人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


ノアベルトがこっそりお散歩したようだ。

ノアベルトは、眠りが浅い、それにしてもめちゃくちゃな夢を見せられた気がする。
(a2) 2021/12/10(Fri) 21:09:39

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

「アンゼリカ嬢が……連れて行かれたって?」

どこか、戸惑ったような声色で。
だれよりも早く噂を聞いた男は彼女の姿を探している。
男のことを師と仰ぎこの汚い酒場を掃除している仲だ、
気にかけるのは不自然には見えないだろう。

「ペトルーシャに続いて、どうして仕事に関わる人たちが
 連れて行かれるんですか、まったく〜。
 これであの子が落ち込んだら稼ぎに直結するんですから
 無事に済んでいてくださいよ……鼠みたいなられたらたまりません」
(5) 2021/12/10(Fri) 21:29:17

【独】 迷彩掃除屋 ノアベルト

/*
濃い………鼠人、みんなを見てるが濃いッッッ
(-14) 2021/12/10(Fri) 21:35:07

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

>>6 ミズチ

「どうしました、ミズチ。
 調子が悪くなるなんてこと滅多にないでしょう。
 悪いもんでも取り込みました?」

軽く声をかけて様子を見守る。
頭の回路でも壊れていないといいのだが。
(14) 2021/12/10(Fri) 21:57:57

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

>>@1 フェリックス

「違いないですねえ、さっさと首締め上げられて
 あることないこと詰められるもんだとばかり。
 風聞屋もこんな時は見逃されるんですね」

逆に何を話しているかわからない連中から連れて行く。
平和そうな人間から詰めていく。
それが政府の決めた習わしなら結構。

「……はぁ〜、あの鼠に関しては物好きでも紛れ込んでたか。
 見せしめにはもってこいの逸材だったか、どちらかでしょうよ」
(17) 2021/12/10(Fri) 22:02:10

【独】 迷彩掃除屋 ノアベルト

/*
>>19
狂うのわかるよミズチ………わかるよ。わかる。
(-22) 2021/12/10(Fri) 22:28:41

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 見習い少女 アンゼリカ

男はアンゼリカの行方を人より早く探していた。
あなたが選ばれたことを
何処かで聞き及んだから
だ。
しかし止めるより一歩遅く、あなたは政府に連れて行かれてしまう。

「……、あなたじゃないのはわかっているんですよ。
 これだから、無差別な魔女狩りは嫌なんです」

部屋、そして酒場の前で。
いつの時間かあなたが帰ってくるのを待っていただろう。
(-26) 2021/12/10(Fri) 23:19:33

【独】 迷彩掃除屋 ノアベルト

/*
控えめに行って…魔術師のおふた方てえてえですよね?
レイさんとエドゥアルトさん?え?すみません学がなくて。
大変ありがとうございます…………
(-29) 2021/12/10(Fri) 23:46:12

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

>>@6 フェリックス

「ものは言いようってやつですか。
 見ちまったかもしれませんね〜。
 それなら利用価値があると思われてるだけ良しとしますか。
 黙っているのもお仕事、ですからね」

葡萄酒を受け取れば一気に煽る。
一滴も底に残さず、普段なら緩む口元も、今夜は何かを憂いたのか結んだままで中の液体を飲み込んだ。

「……
真面目すぎる貴族、か。

 無双してくれて良いんで、
 お気に入りの子にトラウマつけないでほしいです。
 ま〜こんなときの酒は最高です、ご馳走さまでした。
 もう一本飲むならこれでどうぞ」

指で硬貨を弾けばあなたの手元へ落とす。
しばし歓談すれば今日は酔えないと言って席を外すのだった。
(29) 2021/12/11(Sat) 1:05:43

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 吟遊詩人 フェリックス

真面目な貴族と聞いて、男の纏う空気が変わった。
嫌悪でもなく、歓喜でもない。
ただ何か強い感情をその言葉に覚えたのだろう。

男はここ数年この酒場をうろつき定住した。
それまで違う名で過ごしていたという噂があったが、目立ったゴシップでもない話題はあっという間に消え去った。
皆の生まれがどこかなど、互いに興味もなければ語られず。
国で一人の女と男が死のうと、憂いなどすぐに消えてしまう。

これはそんな一つの郷愁が産んだ、表情の話。
(-31) 2021/12/11(Sat) 1:16:51

【独】 迷彩掃除屋 ノアベルト

/*
にゃって誰が言ってるんだにゃ。ゆるさんかにゃ!?
(-32) 2021/12/11(Sat) 1:19:23

【秘】 仮面の役者 フランドル → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 
「……真意の程は、何一つ。だが…
 あいつははぐらかすばかりで諦めさせてもくれやしない」

本当に何一つ覚えていないか、或いは。
既にこちらにあの男の心が無いのであれば。
執拗に噛み付いて来る追手など、お引取り願うべきだ。
それをしないという事は、つまりはそういう事なのだろう。

"命を削る"という言葉には僅かに眉を顰め、
国のあり方、と聞けばさもあらんといった様子で息を吐いた。

他人を信用する事はできない。

 この国もこの街も、そこに住まう者達も、それ以外も。
 決して私が信じ、この剣を捧げるものではない。

 けれど君が他人ではないと言うのであれば考えよう。
 君が敵にならない限りは、私にも君を害する理由は無い。
 付け加えるなら、傷を舐め合うつもりは無いが
 こちらも親の顔も声もろくに覚えてなどいない身だ。
 スキアーとは、路地裏の陰«孤児»の名乗る名だ。……」

