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【秘】 経理課 富武 瑛 → 開発部 忌部 永信こんな部屋に入ったばかりの入り口でぺたりと座って、何度も絶頂して白濁すら出なくなるような状態になるなんて流石に誰も思わないだろう。 今部屋のドアを開けたらこんな状況が目に飛び込んでくるなど、ドッキリでもありえない。 そのまさかが、この旅行では十分に起こり得るというのが面白いところではあるのだが。 「―――っは、ふぁ……んんっ」 球が全部出終わっても止まらない絶頂が身体中を駆け巡って、何も喋ることも理解することもできない。 それでも受け入れるかのようにこくこくと頷いて、その手をあなたに伸ばした。 欲しいものをくれる、男の肩に。 「ひぁっ、あっ。あつ、ぃい、んっ」 玩具とは違う熱い熱がスキン越しからも十分伝わって、それが媚薬とも相まって熱く、ひどく気持ちがいい。 大きな質量をもっているはずもそれも、あれだけ慣らされてしまえば、簡単に奥まで入り込んでしまえるだろう。 竿が出入りするだけで良いところにあたって、とっくに壊れた頭では掴まって喘ぐことしか……できないけれど。 (-9) 2022/10/02(Sun) 0:34:17 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「は、あ……っ、やぁ……っ」 イッても止まらぬ快感に、苦しげな顔を見せた時、 ようやくその振動が止まって、ずるりとそれが引き抜かれていく。 「ふぁああ……」 引き抜かれるのも気持ちがよくて、苦しくて、肩で大きく息をしながら、蕩けた目であなたを見上げた。 普段よりも男らしい顔が見えた気がして、なんだか少し嬉しい気持ちになったのは何故だろうか。 「ん、シャワー……。 きみ、は、ちゃんと……かき、ださないと」 女性の膣とは違うから、きちんと掻き出さねば腹を下す事は身を持って知っている。 手伝おうにもまだ縛られたままの手では掻き出すどころか、立ち上がることもシャワーを自分で浴びることもできやしない。 ただただシャワーを流されるまま、身を清める湯を享受することだろう。 (-11) 2022/10/02(Sun) 0:51:39 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 富武 瑛「…ッ 、……あ、……っ、はは。 あー、……瑛ちゃんのケツマンいいなあ、めちゃくちゃ柔らかいのに締ま、るッ ……ッ 」 キミの許可なく、奥まで突き入れたとして、痛みを与えないようには気をつかう。 スキンをつけているとはいえ、キミに腰まで押し当てるほどまで犯せば、ローションは己の肌に纏わりついて、熱を呼び込んでいく。 もう言葉すら失ったキミを、自由に蹂躙する背徳感に、は、と息を吐きながら伸ばしてきたその手に応えるように、此方も抱き返す……のは、片手だけ。 もう片手が、つい先ほどまでキミを狂わせていたアナルビーズに伸びる。 掴めばそれを……白濁を吐き切らんばかりにイった肉棒の、その先端、亀頭の裏筋に押し当てて……。 スイッチを、再度押した。 「……気持ちいいねえ、ッ 、瑛ちゃん。もう何もわかんない、ねえ……っ。 いっぱい、イこうなあ……っ!」 (-12) 2022/10/02(Sun) 1:00:44 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン少しだけ。 軽蔑されたのではないかなんて、思ったりした。 だけどそのまま行為は続くから、なんとなく言えないまま――― 「んっ……は、ぃ、 もどかし……けど、きもちいぃ………ふぁ」 乳頭を弄られる度、素直に跳ねる身体が、大分感じやすい身体に作り変えられてしまっていることの証左だ。 自分の両手を使って、握らされた性器の亀頭を合わせながら竿をすり合わせるように擦って。 互いの先走りがぬち……と控えめに音を立てて合わさって流れていく。 それを見てまた頬の温度を一層上げて、恥ずかしげに腰を揺らした。 「ろび、さ、の、おっきぃ」 日本人としては平均的か少し大きめくらいのサイズはあるはずだが。 相手は20cm以上背の高い、外国の血が入った人だ、きっと比べること自体間違っているのだけど。 それでも体格通り自分が子供にでもなってしまったみたいで、これが自分に入るのか……と期待が少しずつ膨らんできてしまった。その分少し性急になった手が二人一緒に高めあって、息は互いに熱いものになってきただろう。 上を向いて、キスをしてほしくて。静かに目を閉じて「ん」と強請る様は、高まってきている熱で少しずつ、少しずつ。 羞恥がマシになってきたようにも映るかもしれない。 (-14) 2022/10/02(Sun) 1:16:59 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛指の腹でさんざんにいじめぬいた胸元も、いくらか腫れが目立ってきたなら手を放す。 代わりに、部屋から持ってきたサコッシュの口を開けて中身を取り出した。 プラスチックの飾り気のない瓶の中には、粘度の高い液体が入っていた。 それが何で、どうするためのものなのか、なんてのは説明する必要もない。 「そうかもね、でも不安にならなくていいよ。 日本人のよりかは柔らかいから。……圧迫感はだいぶ強いかも」 じんわりと硬度を増すごとに息は深く、荒くなる。 相手の手の中で寄り添いながら膨れてきた肉棒は、グロテスクな色味を増してきた。 それが先走りを絡めてそそり立つ様子にちら、と目を落として、 その際に相手の唇が何を求めているか、というのも視界に収めた。 「素直だね。雛が餌をねだるみたいにしちゃって…… 次はどうしてほしい? 自分の口できちんと説明できたなら、ご褒美をあげるよ。 瑛はいい子だから、ちゃんとできるね?」 なのに、欲しい物を与えるまでにはもうワンテンポほどお預けを食らわせる。 下を向いて唇同士の距離を近づけて。息が触れ合いそうなくらいなのに、何も与えない。 相手に任せたぶんだけ空手になった手は、急に相手の尻肉を持ち上げた。 押し上げた肉質、それによって露出させられた秘部が、今どうされたがっているか。 わかっているからこそ、相手に言わせるのだ。 (-15) 2022/10/02(Sun) 1:46:33 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 開発部 忌部 永信「ひ、ぁ、あ、あぁあっ」 奥の壁に到達してそこすら乗り越えるよう突き入れたなら、どちゅりと鈍い水音をたてて部屋に響いただろうか。 目の前がちかちかと瞬いて、叫びに近い喘ぎ声を上げて。 出入り口の冷たい床の上であなたに必死にしがみついている。 「あああっ、や、あっ、ふぁ、ッ、あ」 突き入れられているだけでも意識が飛んでしまいそうだというのに、前まで振動するアナルビーズを押し当てられれば、その振動が全身に伝っていくようで身を捩り与えられる快感を無意識に流そうとする。 それでも体勢がそれを許さないから、暴力的なほどの快感が全て脳まで突き抜けていって、もうずっとイクのが止まらず身体は痙攣しっぱなしだ。 既に白濁なんて出なくなってしまっているから、己体される液体はもう、透明ですらあってとろり、とろりと微々たる量だ。 何回イッたなんてもう数え切れるはずもないのに、これ以上イかされてしまったら、自分の体はどうなってしまうのだろうか。 でももうそんな事も考える知力など、残されてやいなかった。 (-30) 2022/10/02(Sun) 8:01:44 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「ぁ……キス、してほし……っん、 うし、ろも焦らさ、ないで、っふ、弄って、くださ」 上を向いて、少し頑張れば届きそうな距離で。 震える声でそんな風に呟く。 自分からはきっと何もできやしない。許可を貰わないと動けないから、強請るように甘えて命令されるのを待ってしまう。 「いい子、だからっ、 上も下も、ろーしょ、垂らして、……っん、犯して、ほしぃ。 ごほーび、くださ……っ、あ」 こうやって相手にわかるように喋ることは全部説明になっていることなんて、それが自分を刺激するものだなんてわかりきっているけれど。 それだけでゾクゾクと言いようもないものが駆け巡って、己の肉棒をより硬くしてしまう。 先走りの量も増えて、ぬちぬちとその音も大きくして、互いの息遣いも大分荒くなってきただろう。 (-31) 2022/10/02(Sun) 8:31:45 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛ふ、と小さく笑うような吐息が落とされる。 望まれる通りに、突き出された口元に同じものを重ね、舌で唇をつつく。 これまでの前戯で荒くなった呼吸が、抑えがたいように口端から溢れた。 性急でないものの、じんわりと全身を高めるような行いが体温を上げる。 緩慢な責め立ては、肌が触れ合うだけでぴりぴりと滲みていくような刺激になった。 「とんでもなく淫らな子だな。……よく今まで隠せていたなと思うよ。 大丈夫だよ、こんなところで止めてしまったりやしない。 淫乱なお尻の奥深くまで、ちゃんと満たしてあげるからね」 ローションボトルの中から適量を取り出し、一部は性器に絡む相手の指を包むように塗りつけた。 手を取る、というには強引に指を開かせて隙間にねじ込み、また熱の塊を握らせる。 もうひと掬いは、相手の胴を越えて向こう側に渡した手指の中に。 求められている先、肉の間で焦らされて待ち構えている窄まりに這わせ、 肉襞を押し広げるようにして馴染ませ、徐々に液体を奥へと押し込んでいく。 初物でもない穴はさほど時間も掛けずに済むのだろう。無理の無い程度に、体の中に指を捩じ込む。 体躯の大きさに見合って長く太い指は、今まで相手がされてきただろう性交の痕跡をたどるように、 徐々に関節から先を埋めて腸の中をかき回した。 (-37) 2022/10/02(Sun) 12:41:19 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 富武 瑛玩具の良さを知ってもらえた、と思いたい。 既に人の言葉を失って喘ぐ様子は、もしかしたらやりすぎの気もするけれど、己の欲も満たそうとしている最中で細かいところまではちょっと気が回らない。 息の荒さが目立っていく。 ピストンを繰り返し、キミに腰を打ち付けてぱちゅぱちゅと音を立てながら、快楽に狂うキミの姿を餌に己を高めていく。 出るものがもうなかったとしても絶頂が続くなら、腸内の締め付けは続き、ひくついて極上の穴になるのだから、そう長い間持つ訳もなく。 「……ッ 、ぁ、……出そお。 瑛ちゃんの、っ、尻穴、マジ、良くてガマン、できな、……いなあ。 濃いの、出そう、だあ。……っ」 「ッ ── 、っ ッ く」 強く抱いて、荒い息に混じって囁くように行為の終わりを予感させ。 抜ける直前から、ズン、と一気に一番奥まで穿ち、ぐりぐりとカーブを描く腸壁に先端を押し付けて。 ゴムの中での射精ではあるが、一段と膨張した肉棒が、狭い肉壁の中、びくん、びくん、と何度も跳ね上がった。 (-40) 2022/10/02(Sun) 13:59:31 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「……僕より重症な変態ですねぇ。んー? 何人、ですか?ふむさんを入れて五人ぐらい……」 一度言葉を止めて思い出す。 「忌部さんを夢中に抱いて、加賀山さんに優しくされながら イイコトをして。望月さんにそれはもう慰めてもらって、 ロボ太にも女性の体で抱いてしまいました。 ……僕はひどく積極的じゃないので、全部誘っていただいたもので優しかったですねぇ、みなさん」 僕の記憶が正しければ、と重ね。欲しがるあなたを見つめる。 作為的かとおもうほどに心を通わせられる人達が多かったように思える。なにか考えられたもおのだったのかもしれないが……全て想像にしかならないので思考の外に追いやった。 「……ふふ、あ、もうムリですか? 仕方ない人ですね」 「これから、このナカの形もイイトコロも ぜぇんぶこじあけて……たくさん犯してあげますからね」 蕩けた目で見上げてきたあなたの目元にキスを落とす。 下腹がズキズキと疼いて。もう長く我慢できそうにないと、柔らかな尻の肉がぱちんと鳴って阻むまで、ひと息に押し込んだ。 包む粘膜は、柔く、温かく、心地好い。昂りを包み込まれ、捏ねられ、締め付けられ、その先を促され。互いに離すまいと――二人はベッドに沈まり続けるのだった。 (-41) 2022/10/02(Sun) 15:24:25 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「……、……」 一枚の上掛けに仲良く包まった二人が眠るベッドの上。 また眠ってしまったのかと、目を開けば明らかに下半身に感じる違和感、断片的な記憶。 「―― え? 情事をおえた後、鹿籠は貴方の申し出から殆どの記憶を失っている。 眠気も冷めて自分のしでかしてしまった事実に顔を青ざめながら、一先ず二人の衣服確かめるために恐る恐る貴方を覗きこんでいた。 (-43) 2022/10/02(Sun) 15:27:09 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「ん……ふぁ」 重なった唇を薄く開け、その舌を口腔に迎え入れて、 その舌を求めるように絡めて水音とともに唾液を混ざり合わせていく。 口の中を弄られるのが酷く気持ちが良くて、くぐもった声を漏らした。 「は……頑張った、ん、ですよ。 えらいでしょ? 褒めて、ください」 これまでは、俯いて耐えて、どうにもならなくなったら席を外して対処していた。 そういう時のための相手は外にいたから、定時まで必死に堪えてることが多かったのはそうだけれど。 でも、これからはあまり我慢しすぎなくてもいいのかもしれない。 キツくなったときの駆け込み寺はできたし、セフレを申し出てくれる人だっている。 我慢しすぎなくてもいいのなら、必要な説明だって今までよりはできるかもしれないという淡い期待はできてしまった。 その分箍が外れて、淫れに淫れる人間になってしまった気がするが、それはもう後の祭りだ。 淫乱と言われれば恥ずかしさに頬を染めたが、言い返せる材料など何一つ無い。 「ん、ッ、……ぬるぬる、して、きもち…… ロビ…さ、は、きもちぃ、ですか? もっと、激しい方が、いい?」 ローションを伸ばし擦って、亀頭同士を合わせるようにしてぐにぐにと弄る。 先走りがローションと混ざって、響く水音は大きくなって、滑りも良くなって、だんだんと出したくなるような感覚に襲われてきた。 「ぁ、あ……指、おっき……、ローショ、つめたぃ……んっ、あ、あ。 やわらかく、て、ごめなさ……、んっ、そこ……ッ、そこ、が、いい、です」 実況するように説明を重ね、普通に触られている以上にゾクゾクして身を捩った。 その拍子で力が籠もった手が擦る速さは、快感を追い求めるように速くなっていく。 素直に快感を受け入れていくから、解れるのも、快感を掴むのも、早かった。 (-46) 2022/10/02(Sun) 16:53:43 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 開発部 忌部 永信一人で発散するのは悲しい。 それは大体において、何気なく見てしまったテレビなどで興奮してしまって、手淫するという経緯になってしまっていたからだ。 AVとかならともかく、普通のテレビ番組に発情するなんて言われたら、普通の人ならドン引きだろう。 そんなんだから、終わった後の虚しさが酷く悲しくて、外に出て適当な人をひっかけて発散したりする人生だった。 ――これまでは。 「ぁ……あっ、ふぁ、ゃ、ああッ」 腰を打ち付ける音と、その拍子に亀頭に掻き出されるローションから鳴る水音、それから自分たちの喘ぎ声と息遣いが、他に誰もいない部屋中に響いて、卑猥だ。 きっと廊下にも音は漏れ出ているだろうから、誰かが聞いていたっておかしくはない。 それでももう、そんなことを考える心の隙間なんてなくて、ただひたすらにその快楽を求めて、身体中で悦びに震えている。 「あ……ん、っ、っ、あ――――っ」 限界が近くなると更に大きく固くなったそれが奥を穿って、喘ぎ声とともに目の前の火花がパン、と弾けた気がした。 ゴム越しなのに、その勢いの良い白濁が出ているのがわかって、求めていたものが来たと、逃さぬようきゅうきゅうに締め付けて離さない。 何度目かももうわからない強い絶頂が身体を満たしたけれど、自分の先端からはやっぱりもう、白濁なんて出やしなかった。 (-47) 2022/10/02(Sun) 17:13:38 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「だって、むり。 誰かにいれたり、いれられたりする、ほーが……ずっと、きもちい、から」 一人で発散させる時の、自分の性癖に対する行為の惨めさがたまらなくのしかかるから。 だから、もうこの男は一人ではちゃんとイケない体になっている。 変態と言われればそれはぐうの音も出ないから、否定などできないだろう。 だからあなたに対しても、提案はしても相手は自分一人にしろなんて決して言えやしない。 自分たちの性癖と状況は申告で日常生活において不都合が出てしまう。 だから誰かを頼ったとして、それを咎めることなんて。 できないのだ。 「んっ、も……イキ……たいっ きて、なか……まで、入って、んっ、ふ、ぁあ」 中まで入って、壊して。 今は、あなただけのものにして良いよ。 体勢が少し変わって、上から押さえつけられるように穿たれると奥の奥までそれは入ってきた。 しがみつく手は必死に、あなたに掴まって、それから 頭の中で鳴ってはならないような音が、響いて 「あ、ああああああっ」 もう、一つの単語しか紡げないほど淫れて、あなたの物に吸い付いて離さない。 こじ開けられた場所が、絶頂に導いていく。 二人の間で揺れていた陰茎からは、白濁ではない透明な液体が吐き出された。 それでも絶頂は止まらない。足は揺れ、痙攣し、喉を反ってはあなたを誘惑しかえして。 あなたが全てを中に吐き出してしまうまで、それは続いたことだろう。 (-49) 2022/10/02(Sun) 17:33:57 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「……ん」 それからしばらくして、何か頭上で声がして薄く目を開く。 なにやら困惑して青ざめた顔が見えて、ぼんやりした思考で何が起こっているかを理解した。 「……けほ、こご、もりくん……大丈夫だから……落ち着いて」 喘ぎ疲れてカラカラの喉で、小さく呟いて苦笑した。 (-50) 2022/10/02(Sun) 17:34:40 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「ふ、そうだね、今まで……頑張ってきたんだろう。 えらいね、瑛。キミは、よくやってきているよ」 ついばむように唇を食み、神経の通るところを尖らせた舌先でなぞる。 荒い呼吸を挟む度に、混じった唾液が唇の合間からこぼれ落ちた。 「僕は、……そうだね、ちゃんと気持ちいいよ。安心しなさい。 でもどうしようか。今ここで一緒にイキたい? それともお腹の中まで抉られて、一番奥まで満たして欲しい? ……選んでいいよ、どっちがいいんだい」 直接与えられる快楽の強さに、僅かに眉がひくと動いた。余裕を保つのも大変だ。 深く息をして抑え込みながら、何を求めるかを丁寧に聞き取っていく。 血管の浮いた表面は脈打ち、それ自体が生き物のように時折跳ねた。 内股に力を入れている辺り、責めに快楽を得ていることはちゃんと伝わるか。 それに負けてしまわないように、肉の合間から体内に割入った指がぐるりと粘膜をかき回す。 陰茎が勃起すればその裏の前立腺の位置もわかりやすくなる。 