【人】 T『魔術師』 シン―― みんなの妹の誕生日パーティー ―― [ アリスちゃんの誕生日パーティーは、 とっても楽しいものになったと思う。 少なくともアリスちゃん本人にはね!……と思うのは、 あんまり乗り気じゃない子たちも見えた、からだろうか。 チェレスタちゃん発案の、みんなでの合唱は、 気が付いたらわりと大所帯になっていて、 こういうことをみんなで、っていうのは、 初めてだっただろうし>>0:660、 ぼくもとっても上機嫌だった。 チェレスタちゃんの発案の元が ぼくの言葉だったことは>>0:661、 もしかしたら、知らないことだったかもしれない。 知ったら驚いただろうね! ] (18) 2022/12/16(Fri) 1:40:12 |
【人】 T『魔術師』 シン[ チェレスタちゃんに「おかえり」は、 ちゃんと後で言いに行ったよ。 いつもの「楽しかった?」を添えてね! そしたら「今回も楽しかった」って返ってくるから、 ] そっか! 良かったね! [ って笑顔で言うんだ。 心から言ってるよ? もちろん。 ぼくも外の世界について聞かなくなったけど、 チェレスタちゃんも、外の世界の話が、 そもそも出来なくなった、わけで。 だけど演目内容を、身振り手振りを交えて 語ってくれるチェレスタちゃんは>>1:326 やっぱりぼくの知らないことを、教えてくれる。 色んな芸、とか、ぼくはあんまり見たことない。 ましてころころ変わる演目は、たぶん毎回違うんでしょ? その興奮冷めやらぬ、みたいな様子が、 ぼくはとっても好きだよ。] (20) 2022/12/16(Fri) 1:40:54 |
【人】 T『魔術師』 シン[ そんな話の途中、チェレスタちゃんが ぼくに提案をした>>1:325。] えっ! そっか、楽器!! それならぼくにも参加できるかも! それ、とってもすてきだね! [ すっっっっごい下手なぼくの歌は、 合唱団には流石に……流石に……で、 カルクくんみたいに楽器が弾ける訳でもないから、 じゃあ観客だね!とか思ってたけど、 確かに打楽器とか、音を鳴らすだけなら 出来るかもしれない!って分かれば 目を輝かせて、腕をばたばたしただろう。 いつもはぼくが色々アイデアを出すけど、 今回ばかりは、チェレスタちゃんの方が上手 ……だったのかもしれない。 いや、発案元がシャル姉さん、ひいてはフォル兄さんなら、 それはそれで納得かもしれないけど。 結局ぼくは島群風のたくさんの鈴を鳴らすことになった。 チェレスタちゃんに貸してもらえたかな? 幸いにも、リズム感は悪くなかったから、 良いアクセントになったと思いたい。思いたい!] (21) 2022/12/16(Fri) 1:42:11 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ぼくに初めて誕生日プレゼントをくれたのは、 父さんと母さんで、ヴェル兄さんだった。 もしかしたらフォル兄さんやシャル姉さんから もらうこともあったかもしれないけど。 だから、誕生日に好きな人からプレゼントをもらう、 それはぼくが、自然と覚えたことだった。 誕生日に思うことがある子がいることも知らなかった。 誕生日を知らない子がいることも知らなかった。 それが証持ちの現実なのだと知らなかった。 誕生日には、パーティーをしよう!と言い出すけれど、 もしかしたら過去、 困ったことだって、あったかもしれない。 アリスちゃんの誕生日パーティーは 本当に盛大に行われることになってて、 たくさんのプレゼントを受け取る彼女を見ていると、 ここにも本当に人が増えたなーと思う。 ぼくもアリスちゃんにプレゼント渡したよ! ……でもこういう小さい女の子、 ぼくはほとんど会ったことがなくて、 何が喜ぶかとか、分かんなかったんだよね。 結局服に挟んで付けられるような 花の形のブローチになったのは、 誰かのアドバイスだったのかもしれない。] (22) 2022/12/16(Fri) 1:43:10 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ある時からぼくは。誕生日プレゼントを贈ろうとするとき、 洋館の中の"仕事"をするようになった。 職員さんの仕事を手伝うというよりは、 洗濯とか、掃除とか、そっちのお手伝い。 そのお小遣いで、プレゼントを買う、っていうように。 