一つ、溜息を吐いて。その後に、かつん。
短杖──〈烟る指〉が路地の床を叩く。
何も貴方に恐ろしいものを見せようというわけではない。
間の悪い通行人が居た時の為に、
ほんの少しの間、少々周囲の耳目を誤魔化すだけ。

「…それに、私とて天の鼠、どっち付かずの
"卑怯な蝙蝠"
さ」
(-35) 2021/12/11(Sat) 3:01:17

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

>>25 ミズチ

「……、変。
 あなたがですか〜、珍しいこともあるもんですね」

笑みを浮かべたまま、一瞬眉をひそめて襟巻きを見る。
さて、尋ねてもわかる物だろうか。

「お礼は要りません、どうぞ、ごゆっくり休みなさいな。
 気を向けるのは当然、あの日の労働を無駄にはしたくはありんせん。
 動かなくなるなら金になりそうなものを残して手紙を寄越すんですね」

軽く手を振って、部屋に戻るように払う仕草をした。
花も落とすんじゃ有りませんよ、と一言添えて。

男はミズチに対して縁がある。
何度か共にダンジョンに向かっているのも見受けられる上、
互いによくつるんでも居るだろう。

だが情はあるかと言えば。

もとより人間に比べて壊れている存在に、一体何を向けるというのだろう。
(34) 2021/12/11(Sat) 4:03:33

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

「どうもぉ、お話ししたいんですが。
 どうか開けてくれませんか。ミズチ」

貴方が休んでいる部屋に男が訪れる。
たまに世間話をしたりなんだの、よく起こることだが。
あなたが体調が悪いのは数人見ていただろう。
人がはけている時間を見計らって向かった。

お土産はいくつかのマジックアイテム。
食事ではなく魔力供給の類いだ。

そして告げるだろう、カガチと話をしたいのだと。
(-38) 2021/12/11(Sat) 4:10:38

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト



──いや、出来る。

 
(-43) 2021/12/11(Sat) 6:11:19

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

「許すも何も、ねえ。いなくなりましたから。
 それでも何をしたら良いかわからなくなりましたから
 随分と路頭に迷いましたよ。
 その上犯人だと言われ、逃げてここまで来たので
 先ほどの予想でおおよそ正しいです」

「はい、そんな感じでよろしくお願いします。
 貴族だった彼女も、とても真面目で良い子でした。
 あなたが差別をして嫌いでも、誰かにとっては主人です」

彼女は悪く言わないでさしあげてくださいとつげてから、続いた言葉に明確な間。
男はにんまりと口元だけ笑えば、纏う空気を変えた。

「お喋りがすぎましたか、いいえぇ、話しても良いんです。
 そのことをエアハートが否定をしなければ。
 あたくしはあなたに期待をしていませんから、ですが。

 実は、あたくしおかしくなっていましてね?
 最後まで教育を施されなかったのですよ。
 だから、―――どうしても一番を考えてしまう」

「ただ、漠然と、です」

呼吸を最低限に、感情を揺らさず。

「だから、ああ、なんでしたか意中の相手がいたら」
(-44) 2021/12/11(Sat) 6:30:02

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

 


「死んでいただきたいと思うでしょうか。
 誰のものにもなっていただかないように」


 
(-45) 2021/12/11(Sat) 6:32:40

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 声を掛けても返事はなかった。ノックをすればそれで反応があっただろう。扉を叩く行為は、声よりもはっきりと感じやすい振動を発生させる。カチャカチャ、いくらかの音が鳴った後、扉が開かれた。

「……すまないノアベルト? 可聴領域の整備をしていた」

 上半身の衣類を脱いだ状態のミズチがあなたを迎えた。整頓された部屋の床に広げられた布、その上には絡繰の整備の為の道具類が置かれている。曰く、終わり際でぼんやりとしていたらしいので、気にしなくていいとのこと。

「カガチは……いないな? 常と変わらずだ」

 呼んでも来ない。現れる時は神出鬼没。ミズチはそう認識している。
(-46) 2021/12/11(Sat) 6:33:12

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 さて、あなたはカガチから、どうしても話したいことがあればミズチに魔力を一気に供給して昏倒させろと言われている。ミズチに供給される魔力の一部をカガチは蓄えているのだ。ミズチは魔力源を、人間にとっての食事であり薬であると認識しているため、具合がよくなるようにと言って摂取させることは容易い。

 過剰供給による昏睡は、酒の飲み過ぎで倒れるようなものである(人間にとっての飲酒よりも悪影響は残らないが)。放っておけばすぐには目覚めないし、起こされた場合でもしばらくなんかこう、ふわ〜ってしている。
 はっきりと意識のあるミズチに聞いておきたいことがあれば、魔力供給の前だろう。
(-47) 2021/12/11(Sat) 6:34:04

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

主人の一番になれないのならば、
主人に一番になる人が出来なければいい。
誰のものにならない不変の存在になってしまえば、


「それだけです、それぐらいでしょうか。
 次にお話しするときはエアハートのこと教えてください。
 今夜はもう遅いです、そろそろお暇しますね。
 あたくしは明け方まで夜遊びでもしてきますよ。

