルドを作った意味も消えちまう。」 呪術ギルド『等価交換』。 その結成理由は、初期こそ何度かブレはしたものの、 今となってはもう目的は一徹して変わらない。 (192) 2021/04/24(Sat) 18:20:25 |
【秘】 星集め メレフ → 裏方 サダル「……注文が多いな、お前サン。」 “自分”にわざわざそれを頼んだ意図は理解した。 確かに、自分の知る『犯人たち』では、 サダルの意図する状況を作れるか、少々疑問かつ不安だ。 愚痴っぽく呟きはしたものの、異論はない。 「目的は『実行者の攪乱』で合ってるかね。 そう言う嗜好は持ち合わせてないからな、 本番をするなと言われた方がこちらも助かる。」 (……本当にそれが狙いなら、甘いとは思うが。) 台本こそは読んだが、詳しい現場や状況までは知らない。 死体が何処に置かれるのかも、聞いてはいない。 ただ、もし見つかる所に置くとするなら、 遺された面子の心に傷を負わせたくないのだろう。 そう推測した。そしてそれをメレフは否定はしない。 /* サダル!!死ねェ!!!とは思ってないのでこちらは委託にするわ。確かこの秘話、今じゃなくて前日時空だったと思うから切って貰って、さくっと痕着ける秘話を済ませようと思うけどそれでいいかしら。 (-515) 2021/04/24(Sat) 18:44:58 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「そうかい。でも、今出来たんじゃないのかい。 『逃げ出す理由』とやらが。」 トリガーを踏む可能性があるのに余りにも恐れない。 何も起こらないとは言え、一周回り呆れ声になった。 覚悟が決まり過ぎていると言うのはこう言うことか。 「今まではまあ馬鹿共を生暖かい目で見つつ、 働けば生きて行けただろうが。 どうやら時間制限付きだったようだなァ。」 カウスが殺された後、【秘術】が誰に使われるか。 その辺りはメレフにとっては些事だ。 あくまで今気に入った者しか手助けする事はない。 それが己の限界だと言う事をとっくに理解している。 「何をもって【大人】になったと判断されるか。 不明だが、逆に言えば不明だからこそ厄介だねェ。 さて、どうするつもりだい?これから。」 (-518) 2021/04/24(Sat) 18:53:54 |
【独】 星集め メレフえっと、今この脚本にあたし、エッチなげていいの?? ねえ、いいの???ちょっと混じるけど、いいの!?!? 投げるわよ!?!?!? ええいこれでも相当我慢してるのよいくわよ!!!! (-528) 2021/04/24(Sat) 19:48:26 |
【念】 星集め メレフ>>!8(3日目平和えっち時空) ン、と声を詰まらせる。 問いの返事がない事も、無関心ではなく、 動揺と困惑によるものと分かれば愛おしいものだ。 空いてる手であやす様に、いつもの髪を乱すような乱暴なものではなく優しく撫でた。10年間変わらぬ掌は、あなたがどれを選んでも、選べなくても、肯定しても拒絶しても、それが『あなたの答え』なら、全部受け止めると伝えている。 「……お?……おー。……そっ、かぁ……。」 気丈に振舞う様で不安そうな言葉に虚を衝かれ、返答に迷う。少し迷った後に、いつもの大人ぶった小憎たらしい笑みを浮かべながら、機嫌よさげにこう返す。でもきっと、その返答に少し照れつつも、嬉しそうに破顔しかけたのは見抜かれるだろう。 「そりゃ、気付いてやれず不甲斐ない男で悪かった。 代わりに、待たせた分だけ可愛がってやらないとな?」 昔手ほどきをしてやったように後ろに回り前に腕を回して、『あの時』と何一つ変わらない、同じままの手と動きで一度抜いてやる。 変わった事と言えば、相手が大きく育ちすぎて手を回すのが大変なことと、慈愛だけじゃなく、まだ男にはわからない不思議な愛おしい感情が混ざっていたこと。 (!9) 2021/04/24(Sat) 19:50:43 |
【人】 星集め メレフ>>208 ハマル 「俺を?どうした、何か用か。 気分転換に会話でもしたくなったか。」 一瞬言葉が止まった様子を見逃さない。 ハマルの言葉は嘘ではないのだろう。それはわかる。 「おっと、いけねェな。俺が先に心配されるとは。 そんな無理してそうな顔をしていたかね。」 お互い、同じなのかもしれない。直感だがそう思った。 『大丈夫』なのは確かだ。 でも、『無理をしていないか』は、大丈夫と別だ。 「大丈夫だが、少し無理はしている。 ……お前サンもそう見えるよ、ハマル。 悪いコトではないが、変化が急すぎるな。 そんな顔させる為に言ったつもりじゃなかったんだがな」 あなたの顔に浮かぶ感情が薄くなったことを、心配している。 (214) 2021/04/24(Sat) 20:05:28 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「ン?……ああ、考えてなかった。 今すぐ何か払えと言うほど取り立て屋じゃねェよ。 元々ギルドの口利きも乗り気じゃなかったしなァ。」 「そもそもお前の件も俺の趣味で調べたコトだ。 別に気にしなくていい。お前サンが折角いい頭を 持ってるのに馬鹿に飼われるのは惜しいと思っただけだ」 チラリとあなたの、動く魔力源。鍵穴を視る。 何の術か分からなかった時とは違う。 また、あくまで売買される程度の【秘術】でもあるなら。 その解除方法全てとはわからずとも何か見出せないだろうか。 /* メレフは秘匿にしていますがキファより年上で、知識は代表をこなせる程度には備えてある魔法使いです。ですがそちらの重要な設定に抵触すると思われるので、当方が安易に解除できるのもどうかと考えております。そちらの好みのさじ加減で情報が提供を、あるいは全く得られなくても当方は大丈夫です。よろしくお願いします。 (-540) 2021/04/24(Sat) 20:20:42 |
