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【独】 中央域勤務 天乃/* 天乃の出身地は小暑vil域なのかもしれない(vilを振ってみたかった) 天乃を動かせるか分からなかったので小満様来てくれて良かった……天乃は絶対胃痛だが……www (-20) 2022/01/21(Fri) 22:35:25 |
【人】 中央域勤務 天乃[ さて、雨水の彼女にもらったマカロンを摘まんで一息ついた後、 パーティー会場に向かう前に動いたのは、大寒の彼女についての事だった。 難しそうだとは思っていたけれど、彼女は案の定、執事やメイドの勧めを断っていたらしい。>>31 ブーツを持ってパーティー会場内に入り、まず向かったのは彼女の元だった。 ] ……大寒サマ…… 不便を強いてしまい、大変申し訳ありませんでした [ 否、こちらだけの責任ではないけれど、“灯守り様”相手にはそう言わなければならない。 辛いところである。 しかし大寒様は、ブーツを差し出すと、一瞬驚いた顔>>34をした。 ……何か不味いことをしたか、と緊張が走る。 靴が不釣り合い、ということには全く気付いていなかった。人が人ならば、苦言を呈されたかもしれないけれど。 ]えっ あ、いえ、失礼致しました はい……ご意向通りに私が選ばせていただきました [ しかし彼女は靴を履くと、笑みを零してくれた>>35。 ほっと息を吐く。 ――が、続いた彼女の言葉に最早驚いた、というレベルではない衝撃が走った。 ] (65) 2022/01/22(Sat) 4:36:22 |
【人】 中央域勤務 天乃は……!? ……えっ、!? [ 突然大寒様に蛍に勧誘されれば、誰だってこの反応をするのではないだろうか。 ……否、どうだろう。 大寒様に蛍が居ないのは知っているが、己のどこがそんなに琴線に触れたのか……否、今それは重要ではない。 ともかく己は真剣にその言葉を受け止めていたし、蛍になる、蛍になるとは?と、真剣に考えていた。 ……が。 ] あっ、えっ、……そうでしたか、取り乱してしまい失礼致しました ええ……ではそうしていただければ [ 冗談と言われれば、はあ、と大きく安堵の息を吐いてしまっただろう。 己の心を乱高下させた彼女は去っていく。 己も、礼をして見送った。 ] (66) 2022/01/22(Sat) 4:37:10 |
【人】 中央域勤務 天乃[ 蛍に、と言われ、まず出てきたのは困惑。 自分が“そちら側”に行くとは微塵も考えていなかった。これは、市井の人間の大半もそうであろうと思うけれど。 中央域から蛍や灯守りになった者は、居たかどうか。居たとしたら“変わり者”であろうが。 もしも、さっきの言葉が冗談でなければ、己はどうしただろう。 己は、少なくとも今の仕事は向いていない、とは思っていない。 大変ではあるが。 だから迷うし、じっくり考えるだろうが、その時の己がどういう選択をするかは……はっきりとは分からなかった。 大寒様は対応が面倒な部類の灯守りではあるけれど、他灯守り全員を相手取るよりも、ひとりの元で働くのは案外賢いのではないだろうか? ……と、いうのを差し引いても、「何を考え、何を思うのか」――秩序を重んじる己と違う彼女の言動がどこから来るのか、 興味がないと言えば、嘘になるから。* ] (67) 2022/01/22(Sat) 4:38:25 |
【人】 中央域勤務 天乃[ さて、仕事も終わり、己はパーティー会場の端でピザをつまんでいた>>1:5。 疲労から、半分放心状態の休憩時間であったが、こちらに近付いてきた影が声を掛けてくるならば、背筋を伸ばす。 ] あ……小暑サマ え、ええ、どうぞ [ 名前を呼ばれているのだから、確実に己に話し掛けている。 “灯守り様”にそう言われては否定も出来ず、隣の席を示すだろう。 小暑の灯守りである彼>>1:208。 小暑域は色々とあって、彼は確か会合が初めてだったはず。 その間も、今日も出席してた蛍、蓮始華の彼女は出席していたのだったか、どうだったか。 ちなみに今はどうでも良いことであるが、己の出身は小暑域である。 冬の灯りを持つ己にはやや過ごしにくい場所ではあったし、もう中央に来て10年程になるから、内部から深く知る訳ではないけれど。 少し気になるのはしょうがないことだ。 ] (68) 2022/01/22(Sat) 4:45:45 |
【人】 中央域勤務 天乃[ ……と、それを知る訳でもないだろうし、どうして己に声を掛けてくるのだろう、と思う。 ここは灯守り同士の交流の場であるのだから、他の灯守りと交流すればいいのに。 ……という己の考えは、歪んだ方向で現実になってしまった。 小満の彼がこちらに近付き輪に混ざりに来た>>1:213。どうして……。 一応気遣う気持ちが少しでもあったこと>>1:212を知ったら驚いただろう。 席を勧める小暑様>>5、引かれた椅子に座る小満様>>8。 灯守り二人に囲まれる形になって、己は頭痛がした。 ……忘れていたが、このパーティーでの時間は休憩時間などではない。 会場内を見ていなければいけないし、灯守り様蛍様に何か言われれば対応しなければいけない。 そう、これは仕事。これも仕事。内心遠い目をしてしまう。 ] ……ええ、お疲れ様でした 乾杯 [ ココアdrinkを掲げる。グラスを合わせるまでは、自分からはしなかったかもしれないが。] (69) 2022/01/22(Sat) 4:47:25 |
【人】 中央域勤務 天乃[ 疲れた時には甘いもの、とココアを飲むのが癖になっている、というのはさておき。 口を付けると、小暑の彼が話を切り出す。 ……どうして己に振ってくるのだろうか。そういう話は灯守り同士の方が相応しいのでは……。 答えに詰まる間、小満の彼も考えるような声を上げていた>>9。 ……心当たりがない、みたいな顔をしているな、と思った。 まあ彼ならば、ないのも納得がいってしまうのだが……。 彼の昔の話は当然知ることはない。知っているのは、資料に残っている範囲のこと。 灯守り同士の会話を聞くのに回りつつも、小満の彼の「自由な場」という言葉にまた頭痛がした。中央の職員で彼を嫌う人が多いのはそういうところだな、と思う。 とはいえ、彼の珍しい言葉>>63を聞けば少し驚いたけれど。 彼も不安やら、そんなことを考えるのだな、と、 失礼ながら 目を瞬かせる。けれど――彼が他の灯守りまでこちらに呼ぼうとしたから、そんなある種しんみりした感情は一気に吹き飛んだ。 これ以上灯守りの中に置かないで欲しい。己抜きでやってほしい。 げっそりとした表情は、恐らく隠せてはいない。** ] (70) 2022/01/22(Sat) 4:50:14 |
(a26) 2022/01/22(Sat) 4:55:24 |
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