 風邪を引かないようにするんですよ〜。
 シュシュさんのところ以外、薬なんて粗悪品ばっかりですから」
(-49) 2021/12/11(Sat) 6:35:11

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 仮面の役者 フランドル

「……あたくしが味方するのはこちらの方が面白そうですね?」

ぽん、と。一つの小さな仲間意識と
目の前の感情の重さを天秤にかけてみた。
さて、何処まで似通っているだろうか。

「強いて言えば前約束で口封じをされていますが、
 あなたの欲しい情報は何も言っていなかったように思います。

 はい、他人じゃなくなりましたね。
 ですが特別嫌うほど好きな人間には置いておりません故、
 ご心配なさらず、疑う必要もないんですよ。

 それにしても、信用しようとするほどあの方がお好きなんですねえ。
 あなたが他人を信用をしないと仰るのなら、
 あたくしは他人に期待をできないのが癖になっています。

 ―――大丈夫です」

仲間でも友達でもありませんが、ハグレモノ同士です。

「いいじゃないですか、夜を舞うハンター。
 素敵ですよ、段々興味がわいてきました。
 今度は身なりが綺麗な時に、差し入れでもしますよ。
 張り紙と一緒に連れ浚われても、誰かみたいに怯えないで
 そのままの姿でいてくださいね」
(-52) 2021/12/11(Sat) 7:38:55

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 仮面の役者 フランドル

後に自分を
だと告げた男は貴方の
蝙蝠
という言葉を思い出す。

ああ、
夜遊び
はしてみるものだ。
嗅ぎ回っていたことを知られれば叱られるかと思いつつ、
探る人間であるのは明かしてしまっている。
後は天命に任せるまで、と。

姿の見えない男は、楽しくも無いのに笑みを零した。
(-54) 2021/12/11(Sat) 7:40:29

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

「あー……そうでしたね」

聞き取りにくくなってるんでした、と、近寄ってその身体に触れた。
教養も無い自分に、目の前の何かの仕組みはわからない。
聞くなら彼のお守り役にだ、と適当に酔わせるつもりで来たが、さて。

「ミズチ、こうやって聞き取りにくくなる前。
 ええと、誰かか、何かに会いました?」

その手を取って適当なベッドにでも、と引き寄せながら。
気持ち、少し。ほんの少しだけ心配をしてその様子をうかがった。
(-56) 2021/12/11(Sat) 8:02:02

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 触れた身体は、手足でなければ人の肌のような手触りだ。いずれにせよ、発熱はしていない。手を引かれれば、そのままベッドに腰かけることになっただろう。上の空気味だが足取りに不安はない。体幹に問題はなさそうだ。

「誰か何か…………いや、心当たりがあれば赴いていると思う…? ペトルーシャと話して、オーウェンに香油を届けて、お前にダンジョンに連れられて、スカリオーネ殿と話して……全てきちんと別れを告げて去った記憶があるが…」

 ぽつぽつ、記憶を遡りつつ呟く。

「気がついたら、音が、音が、音が…?、変だった。意識が途切れた時間は存在する。部屋にいた。御布令が貼り出される頃だったので、その足で酒場へ」

 あとはノアベルトも知っての通りだ。あなたに部屋へ戻されて、そうしていた。
(-59) 2021/12/11(Sat) 8:33:16

【秘】 仮面の役者 フランドル → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 
「あいつには未練だ何だと言われたが、どうだか。
 …私はただ、取り戻そうとしているだけだ。
 或いはただ、一思いに諦めさせてほしいだけだ。
 常に影のように共にあった相手に、信用も何もあるまいよ…」

最後の言葉は殆ど独り言のように。
誰に言うでもなく呟いて、緩くかぶりを振った。
誰かに言ったところでどうなる事でもないのだ、これは。

「結局はあいつ自身に問い質すしか無いんだろう。
 だから私達は互いに邪魔立てしない、それだけでいい。

 信用も期待も必要無い。
 互いの領分を侵せば、その時は当然相応の対処をする。
 互いにそれだけがわかっていればいい。だが…」

「…今更どうにもならないことだろうが。
 "近い者"同士の誼だ、一つ忠告はしておこう。
 主人が居るなら、無謀は程々にしておくことだ。
 君、近々手当り次第に首を突っ込んだツケを払う事になるぞ」

苦い顔で、それだけを。
役者騙りの騎士は、随分と断定的に告げるものだった。
とはいえ、貴方は初めからそれも覚悟の上かもしれないが。
(-62) 2021/12/11(Sat) 9:41:50

【秘】 仮面の役者 フランドル → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 
──かつん、もう一度短杖が路地を叩く。
それを皮切りに、
足元に薄っすらと立ち込めていた煙霧はさあっと引いて行った。

今度の約束を拒みはしない。つまりは自由にしていいという事。
貴方の仮定の話には、
「何れかの答えを得ない限り、私は死ぬまでこのままだ」
きっとそんな言葉だけを返して、"卑怯な蝙蝠"は
貴方の横を通り過ぎ、そのまま宿の方へと歩いて行くのだろう。