指で押し潰し、押し返すようにぐりぐりと刺激しては追い詰めさせる。 果たしてちゃんと最後まで我慢できるか。責め立てる手は優しいが、容赦はないかもしれない。 (-51) 2022/10/02(Sun) 19:23:10 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → CS 雲野 とばり「雲野さん、ちょっといいですか」 これは野球拳イベントよりあとの何処かの時間。 廊下で見かけたあなたを後ろから声をかけ、近寄っていく。 性癖を暴き合うゲームは終わったから、この旅行ももうおしまいが近づいているけれど、その前に貴方には会わなきゃいけない用があった。 (-52) 2022/10/02(Sun) 19:34:07 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 富武 瑛今あるものを吐き出して、もうとうに限界を越えているだろうキミに寄りかかるようにして、呼吸の乱れを整える。 散々慣れない器具で遊ばれて、挙句ベッドでも何でもない硬い床で致されたのだから体の負担は相当のものだろう。 「……、……あー……ごめんなあ。 大丈夫う?あんまり瑛ちゃんがかわいいもんだからちょいやりすぎちゃったなあ……」 「……よいしょ……っ、と。あー、ダメだ無理だこれ」 散々余韻に浸って、力を抜いて、しばし。 ようやくキミにまだ玩具を押し当てていることに気づいて、スイッチを切ってそこらに置いて。 ああ、何とかベッドにでも運んでやろうもするが、キミが自力で動けぬだろうと持ち上げようとして……。 健康的な成人男性、一人を持ち上げる腕力はこの不健康な細腕と腰には出来なかった。 仕方ない。壁や床よりはマシだろうと己の側に両手で抱き寄せて、今度は此方に寄り掛からせる番。 「しばらく休んどけえ」 (-53) 2022/10/02(Sun) 20:32:55 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「んぅ……」 瞳は甘く蕩けて、口をだらしなく開いて、わざと恥ずかしい気分になる言葉を選ばれているのは頭ではわかっているけれど、それでもその一つ一つに反応してしまう。 思えば、これは恋なのか錯覚なのかと迷う相手は、当たり前だが物を教えてくれる目上の人が多かった。 学校の先生だったり、部活の先輩だったり、それから、上司だったり。 そういう相手と身体を重ねることなんてなかったから、ある意味においてはこれが初めてといえよう。 「っ、ずるい。 そん、なの……あぅ。お腹の中、いっぱい、満たして欲し……っ」 欲を言えば両方、なんて言えない。 たった一度の関係なら、どちらかしか選べないなら、自分の中に全部欲しいと思った。 「あ、あ、っんん」 前立腺をぐりぐり刺激される度、素直な身体はびくびくと跳ねる。 そこを刺激されてしまえばもう後は喘ぐばかり。 外に人がまだいるかもしれないなどと思って、できる限り抑えているつもりだけど トントンと押されるのもぐりぐりと擦られるのも気持ち良すぎて止めることなんてできない。 互いに開かれた唇から流れる唾液は、クッションに落ちて染みになってしまっていた。 (-54) 2022/10/02(Sun) 20:46:08 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 開発部 忌部 永信ごめんなあと謝られて、まだ整わない息を肩でしながら、緩慢な手付きでその背を撫でる。 それは大丈夫と言っているのか、気にしないでと言っているのか、言葉にできないから伝わらないだろうけれど、どちらにせよ同じような意味だから気にすることもないだろう。 「……っは、んん……」 痩せ型とはいえ自分の方が身体も大きいのに、自分以上に細い腕のあなたが抱きかかえる何ていうのは無理だろう。 一瞬抱きかかえる気なのか? なんて思ったけれど、そうはならずに寄りかからせてくれたから、少しだけほっとしながら目を細めた。 正直、これはしばらく動けそうもないのだ。 急に扉を開けられても、何も隠せないくらいには。 それにしても……。 「おれ……なにも、かわいく、ないですよ……」 この旅行に来て、特にあなたには一生分の可愛いを言われた気がする。 女の子でもないのにどうしてと、両手で恥ずかしくなった顔を隠した。 (-55) 2022/10/02(Sun) 21:10:11 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「よく言えたね、……じゃあこっちは、先に楽にしてあげるよ」 相手の手指に己の手を重ね、性器を握る指を一本一本伸ばして外していく。 代わりに相手のペニスに指を添えると、亀頭のほうへと送り出すように擦る。 もう随分と苦しそうなのだから、これだけはっきりとした刺激を与えても問題ないだろう。 あとは指の輪で振るようにフィニッシュを迎えさせてやるだけだ。 いくらか呼吸を整えたなら、体を起こし浴衣の裾を払う。 ここまで来たら少しばかりの動きづらさが勝ってくると、上半身も袖と肩を脱いではだける。 ほとんど腰に巻き付いているくらいでしかないものの、きちんと脱ぐほどの暇もない。 「片足上げて。もうだいぶほぐれたみたいだし、問題ないだろう。 ……そんな不安そうにしなくていいよ、これっきりってわけじゃないんだ、何もかも」 相手は横向きに寝そべらせたまま、縦に重なる足の間に身を滑らせる。 上げて、とは言うものの片足の腿に掌を添えて体側へと折り曲げてしまえばそれで十分だ。 もうだいぶん固く勃起している性器の先が、温められたローションに塗れた尻穴に添えられる。 あともう少し押し込めば満たせるだろうものを、その寸前で止めてしまう。 寝かせられた相手の顔を見下ろして、余裕ぶった顔で微笑みかける。 「教えて。どんなふうに、犯してほしいか。キミがたまらなくなるまで」 (-56) 2022/10/02(Sun) 21:36:18 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 富武 瑛まったく肝心な時に様にならない男だ。 はめていたゴムを取って縛り、ゴミ箱にポイと捨てたのちは、乱れた髪を手櫛で整えたり、……ああ、散々搾り出してしまった精液は、腹の上に溜まっているだろうから、それを拭う為の物も欲しい。 カバンは近くにあるから、私物のタオルを取り出し、軽くキミの汗を拭ってから、腹部の白濁も吹いておこう。 「……んじゃ、次からは来世分の前借り分になるなあ」 多分、キミを可愛いと表現するのは今に限った話では終わらないのは予感するところ。 「……テスターとして、乱れる瑛ちゃんが見られるの、楽しみにしてるねえ?」 それはほぼ言いがかり、無理やりにこじつけた約束のせい。 キミに記憶はあるだろうか。 都合よく受け取ったと表明する、何とも意地の悪い大人気ない男の笑い顔がそこにはある。 (-60) 2022/10/02(Sun) 22:54:24 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「んっ……ふぁ、あっ」 ゆっくりした手付きで自分の手を外されて、握り込まれるとそれだけで声がでた。 擦られるたびに気持ちよくて我慢できない声が漏れ出て、どんどん高みへと導かれていく。 出させるための強い刺激を与えられれば、そう時間はかからず限界を知らせて、震えながら白濁したものをびゅくびゅくと出してしまっただろう。 小刻みに震えて弛緩しながら絶頂の余韻に浸っていると、浴衣が擦れる音がした。 見上げると、上司のあまり見慣れぬ胸板が覗いて、 自分よりもしっかりと鍛え上げられたそれは、厚く、それからいい匂いがした。 課長も、興奮してくれているのかな。 なんて、半端に脱がれて巻き付いてるだけの浴衣を見てそんな事を考えて。 言われるままに足を少し上げて、あなたの身体が滑り込んできたならこれからされる事への期待と恥ずかしさで、かぁっと顔を赤くする。 「っ、ロビン、さんの……で、俺の中、かき回して、満たして、ほし……っ 俺のいいトコすりすり、して……全部俺の奥に、出して、ぇ……ください……」 早く挿れて欲しくて、求めるように素直に口に出すけれど。 それでも恥ずかしいものは恥ずかしい。 言えない単語はもごもごと、言葉を濁した。 (-66) 2022/10/03(Mon) 0:07:56 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「ん…っん…ふは、んふ、ふ…本当、カワイイですねぇ。」 拒否されなければ貴方の額に唇と落とした。 そうして両腕を固定していた縄も外す。 縄を外す仕草も艶っぽくなるのは、癖の一つか。 「付き合わせて辛かった、ですかねぇ…? アフターケアはしますよ。 俺の事は心配しなくて大丈夫です。ちゃんと自分で掻き出せますからね?」 くすり、小さく笑って首を緩く傾けて使い終わった縄やエネマグラは袋の中にぽい。 (-67) 2022/10/03(Mon) 0:25:05 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 開発部 忌部 永信「ら、来世の自分が可哀想ですね……」 当たり前に身を清めてもらうのに、少しばかり困惑した表情を。 だって相手は上司ですから。 これくらいは自分でと思うものの、どうにも寄り添ったまま動けそうもなく、結局あなたの世話になってしまっただろう。 それはそれとして、テスターの事を言われると……。 「…………?」 きょとり、とした表情を。 一瞬何の話かもわかってないが、覚えてないわけではない。 味わったものがあまりにも強烈だったから、言われたことをすぐに思い出せないだけのようだが。 「……ええと……あれ……」 それでも、なんとなくじわじわ思い出してきたのか。 なにか嫌な予感がしたのか、はわわ……と口に手を当てた。 (-68) 2022/10/03(Mon) 0:28:51 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「お、男が可愛いって言われても……」 嬉しくはない。 といいながらも気恥ずかしそうに頬を赤らめながら、落ちてきた唇を受け入れて。 縄がはずれてやっと自由にはなっても、そのまますぐに動けるわけもなく、へなへなと壁に崩れ落ちた。 それでも辛かったかと問われると首を横にふる。 だって、辛かったというよりも、これは。 「き、気持ち良すぎて…… これじゃないとイケなくなったらどうしてくれる……?」 そっちの方のアフターケアはしてくれるのか? と、きれいな顔のままのあなたを恨めしそうに見上げた。 (-70) 2022/10/03(Mon) 0:34:36 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛亀頭を包む指の中で、奔流が外へ湧き出すのを感じた。 親指の腹で鈴口をなぞり、最後の一滴まで絞り出すように小さく通った孔を潰す。 溢れた精液を指に絡め、まだ萎えきらない幹に塗り付けるように擦った。 まだこれきりで終わりじゃないのだ。もうすこしだけ元気でいてもらおう。 やがて睾丸のほうまで下りた指は、つうと体液をなすり終わって離れる。薄く、糸が引いた。 「……悪い子。キミは思っていたよりずっと、欲しがりだ。 ひとから線引して離れて、なんてのは合わないよ、そう思う。 何もかも、欲するままにしたならばいいさ」 セックスのことばかりで話が終わればいいのに、案ずるのはどうしても相手の行く先。 こんなこともまた一つ、明くる日のための原動力になったならそれが一番いい。 頷いて、濡れた入り口に亀頭を押し込む。減り込むように徐々に進み入る。 呼吸とともに少し、また少しと内側に収められ、前立腺に当たる頃に腰の動きは止められた。 足の付根に添えられた手は、掴んだ腿を起点として固めて。 そこを基盤に揺さぶるように、亀頭が何度も浮き上がった痼を突いた。 亀頭の僅かな起伏に引っ掛けて、ローションで濡れた内壁が執拗に抉られる。 揺さぶる力は強く、それだけで相手の上体はつられて引きずられるかもしれない。 (-73) 2022/10/03(Mon) 0:55:42 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「今時男が可愛いなんて珍しくないですよ?」 俺も可愛いなんてこの顔なんで言われますから。 そう言ってニヒヒと独特に笑う。 荷物から濡れてしまったがタオルを取り出し 背中痛いでしょーと首を傾げる。 痛くないのならいいのだが。 次いで言われた言葉には目をぱちぱち。 「ふはっ…んふっふっふ… いや、ごめんなさい。 アフターケアは一生涯有効だと言ったらどんな顔するのか、想像してしまって…あははっ」 責任を取るとは言わない しかしどんな反応をするのか興味はある。 色んな貴方の表情を想像するとどれも面白い。 「だって…んふふっ ふむふむ言ってる貴方が…っ」 大して好きでもない、それも男にシモの世話なんて想像もできない。 喉を鳴らして笑うとどうしても腹筋に力が入り 貴方の出したモノが脚を伝って流れ出るがどうせシャワーで流れるのだから良しとしよう。 貴方に縛った痕が残らない事を視認するとほっとした。 (-74) 2022/10/03(Mon) 0:56:23 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 富武 瑛拭い終わったタオルも、何よりキミの身が最優先となるなら、やっぱり床に放るしかない。 キミの体液を拭ったタオル、キミを散々なぶった汚れた玩具が広がる光景は、誰かが入ってくるかもしれないこの部屋の中であんまりな光景だ。 「来世の自分に優しくする為に、今世の許容量増やしとけえ?」 「なんせ、終わった後でもそんな顔するんだあ、オレだけじゃなくて開発部のやつらに散々言われるぞお?」 何せこの男の悪ノリについてくる色々とお世話したりされたりする後輩も、諸々性癖を拗らせている事を自称する後輩もいるのだから、キミなんてきっと餌食になると、嫌な予言。 既に言われているのは知らないのだ。 (-75) 2022/10/03(Mon) 1:04:24 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「あっ。っ、っ……イった……ばかり、なのに……んんっ」 新たな刺激を与えられて、若い身体の陰茎はまた、ゆるりと固くなる兆しをみせた。 すぐに兆すなど、本当に、どれだけ淫乱な身体をしているのかと自問自答したくなる気分だが、そんな事をしている暇は勿論ない。 「そ……な、むり。 こん、なの……誰か、の、めーわくに……しか」 欲しがりなのはわかっている。 それでも理性と、相手のことを考える気持ちが邪魔をして、蓋をする。 この蓋は重くて、とても開けれそうにない。 そんな事をしては、当たり前に生きることすら難しくなってしまうだろうから。 「あっ……」 ほぐれてとろとろになった後孔の入り口にぐり、と先端が押し入ってきて、言葉は喘ぎに変わっていく。 たったそれだけで吸い付くように、欲しがるように孔は広がって、熱く質量を持った亀頭を受け入れていく。 言葉よりもなお素直な下の口は柔らかく、何も我慢などしやしない。 もう少しで気持ちのイイところ……と思った所で動きが止まった時は、ひゅ……と喉すら鳴って。 待ち望んだ痼への刺激には背中をよじらせて、その快感を体全体で受け止めた。 「まっ……あ、あああ、ふぁっ」 掴まれて、抑えられて、突かれて。 逃げられぬ、逃しようもない強い快感が全身を駆け巡っていく。 痼を刺激される度、喉を反らせて普段よりも高い嬌声を上げてしまっていた。 (-77) 2022/10/03(Mon) 1:49:31 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生あなたのような容姿ならともかくと、そんな事を思いながら背中のことを指摘されると、自分で見ることは出来ないのに、とっさに背中を見ようと首を反らした。 後手に縛られていたからその部分は何もないが、壁にもたれていた肩に近い部分は確かに赤くなってしまっているかもしれない。 日焼けをしていないそこは、赤くなっていたなら目立つに違いない。 そして続いた言葉には、目を細めてジト目を返し。 「……。仕方ない……でしょう? こんなの刺激が強すぎて……忘れられるはずがない」 それでなくちゃとまでは行かなくとも、また欲しいと思ってしまう。 そんな気がする。 だから一生涯有効と言われたなら、少しだけ顔を赤らめて笑った。 「どんな想像してるのか知らないが……口癖は口癖だし性癖は性癖なんだ……」 開発の人に関わると本当に、身が持たない。 それだけは確信が持ててしまった。 自分の処遇がこれから少しずつ変わっていく、貴方達との縁は、きっとこれきりでは終わらないのだろう。 (-78) 2022/10/03(Mon) 2:03:35 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 開発部 忌部 永信「かっ……開発の人に……関わると……本当にろくなことにならない……」 前日にあなたの後輩にも散々言われたことを思い出して頭を抱えた。 それでなくても、同期の加賀山のプレゼン練習に付き合った時はそれを聞いてるだけで死にそうになったから、開発だけには異動させないでくれと人事に頼んだほど。 それでも、その言葉で最中にテスターをOKした、ようなことを言った気がする事を思い出せば、喉からひゅ……と息を呑んだ音がした。 「や……あれは、その……ええ……」 本気ですか? と困惑の表情を浮かべたものの、改めて拒否みたいなことは決して言わない。 あまりに強い快感がまだ、甘い疼きとなって残っているから、断れるはずもない。 何処からこの事を知ったのか社長から辞令を出されても、拒否どころか期待の色を浮かべてしまうくらいには、もう既に快楽の海に落とされてしまっていた。 (-79) 2022/10/03(Mon) 2:12:19 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「もっと、素直になってごらん。 体も、心も。誰に構うこともなく振る舞ってみたらいい」 言葉とともに、指は身体の稜線を伝って再び胸先とつうと掠る。 先より滑りの増したせいで皮膚同士が密着する。くる、と乳頭の周りで指が弧を描いた。 大きな手でいっぱいに指を開けば、多少無理はあっても左右両方に届いてしまう。 弱々しくじれったい刺激は、体の中心に抜き差しする間に亘って絶えず与えられる。 「、……本当に。身体はこんなに、素直なのにね」 耳へ聞こえる嬌声の甘さに、しようのない子だとまた微笑む。 陽物全体を締め上げる柔らかい感触に僅かに眉に力を入れて耐えながらも、 今優先すべきは自身の快楽よりも相手のそれだろう。 身体を揺さぶりながら腰を大きくグラインドし、開発の進んだ神経塊を丹念に突く。 生来の性感帯ではないふたつだけでどれだけ上り詰められるのだろう。 腸壁を抉る執拗な責め苦は、あなたが達するまで続けられた。 (-80) 2022/10/03(Mon) 6:43:03 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「そ……あっ、ら、めっ っふ、あ、りょーほ……っ、きもち、んんっ」 上も下もとにかく気持ちが良くて、逃がせなどしない快感をどうにか逃がそうとふるふると頭を振った。 会計課が一番マシ、から。 会計課に一番居たいと思うようになったのはいつからだっただろうか。 そもそも自分は行けない部署が多すぎる。 同じ総務部でも、お客様と対話をするような営業やクレーム処理課などには絶対に行けないし、企画なんてもってのほか。 研究だけしていればいいと思われがちの研究科とて、自分が開発したものをアピールするにはプレゼンが必要だ。 それに耐えるのはあまりにも酷で、数字と向き合っていればいい会計は一番マシだと思って希望したのだ。 