それを教えてくれたのは――いつかのフォル兄さんだ。] (23) 2022/12/16(Fri) 1:44:11 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ぼくは時々"仕事"……いやこれはお手伝い、って 呼ばれてることかもしれないけど! をして、本当に時たま、メルロンを"買いに" 売店に行くことがある。 メルロンは誰かと食べるかな。 いつか聞いた、フォル兄さんが洋館に来た訳>>0:620。 ぼくは人と関わる経験なんて圧倒的に足りないし、 フォル兄さんの笑顔の向こうにあるもの、 それはたぶん、大抵分かっちゃいない。 だけど、うん、 楽しそうな笑顔と、ただの笑顔、 親友のその違いぐらいは分かったのかもしれないね。 ほんとはたぶん、人のこと言えやしないんだけど それはぼくの知らない、世界の現実、 だったのかもしれない。 フォルにも昔みたいに楽しくしててほしいな、でも、 それはもう、なかなか叶わないことなのかな。 でももしかしたらきみがまたいつかみたいに 笑ってくれるかもしれないから、 ぼくは、きみの分まで笑っていたいし、 色々、手段を考えては、口に出している。] (26) 2022/12/16(Fri) 1:46:23 |
【人】 T『魔術師』 シンそんな世界が、いつか変わったらいいのにね! [ フォルの話を聞いて最後に笑って言ったこと。 思わぬ形でやってきてしまった選択肢が、 それの正しい答えでないことぐらいは、 分かってるつもり。*] (27) 2022/12/16(Fri) 1:47:05 |
【人】 T『魔術師』 シン―― 現在・玄関ホールで ―― [ 大丈夫だと、口にしたけれど、 自分でも何が大丈夫か、なんて分かってないんだ。 でも普通に、普通に出来たのは、 腕の中にシールくんが居たことと、 手を取った相手がカルクくんだったから、かもしれない。 ほら、弟に、心配を掛けちゃいけないから、って、 そんな小さな理由だ。 証持ちの反応はほんとうに色々だった。 だけどこの手はふたつしかなくて、 みんなの手は取れなくて、 あとは見てることしか出来ない。 そうすると、目に入ってくるのは、 こちらを見る職員さんの目、で。 ぼくたちを受け入れて、優しくしてくれていたひとたちだ。 だけど今は、それはどこか違うように見える。] (39) 2022/12/16(Fri) 2:46:39 |
【人】 T『魔術師』 シン……………… [ それが、とても哀しかった。 ぼくも初めて、証持ちに対する"普通の反応"を 身に受けているのかもしれない。 ……上手く行かないな。 考えても考えても、それは抗えない感情に潰される。 いくつもあったそれを思い浮かべながら、 でも、ここで諦めたら終わりだと、 ]なんとなく、強い思いがある。 (42) 2022/12/16(Fri) 2:47:22 |
【人】 T『魔術師』 シン[ こういう時、気になってしまうといえば、 ぼくの魂が反応する子たちだ。 颯爽と去っていくアリアちゃんは、 早々に見えなくなってしまって、 それから、] ベルちゃん…… [ 普段は人の前ではあまり呼ばない呼び方を 口にしてしまった。 シールくんやカルクくんには、聞こえたかもしれないね。 彼女ももう立ち去っていくところだったかな。 ずっとずっと、ふたりじゃなくてひとりで、 ひとりの女の子、に見えている相手。 それが今は残酷すぎるかもしれないこと、 ぼくはまだ、気付いてない。 それから、キュリアちゃん。 二人に比べたら、動けなさそうな分、弱々しく思えた。 ……だけど、きみを特別扱いしちゃだめだ、って、 言い聞かせるぼくは、とっても薄情かな。 『誰か』は、今すぐにきみに駆け寄りたいだとか、 ]叫んでるけどね。 (43) 2022/12/16(Fri) 2:48:29 |
【人】 T『魔術師』 シン[ だからね、とりあえずホールから出ようとしたときに、 キュリアちゃんから話し掛けてもらえたの、 とっても嬉しかったんだよ。 きみが望むなら、ぼくはちゃんと、 きみに駆け寄ることが出来るから。 ひどいかな。ひどい考えかもしれない。 それに、キュリアちゃんから何か頼んでもらえること、 あんまりなかったんじゃないかな……? その変化も、……こんな時だけど、嬉しかったよ。] ……キュリアちゃん 無理しちゃ、だめだからね うん、話そう キュリアちゃんの思ってること、話してね キュリアちゃんが、楽になれるように [ 大切にしたい、壊れ物みたいに思ってる。 優しく話し掛けようとするとどうしても、 普段のぼくとはどこか違ってしまう。 ……でも、それで良い。 キュリアちゃんが、少しでも安心できるなら。 