この"忠告"の答え合わせは、きっと暫くの後に。
次に会うその時も、同じように話せる事を願っている。
(-63) 2021/12/11(Sat) 9:42:30

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「わかってますよ。何も全ての貴族を殺そうともしていない。
 わざわざ友人が敬愛しているのに愚痴を重ねもしません。

 ただ……随分とノアベルトは私の事を少し、
 過大評価していたように見えたので。
 それくらい俗な男ですよと伝えたかっただけです」

言い方から。差別を嫌いと言いつつ差別をしている。
その矛盾に気付いているのは明白だろう。
その上で止めない、あるいは辞められないのを
人間臭いと捉えるか、愚かと捉えるかは人に寄るだろうが。

「……期待をしていないとまで言われると、
 こう見えて負けず嫌いなので結構複雑なんですけども。
 いえ、友人や主人に成れる器だと思ってるとかまでは
 言ってないんですけどね?正面から言われるとね?」

つまりやはり気にしてるらしい。
聞けば聞くほど、品行方正とは随分ズレた男だと、
割と評価を気にする男と薄々伝わっているかもしれない。

「一番ができたら死ね。或いはこちらを一番に、か」


「──私は叶えられませんが、そう言うの、好きですよ。

 最も私に主人に成って欲しい人なんていないでしょうけど」

おやすみなさい。そう手を振って、別れて。
次に会う時は此方の話をするだろう。
それはきっと、貴方が想定していた方面ではないだろうが。
(-73) 2021/12/11(Sat) 16:03:12

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

/*
と言う事で別れる秘話を送らせて頂いたばかりですが、
当方、狼の噛み予告に参りました。


と言う訳で、何か希望のシチュエーションなどありましたらそれに沿うように合わせます。
何もなければ、普通に勧誘させて頂いて失敗したらハイ通報。と政府に密告予定でしたが、暴行とか尋問して欲しいとか、勧誘にむしろ乗ってくれる(フリだけでも)などありましたらそれも行います。
逆にお忙しいのなら簡単に「こう言う事をした事にして欲しい」と伝えて頂ければ、狼の方でもそう言う事にしたと共有しておきます。よろしくお願いします。
(-74) 2021/12/11(Sat) 16:07:44

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 花売り妖精 アイシャ

夜の間。花占いをしていた貴方がおおかた配り終え
人がはけた時間を見計らい、一人の男が話しかける。

「大盛況ですね、アイシャ。
 一つ、あたくしももらいたいのですが……
 それとは別に、花が入った籠を一つ売ってほしいんです。
 こんな時に仕事の気分にはなりませんか?」

張り紙の方を見て苦笑いを浮かべる。
それもそうだろう、気分が上がるような話題でもない。
(-81) 2021/12/11(Sat) 18:55:27

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

/*
やっぱりあなた様が狼でしたのね!!
まんまと噛まれますわ〜〜。
一つあるとすれば勧誘後、少しだけ返事を待ってほしいと離席をする旨を一つ置くと思いますわ。
その後は煮るなり焼くなりと思っていましたが、狼様が執行なさるの?それとも政府の方が執行したことになさるの?RPとしてはお話したいですわ〜、どちらにしても乗り気で返事をすると思いますの。担当はエアハート様かしら? ご都合に合うようによろしくお願いします〜
(-84) 2021/12/11(Sat) 19:43:43

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

/*
一度返事を置いてくれても大丈夫なんですが、こっそり監視は付けますけど平気でしょうか?(勿論気付いてくれたり壊してくれても構いません)

あとは思想改革(手段は問わない)を尋問の事でしょうか?>執行
こちらも噛み対象様の意見を基本は汲む様にしていたのですが、お話ししたいとの旨は了解ですがどんな感じの方向でのお話が良いでしょうか。

基本的に尋問や思想改革などの執行は、言う事聞かないとか反抗的な相手に行うので、素直に乗り気で返事してくれるなら別段する理由がないんですよね。勿論「いやそんな二つ返事は怪しい」って体で暴行する事は可能ですので、それを望まれるならそれを行いますね。

なのでお話の方向性だけ教えて頂けると助かります。今回の担当は私エアハートになりますのでよろしくお願いしますね。
(-86) 2021/12/11(Sat) 20:00:49

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 骸狩り スカリオーネ

カチリ、と音を鳴らして。
その日のどこか男はあなたの背に再び訪れた。

そして簡潔に一言。
「反乱軍に誘われました」
、と貴方の耳に届かせる。

「まだ答えていませんが、なんだか嫌な気配がします。
 今ですら軽い監視をつけられていて。
 壊してきましたが、きっと二度目はないでしょう。

 どう答えてほしいですか、それだけ聞きに来ました。
 あとは追加の依頼など、人に言えないことがあれば。
 主の不都合なく動けるのは、……今夜までですから」


感情を出さず、静かに言葉を落とし。
少し憂い気な声で貴方の答えを待つのだろう。
(-90) 2021/12/11(Sat) 21:32:04

【秘】 骸狩り スカリオーネ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

この部下が背後を取る事に慣れて幾日経つだろう。
振り向く事もせず、煙と共にため息にも似たひと吐き。

「そうか」

こちらも一言。

「……これだけゴタついて、生者が喚いて叫んで……
 骸狩りとしての仕事も邪魔が入るばかりで中身がない。
 俺の手勢もどちらにつくかと話題にする始末だ。
 ……お前の自由にしろ、という返答は求めているまい。
 よって、お前の傷がなるべく少なくなるよう行動しろ。
 従順に取り入るでも、敢えて反抗し
 今後のマークを外すでも構わんが――」