実際は説明が皆無なんて部署は存在しない。 それでもここがいいと思っていたのは、たとえ錯覚による想いでもあなたがいたからだ。 「ぁ、んっ、んんッ、ふぁっ、あ」 執拗な上下への責めが、どんどん絶頂へと導いていく。 開発を受け快感を上手に受けることができるようになった2箇所はとっくに性感帯になってしまっている。 焦らすように弄られる胸も、中で動くだけで刺激されてしまう前立腺も、気持ちが良くてたまらない。 声にならない嬌声をあげて、酸素を吐き出し、はくはくと唇を動かす。 もうとっくにそうなってる気はしているけれど、溺れてしまいそうだ。 「も、またっああ、んっ、イ、く……っ――――――!!」 頭のそばにあるクッションをぎゅう、と握って目を瞑る。 強い射精感が身体を伝って、吐き出す。 先程よりも勢いも量も減ってはいる精が、流れて、自分の腹に広がった。 (-81) 2022/10/03(Mon) 8:14:41 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「……落ち着いて、いられると思います……?」 でも二人揃って仕事も尊厳も大切にしないといけないので動ける自分がふらふらと身なりを整わせ始める。 「あの、すみません……えっと、……水です」 あなたが行為を責めることはなさそうだ、と、一応理解はしたうえでずいぶん乱れたはずなのに記憶がないのはまずいので何か話が続くかを待ってみた。 パッと見、おかしなプレいはしていないようだ。本当かな……まあ喋れているしシーツの汚れも多少……あとで取り替えないといけないなとよそに思考を飛ばして。 (-85) 2022/10/03(Mon) 12:02:14 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 富武 瑛「うはは、気づいたときにはもう遅いってなあ。ロビンちゃんに後輩を誑かしたって怒られちゃうかねえ……」 からからと上がる笑い声。 情事の後とは思えぬ質のものを向ければ、その後に伸ばす手のひら。筋張った男の手にしちゃ細い指を持つ手が、キミの頭をわしゃわしゃっと撫でようと目論む。 多分、勝手な想像ではあるけれど、キミは同期の大切な後輩だろうし、遊びになんて聞こえはいいけれど、唆したには違いない。 悪いことしたかなあとほんのりと浮かぶ罪悪感は、まあ、本人が嫌なら来ないだろうという極論で流された。いつだって行き当たりばったりだ。 「おう。マジのマジ。 楽しみだなあ、…今回は尻ばっか使ったから次はちんこもいじめてやんないとなあ。オナホでいいのがあるんだよお」 情事が終わったってセクハラは止まるわけない。常に発言が下品寄りの男は、着衣の乱れを、自分もキミも直しながら、そんな未来の事を楽しそうに語った。 キミの性癖なんて、ちっとも大した問題じゃないのだ。自分にとっては。 (-86) 2022/10/03(Mon) 12:12:01 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「覚えてない? ……そうか、そうだよな」 納得したように一人呟く。 彼に大学のころの記憶がない理由もわかったし、今記憶が飛んだ理由もわかった。 そして本人には自覚がないことも。 自分が提案したことは大分的外れではあったが、夢魔に飽きさせるという意味では大分アリではあることもわかった気がする。 「……どこまで、覚えてる? その、俺が言ったこととか……」 告げたことすら覚えてないなら、しかたないけれど。 できれば覚えていてほしいなぁ……とそんな気持ちであなたを見上げる。 今は身体を起こすのもキツイから、とても水を上手く飲めそうにもなくて、とりあえず受け取った水は飲まないまま。 「まぁ、……俺がやったことそのままやり返された、だけど。 お互い様ってやつだから、不安にならなくていいですよ」 正確にはあなたのせいではないし。 聞いて更に取り乱すであろうあなたが落ち着くまで、動かぬ身体で宥めようとするだろう。 (-87) 2022/10/03(Mon) 12:45:03 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛あなたの予想は叶えば収まる可能性がかなり高くある、と彼ならばいうがまだその可能性に気づいていない。 鹿籠は収まるよりはむしろその通りに、それ以外を考えなくなるほど気がそれるが正しいのだが。愛の形としては歪でも正常に近い。 「………… おそれ多くもものすごく嬉しいことを言ってくれた気がします」 この返事は覚えていなくてごめんなさい、だ、 ただ前後の会話から推測ができるのかもしかしたら、という何かを頭の隅で感じているかもしれないがこのネガティブ思考に現実を想像させることは難しい。 「でも体きつかったですよね、相当抱かれてますし。 なんか、4,5人でしたか、おもいだします」 僕とは比べ物にならないのでと単純な体の負荷で考え始めた。 この年で腰を痛めてはかわいそうだろう。 「……マッサージでもしに行きますか。 無言でと先に頼めばさほど気にせず体が楽になると思いますよ」 これはしばらくあとのはなし。今はとりあえず、ぐったりとしている貴方を軽く撫でてみたりなどした。 (-88) 2022/10/03(Mon) 12:55:49 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 開発部 忌部 永信「おかしいですね……俺は、課長達の仲のために助言に来たはずが……」 どうしてこういうことになったのか。 ……なんて、そんなものいつもの自分の性癖のせいなのだけれど。 ぐったりとした身体では、そもそも伸びてきた手を避けることもできないがそんな気も起きず。 わしわしと乱れた頭をさらに乱されるように撫でられた。 「えっ。オ、ナホ、とか使ったことないです………」 こうしてきっと流されていくんだろう。 あなたが天使と称する同期にテスターをやることがバレたら、流石の彼女もドン引きしてしまうかもしれない。 喜んでテストするものを持ってきそうなやつも居そうだ。 衣服を整えてもらいながら、楽しそうにしているあなたの顔を見上げて思う。 性癖を知っていてこんなに歓迎される事なんて今まで無かったから、とても不思議な感覚だ、と。 (-91) 2022/10/03(Mon) 16:10:27 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「そう……嬉しいことだと思ってくれてるなら……いいかな」 これは覚えてないやつだと分かれば、苦笑して、そしてそっと息を吐いた。 もう一度言ってもいいけれど、そうしたらまたあの夢魔が記憶を奪っていくんだろうから。 祓うとしても、正直にそれを言えば夢魔が邪魔してくるに決まってるし。 やるならば悪魔祓いしを連れてくるみたいなことしかできないかな。 ……なんて、ホンキで考えてる自分がちょっとだけ悲しくなった。 「待って、そこだけ覚えてるのおかしいよね。 思い出さなくていいから」 なんでそんな所だけ記憶を渡すのだ。 夢魔のことがわかっているだけに余計腹立つ。 とは思いつつも、労ってくれるのはありがたい。……情けないけれど。 こんな事を知っても引かないでくれる存在はどうしたってありがたい。 「そうだね……無言ならまぁ、行く意味はあるかな……」 聞いてしまったものは仕方ない。 彼にとっては今のほうが都合いいのかもしれないし、実際に夢魔が居なくなれば、居てくれたほうがよかったというのかもしれない。 それでもいつか言葉が伝わってくれたらと思うし、あなたに自分と変わっていって欲しいと。 あなたに撫でられながらそう願うのだった。 (-92) 2022/10/03(Mon) 16:25:34 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「一応想像はしていましたから、やっぱりそうなんだな、と。 ……声は聞こえる気がするんですよね。 完全にヤれば思い出しますか? 今度にしますが。まあ……正直節操がないのは僕もおなじなので、 少しでもましになればいいのですが……。 富武さんの場合は社内ですみそうですかね……?あの。 お互い問題にならなそうで、よかったですね」 会話におかしいところはない上に意見も変わってないのだが、 今の鹿籠は少しあなたに不安 を抱いている。この感情がたとえ同情であれ友情であれ……性欲であれ、恋情であれ。 「ですが……その」 「これでも経験は少ないので…不馴れなことが多いのですが。 満足できてなかったり足りなかったら 、ちゃんといってくださいね?」ぴたりと手を止めて、また撫でなおして。真剣にいっている分あなたには苦痛を与えるかもしれない。 その視線は若干の憐憫を含んでおり、貴方が 激しいプレイや複数人でなければ満たされないのでは と勘違いしている。実際どうであるかはわからないし、変わってしまったのならそれはそれで、まあ、きっと。相応の準備と技術を身に付けてくるのにはかわりない。 妄想と技術力のある若者は、まだこれから誰か好みになる可能性を十分に秘めているだろう。 (-93) 2022/10/03(Mon) 19:04:49 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛敷いたクッションがずれるくらいに体が揺さぶられる。大の男の体重と力では当然だ。 触れ合った肌が弾むくらいに体を合わせて、呼吸や相手の身じろぎに追従するように抜き差しする。 締め付ける内臓に何度も擦り付けていれば攻め手であってもずっと余裕でいられるわけではない。 大きく息を吐いて、喉を鳴らして。次第に呼吸だけで己を落ち着かせるのは難しくなってくる。 あなたの体が震えて昇り詰めて、絶頂を迎えるのを見届けてからゆっくりと陰茎を引き抜いた。 まだ張り詰めたままの性器を、ひくつく肛門に擦り付けるように扱いてようやく息を詰まらせ、 臍の下に渦巻く欲求を吐き出す。どろりと、白く濁った精液がまだ収縮しきっていないだろう穴を汚す。 てらてらと体液やローションで生々しく濡れた性器から手を離し、僅かに呻きの混じった息を吐いて。 サコッシュからウェットティッシュを取り出すと、手先や性器を拭って清め始めた。 「……どうだろう、気分は落ち着いた? それとも、まだ足りない?」 相手の着衣や体に気を遣ってやる前に、まず今の状態について聞こう。 一時の慰みのつもりではあっても相手の気分が落ち着いてくれなければ仕様がない。 子供を寝かしでもするみたいに、穏やかに声をかける。 (-94) 2022/10/03(Mon) 19:34:03 |
