68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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| (@0) 2021/04/22(Thu) 23:05:15 |
| (t1) 2021/04/23(Fri) 0:18:56 |
| (t2) 2021/04/23(Fri) 0:21:53 |
| (t3) 2021/04/23(Fri) 0:22:38 |
| (t4) 2021/04/23(Fri) 0:23:17 |
| (@1) 2021/04/23(Fri) 0:24:30 |
| (t5) 2021/04/23(Fri) 20:23:54 |
| 「いつになったら夜が明けるのよ」
とぼとぼ下を向いて歩いている。 星一つない暗闇の空にはもう飽きてしまった。 (@2) 2021/04/23(Fri) 20:44:35 |
| >>+11起こって欲しくないことは往々にして起こるものだ。 こうして交わるはずのない道が混じってしまうこともまた、誰も望まないだろうに。 「元気そうね」 自分でも驚くほど平坦な声が出ていた。 (@3) 2021/04/23(Fri) 21:06:31 |
| >>+12「相変わらず……いや、変わったわねニア」 どこか纏う雰囲気が変わっていた。 質問には答えない。 「まだ探し物?大変ね」 こちらも平然と続ける。 (@4) 2021/04/23(Fri) 21:32:03 |
| >>+13「いいじゃない。どうせすぐに見つかるわよ」 躊躇いなく近づきあなたを手を取ろうとする。 「なんとなく分かる気がするの」 事実は変わらない。自分にはもうどうすることも出来ない。 死人に口なし。まさにその通りだ。 少年に触れようとしたときに嫌というほど分かってしまった。 願いも、声も、約束も、全て透明になってもうどこに行ったか分からなくなってしまったのだ。 (@5) 2021/04/23(Fri) 21:52:42 |
| >>+14「見つかるわ。長い付き合いだもん」 すかさずのろまな手を掴み引っ張る。 あの時と同じように足早に駆け始める。 ただ少しだけ違うとすれば、ここは森の中で、探し物も変わっている。 「アンタさ。アイツと"仲良く"なったんでしょ? アイツいい奴でしょ〜。 ホント見つかって良かったね。一人じゃなくなって良かったね。 寂しくて寂しくてアピールをやめられなかったんだもんね」 握る力が強くなった。 (@6) 2021/04/23(Fri) 23:09:17 |
| >>+15「アンタの首にあるソレよ。 ……まさか忘れたとか言うんじゃないでしょうね?」 けれど、求める飢えのこと以外に興味を向ける事のないこの少女ならばそれもあり得るかもしれない。 足は止まらない。 (@7) 2021/04/24(Sat) 0:00:13 |
| >>+16「――そ。大事にしなさい」 それまで前だけを見ていた彼女が振り向く。 少しの間。 何かを言おうとする間があって。 羨ましい とは言わなかった。 「あのさ」 小さな消えゆくような声で続ける。 ↓ (@8) 2021/04/24(Sat) 0:34:43 |
| >>@8「 どうしてアタシをちゃんと殺してくれなかったの? 」 アタシが何をしたって言うの? 生きる事も夢を見る事も許されずに、 死してなおその存在を擦りおろされるの? アタシは何のために生まれたの? 教えてよ。 教えてニア。 「アンタが変わっていっても」 「アンタがどうでもいいと無視したものが」 「アンタに一生憑いて回る」 ↓ (@9) 2021/04/24(Sat) 0:38:21 |
| >>@9「 簡単に今までの自分を捨て去れると思うなよ 」 虚構は虚構で終わらない。 たとえアタシがどうなろうと全てが紛れもない現実だった。 それが正しい形で、そう在れと願われたとしても、じゃあアタシはどうなる? 口から這い出ずるは呪い。 ↓ (-293) 2021/04/24(Sat) 0:42:54 |
| >>@9続く言葉は風に途切れる。 もしかするとあなたにはきこえたかもしれない。 「――だから、どうかお幸せに」 後に残ったのは祝いだ。 (@10) 2021/04/24(Sat) 0:45:36 |
| 「こんな言葉を吐いても何も変わらないのに」
幸せそうに笑顔を綻ばせる彼女がただ……見ていられなかった。 (-299) 2021/04/24(Sat) 1:07:20 |
| (t6) 2021/04/24(Sat) 1:08:00 |
| (t7) 2021/04/24(Sat) 1:09:31 |
| (t8) 2021/04/24(Sat) 1:10:43 |
| きっと、もう。 戻る事はできない。 それでもどこにもいけない。
「そこに居るんでしょ……」