ふいに、貴方に投げ渡す。
花売りから買った、ローダンセの花一輪。

「"裏切る"ような事にならないよう注力しろ、ノア」

貴方に信を置いているのかもしれない、
しかし変わらず、関心のないようなその声。
煙と花と共に、投げかけられた。
変わらぬ思い。それが何を示すかは、語らない。
(-91) 2021/12/11(Sat) 21:55:11

【秘】 花売り妖精 アイシャ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

とんとん、と少しだけテーブルに広がった造花を整えていると。
貴方の声が聞こえて、そちらに目を向けました。

「ノアベルト様。ふふ、今日は色んな人が来てくれて嬉しかったのです。
 はい、是非是非。まだまだ余裕があるのです。
 ?お仕事も大歓迎なのですよ。お花のご希望はあるのです?色合い、大きさ、様々なご要望にお応えさせていただくのですよ」

花売り妖精は、貴方の視線を追って張り紙を見ても いつもと同じ笑顔を浮かべたままでいます。
気分はどうでしょう、上がったようにも下がったようにも見えません。
(-99) 2021/12/11(Sat) 23:14:20

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート


/*
大変お待たせしました!
待っていた貰った際の監視は壊させていただきましたが、そのことを問い詰めても構いません。
そのあとの勧誘には良い返事をした体で進めて、
ペトルーシャが暴行されたきっかけから、
無傷で居るのは違和感があると、喧嘩か目立つ傷を付けて貰うように申し込みたいと思います。
あとは、流れで! あれ(首輪?)なんで付けられるんでしょうね、結局政府に監視されるのに。と、その説明を尋ねるRPなどをやりたいと思っています、よろしくお願いします!
(-104) 2021/12/12(Sun) 0:06:53

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

「そうですか、……おかしいですね。
 魔力の供給に問題があるのかもしれませんし、少しふらつくかもしれませんがこれを取り込んでいただけますか?」

いまいち要領がえない。直接聞くしかないだろうか、とついでのように持ってきた魔力の塊をミズチへと任意で押し込んだ。
任意だ、それで酔おうとフラつこうと、今この状況で抵抗はされないと思っている。
―――お人好し。
男は自分よりも目の前のからくりの方にその言葉が似合うと思った。性格ではない、ただ、語呂が似合うと思ったのだ。

―――――
―――


「………、異常なことはわかっていますよね。
 緊急だったんです、怒らないでください。
 一体何が起こったか把握していませんか、へんちくりんな布の式神サマ」

取り込まなければ口移しでMPポーションでも取り込ませてやろうかと思ったが。案外うまく行っただろうか。
(-106) 2021/12/12(Sun) 0:28:48

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 ん。と軽く頷いて、魔力源は素直に押し込まれた。もらわない理由もない。あー、と口を開いて待つ様子は雛鳥のようだっただろう。

 与えていけば、段々と無駄に左右に揺れ出し、雰囲気がほわほわとしたものになっていく。途中で止めると面白いのだが、今はそれが目的ではない。やがて揺れた勢いでベッドに倒れてそのまま、瞼を閉じて動かなくなった。スヤァ……。
(-115) 2021/12/12(Sun) 9:45:23

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 そうしていくらか静寂が続いた後、畳まれていた首巻がひとりでに持ち上がる。いや、意思を持って布が動いた。

「…下らん用なら怒んが、そんなんと違うじゃろ掃除屋さんよ」

くるりと布がはためけば、まばたきの内に赤い鱗の蛇の姿があった。彼の目覚めである。

「さて、何が起こったかなぁ、いっつも把握出来るわけと違うが、あー……?」

 ぺしん、尾でミズチの額を叩いた。酔って寝入った直後なのでこの程度では起きない。

「……妙竹林な奴らが寄り易くなってんの。今は散らしたったが、またすぐ寄ってくんぞ」

 あっちいけと追い払うように、空にもうひと振り。
(-116) 2021/12/12(Sun) 9:46:38

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「簡単に言やぁ低級霊に集られてたなぁ? 何もかもから見放されたくらいの。言語も忘れて持つのは思念だけ。ほんなどこにも行けんて彷徨いよる程度のが」

「うっかり呪いの類でも拾ってきたってぇよりかは、こりゃ誰ぞになんぞされよるわ。ナマの部分に術を編まれよる。死体に詳しい奴じゃの、こんなやれんのは」

 すいー、そのままカガチは、ミズチの衣嚢から符を何枚か取り出した。

「このへんの使わせたらマシになんじゃろ。身体いじる方の処置の仕方も、これ見よったらミズチにゃわかる」

「応急処置程度なもんで、外し切るなら術者に外させるんが一番か。安易に聖水だの聖属性の何某だのに頼んなよ? 下手ぁ打つと死にかねん」
(-117) 2021/12/12(Sun) 9:50:30

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 骸狩り スカリオーネ

「―――


帽子を被り浮かべる表情に感情の色は見えない。
男も、男から見る主人もいつだってそうだった。
それは男にとって都合よく、時折感じる情に戸惑いを与えた。

愛を、情を知らないわけではない。
荒事もない平穏な永久も願われたことがある。
人懐っこい主人に慕われ、優しくされれたこともある。
それでも変わる人間の感情に、――男は大きな欠点を持っている。

