【独】 灯守り 立春/* おねいちゃん〜〜〜!!!!!ヾ(:3ノシヾ)ノシ ←これから目眩がするほど真っ直ぐすぎる不可解な好意と 胸焼けするくらいの愛情をぶつけようとしている人 こんなにしっかりした猫さんが居るなら 妹が世話焼きに行く隙ないのでは……?? でもおおおじさま・ちいおじさま・おじさまに怒鳴られたら 立春は涙目になってごめんなさいって繰り返すのが精一杯で それを見てふんぞりかえられるか、 泣けば済むと思ってこれだから女は、ってかえって激昂されるかどっちかな気がする。 めちゃくちゃ相性が悪そう…… 女帝さん達に護られて平穏なうちが異世界のようだ。 おじさまズが押しかけてきたとしても蛍さん達が追い返してくれそう。 それにしてもみんな凄すぎてやばいですね……(語彙力) (-73) 2022/01/17(Mon) 5:46:29 |
【人】 灯守り 立春ひえっ!? [何かが空から降ってきたみたいな、 大きな物音に思わず身を強張らせた。>>112 かと思えば、] あっ、あわわ…… [雨水さんが、何故だか蒼い顔をして テーブルの合間をちょろちょろと歩き回っている。>>229 どうされたんですか! 大丈夫ですか!? ひょっとして私の『生命』、出番ですか……!? 錚々たる顔ぶれと予測不可能な場内に軽く眩暈がする。 談笑の弾んでいる方々のお邪魔にはなりたくないな、と 右往左往していたらちょうど、 小雪さんがこちらに気付いてくれたのだった。>>135] こんにちは、小雪さん。ご無沙汰しております。 本日は色々と勉強させていただけましたら── ──そ、そうですね。やっぱりまだ、少し。 (251) 2022/01/17(Mon) 13:21:29 |
【人】 灯守り 立春[少し、じゃない。まだ全然慣れない。 この場に集まるような灯守りは皆さん、 師匠──先代立春と顔を合わせたこともあるはず。 いつも穏やかな笑みを湛えた、人に優しく自分に厳しい方で 素晴らしく仕事が出来たのはもちろん、人望も厚く 中央域から直々に叱られるなんてことは一切なかった。 対する自分はというと、灯守りになった直後に 灯宮へと送るべき灯りたちに感情移入しすぎて溜め込んだり 灯りを灯す命を偏らせてしまったり、 後先考えずに力を使ってしまったりでお咎めを受けている。 天乃さんの顔を見ると、心の中の私が反射的に悲鳴を上げる。 今だって内心、己の一挙一動に不安が付き纏う。] ……で、でも! 師匠には及ばずとも 立派な立春で居られるよう精進して参りますので!! 今後ともどうぞよろしくお願いいたしますっ! 今はどんなお話をなさっていたんですか……? 小雪さんも、小雪域もお変わりありませんか? [お忙しい様子なら、 ぺこりと頭を下げてすぐに離れただろうけれど。 余裕がありそうなら暫し、 他愛ない世間話を、おずおずと。]* (252) 2022/01/17(Mon) 13:22:37 |
灯守り 立春は、メモを貼った。 (a53) 2022/01/17(Mon) 13:34:03 |
【人】 灯守り 立春[──見覚えのある後姿>>272が 会場から出て行くのを見つけたのは、 小雪さんに小雪域の民間工芸品について 詳しくお話を伺っていたときだった。] ……お姉ちゃん? [きっちりと着付けられた帯。 柔らかくなびく色素の薄い髪。 幼い頃から慕い続けた姉の姿を、見間違えようもない。 でもどうして出て行ったんだろう。忘れ物かな? 心なしか、少し顔色が青かったような。 ……もしかして急に具合が悪くなった、とか……!? 一度気になりだしたら止まらなくなってしまって、 己の振る舞いに対する不安は姉の行方への不安に変わった。 もう少し、もう少しだけ、戻ってくるのを待ってみよう。 あんまり心配しすぎても お姉ちゃんを困らせてしまうかもしれないし、 でも。でも……、 戻ってくるのがあまりに遅かったら、探しに行こう。] (276) 2022/01/17(Mon) 17:49:44 |
