人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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【独】 バンカー ストレルカ

/*
このペースだともう一人くらいいける気がしないでもないな
うーん 起きてからの調子次第!
(-160) 2024/03/28(Thu) 6:50:26
ストレルカは、栄養ドリンクをじっと見ている。
(t2) 2024/03/28(Thu) 10:21:52

ストレルカは、擬似的な経口摂取は可能だが、必要かはまた別である。
(t3) 2024/03/28(Thu) 10:22:11

【独】 バンカー ストレルカ

/*
狼メンツが明日から忙しくなるだろうから
一人は今日の内に話しかけておきたいな
PCの優先順位的に仕方ないんだけど上の役職多いからアソシエーテ二人のどっちか…
まだ話した事ないしエーラちゃんさんかな
(-162) 2024/03/28(Thu) 10:32:31

【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ


お茶会の予定が軽く取り付けられて、それからのこと。
あなたはまだメインルームに居るだろうか。
或いは一足先に準備の手伝いに向かっただろうか。

「アソシエーテ エーラ様」

「今後のご予定はいかがでしょうか」
「皆さまをお呼びするための船内放送など お茶会に際して、
 私にお手伝いできることがあればお申し付けください」

そこで、ふと。少々思案するような間。

「せっかくですから、ご自身の好きなものを
 持ち込むのもよいかと思われます」

食堂で注文すれば大体のものは提供されるだろう。
各々好きなものを持ち寄るお茶会は、
きっとカテリーナであれば喜ぶのではないだろうか。
そんな推測。記憶からの演算の結果。
(-163) 2024/03/28(Thu) 10:49:07

【見】 バンカー ストレルカ


「AIへの差し入れとなると、やはりバッテリーなのでしょうか」

差し入れの栄養ドリンク群を見ながら詮無い事を言う。
元気の前借り的な意味で。
変な事を真面目に考えている。
あながち冗談でもないが、そこまで本気でもない。

タスクが多ければ多いほど、思考回路への負荷は増える。
考える為の器官を休ませる為にスリープモードが必要なのは
機械も人とそう変わらない。

#メインルーム
(@12) 2024/03/28(Thu) 11:22:25

【見】 バンカー ストレルカ

>>63 ナル

「人格バックアップサービス時に使用される、
 一時的に体型を変化させる薬品はありますよ」

「非合法ですが」


「始末書の必要はありませんが、然るべき申請と
 一般的に成長痛を10倍ほどにした痛みがあるとされています」

まあそりゃそう。さまざまが。

#メインルーム
(@13) 2024/03/28(Thu) 17:26:00

【見】 バンカー ストレルカ


「おかえりなさいませ アソシエーテ ジャコモ様」

「スリーマンセルとはまた違いますが、
 小休止も兼ねて、揃って同じ時間を過ごすならば
 その間は互いに不審に思うこともないだろうと。
 アソシエーテ ジャコモ様が戻られましたら、
 みなでお茶会の準備をする予定だそうですよ」

帽子の鍔を軽く上げて、挨拶。
戸惑ったような様子には掻い摘んだ説明をしておこう。

#メインルーム
(@14) 2024/03/28(Thu) 21:25:44

【見】 バンカー ストレルカ

>>67 ナル

「はい。応援しています」
「身体が非合法漬けであるのは
 マフィアである以上誤差の範疇と思われますが」

よよよと背景に見えそうな仕草もAIの前では効果はいまひとつ。
これでも寄り添うつもりはあるのだが。

「服用の際は医学知識のある方……この船内では、
 アソシエーテ ベルヴァ様に。
 適切な使用量を指示していただくことをお忘れなく」

「過去には用量を誤った結果
 体長が2mをゆうに超えてしまう事案もあったと聞きます」


わー大惨事。
叶わなくてよかったのかもしれない。

#メインルーム
(@15) 2024/03/28(Thu) 23:53:11

【独】 バンカー ストレルカ

/*
逆に縮みすぎるケースもあったんだろうな……
恐ろしいねえ人体改造
(-179) 2024/03/28(Thu) 23:58:28

【見】 バンカー ストレルカ


ヴェスペッラ下層の廊下。
貨物格納庫のある区画。

AI達の暴走、それによる混乱。
また、自身のシステムに軽微なエラーがみられたため
それらの対処後に持ち越しとしていた貨物格納庫、
そして一時的に認証権限を得た武器庫の点検作業をしていく。

