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【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ「……なんで僕より先に選ばれちゃうの? 僕、すごく気合入れてアピールしたはずなんだけど。 神狼を殺すってさ……殺して、祭りを終わらせるって。 ……なんで、僕は選ばれない……??」 (-1) 2021/07/22(Thu) 21:20:29 |
【人】 左方舞 五十鈴「はあ。 僕は選ばれたかったのに。 なんで”何も知らない”奴らが選ばれて、僕は選ばれない? 僕の踊りが気に入らないの? 僕の体が気に入らないの?」 五十鈴はぶつぶつと文句を言っている。 (2) 2021/07/22(Thu) 21:27:23 |
【人】 左方舞 五十鈴「あはははは、いいねいいね、やーいやーい! 僕ねえ、そーゆー顔見るのだぁい好きだよ!」 まあそれは大変ですわ……どうかお大事になさってくださいませね…… (8) 2021/07/22(Thu) 21:42:04 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「……はあ。 聞こえてる?”右”君。 どっちか選ばれてたらなあ、ちょっと面白いことができたのに。 残念だなあ。 ね、右君はお祭り終わったら帰っちゃうの?」 (-15) 2021/07/23(Fri) 0:33:59 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「……ちっ。 今日はシキと、鬼女か。 ……なんで僕じゃないの? 神狼を殺す瞬間をさ、今か今かと待って、ずっと祭りの日を楽しみにしてたのに。 ……あと僕沙華の行動がよくわかんない。 いつもああなの? 僕よりぶっ飛んでるね」 (=0) 2021/07/23(Fri) 0:41:28 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「何企んでやがった、"左"の」 皮肉げにそう言って。 「面白いことじゃねぇよ。何するつもりだ。 ……帰るよ。俺はここに勉強にきたんだから。 こうみえてシティーボーイなんでね」 (-16) 2021/07/23(Fri) 1:03:51 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「僕は五十鈴。 ……どーしよっかな。 ソトの人にさ、話してもわからないかもしれないけど。 僕ねえ、生贄をね、欲するような強欲でクソカスな神様って、島神として相応しくないと思うんだよね。 ちゃあんと勉強してきたシティーボーイにはわかるでしょ? だから 僕が神様になってあげる。 生贄じゃなくて、りんご飴で島を守ってあげる神様にね。 そのためにはさ、”印付き”に選ばれて……神狼をおびき出して殺さなきゃいけない。 でもね、また今日も選ばれなかった。 せっかく殺す気満々なのに、ちょっとがっかりしちゃうね」 (-18) 2021/07/23(Fri) 1:45:30 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「僕はがっかりしてるんだ。 また今日も選ばれなくてさ。 ……もし僕が神狼に従う派閥なら、僕自身を候補に選ばないよ。 何も知らない奴を送り込んで、何も知らせないまま犯して、供物にする。 僕がわざわざ渦中に飛び込んでべらべら喋るのは、神狼を殺すためだ。 神狼を支持する連中がいるのは知ってるよ。 生贄が100年に一人ってのは燃費いいもんね。 沙華はなんだか変わった。 ……ううん、変わったのは僕なのかな。 気持ちが、読めないんだ。 島には悪い人なんていない って、僕知ってるのにね」 (=2) 2021/07/23(Fri) 1:53:34 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「……確かにわからん。その感覚は。 神になりたいってのは……」 一面では。 「……わかる」 舞とは、神に奉納するものでありながら。 神に近づくものでもあるから。 五十鈴とはきっと、理由が違うのだろうけど。 「で、神狼? ……を殺すって。 どーすんだよ。 実在するかはいったん置いといて。 神様って……こう……不思議な力で守られてるもんじゃないの。知らんけど」 (-27) 2021/07/23(Fri) 13:24:46 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴はたして、己の身に迫る"それら"を気取ったかのように 暫し暗がりへと姿を隠していた青年は 呆気なくその身を捕らわれ、島の掟に依って囚われた。 如何なるようにしてそれは為されただろうか。 青年は、己を捕らえた者たちの顔を垣間見ただろうか。 何れにせよ、しかない書生に努めるだけの若人一人に 迫る"遣い"たちの手を払う力など有りはせず。 「......。」 闇を孕むような祠の中に在って、己に刻まれた印を ただ指でなぞり、顔をもたげ、暗い目を凝らし 周囲から聞こえる不徳な音色に、耳を塞ぐ。 「...五十鈴さん、あなたは...」 あなたの声が聞こえれば、青年はじっと表情を向ける。 蒸れるような熱に満ちた、肉を貪る獣の窖の中で 憤りに濡れるあなたの顔を見つめる若き眼は どこか、やり場の無い後悔と悲嘆に満ちていた。 (-33) 2021/07/23(Fri) 14:54:03 |