キュリアちゃん、あんまりこういう刺激に 慣れてないんじゃない? 今更思い当たる。 ほんとは今すぐ抱きしめてあげたいけど、] (44) 2022/12/16(Fri) 2:49:53 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ……もしもきみがそこに居たなら、 ぼくは手を取る。] タナトス [ ヴェル兄さんの付けた名前を呼ぶ。 ヴェル兄さんに付けてもらう、って話を聞けば>>1:43、 「それ、とってもすてき!」と同意した、いつかの夜、 大切な思い出。 最近はあんまり、こうやって手を繋ぐこともなかったかな。 いや、もしかしたらまだしてたかもしれない>>1:36。 手を引くのは、昔からの癖みたいなもので、 ヴェル兄さんの手をねだる子どもだったから、 自然とヴェル兄さんに手を引かれることも多くて、 だからぼくも、誰かを明るくしたい時、 手を引いてしまう、という話。 ……裏を返すと、自分が寂しい時、 ]繋ぐ手を求めてしまうということ、なんだけど。 (46) 2022/12/16(Fri) 2:51:33 |
【人】 T『魔術師』 シン[ あの時、ぼんやりしていたきみに>>1:37、 ぼくは普段通りに話し掛けた。 何かがあったこと、察するぐらいはしたけれど、 追求することはなかった。 その時からきみはぼくの友達だし、 それから、初めて会った年下の証持ち、 いわば――弟みたいな思いもある。] 何か話したいことがあったら聞くからね! [ ここには年下の証持ちも結構多いし、 まして、タナトスは"先生"だし。 ぼくみたいな友達にしか、話せないこともあるかなって。 きみが力になりたいと思ってくれてるみたいに>>1:41、 ぼくも、きみの力になりたいと、思ってるよ? もしかしたら、ぼくには話してくれないかもしれないけど。 ]むかし、タナトスとヴェル兄さんが どこにもいなくて>>1:88、 ひとりで寂しくしてたこともある。 その後ふたりでいるところを見かけたら、 「ぼくもまぜてー!」って言って、 ふたりの間に割り込んでいったこともあったね。 (47) 2022/12/16(Fri) 2:52:24 |
【人】 T『魔術師』 シン[ タナトスと繋いだ手、 ぼくの手が、なんだか震えてる気がして、 気付かれたくなくて、離した。] じゃあね! [ それでもいつも通りに笑ったら、 キュリアちゃんのところに行こうか。] 行こっか、キュリアちゃん [ 今度はキュリアちゃんの手を取って、 部屋へと一緒に行く。 キュリアちゃんとお茶すること、 たまにあることだったかな。 お茶を入れるのは、キュリアちゃん任せだったかなー。 だってキュリアちゃんの方が、きっと上手いし!** ] (48) 2022/12/16(Fri) 2:53:06 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a10) 2022/12/16(Fri) 2:59:42 |
【独】 T『魔術師』 シン/* さんじ。 いきる。 みんなもいきて…… フォル兄さん見てくれてありがとう!!(ここで言う) うー、クリスタベルちゃんに早く投げつけたい……(クリスタベルちゃんの予定的に) (-10) 2022/12/16(Fri) 3:01:45 |
【独】 T『魔術師』 シン/* 朝活とは…… キュリアちゃんに先に色々投げた方が良いかなーと思ったけど、 今日と明日の夜あるなら2往復ぐらいはできるかな……? キュリアちゃんはなんかねじれててごめんね…… 村前はもっと愛してる感じにしようと思ってたんだ……思ってたんだ…… シンのことが何もわからない。お前の明日はどっちなんだ 世界が滅びない方が幸せだろうなって気はしてるけど 諸々おへんじがんばる…… (-15) 2022/12/16(Fri) 9:16:35 |
【独】 T『魔術師』 シン/* クリスタベルちゃんいいこすぎて浄化されるんだが………………… まじでこちらから何も出せてなくてごめんなさい。ほんとに……ごめんなさい……考えてることは色々ある…… ゼロくんとベルちゃんのお話美しいな……と思いつつ、 そこにちょっかい(?)かけられる立場なんだから、それを活かせてないのがほんとうに……ほんとうに…… そういえば今回らぶの波動(?)少ないなと思ったけど、異性の正縁故が少ないんだな(今気付く) いや別に毎回ほぼらぶの波動とかないけど なぜなら!ぼくが恥ずかしいからだ! そもそも17歳を抱きしめるとか犯罪じゃん?ってなっちゃう こわい;:(∩´﹏`∩):; (-28) 2022/12/16(Fri) 12:58:42 |