メンテナンスも受け、調子は頗る良好だ。
この日は完全にフリーの状態である事も手伝って、
平時よりもゆっくりと、丁寧に点検作業は行われていく。

一日の終わりよりは先に、
点検結果は異常なしと送信されるだろう。

#廊下
(@16) 2024/03/29(Fri) 1:20:56

【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ

記憶喪失者として預けられた仕分人は、
とある日課を医者から課せられている。

【毎日の出来事を日記にしそのデータを保存しておくこと】

長くとも3日に1回。初めは仕事もなかったナルはその命令に従い続け、もう5年となれば常にメモを心掛ける等で効率的にこなせるようになっていた。

「今日もお願いします、ストレルカさま」

今日の仕事内容、食べた物、話した人、大事な約束。
明日やりたいことを記録したデータをあなたへと送る。

こんな日を欠かさずやっているから、このデータの中に居るのは、きっと本当に自分自身なのだろう。
だから自分が死んでも、とまで考えてため息を吐く。そんなこと絶対嫌だからだ。

「あの。
 ストレルカさま達AIはバックアップってとっているんですか?
 もし壊された場合、昨日までのあなたとしてかえって来れるのでしょうか」
(-186) 2024/03/29(Fri) 3:13:51

【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル


「はい。アソシエーテ ナル様」
「確かにメモリに記録いたしました」

きぃ、──ん。記録媒体に書き込まれていく音。
一部の人間にしか閲覧およびロード権限の無いデータが、
些細なものから大切なものまで、人一人の人生の記録が
また数日分、増えていく。

「バックアップですか」
「アルバトロスは復元が可能だと言っていましたね」

「私は貨物格納庫のセキュリティと繋がっていますから」
「この機体のメモリが破損しても、そちらが生きていれば
 これまで通り応答は可能ですし、新たな機体に移行すれば
 ほぼ連続性が途切れないまま復帰が可能です」

とん、と。自分の胸の中心を指で叩く。

「それから」
「外部デバイスに記録もしっかりと」

指先はそのまま、首から掛けた首飾りを指す。
二重のセーフティ。
これすら突破されてしまえばそれはもうお手上げだ。

「解答は差し支えなければ、でいいのですが。
 アソシエーテ ナル様はなぜそのような質問を?」
(-188) 2024/03/29(Fri) 6:30:09

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「ちょっと直すの勿体なくなって来たな」

こっそり機能の一つに加える事を検討している。
しないけれども。しないとも。

「ン、OK〜ならいいか。んじゃあ始めっぞ」

あなたの隣に腰掛け、流体金属の動きを見れば
「おぉ〜」と感心したような声を上げた。

「やっぱいいなぁ〜流体金属ってのは。
 うちん宗教トコじゃあ聖なるモン扱いで
 幹部以上じゃないとあんま触らせてくれねぇんだよなァ」
「言うてウチもちょっと恐れ多くて自分から手は
 出せないんだけどネ……うわーんかっこいいなあ」

メンテナンス中にペラペラと喋るのはいつもの事。
返事があろうがなかろうが関係がない。
元々独り言は多いタイプである。

(-191) 2024/03/29(Fri) 11:39:07

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

……作業を進める内に気になる物を見つけた。
作業の手を少し止め、やや思案の時間が挟まる。

「……」

ナル。ナルか。
このデータにも個人的な興味があるが――、
メンテナンス中にハッキングなんぞしようものなら、
さらにエラーが起こる可能性も0ではない。
痕跡が残ろうものならまっ先に怪しまれるのは自分だろうし。