五十鈴は、しょぼくれながらりんご飴を食べている。 (a2) 2021/07/23(Fri) 15:20:22 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「……僕……私には神狼の血が流れてる。 だから、きっとできるはず。 そのために舞手になったし、体にも細工をしたんだ。 いつか殺そうと思って、贄に選ばれる時を待ってた。 まあ今も待ってるとこなんだけど。 シキは……わかんないけど、あの鬼は元気そうでよかった。 もしかしたら、サクヤが一人で”引き受けて”るのかもね。 でさ、聞きたいのは”右”君が僕を信じてくれるのかくれないのか。 信じてくれるなら頼みたいことがある」 (-37) 2021/07/23(Fri) 15:25:16 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「……変わったのは僕なのかもね。 女で生まれたのに、男としても機能するように体に細工をしたんだ。 ……もしもの時、血を誰かに継がせて、子供を残して、いつの日か神狼を殺して本当に平和な島にするために。 沙華はこういうの嫌うかもしれないね。 だから、僕が一方的に近寄りがたく思ってるのかもしれない。 これをユヅに話したらユヅの負担が増えるけど。 でも僕は言うよ。 ……神狼を殺して、僕が神になるんだ」 (=4) 2021/07/23(Fri) 15:30:00 |
【人】 左方舞 五十鈴「……はーあ。 なんでまた今日も僕じゃないの? 僕の”計画”は失敗だっていうの? 僕はそんなに神様に好いてもらえないの? 僕、誰かに好かれたいよ。 ぐちゃぐちゃにしたい」 口に運ぶ冷やしたりんご飴は、今日も甘くて美味しい。 (25) 2021/07/23(Fri) 15:35:25 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴「……。」 暫し、地蔵のように黙していたが。 やがて観念したかのように、小さく声を漏らす。 「……シラサワさん、なら。 あの人ならきっと、悪いようにはしてくれない」 再びの沈黙、そして。 「……君は、こんなことを望んでいたのか?」 その言葉は、哀疑交々な色に濡れ満ちていた。 (-42) 2021/07/23(Fri) 16:10:26 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ「あれ?もしかして僕のこと疑ってる? やだなあ、ちょっとおもしろくなっちゃった。 ……僕が神狼を信奉してたならさ、僕自身を候補に選ばないよ。 何も知らない奴をたぁーっくさん放り投げてさ、何も知らないうちに贄になってもらった方が都合いいでしょ? ざんねーん、僕は”シロ”でした! ……ま、それは置いといてさ、僕落ち込んでるんだよね。 順当すぎる人選じゃん? サクヤはまず祭りに逆らわない、シキとあの鬼はソトのもんだよ。 ……ガチでさ、生贄にする気満々じゃん? ってことはさ、やっこさんがお出ましになるってことだよ。 ねえ、僕もそこに行きたいなあ」 (-44) 2021/07/23(Fri) 16:24:55 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「……はぁ、なるほど」 いまいちピンときていないようすで、そう呟く。 あなたの話に相槌を打ちながらも、 きっとわかってはいないのだろう。 「……よくはわからんけれど。 ええと、まぁ、頼み事なら聞くぜ。 正直、話は信じられないというより、理解が及ばない、が正しいが」 (-46) 2021/07/23(Fri) 16:50:47 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「……私がもし神狼を殺すのに失敗した時は、サクヤを連れて逃げて欲しい。 サクヤがここで孕んで、子供を産むならそれは私の子かもしれない。 ……男としても機能するように体に細工をしたんだ。 神狼を殺せる可能性のある、神狼の血を絶やさないためにね。 ソトの奴を巻き込む気は無いよ。 ”右”君があまりに熱心に踊ってたから、気になっただけさ」 (-47) 2021/07/23(Fri) 17:00:56 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「ユヅが女の子だったらな、僕の子を身籠ってもらおうと思ったのに。 もし僕が失敗してもさ、僕の子達がいつか神狼を殺してくれる、いつか島に本物の平和をもたらしてくれる、そういう保険をかけようかと思ったのに。 ……神になった後のことはわからないな。 でも、りんご飴はずっと好きだよ。 真っ赤で、甘くて、美味しいから。 きっと、僕が食べた痕が残るはずだよ」 (=6) 2021/07/23(Fri) 17:14:59 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴飄々と、しかし未だ憤りを見せるあなたの様子に 重苦しい面立ちを浮かべていた青年は、顔を向ける。 これほどに、自身を贄とする事を望むあなたが しかし今宵は祠へと招かれなかったという事実に 青年はそこと無い思慮を巡らせつつ。 「……本気で、言ってるのか。 君は、この祭りについては"知っている"んだろう。 