歪み切っていたとしても進むしかない。 どこか遠くに向けて届くはずのない祈りを捧げた。 (@11) 2021/04/24(Sat) 1:20:09 |
| 闇堕ちするかと思ったけど案外光保ってるな。 やっぱアタイに罪は似合わないわ…… (-396) 2021/04/24(Sat) 8:01:49 |
| >>+21転んだ拍子にあなたの手が滑り落ちる。 視線は前方。うっそうと茂る木々の隙間を睨みつけている。 「――――――――――――――――――――何よそれ」 あなたを握っていた時よりももっともっと強い力で握りしめる。 今にも折れそうなか細い声を聴きながら、 ぎじ、と歯ぎしりが漏れる。 呟きと沈黙を風が攫ってしまった後に、 彼女はようやくあなたに向き直った。 その顔には笑顔と怒りと疑問……そんなぐちゃぐちゃの感情が渦巻くマーブリングで彩られた仮面が張り付いている。 ↓ (@12) 2021/04/24(Sat) 19:26:51 |
| >>+21「……あは」 笑わせるじゃないか。 「 くっ、あははっ! あははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!! どうして?どうしてだって? ねぇ。ねぇねぇねぇ!アンタさ」 堪えようにも止まらない。 次から次へと、自分の中のどこにあったのかわからないようなナニカが顔を出してきた。 アタシの全てが乗っ取られたみたいに勝手に動く。 余裕ぶった足取りであなたに歩み寄る。 倒れ込んだあなたの顔を覗き込むように屈んだ。 ↓ (@13) 2021/04/24(Sat) 19:31:12 |
| (t9) 2021/04/24(Sat) 19:31:44 |
| >>+21 >>@13 ・・・・・・・・・・・ 「 」 ゆっくりと全身に染み込ませるように言葉で撫ぜる。 あなたのかわいくてさらさらで綺麗な黒髪を一瞥。 掴む。 持ち上げる。 ちゃんとこっちを見てよ。 アタシを殺しきれなかった成り損ないのクセに。 届いてしまったのが ■■ ならば。 祝いなんてもういらない。 いいよ。 そんなにお望みならアタシはそうなってやる。 "生まれて初めて"の感情と言葉は、慣れ親しんだ武器のように馴染んでいく。 ――同時に。 そんな自分を哀れだと俯瞰する"イチバンヤリ"がどこかに居る気がした。 (@14) 2021/04/24(Sat) 19:33:52 |
| >>+22「泣かないでよ」 引き上げた顔をさらに近づける。 勢いよく力を入れたものだから何本か髪が抜けちゃった。 「笑ってよ」 なぁんでこんな奴に。 これも物語の台本通り? どうでもいい理由で ただ殺されることだけ が必要な役割がアタシ? 取って付けたような背景と末路だけを用意すればおあつらえ向きの登場人物になるのなら、こんな舞台裏を用意する意味が本当に分からない。分かりたくない。 目の前のか弱い少女も役に立たない。 アタシの存在意義を教えてくれない。 ちょっと期待してたのに。 ↓ (@15) 2021/04/24(Sat) 21:43:25 |
| >>@15「……ッ!」 答えになっていない言葉。 続く謝罪に視界が真っ赤に染まる。 黙れ黙れ黙れそんな言葉要らないアタシが欲しかったのは理由だアタシがこの世界で死んだことがどういうことだったのか知りたくて復讐なんてどうでもよかったのに祝いの言葉を投げかけたのにこんなにも弄ばれるアタシはかわいそうじゃないかなのにどうしてそんな折れそうな顔を声をしているアタシが悪いのかアタシが居たからそうなったというのかまだどうでもいいのかお前はどこまで身勝手なんだ。 「幸せになるんでしょ」 掴んでいた髪から手を離しあなたが助けを求める首元の手を払って両手を纏わりつかせる。 「悪い悪い狼はお休みの時間よ。 あなたはお姫様になったんでしょ」 力を込める。 折れないように。 締め付ける。 これ以上泣かないでいいように。 あたたかい。 こんなにアタシは冷たいのに。 ↓ (@16) 2021/04/24(Sat) 21:45:46 |
| >>@16「はぁ、はっ、は………ぁ」 アタシたちは死ぬことがない。 ただ、気絶するだけ。 浅い呼吸をする。 目の前の少女は動かなくなっていた。 「――ふ、ふふ。これでアタシも 『お揃い』 だ」 もはや意味を為さなくなったはずの行為。 残ったのには壊れそうな笑顔の誰かだけだ。 (@17) 2021/04/24(Sat) 21:52:45 |
| (t10) 2021/04/24(Sat) 21:55:48 |
| メサは、もう、直してほしかったはずの槍をなくしてしまった。 (t11) 2021/04/24(Sat) 21:56:36 |
| (t12) 2021/04/24(Sat) 21:57:23 |
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