【人】 灯守り 立春[自分が姉にとってできれば逢いたくない人物だとは、 妹は露ほども考えていない。 そして、姉の想像する通りに、否、きっと想像以上に 姉を見つけた瞬間に駆け寄るのが常な妹である。 物心付いて自分の足で歩けるようになった頃から 時を経て灯守りとして独り立った今まで、 それはずっと変わることはなかった。 駆け寄ることが出来なかったのは風邪で寝込んでいた時と、 蛍を志すきっかけになったあの事故で 生死の淵を彷徨っていたとき、だけ。 それこそ、もし姉の呼吸が浅いのに気付いたなら 帯を緩めようとするではなく、 反射的に『生命』の力を使おうとするだろう。 妹にとって姉は、それくらい大切な存在なのだ。]* (277) 2022/01/17(Mon) 17:49:53 |
【人】 灯守り 立春[会場から出て行った姉が心配で 居ても立っても居られなくなる少し前。 さっきまで苦しそうにしていた雨水さんが、 いつの間にかすっきり生き返ったかのような顔をして こちらへと視線を向けているのに気付いた。>>275 雨水さんの傍には夏至さんが立っていて、 どうやら私の出る幕はなかったらしいと知る。 事の次第は今ひとつ理解出来ていないけれど、 大事には至らなかったようでほっと胸を撫で下ろした。 ──と。目の合った雨水さんは、 どうやら自分へと頭を下げているらしい。 慌てて同じように頭をぺこりと下げ返した。 ただ心配しただけで、何か役に立てたわけじゃない。 それなのに頭を下げさせてしまって、なんだか申し訳ない。 でも大事なさそうで良かったです。本当に。 少し距離があっても伝わるように 安心しましたの気持ちを込めた笑顔を向けて、 生命にかかわるような事件事故は起こらないのが一番だけれど もしもの時にはお任せくださいね! と、 両拳を握って小さくやる気をアピールしてみせた。] (280) 2022/01/17(Mon) 18:52:32 |
【人】 灯守り 立春[統治域がお隣同士な雨水さんは、 何かと顔を合わせる機会が多い。 同じ春の統治域を持つ灯守り。 灯宮の鍵を渡す時にはもちろん顔を合わせるし、 灯守りの着任歴も歳も、おそらくはそう変わらず 回覧板の順番やこういった会合の席もお隣同士とあって、 勝手ながらひそかに親近感を覚えているのだ。 礼儀正しい方だなぁ、と思いながら顔を上げると 恥ずかしそうに俯いている姿が目に飛び込んできた。 その様子が微笑ましくて、つい頬が緩んでしまいました。 どうか、お許しください。]* (281) 2022/01/17(Mon) 18:54:13 |
灯守り 立春は、メモを貼った。 (a59) 2022/01/17(Mon) 19:10:04 |
【人】 灯守り 立春─ 小雪さんと>>283 ─ 恐縮です……! 皆様とお逢いできる貴重な機会なので……っ 立春の暦ももうすぐ、ですし 今年は立派にお役目を果たしたく。 [そうなのだ。 灯宮でお勤めを行なう期間が、すぐそこまで近付いている。 灯守りの一、一年のはじまりでもある 立春の祝いは特に盛大で、様々な催しが開かれる。 華やかな宴と人々の熱気に満ちて 立春域が一年で最も賑わう季節だけれど、 期間中は普段以上の精神的重圧が圧し掛かる。 目の前の女性をちらと見遣れば、 緊張など概念ごと忘れてしまったかのような顔をしている。 私ももしこの先何十年と立春を務めることが出来たなら、 いつかは落ち着いて任に就ける日が来るんだろうか。 ……私の灯りが尽きる方が早そうです。師匠。] (307) 2022/01/17(Mon) 21:16:49 |
【人】 灯守り 立春師匠は……先代は、本当に素晴らしい方でした。 先見の明があって、臨機応変な対応も出来て 厳しくも心優しくて、 いついかなるときにも笑みを絶やさなくて…… そのうち自然と、ですか? わ、私にもできるようになりますか? 私らしい立春…… は、はい! がんばります! [統治域の離れている私のことも気遣ってくださる。 その心遣いがあたたかくて、ありがたい。 有難うございます、と改めて頭を下げ] ワインに合う肴、ですか? チーズをたっぷり乗せたじゃがいものグラタンとか……あっ、 塩気をきかせたきのこのソテーもきっと合いますよ。 [とは、よく日中から雪を眺めながらワインを煽っている お酒の好きなとある村のおじさんの受け売り。] (308) 2022/01/17(Mon) 21:16:54 |