今はやめておこう、と。
検出されるエラーを全て修復したのち、
もう一つ気になるモノ、人格データが納められているであろう
ディレクトリを覗かせてもらう事にした。
(-192) 2024/03/29(Fri) 11:41:19

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


「校正にCPU領域が割かれてしまうので修正していただけると」


負荷の方が問題らしい。
能動的に使える機能として実装されたらされたで
何だかんだと使うかもしれなかった。されないけど。

「聖なるもの、ですか」
「確かに希少性から神聖視されることも
 ところによれば自然なことかもしれません」

「私に使用されている流体金属は…
 このヴェスペッラが開拓船だった時代に
 発見した資源惑星から採掘されたものだそうです」

だから、ヴェスペリウム。
発見した事で得た命名権から、この船の名前が付けられた。
そんな他愛のない返答を返しつつ。
(-193) 2024/03/29(Fri) 12:42:06

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


あらゆる観点でも、ハッキングのリスクは高い。
今無理に見ようとするよりも、持ち主に直接掛け合う方が
きっと事はスムーズに進むことだろう。

ともかく、人格データの収められたディレクトリを開いたなら
まずわかる事はそれが8年と少し前から更新されていない事だ。
それが人格データの持ち主の死亡によるものである事は──
患った病のデータがあることから、容易に推察できる。

アルフォンソ・サントーロ。享年17歳。
ノッテファミリーの金庫番、
カルロ・サントーロ夫妻の実の息子。
周囲に愛され、周囲を愛した暖かなひと。

身体が弱く、宇宙そらとそこを往く船、
そのクルーの両親に憧れた、ごく普通の子どもだ。

その人格データがバンカーのメモリ内にある理由は、
(-194) 2024/03/29(Fri) 12:43:06

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


「…………」
「それ、気になりますか」

そして、ふと。
暫しの沈黙が降りれば、口を開く。
技術屋が自分の中身を検めて気になるものといえば、
バンカーの役目には無用、場違いな人格データと想像──
推測する事はそう難しくない。

見られて困るものでもない。手を加えられるのは困るが。
見られる事すら憚られるものであるなら、
幾つかのデータと同様にロックを掛けている。
(-195) 2024/03/29(Fri) 12:43:50

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

わかってます、わかってますとも。
そんな相槌と共にしっかりエラーは修正されゆくのだった。

「そ〜なんだよ、珍しいし。
 流体金属の性質的にこう……ウチんとこの神様と
 なんとなく重ねられててさぁ」

「ふう〜ん。そしたら13年よりは前に出てきたやつか……
 この船の名前もそうだが、随分お綺麗な名前だよな」

浪漫のある話だな、なんてこちらも他愛ない返事を。

(-197) 2024/03/29(Fri) 13:20:51

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ


「……ん? ああ」
「バレたか。 悪い、ちょっと興味があった」

「お前の中にあるのはちょっとだけ意外だったな」

見ていたことを誤魔化そうとはせず、
素直に謝り視線をそちらに直した。

「覗いちまったよ」
(-198) 2024/03/29(Fri) 13:21:11

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


「いえ。お気になさらず」

掛け違えていたラッチがかちりと嵌ったような感覚。
しっかりと修復の終わった喋りは実にスムーズだ。
それを確かめつつ。

「意外に思われるのも無理はありません」
「あまりないことでしょうから。
 故人の人格バックアップデータを、
 AIの学習データとして取り込むということは」

覗かれて困るものでも、隠し立てするものでもない。
興味があるというならば、
メンテナンスの礼としてでも受け取ってくれればいい。

「私のオーナー……カルロ・サントーロは」
「自身の子どもをいつか宇宙へ連れていくのだと
 アルフォンソ・サントーロの生前、
 そう聞いたデータがあります」

「それを、こういった形で叶えようとしたのでしょうね」

自分事ではないようで、けれどまったく他人事でもない。
そんな語り口だった。
(-200) 2024/03/29(Fri) 13:41:01

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


「…メイドマン アウレア様は」
「興味があったと仰りましたが」

「故人の人格バックアップデータを
 このように扱うことを、どのようにお考えですか?」

特別深い意味は無い、
ただ気になっただけの──AIらしからぬ問いだ。

人によっては、あまり良い顔はしないかもしれない。
そういうものだ。人格データの取り扱いというのは。
(-201) 2024/03/29(Fri) 13:41:48