【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛「皆さんの痴態が映ってるからいいんじゃないですか!」 最悪。 一瞬の空気すら凍り付くような間もなんのその、 いっそ清々しいほどの笑顔でそう宣う辺り やっぱりこの事務員はだいぶかなり社長寄りの人種らしい。 「………うん?……あっ、そういえば」 とはいえここまでは悪気というか、邪念的なものは無し。 社長も常に邪念100%というわけではないのだろうけど。 そのあたりは弁えているし、良識も…… (-95) 2022/10/03(Mon) 19:46:41 |
【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛「でも止めないでほしいんですよね?」 あるけど、それはそれで、これはこれ。 あなたの性癖がどういうものかをやっと思い出しはしたけれど、 うっかり口を滑らせてしまったのが運の尽き。 「それに、今ご自分がどんな顔をしてるかわかります? 可愛らしいですよ、とっても必死で切羽詰まってて。 これでは凄まれても強請られてるようにしか見えませんし…」 とはいえ飽くまで緑郷にとっては、であって 実際どのような表情をしているかは定かではないし。 ある程度の誇張もあるかもしれない。無いかもしれない。 「緑郷、そんな方を放っておくほどいけずじゃありませんから! 責任は取ります、むしろ役得なくらいです! ということで……予定が無いなら少し緑郷と遊びませんか?」 言わずもがな、遊ぶというのはそういう意味で。 手を掴まれたってちっとも怖気付きやしないし、 意地の悪いようにも見える笑みは小憎たらしいほど余裕綽々だ。 こんなサービス精神と鋼の精神は無い方がよかった。 (-96) 2022/10/03(Mon) 19:48:48 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「うーん…壁硬かったですよね。 そっちもついでにマッサージしておきましょうか?血行良くなりますし。赤くなった所も残らないし一石二鳥ですよ?」 流石にマッサージ中やらしー事はしませんよ?と首を傾げる。 「そんなに強かったですかね。忘れられないなら…いつでもまた相手してあげますよ?」 よく悪戯心を擽ってくれますねー、なんて にんまりと笑う。 冗談か本気かはわからないが。 「フムさんの性癖も口癖も好きでつい? 嫌なら止めますけどねえ。」 子供っぽかったりするがやる事なす事は全く子供とはかけ離れている。 付き合いが長くなることは予感しているが、変わらず自由に生きるだろう。 (-102) 2022/10/03(Mon) 20:15:09 |
【秘】 CS 雲野 とばり → 経理課 富武 瑛自分を呼び止める声に「何やろか」と首を傾げながら振り返る。 貴方に呼び止められるなんて思いもしなかったもので。 「……どうされました?」 もしかして自分は知らない間に何かをやらかしただろうか。 本当に全く、身に覚えは無いが……。 (-104) 2022/10/03(Mon) 20:43:33 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「想像……?」 一体何を想像されていたんだろう。 ヤッてる最中のことではなくて、俺が他の人にヤられていることをですか? そうなんですか? 背景に宇宙を背負った猫になりそうだ。 ちょっと何を言われているのかよくわからない。 「いや、あの……確かに俺の症状は申告ですし……日常生活に支障すらあるのはそうなんですけど……」 「十分満足しきったからこうなってるんですが、どうしてそういうことを?」 男の名誉のために言わせてもらうと。 富武は性癖を刺激されると確かになんでもよくなってしまうので、タチもネコもどちらでもこなせてしまう身体になってしまっている、が。 玩具を使ったプレイは初めてであったし、結腸まで貫かれる経験など、そんなに数多くこなしているわけがなく。 ましてや複数人から犯されるなんてことは今まで一度もなかったわけで。 どうしてそういう勘違いをされているのか皆目見当もつかない。 言われても居ないから弁明しようもない、のだけど。 なぜだか憐憫を含んだ目で見られれば、居心地の悪さにもごもごと身じろぎをした。 これからどうなるかはわからないにせよ、あなたとの付き合いはきっと、長く長く続くものにはなるのだろう。 それが良きものになるように彼とはよく話していかなければならない……はずだ。 (-106) 2022/10/03(Mon) 21:30:16 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 富武 瑛「……」 「そういやそうだったねえ……」 すっかり思考が偏ってしまっていた事を、キミの言葉で思い出す。 一体どうしてそうなったのか。同じことを考えてはいるのだけど、答えらしい答えは出ることはないだろう。 触れ心地の良い髪を存分に撫でたのち、その手を頬にやって、緩く撫でて。 「おし、これでとりあえずは誰か来ても言い訳は思いつく感じには出来たかねえ。 肩くらいなら貸せるけど、オレのベッド使ってちょっと休んでくう?添い寝してやるよお?」 言い訳、する気がまるでない顔と声かけ。 「……お、初体験かあ? 寝てる間に、電動のやつ仕掛けといてやるよお?」 最後の最後まで、キミへの余計なちょっかいはやめるつもりはなさそうだった。 (-107) 2022/10/03(Mon) 21:34:57 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「―――――ッッ!」 何度も腰がぶつかって、無意識にその精を搾り取らんばかりにきゅうきゅうに締め上げる。 いつも余裕たっぷりにしかみえない上司の、少し余裕のない表情が視界を掠めて、ふ、と目を細めると全身が弛緩てゆっくりと崩れ落ちた。 「は、……はっ」 肩で息をして、ゆっくりと呼吸を整えようとしたら、腹の上に自分のとは違う白濁が落とされて、混ざる。 本当は中にほしかったけど、という言葉を飲み込んでこくりと頷いて。 「……ぁ、だ、大丈夫、です。自分で……ふき、ますから」 上司に身体を清めるまでやってもらうというのは如何な事か、と。 困った顔をして、自分で、自分でというが、きっとさっさと拭き取られてしまっただろう。 それにしても。 最中のこれきりではないという言葉の意味は、一体何なのだろう。 たった一度の慰めだとばかり思っていただけに、そこだけがよくわからなかった。 (-109) 2022/10/04(Tue) 1:35:27 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 人事課 緑郷 溢「よくない、よくないですよ」 一度狼の部屋を覗いてたときから思ってたけれど、この子も十分どこかズレてるんだよな、などと思ったりしつつ。 悪気も邪気もかんじられない笑顔にはどうにもほだされてしまう。 まぁ、もう仕方ないか……、とりあえずこの火照ってしまった身体をどうにかしたい。 流石に緑郷さんを襲うわけにはいかないから、なんとか立ち去って発散を…… させないと、いけないんだけれど。 「………………」 止めないで欲しいのではと聞かれれば、答えはイエスしかない。 説明を聞くのは、ゾクゾクするし、興奮する。 それを話すあなたが、食べたくなってしまうくらい可愛く見える。 あなたがそれを約得だというのなら、あなたが言う通り、少し遊んでも良いかと思うほど。 「いいの……? そんなに言うなら、俺の火照った熱を、受け取ってくれる?」 ずい、と近寄って、その手をつかむ。 この余裕そうな顔を崩して突いて気持ちよさに震えてもらおうと、そう……思ったのだけど。 まさか、この後の展開が全く逆の方向に進んでしまうなんて、この時はつゆ程も思ってなどいなかった。 (-110) 2022/10/04(Tue) 1:52:28 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「マッサージはありがたいけど……」 悪戯心をくすぐってるつもりは全く無かった。 にんまりと笑う様子に、なんとも腑に落ちないといったような顔をした。 いつでも、なんて。 こんなのを毎回されていたら、本当に落ちかねないのではないだろうか。 「嫌、でも……ないけど……、この性癖を好きっていうやつは……君くらいだ」 調子が狂う。 せめて自分のペースくらいはたもっておきたいものだけど。 どうにもそれを一定にしておくのは、とても難しいことのようだった。 これからの付き合いなんてまだ、想像もしてなかったけれど。 せめてこの体が、これ以上ドン引きされないですむようには、どうにか堕ちないでいたいと願うのだった。 (-111) 2022/10/04(Tue) 2:02:20 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → CS 雲野 とばり「あ、ごめんなさい」 「この間これ、忘れていかれたので……」 どこでとは言わない。 いつともいわない。 恥ずかしいから。 だからただ、あなたが忘れたピアスを手に乗せて、あなたに差し出す。 多分、これだけでも意味は十分に伝わるだろう。 (-112) 2022/10/04(Tue) 2:03:57 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「そう? 