【人】 灯守り 立春こ、こちらも。今のところ特に問題はないです。 ……ないはずです。 [ある村ではなぜか三つ子が立て続けに生まれているとか、 領域で順番待ちしている灯りが少々多い、とか。 問題はなくはない、かもしれない。 しどろもどろに言葉を濁して、話題を別の方向へ向けた。 お姉ちゃんが会場を出て行くのに気付いた後も 暫くは談笑を続けていたけれど、流石お姉様。 どうしてもそわそわしてしまっているのが 伝わってしまったらしい。 促されたなら深々と頭を下げて、 どこかへ消えた姉を探しに駆け出したのだった。]* (309) 2022/01/17(Mon) 21:17:16 |
【人】 灯守り 立春─ 時は少し遡り ─ [右手と右足を同時に出しながら 会場に足を踏み入れた直後のこと。 聞き覚えのある声に名前を呼ばれて振り向いた。>>290] 葵ちゃん! 今日はお着物なんだね。素敵だぁ……! [太陽光を反射した雪原よりも眩しい輝く笑顔。 きっちりと切り揃えられた白銀と鮮やかな萩の髪。 普段とは一味違う華やかな和装で駆け寄ってきた友人に、 ほっとそれまでの緊張を解いて微笑み返す。 葵ちゃんも、少し先輩ではありながら年齢が近しく 蛍の任を経て灯守りに就任した経緯も相俟って、 出逢った当初から親近感を抱いていた子だった。 統治域は決して近くはないにも関わらず、 先代同士もどうやら仲が良かったらしい。 蛍として師匠の弟子だった頃は 会合に参加したことはなかったから、 葵ちゃんと出逢ったのは灯守りになってからだった。 まだ何もかもが手探りで、行き詰って途方に暮れて お姉ちゃんの顔を見に里帰りしたときのこと。 何十年も前から灯守りをしている方ばかりではなくて 同い年くらいの子も居るのだと聞き知ってはいたけれど、 実際に会って話すのは初めてだった。] (320) 2022/01/17(Mon) 22:26:15 |
【人】 灯守り 立春[お互いの師匠の話に統治域内の可愛いもの語り、 お菓子の話で盛り上がって意気投合したんだったっけ。 『霜降さん』時々『葵さん』呼びだったのが 『葵ちゃん』時々『霜降ちゃん』呼びに変わるのに、 そう時間はかからなかったと思う。 就任祝いにと彼女がプレゼントしてくれた 抱きしめて寝るのに最適な大きさのふわふわうさぎぬいは、 今では淋しくなった夜はもちろん淋しくない夜も 私の睡眠になくてはならない必須アイテムとなっている。 あれからもうすぐ二年間。 毎日褥をともにし時々はお風呂にも入れて ちょっと当初のふわふわ感を失ってしまったうさぎぬいは、 昨夜ももれなく私と一緒に寝てくれていた。] そ、そっか。葵ちゃんも緊張してるんだ。 全然そんな風には見えないけど……! そうだよね、今年こそは…… ありがとう! 今年こそは、立派にやり遂げてみせるよ! (321) 2022/01/17(Mon) 22:26:23 |
灯守り 立春は、メモを貼った。 (a68) 2022/01/17(Mon) 22:35:23 |
【人】 灯守り 立春─ 雨水さんと ─ [『いざという時は私めにおまかせください!』を 身振り手振りだけで伝えるのは流石に無理があったようだ。 雨水さんはこてんと小首を傾げながらも、 同じようにぐっ! と拳を返してくれた。>>291 あっ、これ、たぶんつたわってないやつだ。 つたわってないけど私に合わせてくれてるんだ。 なんていいひとなんだ……!! と、感動しながら 恥ずかしがる様子を微笑ましがっていたら、 むすっとされてしまった。>>293 ……もしかして拗ねてる? のかな?? 咄嗟に胸の前で両手を合わせて、 ごめんなさいのポーズをしてみせる。けれど、 雨水さんも拗ねることがあるんだなぁ、と思ったら ますます微笑ましく感じられてしまって ちょっぴり誠意に欠けたごめんなさいになってしまった。] (460) 2022/01/18(Tue) 18:58:00 |