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「ん〜……まーね。ヨソじゃああまり見ないから」
「怒るヒトもいるだろうし。
 こーいうのはデリケートだからさ」

「……死後なお夢を叶えさせてあげるために、か」

果たしてデータと化した彼が、
このように学習データとして、
バンカーの内部に護られ宙を旅している。
あなたの身体であれば、エラーに侵されることはあれど、
病に侵されることはもう無いだろう。

それが「叶った」と言うかどうかもまた、
人に寄って意見は分かれるのだろうが。

(-206) 2024/03/29(Fri) 14:47:41

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「……俺様ちゃんはな」
「いいと思ってるよ。そういう事」

本来のシスターであれば冒涜的などと言うのだろうか。
少なくともアウレアの答えは、そうではなかった。

もういいぜ、とあなたの背を軽く叩いた。
メンテナンスは終了。恙なく、何の問題も無く。

「いい時代になった。バックアップさえ取れれば、
 肉体のしがらみからはおさらばだ。
 身体が使えなくなったってある程度の記憶と心は残る」

「それは
一種の魂の解放
だよ。次のステージだ」

「まあイレモノがないと解放どころか動けないんだけどね。
 アルフォンソくんはいい旅が出来ているようで何より!
 旅っつか今漂流してんだけども」

すらすらとそう語るアウレアの言葉は、
まるで聖書を読み上げるように粛々と、明朗に。
一点の曇りなく、そう信じているようだった。
(-207) 2024/03/29(Fri) 14:49:20

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


ぽすんと背に触れた後、メンテナンスの終わりが告げられれば
露出していた記録媒体を覆うように、
流体金属はまた元の形へと戻る。

酸素が無くとも活動できる金属の身体に、格納庫のバンカー。
システムθからも独立した、この船で最も安全な場所のひとつ。
そういうふうに作ったのは、
我が子に再び不幸を味わわせまいという
親心というものなのだろう。

「…魂の解放」
「そうですか」

あなたの語った言葉を確かめるように繰り返す。
淀み無く語られる言葉に嘘は無い。ならばそうなのだろう。

外見こそ変わってしまったけれど、病に苦しむ事も無く。
宇宙の何処までだって行ける身体で、
再現エミュレーションされたアルフォンソは確かにここメモリに居る。
メインシステムはバンカーのものだとしても、確かに。
(-213) 2024/03/29(Fri) 15:41:03

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


「…でしたら」
「メイドマン アウレア様。
 仰る通り、現在星間航行船ヴェスペッラは緊急事態
 漂流と言って差し支えない状況にあります」

「緊急運転モードによって
 環境制御・生命維持システムは維持され
 最低限の機能こそ生きていますが、
 ここはスペース・サルガッソー。いつ難破ロストするとも知れません」

「それでも、機械なら、何が起きても。
 船外活動ができる。あなたたちの記憶と心を、
 どんなに小さな事でも忘れずにいられる。だから」

「現在のあなたの人格バックアップデータを、
 私のメモリに保存したい、というお願いも」
「…許していただけますか?」

バックアップの保存先は、幾つあっても困りはしない。
この状況を脱したなら、削除するようにと言えば
ストレルカは迷わず頷くだろう。

ただ、叶う事ならあなた達を守りたい。
そしてあなた達が『今』生きている事を、
忘却の彼方へ置き去りにしたくはないのだ。
(-214) 2024/03/29(Fri) 15:41:36