「―――レイ、とエドゥアルト……でしょうか。
 探る動きをしている二人組の声を聞きました。
 何かしら調べる能力に長けているようです」

憶測だが、調べ上げられたことを報告する。密告もこれっきりだ。

ノアベルトと名乗る前の男は、領主の一人娘に仕えていた。
しかし、婚約者と結婚間近だった娘は、幸せを掴む前に死んだ。
だから、男は彼女と関わったすべてを捨てた。
彼女を殺した主犯の名も捨てたのだ。

「反乱軍には蝙蝠と名乗る者が。
 確実にわかるのが、……エアハートとフランドル、
 あと野良猫がいます。にゃん、だとか」

向こう側にはおかしな語尾がついているようだ。

どうか変わらないで。
一番にしなくたっていい。
一番そばになんて求めない。

****は変化が怖くてたまらない。
(-120) 2021/12/12(Sun) 11:10:47

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 骸狩り スカリオーネ

「この程度でしょうか、私が残せるのは」

歪な感情の揺らぎを残して、被り直した帽子抑える。
安堵と、ほんの少しの   。

「――、主君の命のままに」

紫煙の香りと共に渡された花を受け取り、しばし見つめる。
縁の深い二人に渡されていたのだ、
あのときの彼女の説明もよく耳に残っていた。
そのまま無言の時間を過ごしたかったが、これ以上告げることもない。
最低限の会話とただ時間を共有している仲、口を開いてまた閉じた。

……平等。
しばらくそばに居られなく淋しさか、つい口をつきそうになって。

「どうかご無事で」

曖昧で、不要な言葉をこの日ばかりは告げて、貴方に背を向けた。
(-121) 2021/12/12(Sun) 11:14:18

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 花売り妖精 アイシャ

「野郎ばかりがあれほど花に興味を示すのも、
 あなたの愛くるしさのおかげでしょう。
 一部似合わないと思った面子もいましたが
 たまにはいいものですね、変わったものが見れました

 花の希望は、―――女性が贈られて嬉しいような。
 華やかな色がいいですね。籠に詰められるだけ。
 これで足りる分でお願いします」

銀貨を2枚よこし感情の起伏がない姿に首を傾げた。
肝が座っているのか、それとも妖精たる所以か。

「それと、アイシャにも。一輪。
 あなたを反乱軍とは思っていませんから、無事と早い釈放を祈らせてください」
(-122) 2021/12/12(Sun) 11:35:47

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 
とある日、ある時間。
人払いを済ませた場所で、貴方を呼び出しただろう。

「と言う事でご要望にお応えする準備ができましたので。」

唐突にそう切り出しつつ、やんわりとした笑みを返して。
ご要望、の内容なんて、一つしかない。
貴方の過去についての会話で希望が出ていたのは一つだ。

「お会いしたいと言われましたので、改めてご挨拶を。
 はい、こんにちは。革命軍です。
 任命された名はホド。
 ──聞いていたならこれ以上はいいですよね?」

鼠とスパイが会話を聞いている。その事実は知っている。
ただそれがどの人間か確証はない。当然目の前の男かもだ。
それでも貴方である事が当然の様に言う。要はブラフ。

「こうして姿を見せる以上、想像がつくかと思いますが
 先にこちらの要件を言いましょう。《掃除屋》。
 契約は正常に結ばれなければならない。

 単純明快、政府を止めるお仲間になって頂けますか。
 ペトルーシャであの有様だ。腐敗具合は見え切っている」
(-126) 2021/12/12(Sun) 14:15:50

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

/*
と言う事でとりあえず一度勧誘ロールを投げさせていただいたので、一度待ってと言われるなら、監視員なりなんなりいるので蹴飛ばしてきた確定ロールまでして貰っても構いません。こちらも問い詰めをするかもですし。
喧嘩を頼まれて喧嘩と言うのもシュールですが、組織の人間なので多分出来ちゃうんでしょうね……首輪は実は私も悩んでおりまして、「普通に勧誘が通った」場合、別段首輪する理由も政府にチクる理由もないんですよね……。

幾つか案を出すなら「そもそも承諾されたけど不審なのでこっそり政府にチクった(これだと吊り組と同じ様に政府にボコられるソロールができます)」「一人何もなしだと不自然なので首輪手配して来たので付けておいて」した。辺りでしょうか…… いっそ別に首輪腕輪なしでも世界観的には問題ないので、そちら希望でしたら質問箱の方で相談の手もありかも知れませんね……!よろしくお願いします!
(-127) 2021/12/12(Sun) 14:20:47

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

「ミズチが体調が悪くなることなんておかしいでしょう。
 くだらなくありません」

からくりを過信している、というよりは
生身の人間と同じ傷を受ける存在ではないと認識している。
同時に、やはり術や精神的作用にはめっぽう弱いことも
似通っている、己と同じようなものだとも認識している。
何かの為に作られ、何かの為に運用されようとした存在。
倫理観も感情も、一体どこから来て
どのように成長するのかなど知る由もない。

「低級の霊? 旦那よりはペトルーシャ……
 レイの可能性もありますが、影響されるなら彼女でしょう。
 自発的にされたのかどうか……まぁいいです。
 ふわふわしてるのは問題ですが、幽霊の声を聞いておかしくなってるのであれば、治しては頂きたいですね。
 でも、ミズチに説明したところでうなずくとも思いません」

ブツブツとつぶやきながら符を受け取りテーブルにおいた。
過剰供給でダウンした体を再度撫でてやってからカガチに向き言う、撫でますか?