なら……この窖の中で、俺やあの巫女が "何"をされるかも、知っているんだろ。 君は、それでも良いのか?」 今の青年に、あなたを気遣う余裕は微塵もない。 その問いは、むしろあなたの内に秘めたる 己が覗き損ねている"何か"を探るような物言いだった。 (-54) 2021/07/23(Fri) 18:02:39 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ五十鈴はけろりとしている。 「うん、まあサクヤのことだから大方一人で”引き受けてる”んじゃない? ソトのさ、鬼を犯してもしょうがないでしょ。 シキはまあ、男色が好きな奴がいたら、だけど女よりは全然安全だよね。 僕さあ、もう一つ保険かけておきたいんだよね。 誰かの子を孕んでおきたい。 今回僕が失敗しても、また次もその次もずっとずーっと、島が平和になるまで神狼の心臓を狙うよ」 五十鈴は、にやにや笑っている。 (-55) 2021/07/23(Fri) 18:12:24 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「でもさ、今回失敗してもずっとずうーっと神狼の心臓を狙えるように、子供を孕んでおきたいとも考えてるよ。 僕が今回選ばれずに失敗しても、僕の子たちがいつかあいつを殺して……本当に平和な島にする。 りんご飴が並ぶお祭りなんて、平和だし可愛いし、いいと思わない?」 (=8) 2021/07/23(Fri) 18:15:24 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「……」 は、と息を飲んで。 「……ほんとに良くわからないけど。 人を助けてほしいみたいなお願いを、 聞いて悪いことはないからな。 ただまぁ、できたら、だぞ。 俺は踊ることしかできないからな、基本」 そう言って、頷いた。 (-57) 2021/07/23(Fri) 18:39:23 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「そ、ありがと。 サクヤは僕の大事な”腹”だから。 ……”右”君が僕を孕ませてくれてもいいんだよ? 僕、今回失敗しても懲りずにさ、子供も孫もその先もずーっとあいつの心臓を狙い続けるから。 ママからもそうやって聞いてるからさ」 (-58) 2021/07/23(Fri) 18:46:03 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴「……っ、なん……」 あなたと言葉を交わし初めてからこの方 青年の心は、あなたが返事を紡げばその度に うら恐ろしきものを覗く感覚へと苛まれ その深みに入り込むように、更なるものを欲した。 そして、その言葉の束を聞けば。 堪えきれなくなった恐怖の色が 震える青年の口から、溢れ出る。 それは、怨念の如き思惑であった。 「……君は……つまり……」 __そこまで呟いて、青年は言葉に詰まる。 その先の "穢れ" を語ることをまるで、あなた自身に押し付けるかのようにして。 (-60) 2021/07/23(Fri) 19:06:46 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ「ねえシキ……シキは何しにここに来たの……? 僕なら……シキのお願い叶えてあげられるかもしれないよ……? そろそろ”印”効いてきた? 僕、女だけど男の機能もあるから……我慢できなくなったら言ってね?」 (-62) 2021/07/23(Fri) 19:18:51 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴「……っ……」 あなたの言葉の"意味"は、考えずとも理解した。 己の体に刻まれた印、呪いの如き"疼き"に、 やがて青年も身を堕す時がやって来るだろうか。 それとも、この爛れた獣の窖の中で穢れきり 自ら人としての心を見失うことだろうか。 「……うる、さい……」 男と女の影を同時に纏うあなたの "願い叶える"という曖昧なる甘言を 青年は、吐き出すような言葉で以て振り払う。 それでも、尚。 その印は、青年の体を蝕む。 「…………君が。 君が、"こっち"に来るまでは 何も分からないよ……何も……」 (-63) 2021/07/23(Fri) 19:57:54 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「……人権とかどうなのさ……いや、もういいよ」 溜息。 「なんで俺が。 いやだよ、俺こんな島に住むつもりなんてないからさ」 (-68) 2021/07/24(Sat) 2:44:19 |