無理しなくていいよ。身体も辛いところあるだろうし」 こちらでやってしまって問題ないのならあちこちの体液は拭き取ってしまうだろうし、 されるがままにしているのが情けない気持ちになるようだったら相手に任せるだろう。 こういうことも後戯のうちだ。なるべく、相手に気分のいいようにはしてやりたい。 どうしても行きよりかは少し形の崩れた浴衣を着直して、相手の横に座る。 手は頭にぽんと添えて、髪でも撫でてやるみたいに。目元は少し陰になるだろう。 早々に行動させようとはしないし、相手に多くを求めたりやしない。 身体が冷えてくるようであれば、傍に設置されてあるだろうブランケットを被せる。 「……どうせしばらく誰も来やしないだろう。 落ち着くまで休んでいたならいいよ。キミも色々、考えることはあるだろう」 少しの戯れではありこそすれ、思い詰めるような気持ちを払拭できたなら、いい。 ひどく回り道にはなりはしたものの、彼を突き放すつもりであったわけではないのは事実だ。 子供を寝かすような穏やかな態度のまま、相手の気が済むまでは傍にいるだろう。 もう少しだけ、キミが巣立っていくまでは、ちゃんと。 (-115) 2022/10/04(Tue) 7:32:50 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「ありがとう、ございます……」 気にかけてもらえるのは嫌ではなく、なすがままに身体を清めてもらって。 少しだけ恥ずかしそうに頭を撫でられながら、ブランケットに包まった。 大人と子供のような対応に全く思うところが無いとは言わないが、それでも、やっぱり安心したような気持ちになった。 今朝まで仕事を辞めようとか、引きこもって過ごそうとか考えていたのが嘘みたいな変化だ。 「は、……い。 じゃあ、もう少しだけ……このままで」 あなたの浴衣をの裾をおそるおそる掴んで、離さない。 優しくしてくれたから、全く動けないなんてことはないけれど直ぐに動きたいと思うほどの元気はなく気怠げだ。 抱かれた後特有の色気のようなものを出しながら、ブランケットの中で静かに目を閉じた。 そんな穏やかな時間の中で、思う事は。 自分のような特殊な性癖を持つ人間が、普通の人と一緒に仕事ができるのかということ。 どの部署にも適さないならいっそ、人と関わらぬ倉庫業務とか? などと考えもしたがそれでは引きこもりと大差ないし、今まで身につけてきた力を震えないのは嫌だと思うのだ。 それにやっぱり、まだこの課長のもとで働きたい。 錯覚だろうとなんだろうと、慕っている気持ち自体は本物だ。 どうすべきなのかなんてわからないけれど、経理課からは離れたくない。 そんな風に思考をしめくくって、申し訳無さそうにあなたを見上げた。 (-121) 2022/10/04(Tue) 20:43:53 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「マゾはサドを。サドはマゾを。同類も同じく。 うーん。ま、縄師やらマッサージやらはアフターケアがないとどちらも安心出来ないですし。 だから一通り学んだんですケド。 お互い安心出来ないと楽しいSEXも出来ないじゃないですか。」 常識?なのかは置いといてと。 歯切れは悪いがぽつぽつと呟く。 赤みが引いてきたら上機嫌ににっこり。 「うん?そうだったんですか?俺は解説って聞いてイイなって思いましたよー? 無言のスるのは苦手ですから。 お互い気持ちヨくなれて、満足いく方がスキです。」 恐らくそういう性分だ。 嫌がったら止めるつもりだったがそうでもなかったらしい。 麻縄や道具は纏めて荷物へ放り投げ 貴方の瞳を見て首を傾げた。 「むしろ、俺の方が引かれて逃げ出すと思ってましたよ?」 (-122) 2022/10/04(Tue) 21:24:38 |
【秘】 CS 雲野 とばり → 経理課 富武 瑛「えっ」えっ。 なんで謝られたんやろ。不思議そうな雲野。 ただ、差し出されたものを見れば納得したように頷いて。 「あぁ……うち、忘れとったんやった」 あの時はそれどころでは無かったもので。 後から回収しようとは考えていたが。 「……ありがとうございます。 それなりにお気に入りのもんやったんで、良かった…」 手を伸ばし、ピアスを受け取る。 少しだけ指先が触れてしまったかもしれない。 受け取ったそれはすぐに耳に飾られた。 髪を軽く持ち上げ、慣れた手つきで行われる。 「助かりました。…ほんまにありがとうございますね」 (-131) 2022/10/05(Wed) 1:06:15 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「どうりでマッサージも上手いと…… わざわざ学んでいたんだな」 セックスのためにマッサージを学んだというのもまたすごい言い草だなとは思いつつ。 その言い方ではむしろそういうプレイをしたいのでは? というツッコミは喉の奥に飲み込んだ。 そもそも好きでやっていることについて貶したり非難したりするような趣味は持ち合わせていない。 「都合がいい……は言われたことあるけど。 確かに不完全燃焼よりは満足してくれたほうが嬉しいのはわかる」 「え……? あぁ、縛られるのが嫌だとか道具は嫌だと思う人はいるかもしれないけど、俺は別に……」 なんとも思わなかったな。 自ら道具を使う趣味がなかっただけで、やってみれば大変気持がよくて狂いそうだったし。 縛られるのはなんだかゾクゾクしたし……。 今更ながら自分にマゾの気質があることを少しだけ自覚して、最中のことまで思い出して少し恥ずかしくなってしまった。 (-132) 2022/10/05(Wed) 8:08:08 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → CS 雲野 とばり「まぁ、あの時は目を開けれなかっただろうから仕方ないですよ。 ……お返しできてよかった」 指先が触れれば、やっぱり女性の手は小さいし細いな。 なんてありふれた感想を抱いただろう。 「いいえ。 結局ゲーム中に話をすることはあまりなかったですけど……俺も一応あなた方の味方だったので。 おつかれさまでした、と言っておきますね」 (-133) 2022/10/05(Wed) 8:12:49 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「マゾ側って身体に負担かかりますからねぇ。 今度本でも出そうかな…初心者が縛ると頸動脈に縄があたって痕になるし縄酔いはキツイし…。 ま、俺は苦しければイイんですけどね!」 うーん、と瞼を伏せて珍しく真剣に考えるがぱっと笑顔になり 貴方の背中を確認した。 大分赤みは引いてきただろうか。 縛っていた太腿付近は大丈夫だろうか。 腹筋周りから太腿に手をかけて確認の為手を伸ばす。 「都合が良いと相手の独り善がりみたいですねぇ。 ま、プレイがキモチヨければ良いとは思いますけど。 あ、でもそう考えると俺も同じか。 あまりやった事ないプレイでしたけどー…んふふ。フムさんはヨかったですか?」 あくまで言わせたいらしい。 悪戯っぽく笑って首を傾げる。 (-140) 2022/10/05(Wed) 17:32:48 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「……っ、だ、大丈夫ですから」 洗い流されたとはいえ情事の痕跡が残っているだろう太腿に触れられたなら、ぴくりと身体を震わせるだろうか。 あなたにはそういう意味はないとわかっているだけに、縄やらエネマグラやら、なんなら挿れた感覚まで思い出して締まって恥ずかしくなる。 「え……てっきりこの手のプレイにすごく慣れてるのかと……。 ええと………」 「………………」 だからこれに答えるのも、たっぷりの間を含んで。 「えぇ…… はい……とても…… 良かった、です…… 」たいそう恥ずかしげに、俯きながらそう答えた。 答えた顔は耳まで赤くばればれだが、少なくともあなたのその笑みを見ていられる状態ではない。 (-142) 2022/10/05(Wed) 19:54:21 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「ふふ、さっきまでの感覚まだ残ってます? よく言えました。俺もキモチ良かったんで何よりですね!…ご褒美はいりますか?」 感度の良い貴方に乾いた自身の下唇を舐めて赤い舌の中心に隠れるピアスが顔を出す。 耳まで赤みがかる貴方の様子を見て挑発的に口角を上げる。 「慣れてるんですかねぇ? パフォーマンスとアフターケアはそりゃあ慣れてますケド。 もちろんSEXも。性欲処理の戯れとして。」 考えるように視線を彷徨わせるが、答えが知りたい。 色々チグハグだが、貴方からはどう見えるのだろう。 俯く貴方に問いかけるべきかどうかはわからないが。 無理に視線を合わせようとはせず手を払われなければ耳周りの髪を軽く弄るだろう。 (-143) 2022/10/05(Wed) 20:28:06 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「そりゃ……残って、ますよ……っ」 シャワーで濡れた柔らかな髪を弄れば敏感な耳に触れ、小さく震えた。 きっと、耳に熱が籠もっているのがバレているに違いない。 質問の意図をさぐるように見上げれば、なにやら本当に思案している顔が見えた。 「…………」 パフォーマンス、アフターケア、性処理。 どれもそれは楽しみや愛情表現といった類ではなく、仕事であり作業だ。 彼の場合、あまり互いに熱を交わし合う、などといった意味で行為に挑んだことはないのかもしれない。 そう思えば、なにか言わなきゃいけない気になってきてしまう。 「俺もこの性癖のせいで恋愛とかわからないので人のことは言えませんけど…… あなたは、相手が欲しいと思ってやったことはあるんですか。 