「……その、符っていうのでしばらくどうにかして、
 影響があるのなら声をかけるようにいい含めましょう。
 ありがとうございます来てもらって、……急ぎだったんです」
(-132) 2021/12/12(Sun) 15:52:24
ノアベルトは、花売りに花を注文して掃除屋の仕事を休んだ。
(a34) 2021/12/12(Sun) 16:16:47

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

「―――……ホド? ああ、あの野良猫と蝙蝠の中にいらした。
 高貴なお名前の方でしたか、さっぱりわかりませんでした。
 お誘いいただき誠にありがたいのですが、
 一存で決めるには準備が済んでおりません、
 少し時間をくださいますか。
 なに、政府側の
監視
を少し消してくるだけです」

そう言い彼は帽子を外し、瞬く間に背景に溶け消えてしまった。

彼を追った監視役も不意打ちでなぎ倒され、
戻ってこないかと思われたが、数刻して。
なんだか浮かない顔をして再び貴方の元へ姿を表すだろう。


「お待たせいたしました。
 改めて正式にそちら側に付きましょうか。
 ここで断っても怪我が増えるだけ。
 少々気にかけている方もいますし契約をしましょう。

 ああ、ここは向こうの鼠と同じように
 命だけはお助けください、何でもしますから!と、
 汚くすがりついたほうが良かったかもしれないですねえ」

芸がなくて面白くない男なんですよ、と顎に手を当てて一考。

「……それでも無傷でいるわけにも行きませんか。
 連れて行っているんですか、あの様子は?
 それとも政府と繋がっているんですか。
 ……チェスティーノやペトルーシャの件がありますし、何かしら外傷の芝居を売ったほうが良さそうです」
(-143) 2021/12/12(Sun) 17:49:40

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「彼らには偽名への拘りが無かっただけでしょう。
 最も、私も与えられただけで拘りはない部類ですけれど。
 ふむ。すぐに答えを出せ、とは言いませんが──」

含みのある間。けれど制止はしないまま貴方の要求は呑む。無論「革命軍からの」監視も付けたが、予想通り蹴散らされたの報告に一瞬、顔色が変わった。が、貴方と会う時はその素振りは見せない。

「おかえりなさい。五体無事なままで何よりです。
 おや、気にかけている方とは。猫か蝙蝠に興味でも?
 表面上でもいいので、一応志願理由をお聞きしないとで。

 一度戻ったと言う事は、主人の意向があったのでしょう?
 本音そのままでも、建前でも構いません。
 説明なしの了承はスパイ疑惑をかけられませんから」

そう説明しつつも拒む気はないようで。貴方の話を聞くつもりだろう。他の面々については、「"全部政府の仕業ですよ"」と、淡々と一蹴する。

無論、政府に匿名で通報だって行っているだろう。
けれど、そんな証明できないものをわざわざ認めはしない。

何より、実際にあんな目に合わせているのは
紛れも無い政府の所業なのだから、間違ってはいない。

「ですが、定期的に二人ここから連行があるのは事実。
 ノアベルトだけ何もなしは余計な厄を引き寄せかねない。
 盗み聞きをしているのは貴方だけではありませんしね。

 ……と言う事で、ご要望があるならお手伝いしますが。
 ああ、首輪についてはご心配なく。用意はあります」
(-146) 2021/12/12(Sun) 19:06:58

【秘】 骸狩り スカリオーネ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

常のように報告を聞き、常のように頷いて。

「レイ……墓守、いや灯屋か。
 それとエドゥアルト、狙撃屋。
 ……狙撃屋をレイが誘った、といった所か」

主体性を狙撃屋に期待していないのだろう、そう呟く。
続けて反乱軍の情報には僅かに顔を顰めた。

「……。前二人はともかく、野良猫に蝙蝠。
 まあ、いい。ご苦労だった」

主と部下。その後の平等。それ以上のものは、ない。
この巨漢にそういうものは、過ぎたものだから。

それでも、受け取るだけなのをこの男が許すはずもない。
情報に対価を。忠誠に主命を。不要な言葉には……。

「――互いにな」

そうして別々の方向へ、歩き出す。
次に会うのは、表だろう。この嵐が過ぎ去るまで、あと――。
(-147) 2021/12/12(Sun) 19:30:36

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

「主人といいますか……、取引している方がいましたので。
 しばらく会いませんと話をつけてきました。
 何も気にかけられていませんでしたけどね、
 なんなら反乱軍と思われていたのかも」

それ以外にこの男は、―――贈り物をこの時間に用意していた。
誰にも見られたくない、誰かへの花の籠の贈り物だ。
提案を受け入れれば自由な行動ができないと思ってのことだった。

「あたくしが気にかけている方ですか? 蝙蝠です。
 あなた一体彼に何を隠してるんですか、知りたいですね〜。
 好きな人に隠し事をされて随分と落ち込んでいましたよ」