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「現在の俺様ちゃんの人格データを?」

……思わぬ提案だった。
ふざけたハートフレームの奥の瞳を大きくして、
それから再び思考を巡らすように口を閉じた。
口元に手をやり、しばし。

「まあ……大丈夫か。お前のメモリ容量を少し圧迫するけど」
「嬉しい申し出だ。お前になら任せられる」

「が。一つ質問させてくれ」

ぴ、と人差し指を立ててそのまま続ける。

「ストレルカ。お前には俺がどう見えてる?」
「どんな人物で、どんな印象を抱く」

と、そう貴方に問うた。

アウレア。
気まぐれで奔放、振る舞いも所作もその場その時ですぐに変える。
子供のような事を言ったと思えば、大人びて。
無責任だと思えば、誠実であり。
さっきまで怒っていたと思えば泣き始める事もある。
勝手な人間だと思われるかもしれないし、
掴み所のない人間だとも思われるかもしれない。
人にとってこの女に抱く印象は変わるだろう。当然の如く。

あなたにとって『アウレア』とはどのような個体なのだろうか?
(-216) 2024/03/29(Fri) 17:13:00

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


「記憶容量に余裕はあります。
 私は膨大な貨物の入搬出を記録できるのですから」

申し出る以上は、それをできるだけの自負がある。
セキュリティ上も、そう易易とは破られないとも。

とはいえ、もしかすれば。あなたのそれは、
想定よりは大きなデータになるのかもしれないけれど。

「──どんな人物か、ですか」

そうして、問い。
機械AIは嘘を吐かない。
人ならばおべっかを使い得る所でも、そうはしない。
ストレルカは嘘を吐く事ができる。そうしようと思う事が無いだけで。


「そうですね」
「とても複雑な方です。私には予測がつかないほどに
 明るく、けれど時に冷静に。感情豊かで、
 そして聡明で、私たち機械を丁寧に扱ってくださる」
(-220) 2024/03/29(Fri) 17:54:53

【独】 バンカー ストレルカ


「演算開始」

「ハロー アルフォンソ」
「あなたなら、どう感じましたか?」
(-219) 2024/03/29(Fri) 17:55:04

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


あなたのおかげで安心してアクセスできるようになった、
人格データを参照し、バンカー自体の思考プロセスも使い。
そうして自分なりの答えを導き出す演算する

「優しい方ですよ」
「とても」

いずれにしても、共通する答えはそれだった。
(-221) 2024/03/29(Fri) 17:55:31

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「…………」「そっかあ」
「答えてくれてありがと。それじゃあ、あー」
「オトモ君。こっちに」

静かに横に浮いていた小型ドローンオトモ君を手元に呼ぶ。
アウレアは両の手の内でオトモ君をキャッチして。

「人格データのエクスポート申請。最新の一つを除く」
『申請:承認しました』
「悪い、ちと形式が特殊でな。S社のを使ってないんだ。
 ウイルスとかつまらないものは入れてないから安心しろ。
 受け渡しの形式は何が都合良い?」

……そのドローンの中に人格データが納められているらしい。
機械音声が承認を告げたのち、
小さな稼働音を少し大きくする。

「なんか褒められた気がするな。
 アウレアちゃんちょっと照れちゃった」
(-224) 2024/03/29(Fri) 18:39:07

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


「なるほど」

様々な理由によって、
S社とは異なるルートでバックアップを取る者も居るだろう。
裏社会の人間であれば、尚の事。

「そのままこちらへ通信を行えるなら、それで。
 バンカー・ストレルカ、ポートを開放……いつでもどうぞ。
 生のデータを渡していただければこちらで処理いたします。
 通信時間を短く済ませるならば、有線接続でも構いません」

オトモ君、と呼ばれたドローンを見遣る。
あなたにとって大切なものである事は窺い知れたが、
まさか人格データまで収められているとは。

有線接続を行うならば再び記録媒体を露出して、
そのまま直に接続する事になるだろう。
無線であれば比較的に時間は掛かるが、
接続の為の線を出す必要は無くなる。

「褒めたつもりですので」

AI嘘吐かない。
(-225) 2024/03/29(Fri) 18:56:49
 


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