【秘】 星集め メレフ → 役者 サダル「ハア?」 “何を言ってるんだこの色気づいたガキは……” と、言う顔をした。 「馬鹿なコト言うな。こう見えて一途なんでね。 “アイツ”がいるし別段何も困ってねェよ。」 不機嫌そうなのを隠しもせず、訂正はしておいた。 このまま誤解を生んだまま死なれちゃ溜まったものではない。 何より『そう言うコト』を頼んできたのはどこの誰だ。 言いながらもその日は別れ、レシピでようやく機嫌を直した。 (-544) 2021/04/24(Sat) 20:26:55 |
【秘】 星集め メレフ → 役者 サダル【4日目夜・とある時空】 “台本”が読み上げられる前に、 あなたに指定された場所に呼び出される。 あくまで『フリ』だ。 愉快な話ではないが、そう言う痕跡はこの歳とこの職では腐るほど見て来た。そう言った趣味は一切ないが、『しろ』と言われれば『実際に行為が行われたように』できる。 そう言うヤツの思考を浮かべる。 実際に嫌でも見た痕のつけ方を思い出す。 力を込め過ぎて衣服が破れすぎない程度に剝いでから、普段はしない、『所有物』と誇示するような痕を、淡々とつけていった。別段痛みはない筈だ。 「……こんなモンかね。 あんまりやり過ぎると、逆に行為の痕が無さ過ぎる。 そっちに思われるだろうさ。」 (-549) 2021/04/24(Sat) 20:33:18 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「ハハッ、随分可愛い言い草だ。それだと、 『愛してくれないなら嫌だ』って聞こえるが」 わしわしと頭を撫でて、前髪に口付ける。 「そんな拗ねるな。元々手酷く抱く趣味はない。 後はそうさねェ。“愛されたそうだったから”かね。 俺にはお前サンがそう悲鳴をあげてるように聞こえた」 貴方が起きるまで待っていたとはわざわざ言わない。 察しのいい相手なら気付くだろうし、 気付かないならそのままでいてくれればいい。 「言って、悪くはなかっただろ。 ……寂しさは少しは紛れたかい?」 『それとももう一回キスでも欲しいか?』 揶揄うように言いつつも、労るように軽く背中を叩いた。 (-557) 2021/04/24(Sat) 20:53:33 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル「……ハマル。」 この時のメレフは、貴方に視線を合わせると言う気遣いができない。あなたに引っ張られてようやく気付くほどに。 だって自分は、ハマルの『当然の』望みに、 たった一言「いいよ」すら言えないのだから。 「聞いてくれ、ハマル。 お前サンの願いを聞いてあげたい。 お前が生きたいと言うのなら、叶えてやりたい。 でも、俺は。 お前達が『犯人』と呼ぶヤツの協力者だ。 俺には、大切なヤツがいる。 そいつの為に、手を切れない。 そいつの為に、きっと皆を傷付ける。 俺は、その覚悟ができている男だ。 ……その上で、まだ話をしたいと思うか。」 どうする、と男は問いかける。 全部、嘘ではなく、本当だ。 利害の不一致がなければ、もしも救えるなら。 男は好ましく思っているハマルを救おうとしただろう。 けれど、大切な人との二択なら、 自分は大切な人を選んでしまうのも知っていた。 (-579) 2021/04/24(Sat) 21:34:30 |
【秘】 星集め メレフ → 役者 サダル「慣れと格好付けだよ。こんなのは。 自信さえつけりゃ、それっぽく見えるモノさ。」 妙に赤くなってるあなたに言及はしないが、 気付いているとばかりにニヤついた。 「……それも、生きてたら全部教えてやったんだが。 俺は生憎、まだ当分そっちに行く予定はねェ。 だから、次会う時は、その声を治しとけよ。 筆談はいい加減疲れたんでね。 お前サンの声を聞ける日を楽しみにしてる。」 それを最期の言葉としていつも通りに男は手を振り、去った。 (-583) 2021/04/24(Sat) 21:45:53 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「俺は構いやしねェよ。 ……大人になると、人肌恋しくなるだろ。 でもお前サンみたいなタイプは決まってどいつも、 人一倍それを乞うのが下手なんだよ。 それに、こうでもしないと、 甘えようとも、弱音を吐こうともしないだろ? 俺にとっちゃ皆等しく若造さ。 甘えたいなら甘やかしてやる。 寂しいなら抱いてやるし、抱きしめてやる。 ちゃんとねだれば与えてやるよ。温もりをな。 ……本音を言ってみな。ヌンキ。叶えてやる。」 (-592) 2021/04/24(Sat) 21:55:30 |
メレフは、サダルの事に想いを馳せている。 (a133) 2021/04/24(Sat) 21:58:07 |
メレフは、キファに向かって「だから言ったんだ。」呟いた。 (a136) 2021/04/24(Sat) 21:58:59 |
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