面白かったです、と人の不幸を笑いながら続く説明を聞いた。
政府のせい、愉快な言い分だ。
理由がさっぱりしていてむしろわかりやすい。
どんな不満があるかひとりひとり聞いてみたいものだが、流石に意地汚いだろうかと考えて。

「一応蝙蝠さんには余計なことは言ってませんよ?
 まぁいうような事柄もあなたから聞いてもいませんし。

 えー それでですね〜、一人でつけられそうにない場所に
 傷でもついていたらごまかせるでしょうか。
 ……首輪なのなんとかならないんですかね、悪趣味ですよ」
(-155) 2021/12/12(Sun) 20:00:22

【秘】 見習い少女 アンゼリカ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「せんせ……。ノアせんせ、ここにいたんですね……。」

あなたが顔を上げると、首輪をつけたアンゼリカが人目に触れないように影からそっと歩み寄ってくる。
身体に傷と痣を負っているが、大怪我というわけではない。

「せんせ、革命側の人が……近いうち、あなたを
 狙っていると言っていたわ……。
 …こんなの、言われても仕方ないかもしれないけど…。
 心配で……急いで戻ってきてしまいました……。」
(-156) 2021/12/12(Sun) 20:02:36

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 見習い少女 アンゼリカ

「気にしてません、大丈夫ですよ。
 ―――おかえりなさいアンゼリカ嬢。
 貴方が狙われているのをもっと早く知れたら交渉できたのかもしれなかったのに、不甲斐ない師ですみませんね」

あなたについた監視は己の口も閉じさせる。
ああ面倒くさい、娘一人も安心させられないなんて。

「……きっと、あたくしも政府側に売られるかなにかされます。
 暴行で済めばいいんですが、まぁそこは構いません。
 吐き出すものも、今は不正も持っていませんから。
 あなたもでしょう?
 だから、―――監視がついてから喋る内容は真実だけでいいんです。

 反乱軍に所属していなければしていない旨を。
 政府に不満があるのなら、何故不満であるか。
 掃除しなければいけない事案があるなら、そのゴミを。
 ……反乱軍に心惹かれる市民がいることを。
 それだけで、変わっていきます、
 こんな穴だらけの政策ぶち壊しますからね。

 これ以上あなたをひどい目には合わせません。
 根拠はありませんが、心配しないでください。

 あたくしも監視がついたら
政府の黒い掃除の依頼の数々好きなだけ見せてやろうと思っていますよ、ええ。

 こんな悪趣味な首輪さっさと外してもらいましょうね、いつものように掃除をしながら」
(-158) 2021/12/12(Sun) 20:23:53

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 撫でません。そういうんじゃないんで。

「自発かどうかやら、気になんなら聞いといたら……いや聞いとらんわけもないか。ワシが起こされるくらいじゃ、黙秘する言われたんでもなかろ」

「どの程度呆けてるにゃよるが。死霊の類が影響しようゆう可能性すら見てんかったんなら、相当精神的に参っての結果じゃ。記憶やらの方はいじくられたように見えん。あったとして魔術的な思考の誘導程度か」

 ミズチの記憶領域は絡繰側の仕組みだが、思考領域はそれのみではない。ミズチは生身の人間と全く同じ傷を受けるわけではないが、結果として同じような傷は受けることはある。魔力による酩酊もそのひとつだ。

「後者ならちとお手上げじゃが、前者なら気付けでもしといたれ。触れんでなまぬるくしてやっても、まぁ……符は置いてやったし、すぐ気づくじゃろ。どうしてやるかはワレに任せるわ、掃除屋」

 礼は要らんと突っぱねて。他に用件がなければ、カガチは眠ることになるだろう。
(-159) 2021/12/12(Sun) 20:40:50

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 
「……そうですか。
 では、そう言う事にしておきましょう。
 それに、気にかけられていないような相手だからこそ、
 ご安心できるのでは?他に1番なんて、出来もしないと」

首輪自体は政府が監視している物であるため、
戻ってくれば自由行動、もとい隠密が難しくなるのはそうだ。

「蝙蝠、ね。……。
 本当に隠し事をしているのは、私ではなく。
 ……あちらの方ですよ。落ち込むのも自業自得だ。
 まあ、その事は散々責めはして来ましたが」

どうにも、なかなか込み入った。
もとい、互いに色んな感情が渦巻いている状態らしい。
言動に、ほんの僅かに刺が入り混じっている。
その感情の色も、貴方の件になるとすぐに気配が消えた。

「まあ政府も回復薬をぶっかけた後に帰すでしょう。
 あまりにも酷いケガを負う必要はないと思いますが、
 ……どちらかと言うと怪しまれない態度の方ですかね。
 ノアベルトからは何か案はないんですか?」

本当に困っているならこちらがしてもいいが。的に言っている。
(-161) 2021/12/12(Sun) 20:43:05

【秘】 見習い少女 アンゼリカ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「せんせ……ありがとう、ございます……。
 安心しました、いつものあなたで……。

 わたしは、大丈夫です。疑われるようなこともない…
 と思います。
 せんせ、ありがとう……。あなたがそう言ってくれるなら、
 わたし、頑張れます……。
 でも、せんせも本当に気をつけて……。」

ほっと胸を撫で下ろした。
(-166) 2021/12/12(Sun) 20:59:43
 




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