【人】 左方舞 五十鈴「数が合わない、ねえ。 いつものことだし、僕はどうでもいいよ。 それよりさあ、僕こんなに可愛いのにどうして選んでもらえないのかな? 神狼の心臓をりんご飴みたいに飴かけて、食べてあげたいのに。 みんなもいい加減こんな祭りやめよーよ」 くすくす。 (40) 2021/07/24(Sat) 15:30:12 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「そうだね、……選ばれなくても殺す方法はある、かぁ。 祠は崇拝派が守ってるからね、今日はおとなしくするしかないか。 ……ユヅは危なくない所にいてね」 (=10) 2021/07/24(Sat) 15:38:18 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ「そっかぁ。 シキも何かされちゃったのかな? ……予防線張るってことは、そこに崇拝派がいるのかなぁ。 表で神狼殺すって言ってるし、カチコミするなら明日かな? 明日はなんとか選ばれたいんだけどね〜?」 五十鈴はにやにや、あなたに刻まれた印がどう作用しているのかと思案を巡らせているようだ。 (-81) 2021/07/24(Sat) 15:54:22 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴それは夜前に近い頃になるか。 五十鈴も住処に引き上げようという時分に忘れ屋が現れた。 「やあ・・・。悪食くん、 引き留めて悪ぃんだが少し付き合ってくれねえか。」 その手に大きなりんご飴。 「ただの世迷言かは知らねえが、 方法としては案外ばかにならねえ気がしてな。」 「俺も試してみてえ気になってきちまったんだよ、己の言う"神狼喰い"という奴を。」 この厄介な訪問者は冗談抜きだといった微笑みをたたえている。 「手伝うぜ?」 (-82) 2021/07/24(Sat) 16:20:08 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華「あれぇ、沙華じゃん。 めっずらしー、僕のこと嫌いかと思ってたよ。 ……沙華はさ、”崇拝派”じゃなかったの?」 足を止めて大きなりんご飴を見やる。 その分は話を聞こうと思っているようだ。 (-85) 2021/07/24(Sat) 16:48:54 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「己の事がかわいくなけりゃ叱ってねえよ。」 手に持ったままのリンゴ飴をつん、と五十鈴のくちびるにあてる。 言葉と裏腹いつも自信のないやつだね。 「俺が大人しく伝統に従っていると思うか? ついこの前まではこの島ごと終わらせてやろうと目論んでいたんだが…」 平気で物騒なことをいってのけるのだが。 「意外と気が替わるということもあったみたいでさ。」 「そこで己の言い分よ、このまま神か何かの使いっ端で居るよりも 俺が神狼様になっちまえば美味しく収まるとは思わねえかい。」 (-86) 2021/07/24(Sat) 16:56:48 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華わざとらしくあてがわれればぺろりとそれを舐め、にいっと笑う。 「あはは、やっぱ沙華とは気が合わないね? ……僕が、神狼を殺して心臓を食べて、本当の島神になろうと思ってたんだ。 まさか同じこと考えてたなんてね? ああ、でも二人いれば保険には丁度いいか。 ……沙華。生贄の人選がさ、妙だと思わない? 祭りに逆らわないサクヤを除けば、何も知らない島ソトの奴ばっかりだ。 神狼のやつ、そろそろ本気だと思う。 ……100年に一人でいいからって、誰かに命握られるのはもう沢山だよ。 僕は僕で神狼を殺して神になる、でも沙華は沙華で神狼を殺して神になっていい。 生贄を出さなきゃいけないなんて、良くないよ。 僕はりんご飴でみんなを守ってあげる神になる。 ……だからそれまで、協力してもいいよ」 (-87) 2021/07/24(Sat) 17:08:00 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「ふうん??? ……良い子の右君、そのまま死んで満足できる? 生贄にされたら、死んじゃうんだよ? 誰ともヤらずに死んでー、満足かなぁー?」 (-89) 2021/07/24(Sat) 17:18:29 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「へえ、殊勝なことを考えたもんだな。」 「それじゃあ協定成立としようか。」 飴の棒を手渡して、 さら...と五十鈴の口元にかかる髪をよけてやる。 「そうだな。今回ならすくなくて五人、多くて七人。」 「記録からいってそう狙ってる予定だろう、詰めて来てるのは違いないねえ。」 「しまそとの奴が要るというのは俺にはピンと来てねえんだがどうなんだい?」 (-90) 2021/07/24(Sat) 17:21:03 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華「ん、お優しいなあ沙華は。 昨夜選ばれたシキはソトから来た奴だ。 鬼女もソトから来たって言ってた。 サクヤは逆らわない、シキと鬼は祭りのことを知らなかった外者だ。 生贄にするなら”丁度いい”よね? 逆らわない子、そもそも知らない奴、神狼にとっても食べやすいでしょ」 (-91) 2021/07/24(Sat) 17:28:03 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「そこは美味しいところに違えねえ。」 島の手先が多く残るのだから。 神が居てこその信者にして、信者が居てこそ神なのだから。 (-94) 2021/07/24(Sat) 17:41:56 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華「……だから、今年はホントに生贄が出ると僕は思った。 生贄が出るってことは、神狼が出てくるってことでしょ? 出てくるなら殺せる。 ……沙華はどうやって神狼を殺そうと思ってるの?」 (-95) 2021/07/24(Sat) 17:55:27 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「そうだよ、何時もは俺が記録でぼかすことになってるが。」 それが忘れ屋の手並み 「今年が紛れもなく100年祭だ、保証してあげとくよ。」 それが記録係の情報 「で、踏んで掴んで始末にならないならさてどうしようね。」 「例えば信仰心という記憶を殺しちまえばちったあ効くだろうかなあ。」 出来るとは言わないが、無策でもないらしい。 (-96) 2021/07/24(Sat) 18:04:20 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華「……なるほどね。 沙華。僕には神狼の血が流れてる。 だから、触れることができるんじゃないかと思ってる。 触れられるなら殺せる。 そうして……このりんご飴みたいな、心臓を食べるんだ。 僕の作戦はそれ。 選ばれて踊るふりして……おびき出して殺す」 (-97) 2021/07/24(Sat) 18:32:13 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「ほう・・・。」 そっと手で五十鈴の肘を浮かせるように、血の管の色を伺うが 「武器があるなら俄然面白い、わざわざ一番の舞台で踊りたいとつう訳には合点がいったぜ舞子君。」 (-98) 2021/07/24(Sat) 18:46:17 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華特に外見で変わったところはないだろう。 「僕のママもね、ずっとそうやって神狼の心臓を狙ってた。 でも、その時じゃなかったから適当に結婚して子供を作ったんだ。 その時が来るまで内緒にしろ、神狼に従うフリをして待て、って言われて育った。 わざわざ踊りまで覚えてさ、……くくっ、待ってたんだよ。 でも、ダメだったら誰かと子供を作って、その子に望みを繋ぐつもり。 そのためにソトに出て、 男としても機能するように 体をいじってきたんだ。……沙華にそれを言ったら軽蔑される気がしてさ、ちょっと避けてたよ、実はね」 (-99) 2021/07/24(Sat) 18:55:14 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「・・・それは俺がわざわざ女の装いを続けているからかい。」 「早合点をしないで欲しかったね、神涙の為にそうまで辛抱してくれていたとはしらなかったよ五十鈴。」 「かってに厳しいことを言ってわるかったね・・・・」 そう五十鈴の頭のうしろをゆっくり手を出すと 目の前の若者が自分と同じく 或いはもっと長く戦っていたのだということを よく覚えて置けるように 自分の手にすりこませておくように 時間をかけてさするのだった。 (-101) 2021/07/24(Sat) 19:11:33 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華「……沙華に無いもの持ってるのに、沙華と同じ男の機能も欲しいとか、沙華が聞いて面白い話じゃないでしょ……」 ”戦友”か……、と自分もその背をさする。 あなたもまた戦う人だった。 それがわかってよかった。 「……沙華、もし僕がダメだったら、その時はお願い」 (-107) 2021/07/24(Sat) 19:33:16 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「俺のはけじめみたいなものだから…これでいいんだ。」 少しの沈黙。 もう一度口を開くころには何時もの容赦の無い声色が戻っている。 「なぁに・・・俺が先にとっちめちまえばいいだけの事だ。」 「"速い者勝ち"でいいんだろ?」 にたり、と口をゆがめた。 (-110) 2021/07/24(Sat) 19:59:46 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴――底知れぬ物言い。 その裏に秘めたるものは、はたして この獣が蔓延る穴倉で何を成すのか。 青年は、あなたの変わらぬ調子に 怖れにも似た感情を抱いていた。 「……ああ、いるぞ、この穴は、獣の餌場だ。 ここに連れて来られれば……ああ。 きっと、 "君の望む通り" になる。そうだ、君の考える通りに……そうだ……」 譫言のように呟かれる言葉。 それは、あなたに対する呪詛なのだろうか。 それとも、自身の苦しみを紛らわすための 浅はかな当て付けでしか無いのだろうか。 「―――ッ……。」 そうする間にも、青年の体に刻まれた"印"は 知らずしらずに、その精神を浸していく。 (-115) 2021/07/24(Sat) 20:29:31 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「……」 眉間にしわを寄せて、舞子に少し詰め寄る。 ゆらりと揺れる布、少しの汗のにおい。 「慎みがないのは嫌いだって言ってるんだよ。 もう少ししおらしくしてりゃ、あんたも美人なのに」 (-120) 2021/07/24(Sat) 20:55:21 |
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