その……セックスとか……」 (-145) 2022/10/05(Wed) 20:43:43 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「あはっ、さっきからフムさん敬語ばっかー。そっちが素なんです?」 かわいいですねーと。 拒否されないのなら目を細めて敢えて敏感な耳に触れず貴方の髪の手触りを楽しむ。 同時に見上げられれば、その目をの奥に何が映っているのか確かめるように見つめ返す。 「うーーん? ………。 俺もフムさんと同じでよくわからないので 質問に質問で返すのは申し訳ないんですケド… 相手が欲しいって、どんな感覚なんですか?フムさんは、過去にそう感じた事があるんです?」 好奇心だけではないが、よくわかっていないような 子供が大人に尋ねるように貴方が視線を逸らさない限り真っ直ぐ貴方の目を見つめるだろう。 (-147) 2022/10/05(Wed) 21:14:35 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「口調はうーん、気分というかなんというか……」 どれが素なのかといわれれば、それは敬語ではないと思うのだけど。 追い詰められたり、真面目に考えたり、仕事のことだったりすると自然に敬語がでてしまったりするらしい。 もしかしたら本当はこっちのほうが素なのかもしれない。なんということだろう。 「俺はその、性癖を刺激されると欲しくなるので……千堂くんとは少し違いますね。 俺の場合は誰でも欲しくなるし、恋愛なのではないかと錯覚してしまう。 ……勿論そうであったことなんて、殆どないし、どれが恋愛感情というのかすらよくわからない。 でも君の場合は……全て作業や仕事のように聞こえたので……」 「今、俺としたことも、……そうでしたか?」 作業よりは遊びででも求めてもらえた方が嬉しいのだけど。 それならそれで構わない。 そういう感情自体よくわかってない男は、そう思っている。 ただ少しだけ、悲しむくらいの心はあるだけだ。 (-148) 2022/10/05(Wed) 21:27:12 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「俺はフムさんが楽な方で良いんですけどねー。タメ口の方が距離近くて居心地はいいですケド。」 つまりはどちらでも好ましい。というのだろうか。 ギャップ萌えなのかなーなどと笑う。 「ホシイ。レンアイ。サッカク…」 一つ一つ嚙み砕く様に呟いて自分の指を軽く噛む。 「んん…?仕事とプライベートは分けてますよ? ただ楽しくてキモチイイかどうかで。病気は論外。 仕事は作業と同じですけどー…うーーーん。SEXは仕事になってないからまた別‥‥って… まさか店の方でSEXしてるって思ってます?それはないんですけどね。」 性的サービスはしてない。そこははっきりと否定。 「フムさんとのSEXは楽しいし気持ち良かったですよ?苦しいのは俺が勝手にやっちゃったんですけどー… チンコ痛かったならごめんなさいとは思います。」 あけすけもない。 流石に流れ作業をプライベートにまで持ち込む程麻痺してもないなあ…と あまり考えた事のない事を考え何度か首を傾げながら貴方の髪を退けられない限りさわさわ (-150) 2022/10/05(Wed) 21:55:40 |
【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛「フフ……はい、我慢しなくていいですからね? 緑郷、素直な方も大好きですから!」 問い掛けと、掴まれた手に目を細めて。 こちらも身体を寄せて、そっと腕を絡めた。 そのまま人気の無い場所へと移動を促して、それから。 食べちゃいたいくらい可愛い、なんて思っているのが その実こちらの方だとはあなたには思ってもみない事だろう。 そう思うと、余計にこの悪癖は抑え難いものがあって。 (-151) 2022/10/05(Wed) 22:36:29 |
【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛「ではでは……うんと可愛がらせて頂きますね?」 言うやいなや、押し倒すようにあなたの胸を押した。 平均的な女性にしては随分と強い力で。 もしもあなたが緑郷に怪我をさせないように、と どこか躊躇いがあったなら、抵抗しても思うようには行かない。 実は、緑郷 溢は自分が抱かれるとは露ほども思っていない… そんな人間を抱く事が大好きだ。 そして──性別を任意で変えてしまえるタイプの人外だ。 この後どうなるかと言えば、もはや想像に難くない事だろう。 何にしても、きっと物凄く不名誉な事だった。 (-152) 2022/10/05(Wed) 22:37:14 |
【秘】 CS 雲野 とばり → 経理課 富武 瑛他人から見れば何でもないピアス。 それでもこれは雲野にとって大切なもの。 ……置いていったけど。 「そうですね、うちが基本的に話してたんは緑郷達なんで。 ……もっと、話せばよかったと思ってます」 今更。本当に今更だが、楽しい時間を過ごせたので。 その楽しい思い出の中にもっと多くを得られたなら──。 「…お疲れ様でした」 ペコッと頭を下げて柔らかに笑む。 残り時間はもう少ないが、もしかしたらその時間で貴方と話すタイミングもあるかもしれない。 今、この時のように。 どんな話をするかなんて全く予想もつかないが。 そうした未来があってもいいだろう。 (-156) 2022/10/05(Wed) 23:41:59 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「ごほん。 まぁ、そもそも俺の方が年上だし先輩なんだが」 考えすぎてパンクしそうな頭を切り替えて、ごほんと咳払いを一つ。 楽しんでるのならまぁ、いいのではないだろうか。 自分も気持ちがよかったし、相手も気持ちが良くて、特に禍根を生むようなことにはなってないのだし。 「なるほど……。 じゃあやっぱり、遊び慣れてる……んじゃないかと。 仕事で得た知識や技術を持ち込めるなら遊びにだって持ち込んでいいだろうし……俺はそれを悪いこととは思わない、かな……」 「い、痛……多少窮屈、ではあったけど、まぁ……それでも良かった、ので……、 縛ったり……したのも楽しかった、なら」 またやってもいいですよ、とは言えず。 それでも触れられる手を退けることはなく、くすぐったさに震えながらも甘んじて受け続けている。 耳は本当に、弱いのだけど……。 (-157) 2022/10/05(Wed) 23:48:37 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「んふふっ。確かにそーですね?じゃあこれからはフムさんじゃなくてフム先輩って呼ぼうかなぁ。」 課が違うと先輩というより年上の別の課の人として”さん”と”センパイ”を分けていたが 親しみとしては後者なのか少し考える素振り。 「あは、遊びなれてるかぁ。否定しませんけどね。 性欲なければいいんですけど。 フムさんとのSEXキモチヨかったし楽しかったです、貴方がヨかったなら俺も満足ですし? フムさんが何をそんなに色々考えてるのか気になりますけどねぇ。」 受け入れてくれる様子にカワイイなぁと思う。 それと同時に貴方が色々考えているように感じられたのか勘なのか じゃれ合いや触れ合いも好きなのか擽る手は止めず興味深そうに緩く首を傾ける。 「言ってくれないとこのまままたシちゃいますよー。なんて。」 (-165) 2022/10/06(Thu) 17:31:57 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「性欲がない男っているのか……?」 呼び方に関してはお好きな方をどうぞ、といいながら。 性欲について考える素振り。 こういう性癖を持っているから、自分にはありませんなどとは口が裂けても言えない。 「え……っ。 いやそれは、キミの質問に答えようと色々考えてたのであって、やましい考えはなにも……!」 何を言ってるんだ。 これではやましいことを考えてたと言わんばかりの反応ではないか? 本当に真面目に考えてたのは考えてたのだけど、如何せん弄り回される耳周りが気になって思考を邪魔している。 くすぐったくて気持ちが良くて、また耳を弄って欲しい。 だなんて。 言えるはずも……「言ってくれないと」なんて。……言えというのか。 これでは言っても言わなくても同じ結果になるのでは? 思考は堂々巡りをするばかり。 「ん”……っ、み、耳は……弱い、から、ぁ」 震えた声は、届いただろうか。 ただ一つだけわかっているのは、 このシャワー室を出ることになるのは、またきっとくたくたになって、いくらか時間が過ぎてからになるのだろう……ということだけだ。 (-166) 2022/10/06(Thu) 19:17:11 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「干からびてるかメンタル死んでたら? あはっ、フームセンパイ♪」 にひっと笑って特に意味はないが嬉しそうに呼ぶ。 甘えただったり人懐こかったり艶っぽかったりと忙しない。 「えー。それって色んな意味でとっちゃいますねぇ? ふ、んふふふっ。答えてくれようと色々考えてくれてたんです? やましくても俺は全然イイんですけど。 イイ反応頂けるんでつい触っちゃうんですよねえ。 次はそうですね… ちゃんと俺のをフムセンパイにあげますよ? もっとイロイロそのお口で言って下さい。 ただ、その手はここに置いてくれると嬉しいです。」 ニィっと大人びた艶っぽい笑顔と声色で誘う。 貴方が振り払わなければその両手をこちらの首に誘った。 「その後、スキってどんな感覚なのか教えてくれるとベンキョーになりますね。」 (-168) 2022/10/06(Thu) 19:56:52 |
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