【人】 灯守り 立春[雨水さんに初めて鍵を受け渡した日のことは、 もうじき季節がひと巡りしようかという今でも はっきりと昨日のことのように思い出せる。 私の場合は、会合に出席したことはなくとも 一応弟子として蛍の任を経ての就任だったうえに 一年に一度の大役を務めるまでには 夏、秋、それから冬と時間的には余裕があった。 にもかかわらず初めて迎えた立春の季節は あまりのめまぐるしさに右往左往していたから、 初仕事がいきなり雨水本番となれば 雨水さんの苦労は想像するに余りある。 ましてや直前が私だったのだ。 そう、あれは──立春の季節最終日、雨水の前日。 なんとか無事に立春を納められそうだという安心感と 度重なった睡眠不足と疲れでベッドに倒れ込んだ私は、 ほんの少し仮眠するつもりで ふわふわうさぎぬいに顔を埋めた。 あたたかなもこもこの腕に包みこまれる癒しのひととき…… そうして私は、お察しのとおり 健やかに爆睡した。 様子を見に来てくれた氷魚さんに揺り起こされて 目を覚ました時には約束の時間まであと僅かだった。 そのうえ、あろうことか眠っている間に寝床に埋もれて 肝心の鍵が行方不明になっていた。] (461) 2022/01/18(Tue) 19:00:04 |
【人】 灯守り 立春[雨水さんの緊張を和らげるていで 黄鶯さんがお茶とお菓子を振る舞い、雑談で誤魔化しながら 間をもたせてくれたらしいのは後で聞いた話。 家宅捜索の勢いで半泣きになりながら 探し回った鍵はベッドのすぐ下に落ちてました。 かくして、平謝りしながら鍵を受け渡すときには 疲れ果ててぐったりしていたと思う。 緊張した面持ちで鍵を受け取る雨水さんを見て、 己の不甲斐なさに泣きそうになったのだった。 そんなことがあったものだから雨水さんの困っているときには 何か力になりたいと思っているのだけれど、 雨水さんがしっかりしているので今のところ出番はない。 ただ、会合や統治域同士の交流で言葉を交わすごとに 少しずつ、打ち解けられているつもりでいる。]* (462) 2022/01/18(Tue) 19:03:06 |
【人】 灯守り 立春─ 小雪さんと ─ は、はい……っ。 立春のお祝いは、皆さんとても 楽しみにしてくださっているものでもあるので……! ……師匠にもよく、 肩に力が入りすぎだと言われて。 立派に、よりも無事にやり遂げられるようにと 肝に銘じてがんばります! [全然ちょっとどころの長さではない年月の隔たりが 小雪さんと私の間にあるのは知っている。 ますます恐縮してしまうけれど、同時に とても優しい方だと思う。 きっと本心から私を気遣って、 言葉を選んでくださっているんだろう。>>331 尊敬できる方だった、と聞けば>>332 自分のことのように少し誇らしげに微笑んで] 師匠……蘭花様も、小雪さんのことを とても信頼なさっていました。 [そうして私は、小雪さんが私を安心させようと 話し出してくださったお話に真剣に耳を傾けた。>>333] (491) 2022/01/18(Tue) 21:01:44 |
【人】 灯守り 立春[時折相槌を打ち、 破天荒な"とある統治域の灯守り"さんに ええ……? 本当ですか?? 誇張じゃなくて真実なんですか??? と 困惑したり驚いたりしながら、お話は進む。] ひえ……ひぇえっ………… そ、そんなことが……………… あるんですね……ひえっ……………… [ことばにならない。 もし自分がその立場だったら、と 考えただけで軽く眩暈がする。] (492) 2022/01/18(Tue) 21:01:54 |
