【見】 一番槍 メサ「……生きてる?」 視界は正常。 身体は動く。 声も出る。 まるで悪い夢から覚めたかのように彼女はそこに居る。 「何が起きてるの」 混乱した頭では色々が混ざり合って上手くまとまらない。 (@0) 2021/04/20(Tue) 22:59:43 |
メサは、死の実感が湧かない。 (t1) 2021/04/20(Tue) 23:05:41 |
メサは、恋を知りたかった。 (t4) 2021/04/21(Wed) 7:31:40 |
【見】 一番槍 メサ「……だんだん思い出してきた」 ここはレムノス。 いつもの大通り。 変わらぬ賑わい。 途切れない人の波をすり抜けながらふらふらと歩く。 「さすがに残ってない、か」 路地裏には誰もいない。 探しても何もない。 昼の路地裏は明るさと寂しさとが打ち消しあって空白が広がっているように感じられた。 (@2) 2021/04/21(Wed) 7:41:22 |
メサは、落ち着いてきた。 (t6) 2021/04/21(Wed) 20:27:13 |
【見】 一番槍 メサどうやらこうして意識を取り戻すまで夢遊病のようにふらふらとさ迷っていたらしい。 一人で静けさに身を沈めると、氷が解けるように情報が湧き出てくる。 『犯人が誰かとかのメッセージって残してないのかなあ! 全く綺麗にやられちゃってさ、使えないね〜!ハハ!』 『……だから、言ったじゃん。バカヤロウ』 『折れなかったならそれでいい。 忘れねェよ。 』『おれのせいだ』 あのとき、言葉が聞こえていた。 己にかけられた言葉たち。 思考がクリアになる。 全てが繋がる。 そうだ。 (@4) 2021/04/21(Wed) 21:12:19 |
【見】 一番槍 メサ「……うるさいわね」 響く音に思考が乱される。 何処かの路地だろうか。 「偶に居るのよね。意味もなくモノを蹴飛ばす奴。 理解できないわ」 (@6) 2021/04/21(Wed) 21:19:21 |
メサは、少し散歩することにした。 (t7) 2021/04/21(Wed) 21:29:54 |
【独】 折れた槍 メサえっ 何? シトゥラはなんかよくわかんないことしてるしカウスさんはこうだしサダルさんはどうなるのかわからなさ過ぎるしメレフさんはラサルハグとえっちするの……?・???・?・ (-468) 2021/04/21(Wed) 21:50:18 |
【見】 折れた槍 メサ>>3:@9 レグルス 「 やっぱり触れないんだ 」散々な慌てようで後ずさりするあなたにぽつりと呟く。 聞き覚えのある声だ。 確か、他の者とは違って 死体に向かって言いたい放題してくれた 誰かさんの声だ。「……こっちが聞きたいわよ。 アタシだって死んだのは分かる。 けど、こうして喋って動けるの。 生きてるのと変わらないみたいだけど物理的な干渉は無理みたいね」 やれやれと肩をすくめて質問に答える。 指先をこちらに向けられれば両手を挙げて降参のポーズ。 「さっきまでの威勢はどうしたの? とりあえず落ち着いて。どうせ今のアタシに打っても意味ないと思うけど」 表情を変えずに声を掛け続ける。 (@10) 2021/04/21(Wed) 22:13:32 |
【見】 折れた槍 メサ>>3:@11 レグルス 「だからアタシも困ってるのよね。 どうしたらいいかわからないし……大通りではアタシの事が見えてる人は見なかった。 どうしてかアンタには見えて言葉を交わすことも出来るのよね」 どうしてだろうか、と理由を考えるように顎に手を当てている。 叫び声と雷撃が身体をすり抜けていくとようやく何か思いついたような顔で口を開く。 「もしかして、アンタも 関係者 なんじゃない?」一歩。 「意味なんて無いんだよ」 また一歩。 「アタシたちにとって、きっと死に意味はない」 足跡はしない。 まるでコラージュ画像の様に存在が浮き出て見える。 そのまま、怯えるあなたの耳元にまで近づく。 ↓ (@12) 2021/04/21(Wed) 22:55:54 |
【秘】 折れた槍 メサ → 死亡フラグ レグルス「アンタも早くこっちに来なよ」 感情の擦り切れた声で囁く。 「すぐに分かる。 ここでの生は無為で惨めで使い物にならない。 アタシの死を見たアンタの言う通りよ。 さぞかし自身がおありなようだけれど。 アンタは 何者になれるのかしらね? 」彼女の手があなたの首に添えられ――サッと払われた。 もちろん何も影響を及ぼさない。 空を切っただけだ。 (-498) 2021/04/21(Wed) 23:06:58 |
【秘】 次期当主 レグルス → 折れた槍 メサ「ひっ、う、あ。」 声。 汗が吹き出る。 呂律が回らない。 顎から雫が垂れる。 もはや汗だけではない。 「や、やだ。 い、いやだ。 死にたく、ないっ。 ぼぼぼ、僕は次期当主なんだ、 価値、がっ、あるんだっ、 おおおまえとは、ちが、ちっ、 ああっ、あ━━ひっ、やっ、やああ!?」 一際甲高い叫び。 ギロチンに掛けられる罪人の、今際の際のような。 首が切断されたかのように、ぱく、ぱく。口を動かして。 心ここにあらずのまま、指先で首筋をなぞって。 見開いた瞳が、動いて、━━貴方と目が、合って…… (-504) 2021/04/21(Wed) 23:30:03 |
メサは、会いたかった。 (t11) 2021/04/22(Thu) 0:12:45 |
メサは、会うのが怖かった。 (t12) 2021/04/22(Thu) 0:13:07 |
メサは、まだ ができない。 (t13) 2021/04/22(Thu) 0:14:31 |
メサは、宿に向かってみることにした。 (t14) 2021/04/22(Thu) 7:18:50 |
メサは、また大通りで足を止めてしまった。 (t15) 2021/04/22(Thu) 7:34:58 |
【見】 折れた槍 メサ「そういえば事件はどうなったのかしら。 街の様子は大きく変わっていないみたいだしまだ進展は無いと考えるのが妥当ね」 裏では更に数人が己と同じように死んでいるかもしれない。 けれど、一人の人間の死というのは世界を変えることはない…… 「みんな無事なのかしら」 確かめたい。 けれど、先程の少年のような反応をされることを想像すると胸のあたりが締め付けられるように痛む。 何者にもなれない折れた槍は向かうべき矛先を見失っていた。 (@18) 2021/04/22(Thu) 12:55:44 |
メサは、大通りの空を見上げる。あぁ、 が綺麗だ。 (t17) 2021/04/22(Thu) 12:57:31 |
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