【独】 T『魔術師』 シン/* シンの服って萌え袖だと思ってるんだけど(?)どうなんだろう たぶんよくばたばた〜ってさせてると思う クロくんに可愛いって言われたけど、確かにクロくん格好良いもんな……シンよりよっぽどおとな…… シン24歳だよ?でも箱庭育ちなので歳よりも幼い感じなのはそれはわかる、って感じはある (-30) 2022/12/16(Fri) 13:37:07 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a68) 2022/12/17(Sat) 12:09:03 |
【独】 T『魔術師』 シン/* 村建てのお仕事は用意できたのでえらいです…… ベルちゃんに言いたいことも、カルクくんに言いたいこともある 体調が死んでいる 0(:3 )~('、3 _ヽ)_ (-98) 2022/12/17(Sat) 21:47:25 |
【教】 T『魔術師』 シン[ ―――― 箱庭の『魔術師』は、その名の通り、 "魔法"を使うものだった。 杖から火を生まれさせ 杯から水を溢れさせ 剣で風を起こし 硬貨は土へと姿を行き来させた 箱庭の『魔術師』は生み出すものだった 自らの考えを元に、その魔法で、 新たなものを創り出す子だった ] (/9) 2022/12/17(Sat) 22:38:30 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ある日ぼくはそう声を掛けた。 ベルちゃんとは、初めて会った時、 ろくに話せなかったからね! "彼女の名前"を呼ぶのも初めてだっただろう。 ぼくにはもうひとりの姿なんて見えない。 ただひとりの女の子として、きみを呼んだ。 "そちら"が彼女の名前だと知っていたのか、 ]それとも偶々愛称として選んだのがそちらだったのか、 どちらにせよ、きみには判断のつかないことだろうね。 (372) 2022/12/17(Sat) 22:42:47 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ベルちゃんとは仲良くしたいなって思ったよ! 例えきみがぼくを嫌いでも、 『魔術師』が『恋人』を憎んでいても、 ぼくはそれを 必死に抑えて 、普通に接しようとした。だから、きみの反応がどうであれ、 みんなの前ではきみのこと、「クリスタベルちゃん」って 呼んでいただろうね。 ……"女の子"への呼称を付けて。] (373) 2022/12/17(Sat) 22:44:05 |
【人】 T『魔術師』 シン[ だけど、きみしかいないとき、 「ベルちゃん」と、その呼び方が顔を出す。 それは意地が悪いかな? でも、 ――ぼく、何か間違ったこと言ってるかな? ] (374) 2022/12/17(Sat) 22:44:33 |
【教】 T『魔術師』 シン[ 『悪魔』が『愚者』を殺した折、 『魔術師』は『吊るされた男』の側についた。 『魔術師』は変化を望んでいたけれど、 こんな変化は望んでいなかったからだ。] (/11) 2022/12/17(Sat) 22:46:37 |
【教】 T『魔術師』 シン[ 『魔術師』にとって、この殺意を向けるのに、 『恋人』は非常に適した相手だった。 その完璧な世界を壊して終わらせてやる、と思っていた。 そうして『魔術師』と『恋人』は、 殺し合いを始めるのだった――* ] (/17) 2022/12/17(Sat) 22:51:07 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a89) 2022/12/17(Sat) 22:57:05 |
【独】 T『魔術師』 シン/* フォルもありがとうね〜。踏み込めないの寂しいね…… 昔はよく泣いてたとかいう設定にすれば良かったな……あまりにも心の内を見せられる人が(他PCさんに)いない……ばかやろう……。ヴェル兄さんにはめちゃくちゃ甘えてるんだけどね…… あとヒナギクちゃん天才だよね……………ほんとありがとうね…………… そういう場を回してくれるという意味ではユグくんやゼロくんもありがたや………… すごいなあ………… (-106) 2022/12/17(Sat) 23:00:20 |
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