【人】 灯守り 立春[私の場合、元々弟子として師匠の仕事を傍で学んでいたし 代替わりの時期も師匠と蛍さん二人との間では あらかじめ大体決めてあったらしい。 私に立春を引き継いで数日後、 師匠は永遠に逢うことの叶わない旅路に出てしまった。 領域内に飛んできた灯りのどれかが師匠なのだと思ったら 淋しくて、離れがたくて、心がついてゆかなくて。 師匠を心配させたくないし、領域内に留めるよりも 灯宮にきちんとお送りするべきだって頭ではわかっていたのに なかなか送り出すことが出来なかった。 結果甚だしく業務が滞って 中央からお叱りを受けたのは知っての通りである。 それでも、蛍さん二人が私を支えてくれていて お姉ちゃんも葵ちゃんも、大先輩方のお力も 借りることが出来たからなんとか仕事ができた。] (493) 2022/01/18(Tue) 21:02:02 |
【人】 灯守り 立春[お話が進むにつれて何故だか曇っていく 小雪さんの顔を見ておろおろしていた新米が、 件の灯守りさんがどうやら小雪さんと近しい間柄の方で 任を押し付けられたのは他ならぬ小雪さん自身らしいと 気付いたのは、お話の途中からだった。 小雪さんがものすごく遠い目をしている。 佇んでいるだけで存在感のある、 何でもご存知で面倒見が良くて 頼れるお姉さんのような小雪さんが。] 苦労なさってこられたんですね…… [気付いたら、声に出ていた。 お話を聴く限りでは、確かに私のやらかしてきた数々は まだ可愛らしいもののような気が しないでもない気がしてくる。] (494) 2022/01/18(Tue) 21:02:21 |
【人】 灯守り 立春ありがとうございます。 私、なんだか……出来る気がしてきました! [と、思ってもいいのかな? 今のお話で自信を持つのは失礼になっちゃわないかな?? でも、私を励まそうして話してくださったお話だから 反応としては間違っていないはずだ。 それから程なくしてお姉ちゃんを見つけた私は 促されるままに会場の外へと駆け出した。 後にお料理上手と噂の小満さんに キノコのソテーをお願いしたと知れば、 全力で羨ましがってしまっただろう。]* (495) 2022/01/18(Tue) 21:02:55 |
【人】 灯守り 立春[ぱたぱた。ぱたぱた。 会場の外、広い廊下を走る足音。 数十メートル先まで響き渡る声には、 焦りと不安が入り混じっている。 ※廊下は走ってはいけません。] お姉ちゃん〜〜〜〜〜!!! 玫瑰お姉ちゃん、居たら返事して〜〜〜!! ……あっ、すみません。 芒種を……着物を着た女の人を見かけませんでしたか? どちらの方へ向かいました? ──ありがとうございますっ! [すれ違ったメイドさんや執事さん達に尋ねながら あちらこちらをノックしてお姉ちゃんを探す。 会場を飛び出した時にはどこにも姿が見当たらなかったから 片っ端から当たるしかなかった。 お風呂場が、それも 結構広そうな大浴場があるのにはびっくりした。 もう少し早かったらお風呂上りの立秋さんと>>243 鉢合わせることもあったのかもしれない。 覗き込んだときには、湯船にはぷかぷかと 良い香りのする橙色の果実が浮いているだけだった。] (507) 2022/01/18(Tue) 22:08:02 |
【人】 灯守り 立春うわぁあ〜〜〜っ……気持ち良さそう…… 会合の後に入れるかな? お姉ちゃんと一緒に来たいなぁ…… ……っとと、お姉ちゃん! [その湯船の創立に小雪さんが一枚噛んでいたり、 あまりの愛らしさから雪うさぎ端末の捕獲を試みて 困らせたことがある冬至さん(本体)の 御用達のお湯だったりするのはまだ、知らない。 ぱたぱた。ぱた、ぱた…… 順番に扉を開けては閉めを繰り返し、 そして、ついに] 玫瑰お姉ちゃん……? [お手洗いの鏡の前、人影を見つけた。>>406 そろりと中へ足を踏み入れてそっと名前を呼んでみる。 その人が振り向いて目が合った瞬間、] (508) 2022/01/18(Tue) 22:08:42 |
【人】 灯守り 立春お姉ちゃん!! [助走をつけてとんっと床を蹴る。 避けられる可能性は微塵も考えないで。 開花したばかりのひまわりのような笑顔を向けて、 幼い頃と同じようにむぎゅうと抱き着いた。]** (509) 2022/01/18(Tue) 22:08:50 |
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